JP4142238B2 - ティシュペーパー収納箱 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、折り畳まれた複数枚のティシュペーパーの束を収納する紙箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ティシュペーパーを収納する紙箱1は、図5に例示したように、一対の側板1a,1b、ティシュ取出口を有する上面板1c、底板1dから成る角筒状本体と、前記本体の両端開口を封鎖するために、一対の側板の両端縁に内フラップ2a,2bをそれぞれ折り曲げ自在に連接し、また上面板及び底板の両端縁には上下外フラップ4a、4bをそれぞれ折り曲げ自在に連接させたものが一般的である。ティシュメ―カーの箱詰め工場において、この紙箱1の中に折り畳まれた複数枚のティシュペーパーの束3が、プッシャ5等によって充填される。充填後、内フラップ2a,2bの外側に上下外フラップ4a、4bを接合する。
【0003】
内外両フラップの接合に際しては、図5(b)のように、上下外フラップに接着剤6を「三条打ち」して内外両フラップを貼り合わせて角筒状本体の両端開口を密閉している。すなわち、上外フラップ4aの内面にノズルによって一直線状に接着剤6a,6bを付着し、また下外フラップ4bの内面にも接着剤6cを付着して、前記一対の内フラップと一対の外フラップとを全部で3本の接着剤で接合する。上下外フラップ4a、4bは先端部が互いに重なるように接合すると共に、上下外フラップ4a,4bと内フラップ2a,2bとの間に隙間を生じさせないように、また上下外フラップが外側に膨らまないように、上下外フラップ4a、4bと内フラップ2a,2bとを接着剤6bや6cで直付けして、直方体形状に組み立てた後製品として出荷されている。
【0004】
一方、このように組み立てた箱は頑丈で使用後に解体しにくいために、従来、例えば実公昭62−7540号公報や実公平2−1272号公報によっても知られるように、箱妻面7における上下外フラップの重なる部分の下部中央(具体的には下部外フラップ)に、親指大の径をなし下方に突出する円弧状ミシン線8を設けると共に、該ミシン線左右両端に水平のミシン線9を連接して、下部外フラップを前記両ミシン線8,9により横断状に切り離し可能に形成し、円弧状ミシン線8に爪を立てるなどして該ミシン線を切り離すことにより開口11を設け、その開口に指を差し込み引っ掛けてそのまま外側に引っ張ることで、箱解体時に、外フラップを無理無く二分し切開できるようにしたものが提案されている(図6参照)。
【0005】
ところで、複数枚のティシュペーパーを折り畳んで収納した箱入りティシュペーパー製品は、JIS S 3104において規格化されているように、一般には、一箱あたり、ティシュペーパーを400枚、2枚1組で200組収納した製品が多く販売されている。また、このようなティシュペーパーを収納する箱としては、当初、箱の外形寸法が縦250mm×横120mm×高さ110mm程度のものが流通していたが、その後、箱のコンパクト化により、現今では箱高さが65mm程度の紙箱が主流となってきている。
【0006】
また、ティシュペーパーの品質を損なうことなく、収納枚数当りの収納箱の高さを抑ええ箱詰め製品を得ることを目的として、ティシュペーパーの厚さを薄くして束の厚さを薄くするとともに、収納されたティシュペーパーの枚数に対する箱の高さ寸法の比を特定して薄型化した技術を本出願人が提案している(特願平2000−24073号)。
【0007】
しかるに、箱の高さを低くしたティシュペーパー収納箱は内外フラップが従来品よりもかなり寸法が小さくなるという制約をうける。そのために、フラップに接着剤を打ってティシュペーパー収納箱を組み立てる際、図5(b)に示すような従来の接着方法では接着剤の塗布長さ(6b、6c)を短くしないと接着剤がフラップからはみ出し、収納したティシュペーパーに付着しやすくなるという問題を生じている。
これは、図5(b)において、外フラップ4a、4bの長さと内フラップ2a、2bの長さは、箱材料を効率的に取るために通常同寸法とされるため、箱の高さが低くなりそれに伴なって外フラップ4a、4bの長さが短くなると、内フラップ2a、2bの長さも短くされ、接着剤6b、6cがはみ出し易くなることに起因している。
また従来の方法では、上下外フラップの所要の位置に接着剤を「三条打ち」する必要があり、接着剤を複数箇所に付着させるので、接着剤塗布量も多いという問題がある。そのために箱の高さを低くすると、妻面の単位面積当りの接着剤塗布量が多くなり、使用後の箱解体時に内外フラップの接合箇所を剥がしにくいという問題もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来技術に鑑み、本発明の目的は次の課題を解決することにある。
