JP4122282B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4122282B2
JP4122282B2 JP2003419488A JP2003419488A JP4122282B2 JP 4122282 B2 JP4122282 B2 JP 4122282B2 JP 2003419488 A JP2003419488 A JP 2003419488A JP 2003419488 A JP2003419488 A JP 2003419488A JP 4122282 B2 JP4122282 B2 JP 4122282B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
rear end
stacked
guide
end guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003419488A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005178946A (ja
Inventor
正裕 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Duplo Seiko Corp
Original Assignee
Duplo Seiko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Duplo Seiko Corp filed Critical Duplo Seiko Corp
Priority to JP2003419488A priority Critical patent/JP4122282B2/ja
Publication of JP2005178946A publication Critical patent/JP2005178946A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4122282B2 publication Critical patent/JP4122282B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

本発明は、孔版印刷機、複写機あるいはプリンタ等の画像形成装置又は所定の寸法に用紙を切断するシートカッター等に用いられる給紙装置に関し、特に、用紙を積載し、最上位の用紙をエア吸着式搬送機構で吸着して、給紙搬送する給紙装置に関する。
従来の給紙装置では、用紙を給紙する方式として、積載された用紙の最上位の用紙に給紙ローラを押し付け、捌き板との間に挟み込み、摩擦により送り出す方式が一般的に採用されていたが、摩擦を利用しているため、複数の用紙が同時に送り出されたり、反対に送り出しミスがあったり、用紙が汚損されたりあるいは用紙に皺が発生する等の課題があった。
用紙の重送等を減らすため、図17のように、積載用紙Pの上方にエア吸着式搬送ベルト機構210を備えると共に、用紙搬送方向Fの前方から用紙Pに対してエアを吹き出すエア吹出し機構205を備えたものが提案されている(特許文献1参照)。図17に示す給紙装置は、多数の用紙Pを積載する昇降可能な給紙台201と、該給紙台201の前部に配置された用紙前端規制用の前端ガイド203と、給紙台201の後部に配置された用紙後端規制用の後端ガイド204とを備えており、前端ガイド203の上端前方部に前記エア吹出し機構205を配置し、積載用紙Pの前半部の上方に前記エア吸着式搬送ベルト機構210を配置してある。図17に示す給紙装置では、エア吹出し機構205から積載用紙Pの前端上端部に向けてエアを吹き出すことにより、最上位及びその下側の数枚の用紙Pを浮遊させ、それにより最上位の用紙Pを搬送ベルト211の下側搬送面に吸着させ、吸着状態で給紙搬送方向Fへ給紙搬送するようになっている。また、最上位の用紙Pの搬送時に、次位の用紙Pが同時に給紙搬送されるのを避けるために、所定のタイミングで次位の用紙Pの後端部を押える押え機構212が配置されている。
特開平4−272041号公報。
図17に示す給紙装置において、給紙作業中、後端ガイド104は積載用紙Pの後端に当接した状態で積載用紙Pを規制しているので、前方からの吹出しエアにより上部数枚の用紙Pを浮揚させた時、複数の用紙Pが前後方向に揃った状態で浮き上がることになり、そのため、エアによる捌き機能を十分に発揮させることができず、用紙の重送を阻止できない場合がある。また、押え機構212により、次位の用紙Pを押え、重送を防ぐ工夫がなされているが、これは最上位用紙Pが次位の用紙から前方へずれた状態であることを前提としており、全く前後位置が重なった状態で浮揚する場合には、次位の用紙に対する押え代が生じないので、やはり二枚の用紙が重なった状態で給紙搬送されることがある。
