JP4121668B2 - 木造住宅の通気構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、外壁に設けた通気層に空気を導入するようにし室内の断熱性を向上させるようにした木造住宅の通気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の木造住宅の通気構造としては、例えば、特開平4−254638号公報に掲載されたものが知られている。
この木造住宅の通気構造は、図4に示すように、基礎1上に床2とともに設けられる外壁3を内側の断熱壁4と該断熱壁4の外側に設けられる表面壁5とを備えて構成し、断熱壁4と表面壁5との間に通気層6を形成し、通気層6の下端開口6aと床下内とを連通させる連通路7を設け、基礎1に開口度を調整可能なシャッタ8を備えた外気取入口9を貫通して設け、この外気取入口9から取り入れられた外気を床下を介して連通路7から通気層6に空気を導入するようにしている。
これにより、夏場においては外気が床下で冷やされ、この冷やされた空気が通気層6を流れるので温度の高い外気の熱が内側に直接伝達する事態が防止されるとともに、冬場においては外気が床下で暖められ、この暖められた空気が通気層6を流れるので室内側の熱が温度の低い外気に奪われにくくなり、外壁3の断熱性が良くなる。そのため、寒冷地の住宅では、外壁3内部での結露の発生も防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の従来の木造住宅の通気構造にあっては、外気を床下においてある程度冷却しあるいは加温して通気層6に導入させるようにしてはいるが、床下の温度は、ある程度夏場は低く冬場は暖かいとはいえ、必ずしも充分とは言えず、より一層充分に冷却あるいは加暖して通気層6に供給したいという要請がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、外気の冷却あるいは加暖の効率を向上させ、より一層温度を低く冷却できあるいはより一層温度を高く加暖できるようにして通気層に供給できるようにした木造住宅の通気構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するための本発明の技術的手段は、基礎上に床とともに設けられる外壁を内側の断熱壁と該断熱壁の外側に設けられる表面壁とを備えて構成し、該断熱壁と表面壁との間に通気層を形成し、該通気層の下端から該通気層に空気を導入するようにした木造住宅の通気構造において、外気を取り入れる吸気口を有した吸気管と、該吸気管に連通するとともに地中に埋設されて吸気口からの外気と地中の熱との熱伝達を行なう埋設管と、該埋設管に連通し該埋設管からの空気を通気層に送風可能な送風管とを備えて構成している。
これにより、夏場においては、外気が吸引口から吸引されて埋設管に入ると、この埋設管においては、地中の温度は外気より低いので、この外気温が冷却される。そして、外気温より低くなった状態で、通気層に流入する。そのため、外気温以上の温度が内部に伝達されることが防止される。
また、冬場においては、外気が吸引口から吸引されて埋設管に入ると、この埋設管においては、地中の温度は外気より高いので、この外気温が加暖される。そして、外気温より高くなった状態で、通気層に流入する。そのため、外気温によって表面壁が冷やされても、通気層を流れる空気は外気温より高いので、内部の温度が外部に逃げにくくなり熱損失が低減される。
従って、地中の未利用エネルギーを積極的に導入して一年中安定した断熱を図ることができるようになる。
【0005】
そして、必要に応じ、上記吸気管,埋設管及び送風管からなる径路の途中に設けられ外気を吸引して上記通気層がわに送風する送風ファンを備えた構成としている。外気を積極的に地中に導いて強制的に冷却あるいは加暖するので、確実に通気層に外気との温度差のある空気を流すことができ、より一層安定した断熱が図られる。
そしてまた、上記通気層の下端開口と床下内とを連通させる連通路を設け、上記吸気管を上記基礎を貫通して設け、上記埋設管を床下の地中に埋設し、上記送風管を上記連通路に連通させて床下に配設した構成としている。建物の下の地中で冷却するので、建物の外部の日の当たる地中に比較して、建物がある分、地中の温度も低くあるいは高くなっており、そのため、冷却,加暖効率が向上させられる。更に、床下に配設された送風管においても床下の冷却あるいは加暖を行なうことができる。
【0006】
また、上記送風管を、上記連通路に連通する連通孔を有した環状の外側送風管と、上記外側送風管の内側に設けられ複数の接続管によって該外側送風管に連通させられる環状の内側送風管とを備えて構成している。送風管が2系統の環状によって床下が冷却あるいは加暖されるので、より一層、建物の冷却,加暖効率が向上させられる。
更に、上記連通路を、上記基礎と該基礎上の土台との間に介装される通気性の支持部材を備えて構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態に係る木造住宅の通気構造を説明する。尚、上記と同様のものには同一の符号を付して説明する。
