JP5171236B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷装置や画像形成装置等の記録装置に関するものである。特に、様々な厚さの被記録材に対して記録を行う際に記録ヘッド等の記録手段と被記録材とのギャップを適正に調整して記録を行うことができる記録装置に関する。
一般に、記録ヘッドをガイド部材で案内し往復移動させ、被記録材の記録面に記録を行う記録装置においては、記録面と、記録ヘッドの記録部形成面との平行性が精度よく調整されていることが望ましい。また、厚さの異なる被記録材に適切に記録を行う場合には、用紙等の厚さが異なっていても記録ヘッドと被記録材の記録面とのギャップが適切に保たれていることが望ましい。
これまで、印刷装置や画像形成装置等の記録装置によって記録される被記録材として、様々なものが提案されている。その中には、CDRやDVDやカードのように小型で比較的厚みのある被記録材がある(以下、まとめてCDで表現する)。現行の汎用記録装置において、CD等の被記録材に記録する場合、単票用紙の搬送経路を使うと、CDの剛性が高いことに起因して、搬送性が悪くなったり、傷が発生したり、搬送ローラ間の距離の関係で搬送不能になるなどの課題が発生する。そこで、CD等の小型で厚みのある被記録材を搬送する場合は、専用のトレイを使用し、単票用紙の搬送経路とは異なる経路を通して搬送することが行われている。
CDを記録するための専用トレイは3mm程度の厚みを持つものが一般的である。一方、単票用紙である写真用光沢紙の厚みは0.25mm程度である。そのため写真用光沢紙からCDといった様々な被記録材への記録を適切に行うためには、記録ヘッドと被記録材のギャップを3mm程度の広い範囲で調整できるギャップ調整機構が必要となる。
記録ヘッドの記録部形成面と被記録材の記録面の平行性とを保ちながら、各種の用紙厚に対応できる構成として、特許文献1に記載の技術が知られている。この公知技術の場合、図15に示すようにガイド部材としてのガイドシャフト52に挿通された偏芯カム521を回動させてガイドシャフト52を紙間ギャップ方向Aに上下させ、記録ヘッド55を搭載したキャリッジ50を上下方向Bに誘導する。このとき、キャリッジ50の姿勢を規制する規制ガイド部材114の面をギャップ調整方向に平行になるように設けることで、平行性と各種の紙厚対応を実現している。
また、別の技術として特許文献2に記載されたものがある。この技術の場合、記録ヘッドの移動を案内するガイドシャフトを複数本(例えば2本)備え、該複数本のガイドシャフトの軸端に取り付けられた偏芯カムを同期して回動させるように構成されている。この構成により、前記複数本のガイドシャフトの高さ位置を同時に上下させ被記録材と記録ヘッドの平行性を保つようになっている。
特開2004−42346号公報 特開平10−211748号公報
しかしながら、特許文献1や2に記載されたような技術では、記録装置本体の装置サイズをコンパクト化し、かつコストダウンを実現する簡易な構成をとることが難しかった。
つまり、特許文献1に記載の技術では、キャリッジ姿勢を規制する規制ガイド部材は、被記録材と記録ヘッドの平行性を保つために、ギャップ調整方向に平行な面を有している必要がある。しかも、キャリッジの走行安定性確保のために規制ガイド部材はガイドシャフトから適切な距離に離れている必要があるため、キャリッジ走査領域の上部に配置され記録装置の高さ方向のサイズの制約となっていた(図15の符号114参照)。
また、特許文献2に記載の技術では、ギャップ調整に必要な可動部材が複数のガイドシャフトとなってしまうため、駆動機構が煩雑になる。その上、記録ヘッドと被記録材の平行性確保の面においても、複数のカムを介して記録ヘッドの位置決めが行われるため精度的に不利であり画像の劣化を招いていた。
本発明の目的は上記のような課題を解決できる記録装置を提供することにある。その目的の一つは、小型かつ安価な構成で、かつ、様々な厚みの被記録材に対応した、被記録材と記録ヘッドの間のギャップを、平行性を保ちながら適正な幅に調整して記録を行える記録装置を提供することである。
