JP4131985B2 - 可変スロットアンテナ及びその駆動方法 - Google Patents
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Description
誘電体基板と、
有限の面積の接地導体と、
前記接地導体を二つの有限接地導体領域に完全に分割し、両端が開放状態となったスロット領域とが
前記誘電体基板の裏面に配置され、
前記スロット領域の長さ方向の中央付近の領域と交差する給電線路が前記誘電体基板の表面に配置され、
前記スロット領域を幅方向に横断して、分離された前記有限接地導体領域の間を接続するか否かを選択可能な選択的導通経路が、前記給電線路と前記スロット領域の交差地点から前記スロット領域の両端の開放箇所を臨む方向に一つずつ配置した可変スロットアンテナ構造において、
前記スロット領域の長手方向中央付近の給電箇所において前記スロット領域と交差する給電線路が、前記誘電体基板の表面に配置され、
前記給電箇所付近の第一の地点において、前記給電線路が少なくとも二本以上の分岐線路を含む分岐線路群に一旦分岐され、
前記分岐線路群の内、少なくとも一組以上の分岐線路対を前記スロット付近の第二の地点において再度接続して給電線路内にループ配線を形成し、
構造内に含まれる全ての前記ループ配線のループ長の最大値が動作帯域の上限周波数において1実効波長未満の長さに設定され、
第一の状態において、前記選択的導通経路群の内、前記給電箇所より前記スロット領域の第一の開放端側を臨む第一の方向側に配置されている、少なくとも一つ以上の第一の選択的導通経路を全て開放状態に選択し、前記選択的導通経路群の内、前記給電箇所より前記スロット領域の第二の開放端側を臨む第二の方向側に配置されている、少なくとも一つ以上の第二の選択的導通経路の内、少なくとも一つ以上の第二の選択的導通経路を導通状態に選択して前記第一の方向へ主ビームを放射し、
第二の状態において、少なくとも一つ以上の前記第一の選択的導通経路を導通状態に選択し、全ての前記第二の選択的導通経路を開放状態に選択することにより前記第二の方向へ主ビームを放射する。
図1(a)、(b)では、本実施形態の可変スロットアンテナの構造について上面透視模式図を用いて説明するとともに、二つの駆動状態において得られる可変スロットアンテナの指向特性の可変性を模式的に示している。また、図2(a)、(b)に図1中の直線A1−A2、B1−B2で構造を切断した断面模式図をそれぞれ示している。議論の簡略化のため、まず対称性が高い実施形態として、左右対称な可変スロットアンテナ構造を例にとり、左右に主ビーム方向を切り替える駆動方法の実施形態について述べる。
本実施形態の可変スロットアンテナにおいては、給電線路115は、給電箇所113付近の第一の分岐地点223で少なくとも2以上の本数の分岐配線115a、115b・・・に分岐される。そして第二の分岐地点221において、一対の分岐配線115a、115bは再度接続され、ループ配線209が形成される。また、分岐配線のうち、ループ配線を形成せず短い開放スタブ構造を形成するものがあってもよいが、スタブ長は動作帯域の上限周波数fHにおける実効波長の4分の1倍未満に設定される。また、ループ配線209のループ長は、fHにおける実効波長の1倍未満に設定される。ループ配線は図1に示すように、スロット領域109と接地導体101a、101bとの二本の境界線とそれぞれ交差するよう二箇所配置されることが好ましい。
本発明の可変スロットアンテナでは、図3(a)、(b)に上面透視模式図を示すような2種類の給電線路構造をとりうる。図3(a)に上面からの透視模式図を示した構造では給電線路115の先端開放終端点125からスロット領域109の幅方向中央部までの距離t3は、f0における4分の1実効波長に設定され、f0を含む動作帯域で入力整合が得られる。給電線路115の特性インピーダンスは50Ωに設定されることが好ましい。
