JPH0741238A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0741238A
JPH0741238A JP19065693A JP19065693A JPH0741238A JP H0741238 A JPH0741238 A JP H0741238A JP 19065693 A JP19065693 A JP 19065693A JP 19065693 A JP19065693 A JP 19065693A JP H0741238 A JPH0741238 A JP H0741238A
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知也 大友
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置本体の排出手段より排出される
用紙を、丁合装置不使用時においては排紙トレイ上に整
然と積載し、丁合装置使用時には丁合装置へ向けて確実
に搬送することができ、排紙トレイからの用紙の取り出
しが簡便な画像形成装置の提供を目的とする。 【構成】 排紙口8と丁合装置2との間に設けられ、丁
合装置使用時に印刷用紙を丁合装置2に向けて搬送する
用紙搬送部30と、丁合装置不使用時に印刷用紙を積載
する排紙トレイ29とを有する用紙搬送装置3を具備
し、排紙トレイ29を用紙搬送部30の上方に配設して
なる排紙トレイ・用紙搬送ユニット31を、用紙搬送部
30が排紙口8に対応する第1の位置と、排紙トレイ2
9が排紙口8に対応する第2の位置との間を移動可能に
支持するユニット支持手段32と、排紙トレイ・用紙搬
送ユニット31を、丁合装置使用時に第1の位置に、丁
合装置不使用時に第2の位置に選択的に移動させるユニ
ット移動手段33とを具備した画像形成装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、丁合装置が接続された
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】丁合装置が接続され、排紙口から排出手
段により排出される印刷用紙を前記丁合装置に向けて搬
送する用紙搬送装置を具備した画像形成装置であって、
前記排紙口と前記丁合装置との間に設けられ、前記丁合
装置使用時に前記印刷用紙を前記丁合装置に向けて搬送
する用紙搬送部と、前記丁合装置不使用時に前記印刷用
紙を積載する排紙トレイとを有する用紙搬送装置を具備
した画像形成装置が実開平4−105057号公報に開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示された
技術では、用紙搬送部の下部に排紙トレイが配設されて
いるため、排紙トレイ上に排出された印刷物の画像が確
認できないという問題点があった。また、排紙トレイ上
に積載された大量の印刷物を取り出すときの操作性が悪
いと共に、用紙サイズに合わせてサイドフェンスやエン
ドフェンスを調整する際の操作性にも問題があった。
【0004】そこで、排紙トレイ全体を回転させたり、
スライドさせたりして手前側に引き出すという実開平3
−118968号公報に開示された技術を上記公報に開
示された画像形成装置に適用した場合においても、構成
が複雑となり製品のコストがアップすると共に、スペー
スの増加を招くという問題点があった。
【0005】また、丁合装置の最上段のビンを排紙トレ
イとして使用する技術は、複写機等で一般的であるが、
用紙の排出速度または印刷枚数が大であると、排紙トレ
イ上に積載される用紙の揃えが非常に悪いと共に用紙の
排出が安定せず、ジャムが発生してしまうという問題点
があった。これは、排紙トレイが各ソートビンと同様に
斜め上向きの場合に顕著である。
【0006】本発明は、上記各問題点を解決し、画像形
成装置本体の排出手段より排出される用紙を、丁合装置
不使用時においては排紙トレイ上に整然と積載し、丁合
装置使用時には丁合装置へ向けて確実に搬送することが
でき、排紙トレイからの用紙の取り出しが簡便な画像形
成装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
丁合装置が接続され、排紙口から排出手段により排出さ
れる印刷用紙を前記丁合装置に向けて搬送する用紙搬送
装置を具備した画像形成装置であって、前記排紙口と前
記丁合装置との間に設けられ、前記丁合装置使用時に前
記印刷用紙を前記丁合装置に向けて搬送する用紙搬送部
と、前記丁合装置不使用時に前記印刷用紙を積載する排
紙トレイとを有する用紙搬送装置を具備した画像形成装
置において、前記排紙トレイを前記用紙搬送部の上方に
配設してなる排紙トレイ・用紙搬送ユニットを、前記用
紙搬送部が前記排紙口に対応する第1の位置と、前記排