本発明は上記目的を達成するため、被記録材に記録を行う記録手段を搭載し被記録材搬送方向と交差する方向に移動するキャリッジと、キャリッジの移動を案内し、キャリッジを回動可能に支持するキャリッジガイド部材とを備え、キャリッジガイド部材の高さ方向の位置を変化させることにより、キャリッジを昇降して被記録材と記録手段とのギャップを調整可能とされた記録装置において、キャリッジの姿勢を規制するようにキャリッジと当接する第1および第2のガイド部材を有し、該第1および第2のガイド部材が被記録材搬送方向にキャリッジガイド部材を挟むようにして配置されており、前記キャリッジガイド部材の高さ方向の位置を変化させることにより、前記キャリッジが自重により前記キャリッジガイド部材に対して回動して、当該キャリッジが前記第1および第2のガイド部材のどちらか一方へ当接するように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、小型かつ安価な構成で、かつ、様々な厚みの被記録材に対応した、被記録材と記録手段の間のギャップを、平行性を保ちながら適正な幅に調整して記録を行える記録装置を提供できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
「第1実施例」
図1は本発明による記録装置の内部機構を右前方から見た斜視図であり、図2は図1の記録装置の斜視図であり、図3は図1の記録装置の断面図である。図4は図1の記録装置のCDトレイベースを開けた状態での内部機構を左前方から見た斜視図である。
本実施形態の記録装置は、給紙部、送紙部、排紙部、キャリッジ部、CD印刷用トレイ給紙部を備えている。以下にこれらの各部について項目に分けて概略を順次述べていく。
(A)給紙部
給紙部は、紙、OHPフィルムなどのシート材Pを積載する圧板21、シート材Pを給紙する給紙ローラ25、シート材Pを分離する分離ローラ23、シート材Pを積載位置に戻すための戻し爪レバー(不図示)などをベース20に取り付けて構成されている。積載されたシート材Pを保持するための給紙トレイ(不図示)はベース20または記録装置の外装に取り付けられている。
一連の給紙動作は、モータ駆動によって、まず、分離ローラ23が給紙ローラ25に当接する。そして、戻し爪レバー(不図示)がリリースされ、圧板21が給紙ローラ25に当接する。この状態で、シート材Pの給紙が開始される。シート材Pはベース20に設けられた前段分離部(不図示)で制限され、シート材Pの所定枚数のみが給紙ローラ25と分離ローラ23で形成されるニップ部に送られる。送られたシート材Pはこのニップ部で分離され、最上位のシート材のみが搬送(給紙)される。
シート材Pが後述の搬送ローラ36及びピンチローラ35とで形成されるニップ部まで到達すると、圧板21は圧板カム(不図示)によって、分離ローラ23はコントロールカム(不図示)によってそれぞれリリースされる。また、戻し爪レバーはコントロールカムによって積載位置に戻る。これによって、給紙ローラ25と分離ローラ23との間のニップ部に到達していた残りのシート材を積載位置まで戻すことができる。
(B)送紙部
送紙部を構成する搬送ローラ36には、従動回転する複数のピンチローラ35が当接して設けられている。ピンチローラ35は、ピンチローラホルダ30に保持され、ピンチローラバネ31で付勢することでピンチローラ35が搬送ローラ36に圧接され、シート材Pの搬送力を生み出している。ここで、ピンチローラホルダ30は、その回転軸がシャーシ11に取り付けられ、回動できるよう構成されている。さらに、シート材Pが搬送されてくる送紙部の入り口には、シート材Pをガイドするペーパガイドフラッパー33が配設されている。ペーパガイドフラッパー33は、搬送ローラ36と回動可能に嵌合し、シャーシ11に当接することで位置決めされている。また、ピンチローラホルダ30には、シート材Pの先端及び後端の検出を行うためのPEセンサ32が設けられている。
