JP4137733B2 - 運搬用容器 - Google Patents

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Description

本発明は運搬用容器に関し、詳しくは、円筒状部材を横臥した姿勢で収容し、収容された物品を洗浄液などで洗浄するのに好適な運搬用容器に関する。
例えば、鮮魚、野菜、日常品あるいは精密部品などの中には、全体の形状が略円筒状の物品がある。それらの中には、人の手に触れずに運搬したり洗浄したりすることが求められる物がある。そのような場合は、一個づつ専用の運搬用容器内に収容された状態で処理されることが好ましい。
ところで、従来、このような円筒状の物品を洗浄したり、運搬したりするのに好ましい運搬用容器は提供されておらず、他の容器の中に滑り止めなどを配して代用されていた。
本発明は、このような実情に鑑み、円筒状物品を洗浄したり、運搬したり、重ねて管理したりするのに好適な運搬用容器を提供することを目的としている。
本発明者は、上記問題点を解決すべく鋭意研究し、本発明を解決するに至った。
すなわち、本発明に係る運搬用容器は、
略矩形状の底壁部と、この底壁部から立ち上げられた4側壁部とにより、一方面が開口して形成された略矩形状の容器本体を構成し、これらの壁部により内部に画成された物品収容部に、該物品収容部の大きさに略対応する略円筒状物品を横臥した姿勢で移動不能に1個収容する導電性樹脂製の運搬用容器であって、
前記4側壁部のうち少なくとも一対の長側壁部は、上縁を含む範囲に大切欠き部が具備され、かつ、
前記底壁部および前記4側壁部には、多数の水抜き孔が形成されるとともに、
前記底壁部の少なくとも両端部には、前記略円筒状部材の外周部を移動不能に支持するリブが前記底壁部の軸方向を複数に等分するように、所定間隔置きに連続的に形成され
さらに、前記容器本体を、上下に重ね合わせた場合に、上下の容器本体同士が互いに移動不能に位置決めされるように、容器本体の底面に凹部が、これに対応する容器本体の上面に凸部が、それぞれ形成され、
また、前記長側壁部に設けた大切欠き部の幅方向の大きさAは、前記容器本体の短側壁部の長さBよりも若干大きく、かつ、前記大切欠き部の深さCは、前記容器本体の高さDの1/2以上の深さを有しており、
前記容器本体をクロス積みした場合に、前記容器本体の短側壁部が前記大切欠き部内に収容されることを特徴としている。
また、本発明では、前記容器本体には、2つの容器本体を180°異なる方向で上下に重ね合わせた場合に背を高くし、これとは反対に、2つの容器本体を同方向で上下に重ね合わせた場合に背を低して収容効率を向上させる、スタッキング・ネスティング機構が具備されていることが好ましい。
また、本発明に係る運搬用容器は、
略矩形状の底壁部と、この底壁部から立ち上げられた4側壁部とにより、一方面が開口して形成された略矩形状の容器本体を構成し、これらの壁部により内部に画成された物品収容部に、該物品収容部の大きさに対応する略円筒状物品を横臥した姿勢で移動不能に1個収容する導電性樹脂製の運搬用容器であって、
前記4側壁部のうち少なくとも一対の長側壁部は、上縁を含む範囲に大切欠き部が具備され、かつ、
前記底壁部および前記4側壁部には、多数の水抜き孔が形成されるとともに、
前記底壁部の少なくとも両端部には、前記略円筒状部材の外周部を移動不能に支持するリブが前記底壁部の軸方向を複数に等分するように、所定間隔置きに連続的に形成され、
さらに、前記容器本体を、上下に重ね合わせた場合に、上下の容器本体同士が互いに移動不能に位置決めされるように、容器本体の底面に凹部が、これに対応する容器本体の上面に凸部が、それぞれ形成され、
また、前記長側壁に設けた大切欠き部の大きさAは、前記容器本体の短側壁部の長さBの2倍よりも若干大きい長さを有しており、かつ、容器本体の長側壁部の長さEは、短側壁部の長さBの2倍以上の大きさであり、
前記容器本体を2個づつクロス積みした場合に、2個の容器本体の短側壁部が前記容器本体の前記大切欠き部内に収容されることを特徴としている。
本発明に係る運搬用容器によれば、
