JP6897549B2 - 自動倉庫 - Google Patents

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Description

本発明は、自動倉庫に関する。
自動倉庫は、移載物を収納する収納部を複数有する棚と、移載物を収納部に対して出し入れする移載機と、を備えている。移載機は、移載物を収納部から取り出す荷取り作業と、移載物を収納部へ収納する荷置き作業とを行う。
ところで、従来から、スライドフォークによって移載物を掬い上げて移載物を棚の収納部に対して出し入れする自動倉庫が一般的に知られている。しかし、このような自動倉庫においては、スライドフォークによって移載物を掬い上げた際に、移載物が棚に干渉してしまうことを避けるためのスペースが必要になり、そのスペースを確保する分だけ、棚の収納部の数が少なくなってしまう。
そこで、例えば特許文献1に開示されているように、移載物を棚の収納部に対して出し入れする際に、スライドフォークによって移載物を掬い上げること無く、移載機に設けられた引掛部を移載物の被引掛部に引っ掛けた状態で、棚の収納部に対して移載物を水平方向にスライド移動させることで出し入れすることが考えられている。移載機は、移載物の被引掛部の下方に引掛部を潜り込ませて、引掛部を被引掛部に引っ掛けた状態で引掛部を水平方向に移動させることにより移載物を収納部に対して水平方向にスライド移動させ、移載物を収納部に対して出し入れする。これによれば、スライドフォークによって移載物を掬い上げて移載物を棚の収納部に対して出し入れする構成のように、移載物が棚に干渉してしまうことを避けるスペースを確保する必要が無く、棚の収納部の数を多くすることができる。
特開平8−151103号公報
ところで、例えば、棚が収納部を上下方向に複数段有しており、各移載物が各収納部に収納されている状態において、移載物の一部が被引掛部と上下方向で重なっている場合、上下方向で隣り合う収納部にそれぞれ収納されている移載物同士の間に、被引掛部の下方に引掛部を潜り込ませる空間を確保する必要がある。被引掛部の下方に引掛部を潜り込ませる空間が大きいと、上下方向で隣り合う収納部にそれぞれ収納されている移載物同士の間隔が大きくなってしまい、棚の収納部の数を多くすることができなくなる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、移載物の被引掛部の下方に引掛部を潜り込ませる空間を小さくすることができる自動倉庫を提供することにある。
上記課題を解決する自動倉庫は、移載物を収納する収納部を上下方向に複数段有する棚と、前記移載物を前記収納部に対して出し入れする移載機と、を備え、前記移載機は、前記移載物の被引掛部に引っ掛けられる引掛部と、前記引掛部を水平方向に移動させる移動機構部と、を有し、前記移載機は、前記被引掛部の下方に前記引掛部を潜り込ませて、前記被引掛部に前記引掛部を引っ掛けた状態で前記移動機構部により前記引掛部を水平方向に移動させることで前記移載物を前記収納部に対して水平方向にスライド移動させる自動倉庫であって、前記引掛部は、前記移動機構部に取り付けられる取付部と、前記取付部に対して上方に位置するとともに前記被引掛部に接触可能な接触部と、を有し、前記接触部は、前記水平方向で前記取付部に対して前記移動機構部とは反対側にオフセットした位置に配置されている。
これによれば、移載機は、引掛部において、接触部を被引掛部の下方に潜り込ませて、被引掛部に接触部を引っ掛けた状態で移動機構部により引掛部を水平方向に移動させることで移載物を収納部に対して水平方向にスライド移動させる。このとき、接触部は、水平方向で取付部に対して移動機構部とは反対側にオフセットした位置に配置されているため、接触部と取付部とが水平方向で互いにオフセットしていない場合のように、取付部が接触部と共に被引掛部の下方に潜り込まない。したがって、各移載物が各収納部に収納されている状態において、移載物の一部が被引掛部と上下方向で重なっていても、被引掛部の下方に取付部を潜り込ませる空間を確保する必要が無い。その結果、移載物の被引掛部の下方に引掛部を潜り込ませる空間を小さくすることができる。
上記自動倉庫において、前記接触部は回転可能であるとよい。
これによれば、接触部が被引掛部に接触した状態で接触部が水平方向に移動する際に接触部が回転するため、接触部が水平方向に移動する際の接触部と被引掛部との摺動抵抗を低減することができ、移載機における収納部に対する移載物の出し入れを効率良く行うことができる。