上記構成において、送紙部に送られたシート材Pは、ピンチローラホルダ30及びペーパガイドフラッパー33に案内されて、搬送ローラ36とピンチローラ35とのニップ部に送り込まれる。この時、PEセンサ32により、搬送されてきたシート材Pの先端を検出し、これによりシート材Pの記録位置(印刷位置、画像形成位置)を求めている。シート材Pは、搬送モータ(不図示)によりローラ対35,36が回転することによって、後述するプラテン45上を搬送され、排紙部に到達する。
(C)排紙部
排紙部は、2本の排紙ローラ40,41がプラテン45上に構成されている。さらに、排紙ローラ40,41に従動回転可能にバネ付勢された拍車42が拍車ホルダ43上に構成されている。拍車ホルダ43はホルダ付勢バネ44によって、プラテン45に付勢されており、後述するリリースアーム(不図示)によって昇降することで拍車42と排紙ローラ40、41とのニップが解放されるよう構成されている。プラテン45上には、搬送基準面になるリブが形成されている。このリブは、記録ヘッド55とのギャップを管理するとともに、シート材Pの波打ち(コックリング)を制御することを目的としたものである。
上記構成において、排紙部4に送られたシート材Pは、搬送ローラ36に従動する形で駆動される排紙ローラ40、41によって、搬送され、記録作業後、排紙される。
(D)キャリッジ部
次にキャリッジ部について説明する。図5は各シート材厚みに対応したギャップポジションにおいて、キャリッジの姿勢を規制する2つの規制ガイド部材(第1ガイドレール111と第2ガイドレール112)とキャリッジ50との位置関係を模式的に示す部分側面図である。図1、図3、図5に示すようにキャリッジ部は、記録ヘッド55が取り付けられるキャリッジ50を有している。このキャリッジ50は、シート材Pの搬送方向と交差する方向(好ましくは直交する方向)に設置されたキャリッジガイド部材であるガイドシャフト52によって回動可能に支持されている。またキャリッジ50は、第1ガイドレール111(第1のガイド部材)もしくは第2ガイドレール112(第2のガイド部材)のいずれか一方に当接することによって姿勢が決まり、記録ヘッド55と被記録材の記録面との平行性およびギャップが保たれる。ギャップの調整機構については後述する。ガイドシャフト52の両端には偏芯カムR521、偏芯カムL522が設けられ、モータ駆動により、ガイドシャフト52を上下に昇降させることができる。また、キャリッジ50は、シャーシ11に取り付けられたキャリッジモータ53によりタイミングベルト531を介して駆動され、被記録材搬送方向と直交する方向に往復動作可能となっている。このタイミングベルト531はアイドラプーリ532によって張設支持されている。
さらにキャリッジ50には、CD印刷用トレイ上に設けられた位置検出マークを検出するための反射型光センサからなるトレイ位置検出センサ51が取り付けられている。このトレイ位置検出センサ51は、発光素子より発光し、その反射光を受光することでトレイの位置を検出することができる。
上記構成において、シート材Pに画像を形成するときは、ローラ対(搬送ローラ36とピンチローラ35)によって、記録する行の位置(シート材Pの搬送方向位置)にシート材Pを搬送する。そして、キャリッジモータ53によりキャリッジ50を画像形成位置にまで移動させ、記録ヘッド55を画像形成位置に対向させる。その後、電気部からの信号により記録ヘッド55がシート材Pに向けてインクを吐出することにより、画像形成が行われる。
(E)CD印刷用トレイ給紙部
CD印刷用トレイ給紙部は、記録装置の外装に回動可能に取り付けられたCDトレイベース60と、CDトレイベース60に従動し、拍車ホルダを昇降させるカムを有したリリースアームと、拍車ホルダ43の昇降状態を検出する拍車ホルダセンサ62とからなる。CDトレイベース60は、ピンチコロ63と、ピンチコロに挿通されたバネ軸であるコロバネ(不図示)と、ガイドローラ65を有している。コロバネのバネ圧によってCD印刷用トレイは排紙ローラ40,41に付勢され、排紙ローラ40,41のみの搬送においても十分な搬送力が得られるようになっている。
