JP4166591B2 - 熱交換器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車室内の冷房や暖房を行なうのに利用する自動車用空気調和装置等に使用される熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動車用空気調和装置においては、一方の冷媒(以下、これを第1冷媒と称する)と他方の冷媒(以下、これを第2冷媒と称する)を熱交換するための熱交換器として、例えば図8および図9に示すような熱交換器(熱交換器6)を用いていた。(例えば特許文献1)
この熱交換器6は、前段のコンデンサ側から第1冷媒を送り込むための第1の送り込み口9と、後段のエバポレータに向けて第1冷媒を送り出すための第1の送り出し口10と、これら第1の送り込み口9と第1の送り出し口10との間に接続され、互いに間隔をあけて配置された1対のヘッダパイプ15a、15bと、これら1対のヘッダパイプ15a、15b同士の間に掛け渡す状態で互いに平行に設けられ、それぞれの両端部を各ヘッダパイプ15a、15bの内側に開口させた複数本の伝熱管16と、隣り合う伝熱管16同士の間に設けられたフィン17とを有するサブコンデンサ11と、前記エバポレータ内で第1冷媒が蒸発することにより発生した第2冷媒を送り込むための第2の送り込み口12と、前記コンプレッサに向けて第2冷媒を送り出すための第2の送り出し口13と、これら第2の送り込み口12と第2の送り出し口13との間に接続され、サブコンデンサ11の周囲を気密・液密に覆うケース14とを備えている。
【0003】
そして、第1の送り込み口9からサブコンデンサ11内に送り込まれた第1冷媒(図中矢印イ)と、第2の送り込み口12からケース14内に送り込まれた第2冷媒(図中矢印ロ)とを熱交換させ、サブコンデンサ11内に送り込まれた第1冷媒をケース14内に送り込まれた第2冷媒により冷却するようにしていた。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−170175号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる熱交換器では、第2冷媒が第1冷媒を流通する第1チューブとしての伝熱管16の外周面に直接触れながら流れるため、第2冷媒として水などの外部腐食を招く可能性のある流体を用いた場合、この伝熱管16が腐食を起こし、強度的に不利となるおそれがあった。
【0006】
また、この伝熱管16が腐食したとしても、その発見が困難であることから、ケース14内で冷媒漏れを起こし、第1冷媒と第2冷媒とが混合した場合、第1または第2冷媒のいずれか一方の圧力が、他方の冷媒に加わることによって、この熱交換器が破損し、冷凍装置の故障を招来しかねない問題があった。
【0007】
そこで、本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、第1チューブや第2チューブの腐食を未然に防止し、強度的に不利となることを確実に回避することができる熱交換器を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1にあっては、第1冷媒を流入するための第1の流入口と、上記第1冷媒を流出するための第1の流出口と、第2冷媒を流入するための第2の流入口と、上記第2冷媒を流出するための第2の流出口とを有し、上記第1の流入口から流入した第1冷媒と、上記第2の流入口から流入した第2冷媒とを熱交換させる熱交換器において、上記第1冷媒を流通するための第1流路が貫設された略板状の複数の第1チューブと、上記第2冷媒を流通するための第2流路が略U字状に貫設された略板状の複数の第2チューブと、各上記第1チューブの一端に連結され、上記第1流路の一端と連通した上記第1の流入口を有する第1の入口側接続ブロックと、各上記第1チューブの他端に連結され、上記第1流路の他端と連通した上記第1の流出口を有する第1の出口側接続ブロックと、各上記第2チューブの一端に連結され、上記第2流路の一端と連通した上記第2の流入口を有する第2の入口側接続ブロックと、各上記第2チューブの一端に連結され、上記第2流路の他端と連通した上記第2の流出口を有する第2の出口側接続ブロックと、を具え、各上記第1チューブと第2チューブとを交互に厚さ方向に積層して構成させるとともに、上記第2冷媒を上記第2チューブの第2流路を介して、上記第2の入口側接続ブロック側から上記第2の出口側接続ブロック側へと流通させており、上記第2チューブには、上記第2の入口側接続ブロックまたは上記第2の出口側接続ブロックのいずれか一方と連結する第1連結部分、第2連結部分が設けられており、上記第1連結部分と第2連結部分とが、上記第2チューブの長手方向にて所定間隔で離間して設けられるとともに、上記第2チューブの長手方向中央部で当該第2チューブの長手方向および厚さ方向と直交する軸に対して非線対称となる位置に設けられており、上記第2チューブが、当該第2チューブの積層方向にて前後反転して順次積層されるとともに、上記第2の入口側接続ブロックの座板および上記第2の出口側接続ブロックの座板における各上記第2チューブとの連結部が、当該各第2チューブの上記積層方向に対して千鳥状に配設されていることを特徴とする。