本発明は、エア吸着式搬送機構及びエア吹出し機構を備えた給紙装置において、エア吹出し機構からのエアによる捌き機能及び用紙浮揚機能を、簡単な構成により十分に発揮できるようにし、それにより、安定した用紙の捌き及び搬送を確保できるようにすることを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明は、用紙を積載する給紙台と、給紙台の上方に配置されて積載用紙の最上位の用紙をエア吸着して搬送するエア吸着式搬送機構と、前記積載用紙に向けて用紙搬送方向前方からエアを吹き出すエア吹出し機構と、積載用紙の用紙搬送方向の後側に配置される積載用紙後端規制用の後端ガイドを備えた給紙装置において、上記後端ガイドは、積載用紙の後端に当接する当接位置と、積載用紙の後端から所定隙間を置いた退避位置との間で、移動用の駆動機構により位置変更可能に構成すると共に、給紙作業時には上記退避位置に位置し、前記給紙台を昇降可能に構成し、前記後端ガイドを給紙台の昇降に連動して前後方向移動可能とし、給紙台が上昇位置の時には、後端ガイドは退避位置に後退するように構成している。
請求項2記載の給紙装置は、用紙を積載する給紙台と、給紙台の上方に配置されて積載用紙の最上位の用紙をエア吸着して搬送するエア吸着式搬送機構と、前記積載用紙に向けて用紙搬送方向前方からエアを吹き出すエア吹出し機構と、積載用紙の用紙搬送方向の後側に配置される積載用紙後端規制用の後端ガイドを備えた給紙装置において、前記後端ガイドの下端部には、積載用紙の後端に対して後端ガイドが所定間隔を置いて位置するように、積載用紙の後端に当接する前方突出状の突当て部を設けている
請求項3記載の給紙装置は、用紙を積載する給紙台と、給紙台の上方に配置されて積載用紙の最上位の用紙をエア吸着して搬送するエア吸着式搬送機構と、前記積載用紙に向けて用紙搬送方向前方からエアを吹き出すエア吹出し機構と、積載用紙の用紙搬送方向の後側に配置される積載用紙後端規制用の後端ガイドを備えた給紙装置において、前記後端ガイドは、給紙台の所定位置に固定可能なベース部材と、該ベース部材の前側に前後方向移動可能に支持された当接部材から構成されており、該当接部材は積載用紙の後端に当接する当接位置と積載用紙の後端から前記所定隙間を隔てる退避位置との間で位置変更可能となっており、給紙作業時には上記退避位置に位置している。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の給紙装置において、前記ベース部材は給紙台に対して前後方向位置変更可能となっている。
請求項5記載の発明は、請求項1、3及び4のいずれかに記載の給紙装置において、用紙の種類に応じて前記後端ガイド又は後端ガイドの当接部材の退避位置を調節可能としてある。
請求項6記載の発明は、請求項1に記載の給紙装置において、前記後端ガイドの駆動機構は、前記当接位置と退避位置との間の移動及び停止が電気的に制御されるようになっている。
(1)積載用紙の後端と後端ガイドの間に所定隙間を設けてあることにより、給紙作業中、エア吹出し機構からのエアにより浮揚する複数枚の用紙は、上記所定間隔の範囲で後方にずれながら捌かれることになり、効果的な捌き機能を発揮で、重送のない安定した給紙を行なうことができる。
(2)積載用紙の後端と後端ガイドの間に所定隙間を設けてあることにより、浮揚する用紙の下側を流れるエアの一部は、後端ガイドまで至った後に上記所定隙間に排出されるため、前記浮揚用紙の下側のエアの流れを促進し、これによっても捌き機能を向上させることができる。
(3)後端ガイドを、積載用紙の後端に当接する当接位置と、積載用紙の後端から前記所定隙間を置いた退避位置の間で位置変更可能としていると、用紙積載作業時には、用紙の後端に後端ガイドを当接させることにより用紙の前後位置を揃えることができる。また、上記後端ガイドの位置変更を、駆動機構により行なうことにより、省力化が達成できる。さらに、前記後端ガイドの駆動機構を電気的に制御するようにすると、当接位置と退避位置の位置決めタイミングの設定範囲の自由度が増える。
(4)前記給紙台を昇降可能とし、前記後端ガイドを給紙台の昇降に連動して前後方向移動可能とし、給紙台が上昇位置の時には、後端ガイドは退避位置に後退するように構成することにより、下降位置での用紙積載時に積載用紙の後端を揃え、その後、給紙台を上昇させるだけで、自動的に前記所定隙間を空けることができ、一連の用紙準備作業の能率が向上する。
(5)後端ガイドの構造を、下端部に、前方突出状の突当て部を有する構造とすることにより、簡単で安価な構成でありながらも、確実に前記所定隙間を設定することができる。
(6)後端ガイドを、給紙台の所定位置に固定可能なベース部材と、該ベース部材の前側に前後方向移動可能に支持された当接部材から構成し、該当接部材を、積載用紙の後端に当接する当接位置と積載用紙の後端から前記所定隙間を隔てる退避位置との間で位置変更可能としていると、給紙台の上昇位置又は下降位置等に関係無く、所望時に、簡単に積載用紙を揃え、所定隙間を設定することができる。また、この構造を採用する場合、ベース部材を給紙台に対して前後方向位置変更可能としていると、前記所定間隔を簡単に調節することができる。
