JPH07217011A - 高気密、高断熱住宅の冷暖房システム - Google Patents
高気密、高断熱住宅の冷暖房システムInfo
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- JPH07217011A JPH07217011A JP2482394A JP2482394A JPH07217011A JP H07217011 A JPH07217011 A JP H07217011A JP 2482394 A JP2482394 A JP 2482394A JP 2482394 A JP2482394 A JP 2482394A JP H07217011 A JPH07217011 A JP H07217011A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S20/00—Solar heat collectors specially adapted for particular uses or environments
- F24S20/60—Solar heat collectors integrated in fixed constructions, e.g. in buildings
- F24S20/67—Solar heat collectors integrated in fixed constructions, e.g. in buildings in the form of roof constructions
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/20—Solar thermal
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 太陽熱を高度に利用して冷暖房機を駆動する
エネルギーを大幅に節約できるようにした高気密、高断
熱住宅の冷暖房システムを提供する。 【構成】 屋内熱交換器1bが1階床下3bに配置され
ると共に、屋上に空気集熱器2が配置され、空気集熱器
2で加熱された空気を屋内熱交換器1bに導く第1ダク
ト11と、屋根裏3cを屋内熱交換器1bに連通させる
第2ダクト12と、地上近傍の屋外空間を屋内熱交換器
1bに連通させる第3ダクト13と、床下3cを屋内熱
交換器1bに連通させる第4ダクト14と、屋根裏3c
内で第1ダクト11から分岐して屋上空間に開放される
第5ダクト15と、第1ダクト11と第5ダクト15と
の分岐点に配置され、屋内熱交換器1bに空気集熱器2
と第5ダクト15とを切り替え接続するコントロールボ
ックス16と、屋根裏3cと居室空間3aとを連通させ
る天井通風路17と、居室空間3aを床下3bとを連通
させる床通風路18とが設けられていることを特徴とす
る。
エネルギーを大幅に節約できるようにした高気密、高断
熱住宅の冷暖房システムを提供する。 【構成】 屋内熱交換器1bが1階床下3bに配置され
ると共に、屋上に空気集熱器2が配置され、空気集熱器
2で加熱された空気を屋内熱交換器1bに導く第1ダク
ト11と、屋根裏3cを屋内熱交換器1bに連通させる
第2ダクト12と、地上近傍の屋外空間を屋内熱交換器
1bに連通させる第3ダクト13と、床下3cを屋内熱
交換器1bに連通させる第4ダクト14と、屋根裏3c
内で第1ダクト11から分岐して屋上空間に開放される
第5ダクト15と、第1ダクト11と第5ダクト15と
の分岐点に配置され、屋内熱交換器1bに空気集熱器2
と第5ダクト15とを切り替え接続するコントロールボ
ックス16と、屋根裏3cと居室空間3aとを連通させ
る天井通風路17と、居室空間3aを床下3bとを連通
させる床通風路18とが設けられていることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高気密、高断熱住宅の
冷暖房システムに関し、特に冬季に自然に得られる太陽
熱を高度に利用して冷暖房機を駆動するエネルギーを大
幅に節約できるようにした高気密、高断熱住宅の冷暖房
システムに関するものである。
冷暖房システムに関し、特に冬季に自然に得られる太陽
熱を高度に利用して冷暖房機を駆動するエネルギーを大
幅に節約できるようにした高気密、高断熱住宅の冷暖房
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大気汚染という社会問題が注目さ
れるにつれて、健康で快適な家庭生活を過ごすという要
望から、屋内の居室、床下及び屋根裏の空間が屋外から
気密状にかつ断熱状に区画された、いわゆる、高気密、
高断熱の戸建住宅(以下、高気密、高断熱住宅としう。)
が建設されるようになっている。
れるにつれて、健康で快適な家庭生活を過ごすという要
望から、屋内の居室、床下及び屋根裏の空間が屋外から
気密状にかつ断熱状に区画された、いわゆる、高気密、
高断熱の戸建住宅(以下、高気密、高断熱住宅としう。)
が建設されるようになっている。
【0003】この高気密、高断熱住宅においては、屋内
の空調管理が生活の衛生性及び快適性を確保する上で非
常に重要な問題となっており、この空調管理において
は、温度、湿度及び鮮度の管理が問題になる。
の空調管理が生活の衛生性及び快適性を確保する上で非
常に重要な問題となっており、この空調管理において
は、温度、湿度及び鮮度の管理が問題になる。
【0004】温度及び湿度の管理を行う上では、屋内を
屋外から完全に遮断することが効果的であり、確実な管
理ができるが、屋内空気の鮮度を高める上では、常時屋
外の空気を取り入れて換気させることが好ましい。
屋外から完全に遮断することが効果的であり、確実な管
理ができるが、屋内空気の鮮度を高める上では、常時屋
外の空気を取り入れて換気させることが好ましい。
【0005】このことから、高気密、高断熱住宅では、
建物の高気密性及び高断熱性によって温度及び湿度の管
理を容易にすると共に、計画的に換気を行うことによっ
て、屋内空気の鮮度を確保し、衛生性及び快適性を高め
られるようにしている。
建物の高気密性及び高断熱性によって温度及び湿度の管
理を容易にすると共に、計画的に換気を行うことによっ
て、屋内空気の鮮度を確保し、衛生性及び快適性を高め
られるようにしている。
【0006】高断熱、高気密住宅の中には、屋内外の断
熱性を高めるために、屋根及び壁の軸組の外側を断熱材
で覆う外断熱方式を採用するものが多く、又、外断熱方
式を採用するものの中でも、断熱材の外側に通気空間を
置いて外被を設けた二重外被構造を採用するものがあ
