JP2002543011A - 流体移送用関節式装置およびそれを備えた積卸しクレーン - Google Patents

流体移送用関節式装置およびそれを備えた積卸しクレーン

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JP2002543011A JP2000615327A JP2000615327A JP2002543011A JP 2002543011 A JP2002543011 A JP 2002543011A JP 2000615327 A JP2000615327 A JP 2000615327A JP 2000615327 A JP2000615327 A JP 2000615327A JP 2002543011 A JP2002543011 A JP 2002543011A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】ジブ12と連結部との間を伝達する装置は、ケーブルによって変形されかつ作動される関節式コンセルチーナまたはダイヤモンド形状関節式管部のネットワークと、連結具によって結合された少なくとも1つの管区画24A、24Bとからなる。ジブはそれに固定された少なくとも1つの管区画54A、54Bからなる。ジブに固定されるかまたは連結具によって結合された各部は、エルボおよび回動連結部53A、53Bによってネットワークの一端に結合される。ネットワークの各端は、エルボの支持体74Aの軸受78Aによって可動自在および回転自在に装着された支持体74Aに固定される。その一端がエルボの一端に接続したジョイント72Aに関して同軸位置に結合される。本発明は、海にあるプラットフォームから石油タンカまで液体天然ガスを移送するために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に流体積卸しシステム、特に流体を輸送する船舶のための流体
積卸しシステムに関する。好適適用分野は、海洋地盤に装備された積卸しクレー
ンとこのクレーン付近に係留された石油タンカとの間で液体天然ガスを移送する
ことである。
【0002】
【従来の技術】
このような積卸しシステムの例は、特に文献FR−A−2469367および
EP−0020267に開示されている。これらのシステムは、装填ジブと船舶
に設けられた連結手段との間で流体を移送するための装置を含む。移送装置は、
ケーブルによって作動されるコンセルチーナまたは可変ダイヤモンド形状式流体
管の多関節式セグメント・システムからなる。システムの端部はベンドおよびロ
ータリジョイントによってジブに固定された管区画と、および連結手段に接続さ
れるように意図された管の区画とにそれぞれ接続される。少なくともいくつかの
これらのベンドがジブに懸垂された支持体に固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この種のシステムの改良された特定の考え方を目標にしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第1の考え方によれば、本発明は、積卸しジブに固定された少なくとも1つの
一体区画を含む積卸しジブと連結手段との間の流体移送装置であって、コンセル
チーナまたは可変ダイヤモンド形状式でかつケーブルによって作動される流体管
の多関節式セグメント・システムと、連結手段に接続されるように意図された少
なくとも1つの管区画とからなり、積卸しジブに固定されるかまたは連結手段に
接続されるように意図された前記各管区画はベンドおよびロータリジョイントに
よって多関節式セグメント・システムの一端に接続され、ベンドはジブから懸垂
された支持体に固定され、多関節式セグメント・システムの各端がベンドの支持
体の軸受によって回転自在に装着され、端が前記ベンドに端を接続するロータリ
ジョイントに同軸にベンドに接続された、流体移送装置を提案している。
【0005】 2つの同軸回転の使用が支持機能と結合機能とを回転のさいに切り離す。この
ようにして、多関節式セグメント・システムの端にあるロータリジョイントが、
これらのセグメントに作用する力から絶縁される。これらのロータリジョイント
または回転部が−160℃の温度に曝されるので、液体天然ガスを移送するさい
に特に有用である。したがって、これら回転部にかかる応力を制限する必要があ
る。このような装着部は、流体移送装置が釣合いシステムに設けられているとき
関節式セグメントを支持するための構造体に釣合い力が直接に持ち上げられるよ
うにする。
【0006】 以下の装置が、組み合わされるべき好適条件である。その装置は、多関節式セ
