JP2003294338A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP2003294338A
JP2003294338A JP2002095853A JP2002095853A JP2003294338A JP 2003294338 A JP2003294338 A JP 2003294338A JP 2002095853 A JP2002095853 A JP 2002095853A JP 2002095853 A JP2002095853 A JP 2002095853A JP 2003294338 A JP2003294338 A JP 2003294338A
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Hiroshi Hamamoto
浩 濱本
Shinji Watanabe
伸二 渡辺
Hiroshi Yamaguchi
博志 山口
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    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
    • F28D1/04Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
    • F28D1/053Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
    • F28D1/0535Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight the conduits having a non-circular cross-section
    • F28D1/05366Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators
    • F28D1/05375Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators with particular pattern of flow, e.g. change of flow direction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部を流動する冷媒の圧力損失を抑制するこ
とにより、全体に亘って有効に外部を通過する空気と熱
交換可能とする。 【解決手段】 空調ユニット101内に配設され、少な
くとも1つの冷媒流路からなる冷媒ユニット1を、少な
くとも一端部に配設したタンク2を介して順次直列接続
することにより、内部を流動する冷媒と外部を通過する
空気との間で熱交換させる。前記各冷媒ユニット1の冷
媒流路の総断面積を、冷媒の流動方向下流側に位置する
ものが段階的に大きくなるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、熱交換器には、内部を流動する冷
媒の圧力損失を抑制すること目的として、タンク部に連
通流路との流路曲がりを滑らかにする傾斜部を形成した
ものがある(特開平9−324961号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の熱交換器では、部分的な圧力損失のみを考慮するだ
けであり、熱交換器内部に於ける全体的な圧力損失につ
いては十分に考慮されていない。
【0004】そこで、本発明は、内部を流動する冷媒の
圧力損失を抑制することにより、全体に亘って有効に外
部を通過する空気と熱交換することのできる熱交換器を
提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、空調ユニット内に配設され、
少なくとも1つの冷媒流路からなる冷媒ユニットを、少
なくとも一端部に配設したタンクを介して順次直列接続
することにより、内部を流動する冷媒と外部を通過する
空気との間で熱交換させるようにした熱交換器におい
て、前記各冷媒ユニットの冷媒流路の総断面積を、冷媒
の流動方向下流側に位置するものが段階的に大きくなる
ように構成したものである。
【0006】この構成により、冷媒が内部を流動しなが
ら外部を通過する空気と熱交換を行うことにより乾き度
が増大しても、各冷媒ユニットの冷媒流路の総断面積が
段階的に大きくなっているため、流速の増加すなわち圧
力損失が抑制される。このため、冷媒の蒸発温度の上昇
を抑えることができ、熱交換能力の低下を防止すること
が可能となる。
【0007】前記冷媒ユニットを、前記空調ユニット内
の空気流れに対して上流側と下流側の2段に分けて配設
し、冷媒流れの最下流部に位置すると共に冷媒がスーパ
ーヒート状態で流動する出口側冷媒ユニットを、前記空
調ユニット内での空気流れの上流側に位置させると、た
