JP4197848B2 - 流体移送用関節式装置およびそれを備えた積卸しクレーン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に流体積卸しシステム、特に流体を輸送する船舶のための流体積卸しシステムに関する。好適適用分野は、海洋地盤に装備された積卸しクレーンとこのクレーン付近に係留された石油タンカとの間で液体天然ガスを移送することである。
【0002】
【従来の技術】
このような積卸しシステムの例は、特に文献FR−A−2469367およびEP−0020267に開示されている。これらのシステムは、装填ジブと船舶に設けられた連結手段との間で流体を移送するための装置を含む。移送装置は、ケーブルによって作動されるコンセルチーナまたは可変ダイヤモンド形状式流体管の多関節式セグメント・システムからなる。システムの端部はベンドおよびロータリジョイントによってジブに固定された管区画と、および連結手段に接続されるように意図された管の区画とにそれぞれ接続される。少なくともいくつかのこれらのベンドがジブに懸垂された支持体に固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この種のシステムの改良された特定の考え方を目標にしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第1の考え方によれば、本発明は、積卸し用のジブに固定された少なくとも1つの管区画を含むジブと連結手段との間の流体移送装置であって、コンセルチーナまたは可変ダイヤモンド形状式でかつケーブルによって作動される流体管の多関節式セグメント・システムと、連結手段に接続されるように意図された少なくとも1つの管区画とからなり、ジブに固定された各管区画は,ベンドおよびロータリジョイントによって関節式セグメント・システムの一端に接続され、連結手段に接続されるように意図された各管区画は,ベンドおよびロータリジョイントによって関節式セグメント・システムの他端に接続され、ベンドはジブから懸垂されたケーソンに固定され、多関節式セグメント・システムの各端がベンドのケーソン軸受によって回転自在に装着され、多関節式セグメント・システムの一端が、前記ベンドに多関節式セグメント・システムの一端を接続するロータリジョイントに対して同軸にベンドに接続された、流体移送装置を提案している。
【0005】
2つの同軸回転の使用が支持機能と結合機能とを回転のさいに切り離す。このようにして、多関節式セグメント・システムの端にあるロータリジョイントが、これらのセグメントに作用する力から絶縁される。これらのロータリジョイントまたは回転部が−160℃の温度に曝されるので、液体天然ガスを移送するさいに特に有用である。したがって、これら回転部にかかる応力を制限する必要がある。このような装着部は、流体移送装置が釣合いシステムに設けられているとき多関節式セグメント・システムを支持するための構造体に釣合い力が直接に持ち上げられるようにする。
【0006】
以下の装置が、組み合わされるべき好適条件である。その装置は、多関節式セグメント・システムの重量を持ち上げ、連結手段に接続されるように意図された各管区画を支持し、かつ、ケーソンにある少なくとも1つの軸受によって可動自在に装着されていて連結手段に接続されるように意図された管区画に接続された各ベンドを支持する構造体を含み、各軸受は連結手段によって接続されるように意図された管区画をベンドに接続するロータリジョイントに同軸に配置され、U字形の構造体が連結手段のテーパ付き部品に受け入れられるテーパ付き芯出し部品を含む。ジブに固定された管区画に接続するベンドを支持するケーソンが、支柱によってジブから懸垂され、各支柱がジブに固定された管区画上のベンドのロータリジョイントに同軸にケーソン上で軸受によって回転自在に装着される。
【0007】
これらの条件によって、多関節式セグメント・システムの上下端に装着されたロータリジョイント、特に多関節式セグメント・システムに接続されたものは、機械的加重または応力を受けず、また多関節式セグメント・システムが受ける加速による力を受けない。
【0008】
液体天然ガスの移送中に生じる収縮のために、環状自由空間が適用のさいに軸受の各関連したロータリジョイントを好ましく分離する。