グメント・システムの重量を持ち上げ、連結手段に接続されるように意図された
各管区画を支持し、かつ、支持体にある少なくとも1つの軸受によって可動自在
に装着されていて連結手段に接続されるように意図された管区画に接続された各
ベンドを支持する構造体を含み、各軸受は連結手段によって接続されるように意
図された管区画をベンドに接続するロータリジョイントに同軸に配置され、重量
巻取り構造体が連結手段の相補部品と協同する芯出しテーパ付き部品を含む。積
卸しジブに固定された管区画に接続するベンドを支持する支持体が、支材によっ
て積卸しジブから懸垂され、各支材が積卸しジブに固定された管区画上のベンド
の接続ロータリジョイントに同軸に支持体上で軸受によって回転自在に装着され
る。
【0007】 これらの条件によって、多関節式セグメント・システムの上下端に装着された
ロータリジョイント、特にこれらのセグメントが受ける多関節式セグメント・シ
ステムの質量および加速部に接続されたものは、機械的加重または応力を受けな
い。
【0008】 液体天然ガスの移送中に生じる後退減少のために、環状自由空間が適用のさい
に軸受の各関連したロータリジョイントを好ましく分離する。 ロータリジョイントの嵌合部に接近するために、システムの端支持体に方形部
品が有利に設けられ、多関節式セグメント・システムの各端が方形部品の対応す
る分岐部の一方に固定され、システムの端に着脱自在に固定された補助ベンドに
よってベンド支持体によって支持されたベンドに接続され、方形部品の他方の分
岐部をベンド支持体に接続する軸受に同軸なロータリジョイントによってベンド
支持体のベンドに接続される。
【0009】 本発明の範囲内にある別の考え方によれば、流体移送装置がプラットフォーム
に装着された固定ベースに方位角で回動自在に装着されたジブ支持体に傾斜して
回動自在にジブから懸垂され、第1組の多管セグメントがジブによって支持され
た管の一部をジブ支持体に固定されかつベースの底へ走る管部分に接続し、第2
組の多管セグメントがジブ支持体にそって走る管部分を底においてプラットフォ
ームまで延ばし、セグメントの第1組および第2組がジブ支持体上でのジブの傾
斜移動およびベース上でのジブ支持体の回転を許すようにロータリジョイントに
よって互いに関節式接続に形成され、第1および第2組のセグメントがベースま
たはジブ支持体の実質的に閉じた部分から外部にあるばかりではなく、管部分が
ジブ支持体にそって走っている。
【0010】 このような条件は、包囲されたまたは悪い換気空間内側に管路網を装備するこ
とを避けることを可能にする。悪い換気空間は、液体ガスの突発的漏洩のさいに
、深刻な結果をもたらす。
【0011】 さらに、セグメントが流体循環に有害であることを証明した管路網起立に導か
ないように、ジブとジブ支持体との間の接続領域にセグメントを配置することが
可能になる。事実、このような配置は、重力によって流体の排出を特に容易にす
る。
【0012】 さらに、すべての接続セグメントは、保守のための接近を容易にする。 さらに一般的にいえば、一方ではジブとジブ支持体との間、他方ではこのジブ
支持体とプラットフォームとの間の接続セグメントの配置は、その設計の単純性
、その結果その低い製造組立費用、特にクレーンについて、特徴付けられる。
【0013】 本発明の範囲内にある別の考え方によれば、流体移送装置が固定支持体上で方
位角に回動自在に装着されたジブ支持体上で傾斜して回動自在であるジブから懸
垂され、多関節式セグメント・システムが直列の2つの関節式ダイヤモンド形状
を形成し、その各角度は頂点において対向し、これら2つの角度を形成する中間
管区画が第1組のケーブルおよびプーリによって第1組の自由釣合いカウンタウ
エイトに接続された関節によって交点で一緒に結合され、かつ、ジブ支持体にそ
って縦方向に可動装着され、可変ダイヤモンド形状の下方部分の端を連結手段に
接続されるように意図された管区画に接続する支持体が第2組のケーブルおよび
プーリによって液圧制御されかつ縦方向にジブ支持体上で可動装着された第2組
の釣合いカウンタウエイトに接続される。
【0014】 多関節式セグメントの構造体上の異なる点に作用する2組の釣合いカウンタウ
エイトの設備は、この構造体に作用するように意図された釣合い力、その結果加
重を正確に調節されるようにし、関節式セグメントを互いに接続するロータリジ
ョイントが最適様式に制限される。
【0015】 この釣合いシステムは、流体移送装置を連結手段に接続することおよび流体移
送装置を切り離すことを容易にする。 流体移送装置を連結手段に接続することをできるだけ容易にするために、流体
移送装置が連結手段にそれを接続するために延びさせるように意図された引きケ
