JP4184522B2 - 薄膜トランジスタ基板 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置に用いられる薄膜トランジスタ(TFT)基板に関し、特に基板上に外部との接続用端子が設けられた薄膜トランジスタ基板に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来のTFT基板の表面上に形成された端子の断面図を示す。ガラス基板1の表面をゲート絶縁膜4が覆っている。ゲート絶縁膜4の一部の表面上に、アモルファスシリコン膜12aが形成されている。アモルファスシリコン膜12aの上に、端子21aが形成されている。端子21aは、アモルファスシリコン膜14a、下側Ti膜15a、Al膜16a、及び上側Ti膜17aがこの順番に積層された積層構造を有する。画素部においては、アモルファスシリコン膜12aはTFTのチャネル層を構成し、アモルファスシリコン膜14aから上側Ti膜17aまでの4層はTFTのソース電極、ドレイン電極及びドレインバスラインを構成する。
【0003】
アモルファスシリコン膜12aから上側Ti膜17aまでの積層構造を覆うように、ゲート絶縁膜4の上に保護絶縁膜30が形成されている。端子21aの上方の領域に、保護絶縁膜30を貫通するコンタクトホール32が形成されている。コンタクトホール32の内面及びその周辺の保護絶縁膜30の表面を、インジウム錫オキサイド(ITO)からなる端子保護導電膜35aが覆う。端子保護導電膜35aは、端子21aの腐食や損傷を防止する。端子保護導電膜35aの形成は、画素部の画素電極の形成と同時に行われる。
【0004】
端子保護導電膜35aの表面に探針を接触させ、導通試験や絶縁試験を行うことができる。また、テープ自動ボンディング(TAB)用の端子も、図8に示す端子と同様の構造を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図8に示す端子保護導電膜35aの表面に探針を接触させた時に、探針が端子保護導電膜35aを突き破り、その下の上側Ti膜17aやAl膜16aに傷を付けてしまう場合があった。
【0006】
本発明の目的は、探針を接触させても傷が付きにくく、接続の信頼性の高い端子構造を有するTFT基板を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によると、
主表面を有する基板と、
前記基板の主表面上に形成され、各々、ゲート電極、チャネル層、ソース電極、及びドレイン電極を含んで構成される複数の薄膜トランジスタと、
前記基板の主表面上に形成され、少なくとも一つの前記薄膜トランジスタのゲート電極及びドレイン電極のうち一方の電極に接続された第1の端子と、
前記複数の薄膜トランジスタ及び第1の端子を覆うように、前記基板の主表面上に形成された保護絶縁膜と、
前記薄膜トランジスタの各々のソース電極に対応する位置に形成され、前記保護絶縁膜を貫通して該ソース電極の上面まで達する第1のコンタクトホールと、
前記保護絶縁膜の上に、前記薄膜トランジスタの各々に対応して形成され、前記第1のコンタクトホール内を経由して、対応する薄膜トランジスタのソース電極に接続された画素電極と、
前記第1の端子に対応する位置に形成され、前記保護絶縁膜を貫通して該第1の端子の上面まで達し、基板法線方向から見たとき、前記第1の端子の外周よりも内側に、その外周に沿って連続的にまたは離散的に配置されて、該第1の端子の内奥部には前記保護絶縁膜を残す第2のコンタクトホールと、
前記保護絶縁膜の上に形成され、前記第2のコンタクトホール内を経由して前記第1の端子に接続され、該第1の端子の内奥部上に残された前記保護絶縁膜を覆い、前記画素電極と同一材料で形成された第1の端子保護導電膜と
を有する薄膜トランジスタ基板が提供される。
【0008】
第1の端子の内奥部上に残された保護絶縁膜の上の第1の端子保護導電膜に探針を接触させることにより、所望のTFTのゲート電極またはドレイン電極に電圧を印可することができる。探針の接触部の下には、保護絶縁膜が残っているため、探針が第1の端子を損傷させることを防止できる。