(1)ティシュペーパー収納箱を組み立てる際に使用する接着剤が、フラップからはみ出すことを防ぎ、収納したティシュペーパーに付着し難い構造とすることにより、特に箱高さの比較的低いティシュペーパー収納箱の組み立てを容易とする。
(2)接着剤塗布量を減らして、箱解体時に解体し易い構成とする。
(3)さらに、ティシュペーパー収納箱を組み立てる際の接着箇所と接着剤の量を減少させることにより、製造工程の簡素化と製造単価の低減を図る。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1の発明は、取出し口を有する上面板と、底板と、一対の側板との4面からなる角筒状本体における、前記一対の側板の両端縁に一対の内フラップを連接し、前記上面板と底板の両端縁に一対の外フラップを連接して、折り曲げた前記内フラップの外面に前記一対の上下の外フラップを重ね合わせて直方体形状に組み立て、かつ前記上面板の内面に取出し口を塞ぐように埃侵入防止用プラスチックフィルムが貼着され、箱の内側の高さ寸法が40〜60mmのティシュペーパー収納箱において、
前記一対の上下の外フラップ先端部は組み立て状態で互いに重なり合い、下部外フラップの先端部両側に下部外フラップの基端縁に平行な直線部を含む切欠き段部が設けられることにより、該先端部中央部に突出部が形成され、かつ該突出部の横幅は、前記一対の内フラップ先端縁同士の間にできる間隔よりも大きく形成され、上部外フラップの内面に一直線状に塗布された接着剤のみを介して、前記一対の内フラップと前記一対の外フラップとが接合されて角筒状本体の左右妻面が密閉される構成とされ、
前記角筒状本体の左右妻面の中央付近の高さ位置において、前記突出部を有する下部外フラップ先端部の外面に上部外フラップ先端部が重なり合い、
また下部外フラップの先端部中央部の前記突出部の基端部に、下部外フラップの基端縁に平行な切離し用ミシン線が配置されると共に、親指大の径をなしかつ下部外フラップの基端側に突出する円弧状の切離し用ミシン線が前記切離し用ミシン線の中央付近において互いに交差するように配設され、
さらに、前記上部外フラップの内面に一直線状に塗布された接着剤のみを介して、前記上部外フラップが、前記下部外フラップの先端縁と前記突出部の基端部に配置された切離し用ミシン線との間の位置において下部外フラップに接合されると共に、前記一対の内フラップにも接合され、
妻面解体時に、下部外フラップから、突出部と親指大の円弧状切り離し用ミシン目に囲まれた部分が切り離されることを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載のティシュペーパー収納箱を組み立てるために使用するカートンブランクであって、ティシュペーパー取出し口を具備する長方形状の上面板と、これと同じ寸法の底板と、長方形状の左右一対の側板と、接合片とを一方向に連接し、かつ前記一対の側板の両端縁に夫々内フラップを折り曲げ自在に連接し、また前記上面板と底板の両端縁に夫々上下の外フラップを折り曲げ自在に連接し、下部外フラップの先端部両側に切欠き段部が設けられることにより、該先端部中央部に突出部が形成され、また下部外フラップの先端部中央部の前記突出部の基端部に、下部外フラップの基端縁に平行な切離し用ミシン線が配置されると共に、親指大の径をなしかつ下部外フラップの基端側に突出する円弧状の切離し用ミシン線が前記切離し用ミシン線の中央付近において互いに交差するように配設されていることを特徴とするカートンブランクである。
(3)請求項3の発明は、直方体形状の箱体の内部に、折り畳まれた複数枚のティシュペーパーの束が収納されている請求項1に記載のティシュペーパー収納箱である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について、図面を参照して説明をする。
図1は本発明によるティシュペーパー収納箱の使用形態を示す全体斜視図、図2は同上箱を構成するカートンブランクの展開図、図3は同上箱を組み立てる際にフラップに塗布する接着剤の塗布状況を示す説明図である。図4の(a)と(b)は、同上箱を解体する際の妻面の開封状況を示した説明図である。
【0011】
<全体構成>
まず箱全体の構成を説明する。この箱10は1枚のカートンブランクから直方体形状に形成するものであり、カートンブランクは板紙などの紙を主体とした材料から形成される。機能的にはティシュペーパー取出し口を具備する幅の広い長方形をした上面板と、これと同じ大きさの底板と、幅の狭い長方形をした左右一対の側板との、全体として4枚のパネルとからなり、4枚のパネルは連接するこれらパネルの端に設けられた接合片により、角筒状に組み立てられる。角筒状本体の前記一対の側板の両端縁には夫々内フラップが折り曲げ自在に連接され、また前記上面板と底板の両端縁に夫々上下の外フラップを折り曲げ自在に連接している。前記内フラップと外フラップは、ほぼ同じ長さに形成されているもので、組立時に前記内フラップの外面に前記上下の外フラップの先端部を互いに重ね合わせて角筒状本体の開口面を閉塞する。