ーブルが、重量の持上げのために上述した構造体に装着されたウインチに巻き上
げられる。
【0016】 有利には、このウインチは、上述した第2組の釣合いカウンタウエイトの液圧
制御されたウインチばかりではなく、流体移送装置の伸長・後退期間中に一定の
速度および一定の張力に制御される。
【0017】 ウインチの調節制御によって、引きケーブルが流体移送装置を連結手段に接続
する期間および切り離す期間に常に緊張していることを保証することができる。 その結果、流体移送装置の依存性釣合い現象に最大の制限を与え、かつ、流体
移送装置と接続手段とを接続する目的で流体移送装置が接続手段に接触する瞬間
の衝撃を避けることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1において、浮き独立生産プラットフォームの一部が示されている。ジブ支
持体13に回動自在に傾斜できるジブ12からなる移送クレーン11がプラット
フォーム10の一部に装着される。ジブ支持体13は、プラットフォーム10に
装着された固定支持体95に方位角で回動自在に装着される。
【0019】 石油タンカ14が係船索15によってプラットフォーム10に係留される。ジ
ブ12と石油タンカ14に設けられた連結手段17との間の流体移送装置または
多関節式セグメント・システム16は、ジブ12からケーブルによって懸垂され
かつ可変ダイヤモンド形状の多関節式管セグメントからなる。
【0020】 さらに詳細には、これらの可変ダイヤモンド形状は、2つの上方半体分岐部1
8A、18Bと、2つの完全中央分岐部19A、19Bと、2つの下方半体分岐
部20A、20Bからなる二重パンタグラフを形成する。半体分岐部18A、1
8Bおよび20A、20Bならびに完全分岐部19A、19Bは、Chicks
an(登録商標)ジョイント式の極低温ロータリジョイント21によって関節式
に互いに関して組み立てられる。多関節式セグメント・システムは、2つの管区
画を形成する。一方の管区画はプラットフォーム10から石油タンカ14まで液
体天然ガスを移送し、他方の管区画は蒸気を戻す。
【0021】 完全分岐部19A、19Bは、ボールジョイント22によってそれらの交点に
おいて移動不能に取り付けられる。 二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16を石油タンカ14
に装備された連結手段17に連結することを保証するように意図された接続ヘッ
ド23が、Cardanジョイントをもつ下方半体分岐部20A、20Bから懸
垂される。
【0022】 接続ヘッド23は、連結手段17の対応管25A、25Bに接続されるように
意図された連結管24A、24Bからなる(図4)。一方の管、すなわち管区画
24Aは液体ガスを移送するように意図され、他方の管区画24Bは石油タンカ
14からの蒸気を戻すように意図されている。
【0023】 各管区画24A、24Bには、その端に迅速接続/分離要素26A、26Bが
設けられている。迅速接続/分離要素26A、26Bには、半球形のプラグ弁2
7A、27Bと、クランプ器具28、29とが設けられている。これらの連結要
素または迅速接続/分離要素26A、26Bは、管25A、25Bの端に設けら
れた相補半球形プラグ弁30A、30Bに止められるように意図されている(図
4)。
【0024】 ここに用いられている安全設備、特に緊急分離のための安全設備は、標準の設
備であり、したがってここではより詳細に記載されない。 図4からわかるように、各管または管区画25A、25Bは、いくつかのその
他の管区画および水平垂直極低温ロータリジョイントによって管端31A、31
Bに接続されて、これらの関節式管区画を石油タンカ14の内側に設けられたタ
ンクに接続する。
【0025】 石油タンカ14のデッキ上に設置された管区画は、中央マスト33のまわりに
関節式に取り付けられた2つの移送ラインまたは犬足32A、32Bを形成する
。各移送ライン32A、32Bの回転組合せが、半球形プラグ弁30A、30B
を接続ヘッド23の半球形プラグ弁27A、27Bに接続することに関して垂直
に変位されるばかりではなく、水平に定置されるようにする。
【0026】 この目的のために、各管区画25A、25Bは、マスト33に回転できる中央
スリーブ35によって支持されたブラケット34A、34Bの端に装着され、ジ
ャック36がブラケット34A、34Bの垂直移動を活動化する。
【0027】 モータ37がスリーブ35を回す。 このようにして、半球形プラグ弁30A、30Bを半球形プラグ弁27A、2
7Bに石油タンカ14の接近プラットフォーム38において正確に接続すること
が可能になる。