また、本発明の可変スロットアンテナでは、図1に既に示し、図3(b)にも上面透視模式図を示すような、給電線路構造もとりうる。すなわち、給電線路115の先端開放終端点125から入力端子側へ向かって(t1+Ws+t2)の距離に相当する箇所が50Ωよりも高い特性インピーダンスの伝送線路により構成されるインダクティブ共振器領域127へと設定される給電構造である。ここで、入力端子201に接続される一般的な外部回路のインピーダンスZoと給電線路115の特性インピーダンスは一致させることが好ましく、外部回路のインピーダンスが50Ωでない場合、インダクティブ共振器領域127の特性インピーダンスは更に高い値に設定される。図3に示す形態では、インダクティブ共振器領域127の領域長はf0における4分の1実効波長程度に設定される。スロット幅Wsはt1とt2の和と同程度に設定されることが好ましい。図3(a)に示す構造は、スロット幅Wsを狭く設定せざるをえない条件下で広帯域特性を得る場合に有効であり、図3(b)に示す構造は、スロット幅Wsの設定に制限が少ない条件下で超広帯域特性を得たい場合に有効である。
本発明の可変スロットアンテナにおけるループ配線209は、スロット共振器の励振箇所の複数個への増大、入力整合回路の電気長調整の、二つの機能を同時に果たし、アンテナ動作の超広帯域化を実現している。以下、ループ配線が果たしている機能について詳しく説明する。
ただし、本発明の可変スロットアンテナにおけるループ配線に関しては、広帯域な整合特性を維持するために、ループ配線が単独で不要な共振を起こさない条件で用いられなければならない。図4(a)に示したループ配線209を例にとると、経路長Lp1とLp2の和であるループ長Lpは、構造中最も大きいループ配線でも、動作帯域の上限周波数fHの実効波長よりも短く設定されなければならない。
本発明の可変スロットアンテナにおいて、主ビーム方向を劇的に切り替えるために、第一の選択的導通経路119、第二の選択的導通経路121のいずれかの選択的導通経路は導通され、もう片方の選択的導通経路は必ず開放に選択する。この場合、給電箇所113から開放された選択的導通経路側を臨む方向へ主ビームを配向させることが可能となり、導通する選択的導通経路と開放する選択的導通経路を切り替えれば、主ビーム方向を異なる方向へ切り替えることが出来る。
第一、および第二の選択的導通経路により得られる第一の接地導体101a、第二の接地導体101b間の導通は、直流信号的な導通でなくてもよく、動作周波数付近に通過帯域が限定された高周波的な導通であってもかまわない。具体的には本発明の選択的導通経路を実現するためには、ダイオードスイッチ、高周波トランジスタ、高周波スイッチ、MEMSスイッチなど、アンテナ動作帯域で低損失且つ高分離度特性が得られるスイッチ素子であればいずれも使用可能である。ダイオードスイッチを用いれば給電回路の構成を簡略化することができる。すなわち、第一の選択的導通経路と第二の選択的導通経路に挿入するダイオードスイッチの極性を逆向きとすれば、接地導体101aか101bのいずれかを直流的に接地し、もう片方の接地導体に与える電圧を制御すれば、第一の駆動状態と第二の駆動状態を容易に切り替えることが出来るものである。図14(a)、(b)には、本発明で用いられる選択的導通経路の実現例について、特にスロット領域109の幅がスイッチ素子のサイズより広い場合の例について、周辺箇所付近の下面構造を拡大した模式図をそれぞれ示した。図14(a)に示すように、選択的導通経路191は、高周波信号の導通、開放の切り替えが可能なスイッチ素子191aと、スイッチ素子191aの両側に設けられた突起状の導体193a、193bから構成されてよい。導体193a、193bは、それぞれ接地導体101a、101bからスロット領域109へ突き出した形状を採る。導体193a、193bの内、片方が構造から減じられ、スイッチ素子191aが接地導体101a、101bのいずれかと直接接続されてもよい。また、図14(b)に示すように、導体193a、193bの代わりに、導体ワイヤ193c、193dを用いて、接地導体101aとスイッチ素子191a、接地導体101bとスイッチ素子191aと間の接続を実現しても構わない。また、スイッチ素子191aのサイズがスロット領域109の幅よりも大きい場合の選択的導通経路191の実現例を、図15に選択的導通経路周辺のみの拡大図として示した。いずれにせよ、選択的導通経路は、接地導体101a、101b間を接続すべくスロット領域をまたいで形成され、経路内に必ず高周波的な導通、開放の二状態を制御可能なスイッチ素子が直列に挿入された構造である。