【0009】
本発明の他の観点によると、主表面を有する基板と、前記基板の主表面上に形成され、各々ゲート電極、ゲート絶縁膜、チャネル層、ソース電極、及びドレイン電極を含んで構成され、ゲート電極の上にゲート絶縁膜が配置された逆スタガード型の薄膜トランジスタと、前記基板の主表面上に形成され、少なくとも一つの前記薄膜トランジスタのドレイン電極に接続され、第1の導電膜及びその上に配置された第2の導電膜を少なくとも有する繋換部と、前記薄膜トランジスタ及び繋換部を覆うように前記基板の主表面上に形成された保護絶縁膜と、前記薄膜トランジスタの各々のソース電極に対応して配置され、前記保護絶縁膜を貫通する第1のコンタクトホールと、前記保護絶縁膜の上に、前記薄膜トランジスタの各々に対応して形成され、前記第1のコンタクトホール内を経由して、対応する薄膜トランジスタのソース電極に接続された画素電極と、前記繋換部に対応して配置され、前記保護絶縁膜及び第2の導電膜を貫通し、側面に、該第2の導電膜の上面の一部により画定された段差が形成されている第2のコンタクトホールと、前記保護絶縁膜の上に、前記繋換部に対応して配置され、前記第2のコンタクトホール内を経由して前記繋換部に接続され、かつ、該第2のコンタクトホールの側面上の段差を画定している前記第2の導電膜の上面に電気的に接触している端子導電膜とを有する薄膜トランジスタ基板が提供される。
【0010】
端子導電膜が、第2の導電膜の上面の一部に接触し、第2の導電膜を介して第1の導電膜に電気的に接続される。端子導電膜と第1の導電膜とを直接接触させると接触抵抗が大きくなってしまう場合でも、両者間の良好な電気的接続を確保することが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1の実施例によるTFT基板の部分平面図を示す。ガラス基板の表面上に、行方向に延在する複数のゲートバスライン11が配置されている。ゲートバスライン11は、例えばCrで形成される。各ゲートバスラン11の一端(図1では右端)に検査用ゲート端子22が配置され、他端にTAB用ゲート端子23が配置されている。ゲートバスライン11は、SiNからなるゲート絶縁膜で覆われている。
【0012】
このゲート絶縁膜の上に、列方向に延在する複数のドレインバスライン20が配置されている。ドレインバスライン20は、Ti膜/Al膜/Ti膜の3層構造を有する。各ドレインバスライン20の一端(図1では下端)に検査用ドレイン端子21が配置され、他端にTAB用ドレイン端子24が配置されている。
【0013】
ゲートバスライン11とドレインバスライン20との交差箇所の各々にTFT10が配置されている。相互に隣接する2本のゲートバスライン11及び相互に隣接する2本のドレインバスライン20に囲まれた領域内に画素電極35が配置されている。TFT10のドレイン13Dは、対応するドレインバスライン20に接続されている。TFT10のソース電極13Sは、対応する画素電極35に接続されている。
【0014】
TFT10に対応するゲートバスライン11が、当該TFT10のゲート電極を兼ねている。TFT毎に配置されたチャネル保護膜18が、当該TFT10のチャネル層を覆っている。
【0015】
検査用ドレイン電極端子21は、ドレインバスライン20と同一の層内に同一工程で形成され、対応するドレインバスライン20に連続する。検査用ドレイン電極端子21の上層に端子保護導電膜35aが配置されている。両者は、コンタクトホール25a内を経由して相互に接続されている。
【0016】
検査用ゲート端子22は、ゲートバスライン11と同一の層内に同一工程で形成され、対応するゲートバスライン11に連続する。検査用ゲート端子22の上層に端子保護導電膜35bが配置されている。両者は、コンタクトホール25b内を経由して相互に接続されている。TAB用ゲート端子23の上層にも、検査用ゲート端子22と同様に端子保護導電膜35bが配置されている。