紙トレイが前記排紙口に対応する第2の位置との間を移
動可能に支持するユニット支持手段と、前記排紙トレイ
・用紙搬送ユニットを、前記丁合装置使用時に前記第1
の位置に、前記丁合装置不使用時に前記第2の位置に選
択的に移動させるユニット移動手段とを具備したことを
特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、さらに前記排紙トレイが、排紙ト
レイ本体と、前記排紙トレイ本体の印刷用紙搬送方向下
流側端部に立設されたエンドフェンスと、前記排紙トレ
イ本体の両側部に立設された一対のサイドフェンスと、
前記排紙トレイ本体の印刷用紙搬送方向上流側端部の中
央部に形成された切欠部とを具備し、前記一対のサイド
フェンスのうち、少なくとも手前側のサイドフェンス
が、起立した態位と外側に向けて略水平に倒伏した態位
とをとり得ることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、さらに前記排紙トレイ・用紙搬送
ユニットが前記第2の位置に置かれ、前記排紙口より排
出される前記印刷用紙が前記排紙トレイに積載されると
き、前記排紙トレイ上に積載された前記印刷用紙の枚数
に応じて、前記排紙トレイを徐々に降下させることを特
徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、さらに前記排紙口近傍の両側にそ
れぞれ上向きに設けられ、その角度が水平面に対して所
定の角度に設定され、排出される前記印刷用紙の両端部
を上方に湾曲させ、前記印刷用紙に対して腰付けを行う
第1のジャンプ板と、前記用紙搬送部の印刷用紙搬送方
向下流側端部の両側にそれぞれ設けられ、その角度が前
記第1のジャンプ板のそれより小さくなるように設定さ
れ、前記丁合装置に搬送される前記印刷用紙に対して腰
付けを行う第2のジャンプ板とを具備したことを特徴と
する。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、さらに前記第1のジャンプ板が0
ないし30度の範囲内で揺動可能に設けられており、前
記第1のジャンプ板は、前記排紙トレイ・用紙搬送ユニ
ットが前記第1の位置を占めたときにその角度が略0度
に、前記排紙トレイ・用紙搬送ユニットが前記第2の位
置を占めたときにその角度を前記所定の角度にそれぞれ
設定されることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、排紙トレイを用
紙搬送部の上方に配設してなる排紙トレイ・用紙搬送ユ
ニットが、丁合装置使用時における第1の位置と、丁合
装置不使用時における第2の位置とを選択的にとり得る
ので、印刷用紙は、排紙トレイ・用紙搬送ユニットが第
1の位置に置かれたとき、用紙搬送部によって丁合装置
へと搬送され、排紙トレイ・用紙搬送ユニットが第2の
位置に置かれたとき、用紙搬送部の上方に位置する排紙
トレイ上に積載される。
【0013】請求項2記載の発明によれば、排紙トレイ
本体の印刷用紙搬送方向上流側端部の中央部に切欠部が
形成され、排紙トレイに設けられた一対のサイドフェン
スのうち、少なくとも手前側のサイドフェンスが、起立
した態位と外側に向けて略水平に倒伏した態位とをとり
得るので、印刷用紙の取り出し操作性が良好になる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、排紙トレイ
上に印刷用紙を積載させるとき、排紙トレイを徐々に降
下させるので、排出手段と排紙トレイ上に積載された印
刷用紙の最上位の印刷用紙との高さ方向の間隔が常に一
定に保たれる。
【0015】請求項4記載の発明によれば、画像形成装
置の排紙口近傍の両側に第1のジャンプ板を、用紙搬送
部の印刷用紙搬送方向下流側端部の両側に第2のジャン
プ板をそれぞれ設けたので、排紙トレイに積載される印
刷用紙は第1のジャンプ板で腰付けされ、丁合装置に送
られる印刷用紙は第2のジャンプ板で腰付けされて丁合
装置に受け渡される。
【0016】請求項5記載の発明によれば、第1のジャ
ンプ板を揺動自在としたので、排紙トレイを用紙搬送部
と平行に配設することができ、かつ、両者の間隔を小さ
くすることができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す画像形成
装置の概略側面図である。同図において、符号1は画像
形成装置としての孔版印刷装置を、符号2は丁合装置
を、符号3は用紙搬送装置をそれぞれ示している。孔版
印刷装置1の内部には、インキ供給パイプを兼用した軸
で支持され、その外周面に穿孔されたマスタを巻装し、
図において時計回り方向に回転駆動される版胴4と、図
示しない給紙装置で搬送された印刷用紙を版胴4の外周
面に押し付けて印刷を行うプレスローラー5と、版胴4