選択的導通経路は、経路内のスイッチ素子が開放されれば高周波的に開放状態として機能するし、経路内のスイッチ素子が導通制御されれば高周波的に導通状態として機能する。高周波帯域で用いられるスイッチ素子には、構造に応じて寄生回路成分が存在するので、完全な開放状態や完全な導通状態を実現することは厳密には不可能であるが、寄生回路成分をあらかじめ考慮して回路設計を行えば、本発明の目的を容易に達成することが出来る。例えば、本発明の実施例において用いた市販のガリウム砒素のPINダイオードスイッチは、直列の寄生容量が0.05pFであり、開放時には5GHz帯で25dB程度の、本発明の目的には十分な分離特性を得ることが可能である。この値を考慮せずに本発明の可変スロットアンテナの設計を行っても、特性に大きな変化は生じない。また、上述の市販ダイオードスイッチは、直列の寄生抵抗が4Ωであり、導通時の損失が5GHz帯で0.3dB程度の値が得られ、本発明の目的には十分な低損失特性が得られる。よって、この値を無視して理想的なスイッチ素子を配置したものとして本発明の可変スロットアンテナを駆動しても、アンテナの放射効率等の特性劣化も無視できる。すなわち、本発明において用いられる選択的導通経路は、一般的な回路技術で容易に実現することが可能である。
本発明の可変スロットアンテナは、スロットの形成方向により主ビーム方向を変化させることが出来る。すなわち、給電箇所からスロットの開放端を臨む方向をやや下向きにすれば、放射電磁波の主ビーム方向もやや下向きに配向できる。
本発明の可変スロットアンテナの形状は、必ずしも鏡面対称である必要はない。しかし、二状態で同一反射特性、同一利得特性、同一偏波特性でありながら、主ビーム方向のみを切り替えられる可変性を有するアンテナの提供は、産業上の利用価値が特に高いものと考えられる。よって、スロット領域109の形状、給電線路115、ループ配線209の形状、接地導体101a、101bの形状は、鏡面対称であることが好ましい。
各駆動状態において、回路上に出現するスロット共振器については、スロット幅Ws(すなわち、第1接地導体101aと第2接地導体101bとの間の距離)がスロット共振器長Lsに比べて無視できるほど狭い場合(一般的にWsが(Ls/8)以下である場合)、スロット長Lsは動作帯域の中心周波数f0付近において4分の1実効波長となるよう設定される。スロット幅Wsが広く、スロット共振器長Lsと比べて無視できない場合(一般的にWsが(Ls/8)を超える場合)、スロット幅も考慮したスロット長(Ls×2+Ws)をf0において2分の1実効波長に相当するように設定すればよい。
本発明の可変スロットアンテナにおいて、スロット領域の形状は矩形である必要はなく、接地導体領域との境界線は任意の直線および曲線形状に置換可能である。例えば、スロット領域の形状は、図16に示すように、開放端付近でテーパ状にスロット幅が広がるような構造であっても構わない。動作帯域の上限周波数付近では、アンテナの放射開口面により、ビーム幅が決定されるため、開放端付近でスロット幅を広げておくことにより、高利得な指向性ビームを実現しやすくなる。
給電線路115の終端点125を、抵抗素子を介して接地処理することにより広帯域な整合特性を得ることも可能である。終端点125付近で給電線路115の線路幅を徐々に広げ、終端箇所の形状をラジアル状にして、広帯域な整合特性を得ることも同様に可能である。
なお、本明細書内では、図18(a)に断面図を示すように、誘電体基板103の最表面に給電線路115が配置され、誘電体基板103の最裏面に接地導体101が配置された構造について説明しているが、図18(b)に別の形態の断面図を示すように、多層基板の採用などの方法により、給電線路115、接地導体101のいずれか、もしくはその両者が誘電体基板103の内層面に配置されていても構わない。また、図18(c)に別の形態の断面図を示すように、給電線路115に対して接地導体101として機能する導体配線面は構造内に一つに限定される必要はなく、給電線路115が形成された層を挟んで対向する接地導体101が配置された構造でもよい。すなわち、本発明の可変スロットアンテナの駆動方法は、マイクロストリップ線路構造の可変スロットアンテナのみでなく、ストリップ線路構造の可変スロットアンテナでも同様の効果を得ることができる。
