JP4485375B2 - エンジン駆動作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、発電機、圧縮機、ポンプなどをエンジンにより駆動するエンジン駆動作業機に係わり、とくに防音措置を施したものに関する。
この種のエンジン駆動作業機は、基礎枠体であるベース上に設置され、防音構造の筐体に収容された構成となっている。防音型エンジン駆動作業機としては、設置面積が小さく、簡単な構造でありながら組立分解性および防音性が良好であることが望まれている。
従来のこの種のエンジン駆動作業機の一例として、図11および図12に示すものがある。これは、特許文献1に示されたもので、取付基板206上に設けられた受け止め板212の上に防振ゴム215を介して、空冷エンジンEおよびこのエンジンEにベルト214により連結された発電機Gが取り付けられている。
取付基板206上には、防振ゴム207を介して内側ケース202が取り付けられている。そして、内側ケース202の天板204の上面に防振ゴム208が貼着されており、その外方に外側ケース203が配され、その下端部が締付ネジ217により取付基板206に固定された固定具216に固定されている。
これにより、内部の機器から発生する騒音は、内側および外側の二重ケース201により遮蔽される。この際、内側ケース202と外側ケース203との間の音響透過が防止されている。
また、従来の他の構成として図13に示すものがある。これは、特許文献2に示されたもので、組立式防音ケースとして構成されたものである。そして、防音ケースKは、ベース上に組み立てられたフロントフレーム321と、リアフレーム331と、図示しないセンターフレームとを骨組みとしている。
防音ケースKは、内部を、エンジン室301、マフラ室302およびラジエータ室303に区画し、エンジン室301にはエンジンEおよび作業機本体Gが、マフラ室302にはマフラが、ラジエータ室303には図示しないラジエータが配されている。そして、ラジエータ室303には、図示しない吸風口が側壁面に複数個配設されており、マフラ室302には排風口が配設され、マフラ室302とラジエータ室303とは連通している。
この構成では、エンジン室301を冷却する冷却風は、軸流ファンであるエンジンファンにより吸風口331a,335aから吸引され、エンジン室301の内部を冷却した後、エンジンファンを通過して図示しないインタークーラを冷却し、通気ダクト304を介してマフラ室302A,302Bに配されたマフラを冷却し、大気中に放出される。
また、フロントフレーム321内に形成されたラジエータ室303の図示左手前側壁には図示しない吸風口が形成され、この吸風口に対向する壁面にラジエータが設けられている。そして、吸風口とラジエータとの間には、ラジエータに対向して電動ファンが配され、冷却風をマフラ室302Bに送風している。
ラジエータは、電動ファンによりラジエータ室303に形成された専用の吸風口から吸引された冷却風により冷却され、冷却後の冷却風はマフラ室302Bに送風されてマフラ室302Bの天井面に形成された排風口から大気中に放出される。
この図13に示した従来例は、各冷却風路内に個別の熱交換器を配して冷却効率を向上させた低騒音構造の防音ケースとして開示されている。
特開平8-261008号公報 特開2002-4857号公報
図11および図12に示した従来例は、防音効果は良好であるが、内部点検には2重に配された2つのケースを取外す必要があり、煩雑である。とくに大型機の場合とか、運転に必要な装置がエンジンとか作業機本体外に配置される場合は構造が複雑になり、小型化が難しくなる。
また、図13に示した従来例では、静かで冷却性能の高いエンジン駆動作業機を提供できる反面、作業機本体、エンジン、エンジンファン、インタークーラおよび冷却ダクトを一直線に配列したため、エンジン駆動作業機の全長を短くすることが難しい。しかも、防音ケースが主要部材の結合による集合体で構成されており、構造が複雑で高価であり、分解、組立に時間を要する場合がある。
本発明は、上述の点を考慮してなされたもので、組立性が良く、床面積が小さくできて冷却効果の良好な防音型エンジン駆動作業機を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明では、
エンジンと、このエンジンにより駆動される作業機本体と、前記エンジンおよび前記作業機本体を防振支持する基礎枠体と、前記基礎枠体に取り付けられて前記エンジンおよび作業機本体を収容する筐体とをそなえた防音型エンジン駆動作業機において、
