JP6026136B2 - ワーク運搬ユニット - Google Patents
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Description
前記支持具は、前記トレーの前記被取付部と嵌合可能な取付部を備えるとともに、前記取付部が前記被取付部と嵌合してワークを支持可能な使用状態と、前記取付部と前記被取付部との嵌合状態が解除され、前記トレーを載置した状態の前記パレット同士を段積みした場合に、前記パレットに干渉しない位置に退避される不使用状態とに状態変化可能に構成され、
前記取付部と前記被取付部との嵌合により、前記トレーに対する前記支持具の水平方向及び下方への相対変位が規制され、
前記トレーの前記被取付部は、前記トレー上端部より下方に位置する挿入凹部を備え、
前記支持具の前記取付部は、前記挿入凹部に挿入可能な挿入部を備え、
前記挿入部を前記挿入凹部に挿入させることで、前記取付部と前記被取付部とが嵌合し、前記トレーに対する前記支持具の水平方向における相対変位が規制され、
前記支持具の前記取付部は、前記使用状態にある前記支持具のうち、前記挿入部の上部、又は、前記挿入部よりも上方に位置する部位において側方に突出するずれ防止突起を備え、
前記トレーの前記被取付部には、前記挿入凹部に対して前記支持具の前記挿入部を挿入した場合に前記ずれ防止突起が挿入されるずれ防止凹部が形成されており、
前記支持具は、前記挿入部の相対する一対の側面下部からそれぞれ側方に突出する一対の軸部を備え、前記挿入凹部の上部には、前記トレーの内周側に開口する連通開口部が形成され、前記挿入凹部を構成する相対する一対の壁部には、前記一対の軸部をそれぞれ挿通可能に構成されるとともに、前記連通開口部の下縁部の高さ位置を上下に跨ぐようにして上下方向に延在する長孔が形成され、
前記支持具は、前記挿入部が前記挿入凹部に対して前記連通開口部よりも下方まで挿入された前記使用状態から、前記挿入部が前記連通開口部の下縁部よりも上方に位置するまで相対変位させられるとともに、前記軸部を中心として、前記連通開口部を介して、前記トレーの内周側に回動変位させられることで前記不使用状態へと状態変化可能に構成されていることを特徴とするワーク運搬ユニット。
前記支持具は、前記挿入部が前記挿入凹部に対して前記連通開口部よりも下方まで挿入された前記使用状態から、前記挿入部が前記連通開口部の下縁部よりも上方に位置するまで相対変位させられるとともに、前記軸部を中心として、前記連通開口部を介して、前記トレーの内周側に回動変位(傾倒)させられることで前記不使用状態へと状態変化可能に構成されていること」という構成を採用する場合、挿入凹部の上部に対応してトレーの内周側に開口する連通開口部が形成されるため、使用状態にある支持具のトレー内周側への傾倒を防止するという点について、挿入凹部による支持状態が不安定になることが懸念されるが、手段1のように、支持具に対して挿入部よりも上方部位、又は、挿入部の上部にずれ防止突起を設けることによって、支持具の上部については、ずれ防止凹部でトレー内周側への変位等を防止することができる。従って、使用状態における支持具をより安定して支持することができる。さらには、ずれ防止突起が設けられることで、使用状態にある支持具に対してワーク等から負荷が加えられた場合であっても、その応力がずれ防止突起よりも下方に設けられた軸部に作用してしまうといった事態を抑止することができる。従って、軸部の耐久性の向上を図るとともに、軸部の変形に起因する支持具を動作させる作業性の悪化等を防止することができる。
前記支持具が前記不使用状態にある場合、前記トレー及び前記支持具のうち少なくとも最も上方に位置している部位は前記トレーによって構成され、前記支持具が前記トレーの内側に収納されていることを特徴とする手段1又は2に記載のワーク運搬ユニット。
以下に、第1実施形態について説明する。図1〜図3等に示すように、図示しないワークの運搬や保管等に使用されるワーク運搬ユニット1は、ワークを載置可能なトレー2と、トレー2に対して着脱自在に取付けられ、トレー2に載置されたワークの一部の下面と当接して支持可能な支持具3と、複数のトレー2を載置可能に構成され、フォークリフト等によって運搬可能なパレット5(図18参照)とを備えている。本実施形態では、トレー2及び支持具3はポリプロピレンにより構成され、パレット5及びワークは基本的に金属により構成されている。尚、「ワークの下面」とあるのは、支持具3が取付けられたトレー2に載置された姿勢のワークを下面視した場合に視認される部位を意図している。
以下、第2実施形態について、図8〜図17を参照しつつ、特徴部分を中心に説明する。尚、ワーク運搬ユニット1の基本構成は上記第1実施形態と同様であるため、便宜上、上記第1実施形態と同様の部材名称及び部材番号を使用して説明する。
Claims (3)