上記自動倉庫において、前記被引掛部は、前記移載物における前記収納部に対するスライド移動方向で互いに対向配置される一対の対向壁を有し、前記接触部は、前記一対の対向壁の間に挿入され、前記引掛部は、前記接触部を二つ有し、前記二つの接触部は、前記上下方向に並んでいるとともに互いに独立して回転可能であるとよい。
これによれば、引掛部が上下方向に対して傾いている場合、二つの接触部の一方が一対の対向壁の一方に接触するとともに、二つの接触部の他方が一対の対向壁の他方に接触し、引掛部が上下方向に対してそれ以上傾くことが規制される。よって、接触部が一つの場合に比べると、引掛部における上下方向に対する傾きを抑制することができるため、移載物を収納部に収納した際の移載物の位置精度が悪化してしまうことを抑制することができる。
また、二つの接触部は互いに独立して回転可能である。このため、二つの接触部の一方が一対の対向壁の一方に接触するとともに、二つの接触部の他方が一対の対向壁の他方に接触した状態で二つの接触部が水平方向に移動する際の二つの接触部と被引掛部との摺動抵抗を低減することができる。その結果、移載機における収納部に対する移載物の出し入れを効率良く行うことができる。
上記自動倉庫において、前記接触部は、球体であるとよい。
これによれば、例えば、接触部が円筒状である場合に比べると、接触部が被引掛部に接触した状態で接触部が水平方向に移動する際の接触部の回転がスムーズに行われるため、接触部と被引掛部との摺動抵抗をさらに低減することができる。その結果、移載機における収納部に対する移載物の出し入れをさらに効率良く行うことができる。
この発明によれば、移載物の被引掛部の下方に引掛部を潜り込ませる空間を小さくすることができる。
実施形態における自動倉庫を示す斜視図。 自動倉庫の平断面図。 厨子移載用容器を上方から見た斜視図。 厨子移載用容器の縦断面図。 引掛部の断面図。 自動倉庫の側面図。 自動倉庫の一部を拡大して示す縦断面図。 引掛部が被引掛部に引っ掛けられている状態を示す斜視図。 移載物を収納部から取り出している状態を示す引掛部及び被引掛部の拡大断面図。 移載物を収納部に対して押し込んでいる状態を示す引掛部及び被引掛部の拡大断面図。 別の実施形態における移載物を収納部から取り出している状態を示す引掛部及び被引掛部の拡大断面図。 別の実施形態における移載物を収納部に対して押し込んでいる状態を示す引掛部及び被引掛部の拡大断面図。
以下、自動倉庫を具体化した一実施形態を図1〜図10にしたがって説明する。なお、以下で説明する実施形態の自動倉庫は、自動搬送式納骨堂で用いられる。
図1に示すように、自動倉庫10は、棚11を備えている。棚11は、複数の支柱12及び複数の棚板13により構成されている。複数の支柱12は、図1において矢印X1で示す連方向に所定の間隔を置いて複数配列されるとともに、矢印Y1で示す前後方向に所定の間隔を置いて2列配列されている。複数の支柱12は、矢印Z1で示す上下方向に立設される四角柱状である。複数の支柱12は、それぞれが互いに平行に上下方向に延びている。連方向で隣り合う支柱12同士の距離は、前後方向で隣り合う支柱12同士の距離よりも短い。
各棚板13は、細長板状である。各棚板13の一端部は前後方向で隣り合う支柱12の一方に固定されるとともに、各棚板13の他端部は前後方向で隣り合う支柱12の他方に固定されている。そして、前後方向で隣り合う支柱12には、上下方向に所定の間隔を置いて棚板13が複数架け渡されている。上下方向で隣り合う棚板13は互いに平行に延びている。複数の棚板13は、連方向に複数配列されている。
図2に示すように、棚板13は、連方向で隣り合う支柱12において連方向で対向する側面に固定される細長平板状の固定部13aと、固定部13aに対して直交する方向に延びる細長平板状の載置部13bとから構成されるL字状である。各棚板13は、固定部13aにおける載置部13bとは反対側の面である外面が、連方向で隣り合う支柱12において連方向で対向する側面にそれぞれ固定されることにより、各支柱12に固定されている。各棚板13の載置部13bの上面は水平方向に延びている。