前記筐体の一部は、前記エンジンおよび前記作業機本体を収容する1階室と、それぞれ冷却ファンを持ち前記1階室の上方に配されて前記エンジンの作動に関する熱交換を個別の通風路内に配設された前記冷却ファンそれぞれで行う第1および第2の熱交換器、およ
び前記エンジン排気用のマフラを収容する2階室とを有し、前記基礎枠体上に設けられた構造枠体を用いて構成され、
前記1階室には、前記エンジンと前記作業機本体とを仕切り前記作業機本体の下部および両側下部に通風路を形成する仕切り板が設けられ、
前記1階室と前記2階室とは、前記第2の熱交換器に対して前記1階室から冷却風を供給する通風路により連通しており、
前記エンジンは、クランク軸によりプーリとファンベルトとを介して駆動される回転軸の端部に遠心ファンを有し、
前記遠心ファンは、前記エンジンの側を向いた吸気口および前記第2熱交換器を向いた吐出口を有する送風ダクトに内包されており、
前記2階室は、前記第1および第2の熱交換器を経た各冷却風が前記マフラを冷却した後に外部に排出されるように通風路が形成された、
ことを特徴とするエンジン駆動作業機、
を提供するものである。
本発明は上述のように、筐体の一部が基礎枠体上に設けられた構造枠体として構成され、エンジンおよび作業機本体が1階室に、熱交換器およびマフラが2階室に配されており、1階室および2階室での冷却風通風を行うとともに、1階室から2階室への通風を行なって総合的に冷却風通風を行うようにしたため、組立性がよく小型でありながら冷却効果の良好な防音型エンジン駆動作業機を提供することができる。
以下、図1ないし図10を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1の側面形状を、また図2は実施例1の筐体の一部をなすカバーを取り除いた状態を示す側面図である。これら両図に基き、実施例1を説明する。
本発明に係るエンジン駆動作業機は、ベース110上に組み付けられており、エンジン50および作業機本体60は、防振ゴム(図示せず)を介してベース110に取り付けられていて、筐体は2階建て形式の構造枠体120とカバー130とで構成されている。
そして、エンジン50および作業機本体60を覆うように配された、2階建ての構造枠体120がベース110に着脱可能に固定されている。この構造枠体120は、エンジン50、作業機本体60の上方に、運転に必要な部品を配設するために、2階建て形式の骨組みとして構成されており、2階の床部分に床板120aが設けられており、エンジン50および作業機本体60が位置する1階との仕切り板を兼ねており、これにより筐体は1階室と2階室とに分かれる。
2階室は、大略3区画に別けられており、中央にマフラ82が配され、図における右側に第1の熱交換器81、左側に第2の熱交換器80が配される。これら熱交換器81,80は、例えばラジエータおよびインタークーラなどであり、何れも冷却ファン70または71を有し、冷却水もしくは取り入れ空気を冷却する。冷却ファン70,71は、両方ともに運転してもよいし、各別に運転してもよい。
そして、2階室は、中央のマフラ区画151、図示右側の第1熱交換器区画152、および図示左側の第2の熱交換器区画150とにより構成されており、マフラ区画151と第2の熱交換器区画150とを縦隔壁120cが仕切り、マフラ区画151と第1の熱交換器区画152とを縦隔壁120bが仕切っている。
縦隔壁120bのマフラ区画151側の面に第1の熱交換器81が設けられており、この熱交換器81を含む縦隔壁120bよりも図示右側を第1の熱交換器区画152と呼ぶ。縦隔壁120bにおける第1の熱交換器81の取付面には、第1の熱交換器区画152とマフラ区画151とを連通する連通口が設けられている。
第1の熱交換器区画152には、これに対向するように縦隔壁120bに第1の冷却ファン70が設けられている。マフラ区画151には、マフラ82が設けられ、マフラ区画151には縦隔壁120b,120cと構造枠体120のマフラ区画151に相当する部分を両側から覆う側部カバー123とが配され、ボルト140により着脱自在に固定されている。
これにより、マフラ区画151は、底面および4隅が縦隔壁で囲繞され上方が開放した空間として形成される。そして、このマフラ区画151の内部上方には排風ガイド板120eが設けられていて、マフラ区画151内の図示左右方向からの冷却風、すなわち第1の熱交換器区画152からの冷却風と第2の熱交換器区画150からの冷却風とを分離して排出する。