図19に上面からの透視模式図を示すような、実施例1の可変スロットアンテナを作製した。誘電体基板103として、総厚0.5mmのFR4基板を用いた。基板表面と裏面には、銅配線により厚さ20ミクロンの給電線路パターンと接地導体パターンをそれぞれ形成した。各配線パターンはウェットエッチングにより一部領域の金属層を除去することにより、形成し、表面には厚さ1ミクロンの金メッキを施した。接地導体101の外縁部105は、誘電体基板103の端面に最も近接した場合においても、端面より0.1mmは内側となるように配線マージンを設定した。図には接地導体パターンを点線で、給電線路のパターンを実線で示した。入力端子部109には高周波コネクタを接続し、特性インピーダンスが50Ω相当の給電線路115を介して、作製したアンテナと測定系を接続した。図に示すように、給電線路115がスロット領域109と交差する箇所でループ配線209を導入した。ループ配線209は一辺a2、線路幅W2の正方形状のループ配線とした。また、ループ配線209を導入せず、50Ωの特性インピーダンスの線路幅W1のままでスロット領域109と交差する給電構成の可変スロットアンテナを比較実施例1とした。接地導体101を中央で分離し、有限の接地導体領域101a、101b間に挟まれたスロット領域109を形成し、スロット領域109を跨ぐ二経路の選択性導通経路119、121を設定した。選択性導通経路内の高周波スイッチ素子としては、市販のガリウム砒素のPINダイオードを用いた。使用したPINダイオードは、導通時の挿入損失は5GHzで0.3dB、開放時の分離度は5GHzで25dBと、実用上全く問題ない値であった。接地導体領域101bに、1kΩの抵抗素子を介してバイアス回路を接続し、ダイオードへのバイアス給電を実現した。119、121のダイオードの極性を逆向きと設定して配置することにより、選択性導通経路119、121の片方が導通動作時にはもう片方が開放動作するよう、駆動する設定が完了した。図19に示した実施例1の構造パラメータを、比較実施例1の構造パラメータとの比較として表2にまとめた。
前記誘電体基板(103)の裏面には、有限の面積の接地導体(101)とスロット領域(109)とが形成されており、
前記スロット領域(109)は、前記接地導体(101)を、第一の接地導体(101a)および第二の接地導体(101b)からなる二つの領域に分割し、
前記スロット領域(109)の両端にはそれぞれ開放端(111a、111b)が形成されており、
前記誘電体基板(103)の裏面には、さらに、前記スロット領域(109)を横断して前記第一の接地導体(101a)と前記第二の接地導体(101b)を接続する2つの選択的導通経路群(119,121)が配置されており、
前記誘電体基板(103)の表面には、前記スロット領域(109)の長手方向中央付近の給電箇所(113)において前記スロット領域(109)と交差する給電線路(115)が配置されており、
前記2つの選択的導通経路群(119,121)は、第1の選択的導通経路(119)および第2の選択的導通経路(121)からなり、
前記第1の選択的導通経路(119)および第2の選択的導通経路(121)は、前記誘電体基板(103)の法線方向から前記指向性可変スロットアンテナを透過した透過平面視において、前記給電線路(115)を間に挟む。
Wsが(Ls/8)以下である場合には、前記Lsが動作帯域の中心周波数f0に対して4分の1実効波長と同一の長さになるように設定され、
Wsが(Ls/8)を超える場合には、(2Ls+Ws)が動作帯域の中心周波数f0に対して2分の1実効波長と同一の長さになるように設定される。
103 誘電体基板
105 接地導体の側面外縁部
107 奥行き方向
109 スロット領域
111a、111b スロット開放端
113 給電箇所
115、16 給電線路
115a、115b ループ配線を構成する第一、第二の経路
117a、117b 給電箇所から各スロット開放端111a、111bを臨む方向
119、119−1、2、・・・N 第一の選択的導通経路
121、121−1、2、・・・N 第二の選択的導通経路
123a、123b 各駆動状態における主ビーム方向
