JP3549468B2 - 補強されたクロージャ付きの箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、箱に関し、特に、2つの側パネルにより互いに連結された前パネルと後パネルを備えた断面が正方形又は矩形の本体から成るタイプの箱に関し、側パネル、前パネル及び後パネルは、シート材料を折り曲げることにより形成され、箱の本体は、関連のクロージャを備えた少なくとも1つの口を有している。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
欧州特許発明明細書EP−B1−0318750は、クロージャが、折り目を介して側パネルの各々から延びていて、各々、長手方向前パネルに隣接して位置した前縁を備える2つの側フラップと、側フラップ上に折り畳まれ、折り目を介して後パネルの延長部をなすことにより構成されるよう設計された覆い形成部分を有するクロージャフラップとから成る箱を開示している。クロージャフラップは、折り目を介して覆い形成部分の延長部をなす舌部を更に有している。かくして、覆い形成部分は、後パネルに連結された一端部及び舌部に連結された別の端部を有している。閉じると、舌部は、前パネルと側フラップの前縁との間に差し込まれるよう設計されている。
【0003】
補強された状態のクロージャを得るために、覆い形成部分の末端部にスロットが形成され、側フラップが、クロージャフラップを定位置に配置する前に互いに重なるよう配置され、側フラップは、クロージャがその閉じ形態をなすとき、上記スロットに嵌入する歯を有している。
【0004】
かかる補強型クロージャは外観上完全には満足のゆくものではない。というのは、覆い形成部分の末端部に設けられたスロットは、箱を閉じた後でも目に見える状態になるからである。したがって、かかるクロージャは、箱が棚の上に展示される場合、スロットが消費者に見えやすいので箱の頂部の口を閉じるのに適していない。
【0005】
加うるに、スロットは破れの開始部分となりがちである。
【0006】
かくして、箱の外観が満足の行くものとなるようにする補強型クロージャが要望されている。
【0007】
かかるクロージャは、箱が開きにくくなるようにすることが必要であり、しかも、例えば消費者にとって箱を開けて中身を取り出して試し、そして箱を再び閉じることが容易であるとは思えないようにすることが必要である。
【0008】
ドイツ国実用新案明細書DE−U−29620217は、2つの側パネルにより相互に連結された前パネルと後パネルを有する本体から成り、側パネルと前パネルと後パネルは、シート材料を折り曲げることにより作られており、本体は、関連のクロージャの付いた少なくとも一つの口を有し、クロージャは、各々がそれぞれの折り目から側パネルの延長部をなす2つの側フラップを有し、各側フラップは、前パネルに隣接して位置した前縁を有し、クロージャは、後パネルの延長部をなすよう形成されたクロージャフラップを更に有し、クロージャフラップは、クロージャがその閉じ形態をなすと、側フラップ上に折り畳める覆い形成部分及び前パネルと側パネルの前縁との間に差し込まれる舌部を有し、舌部は、クロージャがその閉じ形態をなすと、後パネルに向いて位置する内側フェースを有し、舌部は、その内側フェースのそばに位置していて、クロージャがその閉じ形態をなすと、側フラップの下に突出するのに適した少なくとも1つの当接部形成面を有する箱を開示している。
【0009】
特に組立てを容易にするために上記の形式の箱を改良することが要望されている。
【0010】
本発明の箱は、各側フラップが、その前縁に設けられていて、前パネルと側フラップとの間への舌部の挿入を容易にする切欠きを有していることを特徴とする。
【0011】
側フラップに形成された切欠きにより、側フラップは一層容易に変形し、適当な場合にはこれにより舌部を定位置に配置しやすくなる。
【0012】
好ましくは、各切欠きは、各側フラップの末端側縁部に隣接して位置すると共にその前縁に隣接して位置する各側フラップの領域に第1のタブを有し、当接部形成面は、タブの下で当接するのに適している。
【0013】
有利には、各切欠きは、各側フラップの基端部に隣接して位置すると共にその前縁に隣接して位置する各側フラップの領域に第2のタブを有し、当接部形成面は、タブの下で当接するのに適している。
【0014】
好ましくは、舌部は、その末端側縁部の中央に設けられていて、その各側に、側フラップの切欠きと前パネルとの間に形成された隙間に嵌入するのに適した外方に延びる部分を形成する切欠きを有している。
【0015】
かくして、側フラップと前パネルが互いに出会う前に舌部をこれらの間に部分的に係合させることができる。
【0016】