ロータリジョイントの嵌合部に接近するために、多関節式セグメント・システムのケーソンに方形部品が有利に設けられ、多関節式セグメント・システムの各端が方形部品の対応する分岐部の一方に固定され、多関節式セグメント・システムの端に着脱自在に固定されたベンドによって、ケーソンに支持されたベンドに接続され、方形部品の他方の分岐部をケーソンに接続する軸受に同軸なロータリジョイントによってケーソンのベンドに接続される。
【0009】
本発明の範囲内にある別の考え方によれば、流体移送装置がプラットフォームに装着された固定支持体に方位角で回動自在に装着されたジブ支持体に傾斜して回動自在にジブから懸垂され、第1組の多管セグメントがジブによって支持された管の一部をジブ支持体に固定されかつ固定支持体の外側に沿う管区画に接続し、第2組の多管セグメントがジブ支持体にそって走る管部分を底においてプラットフォームまで延ばし、多管セグメントの第1組および第2組がジブ支持体上でのジブの傾斜移動および固定支持体上でのジブ支持体の回転を許すようにロータリジョイントによって互いに関節式に接続され、第1および第2組の多管セグメントが固定支持体またはジブ支持体の外部にあるばかりではなく、管区画がジブ支持体にそって延在している。
【0010】
このような条件は、包囲されたまたは悪い換気空間内側に管路網を装備することを避けることを可能にする。悪い換気空間は、液体ガスの突発的漏洩のさいに、深刻な結果をもたらす。
【0011】
さらに、セグメントが流体循環に有害であることを証明した管路網起立に導かないように、ジブとジブ支持体との間の接続領域に多管セグメントを配置することが可能になる。事実、このような配置は、重力によって流体の排出を特に容易にする。
【0012】
さらに、すべての多管セグメントは、保守のための接近を容易にする。
さらに一般的にいえば、一方ではジブとジブ支持体との間、他方ではこのジブ支持体とプラットフォームとの間の多管セグメントの配置は、その設計の単純性、その結果その低い製造組立費用、特にクレーンについて、特徴付けられる。
【0013】
本発明の範囲内にある別の考え方によれば、流体移送装置が固定支持体上で方位角に回動自在に装着されたジブ支持体上で傾斜して回動自在であるジブから懸垂され、多関節式セグメント・システムがひと続きの2つの関節式ダイヤモンド形状を形成し、その各角度は頂点において対向し、これら2つの角度を形成する中間管区画が第1組のケーブルおよびプーリによって第1の釣合いカウンタウエイトに接続された関節によって交点で一緒に結合され、かつ、ジブ支持体にそって縦方向に可動装着され、可変ダイヤモンド形状の下側の管の端を連結手段に接続されるように意図された管区画に接続するケーソンが第2組のケーブルおよびプーリによって液圧制御されかつ縦方向にジブ支持体上で可動装着された第2の釣合いカウンタウエイトに接続される。
【0014】
多関節式セグメント・システムの構造体上の異なる点に作用する2組の釣合いカウンタウエイトの設備は、この構造体に作用するように意図された釣合い力、その結果荷重を正確に調節されるようにし、多関節式セグメント・システムを互いに接続するロータリジョイントが最適様式に制限される。
【0015】
この釣合いシステムは、流体移送装置を連結手段に接続することおよび流体移送装置を切り離すことを容易にする。
流体移送装置を連結手段に接続することをできるだけ容易にするために、流体移送装置が連結手段にそれを接続するために延びさせるように意図された引きケーブルが、重量の持上げのために上述したU字形の構造体に装着されたウインチに巻き上げられる。
【0016】
有利には、このウインチは、上述した第2の釣合いカウンタウエイトの液圧制御されたウインチばかりではなく、流体移送装置の伸長・後退期間中に一定の速度および一定の張力に制御される。
【0017】
ウインチの調節制御によって、引きケーブルが流体移送装置を連結手段に接続する期間および切り離す期間に常に緊張していることを保証することができる。
その結果、流体移送装置の依存性釣合い現象に最大の制限を与え、かつ、流体移送装置と接続手段とを接続する目的で流体移送装置が接続手段に接触する瞬間の衝撃を避けることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1において、浮き独立生産プラットフォームの一部が示されている。ジブ支持体13に回動自在に傾斜できるジブ12からなる移送クレーン11がプラットフォーム10の一部に装着される。ジブ支持体13は、プラットフォーム10に装着された固定支持体95に方位角で回動自在に装着される。