る。
熱性を高めるために、屋根及び壁の軸組の外側を断熱材
で覆う外断熱方式を採用するものが多く、又、外断熱方
式を採用するものの中でも、断熱材の外側に通気空間を
置いて外被を設けた二重外被構造を採用するものがあ
る。
【0007】この二重外被構造の建物では、床下と建物
上部とに屋外及び屋内の通気空間を外気に連通させる換
気口を設けて、夏季に、この換気口を開けて、屋外通気
空間内に発生する上昇気流によって屋内への熱の伝達を
抑制し、冬季には、屋外通気空間内に滞留する空気の断
熱効果と断熱材の断熱効果とによって屋外の寒冷が居室
に伝達されることを防止するようにしている。
上部とに屋外及び屋内の通気空間を外気に連通させる換
気口を設けて、夏季に、この換気口を開けて、屋外通気
空間内に発生する上昇気流によって屋内への熱の伝達を
抑制し、冬季には、屋外通気空間内に滞留する空気の断
熱効果と断熱材の断熱効果とによって屋外の寒冷が居室
に伝達されることを防止するようにしている。
【0008】更に、この二重外被構造の建物の中には、
屋上に空気集熱器を設け、冬季にこの空気集熱器によっ
て加熱された空気をダクトで床下に導き、床下から居室
や、屋内の通気空間を経て屋根裏に上昇させ、屋根裏か
ら例えば軒下や屋上に開放されたダクトを経て屋外に排
気するようにしている。
屋上に空気集熱器を設け、冬季にこの空気集熱器によっ
て加熱された空気をダクトで床下に導き、床下から居室
や、屋内の通気空間を経て屋根裏に上昇させ、屋根裏か
ら例えば軒下や屋上に開放されたダクトを経て屋外に排
気するようにしている。
【0009】このように構成した二重外被構造の高気
密、高断熱住宅においては、冬季に空気集熱器によって
加熱された空気が屋内に導入されるので、暖房機の負荷
が軽減され、暖房機を駆動するエネルギーを節約できる
という利点がある。
密、高断熱住宅においては、冬季に空気集熱器によって
加熱された空気が屋内に導入されるので、暖房機の負荷
が軽減され、暖房機を駆動するエネルギーを節約できる
という利点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の技術では、暖房機が居室内に配置され、空気集熱器
によって加熱された空気のうち床下で分散された後、居
室に流入した部分の熱が暖房機の負荷を軽減しているに
過ぎず、居室以外の屋内の通気空間を流れる空気に含ま
れた熱が省エネルギーに有効に利用されていない。この
ため、省エネルギー化を図るという観点から、大きな不
満が感じられるのである。
来の技術では、暖房機が居室内に配置され、空気集熱器
によって加熱された空気のうち床下で分散された後、居
室に流入した部分の熱が暖房機の負荷を軽減しているに
過ぎず、居室以外の屋内の通気空間を流れる空気に含ま
れた熱が省エネルギーに有効に利用されていない。この
ため、省エネルギー化を図るという観点から、大きな不
満が感じられるのである。
【0011】本発明は、上記技術的課題に鑑み完成され
たものであって、冬季に自然に得られる太陽熱を高度に
利用して冷暖房機を駆動するエネルギーを大幅に節約で
きるようにした高気密、高断熱住宅の冷暖房システムを
提供することを目的とするものである。
たものであって、冬季に自然に得られる太陽熱を高度に
利用して冷暖房機を駆動するエネルギーを大幅に節約で
きるようにした高気密、高断熱住宅の冷暖房システムを
提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、屋外熱交換器
と屋内熱交換器とを有する冷暖房機及び太陽熱を集めて
空気を加熱する空気集熱器を用いる高気密、高断熱住宅
の冷暖房システムを前提として、上記の目的を達成する
ため、次のような手段を講じている。
と屋内熱交換器とを有する冷暖房機及び太陽熱を集めて
空気を加熱する空気集熱器を用いる高気密、高断熱住宅
の冷暖房システムを前提として、上記の目的を達成する
ため、次のような手段を講じている。
【0013】即ち、本発明の高気密、高断熱住宅の冷暖
房システムは、上記屋内熱交換器が1階床下に配置され
ると共に、屋上に空気集熱器が配置され、空気集熱器で
加熱された空気を屋内熱交換器に導く第1ダクトと、屋
根裏を屋内熱交換器に連通させる第2ダクトと、地上近
傍の屋外空間を屋内熱交換器に連通させる第3ダクト
と、床下を屋内熱交換器に連通させる第4ダクトと、屋
根裏内で第1ダクトから分岐して屋上空間に開放される
第5ダクトと、第1ダクトと第5ダクトとの分岐点に配
置され、屋内熱交換器に空気集熱器と第5ダクトとを切
り替え接続するコントロールボックスと、屋根裏と居室
空間とを連通させる天井通風路と、居室空間を床下とを
連通させる床通風路とが設けられている。
房システムは、上記屋内熱交換器が1階床下に配置され
ると共に、屋上に空気集熱器が配置され、空気集熱器で
加熱された空気を屋内熱交換器に導く第1ダクトと、屋
根裏を屋内熱交換器に連通させる第2ダクトと、地上近
傍の屋外空間を屋内熱交換器に連通させる第3ダクト
と、床下を屋内熱交換器に連通させる第4ダクトと、屋
根裏内で第1ダクトから分岐して屋上空間に開放される
第5ダクトと、第1ダクトと第5ダクトとの分岐点に配
置され、屋内熱交換器に空気集熱器と第5ダクトとを切
り替え接続するコントロールボックスと、屋根裏と居室
空間とを連通させる天井通風路と、居室空間を床下とを
連通させる床通風路とが設けられている。
【0014】そして、このように構成することにより、
例えば上記屋内熱交換器が、夏季には、第3ダクトから
吸入した外気を除湿、調温して第2ダクトを経て屋根裏
に吹き出し、床下から第4ダクトを経て吸入した空気か
ら寒冷を回収した後、第1ダクト、コントロールボック
ス及び第5ダクトを経て屋上空間に排出するように制御
され、冬季には、空気集熱器により加熱された外気を第
1ダクトを経て吸入し、調温した後第4ダクトから床下
に吹き出し、屋根裏の空気を第2ダクトにより吸引して
その熱を回収した後、第3ダクトより屋外に排出するよ
うに制御される。
例えば上記屋内熱交換器が、夏季には、第3ダクトから
吸入した外気を除湿、調温して第2ダクトを経て屋根裏
に吹き出し、床下から第4ダクトを経て吸入した空気か
ら寒冷を回収した後、第1ダクト、コントロールボック
ス及び第5ダクトを経て屋上空間に排出するように制御
され、冬季には、空気集熱器により加熱された外気を第
1ダクトを経て吸入し、調温した後第4ダクトから床下
に吹き出し、屋根裏の空気を第2ダクトにより吸引して