【0017】
TABドレイン端子24は、ゲートバスライン11と同一の層内に同一工程で形成される。TABドレイン端子24の上層にも、端子保護導電膜35cが配置されている。両者は、コンタクトホール25c内を経由して相互に接続されている。端子保護導電膜35cは、繋換部24Aにおいて、コンタクトホール26内を経由して対応するドレインバスライン20に接続されている。
【0018】
1つのTAB用ゲート端子23と、それに対応する検査用ゲート端子22との間に電圧を印可することにより、ゲートバスライン11の導通不良を発見することができる。同様に、ドレインバスライン20の導通不良を発見することができる。また、検査用ゲート端子22と検査用ドレイン端子21との間に電圧を印可することにより、両者間の絶縁不良を発見することができる。
【0019】
TAB用ドレイン端子24が、ゲートバスライン11と同一の層内に配置されているのは、TAB用ドレイン端子24とTAB用ゲート端子23とを、同一の積層構造にするためである。
【0020】
図2(A)は、図1の一点鎖線A2−A2における断面図を示す。ガラス基板1の表面をゲート絶縁膜4が覆う。ゲート絶縁膜4の一部の表面上に、アモルファスシリコン膜12aが形成されている。アモルファスシリコン膜12aの上に、検査用ドレイン端子21が形成されている。検査用ドレイン端子21は、アモルファスシリコン膜14a、下側Ti膜15a、Al膜16a、及び上側Ti膜17aがこの順番に積層された積層構造を有する。
【0021】
ゲート絶縁膜4の上に、検査用ドレイン端子21を覆うように保護絶縁膜30が形成されている。コンタクトホール25aが保護絶縁膜30を貫通する。コンタクトホール25aは、図1に示すように、検査用ドレイン端子21の外周よりもやや内側に配置され、その外周に沿った環状の形状を有する。このため、検査用ドレイン端子21を基板法線方向から見たとき、その内奥部に保護絶縁膜30が残っている。
【0022】
保護絶縁膜30の上に、検査用ドレイン端子21を覆うように、端子保護導電膜35aが配置されている。端子保護導電膜35aは、コンタクトホール25a内を経由して検査用ドレイン端子21に接触している。
【0023】
検査時には、検査用ドレイン端子21の内奥部上に残っている保護絶縁膜30の上の端子保護導電膜35aに探針を接触させる。探針の接触部の下に保護絶縁膜30が残っているため、その下の検査用ドレイン端子21が、探針によって傷つけられることを防止できる。
【0024】
図2(B)は、図1の一点鎖線B2−B2における断面図を示す。ガラス基板1の表面上にCrからなる検査用ゲート端子22が形成されている。ガラス基板1の上に、検査用ゲート端子22を覆うようにゲート絶縁膜4及び保護絶縁膜30が積層されている。コンタクトホール25bが、ゲート絶縁膜4及び保護絶縁膜30の2層を貫通する。コンタクトホール25bは、図1に示すように、検査用ゲート端子22の外周よりもやや内側に配置され、その外周に沿った環状の形状を有する。
【0025】
保護絶縁膜30の上に、検査用ゲート端子22を覆うように、端子保護導電膜35bが配置されている。端子保護導電膜35bは、コンタクトホール25b内を経由して検査用ゲート端子22に接触している。図2(A)に示す検査用ドレイン端子21の場合と同様に、検査用ゲート端子22を基板法線方向から見たとき、その内奥部にゲート絶縁膜4及び保護絶縁膜30が残っている。このため、検査用ゲート端子22が、探針によって傷つけられることを防止できる。
【0026】
図3は、図1の一点鎖線A3−A3における断面図を示す。ゲートバスライン11が、ガラス基板1の表面上に配置されている。ゲートバスライン11を覆うようにガラス基板1の表面上にゲート絶縁膜4が配置されている。チャネル層12が、ゲート絶縁膜4の上に、ゲートバスライン11を跨ぐように配置されている。チャネル層12の表面のうちゲート電極11の上方の領域は、チャネル保護膜18で保護されている。