図1に示すように、棚11は、複数の支柱12及び複数の棚板13によって構成される収納部14を複数有している。複数の収納部14は、連方向に複数配列されるとともに上下方向に複数段設けられている。複数の収納部14には、図示しない骨壺が収容された荷である厨子16がそれぞれ収納されている。厨子16は、長四角箱状である。本実施形態において、厨子16は、トレイとしての機能を果たす厨子移載用容器20に載置された状態で収納部14に収納されている。厨子16及び厨子移載用容器20は、収納部14に収納される移載物W1である。よって、収納部14には、厨子16、及び厨子16が載置された厨子移載用容器20が移載物W1として収納されている。厨子移載用容器20は、連方向に複数配列されている棚板13のうち、連方向で隣り合う支柱12において連方向で対向する側面に固定された一対の棚板13の載置部13bの上面に載置されている。
自動倉庫10は、移載物W1を収納部14に対して水平方向にスライド移動させることで出し入れする移載機40を備えている。本実施形態において、移載物W1における収納部14に対するスライド移動方向は、前後方向に一致する。移載機40は、棚11に対して連方向に走行可能であるとともに上下方向に昇降可能なスタッカクレーンである。
図2に示すように、移載機40は、一対の駆動ベルト41を有している。一対の駆動ベルト41は帯状であるとともにウレタン等の樹脂製である。なお、一対の駆動ベルト41はゴム製であってもよい。一対の駆動ベルト41は、駆動ベルト41の面方向が上下方向に一致するとともに、平面視すると、略長四角環状に配置されている。一対の駆動ベルト41は、連方向に並んで配置されるとともに、一対の駆動ベルト41の短手方向が連方向に一致し、一対の駆動ベルト41の長手方向が前後方向に一致する。
移載機40は、各駆動ベルト41の内側で各駆動ベルト41の四隅にそれぞれ配置されるプーリ42a,42b,42c,42dを有している。各プーリ42a,42b,42c,42dの回転軸線は上下方向に延びている。各駆動ベルト41は、各プーリ42a,42b,42c,42dにそれぞれ掛装されている。
移載機40は、引掛部50を四つ有している。各引掛部50は、各駆動ベルト41の対角線上に二つ取り付けられている。そして、各プーリ42a,42b,42c,42dのうちの一つが図示しない駆動モータによって駆動すると、各駆動ベルト41が各プーリ42a,42b,42c,42dに掛装された状態で駆動する。この各駆動ベルト41の駆動に伴って、各引掛部50が、水平方向であって、且つ各駆動ベルト41の延設方向(図2に示す矢印R1の方向)へ各駆動ベルト41と一体的に移動する。よって、各駆動ベルト41、及び各プーリ42a,42b,42c,42dは、各引掛部50を水平方向に移動させる移動機構部43を構成している。したがって、移載機40は、二つの引掛部50及び移動機構部43を有している。
また、移載機40は、収納部14に対して出し入れされる移載物W1を載置可能な載置台44を有している。載置台44は平板状であるとともに、各プーリ42a,42b,42c,42dの上方に配置されている。
自動搬送式納骨堂において、参拝者が訪れると、移載機40は、厨子16を棚11の収納部14から取り出して載置台44に載置した状態で、祭壇又は墓石まで搬送する。そして、参拝者による参拝が終わると、厨子16を棚11の収納部14へ戻す。
図3及び図4に示すように、厨子移載用容器20は、厨子16が載置される本体部21を備えている。本体部21は、平面視長四角形状の底壁22と、底壁22の両短側縁からそれぞれ立設する一対の短側壁23と、底壁22の両長側縁からそれぞれ立設する一対の長側壁24と、を有している。
底壁22は、薄板平板状である。一対の短側壁23は、薄板平板状であるとともに、底壁22に対して直交する方向に延びている。一対の短側壁23は、互いに平行に延びている。一対の長側壁24は、薄板平板状であるとともに、底壁22に対して直交する方向に延びている。一対の長側壁24は、互いに平行に延びている。
厨子移載用容器20は、移載機40の引掛部50が引っ掛けられる被引掛部25(フック)を一対備えている。よって、本実施形態において、被引掛部25は、厨子移載用容器20に設けられている。各引掛部50は、被引掛部25に引っ掛けられる。
各被引掛部25は、各短側壁23における底壁22とは反対側の端部に連続するとともに各短側壁23に対して直交する方向に延びる第1延設壁25aをそれぞれ有している。両第1延設壁25aは、薄板平板状であるとともに各短側壁23に対して互いに離れる方向へ延びている。