【0028】 マスト33の頂部には、接続ヘッド23に装着された相補テーパ付き芯出し部
品40を受けるようになっているテーパ付き部品39が設けられている。迅速締
付け器具41が、2つのテーパ付き部品39、40を互いに把持するように設け
られる。
【0029】 テーパ付き部品40は、後述するように、U字形構造体42の中央分岐部に装
着される。二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16を連結手
段17との接続位置にもたらすために二重パンタグラフまたは多関節式セグメン
ト・システム16を延ばすように意図された引きケーブルを巻き付けるウインチ
43が、この構造体42の中央分岐部に装着される。この引きケーブルの自由端
には、連結手段17のテーパ付き部品39の内側に収容されたクリップのような
自動締付け器具45に締め付けられるように意図された円筒形部品44(図4)
が設けられる。それをこの締付け位置にもたらすように、引きケーブルは、それ
を締付け器具45と係合させることができるようにするために、連結手段17の
側に案内47に誘導されるように意図されたケーブル46によって延長される。
【0030】 この構造体42は、管区画24A、24Bの直線部の固定装置(着脱式)をか
いしてこの構造体42と一体の横固定腕48まで管区画24A、24Bを支持す
る。
【0031】 連結手段17への接続の瞬間に二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・
システム16の重量持上げを保証するために、構造体42の横分岐部49が、下
方半体分岐部20A、20Bおよび管区画24A、24Bの端のCardanジ
ョイント・ケーソン51に軸受50によって可動装着される。
【0032】 ケーソン51の下方支持構造体および管区画をそれに接続する手段は、図4を
参照して後に詳細に述べるケーソン52のものと類似である。 しかし、各管区画24A、24Bは、一端において90°に曲がった部分を有
する。その一端は、極低温ロータリジョイント53A、53Bによってベンドの
端に接続される。ベンドの端は、上方半体分岐部18A、18Bの端を上方ケー
ソン52および対応するベンドに接続する構成に類似して下方半体分岐部20A
、20Bの端の一方に接続される。
【0033】 軸受50は、ロータリジョイント53A、53Bの間の環状自由空間を伴って
ロータリジョイント53A、53Bに同軸に配置される。横分岐部49は、環状
自由空間によって分離して管区画24A、24Bを包囲する。
【0034】 上方半体分岐部18A、18Bは、ジブ12に固定された管区画54A、54
B上の上方支持ケーソン52によってジンバルに関節式に取り付けられる。 ケーソン52は、図2においては一方のみが見える2つの平行桁55に突起部
57をかいして懸垂された2本の支柱56を用いてジブ12に固定される。
【0035】 突起部57と反対側にある支柱56の端は、横桁58によって互いに接続され
る。図3からわかるように、これらの支柱56は、支持ケーソン52の2つの対
向壁59、60上で回動自在に装着される。
【0036】 さらに詳しく言えば、これらの支柱56には、軸受62A、62Bによって壁
59または60に回動自在に装着されたフランジ61A、61Bが設けられる。 この軸受62A、62Bは、各壁59、60に固定された外部環状要素63A
、63Bと、各フランジ61A、61Bに固定された内部環状要素64A、64
Bとを含む。ボール65A、65Bは、各軸受62A、62Bの外部および内部
要素間に挿入される。
【0037】 各管区画54A、54Bは、極低温ロータリジョイント67A、67Bによっ
てベンド66A、66Bの端に接続された湾曲端部分を有する。 フランジ61A、61B、プーリ62A、62B、壁59、60は、環状自由
空間68A、68Bによってロータリジョイント67A、67Bおよび管区画5
4A、54Bから分離される。
【0038】 ベンド66A、66Bは、フランジ69A、69Bによってケーソン52の横
壁と一体でかつ壁に垂直な中実ベースプレート70に固定される。 ベンド66A、66Bの各他端は、着脱自在の90°ベンド71A、71Bに
よって二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16の上方半体分
岐部18A、18Bの一方の端に接続される。
【0039】 ベンド71A、71Bの端の一方は極低温ロータリジョイント72A、72B
によってベンド66A、66Bの端に接続され、他端は上方半体分岐部18A、
18Bの一端に固定される。