図1及び図2に示すように、実施の形態に係る木造住宅の通気構造は、枠状の基礎1上に床2とともに設けられる外壁3を、内側の断熱壁4と断熱壁4の外側に設けられる表面壁5とを備えて構成し、断熱壁4と表面壁5との間に通気層6を形成し、通気層6の下端開口6aから通気層6に空気を導入するようにしている。通気層6の上部は、例えば、屋根裏に連通し屋根の近傍に設けた排気口(図示せず)から排気されていく。
1aは基礎1上に設けられ床2を支持する土台である。断熱壁4は、室内側に設けられる内側断熱壁4Aと、内側断熱壁4Aの外側に付設される外側断熱壁4Bとを備えて2重に形成されている。
【0008】
7は通気層6の下端開口6aと床下内とを連通させる連通路である。この連通路7は、通気層6の下端開口6aを袋状に覆う覆体7aと、基礎1と基礎1上の土台1aとの間に介装され外側が覆体7aで覆われた通気層6の下端開口6aに臨み内側が床下に臨む通気性の支持部材7bとを備えて構成されている。支持部材7bは、土台1aを支持し得る強度を有するように、土台1aに沿って通孔を列設した形状に形成されている。
10は外気を取り入れる吸気口11を有した吸気管であり、基礎1を貫通して設けられている。吸気口11は雨水が入らないように下向きに設けられている。また、吸気管10は建物の左右に一対設けられている。
12は吸気管10に連通するとともに地中に埋設されて吸気口11からの外気と地中の熱との熱伝達を行なう埋設管である。埋設管12は、U字状に形成され床下の地中に埋設されており、入口13と出口14を床下に位置させている。
【0009】
20は埋設管12に連通し埋設管12からの空気を通気層6に送風可能な送風管である。この送風管20は連通路7に連通させられて床下に配設されている。詳しくは、送風管20は、図2に示すように、環状の外側送風管21と、外側送風管21の内側に設けられ複数の接続管22によって外側送風管21に連通させられる環状の内側送風管23とを備えて構成されている。外側送風管21は、図3に示すように、軸方向に沿って列設された連通孔24を有しており、連通路7を構成する支持部材7bの床下に露出する部分に沿って接合させられて設けられ、全体でこの支持部材7bの床下に露出する部分を塞ぐとともに、連通孔24をこの床下に露出する部分に連通させている。そして、埋設管12の入口13は吸気管10に接続され出口14は内側送風管23に接続されている。
25は送風ファンであり、吸気管10,埋設管12及び送風管20からなる径路の途中に設けられている。実施の形態では、吸気管10に接続される埋設管12の入口13の前位に設けられている。
また、床下の地面は例えば防湿シート27及びコンクリート26で覆われている。
【0010】
従って、この実施の形態に係る木造住宅の通気構造によれば、適時に送風ファン25を作動させて吸気管10から外気を吸引して通気層6がわに送風する。
夏場においては、外気温が例えば30度を越えるような場合、この外気は吸気管10の吸気口1から吸引されて埋設管12に入る。この埋設管12においては、吸気口11からの外気と地中の熱との熱伝達が行なわれる。即ち、地中の温度は外気より低いので、この外気温が冷却される。そして、外気温より低くなった状態で、通気層6に流入する。そのため、外気温が表面壁5に伝達され更に通気層6を介して内部に伝達される際、通気層6を流れる空気は外気温より低いので、外気温以上の温度が内部に伝達されることがなくなる。この場合、通気層6を流れる空気は地中で冷却されるので、従来のように単に床下で冷却する場合に比較して、温度がより低くなり、そのため、外気の冷却効率が向上させられ、より一層温度を低くして冷却できるようになり、断熱性能が向上させられる。
【0011】
一方、冬場においては、例えば、寒冷地においては外気が例えばマイナス10℃以下にもなるような場合、この外気は吸気管10の吸気口11から吸引されて埋設管12に入る。この埋設管12においては、吸気口11からの外気と地中の熱との熱伝達が行なわれる。即ち、地中の温度は外気より高いので、この外気温が加暖される。そして、外気温より高くなった状態で、通気層6に流入する。そのため、外気温によって表面壁5が冷やされても、通気層6を流れる空気は外気温より高いので、内外の温度差が小さくなり、そのため、内部の温度が外部に逃げにくくなり熱損失が低減される。従って、室内の暖房効率が向上させられる。この場合、通気層6を流れる空気は地中で加暖されるので、従来のように単に床下で加暖する場合に比較して、温度がより高くなり、そのため、外気の加暖効率が向上させられ、より一層温度を高くして加暖できるようになり、断熱性能が向上させられる。
【0012】
また、外気は送風ファン25によって、外気を吸入するので、外気は積極的に地中に導かれて強制的に冷却あるいは加暖させられ、そのため、確実に通気層6に外気との温度差のある空気を流すことができ、より一層安定した断熱が図られる。