また、各被引掛部25は、第1延設壁25aにおける短側壁23とは反対側の端部に連続するとともに第1延設壁25aに対して直交する方向に延びる第2延設壁25bをそれぞれ有している。各第2延設壁25bは、薄板平板状であるとともに各第1延設壁25aに対して底壁22に近づく方向に延びている。各第2延設壁25bは、各第1延設壁25aの長さ分だけ各短側壁23に対して離間した位置で、各短側壁23に平行に延びている。
各短側壁23の大部分は、底壁22の長手方向において各第2延設壁25bと対向する。各短側壁23及び各第2延設壁25bは、移載物W1における収納部14に対するスライド移動方向で互いに対向配置される一対の対向壁である。各被引掛部25は、各第1延設壁25a、各第2延設壁25b、及び各短側壁23により構成されている。よって、各被引掛部25は、移載物W1における収納部14に対するスライド移動方向で互いに対向配置される一対の対向壁を有している。
図1及び図2に示すように、厨子移載用容器20は、一対の被引掛部25の一方が、移載物W1のスライド移動方向における移載機40側に配置されるとともに、一対の被引掛部25の他方が、移載物W1のスライド移動方向における移載機40とは反対側に配置されるように、収納部14に収納されている。したがって、本実施形態において、一対の被引掛部25は、本体部21における移載物W1のスライド移動方向に位置する両端部にそれぞれ設けられている。厨子16は、厨子16の長手方向が底壁22の長手方向に一致した状態で本体部21に載置されている。
厨子移載用容器20が収納部14に収納された状態において、各被引掛部25の第1延設壁25aは水平方向にそれぞれ延びており、各被引掛部25の第2延設壁25bは上下方向にそれぞれ延びている。
図5に示すように、引掛部50は、移動機構部43の駆動ベルト41に取り付けられる取付部51と、取付部51に対して上方に位置するとともに被引掛部25に接触可能な接触部52a,52bと、を有している。本実施形態において、引掛部50は、接触部を二つ有している。
取付部51は、駆動ベルト41の外周面41aに対向する板状の取付本体部51aと、取付本体部51aの上端部から駆動ベルト41の上縁部41bに接する上爪部51bと、取付本体部51aの下端部から駆動ベルト41の下縁部41cに接する下爪部51cと、を有している。取付部51は、取付本体部51aと駆動ベルト41の外周面41aとが接触するとともに、上爪部51b及び下爪部51cによって駆動ベルト41を上下方向で挟み込んだ状態で駆動ベルト41に一体化されている。本実施形態の取付部51は、駆動ベルト41に対して嵌め込まれる嵌め込み式になっている。
引掛部50は、取付部51の取付本体部51aの上端部から水平方向において駆動ベルト41とは反対側に延びる板状の第1延在部53と、第1延在部53における取付部51とは反対側の端部から上下方向において取付部51の取付本体部51aとは反対側に延びる板状の第2延在部54と、を有している。取付本体部51aと第2延在部54とは互いに平行に延びている。第2延在部54における第1延在部53とは反対側の端面54eには、円柱状の軸部55が突出している。
二つの接触部52a,52bは、軸部55に挿通される球体である。よって、二つの接触部52a,52bは、上下方向に並んでおり、駆動ベルト41よりも上方に位置している。そして、二つの接触部52a,52bは、水平方向で取付部51に対して移動機構部43とは反対側にオフセットした位置に配置されている。二つの接触部52a,52bは、引掛部50が最も収納部14側に移動した際には、移動機構部43よりも第2延在部54が外側に出るようにオフセットした位置となる。
二つの接触部52a,52bは、軸部55の軸心L1を回転中心として回転可能である。本実施形態において、二つの接触部52a,52bは、互いに独立して回転可能である。なお、二つの接触部52a,52bは、摺動性の高い樹脂を使用しており、軸部55に対して円滑に回転する。
二つの接触部52a,52bのうちの下方に位置する接触部52aと第2延在部54の端面54eとの間には、円環状のワッシャ56が介在されている。また、二つの接触部52a,52bのうち上方に位置する接触部52bよりも上方には抜け止め部材57が設けられている。抜け止め部材57は、接触部52bに接触する円板状の抜け止め部57aと、抜け止め部57aの中央部から突出するとともに軸部55における第2延在部54とは反対側の端面に形成された雌ねじ孔55hにねじ込まれる螺子部57bと、を有している。抜け止め部材57は、螺子部57bが雌ねじ孔55hにねじ込まれることにより軸部55に取り付けられている。抜け止め部材57は、抜け止め部57aが接触部52bに接触することにより、二つの接触部52a,52bが軸部55から抜けることを防止する。