【0027】
チャネル層12の表面のうちゲート電極11の両側の領域は、それぞれソース電極13S及びドレイン電極13Dで覆われている。ソース電極13S及びドレイン電極13Dは、下から順番にn+型アモルファスSi膜14、下側Ti膜15、Al膜16、及び上側Ti膜17が積層された4層構造を有する。
【0028】
このように構成されたTFT10を覆うように、ゲート絶縁膜4の上に保護絶縁膜30が配置されている。保護絶縁膜30の、ソース電極13Sに対応する位置にコンタクトホール31が形成されている。コンタクトホール31の内面及び保護絶縁膜30の一部の領域上にITOからなる画素電極35が配置されている。画素電極35は、コンタクトホール31の底面においてソース電極13Sに接続される。
【0029】
Al膜16とアモルファスSi膜14との間に下側Ti膜15が挿入されているのは、Alの拡散による素子特性の劣化を防止するためである。Al膜16と画素電極35とを直接接触させると、接触抵抗が高くなる。Al膜16とITO膜35との間に上側Ti膜17を挿入することにより、接触抵抗を低くすることができる。
【0030】
次に、図1〜3に示すTFT基板の製造方法を説明する。ガラス基板1の表面上にCr膜を形成し、このCr膜をパターニングしてゲートバスライン11、検査用ゲート端子22、TAB用ゲート端子23、及びTAB用ドレイン端子24を残す。ゲートバスライン11、検査用ゲート端子22、TAB用ゲート端子23、及びTAB用ドレイン端子24を覆うように、ガラス基板1の表面上にSiNからなる厚さ400nmのゲート絶縁膜4を堆積する。ゲート絶縁膜4の堆積は、原料ガスとしてSiH4とNH3を用いた化学気相成長(CVD)により行う。成膜時の基板温度は320℃とする。
【0031】
ゲート絶縁膜4の表面上に、厚さ30nmのアモルファスSi膜を堆積する。このアモルファスSi膜の堆積は、原料ガスとしてSiH4を用いたCVDにより行う。成膜時の基板温度は310℃とする。このアモルファスシリコン膜は、後の工程でパターニングされ、チャネル層12を構成する。
【0032】
アモルファスSi膜の表面上に、厚さ120nmのSiN膜を堆積し、このSiN膜をパターニングしてチャネル保護膜18を残す。チャネル保護膜18となるSiN膜の堆積は、原料ガスとしてSiH4とNH3を用いたCVDにより行う。成膜時の基板温度は320℃とする。
【0033】
チャネル保護膜18をパターニングするためのレジストパターンの形成方法について説明する。ガラス基板1の裏(図3においては下面)側から、ゲートバスライン11をマスクとして露光することにより、ゲートバスライン11の縁に沿った境界を画定する。次に、通常のフォトマスクを用い、ガラス基板1の表側から露光することにより、ゲートバスライン11に直交する境界を画定する。2回の露光の後、レジスト膜を現像して、チャネル保護膜18に対応したレジストパターンを形成する。このレジストパターンをマスクとしてSiN膜をエッチングし、チャネル保護膜18を残す。その後、レジストパターンを除去する。
【0034】
次に、基板全面上に、厚さ30nmのn+型アモルファスSi膜、厚さ20nmのTi膜、厚さ100nmのAl膜、及び厚さ100nmのTi膜を順番に堆積する。アモルファスSi膜の堆積は、原料ガスとしてSiH4とPH3を用い、基板温度250℃としたCVDにより行う。Ti及びAl膜の堆積は、室温でのスパッタリングにより行う。
【0035】
最も上のTi膜の表面上に、ソース電極13S及びドレイン電極13Dに対応したレジストパターンを形成する。このレジストパターンをマスクとして、ゲート絶縁膜4の上に形成されているアモルファスSi膜までをエッチングする。このエッチングは、Cl2とBCl3との混合ガスを用いた反応性イオンエッチング(RIE)により行う。Cl2とBCl3の流量は、例えば共に100sccmとする。
【0036】