【0009】
請求項2にあっては、上記第1連結部分が上記第2チューブの長手方向一端部に設けられるとともに、上記第2連結部分が上記第2チューブの長手方向他端部よりも上記第1連結部分側にオフセットした位置に設けられており、上記第2冷媒を案内する流路仕切り部が、上記第2連結部分の上記第1連結部分側の端部近傍から上記第2チューブの長手方向他端部側に向けて延設されていることを特徴とする。
【0010】
請求項3にあっては、各上記第2チューブの上記第2流路内に、上記第2冷媒とともに流入する空気の空気抜き部を設けることを特徴とする。
【0011】
(削除)
【0012】
(削除)
【0013】
(削除)
【0014】
【発明の効果】
請求項1によれば、第1冷媒と第2冷媒とがそれぞれ独立した第1チューブおよび第2チューブに貫設される第1流路と、第2流路とを通ることによって、他方のチューブの外周に直接触れることなく流通するようにしたため、これら第1チューブや第2チューブの腐食を未然に防止することができ、強度的に不利になるのを確実に回避することができる熱交換器を提供することができる。
【0015】
(削除)
【0016】
(削除)
【0017】
しかも、第2流路が第2チューブに略U字状に貫設されている分、熱交換器を小型化することができるとともに、これら第1チューブと第2チューブとを、それぞれ第1および第2流路が直交する位置関係となるように交互に積層するようにしたため、これら第1チューブと第2チューブのいずれかに連結される第1および第2の入口側接続ブロックと、第1および第2の出口側接続ブロックの配置および形状の自由度を向上させることができ、その上、第1チューブと第2チューブとの接触面積を拡げることができるため、熱交換効率を格段と向上させることもできる。
【0018】
また、第2チューブが、第2の入口側接続ブロックまたは第2の出口側接続ブロックのいずれか一方と連結される第1連結部分および第2連結部分を、第1チューブの長手方向にて所定間隔で離間して設ける場合、この第2チューブの積層方向にて前後反転して順次積層されることによって、これら第1連結部分と第2連結部分とが、それぞれ積層方向で重ならないようにオフセットした状態で積層することができ、これにより、前記各接続ブロックにおける第2チューブとの連結部間ピッチを、その積層方向において拡大することができるため、当該各接続ブロックにおける第2チューブとの連結部の加工を容易にすることができる。
【0019】
さらに、第2の入口側接続ブロックの座板および第2の出口側接続ブロックの座板における各第2チューブとの連結部が、当該各第2チューブの積層方向に対して千鳥状に配設されるようにしたことによって、これら第2の入口側接続ブロックおよび第2の出口側接続ブロックにおける第2チューブとの連結部を、それぞれ当該第2チューブの積層方向で重ならないようにオフセットした状態で形成することができ、これにより、各連結部間ピッチを当該積層方向において拡大することができるため、これら第2の入口側接続ブロックおよび、第2の出口側接続ブロックにおける第2チューブとの連結部の加工を格段と容易にすることができる。
【0020】
請求項2によれば、請求項1の効果に加えて、第2流路内に流路仕切り部を設けることにより、この第2チューブを前記反転した状態で積層する場合においても再度加工しなおすことなく、扁流に対応させることができ、第2冷媒を第2の入口側接続ブロック側から第2の出口側接続ブロック側へと流通させることができる。
【0021】
請求項3によれば、請求項1または2の効果に加えて、各第2チューブの第2流路内に、第2冷媒とともに流入する空気の空気抜き部を設けるようにしたことにより、当該第2流路内における第2冷媒の流通を円滑にすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜5を参照しながら参考例を説明し、本発明の実施形態を図6および図7を参照しながら詳述する。
【0023】
図1〜図3は、第1参考例にかかる熱交換器を示し、図1は第1参考例にかかる熱交換器の概略構成を示す斜視図、図2は図1の熱交換器における要部を拡大して示す斜視図、図3は図1の熱交換器におけるA−A断面を示す断面図である。
