JP3213503U - 物品保管収納移行機械構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】物品の収納保管機能と、物品の上下左右前後姿勢を保ち移行する機能を兼ね備えた機械構造を提供する。【解決手段】棚保持軸と、棚9の上下左右方向を保つ棚方向用軸を組み立てた制御用部品8を、棚9の左右、外側に、左右対称にして設け、手動、または、電動機により回転する回転軸1に、左右対称に棚9の移行に用いる移行スプロケット2を設ける。この左右対称の右側に、棚9の上下左右方向を保つための制御スプロケット3を移行スプロケット2と連動させ、移行スプロケット2に対して、左右に偏芯して設け、移行スプロケット2に掛かって動くローラーチェーン6の一部に棚保持軸を取り付け、制御スプロケットに掛かって動くローラーチェーン7の一部に棚方向用軸をとりつける。【選択図】図1
Description
物品の収納保管と、物品の移行に関する。
従来、物品収納保管する設備装置と、別に、物品の移行を行う装置機器、すなわち、コンベアー、運搬移行台車、荷車等。また、事務所においては人手によめる移行が主である。
物品収納保管する機能と、物品の移行機能を備えた機械構造において、物品を収納保管するにあたり、物品の上下左右前後方向を保持する必要がある物品が存在する。また、物品において、取り扱い上、手が届く範囲に物品を収納保管することがもとめられる場合が存在する。したがって、物品を収納保管する棚の上下左右前後方向を保持し、手が届く位置に物品の移行を行う必要がある。医院におけるカルテ、官公署、事務所の書類等。なお、それらを、現状では、利用者の手が届く範囲に設けているゆえ、各室の上部空間の手が届かない場所の利用を欠く。自動倉庫形態の場合、物品の移行装置と収納保管装置は多くの場合、別である。
機械構造により物品の収納保管と物品を収納保管する箱状体、または、棚状体(以後、箱状体、または、棚状体を棚と記す)が移動、または、運行(以後、移動、または、運行を移行と記す)し、したがって、収納保管物品が移行する機械構造において、棚を移行することに用いる移行用ローラーチェーンと、それに従動して棚の上下左右前後方向を保持することに用いる制御ローラーチェーンにより棚の上下左右前後方向を保持して移行するにあたり、移行用ローラーチェーンと制御ローラーチェーンを偏芯させる必要に応じ、移行用ローラーチェーンスプロケットと制御ローラーチェーンスプロケットを、上下または左右に偏芯させるにさいし、偏芯間隔長さ、いわゆる、偏芯量が短小であることの必要に応じた構造とし、棚の上下左右前後方向を保持し、物品収納保管と棚の移行を兼ね備えた、物品の収納保管と物品を収納保管する棚が移行する機械構造。そのさい、ローラーチェーンを用いる構造に代わりコンベアーチェーン、または特殊チェーン、および歯付きベルト、並びにワイヤロープ等の可撓性材を用いる構造にすることができる。また、ローラーチェーンスプロケットに代わりローラーチェーンガイドレールを用いることができる。以後、ローラーチェーンまたは、コンベアーチェーン、特殊チェーン、および歯付きベルト、並びにワイヤロープ等の可撓性材の代称のとしてチェーンと記す。なお、以後、移行用ローラーチェーンを移行チェーンと記し、制御用ローラーチェーンを制御チェーンと記し、移行用ローラーチェーンスプロケットを移行スプロケットと、制御ローラーチェーンスプロケットを制御スプロケットと記す。
本機械構造利用による効果は多岐にわたる。その代表として、その1、汚染水処理。その2、書籍書類資料保管においては、官公署、各事務所。その3、物品製造場における部品保管、治工具保管、部品の先入れ後出し防止。その4、物品の加熱乾燥。その5、工場、事務所、住宅において、上部空間有効利用、上下階層間の物品の移行。その6、自動車、単車、自転車の立体駐車装置、また、観覧車。以上、多岐にわたる。
図面の簡単な説明を行うにあたり、収納保管移行方向構造が、上下、または、左右、および、斜め構造があるのを代表として上下構造を示して説明する。くわえて、移行スプロケットと制御スプロケットの偏芯方向が上下、または、左右ならびに、斜め方向に偏芯する構造の代表として左右方向偏芯構造を示して説明する。
本構造の上部右側を示し、その対称構造の下部と左側を省略した図である。 棚の図である。 クランク形部品部図である。 本機械構造の応用例図である。 棚の図である。