用紙の種類に応じて前記後端ガイド又は後端ガイドの当接部材の退避位置を調節可能としてあると、用紙サイズ又は厚さ等の用紙の情報を、たとえば操作パネル等で入力し、あるいは検出機構等で検出できるようにすることにより、用紙の種類に適した所定間隔に自動的に調節でき、用紙の種類に対応した給紙性能を確保できる。
[給紙装置の基本構成]
図1〜図3は給紙装置の基本構成を示しており、孔版印刷機に備えた例を示しており、説明の都合上、図1中に記載してあるように、用紙搬送方向(矢印F)の上流側を「後側」、用紙搬送方向の下流側を「前側」と称し、以下説明する。
(孔版印刷機の全体構造)
図1は透視して示す孔版印刷機の概略側面図であり、印刷機本体1には、後端部に給紙装置2が設けられ、前端部に排紙装置3が設けられ、上側に画像読取装置4が設けられている。
印刷機本体1内には、前後方向の概ね中間部に画像形成ユニット5が設けられ、画像形成ユニット5の上部後側には製版装置6が設けられ、画像形成ユニット5の上部前側には排版装置7が設けられている。
画像形成ユニット5は、上下に対向配置された印刷用版胴11と押圧ローラ12等から構成されており、前記製版装置6で製版された孔版原紙Nが版胴11に装着されるようになっている。
画像読取装置4は、ガラスの原稿台(図示せず)に載置された原稿の画像を読み取り、画像データを生成する。画像データは、外部のコンピュータから受信するようにしてもよい。
製版装置6は、製版用のマスターロール13及びサーマルヘッド14等を備えており、画像読取装置4で生成した画像データに基づいて、サーマルヘッド14で孔版原紙Nを製版し、画像形成ユニット5の版胴11に装着するようになっている。
排版装置7は、引込みローラ16及び巻取りローラ17等を備えており、前記版胴11に装着された使用済みの孔版原紙Nを取り外し、引込みローラ16で排版装置内部に引き込み、排版ロールとして巻き取るようになっている。
画像形成ユニット5の後部近傍には、上下一対のタイミングローラ18が配置されており、前記版胴11の駆動と同期して適宜タイミングで回転し、印刷用紙Pを画像形成ユニット5へ送り込むようになっている。
排紙装置3はエア吸着式排紙ベルト21等から構成されており、排紙ベルト21に印刷済み用紙を吸着し、紙受台23上へ排出するようになっている。
(給紙装置の概略)
給紙装置2は、昇降可能な給紙台30と、該給紙台30の左右両側に配置された一対の側方ガイド31と、給紙台30の前部上方に配置されたエア吸着式搬送ベルト機構33と、給紙台30の後部上に配置された用紙後端規制用の後端ガイド34と、給紙台30の前端に隣接するように立設された前端ガイド35と、該前端ガイド35の上端前方部に配置されたエア吹出し機構36と、給紙台30から一定高さ上方に配置された上限位置センサー37等を備えている。
(エア吸着式搬送ベルト機構)
前記エア吸着式搬送ベルト機構33は、前後一対の回転ローラ40と、両回転ローラ40間に巻き掛けられた搬送ベルト41と、搬送ベルト41内に配置された吸引ボックス42等を備えており、吸引ボックス42は吸引ファン43に接続している。搬送ベルト41には多数のエア通過開口が形成され、該開口を介して吸引されるエアにより搬送ベルト41の下面(搬送面)に用紙Pを吸着し、前方に搬送するようになっている。
(給紙台の昇降機構)
図4は給紙台30の昇降機構の一例を示しており、給紙台30の左右両側方に配置された側板55には、略垂直なガイド孔56が形成されると共に該ガイド孔56の端縁に沿ってガイドレール57が形成されている。給紙台30の左右両側端にはブラケット60を介してローラ軸61が固定されており、該ローラ軸61はガイドローラ62を回転可能に支持すると共に、外部の昇降部材64に連結している。ガイドローラ62は前記ガイド孔56内に上下方向移動可能に配置されると共にガイドレール57に当接している。
前記昇降部材64には駆動チェーン66の一端が連結されており、該駆動チェーン66は上方に延びてターンスプロケット67に係合すると共に下方に折り返し、下方の駆動スプロケット68に係合し、さらに上方に折り返して、コイルばね69に連結している。該コイルばね69は上方に延びて、側板55に設けられたブラケット70に係合している。前記駆動スプロケット68はピニオンギヤ機構を介して駆動モータ71に連動連結している。すなわち、駆動モータ71により駆動スプロケット68を矢印B1方向に回転することにより、コイルばね69に援助されながら駆動チェーン66を矢印B2方向に移動し、昇降部材64を介して給紙台30を上昇するようになっている。
(エア吹出し機構)