符号10a、10bは一対の側板であり、10cはティシュ取出口20を有する上面板、10dは底板、10eは接合片であり、前記一対の側板10a、10b及び上面板10c、底板10dを、接合片10eを介して角筒状の箱本体を形成する。11a、11bは前記一対の側板の両端縁に連接した内フラップ、12a、12bと13a、13bは、前記上面板及び底板の両端縁に連接した上下外フラップであり、これらの各パネルは、図2に示したように、折線を介して一体に連接されている。ティシュ取出口20は切離し用ミシン線により区画される。因みに符号21は、埃の浸入防止のため前記取出口20を塞ぐように箱内面に貼着したプラスチックフィルムである。
【0012】
<箱妻面の構成>
内フラップ11a、11bは、図3に示したように、箱の妻面において、右左一対の側板10a、10bの両端縁から折り曲げた状態で、該内フラップの先端の間に間隙ができる長さに形成され、また、上下外フラップ12a、12bと13a、13bは上面板10c及び底板10dの両端縁から折り曲げた状態で、かつ箱妻面の中央付近の高さ位置において、前記両外フラップの先端が互いに重なりあって、重合部14(図1参照)を構成する長さに形成されている。
【0013】
箱妻面の構成をさらに詳しく述べると、上面板10cに連接した上部外フラップ12a,12bが底板10dに連接した下部外フラップ13a、13bの上に、先端部において重なりあうように構成するとともに、下部外フラップ13a、13bの先端に突出部15a、15bをさらに設けたものである。前記突出部15a、15bの幅は、図3のように、該内フラップの先端の間にできる間隙よりも大きく形成されている。また該突出部の両側には切欠き段部15c、15dが形成されている。突出部15a、15bの基部には下部外フラップ13a、13bの基端部に平行に切離し用ミシン線16a、16bを設け、また、中央に親指大の径をなし、かつ下部外フラップ13a、13bの基端側に突出する円弧状の切離し用ミシン線17a、17bを形成して、前記円弧状の切離し用ミシン線17a、17bの両端が前記突出部15a、15bの基部に沿って突出部15a、15bに平行に設けた切離し用ミシン線16a、16bと交差するように設けられている。
突出部15a、15bの形状は、本例のような台形状あるいは矩形状とすると妻面の接着、密閉及びカートンブランクの効率的製造の点で好ましいが、特に限定するものではない。
【0014】
<接着過程>
角筒状に連繋した箱本体の中に、折り畳まれた複数枚のティシュペーパーの束を収納した後、その両端の開口面すなわち箱の妻面を閉塞するときは、側板10a、10bの両端縁から折り曲げた内フラップ11a、11bの外側に、上下外フラップ12a、12bと13a、13bを重ね合わせる。このとき、まず上部外フラップ12a,12bの内面にのみ接着剤gを一直線上に塗布する。接着剤を塗布するときは重ね合わせたときに下部外フラップの前記突出部15a、15bと、その両側の内フラップ11a、11bに接着剤が接着されるように配置する。
そして上下外フラップ12a、12bと13a、13bを箱妻面の中央付近の高さ位置において重ね合わせるとき、この直線状に塗布した接着剤gにより、前記下部外フラップの先端の突出部15a、15bと上部外フラップ12a,12bとを接合すると同時に、前記突出部15a、15bの両側の部分において、上部外フラップ12a,12bと一対の内フラップ11a、11a、11b、11bとを接合することにより、ティシュを収納した箱の開口面を閉塞して、本発明のティシュペーパー収納箱10を組み立てる。
【0015】
<解体しやすい構成>
ところで、上記ティシュペーパー収納箱10は、ティシュペーパーを使い果した後、次のように解体して箱を扁平に潰し、廃棄処分やリサイクルに供する。まず、上下外フラップの重なる部分14の下部中央(具体的には下部外フラップ)に設けた円弧状ミシン線17a、17bに爪を立てるなどして、ミシン線を切り離すことにより開口18を設け、その開口に指を差し込み引っ掛けてそのまま外側に引っ張ると上部外フラップ12a、12bが開き、下部外フラップ13a、13bの突出部15a、15bの基部をミシン線16a、16bに沿って切り離すことができる。尚、ミシン線16a、16bはミシン線17a、17bの円弧の内側部分においては、切り離しにくいミシン線とされ、折り曲げ線として機能している。上部外フラップ12a,12bと一対の内フラップ11a、11a、11b、11bは、突出部15a、15bの両側の接着剤gにより局部的に接合されているだけであるから、内外フラップの接着は容易に剥がれ、箱は、極めて容易に解体して扁平に潰すことができる。