以下、機械構造の実施の形態を図1から図5に示して説明する。このさい、図1においては、上下方向移行、左右方向移行、円形状、または、斜め方向移行構造を代表して上下方向移行構造において移行チェーンスプロケットの右側にxcm偏芯して制御チェーンスプロケットを配する構造を示す。そのさい、伝導軸とガイドローラー軸、および軸受けを略す。なお、右側と左側、および、上下の構造は対称であるため、右側の上部を主に記す。図4は、本機械構造の応用例である。すなわち、棚の移行構造において、左右の移行チェーンの偏芯量が短小であることの必要性に応じた機械構造である。このさい、制御チェーン、および、制御スフロケットを必要としない。図1における制御チェーン、および、制御スフロケットを移行チェーンおよび、制御スプロケットとして用いる。
図1において1の回転軸に2の移行スプロケットを取り付ける。3の制御スプロケットは回転軸を有さず、移行スプロケット2と3の制御スプロケットを4のクランク形部品で連列する。そのさい、2の移行スプロケットと3の制御スプロケットは4のクランク形部品により、xcm偏芯した状態で回転する。3の制御スプロケットは5のガイドローラーにより保持されて回転する。この際、5のガイドローラーに代わりガイドレールを用いることが可能である。本機械構造による2の移行スプロケットは回転軸が必要である。しかし、3の制御スプロケットは2の移行スプロケットに連動する構造であり回転軸を必要としない。それゆえ、2の移行スプロケットと3の制御スプロケット偏芯量を短小にすることが可能である。1cm偏芯も可能である。一例として、奥行25cm、高き35cmの棚の場合の偏芯量xは2.5cmから4cmにすることができる。そのほか、棚と機械構造上から適正xを決める必要がある。なお、偏芯方向は上下、左右、斜め方向等、総て可能である。本図において、回転軸、ガイドローラー軸の軸受け、および、軸受けの取り付け部図を省略する。6の移行チェーンと7の制御チェーンはxcm偏芯している。6の移行チェーンと7の制御チェーンに8の制御用部品を、6の移行チェーンと7の制御チェーン間に跨って取り付ける。8の制御用部品に9の棚を取り付け、9の棚に10の収納保管物品を収納保管する。以上において、4のクランク形部品と2の移行スプロケット、3の制御スプロケットの間、および、8の制御用部品と、6と7のチェーンとの間において回転可能である。
図4の機械構造について、2’の移行スプロケットと、図1における移行スプロケットにあたる12の回転円盤を回転軸1’に取り付け、12の回転円盤と3’の移行スプロケットを4’のクランク形部品で連結し、3’の移行スプロケットを2’の移行スプロケットの上方にycm偏芯させ回転させる。これにより、左右の移行スプロケットは上下にycm偏芯する。9’の棚を13の制御用部品により、2’と3’の移行スプロケットに取り付ける。このさい、13の制御用部品と2’と3’の移行チェーンの間おいて、回転可能とする。もって、左右の移行チェーンは棚の前後上下方向を保持して移行を行う。なお、以上において、4’のクランク形部品と12の回転円盤と3’の移行スプロケットの間においては回転可能である。偏芯量yの一例として。奥行25cm、高き35cmの棚の場合の偏芯量yは5cmから7cmにすることができる。そのほか、棚と機械構造上から適正yを決める必要がある。
図4の機械構造について、2’の移行スプロケットと、図1における移行スプロケットにあたる12の回転円盤を回転軸1’に取り付け、12の回転円盤と3’の移行スプロケットを4’のクランク形部品で連結し、3’の移行スプロケットを2’の移行スプロケットの上方にycm偏芯させ回転させる。これにより、左右の移行スプロケットは上下にycm偏芯する。9’の棚を13の制御用部品により、2’と3’の移行スプロケットに取り付ける。このさい、13の制御用部品と2’と3’の移行チェーンの間おいて、回転可能とする。もって、左右の移行チェーンは棚の前後上下方向を保持して移行を行う。なお、以上において、4’のクランク形部品と12の回転円盤と3’の移行スプロケットの間においては回転可能である。偏芯量yの一例として。奥行25cm、高き35cmの棚の場合の偏芯量yは5cmから7cmにすることができる。そのほか、棚と機械構造上から適正yを決める必要がある。