【0019】
石油タンカ14が係船索15によってプラットフォーム10に係留される。ジブ12と石油タンカ14に設けられた連結手段17との間の流体移送装置または多関節式セグメント・システム16は、ジブ12からケーブルによって懸垂されかつ可変ダイヤモンド形状の多関節式の管セグメントからなる。
【0020】
さらに詳細には、これらの可変ダイヤモンド形状は、2つの上側の管18A、18Bと、2つの中央の管19A、19Bと、2つの下側の管20A、20Bからなる二重パンタグラフを形成する。上側の管18A、18Bおよび下側の管20A、20Bならびに中央の管19A、19Bは、Chicksan(登録商標)ジョイント式の極低温用のロータリジョイント21によって関節式に互いに関して組み立てられる。多関節式セグメント・システムは、2つの管区画を形成する。一方の管区画はプラットフォーム10から石油タンカ14まで液体天然ガスを移送し、他方の管区画は蒸気を戻す。
【0021】
中央の管19A、19Bは、ボールジョイント22によってそれらの交点において移動不能に取り付けられる。
二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16を石油タンカ14に装備された連結手段17に連結することを保証するように意図された接続ヘッド23が、カルダン(Cardan)ジョイントをもつ下側の管20A、20Bから懸垂される。
【0022】
接続ヘッド23は、連結手段17の対応管25A、25Bに接続されるように意図された連結管24A、24Bからなる(図4)。一方の管、すなわち管区画24Aは液体ガスを移送するように意図され、他方の管区画24Bは石油タンカ14からの蒸気を戻すように意図されている。
【0023】
各管区画24A、24Bには、その端に迅速接続/分離要素26A、26Bが設けられている。迅速接続/分離要素26A、26Bには、半球形のプラグ弁27A、27Bと、クランプ器具28、29とが設けられている。これらの連結要素または迅速接続/分離要素26A、26Bは、管25A、25Bの端に設けられた半球形プラグ弁30A、30Bに止められるように意図されている(図4)。
【0024】
ここに用いられている安全設備、特に緊急分離のための安全設備は、標準の設備であり、したがってここではより詳細に記載されない。
図4からわかるように、各管または管区画25A、25Bは、いくつかのその他の管区画および水平並びに垂直の極低温用のロータリジョイントによって管端31A、31Bに接続されて、これらの関節式の管区画を石油タンカ14の内側に設けられたタンクに接続する。
【0025】
石油タンカ14のデッキ上に設置された管区画は、中央マスト33のまわりに関節式に取り付けられた2つの移送ラインまたは犬足32A、32Bを形成する。各移送ライン32A、32Bの回転動作を組合せることにより、半球形プラグ弁30A、30Bを水平方向に位置決めしたり垂直方向に動かして、半球形プラグ弁30A、30Bを接続ヘッド23の半球形プラグ弁27A、27Bに接続することができる。
【0026】
この目的のために、各管区画25A、25Bは、中央マスト33に回転できる中央スリーブ35によって支持されたブラケット34A、34Bの端に装着され、ジャック36がブラケット34A、34Bの垂直移動を活動化する。
【0027】
モータ37がスリーブ35を回す。
このようにして、半球形プラグ弁30A、30Bを半球形プラグ弁27A、27Bに石油タンカ14の接近プラットフォーム38において正確に接続することが可能になる。
【0028】
中央マスト33の頂部には、接続ヘッド23に装着されたテーパ付き芯出し部品40を受けるようになっているテーパ付き部品39が設けられている。迅速締付け器具41が、2つのテーパ付き部品39、40を互いに把持するように設けられる。
【0029】