- トレーを載置可能なパレットと、ワークを載置可能なトレーと、前記トレーに設けられた被取付部に対して着脱自在又は相対変位可能に取付けられ、前記トレーに載置されたワークと当接或いは近接して支持可能な支持具とを備えるワーク運搬ユニットであって、
前記支持具は、前記トレーの前記被取付部と嵌合可能な取付部を備えるとともに、前記取付部が前記被取付部と嵌合してワークを支持可能な使用状態と、前記取付部と前記被取付部との嵌合状態が解除され、前記トレーを載置した状態の前記パレット同士を段積みした場合に、前記パレットに干渉しない位置に退避される不使用状態とに状態変化可能に構成され、
前記取付部と前記被取付部との嵌合により、前記トレーに対する前記支持具の水平方向及び下方への相対変位が規制され、
前記トレーの前記被取付部は、前記トレー上端部より下方に位置する挿入凹部を備え、
前記支持具の前記取付部は、前記挿入凹部に挿入可能な挿入部を備え、
前記挿入部を前記挿入凹部に挿入させることで、前記取付部と前記被取付部とが嵌合し、前記トレーに対する前記支持具の水平方向における相対変位が規制され、
前記支持具の前記取付部は、前記使用状態にある前記支持具のうち、前記挿入部の上部、又は、前記挿入部よりも上方に位置する部位において側方に突出するずれ防止突起を備え、
前記トレーの前記被取付部には、前記挿入凹部に対して前記支持具の前記挿入部を挿入した場合に前記ずれ防止突起が挿入されるずれ防止凹部が形成されており、
前記支持具は、前記挿入部の相対する一対の側面下部からそれぞれ側方に突出する一対の軸部を備え、前記挿入凹部の上部には、前記トレーの内周側に開口する連通開口部が形成され、前記挿入凹部を構成する相対する一対の壁部には、前記一対の軸部をそれぞれ挿通可能に構成されるとともに、前記連通開口部の下縁部の高さ位置を上下に跨ぐようにして上下方向に延在する長孔が形成され、
前記支持具は、前記挿入部が前記挿入凹部に対して前記連通開口部よりも下方まで挿入された前記使用状態から、前記挿入部が前記連通開口部の下縁部よりも上方に位置するまで相対変位させられるとともに、前記軸部を中心として、前記連通開口部を介して、前記トレーの内周側に回動変位させられることで前記不使用状態へと状態変化可能に構成されていることを特徴とするワーク運搬ユニット。 - 前記支持具の嵌合量は、当該支持具の挿入方向における全長の1/2以上としたことを特徴とする請求項1に記載のワーク運搬ユニット。
- 前記支持具が前記使用状態にある場合、前記トレー及び前記支持具のうち少なくとも最も上方に位置している部位は前記支持具によって構成され、
前記支持具が前記不使用状態にある場合、前記トレー及び前記支持具のうち少なくとも最も上方に位置している部位は前記トレーによって構成され、前記支持具が前記トレーの内側に収納されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のワーク運搬ユニット。
Priority Applications (1)
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JP2012101955A JP6026136B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | ワーク運搬ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012101955A JP6026136B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | ワーク運搬ユニット |
Publications (2)
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JP2013227060A JP2013227060A (ja) | 2013-11-07 |
JP6026136B2 true JP6026136B2 (ja) | 2016-11-16 |
Family
ID=49675169
Family Applications (1)
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JP2012101955A Active JP6026136B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | ワーク運搬ユニット |
Country Status (1)
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-
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- 2012-04-27 JP JP2012101955A patent/JP6026136B2/ja active Active
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