図1において、エア吹出し機構36は、積載用紙Pの上端部前方に配置されたエア吹出しボックス38と、該吹出しボックス38にエアホース38a等を介して接続するブロア39等から構成されている。図2は、エア吹出しボックス38の上端部の拡大縦断面図であり、吹出しボックス38の上端部にはエア吹出し口72が形成されており、該エア吹出し口72は積載用紙Pの上端部の前端に向けて後向きに開口している。
(後端規制用の後端ガイド)
図3は給紙装置2の拡大概略側面図であり、後端ガイド34は、給紙台30の用紙積載面に吸着される支持台部74と、該支持台部74の前端から略垂直に立ち上がる縦壁部75から構成されている。支持台部74の下面にはたとえば磁性シート76が貼着されており、一方、給紙台30の用紙積載面は磁石が吸着可能な金属板でできており、前記後端ガイド34の支持台部74を、所望の位置に吸着固定できるようになっている。そして、上記後端ガイド34は、積載用紙Pの後端に対して縦壁部75の前面が所定隙間C1(たとえば3mm〜5mm程度)を隔てた位置に吸着固定されている。所定隙間C1を設定する方法としては、たとえば所定厚さの隙間ゲージ等を用紙後端と縦壁部75の間に挟み込むように設定することもできるが、作業者が目分量で行なうことも可能である。なお、積載用紙Pの後部の上方には、適宜タイミングで駆動して次位用紙の後端部を押え付ける押え機構32を配置することもできる。
(作用)
(1)図1において、画像読取装置4で原稿を読み取り、製版装置6で製版し、製版後の孔版原紙(マスター)Nを版胴11に装着する。
(2)下降位置の給紙台30に多数の印刷用紙Pを積載する。用紙積載作業時には、後端ガイド34は、積載用紙Pの後端に当接する位置(当接位置)へ移動し、用紙の前後端を揃えるようにする。用紙積載後は、図3に示すように、積載用紙Pの後端から所定隙間C1をおいた位置(退避位置)に後端ガイド34を位置決めし、固定する。そして、給紙台30を上昇させ、最上位用紙Pが図1の上限位置センサー37に当接することにより、給紙台30は停止する。
(3)操作パネル等の印刷開始キーを操作すると、図2のように、エア吹出し機構36のエア吹出し口72から積載用紙Pの前端上端部に向けてエアが吹き出され、該吹出しエアにより、積載用紙Pの最上位用紙から下側数枚程度の用紙が、残りの用紙から分離されるように浮揚し、最上位用紙Pが搬送ベルト41の下面にエア吸着され、吸着状態で前方に送り出される。上記のように最上位用紙P及びその下側数枚の用紙Pがエアにより浮揚する時、それら用紙Pは、図3に示す所定隙間C1の前後範囲内で後方へずれ動くことになり、これにより効果的な捌きが行なえ、二重送りを効果的に阻止できる。また、浮揚用紙の下側を流れるエアの一部は、前記所定隙間C1内へ排出されるので、浮揚用紙下側のエアの流れを良好に維持でき、エアを無駄なく利用できる。なお、押え機構32を利用することにより、より確実に二重送りを阻止することができる。
(4)図1において、給紙装置2から送り出された用紙Pはタイミングローラ18へ搬送され、該タイミングローラ18が版胴11の回転と同期して駆動することにより、さらに版胴11と押圧ローラ12の間の画像形成部分に所定タイミングで送り込まれ、印刷される。
(5)印刷後の用紙は、エア等で乾燥され、排紙ベルト21に吸着されながら紙受台23に排出される。
[発明の第1の実施形態]
図5は、本発明の第1の実施形態であって、前記図3のような磁石吸着式の後端ガイド34を有する給紙装置において、縦壁部75の前面下端部に、前方突出状の突当て部75aを一体的に形成している。突当て部75aの前方突出量は、前記所定隙間C1に対応した寸法となっており、また、突き当部75aの高さは1mm〜数mm程度に設定され、積載用紙Pの最下位の用紙とその上側の数枚の用紙の後端縁に当接するようになっている。
図5の構造を採用すると、隙間ゲージ等の道具を使用することなく、突当て部75aを積載用紙Pの後端に当接させるだけで、前記隙間C1を簡単に形成することができる。
[参考例]
図6は、前記図3及び図5のような後端ガイド34を、機械的に駆動するための駆動機構を示している。すなわち、図3及び図5で示す後端ガイド34は、作業者が手動で前後方向に移動する構成であるが、そのような後端ガイド34を図6のような駆動機構に連結し、機械的に移動することができる。
図6において、給紙台30上には、前後方向に延びるガイドロッド80が左右1対配置され、該ガイドロッド80に、後端ガイド34の下端支持台部74が前後方向摺動可能に嵌合している。支持台部74には下方に突出する連結駆動片81が設けられ、該連結駆動片81はベルト駆動機構の駆動ベルト83に連結されている。駆動ベルト83は前後1対のプーリ84に亘って巻き掛けられ、後側のプーリ84は駆動モータ85に連動連結している。このベルト式駆動機構は、後端ガイド34を所望の当接位置及び後退位置に停止保持するための機構として、上記後側プーリ84に、多数の光通過孔を周方向に等間隔をおいて形成したディスク状のエンコーダ86及びフォトインタラプタ87を備えており、さらに、後端ガイド34の移動量の基準位置を設定するために、駆動ベルト83の下側後方位置に、基準位置決め用フォトインタラプタ88を配置し、後端ガイド34の下端に、上記基準位置決め用フォトインタラプタ88に突入可能な遮光板89を設けてある。すなわち、後端ガイド34は、下端遮光板89が基準位置決め用フォトインタラプタ88に突入して遮光する位置が基準位置となっており、この基準位置からの移動量を、エンコーダ86のパルスをフォトインタラプタ86でカウントすることにより検出し、所定の位置に後端ガイド34を停止保持できるようになっている。