マフラ区画151は、構造枠体120内の各部を通ってきた冷却風を図示上方に向ってマフラ区画151上部とカバー130に開口している排風口との間に排風口の周りを囲繞している弾性部材83により確実にシールされて大気中に放出するから、排風が機器内部に還流することなく外部に排出され、良好な冷却効果を挙げることができる。
一方、第2の熱交換器区画150内には、縦隔壁120cにダクト121が設けられ、このダクト121内の縦隔壁120cの面に第2の熱交換器80が設けられている。縦隔壁120cにおける第2の熱交換器80の取付面には、第2の熱交換器区画150とマフラ区画151とを連通する連通口が開口している。
第2の熱交換器区画150におけるダクト121の図示左端が冷却風の取り入れ口であり、この取り入れ口に第2の冷却ファン71が設けられている。また、エンジン室153を冷却した風が送風ダクト56を介して上部にある第2の熱交換器区画150に送られる。送風ダクト56の下端には、エンジン50のエンジンファンとしての、通常の軸流ファンではなく遠心ファンが設けられている。そして、エンジンファンを内包する送風ダクト56は、エンジン50の軸方向厚さがエンジンファンの厚さと略同等かあるいは多少厚い程度に形成され、図示しないボルトにより、構造枠体120の側壁に着脱可能に固定されている。
このように、構造枠体の2階部分は、3つの区画が形成され、2つの熱交換器区画150,152を各別の冷却ファン71,70で冷却できるので、効率のよい冷却ができる。しかも冷却ファン71,70は個別に運転することができ、それにより効率のよい冷却をすることもできる。
構造枠体120の1階部分に当るエンジン室153には、エンジン50と発電機60の排風出口60aとを含む騒音源であるエンジン収納部153aと非騒音源である発電機収納部153bとを仕切る仕切り板122が、図示しないボルトにより構造枠体120に固定されている。
この仕切り板122により、エンジン収納部153aと発電機収納部153bとが区画され、騒音の伝達が抑制されて低騒音化が図られるとともに、仕切り板122の下部を通過する冷却風によりエンジン下部にあるオイルパンを効率よく冷却することができる。
他方、エンジン50および発電機60は、ベース110に防振支持されており、ベース110上にはエンジン50と発電機60とを覆った構造枠体120が着脱自在に固定されており、また構造枠体120の2階部分には運転に必要な機器が設けられている。このため、床面積の小さな防音型エンジン駆動作業機を提供できる。
さらに、ベース110には、カバー130が構造枠体120の上方から被せられ、カバー130の底部がベース110の上面に形成された図示しないボルトにより着脱自在に固定されている。
カバー130には、図示右上の側壁に、雨水の侵入を軽減する斜板133aを有する吸気口133が形成されており、雨水を分離して空気のみを吸引できる。また、カバー130の側壁には、内部の保守点検のための扉131が合計3個、回動自在に設けられている。この扉131は、内部が通風路となった二重構造となっている。そして、この扉131の外側表面の下側には、外気取り入れのための吸気口131cが形成され、図示しない内部通風路131dを経て第2の熱交換器区画150に冷却風を直接送り込んでいる。また、扉134は、カバー130の両側に1つずつ合計2個設けられるが、一重構造であってエンジン室153側の内面には吸音材が充填されている。
カバー130は、大きな部品の修理や交換が必要なときは容易に取外すことができ、保守点検を容易に行うことができる。また、カバー130には、所定の位置に扉が設けられ、点検時には容易に内部点検を行える。
図3は、図2で示したベース110に固定されたエンジン50および発電機60と構造枠体120とを、図2のB方向から見た状態として示したものである。この図3に示すように、エンジンファン55を内包するように設けられた吸気口を有する送風ダクト56が、構造枠体120の側壁面に複数のボルト140により着脱自在に設けられている。この送風ダクト56は、エンジン室153と第2の熱交換器区画150とを連通するものである。
エンジンファン55は遠心ファンであり、エンジン室153内の空気を送風ダクト56を介して第2の熱交換器区画150に送り込む。
図4は、図1のA方向から見た状態として示している。図4に示す扉131は、内部に通風路131aを有する二重構造であり、外壁面下方に吸気口131cを有する。第2の冷却ファン71により吸気口131cから吸引される冷却風は、流れQ1,Q2,Q3となって、通風路131a上端の内壁面に開口した連通口131bから第2の熱交換器区画150へと吸引される。