テーパ付き部品40は、後述するように、U字形の構造体42の中央部に装着される。二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16を連結手段17との接続位置にもたらすために二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16を延ばすように意図された引きケーブルを巻き付けるウインチ43が、この構造体42の中央部に装着される。この引きケーブルの自由端には、連結手段17のテーパ付き部品39の内側に収容されたクリップのような自動締付け器具45に締め付けられるように意図された円筒形部品44(図4)が設けられる。それをこの締付け位置にもたらすように、引きケーブルは、円筒形部品44を締付け器具45と係合させることができるようにするために、連結手段17の側に案内47に誘導されるように意図されたケーブル46によって延長される。
【0030】
この構造体42は、管区画24A、24Bの直線部の固定装置(着脱式)をかいしてこの構造体42と一体の横固定腕48まで管区画24A、24Bを支持する。
【0031】
連結手段17への接続の瞬間に二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16の重量持上げを保証するために、構造体42の横分岐部49が、下側の管20A、20Bおよび管区画24A、24Bの端のカルダン(Cardan)ジョイント型のケーソン51に軸受50によって可動装着される。
【0032】
ケーソン51の下方支持構造体および管区画をそれに接続する手段は、図3を参照して後に詳細に述べるケーソン52のものと類似である。
しかし、各管区画24A、24Bは、一端において90°に曲がった部分を有する。その一端は、極低温用のロータリジョイント53A、53Bによってベンドの端に接続される。ベンドの端は、上側の管18A、18Bの端を上方のケーソン52および対応するベンドに接続する構成に類似して、下側の管20A、20Bの端の一方に接続される。
【0033】
軸受50は、ロータリジョイント53A、53Bの間の環状自由空間を伴ってロータリジョイント53A、53Bに同軸に配置される。横分岐部49は、環状自由空間によって分離して管区画24A、24Bを包囲する。
【0034】
上側の管18A、18Bは、ジブ12に固定された管区画54A、54Bのケーソン52によってジンバルに関節式に取り付けられる。
ケーソン52は、図2においては一方のみが見える2つの平行桁55に突起部57をかいして懸垂された2本の支柱56を用いてジブ12に固定される。
【0035】
突起部57と反対側にある支柱56の端は、横桁58によって互いに接続される。図3からわかるように、これらの支柱56は、ケーソン52の2つの対向壁59、60上で回動自在に装着される。
【0036】
さらに詳しく言えば、これらの支柱56には、軸受62A、62Bによって壁59または60に回動自在に装着されたフランジ61A、61Bが設けられる。
この軸受62A、62Bは、各壁59、60に固定された外部環状要素63A、63Bと、各フランジ61A、61Bに固定された内部環状要素64A、64Bとを含む。ボール65A、65Bは、各軸受62A、62Bの外部および内部要素間に挿入される。
【0037】
各管区画54A、54Bは、極低温用のロータリジョイント67A、67Bによってベンド66A、66Bの端に接続された湾曲端部分を有する。
フランジ61A、61B、軸受け62A、62B、壁59、60は、環状自由空間68A、68Bによってロータリジョイント67A、67Bおよび管区画54A、54Bから分離される。
【0038】
ベンド66A、66Bは、フランジ69A、69Bによってケーソン52の横壁と一体でかつ壁に垂直な中実ベースプレート70に固定される。
ベンド66A、66Bの各他端は、着脱自在の90°ベンド71A、71Bによって二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16の上側の管18A、18Bの一方の端に接続される。
【0039】
ベンド71A、71Bの端の一方は極低温用のロータリジョイント72A、72Bによってベンド66A、66Bの端に接続され、他端は上側の管18A、18Bの一端に固定される。
【0040】
この目的のために、上側の管18A、18Bのこの端には、絶縁嵌合部75A、75Bの挿入を伴って方形部品74A、74Bの分岐部にボルト止めされたフランジ73A、73Bが設けられる。これらの各分岐部76A、76Bは、ベンド71A、71Bの通路のための開口が設けられたプレート状に形成される。
【0041】