上記構成において、CDトレイベース60を手前に倒すと、その動きに従動してリリースアームが拍車ホルダ43を上方へ持ち上げ、プラテン45と拍車ホルダ43との間に、CD印刷用トレイを通過させるためのスペースが形成される。拍車ホルダ43が上方へ持ち上げられると、拍車ホルダの一部が拍車ホルダセンサ62を押すことで、CDトレイベース60が開けられたことを検知できるように構成されている。
次に、本発明による記録装置の記録ヘッドと被記録材とのギャップを調整する機構について説明する。
図6の(1)は通常用紙記録時(通常印刷時)のガイドシャフト左側の支持状態を示す部分斜視図、(2)は通常印刷時のガイドシャフト右側の支持状態を示す部分斜視図である。図6において、通常印刷時のガイドシャフト52の高さ位置(記録ヘッド55と被記録材としてのシート材PやCDとの間の間隔を規制するためのキャリッジ50の高さ位置)は、次のようにして決定されている。すなわち、ガイドシャフト52の両端に取り付けられた偏芯カムR521,L522が偏芯カム突き当て部503aと偏芯カム突き当て部504aにそれぞれ当接することによってキャリッジ50が位置決めされている。偏芯カム突き当て部503aはギャップ調整部材L(紙間調整板L)503の傾斜面であり、偏芯カム突き当て部504aはギャップ調整部材R(紙間調整板R)504の傾斜面である。また偏芯カムR521、偏芯カムL522はガイドシャフトバネ502によってガイドシャフト52を介して各突き当て部に付勢されている。また、ガイドシャフト52の被記録材搬送方向位置は、記録装置の骨格となるシャーシ11の鉛直面にガイドシャフトバネ502によってガイドシャフト52を付勢することにより、位置決めされている。そのため、ガイドシャフト52の高さが変化しても、ガイドシャフト52の被記録材搬送方向位置は、変化せずに、記録装置の骨格となるシャーシ11の鉛直面により一定の位置に正確に位置決めされるように構成されている。
また、偏芯カム突き当て部503a,504aはいずれも傾斜面となっているので、紙間調整板L503及び紙間調整板R504を前後にスライドさせることにより、通常記録時のガイドシャフト52の高さを微調整できる構成となっている。通常記録時のガイドシャフト52の高さとは、通常印刷高さ、最低高さ位置、初期高さ位置などをいう。偏芯カムR521はカム面とギア部とを有し、ギア部に対してキャリッジ昇降モータ(不図示)から駆動ギア列を介して駆動(回動)が伝達されるようになっている。
つまり、キャリッジ昇降モータにより偏芯カムR521の回動位置を制御することにより、ガイドシャフト52の高さ位置を調整できるように(記録ヘッド7の被記録材に対するギャップを選択可能に)構成されている。
またガイドシャフト52の左端に取り付けられた偏芯カムL522はガイドシャフト52に回転固定されており、偏芯カムR521に同期して回動するよう構成されている。
前述の昇降機構を用いて任意の高さに調整されたキャリッジ50は第1ガイドレール111もしくは第2ガイドレール112に当接して姿勢が決まる。ガイドシャフト52に回動可能に支持されたキャリッジ50は自らの自重によってガイドシャフト52を中心としたラジアル方向に回転しようとする力が働く(図5のB方向)。キャリッジ50のラジアル方向の回転を支え、キャリッジ50の姿勢を決めるのが第1ガイドレール111、第2ガイドレール112である。図5のように第2ガイドレール112はガイドシャフト52に対してシート材Pの搬送方向上流側に、第1ガイドレール111はガイドシャフト52に対してシート材Pの搬送方向下流側に構成されている。つまり、第1、第2のガイドレールはシート材搬送方向にガイドシャフト52を挟んで前後に1ヶ所ずつ配置されている。またガイドレールはキャリッジ50が通常用紙記録時の高さ(通常印刷高さ)位置になる際には第1ガイドレール111に当接し、キャリッジ50がCD印刷時の高さ(CD印刷高さ)位置になる際には、第2ガイドレール112に当接するように構成されている。