その熱を回収した後、第3ダクトより屋外に排出するよ
うに制御される。
【0015】又、本発明の他の高気密、高断熱住宅の冷
暖房システムは、上記の構成において、1階床下の一部
分に屋外空間と1階床下の残り部分とに選択的に連通さ
れる断熱空間を区画し、この断熱空間に上記屋外熱交換
器が、1階床下の残り部分に上記屋内熱交換器がそれぞ
れ配置されると共に、空気集熱器によって加熱された空
気の熱を屋根裏に放散させる放熱器と、屋内熱交換器と
地上近傍の屋外空間とを連通させる第6ダクトと、屋内
熱交換器に第1ダクトと第3ダクトとを選択的に接続さ
せる第2のコントロールボックスとが設けられている。
暖房システムは、上記の構成において、1階床下の一部
分に屋外空間と1階床下の残り部分とに選択的に連通さ
れる断熱空間を区画し、この断熱空間に上記屋外熱交換
器が、1階床下の残り部分に上記屋内熱交換器がそれぞ
れ配置されると共に、空気集熱器によって加熱された空
気の熱を屋根裏に放散させる放熱器と、屋内熱交換器と
地上近傍の屋外空間とを連通させる第6ダクトと、屋内
熱交換器に第1ダクトと第3ダクトとを選択的に接続さ
せる第2のコントロールボックスとが設けられている。
【0016】そして、このように構成することにより、
例えば夏季には、上記断熱空間が屋外空間に連通される
とともに床下の残りの部分から遮断され、上記屋内熱交
換器が第3ダクトから吸入した外気を除湿、調温して第
2ダクトを経て屋根裏に吹き出し、床下から吸入した空
気から寒冷を回収した後、第6ダクトから屋外に排出す
るように制御され、冬季には、上記断熱空間が屋外空間
から遮断されるとともに床下の残りの部分に連通され、
上記屋内熱交換器が空気集熱器により加熱された外気を
放熱器及び第1ダクトを経て吸入し、調温した後、第2
ダクトから屋根裏に吹き出し、床下の空気を第4ダクト
により吸引してその熱を回収した後、第6ダクトより屋
外に排出するように制御される。
例えば夏季には、上記断熱空間が屋外空間に連通される
とともに床下の残りの部分から遮断され、上記屋内熱交
換器が第3ダクトから吸入した外気を除湿、調温して第
2ダクトを経て屋根裏に吹き出し、床下から吸入した空
気から寒冷を回収した後、第6ダクトから屋外に排出す
るように制御され、冬季には、上記断熱空間が屋外空間
から遮断されるとともに床下の残りの部分に連通され、
上記屋内熱交換器が空気集熱器により加熱された外気を
放熱器及び第1ダクトを経て吸入し、調温した後、第2
ダクトから屋根裏に吹き出し、床下の空気を第4ダクト
により吸引してその熱を回収した後、第6ダクトより屋
外に排出するように制御される。
【0017】本発明において、高気密、高断熱住宅と
は、屋内の居室、床下及び屋根裏の空間が屋外から気密
状に、かつ、断熱状に区画されている戸建住宅を言い、
好ましくは屋内の居室、床下及び屋根裏以外の、例えば
通風空間などの空間も含めて屋外から気密状に、かつ、
断熱状に区画される。
は、屋内の居室、床下及び屋根裏の空間が屋外から気密
状に、かつ、断熱状に区画されている戸建住宅を言い、
好ましくは屋内の居室、床下及び屋根裏以外の、例えば
通風空間などの空間も含めて屋外から気密状に、かつ、
断熱状に区画される。
【0018】又、屋根及び壁の軸組の間ないし内側で屋
内空間を断熱材で覆う内断熱方式を採用することは妨げ
ないが、屋内外の断熱性がより高い外断熱方式、即ち、
屋根及び壁の軸組の外側を断熱材で覆う方式を採用する
ことが好ましく、特に、断熱材の外側に通気空間を置い
て外被を設けた二重外被構造を備えることが屋内外の断
熱性を高める上で好ましい。
内空間を断熱材で覆う内断熱方式を採用することは妨げ
ないが、屋内外の断熱性がより高い外断熱方式、即ち、
屋根及び壁の軸組の外側を断熱材で覆う方式を採用する
ことが好ましく、特に、断熱材の外側に通気空間を置い
て外被を設けた二重外被構造を備えることが屋内外の断
熱性を高める上で好ましい。
【0019】本発明において、冷暖房機とは、いわゆ
る、屋外熱交換器と屋内熱交換器とを有し、冷房機能と
暖房機能とを備え、好ましくは、更に湿度調整機能を有
する空調機器のことであり、例えばヒートポンプ式冷暖
房機がその例として挙げられる。
る、屋外熱交換器と屋内熱交換器とを有し、冷房機能と
暖房機能とを備え、好ましくは、更に湿度調整機能を有
する空調機器のことであり、例えばヒートポンプ式冷暖
房機がその例として挙げられる。
【0020】もっとも、この冷暖房機の屋外熱交換器と
屋内熱交換器とが見掛け上別体になっている必要はな
く、1つの匣体内に屋外熱交換器と屋内熱交換器とが組
み込まれているものであってもよい。
屋内熱交換器とが見掛け上別体になっている必要はな
く、1つの匣体内に屋外熱交換器と屋内熱交換器とが組
み込まれているものであってもよい。
【0021】又、本発明において使用される空気集熱器
は、太陽光を受光して、その熱エネルギーを空気に伝播
することによって空気を加熱するものであればよく、一
般に市販されているものを用いればよい。
は、太陽光を受光して、その熱エネルギーを空気に伝播
することによって空気を加熱するものであればよく、一
般に市販されているものを用いればよい。
【0022】又、本発明の第1ないし第6のダクトは空
気を導く機能を有するものであればよいが、更に、ダク
トの内外の熱伝達が遮断される断熱ダクトを用いること
が好ましい。
気を導く機能を有するものであればよいが、更に、ダク
トの内外の熱伝達が遮断される断熱ダクトを用いること
が好ましい。
【0023】上記コントロールボックス及び第2のコン
トロールボックスは、空気の流れる方向を切り替えるよ
うに構成してあればよく、一般に空調設備において同様
の目的で使用されているコントロールボックスを用いれ
ばよい。
トロールボックスは、空気の流れる方向を切り替えるよ
うに構成してあればよく、一般に空調設備において同様
の目的で使用されているコントロールボックスを用いれ
ばよい。
【0024】上記コントロールボックス及び冷暖房機の
制御は、例えば屋内の温度、屋内外の温度差、屋内の湿
度、時間などによって自動制御することが好ましいが、
手動操作によって動作モードや設定温度、設定湿度、風
量、風向などを制御することを妨げるものではない。
制御は、例えば屋内の温度、屋内外の温度差、屋内の湿
度、時間などによって自動制御することが好ましいが、
手動操作によって動作モードや設定温度、設定湿度、風
量、風向などを制御することを妨げるものではない。
【0025】上記断熱空間は、例えば、1階床下の一部