方形部品74A、74Bの他の分岐部77A、77Bは、対応するロータリジョイント72A、72Bの間に環状自由空間を伴ってロータリジョイント72A、72Bを包囲するプレート状に形成される。さらに、分岐部77A、77Bは、壁59、60に垂直なケーソン52の平行壁79、80上でボール軸受78A、78Bによって回動自在に装着される。
【0042】
分岐部77A、77Bの軸受78A、78Bによって壁79、80に装着することは、フランジ61A、61Bを壁59、60に装着することと類似であるので、ここではそれ以上詳しく記載しない。
【0043】
しかし、軸受78A、78Bは対応する極低温用のロータリジョイント72A、72Bのまわりに同軸に配置されていることに注意されたい。さらに、プレート状の分岐部77A、77Bには、ロータリジョイント72A、72Bと分岐部77A、77Bを回転自在に壁79、80に装着する手段との間に軸受け78A、78Bを伴って環状自由空間81A、81Bを形成する中央開口が設けられる。
【0044】
さらに、方形部品74A、74Bの各分岐部は、ガセット82A、82Bによって強化される。
方形部品74A、74Bは応力持上げブラケットの形体をとる。
【0045】
二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16の上下端でのカルダンジョイントのロータリジョイントは、もはや機械的荷重または応力(パンタグラフ重量、加速等)を受けないことがわかるであろう。
【0046】
さらに、この設計は、後にわかるように、釣合い力が二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16の支持構造に直接に作用するようにする。
【0047】
流体移送装置または多関節式セグメント・システム16は、その関節式の管セグメントを上下するためにその主面内で変形できることに注意されたい。
ロータリジョイントによって互いに関して上側及び下側の管並びに中央の管の関節に関しては、それは標準であり、例えば、上述したFR−2469367に記載されているように実施されうる。
【0048】
さらに、流体移送装置または多関節セグメント・システム16は、ロータリジョイント72A、72Bおよび軸受78A、78Bの関節軸のまわりで主面内に回転できる。最後に、流体移送装置または多関節式セグメント・システム16は、ロータリジョイント67A、67Bおよび軸受62A、62Bの関節軸のまわりで主面に垂直に回転できる。
【0049】
図5、6においては、二重パンタグラフを備えたこの流体移送装置または多関節式セグメント・システム16の2つの釣合いシステムが認められる。その一方はこの二重パンタグラフの中心点(ボールジョイント22)に接続され、その他方はこの同じ二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16の下方点(ケーソン51)に接続される。
【0050】
第1釣合いシステムは第1ケーブル85からなる。第1ケーブル85はボールジョイント22から延び、桁58に回動自在に装着されたプーリ・ホルダの第1戻りプーリ86を通過し、ジブ12に固定された第2戻りプーリ87を超え、ジブ12の前面に固定された第4プーリばかりではなく第3の180°の戻りプーリ88を超え、桁58に回動自在に装着された第2プーリ・ホルダの戻りプーリ90を超えて戻り、最後に再びボールジョイント22で終了する。
【0051】
接続ケーブル91は、その一端によって戻りプーリ88のプーリ・ホルダに接続され、その他端によってジブ12に固定された90°戻りプーリ93を通過させることによって1組の釣合いカウンタウエイト92に接続される。
【0052】
この1組の釣合いカウンタウエイト92は、固定支持体95(図1)のまわりに回転するジブ支持体13の案内構造体94の内側で自由に動く。
第2釣合いシステムは、第1プーリ・ホルダの第1戻りプーリ97を通過し、戻りプーリ89とほぼ同じ位置においてジブ12の前面に固定された第2戻りプーリ98を通過する。次いで、ケーブルは、プーリ88とほぼ同じ位置においてジブ12の2つの縱端間に設けられた別の180°戻りプーリ99を通過する。
【0053】
ケーブル96は、戻りプーリ98、99間でジブ12に固定され、プーリ87とほぼ同じ位置においてかつ第2プーリ・ホルダの第2プーリ101をかいしてケーソン51に固定される。
【0054】