更に、埋設管12を床下の地中に埋設しているので、建物の下の地中で冷却または加暖することになり、建物の外部の日の当たる地中に比較して、建物がある分、地中の温度も低くあるいは高くなっており、そのため、冷却,加暖効率が向上させられる。
更にまた、送風管20を連通路7に連通させて床下に配設しているので、送風管20において、床下も冷却あるいは加暖が行なわれ、この点でも、冷却,加暖効率が向上させられる。
しかも、送風管20は環状の外側送風管21と環状の内側送風管23とを備えていることから、送風管20が2系統の環状によって床下が冷却あるいは加暖されることになり、より一層、建物の冷却,加暖効率が向上させられる。
【0013】
尚、上記の実施の形態において、吸気管10,埋設管12及び送風管20の数や形状は上述したものに限定されるものではなく、適宜に定めて良い。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の木造住宅の通気構造によれば、外気が埋設管を通って通気層に流入するので、従来の床下を通して流入させる場合に比較して、夏場においては、温度がより低くなり、そのため、外気の冷却効率が向上させられ、より一層温度を低くして冷却できるようになり、断熱性能が向上させられる。また、冬場においては、温度がより高くなり、そのため、外気の加暖効率が向上させられ、より一層温度を高くして加暖できるようになり、断熱性能が向上させられる。即ち、地中の未利用エネルギーを積極的に導入して一年中安定した断熱を図ることができるという効果がある。
また、送風ファンを備えた場合には、外気を積極的に地中に導いて強制的に冷却あるいは加暖するので、確実に通気層に外気との温度差のある空気を流すことができ、より一層安定した断熱を図ることができる。
【0015】
更に、埋設管を床下の地中に埋設し、送風管を連通路に連通させて床下に配設した場合には、建物の下の地中で冷却するので、建物の外部の日の当たる地中に比較して、建物がある分、地中の温度も低くあるいは高くなっており、そのため、冷却,加暖効率が向上させられる。更に、床下に配設された送風管において、床下の冷却あるいは加暖が行なわれるので、この点でも、建物の冷却,加暖効率が向上させられる。
更にまた、送風管を環状の外側送風管と環状の内側送風管とを備えて構成した場合には、送風管が2系統の環状によって床下の冷却あるいは加暖が行なわれるので、より一層、建物の冷却,加暖効率が向上させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る木造住宅の通気構造を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る木造住宅の通気構造の配管状態を示す平面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る木造住宅の通気構造における送風管の外側送風管を示す連通路側から見た図である。
【図4】従来の木造住宅の通気構造の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 基礎
1a 土台
2 床
3 外壁
4 断熱壁
4A 内側断熱壁
4B 外側断熱壁
5 表面壁
6 通気層
6a 下端開口
7 連通路
7a 覆体
7b 支持部材
10 吸気管
11 吸気口
12 埋設管
13 入口
14 出口
20 送風管
21 外側送風管
22 接続管
23 内側送風管
24 連通孔
25 送風ファン
Claims (3)
- 基礎上に床とともに設けられる外壁を内側の断熱壁と該断熱壁の外側に設けられる表面壁とを備えて構成し、該断熱壁と表面壁との間に通気層を形成し、該通気層の下端から該通気層に空気を導入するようにした木造住宅の通気構造において、
外気を取り入れる吸気口を有した吸気管と、該吸気管に連通するとともに地中に埋設されて吸気口からの外気と地中の熱との熱伝達を行なう埋設管と、該埋設管に連通し該埋設管からの空気を通気層に送風可能な送風管とを備えて構成し、
上記通気層の下端開口と床下内とを連通させる連通路を設け、上記吸気管を上記基礎を貫通して設け、上記埋設管を床下の地中に埋設し、上記送風管を上記連通路に連通させて床下に配設し、
上記送風管を、上記連通路に連通する連通孔を有した環状の外側送風管と、上記外側送風管の内側に設けられ複数の接続管によって該外側送風管に連通させられる環状の内側送風管とを備えて構成したことを特徴とする木造住宅の通気構造。 - 上記吸気管,埋設管及び送風管からなる径路の途中に設けられ外気を吸引して上記通気層がわに送風する送風ファンを備えたことを特徴とする請求項1記載の木造住宅の通気構造。
- 上記連通路を、上記基礎と該基礎上の土台との間に介装される通気性の支持部材を備えて構成したことを特徴とする請求項1または2記載の木造住宅の通気構造。
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