図6及び図7に示すように、厨子16は、厨子16の長手方向に位置する両端部16eが、厨子移載用容器20の両短側壁23それぞれよりも突出しており、上下方向で両第1延設壁25aそれぞれの一部分と重なった状態で、収納部14に収納されている。よって、各移載物W1が各収納部14に収納されている状態において、移載物W1の一部は、被引掛部25と上下方向で重なっている。
二つの接触部52a,52bにおける取付部51に対するオフセット量は、二つの接触部52a,52bが第1延設壁25aの下方に位置し、短側壁23と第2延設壁25bとの間に対して挿入されたときに、取付部51における厨子16の端部16eに対する干渉が回避される大きさに設定されている。よって、二つの接触部52a,52bが第1延設壁25aの下方に位置し、短側壁23と第2延設壁25bとの間に対して挿入されたとき、取付部51は、上下方向で隣り合う厨子16のうち、引掛部50が被引掛部25に引っ掛けられている厨子移載用容器20に載置された厨子16の下方に位置する厨子16の端部16eと水平方向で対向配置される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図8に示すように、移載物W1を収納部14から取り出す荷取り作業を行う場合、一対の駆動ベルト41が駆動して、一対の引掛部50が、連方向で互いに接近する方向に水平移動する。すると、一対の引掛部50の二つの接触部52a,52bそれぞれが第1延設壁25aの下方に位置し、短側壁23と第2延設壁25bとの間に対して連方向の両側からそれぞれ挿入される。これにより、一対の引掛部50が被引掛部25に引っ掛けられた状態となる。
図7に示すように、移載機40は、引掛部50において、二つの接触部52a,52bを被引掛部25の下方に潜り込ませて、被引掛部25に接触部52a,52bを引っ掛ける。このとき、二つの接触部52a,52bは、水平方向で取付部51に対して移動機構部43とは反対側にオフセットした位置に配置されているため、二つの接触部52a,52bと取付部51とが水平方向で互いにオフセットしていない場合のように、取付部51が二つの接触部52a,52bと共に被引掛部25の下方に潜り込まないようになっている。そして、図8に示すように、一対の駆動ベルト41が駆動して、一対の引掛部50は、連方向に互いに接近する方向に水平移動した後、連方向に互いに接近する方向に水平移動した位置に存在する各プーリ42bの周囲を駆動ベルト41の延設方向へ水平移動する。
図9に示すように、引掛部50は、プーリ42bの周囲を水平移動する際に、二つの接触部52a,52bが第2延設壁25bに接触し、第2延設壁25bから引掛部50に作用する反力によって、引掛部50が、軸部55における第2延在部54とは反対側の端部が第2延設壁25bから離間するように上下方向に対して傾こうとする。そして、駆動ベルト41が撓むことで、引掛部50の傾きが許容され、二つの接触部52a,52bのうちの下方に位置する接触部52aが第2延設壁25bに接触した状態で、軸部55における第2延在部54とは反対側の端部が第2延設壁25bから離間するように上下方向に対して傾く。そして、二つの接触部52a,52bのうちの上方に位置する接触部52bが短側壁23に接触し、引掛部50が上下方向に対してそれ以上傾くことが規制される。
引掛部50がプーリ42bの周囲を水平移動する際には、接触部52aが第2延設壁25bに接触しながら回転し、接触部52bが短側壁23に接触しながら回転する。このとき、二つの接触部52a,52bにおける軸部55の軸心L1を回転中心とした回転方向は互いに逆の方向であり、互いに独立して回転している。この二つの接触部52a,52bの回転により、二つの接触部52a,52bが被引掛部25に接触した状態で二つの接触部52a,52bが水平方向に移動する際の二つの接触部52a,52bと被引掛部25との摺動抵抗が低減される。