とえ通過する空気がスーパーヒート状態の冷媒によって
冷却不十分になったとしても、その後、下流側領域で確
実に冷却することができる点で好ましい。
【0008】前記冷媒ユニットを、前記空調ユニット内
の空気流れに対して上流側と下流側の2段に分けて配設
し、前記冷媒ユニットの全領域で冷媒が非スーパーヒー
ト状態で流動可能とし、冷媒流れの最上流に位置する入
口側冷媒ユニットを、前記空気ユニット内での空気流れ
の最上流側に位置させると、空調ユニットを流動する空
気を、冷却能力の低い領域側から冷却し始め、徐々に冷
却能力が増大する下流側領域で確実に冷却することがで
きる点で好ましい。
【0009】前記冷媒ユニットを、前記空調ユニット内
の空気流れに対して上流側と下流側の2段に分けて配設
し、冷媒流れの最下流部に位置すると共に冷媒がスーパ
ーヒート状態で流動する出口側冷媒ユニットの冷媒流路
の総断面積を、その冷媒流れの直前上流に位置する冷媒
ユニットの冷媒流路の総断面積よりも小さくなるように
構成すると、各冷媒通路への分流状態の悪化を防止する
ことが可能となる点で好ましい。
【0010】前記冷媒ユニットを、前記空調ユニット内
の空気流れに対して上流側と下流側にそれぞれ位置する
2つのブロックに分けて配設し、冷媒流れの上流側に位
置するブロックを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒流
れの最下流に位置する第1ユニットと、残る他方のブロ
ックを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒流れの最上流
に位置する第2ユニットとの連通位置を、該第2ユニッ
トの各冷媒流路に冷媒を流動させるタンクの略中央部と
すると、各冷媒流路への冷媒の流入量を均等にすること
が可能となる点で好ましい。
【0011】前記冷媒ユニットを、前記空調ユニット内
の空気流れに対して上流側と下流側にそれぞれ位置する
2つのブロックに分けて配設し、冷媒流れの上流側に位
置するブロックを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒流
れの最下流に位置する第1ユニットと、残る他方のブロ
ックを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒流れの最上流
に位置する第2ユニットとの連通流路の流路断面積を、
前記第1ユニットの冷媒流路の総断面積よりも大きくす
ると、連通流路に於ける圧力損失をも抑制可能となる点
で好ましい。
【0012】前記冷媒ユニットを、前記空調ユニット内
の空気流れに対して上流側と下流側にそれぞれ位置する
2つのブロックに分けて配設し、冷媒流れの上流側に位
置するブロックを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒流
れの最下流に位置する第1ユニットと、残る他方のブロ
ックを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒流れの最上流
に位置する第2ユニットとの連通流路の流路断面積を、
前記第2ユニットの冷媒流路の総断面積の半分以上とす
ると、さらに第2ユニットの各冷媒流路への冷媒の流入
量を均等にすることが可能となる点で好ましい。
【0013】前記冷媒流れの上流側に位置するブロック
を構成する冷媒ユニットのうち、冷媒流れの最下流から
2番目に位置する第3ユニットと、前記第2ユニットの
各冷媒流路に冷媒を流動させるタンクとを連通するバイ
パス流路を設けると、第1ユニットを通過する際に空気
との熱交換に寄与しない冷媒を予めバイパスさせること
により、冷媒の余計な圧力損失を未然に防止することが
可能となる点で好ましい。
【0014】前記バイパス流路は、前記第2ユニットの
各冷媒流路に冷媒を流動させるタンクのうち、前記第1
ユニットに対向する部分を除く領域の中央部に連通する
と、バイパスさせた冷媒が第2ユニットでも適切に各冷
媒流路に分流可能となる点で好ましい。
【0015】前記バイパス流路の流路断面積は、前記第
1ユニットの冷媒流路の総断面積よりも小さくしたり、
前記連通流路の流路断面積よりも小さくすると、冷媒が
必要以上にバイパスすることがなくなり、第1ユニット
に於ける熱交換を適切に行わせることが可能となる点で
好ましい。
【0016】前記バイパス流路は、気液分離構造を備え
ると、冷媒の気相をバイパス流路を介して第2ユニット
にバイパスさせ、第1ユニットには冷媒の液相のみを流
入させることができるので、圧力損失を抑えつつ、冷媒
の循環量が少ない場合であっても、気化領域の偏りを抑
制することが可能となる点で好ましい。
【0017】前記各冷媒ユニットの冷媒流路の総断面積
は、冷媒流路の並設数量の違いにより調整可能とする
と、構成を簡略化することができる点で好ましい。