本機械構造の産業上利用は多岐にわたる。その1、商店の商品展示と収納保管、事務、事務所の合理化。その2、各室、各商店、各工場の上部空間活用。その3、物品製造場、商店における部品、商品の先入れ後出し防止。その4、物品の加熱乾燥。その5、上下階層間の物品の移行、書類、資料の共有化。その6、病院のカルテ整理、保管。その7、自動車、単車、自転車の立体駐車、観覧車。
1 回転軸
1’ 回転軸
2 移行スプロケット
2’ 移行スプロケット
3 制御スプロケット
3’ 制御スプロケット
4 クランク形部品
4’ クランク形部品
5 ガイドローラー
5’ ガイドローラー
6 移行チェーン
6’ 移行チェーン
7 制御チェーン
7’ 移行チェーン
8 制御用部品
9 棚
9’ 棚
10 収納保管物品
11 ガイドローラー軸
11’ ガイドローラー軸
12 移行スプロケットに代わる回転円盤
13 棚保持軸
X 偏芯量
Y 偏芯量
1’ 回転軸
2 移行スプロケット
2’ 移行スプロケット
3 制御スプロケット
3’ 制御スプロケット
4 クランク形部品
4’ クランク形部品
5 ガイドローラー
5’ ガイドローラー
6 移行チェーン
6’ 移行チェーン
7 制御チェーン
7’ 移行チェーン
8 制御用部品
9 棚
9’ 棚
10 収納保管物品
11 ガイドローラー軸
11’ ガイドローラー軸
12 移行スプロケットに代わる回転円盤
13 棚保持軸
X 偏芯量
Y 偏芯量
Claims (1)
- 機械構造により物品の収納保管と物品を収納保管する箱状体、または、棚状体(以後、箱状体、または、棚状体を棚と記す)が移動、または、運行(以後、移動、または、運行を移行と記す)し、したがって、収納保管物品が移行する機械構造において、棚を移行することに用いる移行用ローラーチェーンと、それに従動して棚の上下左右前後方向を保持することに用いる制御ローラーチェーンにより棚の上下左右前後方向を保持して移行するにあたり、移行用ローラーチェーンと制御ローラーチェーンを偏芯させる必要に応じ、移行用ローラーチェーンスプロケットと制御ローラーチェーンスプロケットを、上下または左右に偏芯させるにさいし、偏芯間隔長さ、いわゆる、偏芯量が短小であることの必要に応じた構造とし、棚の上下左右前後方向を保持し、物品収納保管と棚の移行を兼ね備えた、物品の収納保管と物品を収納保管する棚が移行する機械構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017002426U JP3213503U (ja) | 2017-05-13 | 2017-05-13 | 物品保管収納移行機械構造 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017002426U JP3213503U (ja) | 2017-05-13 | 2017-05-13 | 物品保管収納移行機械構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3213503U true JP3213503U (ja) | 2017-11-16 |
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Family Applications (1)
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JP2017002426U Expired - Fee Related JP3213503U (ja) | 2017-05-13 | 2017-05-13 | 物品保管収納移行機械構造 |
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JP (1) | JP3213503U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108438917A (zh) * | 2018-03-23 | 2018-08-24 | 贵州慧联科技有限公司 | 一种平移式条烟码垛分拣装置及使用方法 |
-
2017
- 2017-05-13 JP JP2017002426U patent/JP3213503U/ja not_active Expired - Fee Related
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