分を断熱材で1階床下の残り部分と区画することにより
形成され、例えばそれぞれダンパで開閉される通気路に
よって屋外空間と1階床下の残り部分とに連通させ、一
方のダンパを閉じるとともに他方のダンパを開けること
により屋外空間と1階床下の残り部分とに択一的に連通
させるようにすればよい。
分を断熱材で1階床下の残り部分と区画することにより
形成され、例えばそれぞれダンパで開閉される通気路に
よって屋外空間と1階床下の残り部分とに連通させ、一
方のダンパを閉じるとともに他方のダンパを開けること
により屋外空間と1階床下の残り部分とに択一的に連通
させるようにすればよい。
【0026】
【作用】本発明の高気密、高断熱住宅の冷暖房システム
においては、上記構成を有し、夏季には、屋内熱交換器
が、第3ダクトから吸入した外気を除湿、調温して第2
ダクトを経て屋根裏に吹き出すように制御されるので、
屋内に吸入された外気がすべて除湿、調温されてから、
屋根裏に吹き出され、天井通風路、居室及び床通風路を
通って、或いは、屋内のその他の通気空間を通って床下
に流れる。従って、除湿、調温されていない生の外気が
居室内に流入するおそれがなくなり、冷房効果が高めら
れる上、快適性及び衛生性を高めることができる。
においては、上記構成を有し、夏季には、屋内熱交換器
が、第3ダクトから吸入した外気を除湿、調温して第2
ダクトを経て屋根裏に吹き出すように制御されるので、
屋内に吸入された外気がすべて除湿、調温されてから、
屋根裏に吹き出され、天井通風路、居室及び床通風路を
通って、或いは、屋内のその他の通気空間を通って床下
に流れる。従って、除湿、調温されていない生の外気が
居室内に流入するおそれがなくなり、冷房効果が高めら
れる上、快適性及び衛生性を高めることができる。
【0027】又、上記屋内熱交換器が、床下から第4ダ
クトを経て吸入した空気の寒冷を回収した後、第1ダク
ト、コントロールボックス及び第5ダクトを経て屋上空
間に排出するように制御されるので、屋根裏から居室或
いは他の屋内の通風空間を通って1階床下に流れた空気
の寒冷が第3ダクトから吸入した外気の除湿、調温に有
効利用され、冷暖房機の負荷が軽減される。その結果、
冷暖房機を駆動するエネルギー、例えば電力、ガスなど
を節約することができる作用を有する。
クトを経て吸入した空気の寒冷を回収した後、第1ダク
ト、コントロールボックス及び第5ダクトを経て屋上空
間に排出するように制御されるので、屋根裏から居室或
いは他の屋内の通風空間を通って1階床下に流れた空気
の寒冷が第3ダクトから吸入した外気の除湿、調温に有
効利用され、冷暖房機の負荷が軽減される。その結果、
冷暖房機を駆動するエネルギー、例えば電力、ガスなど
を節約することができる作用を有する。
【0028】更に、この高気密、高断熱住宅の冷暖房シ
ステムにおいては、冬季には、上記屋内熱交換器が、空
気集熱器により加熱された外気を第1ダクトを経て吸入
し、調温した後、第4ダクトから床下に吹き出すように
制御されるので、空気集熱器により加熱された外気が持
ち込んだ熱を全部利用することができ、冷暖房機の負荷
を軽減して冷暖房機を駆動するエネルギーを節約するこ
とができる作用を有する。
ステムにおいては、冬季には、上記屋内熱交換器が、空
気集熱器により加熱された外気を第1ダクトを経て吸入
し、調温した後、第4ダクトから床下に吹き出すように
制御されるので、空気集熱器により加熱された外気が持
ち込んだ熱を全部利用することができ、冷暖房機の負荷
を軽減して冷暖房機を駆動するエネルギーを節約するこ
とができる作用を有する。
【0029】加えて、このようにして床下に吹き出され
た空気は調温されているので、寒冷な外気が床下、居
室、屋根裏などに流入するおそれがなくなり、暖房効果
を高めることができると共に、衛生性及び快適性を高め
ることができる。
た空気は調温されているので、寒冷な外気が床下、居
室、屋根裏などに流入するおそれがなくなり、暖房効果
を高めることができると共に、衛生性及び快適性を高め
ることができる。
【0030】しかも、上記屋内熱交換器が、屋根裏の空
気を第2ダクトにより吸引してその熱を回収した後、第
3ダクトより屋外に排出するように制御されるので、屋
根裏から屋内熱交換器に吸引した空気が第1ダクトを経
て吸入した外気の調温に有効利用され、一層冷暖房機の
負荷が軽減されて、冷暖房機を駆動するエネルギーを大
幅に節約することができる。
気を第2ダクトにより吸引してその熱を回収した後、第
3ダクトより屋外に排出するように制御されるので、屋
根裏から屋内熱交換器に吸引した空気が第1ダクトを経
て吸入した外気の調温に有効利用され、一層冷暖房機の
負荷が軽減されて、冷暖房機を駆動するエネルギーを大
幅に節約することができる。
【0031】本発明の他の高気密、高断熱住宅の冷暖房
システムにおいては、上記構成を有し、夏季には、断熱
空間が屋外空間に連通されるとともに床下の残りの部分
から遮断されるので、屋外熱交換器が放散する熱は屋外
空間に排出され、この熱によって冷房効果が低下するこ
とが防止される。
システムにおいては、上記構成を有し、夏季には、断熱
空間が屋外空間に連通されるとともに床下の残りの部分
から遮断されるので、屋外熱交換器が放散する熱は屋外
空間に排出され、この熱によって冷房効果が低下するこ
とが防止される。
【0032】又、屋内熱交換器が第3ダクトから吸入し
た外気を除湿、調温して第2ダクトを経て屋根裏に吹き
出すように制御されるので、屋内に吸入された外気がす
べて除湿、調温されてから、屋根裏に吹き出され、天井
通風路、居室及び床通風路を通って、或いは、その他の
屋内の通気空間を通って床下に流れる。従って、除湿、
調温されていない生の外気が居室内に流入するおそれが
なくなり、冷房効果が高められる上、快適性及び衛生性
を高めることができる。
た外気を除湿、調温して第2ダクトを経て屋根裏に吹き
出すように制御されるので、屋内に吸入された外気がす
べて除湿、調温されてから、屋根裏に吹き出され、天井
通風路、居室及び床通風路を通って、或いは、その他の
屋内の通気空間を通って床下に流れる。従って、除湿、
調温されていない生の外気が居室内に流入するおそれが
なくなり、冷房効果が高められる上、快適性及び衛生性
を高めることができる。
【0033】更に、上記屋内熱交換器が床下から吸入し
た空気から寒冷を回収した後、第6ダクトから屋外に排
出するように制御されるので、屋根裏から居室或いは他
の屋内の通風空間を通って1階床下に流れた空気の寒冷
が第3ダクトから吸入した外気の除湿、調温に有効利用