【0024】
図1において20は、第1参考例の熱交換器を示し、第1冷媒を流通するための第1流路21aが貫設された複数の第1チューブ21と、第2冷媒を流通するための第2流路22aが貫設された複数の第2チューブ22とを有し、各第1チューブ21の一端には第1流路21aと連通した第1の流入口23aを有する第1の入口側接続ブロック23を連結し、各第1チューブ21の他端には第1流路21aと連通した第1の流出口24aを有する第1の出口側接続ブロック24を連結している。
【0025】
また、各第2チューブ22の一端には第2流路22aと連通した第2の流入口25aを有する第2の入口側接続ブロック25と、第2流路22aと連通した第2の流出口26aを有する第2の出口側接続ブロック26とを連結し、各第2チューブ22の他端には第2流路22aと連通した他端側接続ブロック27を連結している。
【0026】
そして、各第1チューブ21と第2チューブ22とを、図2および図3に示すように、それぞれ第1および第2流路21a、22aが略直交する位置関係となるように、順次交互に例えばろう付け等の手法を用いて積層固定するとともに、第2の入口側接続ブロック25と第2の出口側接続ブロック26とを、それぞれ内部で仕切る仕切り壁28を介して一体に成形している。
【0027】
このとき、これら第2の入口側接続ブロック25および第2の出口側接続ブロック26における座板25b、26bには、第2チューブ22との連結部としての連結用穴22bが、積層方向で隣り合う第2チューブ22、22間に介在される第1チューブ21の厚み分のピッチt1で穿設されている。
【0028】
因みに、本参考例の場合、第1チューブ21は第2チューブ22の積層方向に7つ設けられ、第2チューブ22は第1チューブ21の長手方向に4つずつ、8層積層されている。
【0029】
しかしてこの熱交換器20では、第1の流入口23aから流入した第1冷媒を、第1の入口側接続ブロック23内で各第1チューブ21の第1流路21aに分配して第1の出口側接続ブロック24側へと流通し、第1の出口側接続ブロック24で第1冷媒を集めて第1の流出口24aから流出するようになされている。
【0030】
一方、第2の流入口25aから流入した第2冷媒を、第2の入口側接続ブロック25と連結される第2チューブ22の第2流路22aへ分配し、他端側接続ブロック27と、第2の出口側接続ブロック26と連結される第2チューブ22の第2流路22aとを順次介して、第2の入口側接続ブロック25側から第2の出口側接続ブロック26側へと流通し、当該第2の出口側接続ブロック26で集めて第2の流出口26aから流出するようになされている。
【0031】
従って、このような熱交換器20を上述した図8に示す自動車用空気調和装置の熱交換器として使用することによって、その冷凍サイクルにおいて以下のような効果を得ることができる。
【0032】
すなわち、かかる熱交換器20では第1チューブ21の第1流路21aを流れる第1冷媒(例えばコンプレッサ側から送り出される高温・高圧のガス冷媒)と、第2チューブ22の第2流路22aを流れる第2冷媒(例えば自動車用空気調和装置におけるヒータ側に送られてくる温水)とを、各々独立した第1、第2チューブ21、22を介して接触させることによって、他方のチューブ22、21の外周に直接触れることなく流通するようにしたため、これら第1チューブ21や第2チューブ22の腐食を未然に防止することができ、強度的に不利になるのを確実に回避することができる。
【0033】
しかも、これら第1チューブ21と第2チューブ22とを、それぞれ第1および第2流路21a、22aが直交する位置関係となるように交互に積層するようにしたため、これら第1チューブ21と第2チューブ22のいずれかに連結される第1および第2の入口側接続ブロック23、25と、第1および第2の出口側接続ブロック24、26と、他端側接続ブロック27の配置および形状の自由度を向上させることができるとともに、第1チューブ21と第2チューブ22との接触面積を拡げることができるため、例えば自動車用空気調和装置におけるヒータ側に送られてくる温水を効率よく温めることができ、かくして熱交換効率を向上させることができる。
【0034】
因みに、この熱交換器20を燃料電池車等における空気調和装置として搭載し、第2冷媒としてFC(Fuel Cell)側にストックされる温水を用いることにより、この温水の温め効率を向上させ得る利点を得ることができる。
【0035】
次に、第2参考例にかかる熱交換器について、図4および図5に基づき詳述する。
【0036】