図5は、図1に示した防音型エンジン駆動作業機の側面図を用いて冷却風の流れを表したものである。カバー130の図示右側面上方に、外部に向けて開口した吸気口133から冷却風Q4が第1の冷却ファン70に吸引され、第1の熱交換器81を冷却し、マフラ区画151の内部を冷却した後に排風ガイド板120eにより上方に曲げられて、大気中に放出される流れQ10となる。
また、カバー130の図示右側面上方の吸気口133から、第2の冷却ファン71とエンジンファン55とにより冷却風Q4が吸引され、冷却風Q5となって第1の熱交換器区画152から下方に流れを変えて発電機収納部153bに入る。そして、仕切り板122の下方を通過してエンジン収納部153aに導入される流れQ5となる。
ここで、吸気口133の下方には遮音板135が設けられており、エンジン収納部153a、発電機収納部153bで発生したノイズが吸気口から外部に漏れ出すことを防止している。
さらに、冷却風は、エンジン収納部153aを冷却した後に、構造枠体120の床板120aに開口した連通口120dを通過して、第2の熱交換器区画150へと吸引される冷却風Q6となる。また、エンジン室153a内の冷却風の一部は、エンジンファン55に吸引され、送風ダクト56内を経て第2の熱交換器区画150へと吸引される冷却風Q7となる。ここで、エンジンファン55は、遠心ファンであるため軸長を短くすることができ、エンジン駆動作業機の床面積を小さくすることができる。
また、扉131の吸気口131cから第2の冷却ファン71によって吸引された冷却風Q1は、図示しない通風路131aを経る冷却風Q9となり、第2の熱交換器区画150へと直接吸引される。
第2の熱交換器区画150に吸引された全ての冷却風は、第2の熱交換器80を冷却し、マフラ区画151に送られてマフラ82を冷却した後に排風ガイド板120eにより上方に向きを変え、カバー130に開けられた図示しない排風口を経る排風Q8の流れとなって大気中に放出される。排風ガイド板120eを有しているため、排風の流れが衝突することなくスムーズな流れとなって排出される。
このように筐体内を隈なく流れる冷却風の流れにより、筐体内の各種機器、つまりエンジン、作業機本体、熱交換器、マフラが順次効率よく冷却される。そして、冷却作用により熱を取り込んだ冷却風は、マフラ室上部とカバー130の排風出口内面の4隅を囲繞した弾性部材のシール構造により前記排風口より大気中に放出される。
図6は、本発明の実施例2を示した側面図である。この実施例2では、第2の冷却ファン71に流入する冷却風を、実施例1のように1階室の側方から取入れるのではなく、2階室側方から取り入れるようにして、冷却機能を強化している。
すなわち、第2の冷却ファン71は、主として吸気口136から外気を吸引して、1階室から送風ダクト56を経て送られる冷却風および連通口120dからの冷却風とともに第2の熱交換器80に与える。これにより、1階室の各部の冷却が行われた上、吸気口136からの主たる冷却風の直接吸入により効率のよい冷却ができる。
図7は、図6の状態からカバー130を取除いた状態を示しており、図1に示した実施例1に比べて第2の冷却ファン71だけでなく、第1の冷却ファン70も強化されていることが分る。
これにより、2階室は、第1および第2の冷却ファン70,71により強力な冷却風が送られ、また1階室は発電機本体60の冷却ファン60aにより冷却風が形成され、図示右側から左側に抜け、さらに2階室に向かう冷却風となる。また、仕切板126がエンジン収納部153aと発電機収納部153bとを完全に仕切っているので、騒音の拡散を防止している。
図8は、図7のB方向から見た状態を示しており、図示上方に第2の冷却ファン71が、また下方にはエンジン50に設けられ送風ダクト56に冷却風を送り込む遠心ファン55が破線で図示されている。
図9は、図6のA方向から見た状態を一部を破断して示しており、扉131はやや小型化されて図示下方部分に設けられており、吸気口は設けられていない。替わりに、カバー130の、扉131の上方における第2の冷却ファン71に対向する位置に吸気口が設けられている。
図10は、実施例2の全体的な冷却風の流れにつき図6を用いて示したものである。この図10に示すように、冷却風は、1階室では図示右側から左側に向かい、次いで2階室に上昇していくものとなり、2階室ではカバー130に左右からの吸気を集めて上方に逃がすという流れ方をする。