【0016】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の構成によれば、ティシュペーパー収納箱の妻面を密閉するために、内外フラップの接合は、外フラップの一箇所に一直線上に塗布された接着剤のみで行うことができ、また、箱高さの比較的低いティシュペーパー収納箱を組み立てる際にも接着剤の塗布長さを変更することなく、塗布した接着剤がフラップからはみ出したり、収納したティシュペーパーに付着することがない構造にすることができる。
【0017】
また、前述の通り内外フラップを接合する接着剤はその付着箇所を外フラップの一箇所のみにすることができ、かつ接着剤付着量も減少させることができるので、箱解体時に内外フラップの接着が剥がしやすくなり、解体し易い構成となるとともに製造工程の簡素化と製造単価の低減を図ることができるという極めて有利な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるティシュペーパー収納箱の使用形態を示す全体斜視図である。
【図2】同上箱を構成するカートンブランクの図である。
【図3】図3は同上箱を組み立てる際にフラップに塗布する接着剤の塗布状況を示す説明図である。
【図4】(a)と(b)は、同上箱を解体する際の妻面の開封状況を示した説明図である。
【図5】(a)〜(d)は従来のティシュペーパー収納箱において、箱内に商品を充填して、箱妻面を内外フラップにより密閉する方法を示した説明図である。
【図6】(a)と(b)は、使用後に解体しやすくした従来のティシュペーパー収納箱の説明図である。
【符号の説明】
10a、10b 側板
10c 上面板
10d 底板
11a、11b 内フラップ
12a、12b 上部外フラップ、
13a、13b 下部外フラップ
14 重合部
15a、15b 突出部
15C、15d 切欠き段部
16a、16b 切離し用ミシン線
17a、17b円弧状の切離し用ミシン線
g 接着剤
Claims (3)
- 取出し口を有する上面板と、底板と、一対の側板との4面からなる角筒状本体における、前記一対の側板の両端縁に一対の内フラップを連接し、前記上面板と底板の両端縁に一対の外フラップを連接して、折り曲げた前記内フラップの外面に前記一対の上下の外フラップを重ね合わせて直方体形状に組み立て、かつ前記上面板の内面に取出し口を塞ぐように埃侵入防止用プラスチックフィルムが貼着され、箱の内側の高さ寸法が40〜60mmのティシュペーパー収納箱において、
前記一対の上下の外フラップ先端部は組み立て状態で互いに重なり合い、下部外フラップの先端部両側に下部外フラップの基端縁に平行な直線部を含む切欠き段部が設けられることにより、該先端部中央部に突出部が形成され、かつ該突出部の横幅は、前記一対の内フラップ先端縁同士の間にできる間隔よりも大きく形成され、上部外フラップの内面に一直線状に塗布された接着剤のみを介して、前記一対の内フラップと前記一対の外フラップとが接合されて角筒状本体の左右妻面が密閉される構成とされ、
前記角筒状本体の左右妻面の中央付近の高さ位置において、前記突出部を有する下部外フラップ先端部の外面に上部外フラップ先端部が重なり合い、
また下部外フラップの先端部中央部の前記突出部の基端部に、下部外フラップの基端縁に平行な切離し用ミシン線が配置されると共に、親指大の径をなしかつ下部外フラップの基端側に突出する円弧状の切離し用ミシン線が前記切離し用ミシン線の中央付近において互いに交差するように配設され、
さらに、前記上部外フラップの内面に一直線状に塗布された接着剤のみを介して、前記上部外フラップが、前記下部外フラップの先端縁と前記突出部の基端部に配置された切離し用ミシン線との間の位置において下部外フラップに接合されると共に、前記一対の内フラップにも接合され、
妻面解体時に、下部外フラップから、突出部と親指大の円弧状切り離し用ミシン目に囲まれた部分が切り離されることを特徴とするティシュペーパー収納箱。 - 請求項1に記載のティシュペーパー収納箱を組み立てるために使用するカートンブランクであって、ティシュペーパー取出し口を具備する長方形状の上面板と、これと同じ寸法の底板と、長方形状の左右一対の側板と、接合片とを一方向に連接し、かつ前記一対の側板の両端縁に夫々内フラップを折り曲げ自在に連接し、また前記上面板と底板の両端縁に夫々上下の外フラップを折り曲げ自在に連接し、下部外フラップの先端部両側に切欠き段部が設けられることにより、該先端部中央部に突出部が形成され、また下部外フラップの先端部中央部の前記突出部の基端部に、下部外フラップの基端縁に平行な切離し用ミシン線が配置されると共に、親指大の径をなしかつ下部外フラップの基端側に突出する円弧状の切離し用ミシン線が前記切離し用ミシン線の中央付近において互いに交差するように配設されていることを特徴とするカートンブランク。
- 直方体形状の箱体の内部に、折り畳まれた複数枚のティシュペーパーの束が収納されている請求項1に記載のティシュペーパー収納箱。
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