有利には、側フラップは、クロージャフラップから独立しており、それにより、箱をドイツ国実用新案明細書DE−U−29620217に記載された場合よりも容易に組み立てることができ、この場合、側フラップの各々は、折り目線を介してクロージャフラップに連結され、箱の組立て中、これらを対角線方向に折り畳む必要がある。
【0017】
有利には、側フラップは、互いにオーバーラップすること無く、箱の本体の口中へ折り畳めるよう配置されている。
【0018】
かくして、舌部の当接部形成面は、2つの側フラップの裏面に実質的に均等に当接でき、これに対し、もし側フラップが互いに重ね合わされる場合、当接部形成面は、側フラップのうち一方に一層強く当接することになるが、これは好ましくない。
【0019】
加うるに、互いに重ね合わされた側フラップは、比較的見栄えの良くない状態を生じさせる。というのは、これにより包装の調和が崩れるからである。
【0020】
好ましくは、側フラップの末端側縁部は、クロージャがその閉じ形態をなすとき、実質的に互いに接触する。
【0021】
好ましくは、舌部の当接部形成面は、舌部の実質的に幅全体にわたって延びている。
【0022】
好ましくは又、舌部の当接部形成面は、覆い形成部分の末端部の近くに位置している。
【0023】
かくして、当接部形成面は、舌部を前パネルと側フラップの前縁との間に差し込んで完成させた後、側フラップの裏面に当接する。
【0024】
特定の実施形態では、当接部形成面は、クロージャフラップの厚さ増大部により構成される。
【0025】
この特定の実施形態では、クロージャフラップの舌部の厚さは、その覆い形成部分の厚さの2倍である。
【0026】
別の特定の実施形態では、当接部形成面は、舌部の一部を折り返すことにより構成される。
【0027】
有利には、箱の本体は、第2の口を有し、第2の口は、関連のクロージャを備え、このクロージャは、第1のクロージャと同一であるのがよいが、これは任意である。
【0028】
箱は、厚さが好ましくは少なくとも2mmの任意的に可塑化された厚紙を裁断し、折り畳み、そして互いに組み付けることにより作られる。
【0029】
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面に例示された本発明の非限定的な実施形態に関する以下の詳細な説明を読むと明らかになろう。
【0030】
【発明の実施の形態】
図1及び図3に示す箱1は、形状が垂直方向に細長く、横断面が実質的に矩形の本体2を有し、この本体2は、2つの側パネル5,6によって相互に連結された長手方向前パネル3と長手方向後パネル4を有している。
【0031】
本体2は、シート材料、例えば外面に装飾が施されていて図2に示すように任意的に可塑化された厚紙を裁断し、折り曲げることによって作られる。
【0032】
組立て用ストリップ7が、前パネル3の一方の側部に沿って作られている。
【0033】
この組立て用ストリップ7は、後パネル4を左側の側パネル5に、右側の側パネルを後パネル4に、前パネル3を側パネル6にそれぞれ連結する互いに平行な折り目線10、11,12の周りにシート材料を折った後、本体2を形成するよう側パネル5にくっつけられる。
【0034】
組立て用ストリップ7は、上述の折り目線10,11,12に平行な折り目線13により前パネル3に連結されている。
【0035】
図示の例では、箱の本体2は、頂部の口15及び底部の口(図1には示さず)を有し、クロージャ20が頂部の口15と関連し、クロージャ30が、底部の口と関連している。
【0036】
クロージャ20は、それぞれ側パネル5,6の頂部の延長部をなすよう形成された2つの側フラップ21,22及び側フラップ21,22の間で後パネル4の延長部をなすよう形成されたクロージャフラップ23を有している。
【0037】
同様に、クロージャ30は、それぞれ側パネル5,6の底部をなすよう形成された2つの側フラップ31,32及び後パネル4の底部の延長部をなすよう形成されたクロージャフラップ33を有している。
【0038】
各側フラップ21又は22は、基端部25を有し、それにより側フラップは関連の側パネルに連結され、基端部25は、図2では折り目線10〜13に垂直であるように見える折り目線と一致している。
【0039】
各側フラップ21又は22は、その基端部25から見て遠くに位置した末端側縁部26、基端部25を末端側縁部26に連結すると共に箱の本体2をいったん組み立てると前パネル3に隣接して位置する前縁27、及び前縁27から見て反対側に位置した後縁28を更に有している。
【0040】
各前縁27はその中央領域に、前縁27に隣接した各側フラップの領域に第1のタブ35を構成するとともに基端部25及び前縁27に隣接した領域に第2のタブ36を構成する切欠き29を有している。