され、冷暖房機の負荷が軽減され、冷暖房機を駆動する
エネルギーを節約することができる。
た空気から寒冷を回収した後、第6ダクトから屋外に排
出するように制御されるので、屋根裏から居室或いは他
の屋内の通風空間を通って1階床下に流れた空気の寒冷
が第3ダクトから吸入した外気の除湿、調温に有効利用
され、冷暖房機の負荷が軽減され、冷暖房機を駆動する
エネルギーを節約することができる。
【0034】又、この他の高気密、高断熱住宅の冷暖房
システムにおいては、冬季には、上記屋内熱交換器が空
気集熱器により加熱された外気を放熱器及び第1ダクト
を経て吸入し、調温した後、第2ダクトから屋根裏に吹
き出すように制御されるので、調温されない生の外気が
居室内に流入するおそれがなくなり、暖房効果が高めら
れる上、快適性及び衛生性を高めることができる。
システムにおいては、冬季には、上記屋内熱交換器が空
気集熱器により加熱された外気を放熱器及び第1ダクト
を経て吸入し、調温した後、第2ダクトから屋根裏に吹
き出すように制御されるので、調温されない生の外気が
居室内に流入するおそれがなくなり、暖房効果が高めら
れる上、快適性及び衛生性を高めることができる。
【0035】又、空気集熱器により加熱された外気の熱
を屋根裏に放散させることにより、屋根裏で調温された
空気が冷えることを防止することができるので、暖房効
果が高められる上、快適性及び衛生性を高めることがで
きる。
を屋根裏に放散させることにより、屋根裏で調温された
空気が冷えることを防止することができるので、暖房効
果が高められる上、快適性及び衛生性を高めることがで
きる。
【0036】更に、空気集熱器により加熱された外気が
屋内熱交換器に持ち込んだ熱を利用して、冷暖房機の負
荷を軽減し、冷暖房機を駆動するエネルギーを節約する
ことができる。
屋内熱交換器に持ち込んだ熱を利用して、冷暖房機の負
荷を軽減し、冷暖房機を駆動するエネルギーを節約する
ことができる。
【0037】加えて、上記屋内熱交換器が床下の空気を
第4ダクトにより吸引してその熱を回収した後、第6ダ
クトより屋外に排出するように制御されるので、屋根裏
から屋内熱交換器に吸引した空気が第1ダクトを経て吸
引した外気の調温に有効利用され、一層冷暖房機の負荷
が軽減されて、冷暖房機を駆動するエネルギーが大幅に
節約される。
第4ダクトにより吸引してその熱を回収した後、第6ダ
クトより屋外に排出するように制御されるので、屋根裏
から屋内熱交換器に吸引した空気が第1ダクトを経て吸
引した外気の調温に有効利用され、一層冷暖房機の負荷
が軽減されて、冷暖房機を駆動するエネルギーが大幅に
節約される。
【0038】しかも、上記断熱空間が屋外空間から遮断
されるとともに床下の残りの部分に連通されるので、屋
外熱交換器が放散する熱が床下に供給され、第4ダクト
により吸引してその熱が回収されて第1ダクトを経て吸
入した外気の調温に有効利用され、一層冷暖房機の負荷
が軽減されて、冷暖房機を駆動するエネルギーが一層大
幅に節約される。
されるとともに床下の残りの部分に連通されるので、屋
外熱交換器が放散する熱が床下に供給され、第4ダクト
により吸引してその熱が回収されて第1ダクトを経て吸
入した外気の調温に有効利用され、一層冷暖房機の負荷
が軽減されて、冷暖房機を駆動するエネルギーが一層大
幅に節約される。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付された図面に基
づいて具体的に説明するが、本発明はこの実施例に限定
されるものではない。
づいて具体的に説明するが、本発明はこの実施例に限定
されるものではない。
【0040】図1及び図2の各構成図に示すように、本
発明の一実施例に係る高気密、高断熱住宅の冷暖房シス
テムは、屋外熱交換器1aと屋内熱交換器1bとを有する
冷暖房機1及び太陽熱を集めて空気を加熱する空気集熱
器2を備えている。
発明の一実施例に係る高気密、高断熱住宅の冷暖房シス
テムは、屋外熱交換器1aと屋内熱交換器1bとを有する
冷暖房機1及び太陽熱を集めて空気を加熱する空気集熱
器2を備えている。
【0041】この実施例が適用される高気密、高断熱住
宅3は、屋内の居室3a、床下3b及び屋根裏3cの空間
が屋外から気密状に、かつ、断熱状に区画されている戸
建住宅であればよいが、この実施例では、更に冷暖房な
どの空調効果を高めるために、屋内の居室3a、床下3b
及び屋根裏3c以外に通風空間3dなどの空間も含めて屋
外から気密状に、かつ、断熱状に区画される。
宅3は、屋内の居室3a、床下3b及び屋根裏3cの空間
が屋外から気密状に、かつ、断熱状に区画されている戸
建住宅であればよいが、この実施例では、更に冷暖房な
どの空調効果を高めるために、屋内の居室3a、床下3b
及び屋根裏3c以外に通風空間3dなどの空間も含めて屋
外から気密状に、かつ、断熱状に区画される。
【0042】この高気密、高断熱住宅3の断熱方式は、
屋根4及び壁5の軸組の間ないし内側で屋内空間を断熱
材で覆う内断熱方式を採用することは妨げないが、この
実施例では、屋内外の断熱性がより高い外断熱方式、即
ち、屋根4及び壁5の軸組の外側を断熱材6で覆う方式
を採用しており、外断熱方式の中でも特に断熱性が高い
二重外被構造、即ち、断熱材6の外側に通気空間7を置
いて外被8を設けた構造を採用している。
屋根4及び壁5の軸組の間ないし内側で屋内空間を断熱
材で覆う内断熱方式を採用することは妨げないが、この
実施例では、屋内外の断熱性がより高い外断熱方式、即
ち、屋根4及び壁5の軸組の外側を断熱材6で覆う方式
を採用しており、外断熱方式の中でも特に断熱性が高い
二重外被構造、即ち、断熱材6の外側に通気空間7を置
いて外被8を設けた構造を採用している。
【0043】なお、この高気密、高断熱住宅3の基礎1
0は建物の全平面にわたって設けられるスラブ10aと
その周縁部から立ち上げた布基礎10bとを有し、スラ
ブ10aの下側には防水フィルム10cと断熱材10dが
敷設されている。また、布基礎10bの外面には断熱材
10eが貼着され、必要に応じて床下換気口10fが開設
される。この床下換気口10fは、蓋によって開閉され
るようにすることが好ましい。
0は建物の全平面にわたって設けられるスラブ10aと
その周縁部から立ち上げた布基礎10bとを有し、スラ
ブ10aの下側には防水フィルム10cと断熱材10dが
敷設されている。また、布基礎10bの外面には断熱材
10eが貼着され、必要に応じて床下換気口10fが開設
される。この床下換気口10fは、蓋によって開閉され
