JP2007199582A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録材を記録材の幅方向の一端側または他端側に片寄せして搬送させた場合に、加熱手段が破損する事態を発生させないようにできる画像形成装置の提供。
【解決手段】記録材搬送手段6により搬送される記録材Pの搬送領域において搬送方向と直交する幅方向の中央から記録材の一端側の搬送領域に温度検知手段35a〜35cを配置するとともに他端側の搬送領域に記録材検知用の検知手段9を配置する。前記検知手段で記録材が検知されない場合に、制御手段40は前記記録材搬送手段による記録材搬送動作を解除する。前記検知手段で記録材が検知される場合に、前記制御手段は前記記録材搬送手段による記録材搬送動作を開始するとともに前記記録材搬送手段に前記温度検知手段の検知温度に基づいて記録材の搬送間隔を拡げるスループット制御を実行させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
電子写真方式のレーザープリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置においては、像担持体であるドラム形状の電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)の外周面に静電潜像を形成し、その潜像を現像装置によりトナー画像として現像する。そして感光ドラム表面のトナー画像を転写装置により記録材上に転写し、記録材上のトナー画像を画像加熱定着装置(定着器)により記録材面に加熱定着する。
上記定着装置として、発熱体と、この発熱体と摺動する耐熱性のフィルムと、このフィルムを挟んで発熱体に加圧されてフィルムとニップ部を形成する加圧部材と、を有するものがある。このフィルム加熱方式の加熱定着装置は、発熱体を所定の温度に加熱・温調させ、未定着のトナー画像を形成担持させた記録材をニップ部で挟持搬送し、その搬送過程で記録材上のトナー画像に発熱体からの熱と加圧部材からの加圧力を付与するものである。これによってトナー画像を記録材面に永久固着画像として定着させる。
上記定着装置においては、発熱体として所謂セラミックヒータ等の低熱容量の細長い板状発熱体を用いるとともに、フィルムとして薄肉の低熱容量のものを用いることができる。そのため、ニップ部の温度を迅速に所定温度(目標温度)まで昇温させることが可能である。このため、スタンバイ時に装置に電力を供給せず、消費電力を極力抑えることができることから、省電力化やウェイトタイム短縮化(クイックスタート性)が実現できる(特許文献1、2、3、及び4参照)。
上記定着装置において、板状発熱体長手方向の加熱域に対して比較的幅の狭い記録材(例えば封筒)をニップ部で挟持搬送する場合、記録材が通過する領域(通紙領域)と通過しない領域(非通紙領域)とでは発熱体から奪われる熱量が大きく異なる。従って、幅の狭い記録材をニップ部で連続的に挟持搬送させると、記録材が通過しない領域では記録材によって熱が奪われないため、その領域の温度は記録材の搬送枚数が増えるに従って徐々に上昇して所定温度を超える、いわゆる非通紙部昇温現象が生じる。前記の所定温度を大幅に超える過度の非通紙部昇温はフィルムや加圧部材等の構成部材を破損させて装置寿命(耐久寿命)を低下させる恐れがある。
そこで、連続して搬送する記録材の間隔、いわゆるスループット(単位時間当たりの記録材の搬送枚数)を最悪条件でも問題ないところまで下げる方法が試みられている。特許文献5には、非通紙領域にサーミスタ等の温度検知手段を設け、この非通紙領域の検知温度が所定温度に到達するとスループットを下げる方法が開示されている。
特開昭63−313182号公報 特開平2−157878号公報 特開平4−44075号公報 特開平4−204980号公報 特開2002−169413号公報
画像形成装置において、記録材の搬送方向と直交する幅方向(板状発熱体長手方向)の中央を基準として記録材を搬送するいわゆる中央搬送基準を採用する場合、定着装置には配置スペースやコストの観点からサーミスタ等の温度検知手段は次のように配置される。すなわち、記録材の搬送領域において搬送方向と直交する幅方向の中央から記録材の一端側の搬送領域および他端側の搬送領域のいずれか一方の領域に温度検知手段が一個または複数個配置される。