125 終端点
127 インダクティブ共振器領域
201、203 入出力端子
109x、109y 寄生素子
205a、205b、18−1、2、3 スイッチ素子
209、209a、209b、209c、209d、209e、209f ループ配線
211 伝送線路
221、223 ループ配線の分岐点
233、235 高周波電流が流れる方向
237、239 境界線
Ls スロット長
Ws スロット幅
t3 スロット中心から給電線路の開放終端点までの距離
t4 インダクティブ共振器領域長
Lo スロット中心から給電線路115との結合点までのオフセット長
Ld2 スロット終端点から給電線路115までのオフセット長
t1、t2 インダクティブ共振器領域を構成する各部位の線路長
WL インダクティブ共振器領域の給電線路115幅
401 信号導体
403、405 信号導体の端縁部
407 信号導体の中央部に対向する接地導体上の領域
409、411 分岐された信号導体
413、415 信号導体分岐に基づき接地導体に高周波電流が誘起される領域
f0 動作帯域の中心周波数
fH 動作帯域の上限周波数
Lp1、Lp2 第一、第二の経路長
Lp ループ長
Lp3 開放スタブ長
Claims (22)
- 誘電体基板を有する指向性可変スロットアンテナであって、
前記誘電体基板の裏面には、有限の面積の接地導体とスロット領域とが形成されており、
前記スロット領域は、前記接地導体を、第一の接地導体および第二の接地導体に分割し、
前記スロット領域の両端にはそれぞれ開放端が形成されており、
前記誘電体基板の裏面には、さらに、前記スロット領域を横断して前記第一の接地導体と前記第二の接地導体を接続する少なくとも2つの選択的導通経路群が配置されており、
前記誘電体基板の表面には、前記スロット領域の長手方向中央付近の給電箇所において前記スロット領域と交差する給電線路が配置されており、
前記少なくとも2つの選択的導通経路群は、第1の選択的導通経路および第2の選択的導通経路を有し、
スロット共振器長Lsを、前記第1の選択的導通経路と前記スロット領域の−X方向の先端に位置する開放端との間の距離、
スロット幅Wsを、前記第1の接地導体と前記第2の接地導体との間の距離と設定したとき、
前記第2の選択的導通経路と前記スロット領域のX方向の先端に位置する開放端との間の距離は、前記スロット共振器長Lsに等しく、
Wsが(Ls/8)以下である場合には、前記Lsが動作帯域の中心周波数f0に対して4分の1実効波長と同一の長さになるように設定され、
Wsが(Ls/8)を超える場合には、(2Ls+Ws)が動作帯域の中心周波数f0に対して2分の1実効波長と同一の長さになるように設定されており、
前記第1の選択的導通経路および第2の選択的導通経路は、前記誘電体基板の法線方向から前記指向性可変スロットアンテナを透過した透過平面視において、前記給電線路を間に挟み、
前記スロット領域の長手方向をX方向、前記給電線路の長手方向をY方向、前記誘電体基板の法線方向をZ方向と設定したとき、
前記開放端のうち、前記スロット領域のX方向の先端に位置する開放端と前記給電箇所との間に前記第1の選択的導通経路が配置され、かつ、前記開放端のうち、前記スロット領域の−X方向の先端に位置する開放端と前記給電箇所との間に前記第2の選択的導通経路が配置されており、
第一の状態においては、第1の選択的導通経路を導通状態に選択し、かつ第2の選択的導通経路を開放状態に選択することにより、−X方向に主ビームを放射させ、
第二の状態においては、第1の選択的導通経路を開放状態に選択し、かつ第2の選択的導通経路を導通状態に選択することにより、X方向に主ビームを放射させ、
前記給電箇所付近の第一の地点において、前記給電線路が二本以上の分岐線路を含む分岐線路群に一旦分岐され、前記分岐線路群の内、2本以上の分岐線路を前記スロット付近の第二の地点において再度接続して給電線路内にループ配線を形成し、
全ての前記ループ配線のループ長の最大値が動作帯域の上限周波数において1実効波長未満の長さに設定されている、指向性可変スロットアンテナ。 - 少なくとも一つの前記ループ配線が前記スロット領域と前記接地導体の境界線と交差し、前記スロット領域の開放点から異なる距離の二点以上の給電点において前記スロット領域が励振される請求項1に記載の可変スロットアンテナ。