水抜き孔または大切欠き部により洗浄性が良好であるとともに、円筒状物品を移動不能に支持するリブが形成されていることから、このリブにより、物品を移動不可能に支持することができる。また、一対の長側壁部に大切り欠き部が形成されるとともに底面にリブが形成されていることから、ロボットで持ち上げたり、つかんだりするのに好適である。
また、導電性樹脂により形成されているので、電気の影響を受けやすい物品の搬送に好適である。
さらに、リブが底壁部の少なくとも両端部に形成されているので、少ないリブで物品を移動不能に支持することができる。

さらに、リブが軸方向を等分するように所定間隔置きに連続的に形成されているので、大小異なる大きさの物品であっても兼用して使用することができる。
また、容器本体の底面と上面に、互いに嵌合される凹部と凸部を設けてあるので、上下に配置した場合の位置ずれを防止することができる。
また、大切欠き部の幅方向の大きさを、短側壁部の長さと略等しい長さに設定した場合には、1個ずつクロスにして段積することもできる。
また、大切欠き部の大きさを短側壁部の長さの略2倍の長さと設定した場合には、2個ずつをクロスにして段積みすることができる。このように設定すれば、大型の空容器の搬送効率を向上させることができる。
以下、本発明に係る運搬用容器について図面を用いて説明するが、本発明は、特にこれに限定されるものではない。
図1は本発明の一実施例に係る運搬用容器を示したもので、特に、略円筒状部材を収容し、運搬するのに好適な運搬用容器を示したものである。
この運搬用容器2では、略矩形状の底壁部4と、この底壁部4から立ち上げられた一対の短側壁部6,8と、一対の長側壁部10,12とにより、一方面が開口された略矩形状の容器本体14が構成されている。そして、一対の長側壁部10,12には、上部の開口縁部に連通した範囲に、大きな大切欠き部16,16が互いに対面するように形成されている。この大切欠き部16の幅方向の大きさAは、容器本体14の短側壁部6,8の長さBよりも、若干大きく形成されている。また、大切欠き部16の深さCは、容器本体14
の高さDの1/2以上の深さを有している。
一方、長側壁部10,12および短側壁部6,8には、矩形状の多数の水抜き孔20が形成されている。この水抜き孔20の形状および大きさは、何ら限定されるものではないが、水などを吹き付ける場合の洗浄性を考慮すれば、ある程度大きな開口であることが望ましい。
また、容器本体14の底壁部4の上面には、図2に拡大して示したように、中央部に円弧状の物品収容部30を画成するように、左右一対のリブ22、22が、軸方向に向かって所定間隔置きに形成されている。そして、この軸方向には、さらに縦方向リブ32,32が形成され、左右一対のリブは軸方向に向かって連結されている。
さらに、この実施例では、一対の短側壁部6,8の上面に、凸部34が中央部と、両端部に形成されている。また、短側壁部6,8の下面には、凸部34を収容することのできる凹部35が、それぞれ形成されている。
本実施例による運搬用容器2は、上記のように構成されているが、以下に、その作用について説明する。
今、例えば、鮮魚を例にすれば鰹、あるいは野菜を例にすれば大根のように、全体が略円筒状で、軸方向に長い物品40がある。この物品40の断面形状は、図2のように、一対のリブ22,22で囲まれる物品収容部30の縁部に略合致する形状である。大きさは、物品収容部30に外周面の一部が保持される形状であればいかなる形状であっても良い。
このような物品40が物品収容部30内に収容されれば、軸方向に所定間隔置きに配設されたリブ22により、大きさに係らず、移動不能に保持される。
本実施例の運搬用容器2に収容された物品40から、この物品40に付着されたごみ、あるいは土などを落としたい場合は、容器本体14の上方、あるいは側方から水37などを吹き付ければ良い。吹き付けられた水37などの洗浄液は、大切欠き部16あるいは多数散在して設けられた水抜き孔20などを通り、付着物とともに外部に排出することができる。このとき、水抜き孔20も適度な大きさを有しているので、付着物などが詰まってしまうこともない。