また、画像形成装置が記録材搬送手段として記録材のサイズに応じて幅規制板を任意に可変できるいわゆるマルチトレイ給紙機構を備える場合は下記のような問題がある。
すなわち、記録材のサイズが使用可能範囲内であっても、例えば封筒や葉書の記録材幅よりもトレイの幅規制板が大きく開いている状態で、封筒や葉書等の記録材を片側に寄せてトレイから搬送させることがある。
例えば、温度検知手段が配設されている側に記録材を片寄せした状態に搬送された場合、温度検知手段が配設された側では記録材によって熱が奪われるために、異常な温度上昇は検知されない。従って、スループットは下がらないままである。一方、温度検知手段が配設されていない側では記録材によって熱が奪われないために、フィルムや加圧部材の温度は記録材の搬送枚数が増えるに従って上昇してしまう。このとき、スループットが下がらないままで記録材が連続して搬送されると、やがてはフィルムや加圧部材等の構成部材が過度の非通紙部昇温により加熱されて破損してしまう可能性がある。
本発明の目的は、記録材を記録材の幅方向の一端側または他端側に片寄せして搬送させた場合に、加熱手段が破損する事態を発生させないようにできる画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、
記録材に画像を形成する画像形成装置において、
記録材搬送手段と、
前記記録材搬送手段の記録材搬送動作を制御する制御手段と、
記録材に形成された画像を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段の温度を検知する温度検知手段と、
前記記録材搬送手段により搬送される記録材の搬送方向において前記加熱手段よりも上流側で記録材を検知する検知手段と、
を有し、
前記記録材搬送手段により搬送される記録材の搬送領域において搬送方向と直交する幅方向の中央から記録材の一端側の搬送領域に前記温度検知手段を配置するとともに他端側の搬送領域に前記検知手段を配置し、
前記検知手段で記録材が検知されない場合に、前記制御手段は前記記録材搬送手段による記録材搬送動作を解除し、前記検知手段で記録材が検知される場合に、前記制御手段は前記記録材搬送手段による記録材搬送動作を開始するとともに前記記録材搬送手段に前記温度検知手段の検知温度に基づいて記録材の搬送間隔を拡げるスループット制御を実行させることを特徴とする画像形成装置である。
本発明に係る画像形成装置の他の代表的な構成は、
記録材に画像を形成する画像形成装置において、
記録材搬送手段と、
前記記録材搬送手段の記録材搬送動作を制御する制御手段と、
記録材に形成された画像を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段の温度を検知する温度検知手段と、
前記記録材搬送手段により搬送される記録材の搬送方向において前記加熱手段よりも上流側で記録材を検知する検知手段と、
を有し、
前記記録材搬送手段により搬送される記録材の搬送領域において搬送方向と直交する幅方向の中央から記録材の一端側の搬送領域に前記温度検知手段を配置するとともに他端側の搬送領域に前記検知手段を配置し、
前記検知手段で記録材が検知されない場合に、前記制御手段は記録材の搬送間隔を拡げる記録材搬送動動作を前記記録材搬送手段に実行させ、前記検知手段で記録材が検知される場合に、前記制御手段は前記記録材搬送手段による記録材搬送動作を開始するとともに前記記録材搬送手段に前記温度検知手段の検知温度に基づいて記録材の搬送間隔を拡げるスループット制御を実行させることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、記録材を記録材の幅方向の一端側または他端側に片寄せして搬送させた場合に、加熱手段が破損する事態を発生させないようにできる画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明を図面に基づいて詳しく説明する。
(1)画像形成装置全体の説明
図1は本発明に係る画像形成装置の一例の構成模型図である。
本実施例の画像形成装置は電子写真プロセスを用いたレーザープリンタであり、例えばA3サイズ程度の記録紙等の記録材Pの短辺長さを最大搬送幅とするものである。
以下の説明において、プリンタおよびプリンタの構成部材に関し、幅方向とは記録材の面において記録材搬送方向と直交する方向である。また幅方向とは感光ドラムの軸線方向でもある。