図7の(1)は偏芯カムL522、(2)は偏芯カムR521の通常印刷高さ位置およびキャリッジ50の姿勢を模式的に示す側面図である。通常印刷高さでは、偏芯カムL522及び偏芯カムR521はともに、偏芯カム突き当て部503a、504aに対して、最低高さ位置となるカム面で当接している。また、この際キャリッジ50は第1ガイドレール111に当接することにより、姿勢が規定され被記録材の記録面に対して記録ヘッド55を平行に保つことが可能となる。
図8の(1)は偏芯カムL522、(2)は偏芯カムR521のCD印刷高さ位置およびキャリッジ50の姿勢を模式的に示す側面図である。偏芯カムL522及び偏芯カムR521の位置によって、ガイドシャフト52は最高位置となり、キャリッジ50の高さも最高位置となる。またキャリッジ50は第2ガイドレール112に当接することにより、姿勢が規定され被記録材の記録面に対して記録ヘッド55を平行に保つことが可能となる
次に、CDへ記録を行う場合のギャップ調整動作について説明する。図9は通常印刷高さからCD印刷高さに記録ヘッドが調整される際の、2つのガイドレール111,112とキャリッジ50との当接状態を模式的に示す側面図である。
図7の(1)及び(2)に示すようなガイドシャフト52が通常記録時の高さ位置にある状態(通常印刷高さ)から、DCモータであるキャリッジ昇降モータ(不図示)に所定時間の電流を与えて当該モータを駆動する。このことによって、偏芯カムR521を右側面(図7)からみて反時計回りに回転させる。上記の通常印刷高さは本実施例では最低高さ位置又は初期高さ位置を指す。偏芯カムR521及び偏芯カムL522は前述のようにガイドシャフト52の両端部に回転方向に固定されているので、上記した偏芯カムR521の回転に同期して、ガイドシャフト52及び偏芯カムL522も同方向に回転する。
ガイドシャフト52の上昇に伴ってキャリッジ50も上昇を始める(図9のA方向)。第1ガイドレール111に当接していたキャリッジ50(図9(a))はガイドシャフト52の高さが図9(b)に示すような位置にくると、第2ガイドレール112にも当接する。そのため、これ以上の高さ調整領域においてキャリッジ50は第2ガイドレール112にのみ当接するようになる。
その結果、偏芯カムL522と偏芯カムR521が図8の(1)、(2)に示すような状態となると、キャリッジ50に搭載された記録ヘッド55はCD印刷高さに到達して第2ガイドレール112と適切に当接(図9(c))する。これにより記録ヘッド55は被記録材の記録面と平行になる。
CDへの記録が終了し、ガイドシャフト52を通常印刷高さ位置へ戻す場合は、以下のように動作される。まず、CD印刷高さ位置から、キャリッジ昇降モータ(不図示)に所定時間の電流を与えて駆動することで、偏芯カムR521を図8の(2)に示す右側面から見て時計回り方向に回転させる。
その結果、偏芯カム522、521のカム面は、紙間調整板L、Rの偏芯カム突き当て部(カム突き当て面)503a、504aを下り始める。このことにより、ガイドシャフト52の軸心と紙間調整板L、Rの偏芯カム突き当て部503a、504aとの間隔が減少し始め、ガイドシャフト52の高さ位置は下降し始める。最終的にガイドシャフト52の高さは、通常印刷高さの位置(図7の(1)及び(2)に示す位置、本実施例における最低高さ位置)に戻される。また、第2ガイドレール112に当接していたキャリッジ50(図9(b))はこれ以下の高さ調整領域においては第1ガイドレール111に当接するようになる。その後、キャリッジ50は、通常高さ位置においては第1ガイドレール111に当接した状態(図9(a))で位置決めされる。
以上説明したような構成によれば、小型かつ安価な構成で、様々な厚みの被記録材に対応した被記録媒体−記録ヘッド間ギャップを、平行性を保ちながら適正な幅に調整して記録を行うことが可能となる。