【0041】
クロージャフラップ23は、覆い形成部分37を有し、この覆い形成部分37は、これを後パネル4に連結する基端部38及びこれを舌部40に連結する端部39を備えている。
【0042】
基端部38及び末端部39は、図2では折り目線10〜13に垂直であるように見える互いに平行な折り目線と一致している。
【0043】
クロージャ30のクロージャフラップ33は、後パネル4から見て遠くに位置したその側部に設けられていて舌部46を備えた覆い形成部分65を更に有している。
【0044】
クロージャ20をその閉じ形態にするために、側フラップ21,22を、図5に示すように口15の上に位置するようにし、次にクロージャフラップ23を側フラップ21,22の上に折り畳む。
【0045】
クロージャフラップ23を下降させながらその舌部40を前パネル3と側フラップ21,22の前縁27との間に差し込む。
【0046】
すると、舌部40は、後パネル4に向いた内側フェース45を箱の内側に呈するとともに、クロージャフラップ23が開かないように側フラップ21,22の裏面に当接するのに適した当接部形成面50を内側フェース45のそばに呈する。
【0047】
具体的に説明すると、本明細書において説明する実施形態では、当接部形成面50は、舌部40を構成する覆い形成フラップ23の厚さの増大部によって形成された段部によって構成され、この厚さの増大部は、箱の本体を製作するために用いられた第1のシートの上に第2のシートをくっつけることにより構成できる。
【0048】
変形例として、厚さの増大部を箱の本体を製作するために用いられるシートの追加の部分をそれ自体の上に折り重ねてくっつけることにより形成してもよい。
【0049】
口15を閉じると、当接部形成面50は、図6に示すように、第1のタブ35の裏面に当接するとともに側フラップの第2のタブ36の裏面に当接する。
【0050】
かくして、当接部形成面50は箱が開かないようにするので、覆い形成フラップ23を外すためには、これに力を加えて第1のタブ35及び第2のタブ36を変形させ、それにより舌部40が側フラップ21,22の前縁を通過することができるようにすることが必要である。
【0051】
舌部40の末端側縁部55は有利には、図示のようにその中央領域に切欠き56を有し、それにより、その各側に設けられていて、側フラップ21,22及び前パネル3の切欠き29によって形成されている隙間58に嵌まる2つの突出した部分又は外方に延びる部分57を構成し、それにより舌部40を定位置に配置しやすくしている。
【0052】
側フラップ21,22の後縁28は、図示のようにわずかに後退するよう切欠きされている。
【0053】
クロージャ30がその閉じ形態にあるとき、側フラップ31,32は、底部の口の中に折り畳まれており、クロージャフラップ33は、これらの上に折り畳まれており、舌部46は、側フラップ31,32と前パネル3との間に嵌まっている。
【0054】
当然のことながら、本発明は、上述の特定の実施形態に制限されない。
【0055】
特に、シート材料を2枚合わせる方法とは別の方法で当接部形成面を構成できる。
【0056】
一例を挙げると、図4に示された舌部40′は、その一部61を舌部それ自体の上に折り返すことにより形成される当接部形成面60を内側フェース上に有し、かくして当接部形成面60は折り返された端部61の自由縁部により構成されている。
【0057】
図7に示すように、当接部形成面60は、側フラップ21,22の裏面に当接する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の箱の概略斜視図である。
【図2】箱を構成するシート材料の折り畳み前における箱の展開図である。
【図3】側パネルに平行な平面内のクロージャフラップの断面図であり、舌部の厚さの増大部を示す図である。
【図4】変形実施形態を示す図3と類似した図である。
【図5】クロージャフラップを定位置に配置する前の側フラップの位置を示す図である。
【図6】側パネルに平行な断面における箱の前側頂部の断面図であり、箱を閉じたときの舌部と側フラップの相対位置を示す図である。
【図7】当接部形成面がそれ自体の上に折り畳まれる舌部の一部により形成される場合の図6と類似した図である。
【符号の説明】
1 箱
2 本体
3 前パネル
4 後パネル
5,6 側パネル
15 口
20 クロージャ
21,22 側フラップ
23 クロージャフラップ
29 切欠き
37 覆い形成部分
40 舌部
50,60 当接部形成面

Claims (12)