本実施例のプリンタAは不図示のパーソナルコンピュータ等のホスト装置に電気的に接続されている。プリンタAはホスト装置からのプリント信号を受け、画像データを取り込む。画像データは不図示のプリント制御部で展開される。そしてプリント制御部による画像形成シーケンス制御の所定の制御タイミングにて、像担持体としてのドラム形状の電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)1が矢印方向へ所定の周速度で回転される。また露光手段であるレーザースキャナ2が駆動される。
感光ドラム1はその回転過程で帯電装置としての接触帯電ローラ3によりその外周面(表面)が所定の極性・電位に一様に帯電される。その後、その均一帯電された感光ドラム1表面に対してレーザースキャナ2によりレーザー光Lによる走査露光がなされる。これにより感光ドラム1表面に画像データに応じた静電潜像が形成される。その静電潜像が現像装置4によってトナー像(現像像)として現像される。
一方、所定の制御タイミングにて記録材搬送手段としてのマルチトレイ(MPトレイ:マルチ・パーパス・トレイ)6、あるいは給送カセット11から記録材(記録紙)Pが1枚づつ搬送され、レジストローラ対14に送られる。
トレイ6はプレート6a上にセットされた記録材Pを給送ローラ7によりピックアップしてローラ対14に搬送する。ローラ7は記録材Pの搬送方向と直交する幅方向の中央(記録材搬送基準(中央搬送基準線(仮想線)CL))(図5)に対して左右対称に配置されている。このようにローラ7を配置することで記録材Pを幅方向の中心を基準として搬送することが可能となる。プレート6a上には記録材Pのサイズに応じて幅方向に変位可能な幅規制部材としての幅規制ガイド8bR・8bL(図5)が設けてある。9はトレイ6の給送ローラ7により搬送される記録材Pを検知するための検知手段であり、記録材有無センサーフラグ9aと、フォトインタラプタ9b(図5)と、を有する。フラグ9aは一点鎖線にて示すようにプレート6a上にセットされた記録材Pの自重によって支点を中心に揺動可能である。フォトインタラプタ9bは記録材Pの自重によって揺動したフラグ9aを検知する。10は加圧パッドであり、プレート6a上にセットされた記録材Pの先端部をローラ7の外周面(表面)に加圧状態に接触させる。
カセット11内に積載して収納された記録材Pは給送ローラ12によりピックアップされ、搬送ローラ13a・13bによりローラ対14に搬送される。
ローラ対14は回転停止状態においてニップ部で記録材P先端を一旦受け止めることによって記録材Pの斜行修正をする。そして所定の制御タイミングにて回転され、記録材Pを感光ドラム1と転写装置としての転写ローラ15との間の転写ニップ部に搬送する。
転写ニップ部において記録材Pは感光ドラム1と転写ローラ15とにより挟持搬送されていく。その間、転写ローラ15にはトナーの帯電極性とは逆極性の転写バイアスが印加される。これにより感光ドラム1表面のトナー像が記録材P面上に順次に静電転写される。
記録材Pに対するトナー像転写後の感光ドラム1表面はクリーニング装置5により転写残トナーや紙紛等の除去を受けて清掃され、繰り返して作像に供される。
転写ニップ部でトナー像の転写を受けた記録材Pは加熱手段としての画像加熱定着装置16に導入され、定着装置16によりトナー像の熱定着を受ける。定着装置16を出た記録材Pは排出ローラ対17により排出トレイ18上に排出される。
このプリンタAにおいて、カセット11からは記録材Pとして主に定型普通紙が給送される。トレイ6からは記録材Pとして主に幅の狭い封筒や葉書、あるいは定型または不定型の厚手紙、OHPシートなどの特殊用紙が給送される。勿論、定型普通紙の給送もできる。カセット11、或いはトレイ6からの記録材Pの搬送は記録材Pの幅方向の中心を基準として搬送する中央搬送基準である。
感光ドラム1と帯電ローラ3と現像装置4とクリーニング装置5はプロセスカートリッジCとして一体的にカートリッジ化されている。カートリッジCはプリンタAの筐体を構成するプリンタ本体(画像形成装置本体)Bに取り外し可能に装着されている。
(2)定着装置16の説明
図2は定着装置16の要部の拡大横断面模型図である。図3は定着ニップ部N付近の拡大横断面模型図である。本実施例の定着装置16は加圧部材駆動式・フィルム加熱方式の定着装置である。