ケーブル96の2つの端は、例えば、フォーク関節102によって二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16の主面内で角度偏向の可能性をもってケーソン51に固定されることに注意されたい。
【0055】
再び図2からわかるように、フォーク関節102の回動軸は、第1および第2プーリホルダの回動軸と同様に二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16の主面に垂直に延びる。
【0056】
別の接続ケーブル103は、その一端によって戻りプーリ99のプーリ・ホルダに接続され、第2の釣合いカウンタウエイト106に固定された180°の戻りプーリ105に到達する前に、ジブ12に固定された90°の戻りプーリ104を通過する。最後に、ケーブル103は、ジブ支持体13に固定されているジブ12に向かって立ち上がる。
【0057】
この第2の釣合いカウンタウエイト106が案内構造体94の内側で滑るが、液圧式のウインチ108からなる作動システム107によって変換制御される。
図2、5、6からもわかるように、流体移送装置または多関節式セグメント・システム16の伸長・後退運動を妨げないように、二重ダイヤモンド形状の多関節式セグメント・システム16の主面内で第1および第2プーリ・ホルダの下方にかつこの主面に垂直な面内でこれらのプーリ・ホルダの上方に延びる。
【0058】
図2において再びわかるように、流体移送装置または多関節式セグメント・システム16には二重ダイヤモンド形状の後退位置においいて把持装置が設けられている。この装置は、桁58に固定された雄要素109とボールジョイント22に固定された雌要素110とを有する。この雌要素110は雄要素109に設けられた凹所に相補形状を有し、後退位置において二重ダイヤモンド形状を掴むために後退位置においてこの凹所を貫通する。
【0059】
釣合いカウンタウエイト92および106は、クレーン11の構造体に常に整列されたケーブルおよびプーリによって容易に接近できかつ接続される。
釣合いカウンタウエイト92は、多関節式セグメント・システム16の中心の一定の釣合いが保証され、他方、釣合いカウンタウェイト106が可変張力を加えられることを許す。このようにして、流体移送装置または多関節式セグメント・システム16が使用されている間に、石油タンカ14とプラットフォーム10との間の全相対移動を補償することができる。
【0060】
さらに、多関節式セグメント・システム16の変位速度は、多関節式セグメント・システムが空になる通常の分離期間と、多関節式セグメント・システムが製品で満杯になりかつ氷で覆われているさいの緊急分離期間とで正確に制御される。
【0061】
さらに一般的には、これら2つのシステムは、多関節式セグメント・システム16の中間ロータリジョイントにかかる応力が最少にされ、また、多関節式セグメント・システムの接続期間中に連結手段17に加わる荷重が減少されるが、衝撃なしに接続の実施を可能にする。
【0062】
もちろん、接続ヘッド23および連結手段17は、それらの構造のために、衝突なしにこの接続に貢献し、また、石油タンカ14とプラットフォーム10との間の相対移動の補償に貢献する。
【0063】
この点に関して、ウインチ43、108は、石油タンカ14とプラットフォーム10との間のこれらの相対移動を補償することができるように、一定速度または一定張力で制御されるようになっていることに注意されたい。
【0064】
このようにして、引きケーブルを連結手段17に取り付けた後、多関節式セグメント・システム16の張力の開始時点で、一定速度でウインチ108をかつ一定の力でウインチ43を作動することによって、この引きケーブルはジブ12に関して一定速度でまた連結手段17に関して一定張力で引っ張られる。これは、多関節式セグメント・システム16とジブ12間の衝突の危険性を回避させる。
【0065】
次いで、中間時点で、2つのウインチが一定の力で作動される。
その結果、多関節式セグメント・システム16が機械的接続点の付近において連結手段17に到達するとき、ケーブルの一定速度が連結手段17に関して一定速度として特定され、他方それが反対方向にジブ12に関して一定張力で引っ張られる。換言すれば、ウインチ43は一定速度で作動され、ウインチ108は一定の力で作動される。接続ヘッド23と連結手段17のテーパ付き部品39との間の衝突の危険性を制限することができる。