【0018】前記各冷媒ユニットは、略U字形の冷媒流
路を所定間隔で並設し、該冷媒流路の一端側に配設した
タンクで連通した構成とすることができる。
【0019】前記冷媒は超臨界流体であってもよいし、
又COとしても構わない。
【0020】前記冷媒を逆方向に流動させることによ
り、外部を通過する空気に放熱可能とすると、冷房用と
してのみならず暖房用としても利用することが可能とな
る点で好ましい。
【0021】ヘッダーパイプとチューブで構成してもよ
い。
【0022】前記ヘッダーパイプと前記チューブは銅、
ステンレス鋼、又はアルミ合金で形成してもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を添
付図面に従って説明する。
【0024】図1は、本実施形態に係る熱交換器100
の概略図である。この熱交換器100は、複数の冷媒ユ
ニット1と、これらをつなぐヘッダパイプ2とで構成さ
れている。各冷媒ユニット1は、図2に示すように、複
数の(冷媒流路を構成する)扁平チューブ3を所定間隔
で並設したもので、各扁平チューブ3の間には放熱フィ
ン4が配設されている。ヘッダパイプ2は、冷媒ユニッ
ト1の両端部に配設され、内部に仕切壁5が設けられる
ことにより複数のタンク部2aに分割され、各冷媒ユニ
ット1を順次上下交互に連通している。なお、扁平チュ
ーブ3とヘッダパイプ2は、銅又はステンレス鋼で形成
されている。
【0025】第1タンク部6に流入した冷媒(ここで
は、COを使用する。)は、第1冷媒ユニット7、第
2タンク部8、第2冷媒ユニット9、第3タンク部1
0、第3冷媒ユニット11(本発明の第3ユニットに相
当する。)、第4タンク部12、第4冷媒ユニット13
(本発明の第1ユニットに相当する。)、第5タンク部
14、連通流路15、第6タンク部16、第5冷媒ユニ
ット17(本発明の第2ユニットに相当する。)、第7
タンク部18、第6冷媒ユニット19、及び第8タンク
部20を介して流出されるようになっている。各冷媒ユ
ニット1に於ける流路断面積は、第1冷媒ユニット7か
ら第5冷媒ユニット17に向かうに従って段階的に大き
くなるように形成されている。
【0026】ここでは、第1冷媒ユニット7が2本の扁
平チューブ3で構成され、以下、下流に向かうに従って
1本ずつ増え、第5冷媒ユニット17では6本の扁平チ
ューブ3が並設されている。すなわち、扁平チューブ3
の本数を変更(増加)することにより流路断面積が段階
的に増大するように構成している。これにより、冷媒が
気化して体積が増加しても、流速の増大を抑制すること
が可能である。但し、第7タンク部18まで流動してき
た冷媒の流速は、流路断面積の増大にも拘わらず大きく
なることは避けられない。そこで、第6冷媒ユニット1
9では、第5冷媒ユニット17よりも流路断面積が小さ
くなるように5本の扁平チューブ3が並設された構成と
している。これにより、冷媒の流速が、第6冷媒ユニッ
ト19の流動抵抗によって減速される結果、各冷媒通路
への分流状態の悪化を防止することが可能となってい
る。
【0027】前記熱交換器100は、図3に示すよう
に、空調ユニット101内に配設され、空気の流動方向
に対して、第1,第2,第3,第4冷媒ユニット7,
9,11,13からなる第1ブロックが下流側に位置
し、第5,第6冷媒ユニット17,19からなる第2ブ
ロックが上流側に位置している。すなわち、熱交換器1
00は、外気温度、内気温度、日射量等に基づいて膨張
弁102の開度が決定され、内部を流動する冷媒が必ず
スーパーヒート状態となるように設定されている。この
熱交換器100は、冷媒のスーパーヒート領域が、空調
ユニット101内に空気の流動方向に対して上流側に位
置するように配設されている。したがって、たとえ空調
ユニット101内を流動する空気が、熱交換器100の
上流側領域(ここでは、第6冷媒ユニット19)を流動
するスーパーヒート状態の冷媒によって加熱されること
になったとしても、その後、熱交換器100の下流側領
域(ここでは、第1冷媒ユニット7)で確実に所定温度
まで冷却することができる。
【0028】第4冷媒ユニット13の第5タンク部14
と第5冷媒ユニット17の第6タンク部16とを結ぶ連
通流路15(図1では貫通孔で構成されている。)の流
路断面積は、第4冷媒ユニット13の流路断面積よりも
若干大きく形成され、かつ、第5冷媒ユニット17の流
路断面積の半分を超えている。これにより、第4冷媒ユ
ニット13から第5タンク部14、連通流路15、及び
第6タンク部16を介して流動する冷媒を、連通流路1
5に於ける圧力損失を抑制しつつ、均等に第5冷媒ユニ
ット17の各扁平チューブ3へと流入させることが可能
となる。また、第3タンク部10と第6タンク部16の
間はバイパス流路21(図1では矩形孔で構成されてい
る。)で連通されている。これにより、空気との熱交換
に寄与しない冷媒を予めバイパスさせることができ、冷