21は加熱部材としてのヒータユニット、22は加圧回転部材としての弾性加圧ローラである。ヒータユニット21と加圧ローラ22は何れも幅方向に細長い部材である。ヒータユニット21と加圧ローラ22は幅方向の両端部側を装置フレーム(不図示)の手前側と奥側の側板間に保持させて、上下に並行に配列して、かつ圧接させて定着ニップ部Nを形成させている。
ヒータユニット21において、23はフィルムガイド部材としての断熱ホルダーである。ホルダー23は幅方向に細長い横断面略半円形樋型に形成してあり、耐熱性、電気絶縁性で、高い荷重に耐えられる材料からなる。好ましくは液晶ポリマー、フェノール樹脂、PPS、PEEK等の材料により形成されている。ホルダー23にはその下面に幅方向に沿って設けた溝部23aに加熱体24を嵌入させて保持させてある。加熱体24については追って説明する。
25はホルダー23の内側に配設した横断面逆U字形の補強板金(ステイ)である。
26はスリーブ状の定着フィルムであり、ホルダー23と、加熱体24と、補強板金25のアセンブリに対してルーズに外嵌させてある。フィルム26の特徴としては、伝熱性を高めて熱容量を小さくするために、膜厚は100μm以下、好ましくは10〜50μm程度である。フィルム26としては、耐熱性のあるPTFE、PFA、FEPの単層、もしくはポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK、PES、PPS等の外周表面にPTFE、PFA、FEP等をコーティングした膜厚60μm程度の複合層フィルムを使用できる。
27は補強板金25の幅方向両端に配設されたフランジ部材である。フランジ部材27はその外周に設けられた規制部27aの内面にフィルム26の外周面を接触させることによりフィルム26の回転軌跡を一定の形状に保持する。
加圧ローラ22は、アルミ・鉄等からなる芯金22aに、シリコンゴム・フッ素ゴム等の耐熱ゴム、あるいはシリコンゴムを発泡して形成された弾性層22bを形成したものである。この加圧ローラ22は、芯金22aの長手両端部を装置フレームの手前側と奥側の側板間に軸受部材を介して回転可能に支持させてある。
そして、ヒータユニット21と加圧ローラ22を加圧ローラ22の弾性層22bの弾性に抗して不図示の加圧手段により加圧状態にする。これにより、加熱体24と加圧ローラ22とをフィルム26を挟んで圧接させて加熱加圧定着に必要な所定幅の定着ニップ部Nを形成させてある。補強板金25は加圧力によるホルダー23や加熱体24の変形を防止している。
加圧ローラ22は駆動手段としてのモータM1により矢印方向(CCW方向)に所定の周速度で回転される(加圧部材駆動式)。この加圧ローラ22の回転に伴い、該加圧ローラ22表面とフィルム26表面とのニップ部Nにおける摩擦力でフィルム26に回転力が作用する。これにより、フィルム26がホルダー23の外回りをニップ部Nにおいてフィルム内面が加熱体24の下向き面に密着して摺動しながら矢印方向(CW方向)に従動回転する。フィルム26の内面とホルダー23との間には摺動グリス(不図示)が塗布されている。これにより、ホルダー23に対するフィルム26の摺動性を保っている。また、フランジ部材27の規制部27aによりフィルム26の回転安定性が保たれる。
上記のように、加圧ローラ22の回転駆動によるフィルム26の回転がなされる。また後述のように加熱体24に対する通電により該加熱体24が昇温して所定の目標温度に温調される。この状態において、ニップ部Nのフィルム26と加圧ローラ22との間に未定着トナー画像tを担持した記録材Pが導入される。そして、記録材Pはトナー画像担持面がフィルム26表面に密着してフィルム26と一緒にニップ部Nを通過する。これにより、加熱体24の熱がフィルム26を介して記録材Pに付与され未定着トナー画像tが記録材P面に加熱加圧定着される。ニップ部Nを通った記録材Pはフィルム6表面から曲率分離して排出搬送される。
加熱体24としてセラミックヒータを用いている。図4はヒータ24の概略構成図である。
図3、図4に示すように、ヒータ24は幅方向に細長い基板(絶縁基板)aを有する。基板aはアルミナ・窒化アルミニウム・炭化ケイ素等の高絶縁性のセラミックスによって形成されている。