- 先端開放終端点より、動作帯域の中心周波数において4分の1実効波長の長さの領域の前記給電線路が50Ωよりも高い特性インピーダンスの伝送線路により構成されるインダクティブ共振器領域に設定され、
前記インダクティブ共振器領域において、前記給電線路と前記スロット領域が少なくとも一部で交差する請求項1に記載の可変スロットアンテナ。 - 前記給電線路が分岐された分岐配線の配線幅の総和が、同一基板上での50Ωの特性インピーダンスの伝送線路の配線幅と同一、もしくは狭く設定される請求項1に記載の可変スロットアンテナ。
- 第一、および第二の状態において、前記接地導体が有する最低次の共振周波数が、前記可変スロットアンテナの動作帯域より低く設定される請求項1に記載の可変スロットアンテナ。
- 前記給電箇所付近での前記給電線路と前記スロット領域形状が鏡面対称に配置され、前記第一の方向と前記第二の方向が鏡面対称な方向である請求項1に記載の可変スロットアンテナ。
- 前記第一の方向と前記第二の方向が平行且つ逆向きであることを特徴とする請求項6に記載の可変スロットアンテナ。
- 前記第1の選択的導通経路が、複数の部分を有している場合、
前記第一の状態においては、前記第1の選択的導通経路の前記複数の部分の少なくとも1つを導通状態に選択し、かつ第2の選択的導通経路を開放状態に選択することにより、−X方向に主ビームを放射させ、
前記第二の状態においては、前記第1の選択的導通経路の前記複数の部分のすべてを開放状態に選択し、かつ第2の選択的導通経路を導通状態に選択することにより、X方向に主ビームを放射させる、請求項1に記載の可変スロットアンテナ。 - 前記第2の選択的導通経路が、複数の部分を有している場合、
前記第一の状態においては、第1の選択的導通経路を導通状態に選択し、かつ第2の選択的導通経路の前記複数の部分のすべてを開放状態に選択することにより、−X方向に主ビームを放射させ、
前記第二の状態においては、第1の選択的導通経路を開放状態に選択し、かつ第2の選択的導通経路の前記複数の部分の少なくとも1つを導通状態に選択することにより、X方向に主ビームを放射させる、請求項1に記載の可変スロットアンテナ。 - 前記スロット領域は、前記開放端に向かってテーパ状にスロット幅が広がっている部分を有している請求項1に記載の可変スロットアンテナ。
- 前記第一の接地導体および第二の接地導体の外縁のうち、前記スロット領域を介して対向する部分は、Z方向から見たときに複数の凹凸がX方向に沿って配列された平面形状を有している、請求項1に記載の可変スロットアンテナ。
- 誘電体基板を有する指向性可変スロットアンテナであって、
前記誘電体基板の裏面には、有限の面積の接地導体とスロット領域とが形成されており、
前記スロット領域は、前記接地導体を、第一の接地導体および第二の接地導体に分割し、
前記スロット領域の両端にはそれぞれ開放端が形成されており、
前記誘電体基板の裏面には、さらに、前記スロット領域を横断して前記第一の接地導体と前記第二の接地導体を接続する少なくとも2つの選択的導通経路群が配置されており、
前記誘電体基板の表面には、前記スロット領域の長手方向中央付近の給電箇所において前記スロット領域と交差する給電線路が配置されており、
前記少なくとも2つの選択的導通経路群は、第1の選択的導通経路および第2の選択的導通経路を有し、
スロット共振器長Lsを、前記第1の選択的導通経路と前記スロット領域の−X方向の先端に位置する開放端との間の距離、
スロット幅Wsを、前記第1の接地導体と前記第2の接地導体との間の距離と設定したとき、
前記第2の選択的導通経路と前記スロット領域のX方向の先端に位置する開放端との間の距離は、前記スロット共振器長Lsに等しく、
Wsが(Ls/8)以下である場合には、前記Lsが動作帯域の中心周波数f0に対して4分の1実効波長と同一の長さになるように設定され、
Wsが(Ls/8)を超える場合には、(2Ls+Ws)が動作帯域の中心周波数f0に対して2分の1実効波長と同一の長さになるように設定されており、
前記第1の選択的導通経路および第2の選択的導通経路は、前記誘電体基板の法線方向から前記指向性可変スロットアンテナを透過した透過平面視において、前記給電線路を間に挟み、