すなわち、1階室では、吸気口133からガイド板137により1階室に誘導された冷却風Q20が作業機本体60およびその冷却ファン60aを通る冷却風Q22となってエンジン50に至る冷却風Q23,Q24となり、送風ダクト56および連通口120dを経て2階室に向かう。
そして、2階室では、2つの吸気口133,136から取り入れた冷却風Q20,Q25が第1および第2の冷却ファン70,71により中央に集められて排出風Q21,Q26として大気中に排出される。
本発明の一実施例の構成を示す側面図。 図1に示した実施例のカバーを外した状態を示す側面図。 図2のB方向から見た状態を示す図。 図1のA方向から見た状態を示す図。 図1を用いて冷却風の流れを示した説明図。 本発明の他の実施例の構成を示す側面図。 図6に示した他の実施例の内部構成を示す側面図。 図7のB方向から見た状態を示す図。 図6のA方向から見た状態を示す図。 図6を用いて冷却風の流れを示した説明図。 従来の防音ケースを示す斜視図。 従来の防音ケースの縦断面図。 従来の他の防音型エンジン駆動作業機の構成を示す斜視図。
符号の説明
50,E エンジン、55 遠心ファン、56 送風ダクト、
60,G 作業機本体(発電機)、70 第1の冷却ファン、71 第2の冷却ファン、
80 第2の熱交換器、81 第1の熱交換器、82 マフラ、83 弾性部材、
100 防音型エンジン駆動作業機、110 ベース、120 構造枠体、
120a 床板、120b,120c 縦隔壁、120d 連通口、
120e 排風ガイド板、122 仕切り板、123 側部カバー、130 カバー、
131,134 扉、133,136 吸気口、133a 斜板、135 遮音板
137 ガイド板、150 第2の熱交換器区画、151 マフラ区画、
152 第1の熱交換器区画、153 エンジン室、153a エンジン収納部、
153b 発電機収納部、202 内側ケース、203 外側ケース、
206 取付基板、207,215 防振ゴム、301 エンジン室、
302 マフラ室、303 ラジエータ室、331a,335a 吸気口。

Claims (3)

  1. エンジンと、このエンジンにより駆動される作業機本体と、前記エンジンおよび前記作業機本体を防振支持する基礎枠体と、前記基礎枠体に取り付けられて前記エンジンおよび作業機本体を収容する筐体とをそなえた防音型エンジン駆動作業機において、
    前記筐体の一部は、前記エンジンおよび前記作業機本体を収容する1階室と、それぞれ冷却ファンを持ち前記1階室の上方に配されて前記エンジンの作動に関する熱交換を個別の通風路内に配設された前記冷却ファンそれぞれで行う第1および第2の熱交換器、およ
    び前記エンジン排気用のマフラを収容する2階室とを有し、前記基礎枠体上に設けられた構造枠体を用いて構成され、
    前記1階室には、前記エンジンと前記作業機本体とを仕切り前記作業機本体の下部および両側下部に通風路を形成する仕切板が設けられ、
    前記1階室と前記2階室とは、前記第2の熱交換器に対して前記1階室から冷却風を供給する通風路により連通しており、
    前記エンジンは、クランク軸によりプーリとファンベルトとを介して駆動される回転軸の端部に遠心ファンを有し、
    前記遠心ファンは、前記エンジンの側を向いた吸気口および前記第2熱交換器を向いた吐出口を有する送風ダクトに内包されており、
    前記2階室は、前記第1および第2の熱交換器を経た各冷却風が前記マフラを冷却した後に外部に排出されるように通風路が形成された、
    ことを特徴とするエンジン駆動作業機。
  2. 請求項1記載のエンジン駆動作業機において、
    前記基礎枠体に固定され、前記筐体の一部をなす前記構造枠体を覆うように上方から被せられるカバーを有し、
    前記カバーは、側面に前記第1の熱交換器および前記第2の熱交換器に冷却風を供給するための吸気口を有し、上面に前記マフラから排出される排気を外部に放出する排風口を有し、上面内側に前記構造枠体の上部に当接する弾性部材が設けられるとともに、通風ダクトを内蔵した扉を有し、
    前記通風ダクトは、一端に外部に連通した吸気口を有し、他端に前記構造枠体内部と連通する排出口を有する
    ことを特徴とするエンジン駆動作業機。
  3. 請求項1記載のエンジン駆動作業機において、
    前記冷却ファンは、前記2階室の側方から外気を取り込むように構成されたエンジン駆動作業機。
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