基板aの表面(ニップ部N側の面)には幅方向に沿って通電発熱体(発熱抵抗体)bが形成してある。通電発熱体bは、材料ペーストを、基板a幅方向に沿ってスクリーン印刷等により線状もしくは細帯状に塗工し、焼成して形成したものである。通電発熱体bは例えばAg/Pd(銀パラジウム:銀合金)、RuO、TaN等により形成されている。
通電発熱体bの幅方向両端部には、電気的に導通させて設けた、Ag/Pt(銀・白金)等で形成された電極部cを有する。
また、通電発熱体bの表面を電気的に絶縁し、フィルム26との摺擦に耐えることが可能な薄層のガラスコートやフッ素樹脂コート等の絶縁保護層dを有する。
上記のヒータ24は絶縁保護層dを設けた側が表面側であり、絶縁保護層dの面にフィルム26の内面が摺動する。このヒータ24を、ホルダー23の溝部23a内にヒータ表面側を外側にして嵌め込んで耐熱性接着剤で接着して保持させてある(図3)。
31は給電用コネクタであり、ホルダー23に固定支持させたヒータ24の電極部cの部分に嵌着され、電極部cにそれぞれコネクタ31側の電気接点が接触状態になる。32は商用電源(AC)、33はトライアック、34は温調制御回路(温調制御手段)であるDCコントローラである。ヒータ24は、商用電源32から、トライアック33を介して電極部cに給電されることで通電発熱体bの発熱で迅速急峻に昇温する。
35a・35b・35cはそれぞれ温度検知手段としての温度検知用サーミスタであり、ホルダー23において加熱体25の基板aの裏面(ニップ部Nとは反対側の面)と対応する位置に設けてある(図3)。そしてサーミスタ35a〜35cはホルダー23を通じてヒータ24の温度を検知し、その温度検知信号(温度情報)StをDCコントローラ34に出力する。
DCコントローラ34は各サーミスタ35a〜35cからの検知信号Stを取り込み、その検知信号Stが設定定着温度(本例では180℃)Tに維持されるようにトライアック33を制御する。すなわち、商用電源32から通電発熱体bへの通電を制御(電力供給制御)する。
36は安全装置としてのサーモスイッチであり、ホルダー23においてヒータ24の基板aの裏面と対応する位置に設けてある。サーモスイッチ36はヒータ24の通電発熱体bに対する給電路(ACライン)に直列に介入させてある。本実施例においてサーモスイッチ36の作動温度は250℃である。ヒータ24が熱暴走して250℃以上に過熱するとサーモスイッチ36が作動して、通電発熱体bに対する給電を遮断する。
(3)マルチトレイ6からの記録材Pの片寄せ搬送対策
図5は、トレイ6と、検知手段9と、定着装置16のヒータ24と、サーミスタ35a〜35cと、トレイ6から搬送される記録材Pの搬送領域と、の関係を表す平面模式図である。
プレート6aの幅方向に配設された左右一対の幅規制ガイド8bL・8bRは、プレート6aの幅方向へスライド移動操作可能である。すなわち、ガイド8bL・8bRは不図示の同期移動機構により連結してあり、中央搬送基準線(以下、搬送基準と記す)CLから等距離の位置に移動するようになっていて、一方のガイドを左右に移動させると、それに連動して他方のガイドも逆方向に移動する。これにより、両ガイド8bL・8bRの間隔を搬送基準CLを中心に広狭調節することができる。ガイド8bL・8bR間の間隔を広げた状態にしてその間のプレート6a上に記録材Pを載置し、ガイド8bL・8bRを記録材Pの幅に合わせて寄せ移動する。これにより、記録材Pの左右の両端がガイド8bL・8bRの内面間に規制されて記録材Pがプレート6a上に幅中心が搬送基準CLに一致した状態になってセットされる。
プレート6aの幅方向において搬送基準CLに対して対称な内側の二点鎖線は、使用可能な記録材サイズのうち、L2で示す最小幅寸法の記録材Pminの両端通過位置を表している。以下、L2を最小通紙幅と記す。また、プレート6aの幅方向において搬送基準CLに対して対称な外側の二点鎖線は、使用可能な記録材サイズのうち、L1で示す最大幅寸法の記録材Pmaxの両端通過位置を表している。以下、L1を最大通紙幅と記す。
サーミスタ35a〜35cは最大通紙幅L1において搬送基準CLから記録材の左端側の搬送領域に配置してある。すなわち、搬送基準CLから記録材の左端側の搬送領域において、サーミスタ35aは最小通紙幅L2の領域内に配置してあり、サーミスタ35b・35cは最大通紙幅L1と最小通紙幅L2の差領域内に配置してある。
