JP4188399B2 - 温度制御装置、温度制御方法、定着装置、画像形成装置、温度制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
図3は、本発明の一実施形態に係る温度制御装置80を備えた定着装置36の概略の構成を示す図である。定着装置36は、図3に示すように、加熱部であるヒータランプ64を内蔵した定着部の構成要件の1つである定着ローラ61、加圧ローラ62、温度検出部66、信号処理回路92、A/D変換器90、温度算出部121、記憶部122、加熱制御部123、ドライバ91を備えている。
次に、本発明の他の実施形態に係る温度制御装置を用いた定着装置について説明する。上述した実施形態1と同様の部材については説明を省略する。
次に、本発明のさらに他の実施形態に係る温度制御装置を用いた定着装置について説明する。上述した実施形態1・2と同様の部材については説明を省略する。
このことは、はがきに印字するときにも当てはまる。例えば、図22は、はがき(幅100mm、長さ148mm)を、毎分7枚(7CPM)で印字したときの、非接触式の温度検出部66a及び温度算出部121によって求められた定着ローラ61の表面温度と、接触式サーミスタによって測定された実際の定着ローラ61の表面温度とを示したものである(比較例2)。なお、温度検出部66aと非接触式サーミスタとは、定着ローラの周方向が同一の位置で、かつ、軸方向に僅かに異なる位置に設置した。
標準温度設定 TS1:170℃、TS2:130℃、TS3:180℃
10枚目まで TS1:163℃、TS2:120℃、TS3:160℃
20枚目まで TS1:170℃、TS2:140℃、TS3:160℃
50枚目まで TS1:170℃、TS2:150℃、TS3:165℃
51枚目以上 TS1:170℃、TS2:160℃、TS3:165℃。
1)用紙サイズ A5Rの印字枚数による補正値
10枚目まで:“−2℃”
20枚目まで:“−2℃”
50枚目まで:“−3℃”
100枚目まで:“−4℃”
150枚目まで:“−4℃”
151枚目以降:“−4℃”
温度検出部のケースの温度変化に対する補正値:“±0℃”
2)定着ローラ61の中央部の目標温度TS1の変化に対する補正値
10枚目まで:“+1℃”
11枚目以降:“±0℃”
3)定着ローラ61の端部の目標温度TS3の変化に対する補正値
印字枚数に関係なく“±0℃”
4)加圧ローラ62の目標温度TS2の変化に対する補正値
50枚目まで:“±0℃”
51枚目以降:“−1℃”
5)定着ローラ61が回転することによる補正値
“+2℃”。
10枚目までは、(−2+0)+(+1)+0+0+(+2)=+1℃
20枚目までは、(−2+0)+0+0+0+(+2)=0℃
50枚目までは、(−3+0)+0+0+0+(+2)=−1℃
100枚目までは、(−4+0)+0+0+(−1)+(+2)=−3℃
150枚目までは、(−4+0)+0+0+(−1)+(+2)=−3℃
151枚目以降は、(−4+0)0++0+(−1)+(+2)=−3℃
となる。これらをまとめたものを図32に示す。
1)用紙サイズ A4の両面印字枚数(面数)による補正値
なし
2)定着ローラ61の中央部の目標温度TS1の変化に対する補正値
印字面数に関係なく“0℃”
3)定着ローラ61の端部の目標温度TS3の変化に対する補正値
20面目まで:“0℃”
21面目以降:“−1℃”
4)加圧ローラ62の目標温度TS2の変化に対する補正値
印字面数に関係なく“0℃”
5)定着ローラ61が回転することによる補正値
“+2℃”。
0〜20面目:0+0+0+0+(+2)=+2℃
21〜40面目:0+0+(−1)+0+(+2)=+1℃
41〜50面目:0+0+(−1)+0+(+2)=+1℃
51〜100面目:0+0+(−1)+0+(+2)=+1℃
101〜150面目:0+0+(−1)+0+(+2)=+1℃
151面目以降:0+0+(−1)+0+(+2)=+1℃
となる。以上をまとめたものを図34に示す。
1)用紙サイズ A5Rの印字面数による補正値
20面目まで:“−2℃”
40面目まで:“−2℃”
50面目まで:“−3℃”
100面目まで:“−4℃”
150面目まで:“−4℃”
151面目以降:“−4℃”
温度検出部のケースの温度変化に応じた補正値:常に“0℃”
2)定着ローラ61の中央部の目標温度TS1の変化に対する補正値
20面目まで:“+1℃”
21面目以降:“±0℃”
3)定着ローラ61の端部の目標温度TS3の変化に対する補正値
印字枚数に関係なく“+1℃”
4)加圧ローラ62の目標温度TS2の変化に対する補正値
印字枚数に関係なく、“±0℃”
5)定着ローラ61が回転することによる補正値
“+2℃”。
本発明の温度制御装置は、上述した実施形態に示された定着装置以外にも、例えば図37〜図41に示すような様々な定着装置に適用することができる。以下では、本発明の温度制御装置を適用することができる定着装置の他の例について説明する。
62 加圧ローラ(定着部)
64 ヒータランプ(加熱部)
66 温度検出部
80 温度制御装置
90 A/D変換器(A/D変換部)
101 NTCサーミスタ(主温度検知部、主サーミスタ)
102 NTCサーミスタ(補償用温度検知部、補償用サーミスタ)
103 ケース(保持体)
111・112 信号処理用アンプ(信号増幅器)
113・114 プルアップ抵抗
121 温度算出部
122 記憶部
123 加熱制御部
124 温度対応テーブル
125 第1補正値データ
Claims (33)
- 加熱部によって加熱される加熱対象物の温度を制御する温度制御装置であって、
上記加熱対象物からの赤外線による熱を検知する主温度検知部と、
上記主温度検知部の周囲温度を検知する補償用温度検知部と、
上記主温度検知部の出力値と上記加熱対象物の温度との対応関係が上記補償用温度検知部の出力値ごとに示された温度対応テーブルを格納した記憶部と、
上記温度対応テーブルを参照して、上記主温度検知部及び補償用温度検知部の出力値から上記加熱対象物の温度を求める温度算出部と、
上記温度算出部によって求められた温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御する加熱制御部とを備え、
上記温度対応テーブルにおける上記補償用温度検知部及び上記主温度検知部の各出力値は、上記補償用温度検知部の出力値に対応する上記周囲温度の隣り合う値の差が、上記主温度検知部の出力値に対応する加熱対象物の温度の隣り合う値の差よりも小さくなるように設定されており、
上記加熱制御部は、上記加熱対象物が目標温度になるように、上記温度算出部によって求められた温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御するものであり、
上記記憶部は、加熱対象物の目標温度ごとの補正値のデータである第4補正値データを格納し、
上記温度算出部は、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を、上記第4補正値データの補正値を用いて、加熱対象物の目標温度に基づいて補正し、
上記加熱制御部は、上記温度算出部によって補正された温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御することを特徴とする温度制御装置。 - 上記温度対応テーブルにおける上記補償用温度検知部及び上記主温度検知部の各出力値は、上記補償用温度検知部の出力値に対応する上記周囲温度の隣り合う値の差が、上記主温度検知部の出力値に対応する加熱対象物の温度の隣り合う値の差に対して0.1倍以上0.5倍未満となるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の温度制御装置。
- 上記温度対応テーブルにおける上記補償用温度検知部及び上記主温度検知部の各出力値は、上記補償用温度検知部の出力値に対応する上記周囲温度の隣り合う値の差が、上記主温度検知部の出力値に対応する加熱対象物の温度の隣り合う値の差に対して0.2倍となるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の温度制御装置。
- 上記温度対応テーブルにおける上記主温度検知部の各出力値は、上記温度対応テーブルにおける上記主温度検知部の各出力値に対応する上記加熱対象物の温度の隣り合う値の差が、上記加熱部による上記加熱対象物に対する制御温度精度の0.5倍以上1倍以下となるように設定されていることを特徴とする請求項3に記載の温度制御装置。
- 上記温度対応テーブルにおける上記主温度検知部の出力値は、上記温度対応テーブルにおける上記主温度検知部の出力値に対応する上記加熱対象物の温度の隣り合う値の差が、上記主温度検知部による検知温度精度の0.5倍以上1倍以下となるように設定されていることを特徴とする請求項3に記載の温度制御装置。
- 上記記憶部は、上記補償用温度検知部の各出力値に対応する温度ごとの補正値のデータである第1補正値データを格納し、
上記温度算出部は、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を、上記第1補正値データの補正値を用いて、上記補償用温度検知部の出力値に対応する温度に基づいて補正し、
上記加熱制御部は、上記温度算出部によって補正された温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御することを特徴とする請求項1から5のうちの何れか1項に記載の温度制御装置。 - 上記記憶部は、環境条件ごとに異なる複数の上記第1補正値データを格納し、
上記温度算出部は、補正に用いる第1補正値データを、上記複数の第1補正値データの中から環境条件に基づいて選択することを特徴とする請求項6に記載の温度制御装置。 - 上記加熱対象物は、順次搬送される印字媒体を加熱することによって当該印字媒体に転写されたトナーを定着させる定着部であり、
上記記憶部は、連続して定着を行った印字媒体の量ごとの補正値のデータである第2補正値データを格納し、
上記温度算出部は、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を、上記第2補正値データの補正値を用いて、連続して定着を行った印字媒体の量に基づいて補正し、
上記加熱制御部は、上記温度算出部によって補正された温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御することを特徴とする請求項1から7のうちの何れか1項に記載の温度制御装置。 - 上記記憶部は、定着を行う印字媒体のサイズごとの上記第2補正値データを格納し、
上記温度算出部は、定着を行う印字媒体のサイズに応じた上記第2補正値データを用いて、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を補正することを特徴とする請求項8に記載の温度制御装置。 - 上記記憶部は、定着を行う印字媒体の種類ごとの上記第2補正値データを格納し、
上記温度算出部は、定着を行う印字媒体の種類に応じた上記第2補正値データを用いて、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を補正することを特徴とする請求項8に記載の温度制御装置。 - 印字媒体のサイズ又は印字媒体の種類についての情報を取得する情報取得部をさらに備え、
上記温度算出部は、定着を行う印字媒体のサイズ又は定着を行う印字媒体の種類を、上記情報取得部によって取得された情報に基づいて同定することを特徴とする請求項9又は10に記載の温度制御装置。 - 上記定着部は定着ローラを有し、
上記記憶部は、定着ローラの軸方向における印字媒体の幅ごとの上記第2補正値データを格納し、
上記温度算出部は、定着ローラの軸方向における印字媒体の幅に応じた上記第2補正値データを用いて、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を補正することを特徴とする請求項8に記載の温度制御装置。 - 定着ローラの軸方向における印字媒体の幅を検出する幅検出部をさらに備え、
上記温度算出部は、定着ローラの軸方向における印字媒体の幅に応じた上記第2補正値データを、上記幅検出部によって検出された定着ローラの軸方向における印字媒体の幅に基づいて選択することを特徴とする請求項12に記載の温度制御装置。 - 上記記憶部は、上記印字媒体の片面のみにトナーを定着させる場合と、両面に定着させる場合とにそれぞれ適用される少なくとも2種類の上記第2補正値データを格納し、
上記温度算出部は、印字媒体の片面のみにトナーを定着させるか両面に定着させるかに応じて上記少なくとも2種類の第2補正値データの中から1種類を選択し、選択した第2補正値データを用いて、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を補正することを特徴とする請求項8に記載の温度制御装置。 - 上記加熱対象物は、搬送される印字媒体を加熱することによって当該印字媒体に転写されたトナーを定着させる定着ローラであり、
上記記憶部は、定着ローラの回転状況ごとの補正値のデータである第3補正値データを格納し、
上記温度算出部は、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を、上記第3補正値データの補正値を用いて、定着ローラの回転状況に基づいて補正し、
上記加熱制御部は、上記温度算出部によって補正された温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御することを特徴とする請求項1から14のうちの何れか1項に記載の温度制御装置。 - 上記温度算出部は、補正した温度から単位時間あたりの加熱対象物の温度変化率を求めるとともに、補正した温度が高温閾値よりも大きく、かつ、上記温度変化率が閾値よりも大きい場合に、補正した温度に対してさらに、上記温度変化率に応じた補正値又は所定の補正値を用いて補正を行うことを特徴とする請求項1または請求項6から15のうちの何れか1項に記載の温度制御装置。
- 上記加熱部は、上記加熱対象物の第1の領域を加熱するための第1加熱部であり、
上記主温度検知部は、上記加熱対象物の第1の領域からの赤外線による熱を検知するものであり、
上記加熱制御部は第1加熱制御部であり、
上記温度制御装置は、
第2加熱部によって加熱される上記加熱対象物の第2の領域の温度を検知する第2温度検知部と、
上記加熱対象物の上記第2の領域が目標温度になるように、上記第2温度検知部によって検知された温度に基づいて上記第2加熱部の加熱力を制御する第2加熱制御部とをさらに備え、
上記記憶部は、上記加熱対象物の第2の領域の目標温度ごとの補正値のデータである第5補正値データを格納し、
上記温度算出部は、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を、上記第5補正値データの補正値を用いて、第2の領域の目標温度に基づいて補正することを特徴とする請求項1から16のうちの何れか1項に記載の温度制御装置。 - 上記加熱制御部は、上記主温度検知部及び上記補償用温度検知部を含む温度検出部の応答速度の0.25倍以下の周期で上記加熱部の加熱力を制御することを特徴とする請求項1から17のうちの何れか1項に記載の温度制御装置。
- 上記主温度検知部及び補償用温度検知部は、アナログ電圧信号を出力するものであり、
上記温度制御装置は、上記主温度検知部及び補償用温度検知部から出力されたアナログ電圧信号を、所定の基準電圧を用いてデジタル信号に変換するA/D変換部を備え、
上記主温度検知部及び補償用温度検知部を駆動する電圧が、上記基準電圧の95%以上100%以下であることを特徴とする請求項1から18のうちの何れか1項に記載の温度制御装置。 - 上記主温度検知部及び補償用温度検知部は、プルアップ抵抗に直列に接続されたものであり、
上記プルアップ抵抗の抵抗値の公差が、公称値の±1%以内であることを特徴とする請求項1から19のうちの何れか1項に記載の温度制御装置。 - 上記主温度検知部及び補償用温度検知部は上記出力値をアナログ信号として出力するものであり、
上記温度制御装置は、
上記主温度検知部からの各出力値を10ビット以上14ビット以下のデジタル信号に変換するA/D変換部をさらに備えていることを特徴とする請求項1から20のうちの何れか1項に記載の温度制御装置。 - 上記主温度検知部及び補償用温度検知部は、温度に応じて抵抗値が変化するサーミスタと、当該サーミスタに直列に接続されたプルアップ抵抗と、上記サーミスタとプルアップ抵抗との接続部と上記温度算出部との間に接続された信号増幅器とを有し、
上記信号増幅器の入力オフセット電圧が1mV以下であることを特徴とする請求項1から21のうちの何れか1項に記載の温度制御装置。 - 請求項1から22のうちの何れか1項に記載の温度制御装置と、
上記温度制御装置によって制御される上記加熱部と、
上記加熱対象物として、順次搬送される印字媒体を加熱することによって当該印字媒体に転写されたトナーを定着させる定着部とを備えていることを特徴とする定着装置。 - 上記定着部は回転可能であり、
上記加熱部は、上記定着部の表面と接触する無端状のベルト部材を有し、該ベルト部材が上記定着部に熱を供給することによって、上記定着部を外部から加熱するものであることを特徴とする請求項23に記載の定着装置。 - 請求項23又は24に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1から17の何れか1項に記載の温度制御装置を動作させるためのプログラムであって、コンピュータを上記温度算出部として機能させるための温度制御プログラム。
- 請求項26に記載の温度制御プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- トナーの転写された印字媒体に対してトナーの定着を行う定着部で、かつ、加熱部によって加熱される定着部の温度を制御する温度制御装置であって、
上記定着部からの赤外線による熱を検知する主サーミスタと、
上記主サーミスタの周囲温度を検知するための補償用サーミスタと、
上記主サーミスタの出力値と上記定着部の温度との対応関係が上記補償用サーミスタの出力値ごとに示された温度対応テーブルと、印字媒体の種類ごと、かつ、上記定着部により連続して定着を行った印字媒体の枚数ごとの補正値のデータとを格納した記憶部と、
上記温度対応テーブルを参照して上記主サーミスタ及び補償用サーミスタの出力値から上記定着部の温度を求め、求めた温度を、上記補正値のデータの補正値を用いて印字媒体の種類及び連続して定着を行った印字媒体の枚数に基づいて補正する温度算出部と、
上記温度算出部によって補正された上記定着部の温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御する加熱制御部とを備え、
上記温度対応テーブルにおける主サーミスタ及び補償用サーミスタの出力値は、補償用サーミスタの出力値に対応する上記周囲温度の隣り合う値の差が、主サーミスタの出力値に対応する上記定着部の温度の隣り合う値の差よりも小さくなるように設定されており、
上記加熱制御部は、上記定着部が目標温度になるように、上記温度算出部によって求められた温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御するものであり、
上記記憶部は、上記定着部の目標温度ごとの補正値のデータである第4補正値データを格納し、
上記温度算出部は、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を、上記第4補正値データの補正値を用いて、上記定着部の目標温度に基づいて補正し、
上記加熱制御部は、上記温度算出部によって補正された温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御することを特徴とする温度制御装置。 - 第1加熱部及び第2加熱部によってそれぞれ第1の領域、第2の領域が加熱される加熱対象物の上記第1の領域の温度を、加熱対象物の第1の領域からの赤外線による熱を検知する主温度検知部と、上記主温度検知部の周囲温度を検知する補償用温度検知部とを用いて制御する温度制御方法であって、
上記主温度検知部の出力値と加熱対象物の第1の領域の温度との対応関係が上記補償用温度検知部の出力値ごとに示された温度対応テーブルであって、上記補償用温度検知部の出力値に対応する上記周囲温度の隣り合う値の差が上記主温度検知部の出力値に対応する加熱対象物の第1の領域の温度の隣り合う値の差よりも小さくなるように上記補償用温度検知部及び上記主温度検知部の各出力値が設定されている温度対応テーブルを参照して、上記主温度検知部及び補償用温度検知部の出力値から上記加熱対象物の第1の領域の温度を求める温度算出工程と、
上記加熱対象物の第2の領域の目標温度ごとの補正値のデータを用いて、上記温度算出工程によって求められた加熱対象物の第1の領域の温度を、加熱対象物の第2の領域の目標温度に基づいて補正する補正工程と、
上記補正工程によって補正された温度に基づいて上記第1の加熱部の加熱力を制御する加熱制御工程とを含んでいることを特徴とする温度制御方法。 - 加熱部によって加熱される加熱対象物の温度を制御する温度制御装置であって、
上記加熱対象物からの赤外線による熱を検知する主温度検知部と、
上記主温度検知部の周囲温度を検知する補償用温度検知部と、
上記主温度検知部の出力値と上記加熱対象物の温度との対応関係が上記補償用温度検知部の出力値ごとに示された温度対応テーブルを格納した記憶部と、
上記温度対応テーブルを参照して、上記主温度検知部及び補償用温度検知部の出力値から上記加熱対象物の温度を求める温度算出部と、
上記温度算出部によって求められた温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御する加熱制御部とを備え、
上記温度対応テーブルにおける上記補償用温度検知部及び上記主温度検知部の各出力値は、上記補償用温度検知部の出力値に対応する上記周囲温度の隣り合う値の差が、上記主温度検知部の出力値に対応する加熱対象物の温度の隣り合う値の差よりも小さくなるように設定されており、
上記加熱部は、上記加熱対象物の第1の領域を加熱するための第1加熱部であり、
上記主温度検知部は、上記加熱対象物の第1の領域からの赤外線による熱を検知するものであり、
上記加熱制御部は第1加熱制御部であり、
上記温度制御装置は、
第2加熱部によって加熱される上記加熱対象物の第2の領域の温度を検知する第2温度検知部と、
上記加熱対象物の上記第2の領域が目標温度になるように、上記第2温度検知部によって検知された温度に基づいて上記第2加熱部の加熱力を制御する第2加熱制御部とをさらに備え、
上記記憶部は、上記加熱対象物の第2の領域の目標温度ごとの補正値のデータである第5補正値データを格納し、
上記温度算出部は、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を、上記第5補正値データの補正値を用いて、第2の領域の目標温度に基づいて補正することを特徴とする温度制御装置。 - 加熱部によって加熱される加熱対象物の温度を制御する温度制御装置であって、
上記加熱対象物からの赤外線による熱を検知する主温度検知部と、
上記主温度検知部の周囲温度を検知する補償用温度検知部と、
上記主温度検知部の出力値と上記加熱対象物の温度との対応関係が上記補償用温度検知部の出力値ごとに示された温度対応テーブルを格納した記憶部と、
上記温度対応テーブルを参照して、上記主温度検知部及び補償用温度検知部の出力値から上記加熱対象物の温度を求める温度算出部と、
上記温度算出部によって求められた温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御する加熱制御部とを備え、
上記温度対応テーブルにおける上記補償用温度検知部及び上記主温度検知部の各出力値は、上記補償用温度検知部の出力値に対応する上記周囲温度の隣り合う値の差が、上記主温度検知部の出力値に対応する加熱対象物の温度の隣り合う値の差よりも小さくなるように設定されており、
上記記憶部は、上記補償用温度検知部の各出力値に対応する温度ごとの補正値のデータである第1補正値データを格納し、
上記温度算出部は、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を、上記第1補正値データの補正値を用いて、上記補償用温度検知部の出力値に対応する温度に基づいて補正し、
上記加熱制御部は、上記温度算出部によって補正された温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御し、
上記温度算出部は、補正した温度から単位時間あたりの加熱対象物の温度変化率を求めるとともに、補正した温度が高温閾値よりも大きく、かつ、上記温度変化率が閾値よりも大きい場合に、補正した温度に対してさらに、上記温度変化率に応じた補正値又は所定の補正値を用いて補正を行うことを特徴とする温度制御装置。 - 加熱部によって加熱される加熱対象物の温度を制御する温度制御装置であって、
上記加熱対象物からの赤外線による熱を検知する主温度検知部と、
上記主温度検知部の周囲温度を検知する補償用温度検知部と、
上記主温度検知部の出力値と上記加熱対象物の温度との対応関係が上記補償用温度検知部の出力値ごとに示された温度対応テーブルを格納した記憶部と、
上記温度対応テーブルを参照して、上記主温度検知部及び補償用温度検知部の出力値から上記加熱対象物の温度を求める温度算出部と、
上記温度算出部によって求められた温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御する加熱制御部とを備え、
上記温度対応テーブルにおける上記補償用温度検知部及び上記主温度検知部の各出力値は、上記補償用温度検知部の出力値に対応する上記周囲温度の隣り合う値の差が、上記主温度検知部の出力値に対応する加熱対象物の温度の隣り合う値の差よりも小さくなるように設定されており、
上記加熱対象物は、順次搬送される印字媒体を加熱することによって当該印字媒体に転写されたトナーを定着させる定着部であり、
上記記憶部は、連続して定着を行った印字媒体の量ごとの補正値のデータである第2補正値データを格納し、
上記温度算出部は、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を、上記第2補正値データの補正値を用いて、連続して定着を行った印字媒体の量に基づいて補正し、
上記加熱制御部は、上記温度算出部によって補正された温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御し、
上記温度算出部は、補正した温度から単位時間あたりの加熱対象物の温度変化率を求めるとともに、補正した温度が高温閾値よりも大きく、かつ、上記温度変化率が閾値よりも大きい場合に、補正した温度に対してさらに、上記温度変化率に応じた補正値又は所定の補正値を用いて補正を行うことを特徴とする温度制御装置。 - 加熱部によって加熱される加熱対象物の温度を制御する温度制御装置であって、
上記加熱対象物からの赤外線による熱を検知する主温度検知部と、
上記主温度検知部の周囲温度を検知する補償用温度検知部と、
上記主温度検知部の出力値と上記加熱対象物の温度との対応関係が上記補償用温度検知部の出力値ごとに示された温度対応テーブルを格納した記憶部と、
上記温度対応テーブルを参照して、上記主温度検知部及び補償用温度検知部の出力値から上記加熱対象物の温度を求める温度算出部と、
上記温度算出部によって求められた温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御する加熱制御部とを備え、
上記温度対応テーブルにおける上記補償用温度検知部及び上記主温度検知部の各出力値は、上記補償用温度検知部の出力値に対応する上記周囲温度の隣り合う値の差が、上記主温度検知部の出力値に対応する加熱対象物の温度の隣り合う値の差よりも小さくなるように設定されており、
上記加熱対象物は、搬送される印字媒体を加熱することによって当該印字媒体に転写されたトナーを定着させる定着ローラであり、
上記記憶部は、定着ローラの回転状況ごとの補正値のデータである第3補正値データを格納し、
上記温度算出部は、上記温度対応テーブルを参照して求めた温度を、上記第3補正値データの補正値を用いて、定着ローラの回転状況に基づいて補正し、
上記加熱制御部は、上記温度算出部によって補正された温度に基づいて上記加熱部の加熱力を制御し、
上記温度算出部は、補正した温度から単位時間あたりの加熱対象物の温度変化率を求めるとともに、補正した温度が高温閾値よりも大きく、かつ、上記温度変化率が閾値よりも大きい場合に、補正した温度に対してさらに、上記温度変化率に応じた補正値又は所定の補正値を用いて補正を行うことを特徴とする温度制御装置。
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