媒の余計な圧力損失を未然に防止することが可能とな
る。
【0029】次に、前記構成の熱交換器100に於ける
冷媒の流動状態について詳述する。
【0030】すなわち、膨張弁102で減圧された冷媒
(ここでは、高温・高圧の超臨界流体とする。)は、第
1タンク部6から第1冷媒ユニット7の各扁平チューブ
3へと流入する。そして、第2タンク部8で方向変換さ
れて第2冷媒ユニット9の各扁平チューブ3に分流さ
れ、第3タンク部10に至る。冷媒は、第1冷媒ユニッ
ト7及び第2冷媒ユニット9を通過する際、部分的に気
化することにより、放熱フィン4を介して空調ユニット
101内を流動する空気から吸熱する。また、冷媒は、
気化することにより体積が増加して流速を増大させよう
とするが、第1冷媒ユニット7に比べて第2冷媒ユニッ
ト9の流路断面積が大きくなっているので、流速がそれ
程増大せず、圧力損失が抑制される。
【0031】第3タンク部10に流入した冷媒は、第3
冷媒ユニット11、第4タンク部12、及び第4冷媒ユ
ニット13を介して第5タンク部14に流入する。ま
た、第3タンク部10に流入した冷媒の一部はバイパス
流路21を流動し、第3冷媒ユニット11及び第4冷媒
ユニット13をバイパスして第6タンク部16に流入す
る。第3冷媒ユニット11及び第4冷媒ユニット13で
も、空調ユニット101を通過する空気から吸熱して体
積を増加させるが、前記第1冷媒ユニット7及び第2冷
媒ユニット9と同様に流路断面積が増大しているので、
流速はそれ程増加しない。また、両ユニット7,9は第
5冷媒ユニット17の空気流れ下流側に位置しているた
め、それ程冷却能力を必要とされない。このため、バイ
パス流路21を介して冷媒の一部をバイパスさせること
によっても、第3冷媒ユニット11及び第4冷媒ユニッ
ト13を流動する際の圧力損失が抑制される。
【0032】第5タンク部14に流入した冷媒は、連通
流路15を介して第6タンク部16へと流動する。第1
タンク部6から第5タンク部14に至るまでの間、冷媒
は、略同一平面内を蛇行しながら流動し、連通流路15
でこの流動面と直交する方向に流動方向が変換される。
この場合、連通流路15の流路断面積が第4冷媒ユニッ
ト13の流路断面積よりも大きく形成されているので、
連通流路15での圧力損失が抑制される。
【0033】第6タンク部16には、連通流路15及び
バイパス流路21から冷媒が流入する。しかも、連通流
路15の流路断面積は、第5冷媒ユニット17の流路断
面積の半分以上となっている。このため、第6タンク部
16から第5冷媒ユニット17へと流動する冷媒は、各
扁平チューブ3にほぼ均等に流動した後、第7タンク部
18に流入する。したがって、第5冷媒ユニット17で
の冷却能力に場所によるばらつきが生じにくくなる。
【0034】第7タンク部18に流入した冷媒は、第6
冷媒ユニット19へと流動するが、この第6冷媒ユニッ
ト19の流路断面積は第5冷媒ユニット17の流路断面
積よりも小さく形成されている。このため、第1タンク
部6から第7タンク部18へと流動するに従って増大し
た冷媒の流速は、第6冷媒ユニット19に流入する際、
流動抵抗を受けて減速される。したがって、第6冷媒ユ
ニット19での冷媒の偏りが緩和され、均一な冷却が可
能となる。なお、第6冷媒ユニット19では、全冷媒が
気化されてスーパーヒート状態となり、空気の冷却に全
く寄与しない領域が発生するが、第6冷媒ユニット19
は空気流れの上流側に位置する。そして、下流側に位置
する第1冷媒ユニット7によって通過する空気が所定の
温度まで冷却される。このため、空気の冷却を適切に行
うことができ、熱交換器100から流出した冷媒は、ア
キュムレータ(気液分離器)を必要とすることなく、そ
のままコンプレッサに流入させることができる。
【0035】このように、前記熱交換器100によれ
ば、流路断面積が冷媒の流動方向に向かって段階的に大
きくなるように形成されているため、冷媒が気化して体
積を増大させても、流速の増大が抑制され、圧力損失を
受けにくくなる。また、冷媒がスーパーヒート状態とな
る第7冷媒ユニットは空気流れの上流側に位置してお
り、しかもその下流側に位置する第1冷媒ユニット7に
は液相のみからなる冷媒が流入しているので、確実に所
定温度まで冷却させることが可能である。
【0036】なお、前記実施形態では、冷媒が熱交換器
100を流動している間にスーパーヒート状態となるよ
うに膨張弁の開度を調整するようにしたが、膨張弁に代
えて固定オリフィスを使用し、熱交換器100内で冷媒
がスーパーヒート状態とならないように構成することも
可能である。この場合、空気の流動方向に対して、第1
〜4冷媒ユニットからなる第1ブロックを上流側に配置
し、第5,第6冷媒ユニット17,19からなる第2ブ
ロックを下流側に配置すればよい。
【0037】また、前記実施形態では、ヘッダパイプに
扁平チューブ3を接続するようにしたが、図4に示すよ