の外周面より印刷用紙を剥離する剥離爪6と、印刷用紙
を機外へ排出する排出手段7とが設けられている。
【0018】版胴4の内部には、インキローラーやドク
ターローラー等からなる周知のインキ供給手段(図示せ
ず)が設けられている。プレスローラー5と剥離爪6と
は、版胴4の外周面上に設けられた係止手段(図示せ
ず)等の突出物との干渉を避けるため、版胴4の外周面
に対して接離自在に設けられている。排出手段7は孔版
印刷装置1の排出口8の近傍に設けられており、図2に
示すように、排出手段本体9に軸着された細切れ状のロ
ーラー10及び11(図示せず)と、各ローラー間に張
設されその表面に複数の開口を有する複数の無端ベルト
12と、排出手段本体9の下部に配設された吸引ファン
13とから主に構成されている。排出手段本体9は、箱
型の筐体9aと天板9bとから一体的に構成されてい
る。ローラー10は軸14に軸着され、筐体9aに回転
自在に支持されている。図示を省略したローラー11
は、ローラー10と同様に図示しない軸に軸着されて筐
体9aに回転自在に支持されており、その軸端に接続さ
れた図示しないモーターで回転駆動される。天板9bの
排紙口8寄りの端部の両側部には、天板9bを上方に折
り曲げて第1のジャンプ板15,15がそれぞれ形成さ
れている。第2図に示す第1のジャンプ板15,15の
水平面に対する所定の角度θは、20〜30度が望まし
いことが実験より求められている。
【0019】丁合装置2は、丁合装置本体16と、昇降
自在に設けられた複数のソートビン17,17aと、ソ
ートビン17を昇降させる昇降機構部18とから主に構
成されている。ソートビン17は、図3に示すように、
その用紙搬送方向上流側の端部が略直角に立ち上がって
おり、その下部には突起部19,19が固着されてい
る。各突起部19,19の先端には、コロ20,20が
軸着されている。最下段のソートビン17aは、他のソ
ートビン17と比較すると、その形状は略同一で突起部
19,19及びコロ20,20を有しておらず、図4に
示すように、昇降機構部18を構成するブラケット21
に一体的に固着されている。
【0020】昇降機構部18は、ブラケット21、昇降
手段22等から主に構成されている。ブラケット21
は、図示しないレール部材によって支持されており、丁
合装置本体16に対して図示しない駆動手段で上下動さ
れる。ブラケット21は、上述のように下部にソートビ
ン17aを具備しており、図4に示すように、その両脚
部21a,21aには長孔21b,21bが形成されて
いる。各長孔21b,21bには、各ソートビン17の
突起部19,19がそれぞれ緩嵌されている。丁合装置
本体16のブラケット21配設位置の下方には、昇降手
段22が配設されている。昇降手段22は、図5に示す
ように、所定間隔を置いて配設された一対の軸23,2
3と、各軸23,23にそれぞれ設けられたリードカム
24,24と、各軸23,23の下端にそれぞれ設けら
れたプーリー25a,25bと、各プーリー25a,2
5b間に張設されたタイミングベルト26と、プーリー
25bにベルトを介して接続されたステッピングモータ
ー27とにより主に構成されている。各リードカム2
4,24の外周面には溝28,28がそれぞれ刻設され
ており、各溝28,28にはソートビン17のコロ2
0,20が遊嵌される。この構成により、ステッピング
モーター27が回転することで各リードカム24,24
がそれぞれ回転し、溝28,28に遊嵌されたコロ2
0,20が溝28,28に沿って上昇することで各ソー
トビン17間が順次開口する周知の動作を行う。このよ
うな昇降手段は、例えば特開昭61−136865号公
報に開示されている。
【0021】用紙搬送装置3は、図6に示すように、排
紙トレイ29と用紙搬送部30とからなる排紙トレイ・
用紙搬送ユニット31と、このユニット31を支持する
ユニット支持手段としての一対の側板32,61と、ユ
ニット31を移動させるユニット移動手段33とから主
に構成されている。
【0022】排紙トレイ29は、排紙トレイ本体34
と、エンドフェンス35と、一対のサイドフェンス3
6,37とから主に構成されている。排紙トレイ本体3
4は、図7に示すように、その印刷用紙搬送方向下流側
端部に立設されたエンドフェンス35と、その両側部に
立設されたサイドフェンス36,37を具備しており、
各フェンスは、手動でそれぞれ図の矢印方向に移動可能
に設けられている。手前側のサイドフェンス36は、図
に白抜き矢印で示す方向に倒伏自在に設けられている。
排紙トレイ34の印刷用紙搬送方向上流側端部の中央部
と印刷用紙搬送方向下流側端縁の手前側角部とには、切
欠部34b,34cがそれぞれ設けられている。また、
排紙トレイ本体34は、図6に示すように、そのエンド
フェンス35が配設された側の端部の下部に軸受部34
aを有しており、この軸受部34aを軸43で一対の側