前記スロット領域の長手方向をX方向、前記給電線路の長手方向をY方向、前記誘電体基板の法線方向をZ方向と設定したとき、
前記開放端のうち、前記スロット領域のX方向の先端に位置する開放端と前記給電箇所との間に前記第1の選択的導通経路が配置され、かつ、前記開放端のうち、前記スロット領域の−X方向の先端に位置する開放端と前記給電箇所との間に前記第2の選択的導通経路が配置され、
前記給電箇所付近の第一の地点において、前記給電線路が二本以上の分岐線路を含む分岐線路群に一旦分岐され、前記分岐線路群の内、2本以上の分岐線路を前記スロット付近の第二の地点において再度接続して給電線路内にループ配線を形成し、
全ての前記ループ配線のループ長の最大値が動作帯域の上限周波数において1実効波長未満の長さに設定されており、
第1の選択的導通経路を導通状態に選択し、かつ第2の選択的導通経路を開放状態に選択することにより、−X方向に主ビームを放射させる第一工程と、
第1の選択的導通経路を開放状態に選択し、かつ第2の選択的導通経路を導通状態に選択することにより、X方向に主ビームを放射させる第二工程と、
を包含する可変スロットアンテナの駆動方法。 - 少なくとも一つの前記ループ配線が前記スロット領域と前記接地導体の境界線と交差し、前記スロット領域の開放点から異なる距離の二点以上の給電点において前記スロット領域が励振される請求項12に記載の可変スロットアンテナの駆動方法。
- 先端開放終端点より、動作帯域の中心周波数において4分の1実効波長の長さの領域の前記給電線路が50Ωよりも高い特性インピーダンスの伝送線路により構成されるインダクティブ共振器領域に設定され、
前記インダクティブ共振器領域において、前記給電線路と前記スロット領域が少なくとも一部で交差する請求項12に記載の可変スロットアンテナの駆動方法。 - 前記給電線路が分岐された分岐配線の配線幅の総和が、同一基板上での50Ωの特性インピーダンスの伝送線路の配線幅と同一、もしくは狭く設定される請求項12に記載の可変スロットアンテナの駆動方法。
- 第一、および第二工程において、前記接地導体が有する最低次の共振周波数が、前記可変スロットアンテナの動作帯域より低く設定される請求項12に記載の可変スロットアンテナの駆動方法。
- 前記給電箇所付近での前記給電線路と前記スロット領域形状が鏡面対称に配置され、前記第一の方向と前記第二の方向が鏡面対称な方向である請求項12に記載の可変スロットアンテナの駆動方法。
- 前記第一の方向と前記第二の方向が平行且つ逆向きであることを特徴とする請求項17に記載の可変スロットアンテナの駆動方法。
- 前記第1の選択的導通経路が、複数の部分を有している場合、
前記第一工程においては、前記第1の選択的導通経路の前記複数の部分の少なくとも1つを導通状態に選択し、かつ第2の選択的導通経路を開放状態に選択することにより、−X方向に主ビームを放射させ、
前記第二工程においては、前記第1の選択的導通経路の前記複数の部分のすべてを開放状態に選択し、かつ第2の選択的導通経路を導通状態に選択することにより、X方向に主ビームを放射させる、請求項12に記載の可変スロットアンテナの駆動方法。 - 前記第2の選択的導通経路が、複数の部分を有している場合、
前記第一工程においては、第1の選択的導通経路を導通状態に選択し、かつ第2の選択的導通経路の前記複数の部分のすべてを開放状態に選択することにより、−X方向に主ビームを放射させ、
前記第二工程においては、第1の選択的導通経路を開放状態に選択し、かつ第2の選択的導通経路の前記複数の部分の少なくとも1つを導通状態に選択することにより、X方向に主ビームを放射させる、請求項12に記載の可変スロットアンテナの駆動方法。 - 前記スロット領域は、前記開放端に向かってテーパ状にスロット幅が広がっている部分を有している請求項12に記載の可変スロットアンテナの駆動方法。
- 前記第一の接地導体および第二の接地導体の外縁のうち、前記スロット領域を介して対向する部分は、Z方向から見たときに複数の凹凸がX方向に沿って配列された平面形状を有している、請求項12に記載の可変スロットアンテナの駆動方法。
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