一方、物品40を容器2に出し入れする場合は、人手により行うこともできるが、一対の長側壁部10、12に、大切欠き部16,16が形成されているため、側方から自動操作用の治具などを挿入して、出し入れすることができる。また、底壁部4に立設されたリブ22,22により、底面との間に空隙が確保されているので、ロボットなどにより物品40を容器本体14内に収容したり、あるいは,容器本体14から取り出したりする場合の作業性が良好である。なお、この大切り欠き部16の大きさは、特に限定されないが側壁部10,12の半分程度の大きさを有しているか、円筒状物品40の長さの2/3程度以上の大きさを有していることが好ましい。
さらに、物品40を収容した状態で複数個の運搬用容器2を重ね合わせて管理する場合(このような姿勢をスタッキングという)は、図3に示したように、運搬用容器2を同じ向きで上下に重ね合わせれば、内部の物品40同士が接触しないように積載することができる。このとき、下位の容器2と上位の容器2との間は、下位の容器2の上部の開口縁部に形成された凸部34が,上位の容器2の下面に形成された凹部35内に収容されるので、上下の容器2,2間が位置ずれを生じるようなことはなく、仮に側方から衝撃力が加わ
ったとしても、段積状態が崩れることはない。
一方、空容器2を多数集めて搬送する場合には、搬送効率を向上させるために、図4に示したように、一つの容器2の上に90°異なる姿勢で他の容器2を載置し、その上に再度90°異なる姿勢で容器2を配置すれば、一番下の容器2の上に3段目の容器2が同じ姿勢で重ね合わされるので、全体の嵩を小さくして搬送することができる。したがって、空容器2を運搬したり管理したりするのに好適である。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されず、種々の変更が可能である。
例えば上記実施例では、底壁部4に多数のリブ22を軸方向に所定間隔置きに形成した例を示したが、これに代え、図5の概略図に示したように、リブ22を少なくとも軸方向の両端部に設け、必要に応じて底壁部4の中央部にそれぞれ設ければ、略円筒状物品40を片側3箇所、両側6箇所で保持することもできる。これによっても、略円筒状物品40を移動不能に保持することができる。
また、上記実施例では、1段づつ交差して段積みする運搬用容器2を示したが、図6に示したように、容器本体48の大切欠き部46の幅方向の大きさAを、短側壁部6,8の長さBの略2倍より若干大きく設定すれば、図7に示したように、容器本体48を2個づつ並べてクロス積みすることができる。このように設定すれば、ネスティング効率を一層向上させることができる。このような設定は、短側壁部の長さBに比べて、長側壁部の長さEがかなり大きい場合に好適である。換言すれば、軸方向にかなり長い物品を運搬する容器に適用する場合に好適である。
図8〜図10は、さらに他の実施例を示したものである。
この運搬用容器50は、略矩形状の底壁部52と、この底壁部52から立ち上げられた一対の短側壁部54,56と、一対の長側壁部58,60とにより、一方面が開口された略矩形状の容器本体62が構成されている。そして、一対の長側壁部58,60には、天面のフランジFに連通する範囲に、台形状の大切欠き部63,63が互いに対面するように形成されている。また、長側壁部58,60および短側壁部54,56には、矩形状で多数の水抜き孔66が形成されている。
容器本体62の内方、すなわち底壁部52の上面には、軸方向の中心線を中心に、左右一対のリブ68,68が、所定間隔離間して形成されている。これらのリブ68の形状は円筒状部材を保持するのに好ましい形状となっている。容器本体62には、異なる姿勢で上下に重ね合わせることにより、例えば、図5に示したような円筒状物品40を収納した状態で重ね合わすことができ、一方、同じ姿勢で上下に嵌合させたときに、背を低くして嵌合させることのできる、いわゆる異形状スタッキング、同形状ネスティングのスタッキング・ネスティング機構が具備されている。
すなわち、容器本体62の長側壁部58の両端部には、その下半部領域に、支脚部70、72が形成され、支脚部70,72が形成された長側壁部58の上部には、これら支脚部70、72を嵌合させることのできるポケット部70a,72aが形成されている。
これと同様に、反対側の長側壁部60の両端部には、図9の中段に示したように、下半部領域部に支脚部76,78が形成されている。また、長側壁部60の上部には、これら支脚部76,78を嵌合させることのできるポケット部76a,78aが形成されている。