駆動モータ85及び各フォトインタラプタ87、88は図示しないコントローラ等に接続し、操作パネル上のキー操作により、たとえば所望の当接位置と後方の退避位置の間で位置変更され、また、用紙のサイズ及び厚み等を操作パネルから入力することにより、予め各用紙の種類に応じて設定された当接位置及び退避位置に位置決めできるようになっている。
[発明の第2の実施の形態]
図7〜図12は、本発明の第2の実施の形態であり、後端ガイド34を、ベース部材90、該ベース部材90に移動可能に支持された当接部材91及び前記ベース部材90を支持するL字形の支持台92等から構成した例である。図9は後端ガイド34の下端部の拡大図であり、L字形の支持台92は下面に磁性シート93が貼着され、給紙台30の上面に吸着されており、該支持台92の縦壁部分に形成された支持孔94には、ベース部材90に形成された後方突出状のガイドピン95が前後方向摺動可能に嵌合支持されている。また、支持台92の縦壁部分に形成されためねじ孔96には調節ねじ97が前後方向に貫通する状態で螺挿されており、該調節ねじ97の前端部はベース部材90の連結ボス部90aに回転可能かつ前後方向移動不能に連結している。すなわち、調節ねじ97を回転することにより、支持台92に対してベース部材90を前後方向に位置調節できるようになっている。
板状の当接部材91は、ベース部材90の前側に略垂直姿勢で配置されると共に上下のリンク98を介してベース部材90に支持されており、リンク98を回動操作することによりベース部材90に対して当接部材91を前後方向に移動し、図7で示すように積載用紙Pの後端に当接する当接位置A1と、図8のように後退して用紙Pの後端から所定隙間C1を隔てる退避位置A2との間で位置変更可能となっている。
図10は、前記当接部材91を前後に移動操作するためのレバー機構を示しており、上側のリンク98には後方に延びるレバー98aが一体に形成されており、該レバー98aはベース部材90の側面との間で構成されたデテント機構100により、実線で示す当接位置A1と、該当接位置A1より上方の退避位置A2でそれぞれ停止保持可能となっている。
図11及び図12は前記デテント機構100の詳細を示しており、図10のXI-XI断面相当図である。当接位置A1の状態を示す図11において、レバー98aに形成されたボール保持孔110にはデテントボール111が嵌め込まれ、該デテントボール111は、押えばね112によりベース部材90の側面へ押え付けられている。一方、ベース部材90の側面には、上下に間隔を置いて退避位置決め用凹部113と当接位置決め用凹部114が形成されており、前記デテントボール111が、押えばね112の弾性力により、各凹部113、114に係合可能となっている。すなわち、図11のようにレバー98aが当接位置A1の時には下側の当接位置用凹部114にデテントボール11が係合することにより、レバー98aを当接位置A1に維持し、図12のようにレバー98aを上昇させて退避位置用凹部113にデテントボール111を係合することにより、レバー98aを退避位置A2に保持できるようになっている。
用紙積載作業時には、図7のように当接部材91を当接位置A1まで前進させ、用紙Pの後端を揃えながら積載する。そして、印刷作業を行なう場合には、図8のように当接部材91を退避位置A2まで後退させ、用紙Pの後端と当接部材91の間に所定隙間C1を確保した状態で給紙作業を行なう。
[発明の第3の実施形態]
図13及び図14は、本発明の第3の実施形態であり、給紙台30の昇降と後端ガイド34の前後移動を連動機構により連動させた構成である。図13において、給紙台30の下側に前後1対のブラケット122を設け、該ブラケット122に連動ロッド120を前後方向移動可能に支持すると共に、コイルばね123により前記連動ロッド120を前方に付勢してある。連動ロッド120の後端部には前記後端ガイド34がほぼ垂直姿勢で連結され、連動ロッド120の前端部には倣いローラ(カムローラ)121が回転可能に支持されている。該倣いローラ121は、前端ガイド35の後面に形成された倣い面(カム面)126に当接している。倣い面126の下端部は、下降位置における倣いローラ121が当接する範囲に、前方に凹む凹部126aが形成されている。
すなわち、前記凹部126aは、後端ガイド34の当接位置A1に対応する倣い面部分であり、凹部126aより上方の倣い面126部分は、退避位置A2に対応する倣い面部分である。