板32,61に軸着されている。図8にサイドフェンス
36の構成を示す。サイドフェンス36は、その下端中
央部に形成された角柱状の軸受部36aをサイドフェン
ス36の下方に配設されたスライダー38に軸39で軸
着されている。スライダー38は逆T字状を呈してお
り、その底面において排紙トレイ本体34と摺動自在と
なっている。軸受部36aの下方にはレール40とスラ
イダー41とが設けられている。レール40は排紙トレ
イ本体34に支持されており、スライダー41はレール
40を包み込むように設けられ、左右方向に移動自在と
なっている。スライダー38とスライダー41との間に
は、2本の圧縮バネ42,42が設けられている。サイ
ドフェンス36の軸受部36aは、その底面をスライダ
ー41の上面と当接させており、圧縮バネ42,42に
よる上方への付勢力を受けている。この構成によりサイ
ドフェンス36は、図8に実線で示す起立した態位と、
二点鎖線で示す外側に倒伏した態位とをとることができ
る。また、サイドフェンス36とサイドフェンス37と
は、互いに内側と外側とに連動して移動する周知の構成
を有している。
【0023】用紙搬送部30は、排出手段7と同様に、
搬送部本体46に軸着された細切れ状のローラー47,
48と、各ローラー間に張設され、その表面に複数の開
口を有する複数の無端ベルト49と、搬送部本体46の
下部に配設された吸引ファン50とから主に構成されて
いる。搬送部本体46は、箱型の筐体と天板とから一体
的に構成されている。ローラー47は搬送部本体46に
回転自在に支持されている。ローラー48は、ローラー
47と同様に搬送部本体46に回転自在に支持されてお
り、その軸端に無端ベルト51で接続されたモーター5
2で回転駆動される。搬送部本体46の天板の印刷用紙
搬送方向下流側端部の両側部には、天板を上方に折り曲
げて第2のジャンプ板53,53がそれぞれ形成されて
いる。この第2のジャンプ板53,53の、第2図に示
した第1のジャンプ板15,15の水平面に対する角度
θに相当する角度は、5〜15度が望ましいことが実験
より求められている。
【0024】側板32,61は略L字状を呈しており、
排紙トレイ本体34が軸43で軸着される軸受部32
a,61aと、排紙トレイ本体34のエンドフェンス3
5が配設された側と反対側の先端部を受ける端部32
b,61bとが上方に突出して設けられている。また、
側板32,61には丁合装置本体16の側板に形成され
た長孔16a,16aに嵌合する2本のピン45,45
がそれぞれ外側に向けて植設されており、側板32には
ラック44が形成されている。そして、この一対の側板
32,61の間に、上部に、上述の排紙トレイ29を構
成する排紙トレイ本体34が回動自在に配設され、下部
に、用紙搬送部30を構成する搬送部本体46が固着さ
れることで、排紙トレイ・用紙搬送ユニット31が構成
されている。このとき、排紙トレイ29と用紙搬送部3
0との間隔H1は、第1のジャンプ板15で上方に湾曲
された印刷用紙の先端部が排紙トレイ本体34の先端部
に接触しないように設定されている。
【0025】ユニット移動手段33は、図6に示すよう
に、モーター54と、ウォーム55と、ウォームホイー
ル56と、ピニオン57と、上下限リミットスイッチ5
8,59とから主に構成されている。モーター54は丁
合装置本体16に取り付けられており、その出力軸先端
にはウォーム55が継合されている。ウォームホイール
56は軸60で丁合装置本体16に軸着されており、ウ
ォーム55と噛合するように、回転自在に支持されてい
る。また、軸60にはピニオン57が固着されており、
このピニオン57は、側板32に形成されたラック44
と噛合するように設けられている。上下限リミットスイ
ッチ58,59は、丁合装置本体16の側板に取り付け
られている。
【0026】次に、上記第1の実施例の動作を説明す
る。製版工程によって穿孔製版されたマスタが、版胴4
の外周面に巻装されるのと同時に、用紙搬送装置3のモ
ーター54が回転してピニオン57を駆動させ、排紙ト
レイ・用紙搬送ユニット31を下方に移動させる。そし
て側板32の端部32cが下限リミットスイッチ59に
接触してこれを作動させると、モーター54がその信号
を受けて停止し、図1に示すように、排紙トレイ・用紙
搬送ユニット31が、排紙口8と排紙トレイ29とが対
応する第2の位置に位置決めされる。次に、低速で1枚
の印刷用紙が版胴4とプレスローラー5との間に給紙さ
れる。印刷用紙は、プレスローラー5で版胴4に押圧さ
れてインキを転写された後、剥離爪6で版胴4の外周面
より剥離されて排出手段7上に送られ、吸引ファン13
で無端ベルト12上に吸引されつつ搬送され、第1のジ
ャンプ板15,15で上向きに湾曲されて腰付けされた
後、排紙口8より機外へと排出される。排出された印刷