うに、一端部又は両端部にタンク構成部22を備えた一
対のプレート23を、タンク構成部22を介して放熱フ
ィン4と交互に順次積層するようにしてもよい。
【0038】また、前記実施形態では、第1タンク部6
から第7タンク部18へと冷媒を流動させるようにした
が、流動方向を逆転させることにより熱交換器100を
ヒータとして利用することも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、各冷媒ユニットの冷媒流路の総断面積を、冷
媒の流動方向下流側に位置するものが段階的に大きくな
るように構成したので、冷媒の圧力損失を抑制して所望
の熱交換能力を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る熱交換器を空気流れの上流
側と下流側とに分離した状態を示す概略斜視図である。
【図2】 図1に示す熱交換器の部分拡大詳細断面図で
ある。
【図3】 図1に示す熱交換器を空調ユニット内に配設
した状態を示す概略断面図である。
【図4】 図2に示す扁平チューブに代えて冷媒流路を
構成するプレートの平面図(a)及びその側面図(b)
である。
【符号の説明】
1…冷媒ユニット 2…ヘッダパイプ 3…扁平チューブ 4…放熱フィン 5…仕切壁 6…第1タンク部 7…第1冷媒ユニット 8…第2タンク部 9…第2冷媒ユニット 10…第3タンク部 11…第3冷媒ユニット 12…第4タンク部 13…第4冷媒ユニット 14…第5タンク部 15…連通流路 16…第6タンク部 17…第5冷媒ユニット 18…第7タンク部 19…第6冷媒ユニット 20…第8タンク部 100…熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 伸二 広島県東広島市吉川工業団地3番11号 株 式会社日本クライメイトシステムズ内 (72)発明者 山口 博志 広島県東広島市吉川工業団地3番11号 株 式会社日本クライメイトシステムズ内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調ユニット内に配設され、少なくとも
    1つの冷媒流路からなる冷媒ユニットを、少なくとも一
    端部に配設したタンクを介して順次直列接続することに
    より、内部を流動する冷媒と外部を通過する空気との間
    で熱交換させるようにした熱交換器において、 前記各冷媒ユニットの冷媒流路の総断面積を、冷媒の流
    動方向下流側に位置するものが段階的に大きくなるよう
    に構成したことを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記冷媒ユニットを、前記空調ユニット
    内の空気流れに対して上流側と下流側の2段に分けて配
    設し、冷媒流れの最下流部に位置すると共に冷媒がスー
    パーヒート状態で流動する出口側冷媒ユニットを、前記
    空調ユニット内での空気流れの上流側に位置させたこと
    を特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記冷媒ユニットを、前記空調ユニット
    内の空気流れに対して上流側と下流側の2段に分けて配
    設し、前記冷媒ユニットの全領域で冷媒が非スーパーヒ
    ート状態で流動可能とし、冷媒流れの最上流に位置する
    入口側冷媒ユニットを、前記空気ユニット内での空気流
    れの最上流側に位置させたことを特徴とする請求項1に
    記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記冷媒ユニットを、前記空調ユニット
    内の空気流れに対して上流側と下流側の2段に分けて配
    設し、冷媒流れの最下流部に位置すると共に冷媒がスー
    パーヒート状態で流動する出口側冷媒ユニットの冷媒流
    路の総断面積を、その冷媒流れの直前上流に位置する冷
    媒ユニットの冷媒流路の総断面積よりも小さくなるよう
    に構成したことを特徴とする請求項1に記載の熱交換
    器。
  5. 【請求項5】 前記冷媒ユニットを、前記空調ユニット
    内の空気流れに対して上流側と下流側にそれぞれ位置す
    る2つのブロックに分けて配設し、冷媒流れの上流側に
    位置するブロックを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒
    流れの最下流に位置する第1ユニットと、残る他方のブ
    ロックを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒流れの最上
    流に位置する第2ユニットとの連通位置を、該第2ユニ
    ットの各冷媒流路に冷媒を流動させるタンクの略中央部
    としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1