なお、後端ガイド34は、図13に実線で示すように直立姿勢で固定されているが、仮想線で示すように、ヒンジ125を介して後方へ傾斜可能に連動ロッド120に連結することもでき、この場合は、適当な係止固定機構により、図13に実線で示す直立姿勢に係止保持できるように構成する。
用紙Pを積載する場合は、図13のように給紙台30は下降しており、倣いローラ121が当接位置対応凹部126aに当接していることにより、後端ガイド34は当接位置A1に位置している。このような下降位置において用紙を積み込むが、積込み作業に手間がかかる場合には、図13の仮想線のように、ヒンジ125を介して後端ガイド34を後方に倒した状態で積み込むこともできる。
用紙積載終了後、給紙台30を上昇させるが、給紙台上昇過程において、倣いローラ121が当接位置対応凹部126aより上側の倣い面126部分に乗り上げることにより、図14のように連動ロッド120がばね123に抗して後方に移動し、後端ガイド34を退避位置A2まで後退させる。そして給紙台30は上昇位置に至り、給紙搬送が開始される。このように給紙台30の上昇に伴って、後端ガイド34が自動的に退避位置A2まで後退することにより、印刷前の準備作業の省力化が図れる。
[発明の第4の実施の形態]
前記図13及び図14は連動ロッド120及び倣いローラ121等を利用して、給紙台30の昇降と後端ガイド34の前後移動を連動させる構造であるが、図15及び図16に示すようなガイド体131を用いた連動機構を適用することもできる。
図15において、後端ガイド34の左右両側面にガイドピン130を設け、該ガイドピン130を、後端ガイド34の左右両側に配置したガイド体131のガイド通路133,134,135に係合している。ガイド通路133,134,135は、垂直な前側ガイド通路133と、これと平行な後側ガイド通路134と、両ガイド通路133,134間を連絡する多数の連絡通路135から構成されており、連絡通路135は後上がり傾斜状に形成され、各連絡通路135と前後の各ガイド通路133,134との交叉部にはそれぞれ一方向リード弁136,137が設けられている。前側ガイド通路133内のリード弁136は後端部が固定されると共に前下方に傾斜状に延び、後側ガイド通路134内のリード弁137は前端部が固定されると共に後上方に傾斜状に延びている。前記前側リード弁136は、前側ガイド通路133内を上昇してくるガイドピン130に対しては閉状態を保ち、それにより連絡通路135側へとガイドピン130を導き、前側ガイド通路133内を下降してくるガイドピン130に対してはその押圧力により下方に開き、その通過を許すようになっている。後側リード弁137は、後側ガイド通路134内を上昇してくるガイドピン130に対してはその押圧力により上方に開き、その通過を許し、後側ガイド通路134内を下降してくるガイドピン130に対しては閉状態を保ち、それにより連絡通路135へとガイドピン130を導くようになっている。
作用を簡単に説明すると、図15は給紙台30が下降位置から上昇する時のガイドピン130の経路を矢印で示しており、下降位置では、ガイドピン130は前側ガイド通路133内に位置し、それにより給紙台30上の後端ガイド34は当接位置A1に位置している。給紙台30が上昇すると、ガイドピン130は最初に出会う前側リード弁136により連絡通路135に導かれ、後側ガイド通路134に移動し、それ以後は各後側リード弁135を押し開きながら後側ガイド通路134内を上方へ通過し、上昇位置に至る。すなわち、給紙台30の上昇時には、後端ガイド34は自動的に当接位置A1から図16のような退避位置A2に移動する。
図16は給紙台30が上昇位置から下降する時のガイドピン130の経路を矢印で示しており、前述のようにガイドピン130は後側ガイド通路134内に位置し、給紙台30上の後端ガイド34は退避位置A2に位置しており、給紙台30が下降すると、ガイドピン130は最初に出会う後側リード弁137により連絡通路135に導かれ、前側ガイド通路133に移動し、それ以後は各前側リード弁136を押し開きながら前側ガイド通路133内を下方へ通過し、下降位置に至る。すなわち、給紙台30の下降時には、後端ガイド34は自動的に退避位置A2から当接位置A1に移動する。
[発明のその他の実施の形態]
(1)図3で示すような押え機構32を、その他の実施の形態においても備えることができる。
(2)また、用紙の種類、すなわちサイズや厚み等に応じて、後端ガイド又は後端ガイドの当接部材の退避位置を自動的に調節する機構を、第3〜第6の実施の形態に適用することもできる。
(3)給紙台の昇降機構は、図4のようなチェーン式には限定されず、シリンダ装置式、送りねじ機構式又はピニオンラック式等、各種昇降機構を利用することが可能である。
(4)前記各実施の形態は、孔版印刷機の給紙装置に適用した例であるが、勿論、その他の装置、たとえば、デジタル複写機、シートカッター、イメージリーダ等の給紙装置としても適用することは可能である。