【0066】
逆の状態(分離状態)においては、ウインチ43はまず一定速度で作動され、ウインチ108が一定の力で作動される。次いで、中間の段階中、2つのウインチが一定の力で作動され、最後にジブ12付近の後退位置近辺でウインチ43が一定の力で作動され、ウインチ108が一定速度で作動される。
【0067】
これらの条件により、多関節式セグメント・システム16は、連結手段17に接続しかつこれから最適の仕方で分離される位置に置かれる。
【0068】
この点に関して、位置検出器および歪み計がウインチ43、108用の制御システムに接続されることに注意されたい。
プラットフォーム10の端では、ジブ12はその水平位置に関して約10°だけジブ支持体13に傾斜して回動自在である。ジブ支持体13は、支持体95のまわりで250°の回転をすることができる。
【0069】
可能な傾斜移動をするために、ロータリジョイントによって互いに関節式接続された2組111の多管セグメントが二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16に接続されかつジブ12にそって走る管区画54A、54Bをジブ12のジブ支持体13によって支持されかつ支持体95の外側にそう管区画112A、112Bに接続する。
【0070】
同様に、ロータリジョイントによって互いに関節式接続された2組113の他の多管セグメントは、管区画112A、112Bに液体天然ガスを供給しかつ蒸発ガスを回収するように、プラットフォーム10に固定され、それぞれ作用する管114A、114Bに接続する。
【0071】
これらの多管セグメントの組111、113は、ジブ支持体13上でのジブ12の傾斜移動および固定支持体95まわりのジブ支持体13の回転を許すロータリジョイントによって互いに関節式接続される。
【0072】
管区画112A、112Bのみならず、これらの多管セグメント111、113は、固定支持体95のような移送クレーン11の閉鎖構造体からすべての外部にある。これは、上述した利点をもつ。さらに、組の関節式の多管セグメント111、113が管の伸長・後退を許す。
【図面の簡単な説明】
【図1】流体移送用クレーンを備えたプラットフォームおよびプラットフォームに係留された石油タンカを表す斜視図である。
【図2】本発明にもとづく流体移送装置の部分正面図である。
【図3】図2のIV−IV線から見た部分断面図である。
【図4】石油タンカに設置された連結手段への連結状態にある流体移送装置の下方部分を表す部分断面の正面図である。
【図5】釣合いカウンタウェイトの釣合い装置が示された移送用クレーンの概略図である。
【図6】図5と類似の図面であって、液圧制御式の釣合いカウンタウエイトの釣合い装置を示す。
Claims (10)
- 積卸し用のジブ12に固定された少なくとも1つの管区画54A、54Bを含む前記ジブ12と連結手段17との間の流体移送装置であって、コンセルチーナまたは可変ダイヤモンド形状式でかつケーブルによって作動される流体管の多関節式セグメント・システム16と、前記連結手段17に接続されるように意図された少なくとも1つの管区画24A、24Bとからなり、
前記ジブ12に固定された各管区画54A,54Bは,ベンド66A、66Bおよびロータリジョイント67A、67B、72A、72Bによって関節式セグメント・システム16の一端に接続され、前記連結手段に接続されるように意図された各管区画24A,24Bは,ベンド66A、66Bおよびロータリジョイント53A,53Bによって関節式セグメント・システム16の他端に接続され、
前記ベンド66A、66Bは前記ジブ12から懸垂されたケーソン51、52に固定され、前記関節式セグメント・システム16の各端が前記ベンド66A、66Bの軸受78A、78Bによって回転自在に装着され、
前記多関節式セグメント・システムの一端が、前記ベンド66A、66Bに前記多関節式セグメント・システムの一端を接続する前記ロータリジョイント72A、72Bに対して同軸にベンド66A、66Bに接続された、流体移送装置。 - 多関節式セグメント・システム16の重量を持ち上げ、前記連結手段17に接続されるように意図された各管区画24A、24Bを支持し、かつ、前記ケーソン51にある少なくとも1つの軸受50によって可動自在に装着されていて前記連結手段17に接続されるように意図された管区画に接続された各ベンドを支持する、U字形の構造体42を含み、