図4および図5は、第2参考例にかかる熱交換器を示し、図4は図1との対応部分に同一符号を付して第2参考例にかかる熱交換器の概略構成を示す斜視図、図5は図3との対応部分に同一符号を付して図4の熱交換器におけるA−A断面を示す断面図である。なお、本実施形態においては、上述した第1参考例と重複する部分に関しての説明は省略する。
【0037】
図4および図5において30は、第2参考例による熱交換器を示し、第2の入口側接続ブロック25および第2の出口側接続ブロック26における座板25b、26bに、第2チューブ22との連結用穴22bが、積層方向で千鳥状に穿設されている点を除いて、上述した第1参考例の熱交換器20と、ほぼ同様に構成されている。
【0038】
すなわち、この熱交換器30では、第2の入口側接続ブロック25および第2の出口側接続ブロック26における座板25b、26bの第2チューブ22との連結用穴22bが、第2チューブ22の積層方向で千鳥状に穿設されていることから、第2チューブ22がその積層方向において、各第1チューブ21間を1つ置きで設けられているため、この積層方向で隣り合う連結用穴22b間の間隔をピッチt2で設けることができる。
【0039】
従って、この熱交換器30では、上述した第1参考例の熱交換器20の効果に加えて、第2の入口側接続ブロック25の座板25bおよび第2の出口側接続ブロック26の座板26bにおける第2チューブ22との連結用穴22bを、それぞれ当該第2チューブ22の積層方向で重ならないようにオフセットした状態で積層することができ、これにより、各連結用穴22b間ピッチt2を上述した第1参考例の熱交換器20における各連結用穴22b間ピッチt1よりも当該積層方向において拡大することができるため、これら第2の入口側接続ブロック25の座板25bおよび、第2の出口側接続ブロック26の座板26bにおける第2チューブ22との連結用穴22bの穿設加工を格段と容易にすることができる。
【0040】
次いで、本発明にかかる熱交換器の第1実施形態について、図6および図7(a)、(b)に基づき詳述する。
【0041】
図6および図7(a)、(b)は、本発明にかかる熱交換器の第1実施形態を示し、図6は図1との対応部分に同一符号を付して本実施形態にかかる熱交換器の概略構成を示す斜視図、図7(a)は図6の熱交換器における要部の分解斜視図、図7(b)は図2との対応部分に同一符号を付して図6の熱交換器における要部を拡大して示す斜視図である。なお、本実施形態においては、上述した第1および第2参考例と重複する部分に関しての説明は省略する。
【0042】
図6において40は、本発明の第1実施形態による熱交換器を示し、第2チューブ41内の第2流路41aが略U字状に貫設されている点と、他端側接続ブロック27(図1)が省略されている点を除いて、上述した第1および第2参考例の熱交換器20、30と、ほぼ同様に構成されている。
【0043】
具体的に、この熱交換器40では、図7(a)に示すように、第2チューブ41が第2の入口側接続ブロック25の座板25bまたは第2の出口側接続ブロック26の座板26bのいずれか一方と連結される第1連結部分42と、第2連結部分43とが、第1チューブ21の長手方向にて所定間隔で離間して設けている。
【0044】
このとき、この第2チューブ41の第2流路41a内には、第2冷媒とともに流入する空気の空気抜き部44が設けられているとともに、この第2チューブ41における第1連結部分42および第2連結部分43と、第2の入口側接続ブロック25および第2の出口側接続ブロック26との連結方向が入れ替わった場合においても、第2冷媒を第2の入口側接続ブロック25側から第2の出口側接続ブロック26側へと流通可能とするための流路仕切り部45が設けられている。
【0045】
ここで、この実施形態の場合、第2チューブ22における第1連結部分42と、第2連結部分43との間で離間した所定間隔は、図7(b)に示すように、この第2チューブ41の積層方向にて、当該第2チューブ41を前後反転して順次積層した場合に、この積層方向で隣り合う第1連結部分42と、第2連結部分43とが、当該積層方向で重ならない位置関係となるように設定されている。
【0046】
従って、この第2チューブ41を、このように前後反転して順次積層した場合、図6中手前の第2チューブ41を第1層、以降順に第2層、第3層と仮定すると、第1層目の第2チューブ41では、第1連結部分42が第2の入口側接続ブロック25と連結され、第2連結部分43が第2の出口側接続ブロック26と連結される。
【0047】
次に第2層目の第2チューブ41では、第2連結部分43が第2の入口側接続ブロック25と連結され、第1連結部分42が第2の出口側接続ブロック26と連結される。そして第3層目の第2チューブ41では、再び第1連結部分42が第2の入口側接続ブロック25と連結され、第2連結部分43が第2の出口側接続ブロック26と連結され、以降、この反転サイクルを順次交互に繰り返して、連結される。