本実施例ではギャップ調整後の対象記録媒体をCDとしたが、対象記録媒体は何でもよく、記録媒体を限定するものではない。また、本実施例では印刷品位を高いレベルに保てるよう、記録ヘッドと被記録材の記録面が平行になる位置関係でのキャリッジ姿勢に限定した。そのため、ギャップ調整ポジションを2つしか備えていない。しかしながら、例えば普通紙等の比較的印刷品位が要求されない記録媒体に対しては記録ヘッドと記録面の平行性を犠牲にして2ヶ所以上の複数のギャップ調整ポジションを設定することは可能である。
「第2実施例」
次に、本発明を適用した記録装置の記録ヘッドと被記録材とのギャップを調整する機構の第2実施例について説明する。以下では第1実施例と同じの構成要素には同一符号を用いて説明する。
第1実施例ではキャリッジを回動可能に支持する部材として、ガイドシャフト52を用いた。これに対し、本実施例では図10に示すようなレール部材を用いている。このレール部材は近接した平行でない2つの面を有し、これらの面でそれぞれキャリッジ50を支持することで、キャリッジ50を回動可能に支持することが可能となる。
本実施例においては前述の第1実施例のようにキャリッジシャフトを回動させて偏芯カムの位置を調整することで記録ヘッド高さを調整する構成はとらない。本実施例では図10に示すように、キャリッジ50を回動可能に支持する2つの支持面71、72のうち、ギャップ調整方向に設けられた支持面71に当接するキャリッジ側の当接面に、ギャップ調整方向に厚みが可変可能なスペーサ73が設けられている。このスペーサ73の厚みを適切に調整することで記録ヘッド55の高さ方向の調整を行う。このスペーサ73は印刷中においてはキャリッジ50に十分に固定され、非印刷時にトリガが与えられることによって稼動可能となり、記録媒体−記録ヘッド間ギャップの調整を行える。このギャップの調整は、記録装置側からの駆動により行われる構成でもよく、あるいはキャリッジの走査方向の移動位置によって行われる構成であってもよい。
ギャップ調整後のキャリッジ姿勢の保証に関する構成は、前述の第1実施例と同じであるため省略する。
「第3実施例」
次に、本発明を適用した記録装置の記録ヘッドと被記録材とのギャップを調整する機構の第3実施例について説明する。以下でも前述した実施例と同じ構成要素には同一符号を用いて説明する。
第1、第2の実施例ではキャリッジの姿勢保証を行うガイドレールの当接面がギャップ調整方向(キャリッジの昇降方向)に対して垂直な面として構成されていたが、ギャップ調整方向に対して傾いていてもよい。
図11は、ギャップ調整方向に対してガイドレールが垂直に設けられた第1実施例の記録装置によるギャップ調整動作のうち、ギャップが狭い通常印刷高さから、ギャップが広いCD印刷高さに調整している様子を示している。
図11(a)はギャップ調整動作中においてキャリッジ50が第1ガイドレール111のみに当接している状態を示す。図11(b)はギャップ調整動作中においてキャリッジ50が第1ガイドレール111と第2ガイドレール112の両方に当接した状態を示す。図11(c)はギャップ調整動作中においてキャリッジ50が第2ガイドレール112のみに当接している状態を示している。
図11(a)に示すように、キャリッジ50が初期位置から図11(b)に到達するまでの動作領域においては、第1ガイドレール111とキャリッジ50の当接面は、ギャップ調整方向に対して、非食い込み勝手になっている。そのため、キャリッジ50はギャップ調整動作においてスムーズに動く。尚、非食い込み勝手とは、図11のギャップ調整方向Aに対し、キャリッジ−ガイドレール間の当接移動方向Cの関係になる状態をいう。
ギャップ調整動作が図11(b)の状態に到達すると、これ以降キャリッジ50は第2ガイドレール112と当接するようになる。この際には図11(c)に示すように、第2ガイドレール112とキャリッジ50の当接面は、ギャップ調整方向に対して、食い込み勝手になっている。そのため、キャリッジ50はギャップ調整動作中に第2ガイドレール112に強く当接し、スティックスリップなどのびびり現象が発生してしまう虞がある。尚、食い込み勝手とは、図11のギャップ調整方向Aに対し、キャリッジ−ガイドレール間の当接移動方向Dの関係になる状態をいう。