【0040】 この目的のために、半体分岐部18A、18Bのこの端には、絶縁嵌合部75
A、75Bの挿入を伴って方形部品74A、74Bの分岐部にボルト止めされた
フランジ73A、73Bが設けられる。これらの各分岐部76A、76Bは、ベ
ンド71A、71Bの通路のための開口が設けられたプレート状に形成される。
【0041】 方形状部品74A、74Bの他の分岐部77A、77Bは、対応するロータリ
ジョイント72A、72Bの間に環状自由空間を伴ってロータリジョイント72
A、72Bを包囲するプレート状に形成される。さらに、分岐部77A、77B
は、壁59、60に垂直なケーソン52の平行壁79、80上でボール軸受78
A、78Bによって回動自在に装着される。
【0042】 分岐部77A、77Bの軸受78A、78Bによって壁79、80に装着する
ことは、フランジ61A、61Bを壁59、60に装着することと類似であるの
で、ここではそれ以上詳しく記載しない。
【0043】 しかし、軸受78A、78Bは対応する極低温ロータリジョイント72A、7
2Bのまわりに同軸に配置されていることに注意されたい。さらに、プレート状
分岐部77A、77Bには、ロータリジョイント72A、72Bと分岐部77A
、77Bを回転自在に壁79、80に装着する手段との間にプーリ78A、78
Bを伴って環状自由空間81A、81Bを形成する中央開口が設けられる。
【0044】 さらに、方形状部品74A、74Bの各分岐部は、ガセット82A、82Bに
よって強化される。 方形状部品74A、74Bは応力持上げブラケットの形体をとる。
【0045】 二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16の上下端Card
anジョイントのロータリジョイントは、もはや機械的荷重または応力(パンタ
グラフ重量、加速部等)を受けないことがわかるであろう。
【0046】 さらに、この設計は、後にわかるように、釣合い力が二重パンタグラフまたは
多関節式セグメント・システム16の支持構造に直接に持ち上げられるようにす
る。
【0047】 流体移送装置または多関節式セグメント・システム16は、その関節式接続管
セグメントを上下するためにその主面内で変形できることに注意されたい。 ロータリジョイントによって互いに関して半体分岐部および完全分岐部の関節
に関しては、それは標準であり、例えば、上述したFR−2469367に記載
されているように実施されうる。
【0048】 さらに、流体移送装置または多関節セグメント・システム16は、ロータリジ
ョイント72A、72Bおよび軸受78A、78Bの関節軸のまわりで主面内に
回転できる。最後に、流体移送装置または多関節式セグメント・システム16は
、ロータリジョイント67A、67Bおよび軸受62A、62Bの関節軸のまわ
りで主面に垂直に回転できる。
【0049】 図5、6においては、二重パンタグラフを備えたこの流体移送装置または多関
節式セグメント・システム16の2つの釣合いシステムが認められる。その一方
はこの二重パンタグラフの中心点(関節22)に接続され、その他方はこの同じ
二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16の下方点(ケーソン
51)に接続される。
【0050】 第1釣合いシステムは第1ケーブル85からなる。第1ケーブル85は関節2
2から延び、桁58に回動自在に装着されたプーリ・ホルダの第1戻りプーリ8
6を通過し、ジブ12に固定された第2戻りプーリ87を超え、ジブ12の前面
に固定された第4プーリばかりではなく第3の180°戻りプーリ88を超え、
桁58に回動自在に装着された第2プーリ・ホルダの戻りプーリ90を超えて戻
り、最後に再び関節22で終了する。
【0051】 接続ケーブル91は、その一端によって戻りプーリ88のプーリ・ホルダに接
続され、その他端によってジブ12に固定された90°戻りプーリ93を通過さ
せることによって1組の釣合いカウンタウエイト92に接続される。
【0052】 この1組の釣合いカウンタウエイト92は、固定支持体95(図1)のまわり
に回転するジブ支持体13の案内構造体94の内側で自由に動く。 第2釣合いシステムは、第1プーリ・ホルダの第1戻りプーリ97を通過し、
戻りプーリ89とほぼ同じ位置においてジブ12の前面に固定された第2戻りプ
ーリ98を通過する。次いで、ケーブルは、プーリ88とほぼ同じ位置において
ジブ12の2つの縱端間に設けられた別の180°戻りプーリ99を通過する。
【0053】 ケーブル96は、戻りプーリ98、99間でジブ12に固定され、プーリ87
とほぼ同じ位置においてかつ第2プーリ・ホルダの第2プーリ101をかいして