【0048】
このため、第2チューブ41の積層方向においては、隣り合う第1連結部分42間および、第2連結部分43間に1つ置きの間隔、すなわち上述した第2実施形態におけるピッチt2とほぼ同様の間隔で設けることができる。
【0049】
従って、この熱交換器40では、上述した第2参考例の熱交換器30の効果と同様に、第2の入口側接続ブロック25および第2の出口側接続ブロック26における第2チューブ41との連結用穴(図示省略する)を、それぞれ当該第2チューブ41の積層方向で重ならないようにオフセットした状態で積層することができ、これにより、各連結用穴間ピッチt2(この実施形態では、隣り合う第1連結部分42間ピッチおよび、第2連結部分43間ピッチ)を上述した第1参考例の熱交換器20における各連結用穴22b間ピッチt1よりも当該積層方向において拡大することができるため、これら第2の入口側接続ブロック25および、第2の出口側接続ブロック26における第2チューブ41との連結用穴の穿設加工を格段と容易にすることができる。
【0050】
このように、かかる熱交換器40では、各第1チューブ21と第2チューブ41とを、それぞれ第1および第2流路21a、41aが略直交する位置関係で、かつ、前後反転となるように順次交互に例えばろう付け等の手法を用いて積層固定し、第2冷媒を第2チューブ41の第2流路41aを介して、第2の入口側接続ブロック25側から第2の出口側接続ブロック26側へと流通するようにしたことにより、第1冷媒と第2冷媒とがそれぞれ独立した第1チューブ21および第2チューブ41に貫設される第1流路21aと、第2流路41aとを通ることによって、他方のチューブ41、21の外周に直接触れることなく流通するようにしたため、これら第1チューブ21や第2チューブ41の腐食を未然に防止することができ、強度的に不利になるのを確実に回避することができる。
【0051】
しかも、第2流路41aが第2チューブ41にU字状に貫設されている分、他端側接続ブロック27(図1、図4)を省略して熱交換器40自体を小型化することができるとともに、これら第1チューブ21と第2チューブ41とを、それぞれ第1および第2流路21a、41aが直交する位置関係となるように交互に積層するようにしたため、これら第1チューブ21と第2チューブ41のいずれかに連結される第1および第2の入口側接続ブロック23、25と、第1および第2の出口側接続ブロック24、26の配置および形状の自由度を向上させることができ、その上、第1チューブ21と第2チューブ41との接触面積を拡げることができるため、例えば自動車用空気調和装置におけるヒータ側に送られてくる温水を効率よく温めることができ、かくして熱交換効率を格段と向上させることもできる。
【0052】
また、この熱交換器40では、上述した効果に加えて、第2チューブ41の第2流路41a内に、第2冷媒とともに流入する空気の空気抜き部44を設けるようにしたことにより、当該第2流路41a内における第2冷媒の流通を円滑にすることができる。
【0053】
さらに、この熱交換器40では、第2チューブ41における第1連結部分42および第2連結部分43と、第2の入口側接続ブロック25および第2の出口側接続ブロック26との連結方向が入れ替わった場合においても、第2冷媒を第2の入口側接続ブロック25側から第2の出口側接続ブロック26側へと流通可能するための流路仕切り部45が設けられているため、第2チューブ41を前記反転した状態で積層する場合に再度加工しなおすことなく、扁流に対応させることができ、第2冷媒を第2の入口側接続ブロック25側から第2の出口側接続ブロック26側へと流通させることができる。
【0054】
なお、本発明の熱交換器20、30、40を前記第1および第2参考例、第1実施形態を例に取って説明したが、本発明はこれに限ることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種実施形態を採用することができる。
【0055】
例えば、上述の第1参考例では、第1チューブ21を第2チューブ22の積層方向に7つ設け、第2チューブ22を第1チューブ21の長手方向に4つずつ、8層積層するようにした場合について述べたが、これら第1チューブ21および第2チューブ22は複数設けられていれば、その数はこの限りではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1参考例の熱交換器の概略構成を示す斜視図である。
【図2】 図1の熱交換器における要部を拡大して示す斜視図である。
【図3】 図1の熱交換器におけるA−A断面を示す断面図である。