ゲートバスライン11の上方の領域では、チャネル保護膜18がエッチング停止層として働き、この上面でエッチングがほぼ停止する。このエッチングにより、チャネル層12、ソース電極13S、及びドレイン電極13Dが形成される。同時に、図1に示すドレインバスライン20及び検査用ドレイン端子21が形成される。
【0037】
基板全面上に、SiNからなる厚さ300nmの保護絶縁膜30を堆積する。保護絶縁膜30の堆積は、ゲート絶縁膜4の堆積と同様の方法で行う。
【0038】
保護絶縁膜30にコンタクトホール31を形成すると同時に、図2(A)に示すコンタクトホール25a及び図1に示すコンタクトホール26を形成する。これらのコンタクトホールの形成と同時に、第1及び第2のの絶縁膜4及び30に、図2(B)に示すコンタクトホール25bを形成する。これらのコンタクトホールの形成は、SF6とO2との混合ガスを用いたRIEにより行う。エッチング条件は、SF6の流量200sccm、O2の流量200sccm、圧力10Paである。
【0039】
次に、第2の実施例について説明する。上記第1の実施例では、図3のコンタクトホール31と図2(B)のコンタクトホール25bとを同時に形成する。このため、コンタクトホール25bの部分のゲート絶縁膜4が除去されるまでの期間、コンタクトホール31の底面に露出した上側Ti膜17がエッチング雰囲気に晒される。この期間に上側Ti膜17がエッチングされてその下のAl膜16が露出すると、画素電極35とソース電極13Sとの良好な電気的接触を得ることが困難になる。これを回避するために、上側Ti膜17を十分厚くしておく。
【0040】
ところが、上側Ti膜17を厚くすると、上側Ti膜17からアモルファスシリコン膜12までの積層をパターニングするときのエッチング時間が長くなる。製造コストの低減を図るためには、エッチング時間を短くすることが好ましい。第2の実施例は、上側Ti膜17を比較的薄くしても、画素電極35とソース電極13Sとの良好な電気的接続を確保することを可能とするものである。
【0041】
図4は、第2の実施例によるTFT基板のTFT部分の断面図を示す。図3に示す第1の実施例によるTFT基板においては、コンタクトホール31の底面に上側Ti膜17が残っていた。これに対し、第2の実施例では、保護絶縁膜30にコンタクトホール31bが形成され、上側Ti膜17にも、それを貫通するコンタクトホール31aが形成されている。
【0042】
基板法線方向から見たとき、コンタクトホール31aの外周は、コンタクトホール31bの外周よりもやや内側に位置する。すなわち、コンタクトホール31aと31bの側面には、その繋換部に、上側Ti膜17の上面の一部により画定された段差が形成される。画素電極35は、この段差部において上側Ti膜17の上面に接触する。画素電極35が上側Ti膜17を介してAl膜16に接続されるため、画素電極35とソース電極13Sとの良好な電気的接続を確保することが可能になる。
【0043】
次に、コンタクトホール31b及び31aの形成方法について説明する。上側Ti膜17の厚さを20nmとする。また、保護絶縁膜30の堆積時の基板温度を、ゲート絶縁膜4の成膜時の基板温度よりも低い230℃とする。
【0044】
保護絶縁膜30の所定の領域をレジストパターンでマスクし、コンタクトホール31bを形成する。コンタクトホール31bの形成は、SF6とO2との混合ガスを用いたRIEにより行う。エッチング条件は、SF6の流量200sccm、O2の流量200sccm、圧力10Paである。このエッチング条件では、保護絶縁膜がサイドエッチングされる。また、上側Ti膜17もエッチングされるが、Ti膜のエッチングはイオン衝突時の衝撃による作用が大きいため、ほぼ基板面に対して法線方向にエッチングが進む。このため、上側Ti膜17に形成されるコンタクトホール31aの外周が、保護絶縁膜30に形成されるコンタクトホール30bの外周よりも外側に位置するようになる。
【0045】