用紙は、排紙トレイ29に収納され、印刷画像の確認等
が行われる。これは版付工程と呼ばれ、正規の印刷物と
は区別されている。
【0027】版付工程での画像確認結果が良好であれ
ば、印刷工程が開始される。印刷時において、孔版印刷
装置1の図示しない操作盤上で丁合装置2を使用するソ
ートモードが選択されていない場合、孔版印刷装置1は
丁合装置2を使用しないノンソートモードであると判断
して、上記版付工程と同様に印刷用紙を排出手段7で搬
送し、排紙トレイ29上に積載する。印刷用紙が排出手
段7を通過する際に、第1のジャンプ板15,15が印
刷用紙に対して適正な腰付けを行うので、印刷用紙は排
紙トレイ29上にきれいに積載される。このとき、モー
ター54を回転させて排紙トレイ・用紙搬送ユニット3
1を徐々に降下させるように制御すると、排出手段7か
ら排出される印刷用紙の先端部と排紙トレイ29上に積
載された印刷用紙の最上位用紙との間の高さH2(図1
参照)を一定間隔に保つことができ、排紙トレイ29上
に安定して印刷用紙を積載することができ、排出される
印刷用紙が排紙トレイ上に積載されている印刷用紙と接
触することで発生する不具合を防止することができる。
モーター54の制御は、印刷用紙を10枚程度印刷する
毎に排紙トレイ・用紙搬送ユニット31を1ないし2m
mずつ降下させるのが適当である。また、H2の間隔は
印刷用紙のサイズや種類によって異なるが、30ないし
60mm程度が好ましい。
【0028】排紙トレイ29上に積載された印刷用紙を
取り出す際には、先ず手前側のサイドフェンス36を図
7に白抜き矢印で示すように手前側に倒して取り出し操
作の邪魔にならないようにし、右手を排紙トレイ本体3
4の切欠部34bに、左手を切欠部34cに入れて両手
で積載された印刷用紙を掴み、手前側に引き出すことで
容易に印刷用紙を取り出すことができる。また、手前側
のサイドフェンス36を倒さずに上記動作と同様に印刷
用紙の取り出し操作を行っても、サイドフェンス36は
印刷用紙に押されて容易に倒れるので、サイドフェンス
36を立てたままでも印刷用紙を容易に取り出すことが
できる。
【0029】印刷時において、孔版印刷装置1の図示し
ない操作盤上で丁合装置2を使用するソートモードが選
択されている場合、モーター54が回転して排紙トレイ
・用紙搬送ユニット31を図6の上方に移動させる。そ
して側板32の端部32dが上限リミットスイッチ58
に接触してこれを作動させると、モーター54がその信
号を受けて停止し、図9に示すように、排紙トレイ・用
紙搬送ユニット31が、排紙口8と用紙搬送部30とが
対応する第1の位置に位置決めされる。排出手段7より
排出された印刷用紙は、吸引ファン50で無端ベルト4
9上に吸引されつつ搬送され、第2のジャンプ板53,
53で腰付けされて丁合装置2へと搬送される。丁合装
置2では、孔版印刷装置1の印刷に同期して、ブラケッ
ト21を昇降させる駆動手段と、ステッピングモーター
27とが作動し、リードカム24により所定のソートビ
ン間が開かれ、印刷用紙の受け入れ態勢を整える。第2
のジャンプ板53,53で腰付けされた印刷用紙は、ノ
ンソートモード時と同様にソートビン17上にきれいに
載置される。
【0030】排紙トレイ・用紙搬送ユニットは、図1、
図6に示す排紙トレイ・用紙搬送ユニット31や図11
に示す排紙トレイ・用紙搬送ユニット63のように排紙
トレイ29と用紙搬送部30とが略平行に配設されるの
が一般的であるが、図10に符号62で示すように、排
紙トレイ29と用紙搬送部30との間隔を、印刷用紙の
出口側でH3と小さくし、排紙トレイ29を傾斜させ、
用紙搬送部30を略水平として構成してもよい。用紙搬
送部30の出口側においては、印刷用紙が吸引ファン5
0によって無端ベルト49上に吸引されており、また第
2のジャンプ板53,53の水平面に対する角度が小さ
いので、H3の寸法を小さくすることができるのであ
る。図10のように構成した排紙トレイ・用紙搬送ユニ
ット62は、排紙トレイ・用紙搬送ユニット31と比較
すると、ソートモード時において、用紙搬送部30から
ソートビン17への印刷用紙の突入角度が小さくなるの
で、ソートビン17に積載される印刷用紙の状態が、上
記第1の実施例における状態よりも乱れにくくなる。ま
た、排紙トレイ・用紙搬送ユニット62を排紙トレイ・
用紙搬送ユニット63と比較すると、ノンソートモード
時において、排出手段7から第1のジャンプ台15,1
5に腰付けされて排出される印刷用紙が図10、図11
にそれぞれ二点鎖線で示すように排紙トレイ29上に積
載されるとき、その先端部が既に積載されている印刷用
紙に接触する距離が、排紙トレイ・用紙搬送ユニット6
3におけるA2よりも排紙トレイ・用紙搬送ユニット6
2におけるA1の方が小さいので、排出される印刷用紙