そして、一対の駆動ベルト41が駆動して、一対の引掛部50が、移載物W1のスライド移動方向において、棚11に対して離間する方向へ移動する。すると、一対の引掛部50は、接触部52aが第2延設壁25bに接触するとともに、接触部52bが短側壁23に接触した状態で棚11に対して離間する方向へ移動し、一対の引掛部50が厨子移載用容器20を引き込む。よって、一対の引掛部50が被引掛部25に引っ掛けられた状態で、移載機40によって収納部14に対して移載物W1が水平方向にスライド移動して、移載物W1が収納部14から取り出される。そして、移載物W1は、移載機40の載置台44に載置される。
図10に示すように、移載物W1が移載機40の載置台44に載置されている状態において、移載物W1を収納部14へ収納する荷置き作業を行う場合、一対の駆動ベルト41が駆動して、一対の引掛部50が、移載物W1のスライド移動方向において、棚11に対して接近する方向へ移動する。すると、引掛部50は、二つの接触部52a,52bが短側壁23に接触し、短側壁23から引掛部50に作用する反力によって、引掛部50が、軸部55における第2延在部54とは反対側の端部が第2延設壁25bに接近するように上下方向に対して傾こうとする。そして、駆動ベルト41が撓むことで、引掛部50の傾きが許容され、接触部52aが短側壁23に接触した状態で、軸部55における第2延在部54とは反対側の端部が第2延設壁25bに接近するように上下方向に対して傾く。そして、接触部52bが第2延設壁25bに接触し、引掛部50が上下方向に対してそれ以上傾くことが規制される。
一対の引掛部50は、接触部52aが短側壁23に接触するとともに、接触部52bが第2延設壁25bに接触した状態で棚11に対して接近する方向へ移動し、一対の引掛部50が厨子移載用容器20を収納部14に対して押し込む。
そして、一対の駆動ベルト41が駆動して、一対の引掛部50が各プーリ42bの周囲を駆動ベルト41の延設方向へ水平移動する。引掛部50がプーリ42bの周囲を水平移動する際には、接触部52aが短側壁23に接触しながら回転し、接触部52bが第2延設壁25bに接触しながら回転する。さらに、一対の駆動ベルト41が駆動し、一対の引掛部50が、連方向で互いに離間する方向に水平移動する際も、接触部52aが短側壁23に接触しながら回転し、接触部52bが第2延設壁25bに接触しながら回転する。二つの接触部52a,52bにおける軸部55の軸心L1を回転中心とした回転方向は互いに逆の方向であり、互いに独立して回転している。この二つの接触部52a,52bの回転により、二つの接触部52a,52bが被引掛部25に接触した状態で二つの接触部52a,52bが水平方向に移動する際の二つの接触部52a,52bと被引掛部25との摺動抵抗が低減される。
そして、一対の駆動ベルト41が駆動し、一対の引掛部50が、連方向で互いに離間する方向に水平移動すると、一対の引掛部50が、短側壁23と第2延設壁25bとの間に対して連方向の両外側へ抜け出す。これにより、移載物W1を収納部14へ収納する荷置き作業が完了する。
このように、一対の引掛部50が被引掛部25に引っ掛けられた状態で一対の引掛部50が水平方向に移動することにより移載物W1が収納部14に対して水平方向に移動して、移載機40による収納部14に対しての移載物W1の出し入れが行われる。
よって、移載機40は、被引掛部25の下方に一対の引掛部50を潜り込ませて、被引掛部25に一対の引掛部50を引っ掛けた状態で移動機構部43により一対の引掛部50を水平方向に移動させることで移載物W1を収納部14に対して水平方向にスライド移動させる。
また、移載物W1は、移載機40によって搬送されている途中で、移載機40によって水平面内で回転したり、移載機40とは別の回転装置に一旦移載されて回転装置によって水平面内で回転したりすることがある。これにより、移載物W1は、一対の被引掛部25の一方が、移載物W1のスライド移動方向における移載機40とは反対側に配置されるとともに、一対の被引掛部25の他方が、移載物W1のスライド移動方向における移載機40側に配置されるように、収納部14に収納されることもある。この場合であっても、厨子16を棚11の収納部14に対して出し入れする際には、移載機40の一対の引掛部50が一対の被引掛部25の他方に引っ掛けられた状態で、移載機40によって収納部14に対して厨子16が厨子移載用容器20と共に水平方向にスライド移動する。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)引掛部50は、移動機構部43に取り付けられる取付部51と、取付部51に対して上方に位置するとともに被引掛部25に接触可能な接触部52a,52bと、を有している。