図5は、第2の実施例によるTFT基板の検査用ドレイン端子の断面図を示す。なお、第2の実施例によるTFT基板の平面図は、図1に示す第1の実施例のTFT基板の平面図と同様である。図2(A)に示す第1の実施例では、コンタクトホール25aの底面に上側Ti膜17aが残っていた。これに対し、第2の実施例では、図4のコンタクトホール31a、31bの部分と同様に、保護絶縁膜30を貫通するコンタクトホール25aa、及び上側Ti膜17aを貫通するコンタクトホール25abが形成されている。
【0046】
コンタクトホール25aa及び25abの側面には、図4のコンタクトホール31a及び31bの側面の段差と同様の段差が形成されている。このため、端子保護導電膜35aと検査用ドレイン端子21との良好な電気的接続を確保することができる。
【0047】
図6(A)及び(B)は、それぞれ第2の実施例の第1及び第2の変形例によるTFT基板の検査用ドレイン端子の平面図を示す。第2の実施例では、図1に示すように、コンタクトホール25aが検査用ドレイン端子21の外周に沿った環状の形状を有していた。その内周及び外周はほぼ直線である。
【0048】
図6(A)に示す第1の変形例では、第2の実施例のコンタクトホール25aの代わりに、複数のコンタクトホール26が配置されている。コンタクトホール26は、検査用ドレイン端子21の外周よりもやや内側に、その外周に沿って離散的に配列している。図6(A)の一点鎖線A5−A5における断面図は、図5に示された断面図と同一である。コンタクトホール26の外周の長さの総和は、図1に示すコンタクトホール25aの外周の長さよりも長い。このため、図5に示すコンタクトホール25aa及び25abの境界の段差のテラスに相当する部分の面積が大きい。従って、端子保護導電膜35aと検査用ドレイン端子21との接触抵抗をより低くすることが可能になる。同様に、図1の繋換部24Aにおいても、コンタクトホール26を複数個設けることにより、接触抵抗を低くすることが可能になる。
【0049】
図6(B)に示す第2の変形例では、図1のコンタクトホール25aの変わりに、コンタクトホール27が配置されている。コンタクトホール27の内周及び外周は、ジグザグパターンとされている。このため、第1の変形例の場合と同様に、コンタクトホールの側面に形成される段差のテラスの面積を大きくし、端子保護導電膜35aと検査用ドレイン端子21との接触抵抗をより低くすることが可能になる。同様に、図1の繋換部24Aにおいても、コンタクトホール26の周囲をジグザグパターンとすることにより、接触抵抗を低くすることが可能になる。
【0050】
上記実施例では、検査用ドレイン端子21やソース電極13Sを、Al膜と上側Ti膜とを含んで構成する場合を説明した。Al膜の代わりに、Cu、Al合金、またはCu合金からなる膜を用い、上側Ti膜の代わりに、Ti、Mo、W、Ta、これらの合金、窒化物、もしくは酸化物からなる膜を用いる場合にも、上記実施例と同様の効果が期待できる。
【0051】
図7は、本発明の実施例によるTFT基板を用いた液晶表示パネルの一例を示す。ガラス基板1の表面上に複数のTFT10が形成されている。TFT10は、保護絶縁膜30で覆われている。各TFT10に対応して、保護絶縁膜30の表面上にITO膜35が形成されている。ITO膜35を覆うように、保護絶縁膜30の上に配向膜50が形成されている。ガラス基板60の表面上に共通電極61が形成され、その表面上に配向膜62が形成されている。
【0052】
ガラス基板1と60とが、配向膜50及び62が形成されている面同士を向かい合わせるように対向配置されている。ガラス基板1と60との間に液晶材料70が充填されている。ガラス基板1及び60の外側に、それぞれ偏光板72及び73が配置されている。なお、必要に応じ、ガラス基板60の表面上にカラーフィルタ、遮光膜等を配置してもよい。
【0053】