給紙装置を備えた孔版印刷機の概略側面図である。 図1の給紙装置の前上端部分の拡大図である。 図1の給紙装置の拡大概略側面図である。 給紙台の昇降機構の一例を示す側面図である。 本発明に係る給紙装置の第1の実施の形態であり、図3と同様の拡大概略側面図である。 後端ガイドの駆動機構の一例を示す正略図である。 本発明に係る給紙装置の第2の実施の形態であり、当接位置の状態を示す拡大概略側面図である。 図7と同じ給紙装置であって、退避位置の状態を示す拡大概略側面図である。 図7の給紙装置の矢印IX部分の拡大図である。 図7の給紙装置の矢印X部分の拡大図である。 当接位置に対応する状態を示す図10のXI-XI断面拡大図である。 退避位置に対応する状態を示す図10のXI-XI断面拡大図である。 本発明に係る給紙装置の第3の実施の形態であり、当接位置の状態を示す拡大概略側面図である。 図13と同じ給紙装置であって、退避位置の状態を示す拡大概略側面図である。 本発明に係る給紙装置の第4の実施の形態であり、当接位置のガイド機構の状態を示す拡大概略断面図である。 図15と同じガイド機構であって、退避位置の状態を示す拡大概略側面図である。 従来例の縦断面図である。
符号の説明
2 給紙装置
30 給紙台
33 エア吸着式ベルト搬送機構
34 後端ガイド
36 エア吹出し機構
74 支持台部
75 縦壁部
76 突当て部
90 ベース部材
91 当接部材
97 調節ねじ
98 リンク
121、126 倣いローラ、倣い面(連動機構の一例)
130 ガイドピン
133,134,135 前側ガイド通路、後側ガイド通路、連絡通路

Claims (6)

  1. 用紙を積載する給紙台と、給紙台の上方に配置されて積載用紙の最上位の用紙をエア吸着して搬送するエア吸着式搬送機構と、前記積載用紙に向けて用紙搬送方向前方からエアを吹き出すエア吹出し機構と、積載用紙の用紙搬送方向の後側に配置される積載用紙後端規制用の後端ガイドを備えた給紙装置において、
    上記後端ガイドは、積載用紙の後端に当接する当接位置と、積載用紙の後端から所定隙間を置いた退避位置との間で、移動用の駆動機構により位置変更可能に構成すると共に、給紙作業時には上記退避位置に位置し、
    前記給紙台を昇降可能に構成し、
    前記後端ガイドを給紙台の昇降に連動して前後方向移動可能とし、給紙台が上昇位置の時には、後端ガイドは退避位置に後退するように構成したことを特徴とする給紙装置。
  2. 用紙を積載する給紙台と、給紙台の上方に配置されて積載用紙の最上位の用紙をエア吸着して搬送するエア吸着式搬送機構と、前記積載用紙に向けて用紙搬送方向前方からエアを吹き出すエア吹出し機構と、積載用紙の用紙搬送方向の後側に配置される積載用紙後端規制用の後端ガイドを備えた給紙装置において、
    前記後端ガイドの下端部には、積載用紙の後端に対して後端ガイドが所定間隔を置いて位置するように、積載用紙の後端に当接する前方突出状の突当て部を設けていることを特徴とする給紙装置。
  3. 用紙を積載する給紙台と、給紙台の上方に配置されて積載用紙の最上位の用紙をエア吸着して搬送するエア吸着式搬送機構と、前記積載用紙に向けて用紙搬送方向前方からエアを吹き出すエア吹出し機構と、積載用紙の用紙搬送方向の後側に配置される積載用紙後端規制用の後端ガイドを備えた給紙装置において、
    前記後端ガイドは、給紙台の所定位置に固定可能なベース部材と、該ベース部材の前側に前後方向移動可能に支持された当接部材から構成されており、該当接部材は積載用紙の後端に当接する当接位置と積載用紙の後端から前記所定隙間を隔てる退避位置との間で位置変更可能となっており、給紙作業時には上記退避位置に位置していることを特徴とする給紙装置。
  4. 前記ベース部材は給紙台に対して前後方向位置変更可能となっていることを特徴とする請求項3記載の給紙装置。
  5. 用紙の種類に応じて前記後端ガイド又は後端ガイドの当接部材の退避位置を調節可能としてあることを特徴とする請求項1、3及び4のいずれかに記載の給紙装置。
  6. 前記後端ガイドの駆動機構は、前記当接位置と退避位置との間の移動及び停止が電気的に制御されるようになっている請求項1記載の給紙装置。
JP2003419488A 2003-12-17 2003-12-17 給紙装置 Expired - Fee Related JP4122282B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003419488A JP4122282B2 (ja) 2003-12-17 2003-12-17 給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003419488A JP4122282B2 (ja) 2003-12-17 2003-12-17 給紙装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005178946A JP2005178946A (ja) 2005-07-07