ケーソン51に固定される。
【0054】 ケーブル96の2つの端は、例えば、フォーク関節102によって二重パンタ
グラフまたは多関節式セグメント・システム16の主面内で角度偏向の可能性を
もってケーソン51に固定されることに注意されたい。
【0055】 再び図2からわかるように、フォーク関節102の回動軸は、第1および第2
プーリ支持体の回動軸と同様に二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・シ
ステム16の主面に垂直に延びる。
【0056】 別の接続ケーブル103は、その一端によってプーリ99のプーリ・ホルダに
接続され、第2組の釣合いカウンタウエイト106に固定された180°戻りプ
ーリ105に到達する前に、ジブ12に固定された90°戻りプーリ104を通
過する。最後に、ケーブル103は、支持体13に固定されているジブ12に向
かって立ち上がる。
【0057】 この第2組の釣合いカウンタウエイト106が案内構造体94の内側で滑るが
、液圧ウインチ108からなる作動システム107によって変換制御される。 図2、5、6からもわかるように、流体移送装置または多関節式セグメント・
システム16の伸長・後退運動を妨げないように、二重ダイヤモンドまたは多関
節式セグメント・システム16の主面内で第1および第2プーリ・ホルダ下でか
つこの主面に垂直な面内でこれらのプーリ・ホルダ上で延びる。
【0058】 図2において再びわかるように、流体移送装置または多関節式セグメント・シ
ステム16には二重ダイヤモンド形状の後退位置においいて把持装置が設けられ
ている。この装置は、桁58に固定された雄要素109と関節22に固定された
雌要素110とを有する。この雌要素110は雄要素109に設けられた凹所に
相補形状を有し、後退位置において二重ダイヤモンド形状を掴むために後退位置
においてこの凹所を貫通する。
【0059】 釣合いカウンタウエイト92および106は、クレーン11の構造体に常に整
列されたケーブルおよびプーリによって容易に接近できかつ接続される。 釣合いカウンタウエイト92は、二重パンタグラフ16の中心の一定釣合いが
保証され、他方、釣合いシステム106が可変張力を加えられることを許す。こ
のようにして、流体移送装置または多関節式セグメント・システム16が使用さ
れている間に、石油タンカ14とプラットフォーム10との間の全相対移動を補
償することができる。
【0060】 さらに、二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16の変位速
度は、関節セグメントが空になる通常の分離期間と、関節セグメントが製品で満
杯になりかつ氷で覆われているさいの緊急分離期間とで正確に制御される。
【0061】 さらに一般的には、これら2つのシステムは、二重パンタグラフまたは多関節
式セグメント・システム16の中間ロータリジョイントにかかる応力が最少にさ
れ、また、二重パンタグラフの接続期間中に連結手段17に加わる荷重が減少さ
れるが、衝撃なしに接続の実施を可能にする。
【0062】 もちろん、接続ヘッド23および連結手段17は、それらの構造のために、衝
突なしにこの接続に貢献し、また、石油タンカ14とプラットフォーム10との
間の相対移動の補償に貢献する。
【0063】 この点に関して、ウインチ43、108は、石油タンカ14とプラットフォー
ム10との間のこれらの相対移動を補償することができるように、一定速度また
は一定張力で制御されるようになっていることに注意されたい。
【0064】 このようにして、引きケーブルを連結手段17に取り付けた後、二重パンタグ
ラフまたは多関節式セグメント・システム16の張力の開始時点で、一定速度で
ウインチ108をかつ一定の力でウインチ43を作動することによって、このケ
ーブルはジブ12に関して一定速度でまた連結手段17に関して一定張力で引っ
張られる。これは、二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム16
とジブ12間の衝突の危険性を回避させる。
【0065】 次いで、中間時点で、2つのウインチが一定の力で作動される。 その結果、二重パンタグラフ16が機械的接続点の付近において連結手段17
に到達するとき、ケーブルの一定速度が連結手段17に関して一定速度として特
定され、他方それが反対方向にジブ12に関して一定張力で引っ張られる。換言
すれば、ウインチ43は一定速度で作動され、ウインチ108は一定の力で作動
される。接続ヘッド23と連結手段17のテーパ付き部品39との間の衝突の危
険性を制限することができる。
【0066】 逆の状態(分離状態)においては、ウインチ43はまず一定速度で作動され、