また逆に、ギャップが広いCD印刷高さから、ギャップが狭い通常記録高さにキャリッジが動作する場合、キャリッジ50と第1ガイドレール111が食い込み勝手の関係になる。
そこで本実施例では、図12に示すように第1ガイドレール111、第2ガイドレール112をギャップ調整方向Aに対して斜めに構成している。このことによって、上述したようなギャップ調整中の食い込み現象を解消することが可能となる。
「第4実施例」
次に、本発明を適用した記録装置の記録ヘッドと被記録材とのギャップを調整する機構の第4実施例について説明する。以下でも上述した実施例と同じ構成要素には同一符号を用いて説明する。
本実施例は前述のギャップ調整動作における食い込み問題に対して、図13に示される構成で対応している。すなわち、図13を参照すると、ガイドレール111,112のキャリッジ50との当接面を、ギャップ調整動作中(キャリッジの昇降時)の食い込み勝手領域の部分については、ギャップ調整方向に対して斜めに構成する。そして、ギャップ調整終了後のポジション(ギャップ確定位置)については、ガイドレール111,112の前記当接面をギャップ調整方向に対して垂直に構成している。こうした構成により、ギャップ調整後の位置精度要求に対して、部品製造上の寸法管理が行いやすくなるというメリットがある。
「第5実施例」
次に、本発明を適用した記録装置の記録ヘッドと被記録材とのギャップを調整する機構の第5実施例について説明する。
本実施例は図14に示すように、第1ガイドレール111および第2ガイドレール112に対して垂直な面を有する第3ガイドレール113(第3のガイド部材)を備える。この第3ガイドレール113は、第1ガイドレール111と第2ガイドレール112でのギャップ調整動作中にキャリッジ50に当接するように構成されている。つまり、第3ガイドレール113は、第1ガイドレールと第2ガイドレールの各キャリッジ当接面に対するキャリッジの切り替え軌跡上に設けられている。これによって、図14の(a)、(b)、(c)のような3つのギャップ調整ポジションを有することが可能となる。
以上、実施例を参照して本発明を説明したが、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、本発明はその技術的思想の範囲内で実施例を変形した構成を含むことは言うまでもない。
本発明を適用した記録装置の内部機構を右前方から見た斜視図である。 図1の記録装置を示す斜視図である。 図1の記録装置の断面図である。 図1の記録装置のCDトレイベースを開けた状態を左前方から見た斜視図である。 各ギャップポジションでキャリッジの姿勢を規定する第1ガイドレールと第2ガイドレールを示す部分側面図である。 (1)は本発明を適用した記録装置のガイドシャフト昇降手段における通常高さでのガイドシャフト左側の支持状態を示す部分斜視図、(2)は通常高さでのガイドシャフト右側の支持状態を示す部分斜視図である。 (1)は通常印刷高さにおける偏芯カムLの位置を模式的に示す側面図、(2)は偏芯カムRとキャリッジの位置・姿勢を模式的に示す側面図である。 (1)はCD印刷高さにおける偏芯カムLの位置を模式的に示す側面図、(2)は偏芯カムRとキャリッジの位置・姿勢を模式的に示す側面図である。 通常印刷高さからCD印刷高さにギャップ調整される際のガイドレールとキャリッジの当接状態を模式的に示す側面図である。 本発明を適用した記録装置においてキャリッジを回動可能に支持するガイド部材としてレールを用いた第2実施例を模式的に示す側面図である。 本発明の第1実施例を適用した記録装置において、通常印刷高さからCD印刷高さにギャップ調整される際のガイドレールとキャリッジの当接状態を模式的に示す側面図である。 本発明を適用した記録装置において、各ギャップポジションでキャリッジの姿勢を規定するガイドレールをギャップ調整方向に対して斜めに構成した第3実施例を模式的に示す側面図である。 本発明を適用した記録装置にて、キャリッジ姿勢を規定する各ガイドレールを、ギャップ調整中の食い込み勝手領域の部分は斜めに構成し、ギャップ調整後のポジションについてはギャップ調整方向に対し垂直に構成した第4実施例を模式的に示す側面図である。 キャリッジの姿勢を規定する2本のガイドレールのギャップ調整動作領域内に第3のガイドレールを配する第5実施例を模式的に示す側面図である。 背景技術に係る記録装置の説明図である。