るようにすることが好ましい。
【0044】上記冷暖房機1は、いわゆる、屋外熱交換
器1aと屋内熱交換器1bとを有し、冷房機能と暖房機能
とを備えるものであればよいが、この実施例では更に湿
度調整機能を有する例えばヒートポンプ式冷暖房機が用
いられる。もっとも、この冷暖房機1の屋外熱交換器1
aと屋内熱交換器1bとは、この実施例に示すように見掛
け上別体になっている必要はなく、1つの匣体内に屋外
熱交換器1aと屋内熱交換器1bとが組み込まれているも
のであってもよい。
器1aと屋内熱交換器1bとを有し、冷房機能と暖房機能
とを備えるものであればよいが、この実施例では更に湿
度調整機能を有する例えばヒートポンプ式冷暖房機が用
いられる。もっとも、この冷暖房機1の屋外熱交換器1
aと屋内熱交換器1bとは、この実施例に示すように見掛
け上別体になっている必要はなく、1つの匣体内に屋外
熱交換器1aと屋内熱交換器1bとが組み込まれているも
のであってもよい。
【0045】又、上記空気集熱器2は、太陽光を受光し
て、その熱エネルギーを空気に伝播することによって空
気を加熱するものであれば限定されるものではなく、一
般に市販されているものを用いればよい。
て、その熱エネルギーを空気に伝播することによって空
気を加熱するものであれば限定されるものではなく、一
般に市販されているものを用いればよい。
【0046】さて、この実施例に係る高気密、高断熱住
宅の冷暖房システムでは、上記屋内熱交換器1bが1階
床下3bに配置されると共に、屋上に空気集熱器2が配
置され、空気集熱器2で加熱された空気を屋内熱交換器
1bに導く第1ダクト11と、屋根裏3cを屋内熱交換器
1bに連通させる第2ダクト12と、地上近傍の屋外空
間を屋内熱交換器1bに連通させる第3ダクト13と、
床下3bを屋内熱交換器1bに連通させる第4ダクト14
と、屋根裏3c内で第1ダクト11から分岐して屋上空
間に開放される第5ダクト15と、第1ダクト11と第
5ダクト15との分岐点に配置され、屋内熱交換器1b
に空気集熱器2と第5ダクト15とを切り替え接続する
コントロールボックス16と、屋根裏3cと居室空間3a
とを連通させる天井通風路17と、居室空間3aと床下
3bとを連通させる床通風路18とが設けられる。
宅の冷暖房システムでは、上記屋内熱交換器1bが1階
床下3bに配置されると共に、屋上に空気集熱器2が配
置され、空気集熱器2で加熱された空気を屋内熱交換器
1bに導く第1ダクト11と、屋根裏3cを屋内熱交換器
1bに連通させる第2ダクト12と、地上近傍の屋外空
間を屋内熱交換器1bに連通させる第3ダクト13と、
床下3bを屋内熱交換器1bに連通させる第4ダクト14
と、屋根裏3c内で第1ダクト11から分岐して屋上空
間に開放される第5ダクト15と、第1ダクト11と第
5ダクト15との分岐点に配置され、屋内熱交換器1b
に空気集熱器2と第5ダクト15とを切り替え接続する
コントロールボックス16と、屋根裏3cと居室空間3a
とを連通させる天井通風路17と、居室空間3aと床下
3bとを連通させる床通風路18とが設けられる。
【0047】なお、上記第1ダクト11ないし第5ダク
ト15は空気を導く機能を有するものであればよいが、
更に、ダクトの内外の熱伝達が遮断される断熱ダクトを
用いることが好ましい。
ト15は空気を導く機能を有するものであればよいが、
更に、ダクトの内外の熱伝達が遮断される断熱ダクトを
用いることが好ましい。
【0048】上記屋内熱交換器1bは、夏季には、第3
ダクト13から吸入した外気を除湿、調温して第2ダク
ト12を経て屋根裏3cに吹き出し、床下3bから第4ダ
クト14を経て吸入した空気から寒冷を回収した後、第
1ダクト11、コントロールボックス16及び第5ダク
ト15を経て屋上空間に排出するように制御される。
ダクト13から吸入した外気を除湿、調温して第2ダク
ト12を経て屋根裏3cに吹き出し、床下3bから第4ダ
クト14を経て吸入した空気から寒冷を回収した後、第
1ダクト11、コントロールボックス16及び第5ダク
ト15を経て屋上空間に排出するように制御される。
【0049】このように、上記屋内熱交換器1bが、第
3ダクト13から吸入した外気を除湿、調温して第2ダ
クト12を経て屋根裏3cに吹き出すように制御される
ので、屋外から屋内に吸入された外気がすべて除湿、調
温されてから、屋根裏3cに吹き出され、天井通風路1
7、居室3a及び床通風路18を通って、或いは、屋内
のその他の通気空間3dを通って床下3bに流れる。従っ
て、除湿、調温されていない生の外気が居室内に流入す
るおそれがなくなり、冷房効果が高められる上、快適性
及び衛生性を高めることができる。
3ダクト13から吸入した外気を除湿、調温して第2ダ
クト12を経て屋根裏3cに吹き出すように制御される
ので、屋外から屋内に吸入された外気がすべて除湿、調
温されてから、屋根裏3cに吹き出され、天井通風路1
7、居室3a及び床通風路18を通って、或いは、屋内
のその他の通気空間3dを通って床下3bに流れる。従っ
て、除湿、調温されていない生の外気が居室内に流入す
るおそれがなくなり、冷房効果が高められる上、快適性
及び衛生性を高めることができる。
【0050】又、上記屋内熱交換器1bが、床下3bから
第4ダクト14を経て吸入した空気の寒冷を回収した
後、第1ダクト11、コントロールボックス16及び第
5ダクト15を経て屋上空間に排出するように制御され
るので、屋根裏3cから居室3a或いは他の屋内の通風空
間3dを通って1階床下3bに流れた空間の寒冷が第3ダ
クト13から吸入した外気の除湿、調温に有効利用さ
れ、冷暖房機1の負荷が軽減されるその結果、冷暖房機
1を駆動するエネルギーを節約することができる。
第4ダクト14を経て吸入した空気の寒冷を回収した
後、第1ダクト11、コントロールボックス16及び第
5ダクト15を経て屋上空間に排出するように制御され
るので、屋根裏3cから居室3a或いは他の屋内の通風空
間3dを通って1階床下3bに流れた空間の寒冷が第3ダ
クト13から吸入した外気の除湿、調温に有効利用さ
れ、冷暖房機1の負荷が軽減されるその結果、冷暖房機
1を駆動するエネルギーを節約することができる。
【0051】又、上記屋内熱交換器1bは、冬季には、
空気集熱器2により加熱された外気を第1ダクト11を
経て吸入し、調温した後、第4ダクト14から床下3b
に吹き出し、屋根裏3cの空気を第2ダクト12により
吸引してその熱を回収した後、第3ダクト13より屋外
に排出するように制御される。
空気集熱器2により加熱された外気を第1ダクト11を
経て吸入し、調温した後、第4ダクト14から床下3b
に吹き出し、屋根裏3cの空気を第2ダクト12により
吸引してその熱を回収した後、第3ダクト13より屋外
に排出するように制御される。
【0052】従って、空気集熱器2により加熱された外
気が屋内に持ち込んだ熱を全部利用することができ、冷
暖房機1の負荷を軽減して冷暖房機1を駆動するエネル
ギーを節約することができると共に、1階床下3bに吹
き出された空気は調温されているので、寒冷な外気が床
下3b、居室3a、屋根裏3cなどに流入するおそれがな
くなり、暖房効果を高めることができると共に、衛生性
及び快適性を高めることができる。
気が屋内に持ち込んだ熱を全部利用することができ、冷
暖房機1の負荷を軽減して冷暖房機1を駆動するエネル
ギーを節約することができると共に、1階床下3bに吹
き出された空気は調温されているので、寒冷な外気が床
下3b、居室3a、屋根裏3cなどに流入するおそれがな
くなり、暖房効果を高めることができると共に、衛生性
及び快適性を高めることができる。
【0053】しかも、上記屋内熱交換器1bが、屋根裏
3cの空気を第2ダクト12により吸引してその熱を回
収した後、第3ダクト13より屋外に排出するように制
御されるので、屋根裏3cから屋内熱交換器1bに吸引し
た空気が第1ダクト11を経て吸入した外気の調温に有
効利用され、一層冷暖房機1の負荷が軽減されて、冷暖
房機1を駆動するエネルギーを大幅に節約することがで
きる。
3cの空気を第2ダクト12により吸引してその熱を回
収した後、第3ダクト13より屋外に排出するように制
御されるので、屋根裏3cから屋内熱交換器1bに吸引し
た空気が第1ダクト11を経て吸入した外気の調温に有
効利用され、一層冷暖房機1の負荷が軽減されて、冷暖
房機1を駆動するエネルギーを大幅に節約することがで
きる。
【0054】図3に示す本発明の他の実施例に係る高気
密、高断熱住宅の冷暖房システムでは、1階床下3bの
一部分が断熱材22によって他の部分と区画された断熱
空間3eが設けられ、この断熱空間3eはダンパを備える
ダクト23を介して屋外空間、又は、別のダンパを備え
るダクト24を介して1階床下3bの残り部分に選択的
に連通される。又、この断熱空間3eと1階床下3bの残
り部分とにわたって上記屋外熱交換器1aが配置され
る。
密、高断熱住宅の冷暖房システムでは、1階床下3bの
一部分が断熱材22によって他の部分と区画された断熱
空間3eが設けられ、この断熱空間3eはダンパを備える
ダクト23を介して屋外空間、又は、別のダンパを備え
るダクト24を介して1階床下3bの残り部分に選択的
に連通される。又、この断熱空間3eと1階床下3bの残
り部分とにわたって上記屋外熱交換器1aが配置され
る。
【0055】又、屋根裏3cには、空気集熱器2によっ
て加熱された空気の熱を屋根裏3cに放散させる放熱器
19が設けられ、床下3bには屋内熱交換器1bと地上近
傍の屋外空間とを連通させる第6ダクト20と、屋内熱
交換器1bに第1ダクト11と第3ダクト13とを選択
的に接続させる第2のコントロールボックス21とが設
けられる。
て加熱された空気の熱を屋根裏3cに放散させる放熱器
19が設けられ、床下3bには屋内熱交換器1bと地上近
傍の屋外空間とを連通させる第6ダクト20と、屋内熱
交換器1bに第1ダクト11と第3ダクト13とを選択
的に接続させる第2のコントロールボックス21とが設
けられる。
【0056】上記屋内熱交換器1bは、夏季には、第3
ダクト13から吸入した外気を除湿、調温した後、第2
ダクト12を経て屋根裏3cに吹き出すように制御され
るので、屋内に吸入された外気がすべて除湿、調温され
てから、屋根裏3cに吹き出され、天井通風路17、居
室3a及び床通風路18を通って、或いは、その他の屋
内の通気空間3dを通って床下3bに流れる。従って、除
湿、調温されていない生の外気が居室3a内に流入する
おそれがなくなり、冷房効果が高められる上、快適性及
び衛生性を高めることができる。
ダクト13から吸入した外気を除湿、調温した後、第2
ダクト12を経て屋根裏3cに吹き出すように制御され
るので、屋内に吸入された外気がすべて除湿、調温され
てから、屋根裏3cに吹き出され、天井通風路17、居
室3a及び床通風路18を通って、或いは、その他の屋
内の通気空間3dを通って床下3bに流れる。従って、除
湿、調温されていない生の外気が居室3a内に流入する
おそれがなくなり、冷房効果が高められる上、快適性及
び衛生性を高めることができる。
【0057】更に、上記屋内熱交換器1bが床下3bから
吸入した空気から寒冷を回収した後、第6ダクト20か
ら屋外に排出するように制御されるので、屋根裏3cか
ら居室3a或いは他の屋内の通風空間3dを通って1階床
下3bに流れた空気の寒冷が第3ダクト13から吸入し
た外気の除湿、調温に有効利用され、冷暖房機1の負荷
が軽減され、冷暖房機1を駆動するエネルギーを節約す
ることができる。
吸入した空気から寒冷を回収した後、第6ダクト20か
ら屋外に排出するように制御されるので、屋根裏3cか
ら居室3a或いは他の屋内の通風空間3dを通って1階床
下3bに流れた空気の寒冷が第3ダクト13から吸入し
た外気の除湿、調温に有効利用され、冷暖房機1の負荷
が軽減され、冷暖房機1を駆動するエネルギーを節約す
ることができる。
【0058】上記断熱空間3eは夏季には屋外空間に連
通されると共に床下3bの残りの部分から遮断され、こ
れにより、屋外熱交換器1aから放散される熱が屋外に
放出され、この熱によって冷房効果が低下することが防
止される。
通されると共に床下3bの残りの部分から遮断され、こ
れにより、屋外熱交換器1aから放散される熱が屋外に
放出され、この熱によって冷房効果が低下することが防
止される。
【0059】一方、冬季には、上記屋内熱交換器1bが
空気集熱器2により加熱された外気を放熱器19及び第
1ダクト11を経て吸入し、調温した後、第2ダクト1
2から屋根裏3cに吹き出すように制御されるので、調
温されない生の外気が居室3a内に流入するおそれがな
くなり、暖房効果が高められる上、快適性及び衛生性を
高めることができる。
空気集熱器2により加熱された外気を放熱器19及び第
1ダクト11を経て吸入し、調温した後、第2ダクト1
2から屋根裏3cに吹き出すように制御されるので、調
温されない生の外気が居室3a内に流入するおそれがな
くなり、暖房効果が高められる上、快適性及び衛生性を
高めることができる。