サーモスイッチ36と検知手段9のフラグ9aは最大通紙幅L1において搬送基準CLから記録材の右端側の搬送領域に配置してある。すなわち、搬送基準CLから記録材の右端側の搬送領域において、サーモスイッチ36とフラグ9aは何れも最小通紙幅L2の領域内に配置してある。
本実施例では、サーミスタ35aは搬送基準CLからL3離れた位置にある。サーミスタ35bは搬送基準CLからL4離れた位置にある。サーミスタ35cは搬送基準CLからL5離れた位置にある。フラグ9aは搬送基準CLからL6離れた位置にある。上記距離L3・L4・L5・L6の大小関係はL6<L3<L4<L5である。したがって、フラグ9aは、トレイ6により記録材Pminを幅方向の右端を基準として搬送する場合の該記録材の左端よりも外側で、かつ記録材Pminを幅方向の左端を基準として搬送する場合の該記録材の右端よりも内側の位置に配置されている。
プレート6aの上方においてローラ7を保持する回転軸Sの一端には駆動ギアGが設けられている。このギアGには駆動源としての駆動モータM2が機械的に結合している。そしてこのモータM2の駆動を制御手段としての搬送制御回路40により制御することによってトレイ6から搬送される記録材Pの搬送動作を制御している。
図6、図7、図8を参照して記録材Pを片寄せして搬送する場合に制御回路40が実行する記録材搬送動作制御の一例を説明する。
図6は記録材Pを右端側に片寄せして搬送する一例の説明図である。図7は記録材Pを左端側に片寄せして搬送する一例の説明図である。図8は記録材搬送動作制御のフローチャート図を示す。
図6に示すように、ユーザーがトレイ6のガイド8bL・8bRを最大通紙幅L1に広げた状態で、幅サイズ(L1÷2)+L7(ただしL7<L6)の記録材Pの左端を左側ガイド8bLの内面に合わせ、記録材Pをプレート6a上にセットした場合を考える。
プレート6a上にセットした記録材Pをローラ7を回転させてこのまま搬送してしまうと、記録材Pが定着装置16のニップ部Nを通過する際に、搬送基準CLに対して左側の搬送領域は記録材Pによってヒータ24の熱がフィルム26を介して奪われてしまう。そのため、サーミスタ35a〜35cでは過度の温度上昇は検知されない。他方、搬送基準CLに対して右側の搬送領域は記録材Pが通過しないために、その右側の搬送領域でヒータ24の温度は過度に上昇(非通紙部昇温)してしまう。
しかしながら、図示するように、プレート6a上にセットした記録材Pは記録材搬送方向において定着装置16よりも上流側で記録材を検知する検知手段9のフラグ9aに係っていない。そのためフラグ9aはプレート6a上から突き出た状態を維持する。このためフラグ9はフォトインタラプタ9bにより検知されない。したがって制御回路40はフォトインタラプタ9bから記録材検知信号(記録材検知情報)Spを取り込むことはない。制御回路40は、検知信号Spを取り込まないこと(図8のS1のNO)に基づいてプレート6a上に記録材Pがセットされていないと判断し、記録材搬送動作を解除する制御を実行(図8のS2)する。本実施例では記録材搬送動作を解除する制御としてモータM2を起動させないようにし、ローラ7による記録材Pの搬送動作を行わないようにしている。
上記のように、プレート6a上において記録材Pを右端側に片寄せしてセットするというイレギュラーなセットがなされた場合には記録材Pの搬送動作は行われない。このため、ニップ部Nの温度が設定定着温度Tに保たれ、定着装置16の故障や破損を防ぐことが出来る。
これとは逆に、図7に示すように、トレイ6のガイド8bL・8bRを最大通紙幅L1に広げた状態で、幅サイズ(L1÷2)+L7の記録材Pの右端を右側ガイド8bLの内面に合わせ、記録材Pをプレート6a上にセットした場合を考える。
フラグ9aはプレート6a上にセットされた記録材Pの自重によって支点を中心に揺動する。このフラグ9aをフォトインタラプタ9bが検知する。制御回路40はフォトインタラプタ9bから検知信号Spを取り込む(S1のYES)ことに基づいてプレート6a上に記録材Pがセットされていないと判断し、モータM2を起動させて記録材搬送動作を開始(図8のS3)する。
プレート6a上にセットした記録材Pをこのまま搬送してしまうと、ニップ部Nにおいて搬送基準CLに対して左側の搬送領域は記録材Pが通過しないために、その左側の搬送領域でヒータ24の温度は過度に上昇(非通紙部昇温現象)してしまう。