このように支脚部70,72,76,78の直上部に、ポケット部70a,72a,76a、78aが形成されることにより、図10に示したように、容器本体62を同じ姿勢で上下に重ね合わせた場合に、下半部の支脚部70,72,76,78が、上側のポケット部70a,72a,76a,78a内に、それぞれ没入され、背を低くしてネスティング嵌合される。
さらに、本実施例の運搬用容器50では、支脚部70,72間の距離よりも、支脚部76,78間の距離の方が大きくされている。換言すれば、ポケット部70a,72a間の距離の方が、ポケット部76a,78a間の距離よりも大きくされている。そして、距離が大きい方のポケット部76a,78aの内側には、それぞれ段部G1、G2が形成され、この段部G1、G2に上方に突出された位置規制片80が立設されている。なお、この段部G1、G2間の距離は、支脚部70,72間の距離と等しくされている。同じく、距離が短い方のポケット部70a,72aの外側には、それぞれ段部G3、G4が形成され、この段部G3、G4上方に突出された位置規制片80,80が立設されている。なお、この段部G3、G4間の距離は、支脚部76,78間の距離と等しくされている。
このように4箇所に形成された段部G1、G2,G3、G4は、図9に示したように、スタッキング嵌合するときの支脚部70,72,76,78の底部を受けることができる。すなわち、天面のフランジFより低い位置に段部G1、G2,G3、G4が形成されることにより、上下に配置される容器本体62、62同士の嵌合代を確保することができる。
さらに、位置規制片80は、スタッキング嵌合されるときの嵌合を確実にするためのもので、そのために各支脚部70,72,76,78の底面には、それぞれスリットまたは孔が形成されている。そして、このスリットまたは孔内に位置規制片80が挿入されることにより、上下に配置される容器のガタつきが防止されている。なお、この位置規制片80は、必須のものではなく、省略することもできる。
このように形成された運搬用容器50であっても、図5に示したような略円筒状の物品40を横臥した姿勢で収容することができる。また、大切欠き部63、63が互いに対面して形成されているので、この大切欠き部63,63を介して物品40を治具などで自動的に取り出したり、収容したりすることができる。さらに、各側壁部54,56,58,60および底壁部52に多数の水抜き孔66が形成されているので、洗浄性が良好であるとともに、洗浄した後の液を汚れとともに、外部に排出することができる。また、図9に示したように、180°異なる姿勢で重ね合わせてスタッキングすることもでき(異形状スタッキングという)、図10に示したように、同じ姿勢で重ね合わせてネスティングすることもできる(同形状ネスティングという)。
なお、この実施例では、いわゆる異形状スタッキング、同形状ネスティングされる運搬用容器について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、同形状スタッキング、異形状ネスティングされる運搬用容器にも適用可能である。また、スタッキング・ネスティング機構は、公知の様々な態様を搭載することができる。
さらに、上記実施例による容器本体62あるいは容器本体14を導電性樹脂により形成することもできる。このように導電性樹脂を採用すれば、帯電防止を図ることができるので、仮に電気の影響を受けやすい物品40を運搬する場合であっても、その物品を電気的な障害から保護することができる。このように導電性樹脂とするには、予め溶融樹脂の材料の中に金属粉末などを混練させておいても良く、あるいは、成形し固形化した後に導電性塗料などを塗布することもできる。
以上、本発明の各実施例について説明したが、本発明は、様々な物品の搬送に適用することができ、大根などの野菜、鰹などの魚類、あるいは電子部品などの収容、運搬、管理に好ましく使用することもできる。要は、略円筒状の物品であれば、いかなるものでも収容することができる。
図1は本発明の一実施例による運搬用容器の斜視図である。 図2は図1の容器を短手方向と平行な線で切断したときの概略断面図である。 図3は図1に示した容器をスタッキングしたときの斜視図である。 図4は図1に示した容器をネスティングしたときの斜視図である。 図5は図1に示した実施例の変形例を示した概略断面図である。 図6は本発明の他の実施例による運搬用容器の斜視図である。 図7は図6に示した他の実施例による運搬用容器をネスティングしたときの斜視図である。 図8は本発明のさらに他の実施例による運搬用容器の斜視図である。 図9は図8に示したさらに他の実施例による運搬用容器をスタッキングしたときの斜視図である。 図10は図8に示したさらに他の実施例による運搬用容器をネスティングしたときの斜視図である。
符号の説明
2 容器
2 運搬用容器
4 底壁部
6,8 短側壁部
10,12 長側壁部
14 容器本体
16 大切欠き部
20 水抜き孔
22 リブ
30 物品収容部
32 縦方向リブ
34 凸部
35 凹部
40 円筒状物品
46 大切欠き部
48 容器本体
50 運搬用容器
52 底壁部
54,56 短側壁部
58,60 長側壁部
62 容器本体
63 大切欠き部
66 水抜き孔
68 リブ
70,72,76,78 支脚部
70a,72a,76a,78a ポケット部
80 位置規制片
F フランジ
G 段部

Claims (3)

  1. 略矩形状の底壁部と、この底壁部から立ち上げられた4側壁部とにより、一方面が開口して形成された略矩形状の容器本体を構成し、これらの壁部により内部に画成された物品収容部に、該物品収容部の大きさに略対応する略円筒状物品を横臥した姿勢で移動不能に1個収容する導電性樹脂製の運搬用容器であって、
    前記4側壁部のうち少なくとも一対の長側壁部は、上縁を含む範囲に大切欠き部が具備され、かつ、
    前記底壁部および前記4側壁部には、多数の水抜き孔が形成されるとともに、
    前記底壁部の少なくとも両端部には、前記略円筒状部材の外周部を移動不能に支持するリブが前記底壁部の軸方向を複数に等分するように、所定間隔置きに連続的に形成され
    さらに、前記容器本体を、上下に重ね合わせた場合に、上下の容器本体同士が互いに移動不能に位置決めされるように、容器本体の底面に凹部が、これに対応する容器本体の上面に凸部が、それぞれ形成され、
    また、前記長側壁部に設けた大切欠き部の幅方向の大きさAは、前記容器本体の短側壁部の長さBよりも若干大きく、かつ、前記大切欠き部の深さCは、前記容器本体の高さDの1/2以上の深さを有しており、
    前記容器本体をクロス積みした場合に、前記容器本体の短側壁部が前記大切欠き部内に収容されることを特徴とする運搬用容器。
  2. 前記容器本体には、2つの容器本体を180°異なる方向で上下に重ね合わせた場合に背を高くし、これとは反対に、2つの容器本体を同方向で上下に重ね合わせた場合に背を低して収容効率を向上させる、スタッキング・ネスティング機構が具備されていることを特徴とする請求項1に記載の運搬用容器。
  3. 略矩形状の底壁部と、この底壁部から立ち上げられた4側壁部とにより、一方面が開口して形成された略矩形状の容器本体を構成し、これらの壁部により内部に画成された物品収容部に、該物品収容部の大きさに対応する略円筒状物品を横臥した姿勢で移動不能に1個収容する導電性樹脂製の運搬用容器であって、
    前記4側壁部のうち少なくとも一対の長側壁部は、上縁を含む範囲に大切欠き部が具備され、かつ、
    前記底壁部および前記4側壁部には、多数の水抜き孔が形成されるとともに、
    前記底壁部の少なくとも両端部には、前記略円筒状部材の外周部を移動不能に支持する
    リブが前記底壁部の軸方向を複数に等分するように、所定間隔置きに連続的に形成され、
    さらに、前記容器本体を、上下に重ね合わせた場合に、上下の容器本体同士が互いに移動不能に位置決めされるように、容器本体の底面に凹部が、これに対応する容器本体の上面に凸部が、それぞれ形成され、
    また、前記長側壁に設けた大切欠き部の大きさAは、前記容器本体の短側壁部の長さBの2倍よりも若干大きい長さを有しており、かつ、容器本体の長側壁部の長さEは、短側壁部の長さBの2倍以上の大きさであり、
    前記容器本体を2個づつクロス積みした場合に、2個の容器本体の短側壁部が前記容器本体の前記大切欠き部内に収容されることを特徴とする運搬用容器。
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