の先端部が印刷済み用紙の印刷面と接触する際に発生す
る、所謂、擦り汚れの不具合を少なくすることができ
る。
【0031】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
この実施例において、上記第1の実施例と重複する部位
については同一の符号を付し、個々の説明は割愛する。
この第2の実施例では、第1の実施例の排出手段7に代
えて排出手段64を、また、排紙トレイ・用紙搬送ユニ
ット31に代えて排紙トレイ・用紙搬送ユニット65を
用いた点のみ相違する。
【0032】排出手段64が排出手段7と相違する点
は、図12に示すように、排出手段7が排出手段本体9
の箱型の筐体9aと天板9bとから一体的に構成され、
天板9bの排紙口8寄りの端部の両側部を上方に折り曲
げて第1のジャンプ板15,15がそれぞれ形成されて
いるのに対し、排出手段64が排出手段本体66の箱型
の筐体66aと天板66bとから一体的に構成され、第
1のジャンプ板67,67を別の部材で構成した点にあ
る。そして排出手段64の部分断面図である図13に示
すように、第1のジャンプ板67,67には、ソレノイ
ド68と引張バネ69とが取り付けられており、第1の
ジャンプ板67は、図12(a)に示すソレノイドが作
動して上記第1の実施例と同じく水平面に対してθ度に
立ち上がった状態と、図12(b)に示すソレノイドが
停止して引張バネ69に引っ張られて天板66bと面一
となった状態とをとり得るように構成されている。
【0033】図14に示すように、排紙トレイ・用紙搬
送ユニット65は、排紙トレイ29と用紙搬送部30と
が互いに略平行に配設され、それぞれの間隔が上記第1
の実施例の排紙トレイ・用紙搬送ユニット62における
出口側の間隔H3と同じ間隔に設定されている。
【0034】上記構成に基づき、以下に第2の実施例の
動作を説明する。製版工程によって穿孔製版されたマス
タが、版胴4の外周面に巻装されるのと同時に、用紙搬
送装置3のモーター54が回転してピニオン57を駆動
させ、排紙トレイ・用紙搬送ユニット65を下方に移動
させる。そして側板32の端部32cが下限リミットス
イッチ59に接触してこれを作動させると、モーター5
4がその信号を受けて停止し、図14に示すように、排
紙トレイ・用紙搬送ユニット65が、排紙口8と排紙ト
レイ29とが対応する第2の位置に位置決めされると同
時に、ソレノイド68への通電がなされ、ソレノイド6
8に吸引されて第1のジャンプ板67,67が所定の角
度θに位置決めされる。次に、低速で1枚の印刷用紙が
版胴4とプレスローラー5との間に給紙され、印刷用紙
はプレスローラー5で版胴4に押圧されてインキを転写
された後、剥離爪6で版胴4の外周面より剥離されて排
出手段64上に送られ、吸引ファン13で無端ベルト1
2上に吸引されつつ搬送され、第1のジャンプ板67,
67で上向きに湾曲されて腰付けされた後、排紙口8よ
り機外へと排出されて版付工程が完了する。
【0035】版付完了後、印刷が行われる。ノンソート
モード時の場合、上記版付工程と同様に印刷用紙を排出
手段64で搬送し、排紙トレイ29上に積載する。印刷
用紙が排出手段64を通過する際に、第1のジャンプ板
67,67が印刷用紙に対して適正な腰付けを行うの
で、上記第1の実施例と同様に印刷用紙は排紙トレイ2
9上にきれいに積載される。このとき、排紙トレイ29
と用紙搬送部30との間隔H3が上記第1の実施例にお
けるH1よりも小さいので、排出手段64から排出され
る印刷用紙の先端部と排紙トレイ29上に積載された印
刷用紙の最上位用紙との間の高さH4が上記第1の実施
例におけるH2よりも大きくなり、排紙トレイ29上に
積載できる印刷用紙の枚数は第1の実施例よりも多くな
る。また、排出手段64から第1のジャンプ台67,6
7に腰付けされて排出される印刷用紙が、図14に二点
鎖線で示すように排紙トレイ29上に積載されるとき、
その先端部が既に積載されている印刷用紙に接触する距
離はA3となり、上記第1の実施例におけるA1よりも
小さくなり、擦り汚れの不具合を更に少なくすることが
できる。
【0036】次にソートモード時の場合は、孔版印刷装
置1の図示しない操作盤上でソートモードを選択する
と、モーター54が回転して排紙トレイ・用紙搬送ユニ
ット65を図6に示す排紙トレイ・用紙搬送ユニット3
1と同様に上方に移動させる。そして側板32の端部3
2dが上限リミットスイッチ58に接触してこれを作動
させると、モーター54がその信号を受けて停止し、図
9に示す排紙トレイ・用紙搬送ユニット31と同様に、
排紙トレイ・用紙搬送ユニット65が、排紙口8と用紙
搬送部30とが対応する第1の位置に位置決めされると
同時に、ソレノイド68への通電が遮断され、引張バネ
69によって第1のジャンプ板67,67が天板66b