しかしながら、図示するように、搬送基準CLに対して左側の搬送領域にサーミスタ35a〜35cが配置されているため、制御回路40はこのサーミスタ35a〜35cから温度検知信号Stを取り込む(図8のS4)。制御回路40は、温度検知信号Stが設定定着温度Tを超えた場合(図8のS5のYES)に、モータ7を断続的に駆動させ連続的に搬送する記録材Pの搬送間隔を拡げるスループット制御を実行(図8のS6)する。これによりニップ部Nを設定定着温度Tに保つことが可能となる。
したがって、プレート6a上において記録材Pを左端側に片寄せしてセットするというイレギュラーなセットがなされた場合にも、定着装置16の故障や破損を防ぐことが出来る。
本発明に係る画像形成装置の他の例を説明する。
本実施例の画像形成装置も電子写真プロセスを用いたレーザープリンタであり、例えばA4サイズ程度の記録材Pの短辺長さを最大通紙幅とするものである。
本実施例では、実施例1のプリンタAと同じ部材・部分には同一符号を付して再度の説明を省略する。
図9に、本実施例のプリンタAにおけるトレイ6と、検知手段9と、定着装置16のヒータ24と、サーミスタ35aと、トレイ6から搬送される記録材Pの搬送領域と、の関係を示す。
定着装置16にはサーミスタ35aが1つ設けてある。このサーミスタ35aは搬送基準CLから記録材の左端側の搬送領域において最小通紙幅L2の領域内に配置してある。
図10、図11、図12を参照して記録材Pを片寄せして搬送する場合に制御回路40が実行する記録材搬送動作制御の一例を説明する。
図10は記録材Pを右端側に片寄せして搬送する一例の説明図である。図11は記録材Pを左端側に片寄せして搬送する一例の説明図である。図12は記録材搬送動作制御のフローチャート図を示す。
図10に示すように、ユーザーがトレイ6のガイド8bL・8bRを最大通紙幅L1に広げた状態で、幅サイズ(L1÷2)+L7(ただしL7<L6)の記録材Pの左端を左側ガイド8bLの内面に合わせ、記録材Pをプレート6a上にセットした場合を考える。
この場合、搬送基準CLに対して右側の搬送領域は記録材Pが通過しないために、その右側の搬送領域でヒータ24の温度は過度に上昇(非通紙部昇温)してしまう。
しかしながら、図示するように、プレート6a上にセットした記録材Pは、記録材搬送方向において定着装置16よりも上流側で記録材を検知する検知手段9のフラグ9aに係っていない。そのためフラグ9はフォトインタラプタ9bにより検知されない。したがって制御回路41はフォトインタラプタ9bから記録材検知信号(記録材検知情報)Spを取り込むことはない。制御回路41は、検知信号Spを取り込まない(図12のS1のNO)ことに基づいてプレート6a上に記録材Pがセットされていないと判断する。そして、モータM2を断続的に駆動させ、連続的に搬送する記録材Pの搬送間隔を拡げるスループット制御を実行(図12のS15)する。これによりニップ部Nを設定定着温度Tに保つことが可能となる。
これとは逆に、図11に示すように、トレイ6のガイド8bL・8bRを最大通紙幅L1に広げた状態で、幅サイズ(L1÷2)+L7の記録材Pの右端を右側ガイド8bLの内面に合わせ、記録材Pをプレート6a上にセットした場合を考える。
この場合、フラグ9aはプレート6a上にセットされた記録材Pの自重によって支点を中心に揺動する。このフラグ9aをフォトインタラプタ9bが検知する。制御回路40はフォトインタラプタ9bから検知信号Spを取り込む(S11のYES)ことに基づいてプレート6a上に記録材Pがセットされていないと判断し、モータM2を起動させて記録材搬送動作を開始(図12のS12)する。
プレート6a上にセットした記録材Pをこのまま搬送してしまうと、ニップ部Nにおいて搬送基準CLに対して左側の搬送領域は記録材Pが通過しないために、その左側の搬送領域でヒータ24の温度は過度に上昇(非通紙部昇温現象)してしまう。
しかしながら、搬送基準CLに対して左側の搬送領域にサーミスタ35aが配置されているため、制御回路40はこのサーミスタ35から温度検知信号Stを取り込む(図12の13)。制御回路40は、温度検知信号Stが設定定着温度Tを超えた場合(図12のS14のYES)に、モータ7を断続的に駆動させ連続的に搬送する記録材Pの搬送間隔を拡げるスループット制御を実行(図12のS15)する。これによりニップ部Nを設定定着温度Tに保つことが可能となる。