移載機40は、引掛部50において、接触部52a,52bを被引掛部25の下方に潜り込ませて、被引掛部25に接触部52a,52bを引っ掛けた状態で移動機構部43により引掛部50を水平方向に移動させることで移載物W1を収納部14に対して水平方向にスライド移動させる。このとき、接触部52a,52bは、水平方向で取付部51に対して移動機構部43とは反対側にオフセットした位置に配置されているため、接触部52a,52bと取付部51とが水平方向で互いにオフセットしていない場合のように、取付部51が接触部52a,52bと共に被引掛部25の下方に潜り込まない。したがって、各移載物W1が各収納部14に収納されている状態において、移載物W1の一部が被引掛部25と上下方向で重なっていても、被引掛部25の下方に取付部51を潜り込ませる空間を確保する必要が無い。その結果、移載物W1の被引掛部25の下方に引掛部50を潜り込ませる空間を小さくすることができる。
(2)接触部52a,52bは回転可能である。これによれば、接触部52a,52bが被引掛部25に接触した状態で接触部52a,52bが水平方向に移動する際に接触部52a,52bが回転するため、接触部52a,52bが水平方向に移動する際の接触部52a,52bと被引掛部25との摺動抵抗を低減することができる。よって、移載機40における収納部14に対する移載物W1の出し入れを効率良く行うことができる。
(3)引掛部50は、接触部52a,52bを二つ有し、二つの接触部52a,52bは、上下方向に並んでいるとともに互いに独立して回転可能である。これによれば、引掛部50が上下方向に対して傾いている場合、二つの接触部52a,52bの一方が短側壁23及び第2延設壁25bの一方に接触するとともに、二つの接触部52a,52bの他方が短側壁23及び第2延設壁25bの他方に接触し、引掛部50が上下方向に対してそれ以上傾くことが規制される。よって、接触部が一つの場合に比べると、引掛部50における上下方向に対する傾きを抑制することができるため、移載物W1を収納部14に収納した際の移載物W1の位置精度が悪化してしまうことを抑制することができる。
また、二つの接触部52a,52bは互いに独立して回転可能である。このため、二つの接触部52a,52bの一方が短側壁23及び第2延設壁25bの一方に接触するとともに、二つの接触部52a,52bの他方が短側壁23及び第2延設壁25bの他方に接触した状態で二つの接触部52a,52bが水平方向に移動する際の二つの接触部52a,52bと被引掛部25との摺動抵抗を低減することができる。その結果、移載機40における収納部14に対する移載物の出し入れを効率良く行うことができる。
(4)接触部52a,52bは、球体である。これによれば、例えば、接触部52a,52bが円筒状である場合に比べると、接触部52a,52bが被引掛部25に接触した状態で接触部52a,52bが水平方向に移動する際の接触部52a,52bの回転がスムーズに行われるため、接触部52a,52bと被引掛部25との摺動抵抗をさらに低減することができる。その結果、移載機40における収納部14に対する移載物W1の出し入れをさらに効率良く行うことができる。
(5)本実施形態の自動倉庫10によれば、移載物W1の被引掛部25の下方に引掛部50を潜り込ませる空間を小さくすることができるため、移載物W1の一部が被引掛部25と上下方向で重なっていても、上下方向で隣り合う収納部14にそれぞれ収納されている移載物W1同士の間隔を短縮することができる。その結果、棚11の収納部14の数を多くすることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 図11及び図12に示すように、引掛部50は、接触部52が一つだけの構成であってもよい。図11に示すように、移載物W1を収納部14から取り出す荷取り作業を行う場合、引掛部50がプーリ42bの周囲を水平移動する際に、接触部52が第2延設壁25bに接触して、軸部55における第2延在部54とは反対側の端部が第2延設壁25bから離間するように上下方向に対して傾く。そして、第2延在部54が第2延設壁25bの下端縁に接触し、引掛部50が上下方向に対してそれ以上傾くことが規制される。また、図12に示すように、移載物W1を収納部14へ収納する荷置き作業を行う場合、引掛部50が、移載物W1のスライド移動方向において、棚11に対して接近する方向へ移動する際に、接触部52が短側壁23に接触して、軸部55における第2延在部54とは反対側の端部が第2延設壁25bに接近するように上下方向に対して傾く。そして、第2延在部54が短側壁23の下端縁に接触し、引掛部50が上下方向に対してそれ以上傾くことが規制される。