ウインチ108が一定の力で作動される。次いで、中間の段階中、2つのウイン
チが一定の力で作動され、最後にジブ12付近の後退位置近辺でウインチ43が
一定の力で作動され、ウインチ108が一定速度で作動される。
【0067】 これらの条件により、二重パンタグラフまたは多関節式セグメント・システム
16は、連結手段17に接続しかつこれから最適の仕方で分離される位置に置か
れる。
【0068】 この点に関して、位置検出器および歪み計がウインチ43、108用の制御シ
ステムに接続されることに注意されたい。 プラットフォーム10の端では、ジブ12はその水平位置に関して約10°だ
けジブ支持体13に傾斜して回動自在である。ジブ支持体13は、支持体95の
まわりで250°の回転をすることができる。
【0069】 可能な傾斜移動をするために、ロータリジョイントによって互いに関節式接続
された2組111の多管セグメントが二重パンタグラフまたは多関節式セグメン
ト・システム16に接続されかつジブ12にそって走る管区画54A、54Bを
ジブ12のジブ支持体13によって支持されかつ支持体95の外側にそう管区画
112A、112Bに接続する。
【0070】 同様に、ロータリジョイントによって互いに関節式接続された2組113の他
の管セグメントは、管区画112A、112Bに液体天然ガスを供給しかつ蒸発
ガスを回収するように、プラットフォーム10に固定され、それぞれ作用する管
114A、114Bに接続する。
【0071】 これらの管セグメントの組111、113は、その支持体13上でのジブ12
の傾斜移動およびベース95まわりのこの支持体13の回転を許すロータリジョ
イントによって互いに関節式接続される。
【0072】 管区画112A、112Bのみならず、これらの管セグメント111、113
は、ベース95のようなクレーン11の閉鎖構造体からすべての外部にある。こ
れは、上述した利点をもつ。さらに、組の関節式接続セグメント111、113
が管の伸長・後退を許す。
【図面の簡単な説明】
【図1】流体移送用クレーンを備えたプラットフォームおよびプラットフォ
ームに係留された石油タンカを表す斜視図である。
【図2】本発明にもとづく流体移送装置の部分正面図である。
【図3】図2のIV−IV線から見た部分断面図である。
【図4】石油タンカに設置された連結手段への連結状態にある流体移送装置
の下方部分を表す部分断面の正面図である。
【図5】自由カウンタウエイトの釣合い装置が示された移送用クレーンの概
略図である。
【図6】図5と類似の図面であって、液圧制御カウンタウエイトの釣合い装
置を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積卸しジブ12に固定された少なくとも1つの一体区画54A
    、54Bを含む積卸しジブ12と連結手段17との間の流体移送装置であって、
    コンセルチーナまたは可変ダイヤモンド形状式でかつケーブルによって作動され
    る流体管の多関節式セグメント・システム16と、前記連結手段17に接続され
    るように意図された少なくとも1つの管区画24A、24Bとからなり、前記ジ
    ブ12に固定されるかまたは前記連結手段17に接続されるように意図された前
    記各管区画はベンド66A、66Bおよびロータリジョイント53A、53B、
    67A、67B、72A、72Bによって関節式セグメント・システム16の一
    端に接続され、前記ベンド66A、66Bは前記ジブ12から懸垂された支持体
    51、52に固定され、前記関節式セグメント・システム16の各端が前記ベン
    ド66A、66Bの軸受78A、78Bによって回転自在に装着され、前記端が
    前記ベンド66A、66Bに端を接続する前記ロータリジョイント72A、72
    Bに同軸にベンド66A、66Bに接続された、流体移送装置。
  2. 【請求項2】多関節式セグメント・システム16の重量を持ち上げ、前記連
    結手段17に接続されるように意図された各管区画24A、24Bを支持し、か
    つ、前記支持体51にある少なくとも1つの軸受50によって可動自在に装着さ
    れていて前記連結手段17に接続されるように意図された管区画に接続された各
    ベンドを支持する構造体42を含み、各軸受は連結手段によって接続されるよう
    に意図された管区画をベンドに接続するロータリジョイントのまわりに同軸に配
    置され、重量巻取り構造体が前記連結手段の相補部品39と協同する芯出しテー
    パ付き部品40を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記積卸しジブ12に固定された管区画54A、54Bに接続
    するベンドを支持する支持体52が支材56によって前記ジブ12から懸垂され
    、各支材が前記ジブ12に固定された管区画上のベンドの接続ロータリジョイン
    ト67A、67Bに同軸に支持体上で軸受62A、62Bによって回転自在に装
    着される、請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】環状自由空間81A、81Bが同軸の軸受から各ロータリジョ
    イントを分離している、請求項1から3までの任意の一項に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記関節式セグメント・システム16の端支持体に方形部品7
    4A、74Bが設けられ、前記関節式セグメント・システムの各端が対応する方
    形部品の分岐部76A、76Bの一方に固定され、該システムの端に着脱自在に
    固定された補助ベンド71A、71Bによってベンド支持体によって支持された
    ベンドに接続され、前記方形部品の他方の分岐部77A、77Bを前記ベンド支
    持体に接続する軸受78A、78Bに同軸なロータリジョイント72A、72B
    によって前記ベンド支持体のベンドに接続された、請求項1から4までの任意の
    一項に記載の装置。
  6. 【請求項6】多関節式セグメント・システム16がプラットフォーム10に
    装着された固定ベース95に方位角で回動自在に装着されたジブ支持体13に傾
    斜して回動自在に積卸しジブ12から懸垂され、第1組111の多管セグメント
    が前記ジブによって支持された管部分を前記ジブ支持体に固定されかつ前記ベー
    スの底へ走る管部分112A、112Bに接続し、第2組113の多管セグメン
    トが前記ジブ支持体にそって走る管部分112A、112Bを底において前記プ
    ラットフォームまで延ばし、前記セグメントの第1組111および第2組113
    が前記ジブ支持体上での前記ジブの傾斜移動および前記ベース上での前記ジブ支
    持体の回転を許すように前記ロータリジョイントによって互いに関節式接続に形
    成され、前記第1および第2組のセグメントが前記ベースまたはジブ支持体の実
    質的に閉じた部分から外部にあるばかりではなく、前記管部分が前記ジブ支持体
    にそって走っている、請求項1から5までの任意の一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記多関節式セグメント・システムが前記固定ベース上で方位
    角に回動自在に装着されたジブ支持体13上で傾斜して回動自在であるジブ12
    から懸垂され、多関節式セグメント・システムが直列の2つの関節式ダイヤモン
    ド形状を形成し、その各角度は頂点において対向し、これら2つの角度を形成す
    る中間管区画が第1組のケーブルおよびプーリによって第1組92の自由釣合い
    カウンタウエイトに接続された関節22によって交点で一緒に結合され、かつ、
    前記ジブ支持体13にそって縦方向に可動装着され、可変ダイヤモンド形状の下
    方部分20A、20Bの端を前記連結手段に接続されるように意図された前記管
    区画24A、24Bに接続する支持体51が第2組のケーブルおよびプーリによ
    って液圧制御されかつ縦方向に前記ジブ支持体13上で可動装着された第2組1
    06の釣合いカウンタウエイトに接続された、請求項1から6までの任意の一項
    に記載の装置。
  8. 【請求項8】各組のケーブルが支材56に固定された横桁58に回動自在に
    装着された戻りプーリ86、97、90、101を通過する、請求項3および7
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記多関節式セグメント・システム16が前記連結手段17と
    の接続位置に置かれるように意図された引きケーブルを巻き付けたウインチ43
    がウエイト巻取り構造体42に装着された、請求項2ならびに請求項7および8
    の一方に記載の装置。
  10. 【請求項10】前記第2組の釣合いカウンタウエイトが別のウインチ108
    を用いて液圧制御され、2つのウインチが前記多関節式セグメント・システム1
    6の伸長・後退期間中に一定速度および一定張力に制御される、請求項9に記載
    の装置。
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