と面一の位置に位置決めされる。排出手段64より排出
された印刷用紙は、吸引ファン50で無端ベルト49上
に吸引されつつ搬送され、第2のジャンプ板53,53
で腰付けされて丁合装置2へと搬送される。丁合装置2
では、孔版印刷装置1の印刷に同期して、ブラケット2
1を昇降させる駆動手段と、ステッピングモーター27
とが作動し、リードカム24により所定のソートビン間
が開かれ、印刷用紙の受け入れ態勢を整える。第2のジ
ャンプ板53,53で腰付けされた印刷用紙は、ノンソ
ートモード時と同様にソートビン17上にきれいに載置
される。この実施例では、排出手段64より排出される
際に第1のジャンプ板67,67による印刷用紙への腰
付けが省略されるので、排紙トレイ29と用紙搬送部3
0との間隔をH3と小さくできるのである。第2のジャ
ンプ板53,53のみで印刷用紙に腰付けを行っても印
刷用紙が良好に積載されることは、実験により実証済み
である。
【0037】なお、この第2の実施例において、ノンソ
ートモード時に上記第1の実施例と同様に排紙トレイ・
用紙搬送ユニット65を徐々に降下させると、排出され
る印刷用紙が排紙トレイ上に積載されている印刷用紙と
接触することで発生する不具合を防止することができる
と共に、擦り汚れを少なくすることができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、排紙トレ
イを用紙搬送部の上方に配設してなる排紙トレイ・用紙
搬送ユニットが、丁合装置使用時における第1の位置
と、丁合装置不使用時における第2の位置とを選択的に
とり得るので、印刷用紙は、排紙トレイ・用紙搬送ユニ
ットが第1の位置に置かれたとき、用紙搬送部によって
丁合装置へと搬送され、排紙トレイ・用紙搬送ユニット
が第2の位置に置かれたとき、用紙搬送部の上方に位置
する排紙トレイ上に積載される。このため排紙トレイ上
に積載された印刷用紙の画像状況の確認を容易に行うこ
とができると共に、他の機構を設けることなく印刷物を
容易に取り出すことができる。また、丁合装置に接続さ
れない従来の固定式排紙トレイへ印刷用紙を排出する排
出手段及びジャンプ板を用いることができるので、ジャ
ムが発生しにくく信頼性の高いノンソートモード時の排
出が可能となる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、排紙トレイ
本体の印刷用紙搬送方向上流側端部の中央部に切欠部が
形成され、排紙トレイに設けられた一対のサイドフェン
スのうち、少なくとも手前側のサイドフェンスが、起立
した態位と外側に向けて略水平に倒伏した態位とをとり
得るので、印刷物の取り出しを更に容易に行うことがで
きる。
【0040】請求項3記載の発明によれば、排紙トレイ
上に印刷用紙を積載させるとき、排紙トレイを徐々に降
下させ、排出手段と排紙トレイ上に積載された印刷用紙
の最上位の印刷用紙との高さ方向の間隔を常に一定に保
つので、排出される印刷用紙が排紙トレイ上に積載され
ている印刷用紙と接触することで発生する不具合を防止
することができると共に擦り汚れを少なくすることがで
き、印刷物を良好な状態で積載することができる。
【0041】請求項4記載の発明によれば、画像形成装
置の排紙口近傍の両側に第1のジャンプ板を、用紙搬送
部の印刷用紙搬送方向下流側端部の両側に第2のジャン
プ板をそれぞれ設け、排紙トレイに積載される印刷用紙
は第1のジャンプ板で腰付けされ、丁合装置に送られる
印刷用紙は第2のジャンプ板で腰付けされて丁合装置に
受け渡される構成としたので、丁合装置使用時、不使用
時の何れの状況においても、印刷用紙をきれいに積載す
ることができる。
【0042】請求項5記載の発明によれば、第1のジャ
ンプ板を揺動自在とすることで排紙トレイと用紙搬送部
とを平行に、かつ、両者の間隔を小さく配設することが
できるので、排紙トレイ上に積載できる印刷用紙の枚数
が増加すると共に擦り汚れの発生を減少させることがで
き、良好な状態で多量の印刷物を積載することができ
る。また、装置をコンパクトにする事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を採用した画像形成装置
の概略側面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を説明する排出手段の部
分断面斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例を説明するソートビンの
斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施例を説明するブラケットの
斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施例を説明する昇降手段の斜
視図である。