以上、実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、検査用端子が端子保護導電膜で覆われており、検査用端子の内奥部においては、検査用端子と端子保護導電膜との間に絶縁膜が残っている。このため、端子保護導電膜に探針を接触させたとき、その下の絶縁膜が保護膜として作用し、検査用端子の損傷を防止することができる。また、コンタクトホールの側面に形成された段差のテラスの面積を大きくし、テラスを介してコンタクトホール上下の導電膜を接触させることにより、両者の間の接触抵抗を低減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるTFT基板の平面図である。
【図2】本発明の第1の実施例によるTFT基板の検査用端子の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例によるTFT基板のTFT部分の断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例によるTFT基板のTFT部分の断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例による検査用ドレイン端子の断面図である。
【図6】本発明の第2の実施例の変形例による検査用ドレイン端子の平面図である。
【図7】実施例によるTFT基板を用いた液晶表示パネルの断面図である。
【図8】従来例による検査用端子の断面図である。
【符号の説明】
1、60 ガラス基板
4 ゲート絶縁膜
10 TFT
11 ゲートバスライン
12 チャネル層
13D ドレイン電極
13S ソース電極
12a、14、14a アモルファシシリコン膜
15、15a 下側Ti膜
16、16a Al膜
17、17a 上側Ti膜
18 チャネル保護膜
20 ドレインバスライン
21 検査用ドレイン端子
22 検査用ゲート端子
23 TAB用ゲート端子
24 TAB用ドレイン端子
25a〜25c、25aa、25ab、26、27、31、31a、31b コンタクトホール
30 保護絶縁膜
35 画素電極
35a〜35c 端子保護導電膜
50、62 配向膜
61 共通電極
70 液晶材料
72、73 偏光板

Claims (10)

  1. 主表面を有する基板と、
    前記基板の主表面上に形成され、各々、ゲート電極、チャネル層、ソース電極、及びドレイン電極を含んで構成される複数の薄膜トランジスタと、
    前記基板の主表面上に形成され、少なくとも一つの前記薄膜トランジスタのゲート電極及びドレイン電極のうち一方の電極に接続された第1の端子と、
    前記複数の薄膜トランジスタ及び第1の端子を覆うように、前記基板の主表面上に形成された保護絶縁膜と、
    前記薄膜トランジスタの各々のソース電極に対応する位置に形成され、前記保護絶縁膜を貫通して該ソース電極の上面まで達する第1のコンタクトホールと、
    前記保護絶縁膜の上に、前記薄膜トランジスタの各々に対応して形成され、前記第1のコンタクトホール内を経由して、対応する薄膜トランジスタのソース電極に接続された画素電極と、
    前記第1の端子に対応する位置に形成され、前記保護絶縁膜を貫通して該第1の端子の上面まで達し、基板法線方向から見たとき、前記第1の端子の外周よりも内側に、その外周に沿って連続的にまたは離散的に配置されて、該第1の端子の内奥部には前記保護絶縁膜を残す第2のコンタクトホールと、
    前記保護絶縁膜の上に形成され、前記第2のコンタクトホール内を経由して前記第1の端子に接続され、該第1の端子の内奥部上に残された前記保護絶縁膜を覆い、前記画素電極と同一材料で形成された第1の端子保護導電膜と
    を有する薄膜トランジスタ基板。
  2. さらに、前記基板の主表面と前記保護絶縁膜との間に配置され、少なくとも一つの薄膜トランジスタのゲート電極及びドレイン電極のうち他方の電極に接続された第2の端子と、
    前記第2の端子に対応する位置に形成され、前記保護絶縁膜を貫通して該第2の端子の上面まで達し、基板法線方向から見たとき、該第2の端子の内奥部に前記保護絶縁膜を残すように配置された第3のコンタクトホールと、
    前記保護絶縁膜の上に形成され、前記第3のコンタクトホール内を経由して前記第2の端子に接続され、該第2の端子の内奥部上に残された前記保護絶縁膜を覆い、前記画素電極と同一材料で形成された第2の端子保護導電膜と