○ 実施形態において、軸部55が挿通される二つの接触部52a,52bの挿通孔の孔径が、軸部55の外径よりも大きくなっており、二つの接触部52a,52bの挿通孔と軸部55との間に比較的大きい隙間があってもよい。
○ 実施形態において、接触部52a,52bが、例えば、円筒状であってもよい。
○ 実施形態において、接触部52a,52bが、回転不能であってもよい。
○ 実施形態において、取付部51が、駆動ベルト41に対して、例えば、固定ボルトによって取り付けられていてもよく、取付部51が駆動ベルト41に対して着脱可能であってもよい。
○ 実施形態において、本体部21における移載物W1のスライド移動方向に位置する両端部の少なくとも一方に被引掛部25が二つ設けられていてもよい。二つの被引掛部25は、連方向に並んで配置されている。そして、この場合、例えば、荷取り作業を行う際に、各引掛部50を、各被引掛部25の短側壁23と第2延設壁25bとの間に対して、連方向内側から挿入するようにしてもよい。
○ 実施形態において、被引掛部25が、例えば、本体部21における移載物W1のスライド移動方向に位置する両端部の一方のみに設けられていてもよい。要は、被引掛部25は、本体部21における移載物W1のスライド移動方向に位置する両端部の少なくとも一方に設けられていればよい。
○ 実施形態において、各プーリ42a,42b,42c,42dには、駆動ベルト41ではなく、チェーンが掛装されていてもよい。そして、チェーンに引掛部50が取り付けられていてもよい。
○ 実施形態において、厨子移載用容器20の形状は、特に限定されるものではない。要は、厨子移載用容器20は、本体部21に厨子16が載置された状態で厨子16と共に棚11の収納部14に収納されるものであればよい。
○ 実施形態において、厨子移載用容器20を用いずに、厨子16が棚板13に直接載置された状態で収納部14に収納されていてもよい。この場合、厨子16に被引掛部25が設けられている必要がある。
○ 実施形態において、自動倉庫10は、自動搬送式納骨堂で用いられていたがこれに限らず、工場等に用いられてもよい。要は、荷としては厨子16以外の荷であってもよい。
W1…移載物、10…自動倉庫、11…棚、14…収納部、23…一対の対向壁を構成する短側壁、25…被引掛部、25b…一対の対向壁を構成する第2延設壁、40…移載機、43…移動機構部、50…引掛部、51…取付部、52,52a,52b…接触部。

Claims (2)

  1. 移載物を収納する収納部を上下方向に複数段有する棚と、
    前記移載物を前記収納部に対して出し入れする移載機と、を備え、
    前記移載機は、
    前記移載物の被引掛部に引っ掛けられる引掛部と、
    前記引掛部を水平方向に移動させる移動機構部と、を有し、
    前記移載機は、前記被引掛部の下方に前記引掛部を潜り込ませて、前記被引掛部に前記引掛部を引っ掛けた状態で前記移動機構部により前記引掛部を水平方向に移動させることで前記移載物を前記収納部に対して水平方向にスライド移動させる自動倉庫であって、
    前記引掛部は、前記移動機構部に取り付けられる取付部と、前記取付部に対して上方に位置するとともに前記被引掛部に接触可能な接触部と、を有し、
    前記接触部は、前記水平方向で前記取付部に対して前記移動機構部とは反対側にオフセットした位置に配置され、
    前記接触部は回転可能であり、
    前記被引掛部は、前記移載物における前記収納部に対するスライド移動方向で互いに対向配置される一対の対向壁を有し、
    前記接触部は、前記一対の対向壁の間に挿入され、
    前記引掛部は、前記接触部を二つ有し、
    前記二つの接触部は、前記上下方向に並んでいるとともに互いに独立して回転可能であることを特徴とする自動倉庫。
  2. 前記接触部は、球体であることを特徴とする請求項に記載の自動倉庫。
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