符号の説明
111 第1ガイドレール
112 第2ガイドレール
113 第3ガイドレール
50 キャリッジ
503 ギャップ調整部材L
503a 偏芯カム突き当て部
504 ギャップ調整部材R
504a 偏芯カム突き当て部
52 ガイドシャフト
521 偏芯カムR
522 偏芯カムL
55 記録ヘッド
71 キャリッジ支持面
72 キャリッジ支持面
73 ギャップ調整スペーサ

Claims (6)

  1. 被記録材に記録を行う記録手段を搭載し被記録材搬送方向と交差する方向に移動するキャリッジと、前記キャリッジの移動を案内し、前記キャリッジを回動可能に支持するキャリッジガイド部材とを備え、前記キャリッジガイド部材の高さ方向の位置を変化させることにより、前記キャリッジを昇降して前記被記録材と前記記録手段とのギャップを調整可能とされた記録装置において、
    前記キャリッジの姿勢を規制するように前記キャリッジと当接する第1および第2のガイド部材を有し、該第1および第2のガイド部材が被記録材搬送方向に前記キャリッジガイド部材を挟むようにして配置されており、前記キャリッジガイド部材の高さ方向の位置を変化させることにより、前記キャリッジが自重により前記キャリッジガイド部材に対して回動して、当該キャリッジが前記第1および第2のガイド部材のどちらか一方へ当接するように構成されていることを特徴とする記録装置。
  2. 被記録材に記録を行う記録手段を搭載し被記録材搬送方向と交差する方向に移動するキャリッジと、前記キャリッジの移動を案内し、前記キャリッジを回動可能に支持するキャリッジガイド部材とを備え、前記キャリッジガイド部材の高さ方向の位置を変化させることにより、前記キャリッジを昇降して前記被記録材と前記記録手段とのギャップを調整可能とされた記録装置において、
    前記キャリッジガイド部材を支点にして自重により回動する前記キャリッジが当接して当該キャリッジの姿勢を規制する第1のガイド部材と、
    前記第1のガイド部材に対して被記録材搬送方向に前記キャリッジガイド部材を挟んで配置されており、前記キャリッジと前記第1のガイド部材とが当接した状態から上へ前記キャリッジガイド部材の高さ方向の位置を変化させたときに、前記キャリッジガイド部材に対して自重により回動する前記キャリッジが当接して当該キャリッジの姿勢を規制する第2のガイド部材と、を有することを特徴とする記録装置。
  3. 前記第1および第2のガイド部材の、前記キャリッジとの当接面がそれぞれ、前記キャリッジの昇降方向に対して垂直な面で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記第1および第2のガイド部材の、前記キャリッジとの当接面がそれぞれ、前記キャリッジの昇降方向に対して傾いていることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  5. 前記第1および第2のガイド部材の、前記キャリッジとの当接面がそれぞれ、前記ギャップの確定位置においては前記キャリッジの昇降方向に対して垂直に構成され、前記キャリッジの昇降時に該キャリッジが当接する部分の前記当接面は傾いていることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  6. 前記第1および第2のガイド部材の、前記キャリッジとの当接面に対して移動させられる前記キャリッジの軌跡上に、前記キャリッジの姿勢を規制する第3のガイド部材を有することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の記録装置。
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