したがって、プレート6a上において記録材Pを左端側に片寄せしてセットするというイレギュラーなセットがなされた場合にも、定着装置16の故障や破損を防ぐことが出来る。
〔その他〕
定着装置16においてサーミスタ35a〜35cとサーモスイッチ36をガイド部材23に配置したが、サーミスタ35a〜35cとサーモスイッチ36はこれに限らずヒータ24に配置してもよい。
本発明に係る画像形成装置の一例の構成模型図 定着装置の要部の拡大横断面模型図 定着ニップ部付近の拡大横断面模型図 ヒータの概略構成図 トレイと、検知手段と、定着装置のヒータと、サーミスタと、トレイから搬送される記録材の搬送領域と、の関係を表す平面模式図 トレイにおいて記録材を右端側に片寄せして搬送する一例の説明図 トレイにおいて記録材を左端側に片寄せして搬送する一例の説明図 記録材搬送動作制御のフローチャート図 本発明に係る画像形成装置の他の例を示し、トレイと、検知手段と、定着装置のヒータと、サーミスタと、トレイから搬送される記録材の搬送領域と、の関係を表す平面模式図 トレイにおいて記録材を右端側に片寄せして搬送する一例の説明図 トレイにおいて記録材を左端側に片寄せして搬送する一例の説明図 記録材搬送動作制御のフローチャート図
符号の説明
6‥‥マルチトレイ、9‥‥検知手段、9a‥‥紙有無センサーフラグ、
9b‥‥フォトインタラプタ、16‥‥画像加熱定着装置、
35a・35b・35c‥‥温度検知用サーミスタ、40・41‥‥搬送制御回路、
P‥‥記録材

Claims (3)

  1. 記録材に画像を形成する画像形成装置において、
    記録材搬送手段と、
    前記記録材搬送手段の記録材搬送動作を制御する制御手段と、
    記録材に形成された画像を加熱する加熱手段と、
    前記加熱手段の温度を検知する温度検知手段と、
    前記記録材搬送手段により搬送される記録材の搬送方向において前記加熱手段よりも上流側で記録材を検知する検知手段と、
    を有し、
    前記記録材搬送手段により搬送される記録材の搬送領域において搬送方向と直交する幅方向の中央から記録材の一端側の搬送領域に前記温度検知手段を配置するとともに他端側の搬送領域に前記検知手段を配置し、
    前記検知手段で記録材が検知されない場合に、前記制御手段は前記記録材搬送手段による記録材搬送動作を解除し、前記検知手段で記録材が検知される場合に、前記制御手段は前記記録材搬送手段による記録材搬送動作を開始するとともに前記記録材搬送手段に前記温度検知手段の検知温度に基づいて記録材の搬送間隔を拡げるスループット制御を実行させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 記録材に画像を形成する画像形成装置において、
    記録材搬送手段と、
    前記記録材搬送手段の記録材搬送動作を制御する制御手段と、
    記録材に形成された画像を加熱する加熱手段と、
    前記加熱手段の温度を検知する温度検知手段と、
    前記記録材搬送手段により搬送される記録材の搬送方向において前記加熱手段よりも上流側で記録材を検知する検知手段と、
    を有し、
    前記記録材搬送手段により搬送される記録材の搬送領域において搬送方向と直交する幅方向の中央から記録材の一端側の搬送領域に前記温度検知手段を配置するとともに他端側の搬送領域に前記検知手段を配置し、
    前記検知手段で記録材が検知されない場合に、前記制御手段は記録材の搬送間隔を拡げる記録材搬送動動作を前記記録材搬送手段に実行させ、前記検知手段で記録材が検知される場合に、前記制御手段は前記記録材搬送手段による記録材搬送動作を開始するとともに前記記録材搬送手段に前記温度検知手段の検知温度に基づいて記録材の搬送間隔を拡げるスループット制御を実行させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記検知手段は、前記記録材搬送手段により最小幅の記録材を幅方向の一端を基準として搬送する場合の前記記録材の他端よりも外側で、かつ前記記録材を幅方向の他端を基準として搬送する場合の前記記録材の一端よりも内側の位置に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
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