    を有する請求項に記載の薄膜トランジスタ基板。
  3. 前記薄膜トランジスタが、ゲート電極の上にチャネル層を配した逆スタガード型薄膜トランジスタであり、
    さらに、前記薄膜トランジスタのゲート電極とチャネル層との間にゲート絶縁膜を有し、
    前記ソース電極が、第1の導電層とその上の第2の導電層を少なくとも含み、
    前記第1のコンタクトホールが前記第2の導電層をも貫通し、該第1のコンタクトホールの側面に、前記第2の導電層の上面の一部により画定された段差が形成されており、
    前記画素電極が、前記第1のコンタクトホールの側面の段差部において前記第2の導電膜の上面に接触し、
    前記第1の端子が前記薄膜トランジスタのドレイン電極に接続され、前記ソース電極と同一の第1及び第2の導電層を少なくとも含み、
    前記第2のコンタクトホールが前記第1の端子を構成する第2の導電層をも貫通し、該第2のコンタクトホールの側面に前記第2の導電層の上面の一部からなる段差が形成されており、
    前記第1の端子保護導電膜が、前記第2のコンタクトホールの側面の段差部において前記第2の導電膜の上面に接触している請求項に記載の薄膜トランジスタ基板。
  4. 前記第1及び第2の導電層、前記画素電極は、該画素電極と該第2の導電層との接触抵抗が、該画素電極と該第1の導電層との接触抵抗よりも小さくなるような材料で形成されている請求項に記載の薄膜トランジスタ基板。
  5. 前記第2のコンタクトホールが、離散的に分布する複数のコンタクトホールを含む請求項3または4に記載の薄膜トランジスタ基板。
  6. 基板法線方向から見たときの前記第2のコンタクトホールの縁の形状が、ジグザグ模様部分を含む請求項3または4に記載の薄膜トランジスタ基板。
  7. 主表面を有する基板と、
    前記基板の主表面上に形成され、各々ゲート電極、ゲート絶縁膜、チャネル層、ソース電極、及びドレイン電極を含んで構成され、ゲート電極の上にゲート絶縁膜が配置された逆スタガード型の薄膜トランジスタと、
    前記基板の主表面上に形成され、少なくとも一つの前記薄膜トランジスタのドレイン電極に接続され、第1の導電膜及びその上に配置された第2の導電膜を少なくとも有する繋換部と、
    前記薄膜トランジスタ及び繋換部を覆うように前記基板の主表面上に形成された保護絶縁膜と、
    前記薄膜トランジスタの各々のソース電極に対応して配置され、前記保護絶縁膜を貫通する第1のコンタクトホールと、
    前記保護絶縁膜の上に、前記薄膜トランジスタの各々に対応して形成され、前記第1のコンタクトホール内を経由して、対応する薄膜トランジスタのソース電極に接続された画素電極と、
    前記繋換部に対応して配置され、前記保護絶縁膜及び第2の導電膜を貫通し、側面に、該第2の導電膜の上面の一部により画定された段差が形成されている第2のコンタクトホールと、
    前記保護絶縁膜の上に、前記繋換部に対応して配置され、前記第2のコンタクトホール内を経由して前記繋換部に接続され、かつ、該第2のコンタクトホールの側面上の段差を画定している前記第2の導電膜の上面に電気的に接触している端子導電膜と
    を有する薄膜トランジスタ基板。
  8. 前記第1及び第2の導電層、前記端子導電膜は、該端子導電膜と該第2の導電層との接触抵抗が、該端子導電膜と該第1の導電層との接触抵抗よりも小さくなるような材料で形成されている請求項に記載の薄膜トランジスタ基板。
  9. 前記第2のコンタクトホールが、離散的に分布する複数のコンタクトホールを含む請求項7または8に記載の薄膜トランジスタ基板。
  10. 基板法線方向から見たときの前記第2のコンタクトホールの縁の形状が、ジグザグ模様部分を含む請求項7または8に記載の薄膜トランジスタ基板。
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