    項に記載の熱交換器。
  6. 【請求項6】 前記冷媒ユニットを、前記空調ユニット
    内の空気流れに対して上流側と下流側にそれぞれ位置す
    る2つのブロックに分けて配設し、冷媒流れの上流側に
    位置するブロックを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒
    流れの最下流に位置する第1ユニットと、残る他方のブ
    ロックを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒流れの最上
    流に位置する第2ユニットとの連通流路の流路断面積
    を、前記第1ユニットの冷媒流路の総断面積よりも大き
    くしたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1
    項に記載の熱交換器。
  7. 【請求項7】 前記冷媒ユニットを、前記空調ユニット
    内の空気流れに対して上流側と下流側にそれぞれ位置す
    る2つのブロックに分けて配設し、冷媒流れの上流側に
    位置するブロックを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒
    流れの最下流に位置する第1ユニットと、残る他方のブ
    ロックを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒流れの最上
    流に位置する第2ユニットとの連通流路の流路断面積
    を、前記第2ユニットの冷媒流路の総断面積の半分以上
    としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1
    項に記載の熱交換器。
  8. 【請求項8】 前記冷媒流れの上流側に位置するブロッ
    クを構成する冷媒ユニットのうち、冷媒流れの最下流か
    ら2番目に位置する第3ユニットと、前記第2ユニット
    の各冷媒流路に冷媒を流動させるタンクとを連通するバ
    イパス流路を設けたことを特徴とする請求項1ないし7
    のいずれか1項に記載の熱交換器。
  9. 【請求項9】 前記バイパス流路は、前記第2ユニット
    の各冷媒流路に冷媒を流動させるタンクのうち、前記第
    1ユニットに対向する部分を除く領域の中央部に連通し
    たことを特徴とする請求項8に記載の熱交換器。
  10. 【請求項10】 前記バイパス流路の流路断面積は、前
    記第1ユニットの冷媒流路の総断面積よりも小さくした
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の熱交換器。
  11. 【請求項11】 前記バイパス流路の流路断面積は、前
    記連通流路の流路断面積よりも小さいことを特徴とする
    請求項8ないし10のいずれか1項に記載の熱交換器。
  12. 【請求項12】 前記バイパス流路は、気液分離構造を
    備えたことを特徴とする請求項1ないし11のいずれか
    1項に記載の熱交換器。
  13. 【請求項13】 前記各冷媒ユニットの冷媒流路の総断
    面積は、冷媒流路の並設数量の違いにより調整したこと
    を特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載
    の熱交換器。
  14. 【請求項14】 前記各冷媒ユニットは、略U字形の冷
    媒流路を所定間隔で並設し、該冷媒流路の一端側に配設
    したタンクで連通してなることを特徴とする請求項1な
    いし13のいずれか1項に記載の熱交換器。
  15. 【請求項15】 前記冷媒は超臨界流体であることを特
    徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載の熱
    交換器。
  16. 【請求項16】 前記冷媒はCOであることを特徴と
    する請求項1ないし14のいずれか1項に記載の熱交換
    器。
  17. 【請求項17】 前記冷媒を逆方向に流動させることに
    より、外部を通過する空気に放熱可能としたことを特徴
    とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の熱交
    換器。
  18. 【請求項18】 ヘッダーパイプとチューブで構成した
    ことを特徴とする請求項16に記載の熱交換器。
  19. 【請求項19】 前記ヘッダーパイプと前記チューブ
    は、銅、ステンレス鋼、又はアルミ合金からなることを
    特徴とする請求項18に記載の熱交換器。
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