  1. 2つの側パネル(5,6)により相互に連結された前パネル(3)と後パネル(4)を有する本体から成り、側パネルと前パネルと後パネルは、シート材料を折り曲げることにより作られており、本体は、関連のクロージャ(20)の付いた少なくとも一つの口(15)を有し、クロージャ(20)は、各々がそれぞれの折り目から側パネル(5,6)の延長部をなす2つの側フラップ(21,22 )を有し、各側フラップは、前パネル(2)に隣接して位置した前縁(27)を有し、クロージャ(20)は、後パネル(4)の延長部をなすよう形成されたクロージャフラップ(23)を更に有し、クロージャフラップ(23)は、クロージャがその閉じ形態をなすと、側フラップ(21,22)上に折り畳める覆い形成部分(37)及び前パネル(3)と側パネル(21,22)の前縁(27)との間に差し込まれる舌部(40;40′)を有し、舌部(40;40′)は、クロージャがその閉じ形態をなすと、後パネル(4)に向いて位置する内側フェース(45)を有し、舌部(40;40′)は、その内側フェースのそばに位置していて、クロージャがその閉じ形態をなすと、側フラップ(21,22 )の下に突出するのに適した少なくとも1つの当接部形成面(50;60)を有する箱(1)において、各側フラップ(21,22)は、その前縁(27)に設けられていて、前パネル(3)と側フラップ(21,22)との間への舌部(40)の挿入を容易にする切欠き(29)を有し、各切欠き(29)は、各側フラップの末端側縁部(26)に隣接して位置すると共にその前縁(27)に隣接して位置する各側フラップの領域に第1のタブ(35)を有し、当接部形成面(50;60)は、タブ(35)の下で当接するのに適しており、該舌部(40;40′)は、その末端側縁部(55)の中央に設けられていて、その各側に、側フラップの切欠き(29)と前パネル(3)との間に形成された隙間に嵌入するのに適した外方に延びる部分(57)を形成する切欠き(56)を有しており、当接部形成面(50)は、クロージャフラップ(23)の厚さ増大部により構成されており、前記厚さ増大部は、箱の本体を製作するのに用いられたシートにくっつけられたシート部分(45)によって形成されている、ことを特徴とする箱。
  2. 各切欠き(29)は、各側フラップの基端部(25)に隣接して位置すると共にその前縁(27)に隣接して位置する各側フラップの領域に第2のタブ(36)を有し、当接部形成面(50;60)は、タブ(36)の下で当接するのに適していることを特徴とする請求項1記載の箱。
  3. 側フラップは、クロージャフラップから独立していることを特徴とする請求項1又は2記載の箱。
  4. 側フラップ(21,22)は、互いにオーバーラップすること無く、箱の本体の口(15)中へ折り畳めるよう配置されていることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一に記載の箱。
  5. 各側フラップ(21,22)は、基端部(25)により関連の側パネルに連結され、各側フラップ(21,22)は、末端側縁部(26)を有し、側フラップ(21,22 )の末端側縁部(26)は、クロージャがその閉じ形態をなすとき、実質的に互いに接触することを特徴とする請求項4記載の箱。
  6. 当接部形成面(50;60)は、舌部(40;40′)の実質的に幅全体にわたって延びていることを特徴とする請求項1〜5のうち何れか一に記載の箱。
  7. 覆い形成部分(37)は、基端部(38)により後パネル(4)に連結され、末端部(39)により舌部(40;40′)に連結され、当接部形成面(50;60)は、覆い形成部分(37)の末端部(39)の近くに位置していることを特徴とする請求項1〜6のうち何れか一に記載の箱。
  8. クロージャフラップ(23)の舌部(40)の厚さは、その覆い形成部分(37)の厚さの2倍であることを特徴とする請求項1に記載の箱。
  9. 箱の本体(2)は、第2の口及びこれと関連していて、前記クロージャと同一のクロージャ(30)を有していることを特徴とする請求項1〜8のうち何れか一に記載の箱。
  10. 箱は、厚さが少なくとも2mmの厚紙、好ましくは可塑化厚紙を裁断し、折り畳み、そして組み付けることにより作られることを特徴とする請求項1〜9のうち何れか一に記載の箱。
  11. 前記厚さ増大部は、箱の本体を製作するのに用いられたシートにくっつけられた第2のシートにより形成されていることを特徴とする請求項1〜10の何れか一に記載の箱。
  12. 前記厚さ増大部は、箱の本体を製作するのに用いられたシートの追加の部分によって形成されており、該追加の部分は、それ自体の上に折り重ねてくっつけられていることを特徴とする請求項1〜11の何れか一に記載の箱。
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