【図4】 第2参考例の熱交換器の概略構成を示す斜視図である。
【図5】 図4の熱交換器におけるA−A断面を示す断面図である。
【図6】 本発明にかかる第1実施形態の熱交換器の概略構成を示す斜視図である。
【図7】 (a)は図6の熱交換器における要部の分解斜視図、(b)は図6の熱交換器における要部を拡大して示す斜視図である。
【図8】 従来の熱交換器を示す概略構成図である。
【図9】 図8の熱交換器の内部構成を示す断面図である。
【符号の説明】
20、30、40 熱交換器
21 第1チューブ
21a 第1流路
22、41 第2チューブ
22a、41a 第2流路
22b 連結用穴(連結部)
23 第1の入口側接続ブロック
23a 第1の流入口
24 第1の出口側接続ブロック
24a 第1の流出口
25 第2の入口側接続ブロック
25a 第2の流入口
26 第2の出口側接続ブロック
26a 第2の流出口
27 他端側接続ブロック
28 仕切り壁
42 第1連結部分
43 第2連結部分
44 空気抜け部
45 流路仕切り部
Claims (3)
- 第1冷媒を流入するための第1の流入口(23a)と、上記第1冷媒を流出するための第1の流出口(24a)と、第2冷媒を流入するための第2の流入口(25a)と、上記第2冷媒を流出するための第2の流出口(26a)とを有し、上記第1の流入口(23a)から流入した第1冷媒と、上記第2の流入口(25a)から流入した第2冷媒とを熱交換させる熱交換器において、
上記第1冷媒を流通するための第1流路(21a)が貫設された略板状の複数の第1チューブ(21)と、
上記第2冷媒を流通するための第2流路(41a)が略U字状に貫設された略板状の複数の第2チューブ(41)と、
各上記第1チューブ(21)の一端に連結され、上記第1流路(21a)の一端と連通した上記第1の流入口(23a)を有する第1の入口側接続ブロック(23)と、
各上記第1チューブ(21)の他端に連結され、上記第1流路(21a)の他端と連通した上記第1の流出口(24a)を有する第1の出口側接続ブロック(24)と、
各上記第2チューブ(41)の一端に連結され、上記第2流路(41a)の一端と連通した上記第2の流入口(25a)を有する第2の入口側接続ブロック(25)と、
各上記第2チューブ(41)の一端に連結され、上記第2流路(41a)の他端と連通した上記第2の流出口(26a)を有する第2の出口側接続ブロック(26)と、
を具え、
各上記第1チューブ(21)と第2チューブ(41)とを交互に厚さ方向に積層して構成させるとともに、
上記第2冷媒を上記第2チューブ(41)の第2流路(41a)を介して、上記第2の入口側接続ブロック(25)側から上記第2の出口側接続ブロック(26)側へと流通させており、
上記第2チューブ(41)には、上記第2の入口側接続ブロック(25)または上記第2の出口側接続ブロック(26)のいずれか一方と連結する第1連結部分(42)、第2連結部分(43)が設けられており、
上記第1連結部分(42)と第2連結部分(43)とが、上記第2チューブ(41)の長手方向にて所定間隔で離間して設けられるとともに、上記第2チューブ(41)の長手方向中央部で当該第2チューブ(41)の長手方向および厚さ方向と直交する軸に対して非線対称となる位置に設けられており、
上記第2チューブ(41)が、当該第2チューブ(41)の積層方向にて前後反転して順次積層されるとともに、
上記第2の入口側接続ブロック(25)の座板(25b)および上記第2の出口側接続ブロック(26)の座板(26b)における各上記第2チューブ(41)との連結部(22b)が、当該各第2チューブ(41)の上記積層方向に対して千鳥状に配設されている
ことを特徴とする熱交換器(40)。 - 上記第1連結部分(42)が上記第2チューブ(41)の長手方向一端部に設けられるとともに、上記第2連結部分(43)が上記第2チューブ(41)の長手方向他端部よりも上記第1連結部分(42)側にオフセットした位置に設けられており、
上記第2冷媒を案内する流路仕切り部(45)が、上記第2連結部分(43)の上記第1連結部分(42)側の端部近傍から上記第2チューブ(41)の長手方向他端部側に向けて延設されている
ことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器(40)。 - 各上記第2チューブ(41)の上記第2流路(41a)内に、上記第2冷媒とともに流入する空気の空気抜き部(44)を設ける
ことを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器(40)。
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