【図6】本発明の第1の実施例を説明する用紙搬送装置
の側断面図である。
【図7】本発明の第1の実施例を説明する排紙トレイの
上面図である。
【図8】本発明の第1の実施例を採用したサイドフェン
スの側面図である。
【図9】本発明の第1の実施例を説明する画像形成装置
の概略側面図である。
【図10】本発明の他の実施例を説明する用紙搬送装置
の概略側面図である。
【図11】本発明の他の実施例を説明する用紙搬送装置
の概略側面図である。
【図12】本発明の第2の実施例を説明する排出手段の
部分断面斜視図である。
【図13】本発明の第2の実施例を説明する排出手段の
部分断面図である。
【図14】本発明の第2の実施例を説明する用紙搬送装
置の概略側面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置(孔版印刷装置) 2 丁合装置 3 用紙搬送装置 15,67 第1のジャンプ板 29 排紙トレイ 30 用紙搬送部 31,62,63,65 排紙トレイ・用紙搬送ユニッ
ト 32 ユニット支持手段(側板) 34 排紙トレイ本体 34b,34c 切欠部 35 エンドフェンス 36,37 サイドフェンス 53 第2のジャンプ板 θ 所定の角度
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】丁合装置が接続され、排紙口から排出手段
    により排出される印刷用紙を前記丁合装置に向けて搬送
    する用紙搬送装置を具備した画像形成装置であって、 前記排紙口と前記丁合装置との間に設けられ、前記丁合
    装置使用時に前記印刷用紙を前記丁合装置に向けて搬送
    する用紙搬送部と、 前記丁合装置不使用時に前記印刷用紙を積載する排紙ト
    レイとを有する用紙搬送装置を具備した画像形成装置に
    おいて、 前記排紙トレイを前記用紙搬送部の上方に配設してなる
    排紙トレイ・用紙搬送ユニットを、前記用紙搬送部が前
    記排紙口に対応する第1の位置と、前記排紙トレイが前
    記排紙口に対応する第2の位置との間を移動可能に支持
    するユニット支持手段と、 前記排紙トレイ・用紙搬送ユニットを、前記丁合装置使
    用時に前記第1の位置に、前記丁合装置不使用時に前記
    第2の位置に選択的に移動させるユニット移動手段とを
    具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記排紙トレイが、排紙トレイ本体と、 前記排紙トレイ本体の印刷用紙搬送方向下流側端部に立
    設されたエンドフェンスと、 前記排紙トレイ本体の両側部に立設された一対のサイド
    フェンスと、 前記排紙トレイ本体の印刷用紙搬送方向上流側端部の中
    央部に形成された切欠部とを具備し、 前記一対のサイドフェンスのうち、少なくとも手前側の
    サイドフェンスが、起立した態位と外側に向けて略水平
    に倒伏した態位とをとり得ることを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記排紙トレイ・用紙搬送ユニットが前記
    第2の位置に置かれ、前記排紙口より排出される前記印
    刷用紙が前記排紙トレイに積載されるとき、 前記排紙トレイ上に積載された前記印刷用紙の枚数に応
    じて、前記排紙トレイを徐々に降下させることを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記排紙口近傍の両側にそれぞれ上向きに
    設けられ、その角度が水平面に対して所定の角度に設定
    され、排出される前記印刷用紙の両端部を上方に湾曲さ
    せ、前記印刷用紙に対して腰付けを行う第1のジャンプ
    板と、前記用紙搬送部の印刷用紙搬送方向下流側端部の
    両側にそれぞれ設けられ、その角度が前記第1のジャン
    プ板のそれより小さくなるように設定され、前記丁合装
    置に搬送される前記印刷用紙に対して腰付けを行う第2
    のジャンプ板とを具備したことを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記第1のジャンプ板が0ないし30度の
    範囲内で揺動可能に設けられており、前記第1のジャン
    プ板は、前記排紙トレイ・用紙搬送ユニットが前記第1
    の位置を占めたときにその角度が略0度に、前記排紙ト
    レイ・用紙搬送ユニットが前記第2の位置を占めたとき
    にその角度を前記所定の角度にそれぞれ設定されること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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