各軸受は、前記連結手段によって接続されるように意図された管区画をベンドに接続するロータリジョイントのまわりに同軸に配置され、
前記U字形の構造体42が前記連結手段のテーパ付き部品39に受け入れられるテーパ付き芯出し部品40を含む、請求項1に記載の流体移送装置。 - 前記ジブ12に固定された管区画54A、54Bに接続するベンドを支持するケーソン52が支柱56によって前記ジブ12から懸垂され、各支柱が前記ジブ12に固定された管区画上のベンドのロータリジョイント67A、67Bに同軸にケーソン上で軸受62A、62Bによって回転自在に装着される、請求項1または2に記載の流体移送装置。
- 環状自由空間81A、81Bが同軸の軸受から各ロータリジョイントを分離している、請求項1から3までの任意の一項に記載の流体移送装置。
- 前記関節式セグメント・システム16のケーソンに方形部品74A、74Bが設けられ、前記関節式セグメント・システムの各端が対応する方形部品の分岐部76A、76Bの一方に固定され、該関節式セグメント・システムの端に着脱自在に固定されたベンド71A、71Bによってケーソンに支持されたベンド66A,66Bに接続され、
前記方形部品の他方の分岐部77A、77Bを前記ケーソンに接続する軸受78A、78Bに同軸なロータリジョイント72A、72Bによって前記ケーソンのベンド66A,66Bに接続された、請求項1から4までの任意の一項に記載の流体移送装置。 - 多関節式セグメント・システム16が、プラットフォーム10に装着された固定支持体95に方位角で回動自在に装着されたジブ支持体13に傾斜して回動自在にジブ12から懸垂され、
第1組111の多管セグメントが、前記ジブによって支持された管部分を前記ジブ支持体に固定されかつ前記固定支持体の外側に沿う管区画112A、112Bに接続し、
第2組113の多管セグメントが、前記ジブ支持体にそって走る管区画112A、112Bを前記プラットフォームまで延ばし、
前記多管セグメントの第1組111および第2組113が、前記ジブ支持体上での前記ジブの傾斜移動および前記固定支持体上での前記ジブ支持体の回転を許すように前記ロータリジョイントによって互いに関節式に接続され、
前記第1および第2組の多管セグメントが前記固定支持体またはジブ支持体の外部にあるばかりではなく、前記管区画112A、112Bが前記ジブ支持体にそって延在している、請求項1から5までの任意の一項に記載の流体移送装置。 - 前記多関節式セグメント・システムが前記固定支持体上で方位角に回動自在に装着されたジブ支持体13上で傾斜可能且つ回動自在であるジブ12から懸垂され、
多関節式セグメント・システムがひと続きの2つの関節式ダイヤモンド形状を形成し、その各角度は頂点において対向し、
これら2つの角度を形成する中央の管が、第1組のケーブルおよびプーリによって第1の釣合いカウンタウエイト92に接続されたボールジョイント22によって交点で一緒に結合され、
前記第1の釣合いカウンタウエイト92は前記ジブ支持体13にそって縦方向に可動に装着され、
ケーソン51が、可変ダイヤモンド形状の下側の管20A、20Bの端を、前記連結手段に接続されるように意図された前記管区画24A、24Bに接続し、
前記ケーソン51が第2組のケーブルおよびプーリによって第2の釣合いカウンタウエイト106に接続され、前記第2の釣合いカウンタウエイト106は、液圧制御されかつ前記ジブ支持体13上で縦方向に可動に装着された、請求項1から6までの任意の一項に記載の流体移送装置。 - 各組のケーブル85,96が、支柱56に固定された桁58に回動自在に装着された戻りプーリ86、97、90、101を通過する、請求項7に記載の流体移送装置。
- 前記U字形の構造体42は、前記多関節式セグメント・システム16が前記連結手段17との接続位置に置かれるように意図された引きケーブルを巻き付けたウインチ43を備える、請求項2から8までの任意の一項に記載の流体移送装置。
- 前記第2の釣合いカウンタウエイト106が別のウインチ108を用いて液圧制御され、2つのウインチが前記多関節式セグメント・システム16の伸長・後退期間中に一定速度および一定張力に制御される、請求項9に記載の流体移送装置。
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