JP4122282B2 true JP4122282B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=34781363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003419488A Expired - Fee Related JP4122282B2 (ja) 2003-12-17 2003-12-17 給紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4122282B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100894759B1 (ko) * 2006-07-21 2009-04-24 파나소닉 전공 주식회사 전기면도기

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4771836B2 (ja) * 2006-03-07 2011-09-14 デュプロ精工株式会社 給紙装置
JP4613892B2 (ja) * 2006-07-28 2011-01-19 富士ゼロックス株式会社 給紙装置、及びこれを備えた画像形成装置
JP4618210B2 (ja) * 2006-07-28 2011-01-26 富士ゼロックス株式会社 給紙装置、及びこれを備えた画像形成装置
JP4687774B2 (ja) 2008-11-18 2011-05-25 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置
US11097912B2 (en) * 2019-06-20 2021-08-24 Xerox Corporation Tethered trailing edge media guide

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100894759B1 (ko) * 2006-07-21 2009-04-24 파나소닉 전공 주식회사 전기면도기

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005178946A (ja) 2005-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5171236B2 (ja) 記録装置
JP2004224505A (ja) シート分離装置・シート給送装置・画像形成装置
JP2008308243A (ja) シート処理装置及びこれを備えたスタッカー
JP4122282B2 (ja) 給紙装置
JP5539761B2 (ja) 画像形成装置
JP2005320086A (ja) 給紙装置
JP4379353B2 (ja) 画像形成装置
JP5302040B2 (ja) 紙受け装置及び印刷機
KR20200020333A (ko) 새 용지의 공급과 인쇄완료 된 용지의 배출을 동시에 동작하는 인쇄장치
JP4130618B2 (ja) 画像形成装置用給紙装置
JP4391309B2 (ja) 封筒給紙装置
JP5294897B2 (ja) 紙受け装置における紙受け処理方法
JP2022134195A (ja) 用紙裁断装置
JP5208663B2 (ja) 画像形成装置用給紙装置
JP4365675B2 (ja) 排紙装置・画像形成装置
JP4515579B2 (ja) 孔版印刷装置
JP2011256047A (ja) シート処理装置及びこれを備えたスタッカー
JP4149617B2 (ja) 排紙積載装置
JP4407989B2 (ja) 封筒給紙装置
JP2927744B2 (ja) 紙葉体供給装置
JP6185791B2 (ja) 給紙装置
JPH0741238A (ja) 画像形成装置
JPH08175696A (ja) 給紙装置
JP2019202467A (ja) 搬送装置及び記録装置
JP2009280406A (ja) 給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080422

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080501

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4122282

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140509

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees