JP4197028B2 - 電動アクチュエータの配置構造 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの吸気弁もしくは排気弁の少なくとも一方の動作を調整可能な可変式動弁機構に用いられる電動アクチュエータの配置構造に関する。
自動車に搭載されるエンジンの動弁機構の多くは、エンジンの排出ガス対策などの観点から、吸気弁や排気弁の開閉弁時期や開弁期間などの動作を調整できるように構成されている。
この可変式動弁機構の構造の一例としては、例えば、カムシャフトに設けられるカムのカムリフトの変位を、センタロッカアームを用いてベース円区間とリフト区間とが連なる往復式の揺動カムに伝え、当該揺動カムによって駆動されるロッカアームによって吸気弁や排気弁を駆動する構造が提案されている。
センタロッカアームの姿勢は、アクチュエータによって調整される。センタロッカアームの姿勢が変化すると、センタロッカアームにおいてカムと接触する位置が変化するとともに、センタロッカアームにおいて揺動カムと接触する位置が変化する。このことによって、吸気弁や排気弁の動作が変化する(例えば、特許文献1参照。)。
この種のアクチュエータとしては、モータに代表される電動アクチュエータが採用されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005−299536 特開2004−332549
可変式動弁機構の電動アクチュエータは、エンジンのコンパクト化などの観点から、シリンダヘッドカバー内に収容されることが好ましい。
しかしながら、シリンダヘッドカバー内には上記した動弁機構が収容されているため、シリンダヘッドカバー内に電動アクチュエータを収容することは難しい。それゆえ、電動アクチュエータの一部、もしくは全部は、シリンダヘッドカバーから露出されることがある。
一方、自動車の走行中では、エンジンから発せられる熱気、トランスミッションから発せられる熱気、ラジエータコアから発せられる熱気は、ファンによる送風や自動車が走行することによって生じる風によって冷却される。エンジンの駆動が停止すると、ファンによる送風や走行によって生じる風がなくなる。この結果、エンジン停止直後から、エンジンから発せられる熱気、トランスミッションから発せられる熱気、ラジエータコアから発せられる熱気がエンジンルーム内に滞留する。このエンジンルーム内では、滞留した熱気すなわち温められた空気がまずエンジンルームの上方に移動し、その後フード部材の傾斜に沿って車体後方に移動する熱気の流路が発生する。
ここで、電動アクチュエータにおいてエンジンから露出する部分が上記の熱気の流路中に配置されると、モータは、この熱気によって暖められてしまう。モータが暖められることによって、モータ内部のコイル抵抗の増大や磁石の減磁などにより性能が低下し、制御応答性が損なわれる。制御応答性が損なわれると可変式動弁機構の効果が損なわれるので、モータが暖められることは、好ましくない。このため、モータ容量を大きく設定する場合があるが、モータサイズの増大による搭載性の悪化や、モータに使用されている磁石の性能を高めるための高コストとなる。また、モータが暖められる事により、内部グリスの潤滑不良によりモータの耐久性が損なわれる場合もある。
したがって、本発明の目的は、電動式アクチュエータが暖められることを抑制できる電動式アクチュエータの配置構造を提供することである。
本発明の電動アクチュエータの配置構造は、エンジンの吸気弁もしくは排気弁の少なくとも一方の動作を調整可能な可変式動弁機構に用いられるとともに前記エンジンの外部に少なくとも一部が露出する電動アクチュエータの配置構造である。前記エンジンは、クランクシャフトの回転をカムシャフトに伝える伝達機構を備える。前記電動アクチュエータにおいて前記エンジンから露出する部位は、前記エンジンの周囲に設けられるラジエータコアに対し車幅方向に偏移した位置に配置される。前記電動アクチュエータの少なくとも一部は、前記エンジン内において前記伝達機構が収容される空間内に配置される。前記部位の上方には、車両前方から後方に向けて上昇するよう傾斜したフードが配置される。
この構成によれば、電動アクチュエータにおいてエンジンから露出する部位は、エンジンルーム内の流動する熱気にさらされにくくなる。また、この構成によれば、電動アクチュエータの少なくとも一部が伝達機構が収容される空間内に配置されることで、エンジンが大型化することが抑制される。さらには、前記伝達機構がチェーンである場合、電動アクチュエータと可変式動弁機構の間に設けられている減速機構はチェーン駆動により飛散するオイルにより潤滑され、耐久性向上やフリクション低減の効果が得られる。
本発明の好ましい形態では、前記電動アクチュエータにおいて前記エンジンから露出する部位は、前記エンジンにおいてトランスミッションと反対側に位置する。
この構成によれば、電動アクチュエータにおいてエンジンの外部に露出する部分がトランスミッションから発せられる熱気にさらされにくくなる。
本発明の好ましい形態では、前記エンジンが前記エンジンルーム内に配置されたとき、前記電動アクチュエータにおいて前記エンジンから露出する部位は、前記車体前後方向に沿って前記ラジエータコアと重ならない前記エンジンの側面に配置される。
この構成によれば、電動アクチュエータにおいてエンジンから露出する部分がラジエータコアから発せられる熱気にさらされにくくなる。
本発明の好ましい形態では、前記電動アクチュエータにおいて前記エンジンから露出する部位は、前記エンジンが前記エンジンルーム内に配置されたときに前記エンジンの補記の上方で重なる位置に配置される。
この構成によれば、上方に向かって流れる熱気がエンジンの補機によって妨げられる。このため、電動アクチュエータにおいてエンジンの外部に露出する部分が熱気にさらされにくくなる。
本発明の好ましい形態では、前記アクチュエータにおいて前記エンジンから露出する部位は、前記エンジンが前記エンジンルーム内に配置されたときに、前記エンジンを前記エンジンルーム内に取り付ける際に用いられるエンジンブラケットの上方で重なる位置に配置される。
この構成によれば、上方に向かって流動する熱気がエンジンブラケットによって妨げられることで、電動アクチュエータにおいてエンジンから露出する部位が熱気にさらされにくくなる。
本発明の好ましい形態では、前記エンジンは、吸気多岐管および排気多岐管とを備える。前記電動アクチュエータは、前記吸気多岐管および前記排気多岐管とクランク軸方向に離間して配置される。そして、前記発熱体は吸気多岐管および排気多岐管である。
この構成によれば、電動アクチュエータにおいてエンジンから露出する部分が吸気多岐管および排気多岐管から発せられる熱気にさらされにくくなる。さらには、電動アクチュエータにおいてエンジンから露出する部分が吸気多岐管および排気多岐管に干渉しないため、電動アクチュエータの交換などのメンテナンスも容易となる。
本発明によれば、電動式アクチュエータが暖められることを抑制でき、高い可変応答性が得られる。そして、アクチュエータの容量を大きく設定する必要がなくなり、アクチュエータのサイズの増大による搭載性の悪化や、アクチュエータに使用されている磁石性能向上による高コスト化を抑制することができる。また、熱によるアクチュエータの耐久性劣化を抑制する事ができる。
本発明の第1の実施形態に係る電動式アクチュエータの配置構造を、図1〜7を用いて説明する。図1は、本発明の電動式アクチュエータの配置構造を備えるエンジン10が収容される自動車20のエンジンルーム22内を示す斜視図である。
図1に示すように、自動車20の車体21は、前部にエンジンルーム22が形成されている。エンジンルーム22は、フード部材23によって開閉可能に覆われている。フード部材23の後部には、複数のスリット24が形成されている。スリット24は、エンジンルーム22の内と外とを連通している。なお、図中、フード部材23は、一部切り欠かれて示されている。
エンジンルーム22内には、エンジン10と、エンジン補機と、トランスミッション30(発熱体の一例)と、ラジエータコア40(発熱体の一例)、ファン41となどが配置されている。
エンジン10は、例えば、複数の気筒が互いに直列に並ぶレシプロ式エンジンである。図2は、エンジン10の内部を示す斜視図である。図1,2に示すように、エンジン10は、シリンダブロック11と、シリンダヘッド12と、シリンダヘッドカバー13と、チェーンカバー14と、吸気多岐管15と、排気多岐管16とを備えている。
図3は、図2に示されたF3−F3線に沿って示すエンジン10の断面図である。図3に示すように、シリンダヘッド12には、シリンダブロック11に形成された気筒17に対応して燃焼室18が形成されている。燃焼室18には、例えば一対の吸気ポート18aと一対の排気ポート18bが形成されている。また、シリンダヘッド12には、各吸気ポート18aを開閉する吸気弁19aと、各排気ポート18bを開閉する排気弁19bとが設けられている。これら、吸気弁19aと排気弁19bとは、スプリング19cによって閉まる方向に付勢される常閉式である。
シリンダヘッド12においてシリンダブロック11と反対側には、可変式動弁機構50が搭載されている。可変式動弁機構50は、吸気弁19aや排気弁19bの開閉動作を調整する機能を有している。本実施形態では、可変式動弁機構50は、例えば吸気弁19aの開閉動作を調整する機能を有している。
可変式動弁機構50は、カムシャフト51と、吸気弁用ロッカシャフト52と、排気弁用ロッカシャフト53と、排気弁用ロッカアーム54(図2に一部示す)と、ロッカアーム機構60とを備えている。
カムシャフト51は、燃焼室18と対向する位置に配置されている。カムシャフト51は、図2に示すように、各気筒が並ぶ方向Aに延びており、当該カムシャフト51の軸心線回りに回動自由に支持されている。カムシャフト51の先端には、カムスプロケット55が取り付けられている。カムスプロケット55は、図示しないクランクシャフトの端部に取り付けられたクランクスプロケットとタイミングチェーン56を介して連結されている。このことによって、クランクシャフトの回転がタイミングチェーン56を介してカムシャフト51に伝えられるので、カムシャフト51は、駆動される。
カムスプロケット55とタイミングチェーン56とは、シリンダブロック11とシリンダヘッド12との外側に配置されている。カムスプロケット55とタイミングチェーン56とは、本発明で言う伝達機構を構成する。
図3に示すように、カムシャフト51には、吸気弁用カム51aと排気弁用カム51bとが設けられている。吸気弁用カム51aは、吸気弁19aを駆動するためのカムである。排気弁用カム51bは、排気弁19bを駆動するためのカムである。
吸気弁用ロッカシャフト52は、カムシャフト51よりも吸気弁19a側に配置されている。吸気弁用ロッカシャフト52は、カムシャフト51と平行に延びており、当該ロッカシャフト52の軸心線回りに回動自由に支持されている。排気弁用ロッカシャフト53は、吸気弁用ロッカシャフト52と反対側に配置されている。排気弁用ロッカシャフト53は、カムシャフト51と平行に延びており、回動しないように支持されている。排気弁用ロッカアーム54は、排気弁用ロッカシャフト53に設けられている。排気弁用ロッカアーム54は、排気弁用カム51bによって駆動される。
ロッカアーム機構60は、吸気弁用カム51aによって駆動される。図4は、ロッカアーム機構60が分解された状態を示す斜視図である。図4に示すように、ロッカアーム機構60は、吸気弁用ロッカアーム61と、センタロッカアーム62と、支持シャフト63と、スイングカム64と、電動モータ65(図2に示す)とを備えている。
吸気弁用ロッカアーム61は、吸気弁用ロッカシャフト52に揺動自在に支持されている。吸気弁用ロッカアーム61は、吸気弁用カム51aのカムリフトの変位を各吸気弁19aへ伝える一対のロッカアーム片61aを備えている。これらロッカアーム片61aは、吸気弁用ロッカシャフト52に沿って並んで配置されるとともに吸気弁用ロッカシャフト52に揺動可能に支持されており、それゆえ、吸気弁用ロッカアーム61は、二股状の形状である。このため、各ロッカアーム片61aの間からは、吸気弁用ロッカシャフト52の一部52aが露出している。各ロッカアーム片61a間には、後述されるスイングカム64が当接するローラ部材66が組み付けられている。
センタロッカアーム62は、吸気弁用カム51aと点接する点接子67と、当該点接子67を支持するホルダ部68とを備えている。ホルダ部68は、シリンダブロック11と反対側に向かって延びる中継用アーム部68aと、各ロッカアーム片61a間から露出する一部52aに向かって延びる支点用アーム部68bとを有する略L字状である。
支点用アーム部68bは、露出する一部52aに例えばピン100などによって揺動可能に支持されている。それゆえ、センタロッカアーム62の姿勢は、吸気弁用ロッカシャフト52が回転すると、この回転に伴って変化する。点接子67が吸気弁用カム51aのカムリフトの変位を受けることによって、中継用アーム部68aの先端の位置が変化する。
図3に示すように、支持シャフト63は、吸気弁用ロッカシャフト52と排気弁用ロッカシャフト53よりもシリンダブロック11からはなれた位置に配置されている。
スイングカム64は、支持シャフト63に揺動自由に支持されている。スイングカム64は、センタロッカアーム62の中継用アーム部68a部の先端と接触する変位受け部64aと、ロッカアーム61のローラ部材66に接触するアーム部64bとを有している。変位受け部64aがセンタロッカアーム62の変位を受けると、スイングカム64は、支持シャフト63回りに揺動する。この際にアーム部64bがローラ部材66を押す。
電動モータ65は、本発明で言う電動アクチュエータの一例である。図2に示すように、電動モータ65は、減速機構部に連結されており、減速機構は吸気弁用ロッカシャフト52の端部に取り付けられたウォームホイール102と、電動モータ軸に取り付けられたウォーム101から構成されるウォームギア103からなっている。電動モータ65の配置構造は、後で詳細に説明される。
電動モータ65は、ウォームギア103を介して吸気弁用ロッカシャフト52を回転する。電動モータ65が吸気弁用ロッカシャフト52を回転することによって、吸気弁用ロッカシャフト52においてセンタロッカアーム62の支点用アーム部68bを支持する支持部の位置が変化する。この変化にともなってセンタロッカアーム62の姿勢が変化する。
センタロッカアーム62の姿勢が変化すると、スイングカム64に伝えられる吸気弁用カム51aによるカムリフトの変位の程度が変化する。このことによって、スイングカム64の揺動が変化し、それゆえロッカアーム61の動作が変化する。このように、電動モータ65が吸気弁用ロッカシャフト52の姿勢を調整することによって、吸気弁19aの動作が調整される。
なお、上記のように構成される可変式動弁機構50の構造は、一例であって上記の構成に限定されない。可変式動弁機構50は、例えば電動アクチュエータを備えるとともに他の構成によって吸気弁19aと排気弁19bのうち少なくとも一方の動作を調整できるようになっていてもよい。
シリンダヘッドカバー13は、可変式動弁機構50を覆うようにシリンダヘッド12に取り付けられている。シリンダヘッドカバー13は、カムスプロケット55の一部とタイミングチェーン56の一部とを覆う大きさを有している。
ベルトカバー14は、カムスプロケット55とタイミングチェーン56とにおいてシリンダヘッドカバー13によって覆われていない部位を覆うように、シリンダヘッド12とシリンダブロック11とに取り付けられている。つまり、カムスプロケット55とタイミングチェーン56とは、シリンダヘッドカバー13とチェーンカバー14とによって覆われている。
吸気多岐管15は、シリンダヘッド12において各気筒17が並ぶ方向Aに沿う側部のうち一方に取り付けられている。排気多岐管16は、シリンダヘッド12において吸気多岐管15と反対側に取り付けられている。図1に示すように、トランスミッション30は、エンジン10において各気筒17が並ぶ方向の両端部のうち、一方の端部に取り付けられている。
図5は、エンジン10が配置されたエンジンルーム22内を車体前方から見た状態を概略的に示す正面図である。図5に示すように、エンジン10には、エンジン補機の一例として、オルタネータ70と、エアコンディショナ用圧縮機71と、エアクリーナ72となどが取り付けられている。オルタネータ70は、エンジン10の図示しないクランクシャフトのクランクプーリに図示しないVベルトを介して連結されているので、エンジン10においてクランクシャフトの端部側のうち本実施形態ではトランスミッション30と反対側に配置されている
具体的には、オルタネータ70は、エンジン10においてトランスミッション30と反対側の端部のうち車体前後方向前方に向く側面に配置されている。エアコンディショナ用圧縮機71は、図示しないクランクシャフトに図示しないVベルトを介して連結されているので、エンジン10がエンジンルーム22内に配置されたときに、オルタネータ70の下方に配置されている。
エアクリーナ72は、エンジン10がエンジンルーム22内に配置されたときに、トランスミッション30の上方に配置されている。エンジンルーム22内においてトランスミッション30の上方には収容スペースを比較的確保しやすい。エアクリーナ72は、この収容スペースに配置されている。
図6は、エンジン10が収容されたエンジンルーム22内を車幅方向に沿って概略的に示す側面図である。図1,5,6に示すように、ラジエータコア40は、エンジンルーム22の前部に配置されている。なお、図5中、ラジエータコア40は、2点鎖線で示される。ラジエータコア40は、車幅方向に延びており、その一部が車体21の前後方向にエンジン10の一部と重なっている。
図1に示すように、ファン41は、エンジンルーム22内においてラジエータコア40の後方に配置されている。ファン41は、ファンシュラウド42によって覆われている。図1中では、ラジエータコア40とファンシュラウド42とは、一部が切り欠かれて示されている。
図6に示すように、エンジンルーム22内には、エンジン10から発せられる熱気80と、トランスミッション30から発せられる熱気81と、ラジエータコア40から発せられる熱気82とが合流した熱気がフード部材23の傾斜により車両後方に流動する流路83が形成されている。熱気80〜82はフード部材23に形成されたスリット24からエンジンルーム22外に放出される。
つぎに、電動モータ65の配置構造を説明する。図1,5に示すように、電動モータ65は、トランスミッション30に対し車幅方向に偏移した位置となるエンジン10においてトランスミッション30とは反対側、つまりエンジン10においてカムスプロケット55とタイミングチェーン56が配置される側に配置されており、吸気多岐管15および排気多岐管16と干渉しない位置に配置されている。
また、電動モータ65は、シリンダヘッドカバー13においてエンジン10がエンジンルーム22内に配置されたときにオルタネータ70の上方でかつ上下方向にオルタネータ70と重なるように外部へ露出している。
図7は、エンジン10において電動モータ65が配置される側の端部を示す正面図である。図2、7に示すように、電動モータ65は、その一部がシリンダヘッドカバー13内に収容されている。電動モータ65は、上記したように、吸気弁19aの動作を調整する際に吸気弁用ロッカシャフト52を回転できるだけの性能、つまり大きさを有している。しかしながら、シリンダヘッドカバー13内には、上記したように、可変式動弁機構50が収容されている。
それゆえ、電動モータ65の少なくとも一部は、シリンダヘッドカバー13の端部から車体前方に向かって外側に露出する。しかしながら、電動モータ65は、トランスミッション30から上方に上昇する熱気81と離れた位置となり、熱気81に当たりにくくなる。さらに、エンジン10からエンジンルーム22上方に上昇する熱気80についてもオルタネータ70で防ぐことができ、電動モータ65は熱気80にも当たりにくくなる。
また、電動モータ65は、カムシャフト51の軸心線方向に沿ってカムプーリ55に最も近い位置に配置される気筒よりもカムシャフト51の軸心線に沿って外側に配置されており、一部がシリンダヘッドカバー13とチェーンカバー14とによって規定される、カムプーリ55とタイミングチェーン56とが収容される伝達機構収容空間S内に入り込んでいる。このため、電動モータ65は、各気筒17が並ぶ方向Aにシリンダヘッドカバー13から出ない。
また、図5に示すように、電動モータ65は、エンジン10がエンジンルーム22内に配置されたときに、ラジエータコア40に対し車幅方向に偏移した位置となるエンジン10において車体21の前後方向にラジエータコア40と重ならないエンジン10の側面に配置されている。
したがって、電動モータ65が車体21の前後方向にラジエータコア40と重ならない位置に配置されているため、例えばラジエータコア40と電動モータ65の車体前後方向に距離が短かったとしても電動モータ65はラジエータコア40からエンジンルーム22上方に上昇しフード部材23の傾斜により車両後方に流動する熱気82を避けた位置となる。また、電動モータ65がラジエータコア40の車体後方つまり流路83の下流側に位置しているため、エンジンルーム22上方に上昇した熱気82が車体後方に流動する際に電動モータ65が熱気82に晒される恐れがあるが、電動モータ65がエンジン10の側面に配置されているため、エンジンルーム22上方に上昇した熱気82が車幅方向に拡散しながら車体後方に流動したとしても、熱気82に当たりにくくなる。
つぎに、電動モータ65の配置構造の作用を説明する。自動車20が走行状態にあるときは、ファン41が駆動している。自動車20が走行状態にあるときには、ラジエータコア40とエンジン10とトランスミッション30とは、ファン41による送風と、自動車20が走行することによって生じる風によって冷却される。
エンジン10の駆動が停止して自動車20が停止すると、ファン41が停止するのでファン41による送風が止まるとともに自動車20が走行することによって生じる風がなくなる。このため、図6に示すように、エンジン10の駆動が停止した直後から、ラジエータコア40内の熱気82が上方に向かって流動する。同様に、エンジン10内の熱気80とトランスミッション30内の熱気81が上方に向かって流動する。
上記のように、熱気80〜82は、エンジンルーム22上方に上昇しフード部材の傾斜に沿って車両後方へ流動する流路83を形成しフード部材23に形成されたスリット24まで導かれる。スリットまで導かれた熱気80〜82は、スリット24を通って外部へ放出される。
このように構成される電動モータ65の配置構造では、電動モータ65は、熱気80〜82に当たりにくい位置に配置されるので、エンジン10の熱気81とラジエータコア40の熱気82とトランスミッション30の熱気82とが合流した熱気に当たることが避けられる。それゆえ、エンジン10の駆動が停止した後に、電動モータ65が暖められることが抑制される。
電動モータ65が暖められることが抑制されることによって、電動モータ65の高い可変応答性が得られる。そして、モータ容量を大きく設定する必要がなくなるので、モータサイズの増大による搭載性の悪化や、モータに使用されている磁石性能向上による高コスト化を抑制することができる。また、熱によるモータの耐久性劣化を制御することができる。
また、電動モータ65は、エンジン10がエンジンルーム22内に配置されたときに、エンジン10の補機、本実施形態では、オルタネータ70とエアコンディショナ用圧縮機71の上方に配置される。このため、エンジン10の熱気80だけでなく、トランスミッション30の熱気81やラジエータコア40の熱気82が上方に流動する際に、これら熱気81,82のうち電動モータ65に向かう成分がオルタネータ70やエアコンディショナ用圧縮機71にあたることによって遮られるので、電動モータ65に熱気が当たりにくくなる。このため、電動モータ65が暖められにくくなる。
さらに、電動モータ65がエンジン10においてトランスミッション30と反対側に配置されることによって、エアクリーナ72など比較的大きい装置がエンジンルーム22内においてトランスミッション30側に配置されるようになるので、電動モータ65がエアクリーナ72などに干渉することが抑制される。
また、電動モータ65の一部がシリンダヘッド12とチェーンカバー14とによって規定されるクランク軸方向の伝達機構収容空間S内にクランク軸方向と直交する方向で伝達機構と重なり合うように配置されることによって、エンジン10の全長が大きくなることを抑制することができる。
さらには、電動アクチュエータと可変動弁機構の間に設けられているウォームギア103はタイミングチェーン56の駆動により飛散するオイルにより潤滑され、耐久性向上やフリクション低減の効果が得られる。
また、電動モータ65がエンジン10の端部に配置されることによって、電動モータ65は、吸気多岐管15と排気多岐管16とに干渉しにくくなり、電動モータ65に熱気が当たりにくくなる。このため、電動モータ65が暖められにくくなる。さらには、電動モータ65の交換などのメンテナンスも容易となる。
つぎに、本発明の第2の実施形態に係る電動アクチュエータの配置構造を、電動モータ65を一例に図8を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様な機能を有する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、電動モータが配置される位置が第1の実施形態と異なる。他の構造は、第1の実施形態と同様であってよい。上記異なる点について具体的に説明する。
図8は、本実施形態に係るエンジン10が配置されたエンジンルーム22内を車幅方向に沿って概略的に示す側面図である。図8に示すように、本実施形態では、エンジン補機の一例として例えばオルタネータ70は、エンジン10がエンジンルーム22内に配置されたときにエンジン10において後方に面する側面のチェーンカバー14側に配置されている。電動モータ65は、オルタネータ70の上方に配置されている。
本実施形態のように、電動モータ65の下方にエンジン補機が配置されることによって、電動モータ65がエンジン10において車体後方に向く面に配置されても、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
つぎに、本発明の第3の実施形態に係る電動アクチュエータの配置構造を、電動モータ65を一例に図9を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様な機能を有する構成は、第1の実施形態と同様の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、電動モータ65が配置される位置が第1の実施形態と異なる。他の構造は第1の実施形態と同様であってよい。上記異なる点について具体的に説明する。
図9は、本実施形態のエンジン10が配置されたエンジンルーム22内を車体前方から見た状態を概略的に示す正面図である。図9に示すように、エンジンルーム22の車幅方向右側の縦壁22aには、エンジン10をエンジンルーム22内に固定する固定部22bが設けられている。
例えばチェーンカバー14において固定部22bと向かい合う部位、具体的には、エンジン10がエンジンルーム22内に配置されたときに車幅方向外側に向く壁部には、エンジン10を固定部22bに固定するときに用いられるエンジンブラケット10aが設けられている。
電動モータ65は、シリンダヘッドカバー13においてエンジン10がエンジンルーム22内に配置されたときにエンジンブラケット10aの上方でかつエンジンブラケット10aと上下方向に重なる位置から露出している。
本実施形態では、エンジンブラケット10aがラジエータコア40から発せられる熱気82やエンジン10から発せられる熱気80を遮る機能を有するようになるので、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。また、各気筒17が並ぶ方向Aを横切る方向にエンジン10が大きくなることが抑制される。
なお、上述した第1〜3の実施形態では、アクチュエータの電動モータの一部がシリンダヘッドカバー外部に配置されたものであるが、図10に示すとおり電動モータが全てシリンダヘッドカバー外部に配置されているものでも適用できる。この場合、シリンダヘッドカバーの形状やレイアウトにより電動モータ全体をシリンダヘッドカバーの外部に配置したとしても電動モータを熱気にさらされにくくすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る電動式アクチュエータの配置構造を備えるエンジンが配置された自動車のエンジンルームを示す斜視図。 図1に示されたエンジンの内部を示す斜視図。 図2に示されたF3−F3線に沿って示すエンジンの断面図。 図3に示されたロッカアーム機構が分解された状態を示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る電動式アクチュエータの配置構造を備えるエンジンが配置されたエンジンルーム内を車体の前方から見た状態を概略的に示す正面図。 本発明の第1の実施形態に係る電動式アクチュエータの配置構造を備えるエンジンが配置されたエンジンルーム内を車幅方向に沿って側方から見た状態を概略的に示す側面図。 図2に示されたエンジンにおいてアクチュエータが配置される側の端部を示す正面図。 本発明の第2の実施形態に係る電動式アクチュエータの配置構造を備えるエンジンが配置されたエンジンルーム内を車幅方向に沿って側方から見た状態を概略的に示す側面図。 本発明の第2の実施形態に係る電動式アクチュエータの配置構造を備えるエンジンが配置されたエンジンルーム内を車体の前方から見た状態を概略的に示す正面図。 図1に示されたアクチュエータの全部がシリンダカバーの外に出ている状態におけるエンジンの内部を示す斜視図。
符号の説明
10…エンジン、10a…エンジンブラケット、15…吸気多岐管、16…排気多岐管、19a…吸気弁、19b…排気弁、22…エンジンルーム、23…フード部材(フード)、30…トランスミッション、40…ラジエータコア、50…可変式動弁機構、55…カムスプロケット(伝達機構)、56…タイミングチェーン(伝達機構)、65…電動モータ(電動アクチュエータ)、65a…露出する部位、70…オルタネータ(補機)、71…エアコンディショナ用圧縮機(補機)、72…エアクリーナ(補機)、83…流路、S…伝達機構収容空間(伝達機構が収容される空間)。

Claims (6)

  1. エンジンの吸気弁もしくは排気弁の少なくとも一方の動作を調整可能な可変式動弁機構に用いられるとともに前記エンジンの外部に少なくとも一部が露出する電動アクチュエータの配置構造であって、
    前記エンジンは、クランクシャフトの回転をカムシャフトに伝える伝達機構を具備し、
    前記電動アクチュエータにおいて前記エンジンから露出する部位は、前記エンジンの周囲に設けられるラジエータコアに対し車幅方向に偏移した位置に配置され、
    前記電動アクチュエータの少なくとも一部は、前記エンジン内において前記伝達機構が収容される空間内に配置され、
    前記部位の上方には、車両前方から後方に向けて上昇するよう傾斜したフードが配置されることを特徴とする電動アクチュエータの配置構造。
  2. 記電動アクチュエータにおいて前記エンジンから露出する部位は、前記エンジンにおいてトランスミッションと反対側に位置することを特徴とする請求項1に記載の電動アクチュエータの配置構造。
  3. 記エンジンが前記エンジンルーム内に配置されたとき、前記電動アクチュエータにおいて前記エンジンから露出する部位は、車体前後方向に沿って前記ラジエータコアと重ならない前記エンジンの側面に配置されることを特徴とする請求項1に記載の電動アクチュエータの配置構造。
  4. 前記電動アクチュエータにおいて前記エンジンから露出する部位は、前記エンジンが前記エンジンルーム内に配置されたときに前記エンジンの補機の上方で重なる位置に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動アクチュエータの配置構造。
  5. 前記電動アクチュエータにおいて前記エンジンから露出する部位は、前記エンジンが前記エンジンルーム内に配置されたときに、前記エンジンを前記エンジンルーム内に取り付ける際に用いられるエンジンブラケットの上方で重なる位置に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動アクチュエータの配置構造。
  6. 前記エンジンは、吸気多岐管および排気多岐管とを備え、
    前記電動アクチュエータは、前記吸気多岐管および前記排気多岐管とクランクシャフト軸方向に離間して配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電動アクチュエータの配置構造。
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