【0060】又、空気集熱器2により加熱された外気の
熱を放熱器19によって屋根裏3cに放散させることに
より、屋根裏3cで調温された空気が冷えることを防止
することができるので、暖房効果が高められる上、快適
性及び衛生性を高めることができる。
熱を放熱器19によって屋根裏3cに放散させることに
より、屋根裏3cで調温された空気が冷えることを防止
することができるので、暖房効果が高められる上、快適
性及び衛生性を高めることができる。
【0061】更に、空気集熱器2により加熱された外気
が屋内熱交換器1bに持ち込んだ熱を利用して、冷暖房
機1の負荷を軽減し、冷暖房機1を駆動するエネルギー
を節約することができる。
が屋内熱交換器1bに持ち込んだ熱を利用して、冷暖房
機1の負荷を軽減し、冷暖房機1を駆動するエネルギー
を節約することができる。
【0062】加えて、上記屋内熱交換器1bが床下の空
気を第4ダクト14により吸引してその熱を回収した
後、第6ダクト16より屋外に排出するように制御され
るので、屋根裏3cから居室3aやその他の通気空間3d
を通って屋内熱交換器1bに吸引した空気が第1ダクト
11を経て屋内熱交換器1bに吸入した外気の調温に有
効利用され、一層冷暖房機1の負荷が軽減されて、冷暖
房機1を駆動するエネルギーを大幅に節約することがで
きる。
気を第4ダクト14により吸引してその熱を回収した
後、第6ダクト16より屋外に排出するように制御され
るので、屋根裏3cから居室3aやその他の通気空間3d
を通って屋内熱交換器1bに吸引した空気が第1ダクト
11を経て屋内熱交換器1bに吸入した外気の調温に有
効利用され、一層冷暖房機1の負荷が軽減されて、冷暖
房機1を駆動するエネルギーを大幅に節約することがで
きる。
【0063】しかも、上記断熱空間3eが屋外空間から
遮断されるとともに床下3bの残りの部分に連通される
ので、屋外熱交換器1aが放散する熱が床下3bに供給さ
れ、第4ダクト14により屋内熱交換器1bに吸引され
たその熱を第1ダクト11を経て吸入した外気の調温に
有効に利用でき、一層冷暖房機1の負荷が軽減されて、
冷暖房機1を駆動するエネルギーが一層大幅に節約され
る。
遮断されるとともに床下3bの残りの部分に連通される
ので、屋外熱交換器1aが放散する熱が床下3bに供給さ
れ、第4ダクト14により屋内熱交換器1bに吸引され
たその熱を第1ダクト11を経て吸入した外気の調温に
有効に利用でき、一層冷暖房機1の負荷が軽減されて、
冷暖房機1を駆動するエネルギーが一層大幅に節約され
る。
【0064】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の高気
密、高断熱住宅の冷暖房システムによれば、外部から屋
内に吸入される外気が全て屋内熱交換器に吸入されて、
調温あるいは調温及び調湿されてから屋内に放出され、
屋内から屋外に排出される空気の全てから屋内熱交換器
で熱又は寒冷を回収するので、この熱又は寒冷の回収に
よって冷暖房機の負荷が軽減され、冷暖房機のエネルギ
ーの消費を節約して大幅な省エネルギーを図ることがで
きる。
密、高断熱住宅の冷暖房システムによれば、外部から屋
内に吸入される外気が全て屋内熱交換器に吸入されて、
調温あるいは調温及び調湿されてから屋内に放出され、
屋内から屋外に排出される空気の全てから屋内熱交換器
で熱又は寒冷を回収するので、この熱又は寒冷の回収に
よって冷暖房機の負荷が軽減され、冷暖房機のエネルギ
ーの消費を節約して大幅な省エネルギーを図ることがで
きる。
【0065】又、この高気密、高断熱住宅の冷暖房シス
テムによれば、外部から吸入される空気が全て屋内熱交
換器に吸入されて、調温あるいは調温及び調湿されてか
ら屋内に放出されるので、屋内に生の外気が流入するお
それがなく、冷房効果あるいは暖房効果が高められると
共に、衛生性及び快適性を高めることができる。
テムによれば、外部から吸入される空気が全て屋内熱交
換器に吸入されて、調温あるいは調温及び調湿されてか
ら屋内に放出されるので、屋内に生の外気が流入するお
それがなく、冷房効果あるいは暖房効果が高められると
共に、衛生性及び快適性を高めることができる。
【0066】本発明の他の高気密、高断熱住宅の冷暖房
システムによれば、外部から屋内に吸入される外気が全
て屋内熱交換器に吸入されて、調温あるいは調温及び調
湿されて屋内に放出され、屋内から屋外に排出される空
気の全てから屋内熱交換器で熱又は寒冷を回収するの
で、この熱又は寒冷の回収によって冷暖房機の負荷が軽
減され、冷暖房機のエネルギーの消費を節約して大幅は
省エネルギーを図ることができる。
システムによれば、外部から屋内に吸入される外気が全
て屋内熱交換器に吸入されて、調温あるいは調温及び調
湿されて屋内に放出され、屋内から屋外に排出される空
気の全てから屋内熱交換器で熱又は寒冷を回収するの
で、この熱又は寒冷の回収によって冷暖房機の負荷が軽
減され、冷暖房機のエネルギーの消費を節約して大幅は
省エネルギーを図ることができる。
【0067】又、この他の高気密、高断熱住宅の冷暖房
システムによれば、外部から吸入される外気が全て屋内
熱交換器に吸入されて、調温あるいは調温及び調湿され
て屋内に放出されるので、屋内に生の外気が流入するお
それがなくなり、冷房効果あるいは暖房効果が高められ
ると共に、衛生性及び快適性を高めることができる。
システムによれば、外部から吸入される外気が全て屋内
熱交換器に吸入されて、調温あるいは調温及び調湿され
て屋内に放出されるので、屋内に生の外気が流入するお
それがなくなり、冷房効果あるいは暖房効果が高められ
ると共に、衛生性及び快適性を高めることができる。
【0068】更に、この他の高気密、高断熱住宅の冷暖
房システムによれば、夏季には断熱空間内に放散される
室外熱交換器の排熱を屋外空間に排出することにより、
室外熱交換器の発熱によって屋内の冷房効果が低下する
ことを防止できると共に、冬季には断熱空間内に放散さ
れる室外熱交換器の排熱を床下に導入し、屋内熱交換器
で屋外から吸入される外気と熱交換させることにより回
収するので、これにより、冷暖房機の負荷を一層軽減し
て、冷暖房機のエネルギーの消費を更に節約し、一層大
幅な省エネルギーを図ることができる。
房システムによれば、夏季には断熱空間内に放散される
室外熱交換器の排熱を屋外空間に排出することにより、
室外熱交換器の発熱によって屋内の冷房効果が低下する
ことを防止できると共に、冬季には断熱空間内に放散さ
れる室外熱交換器の排熱を床下に導入し、屋内熱交換器
で屋外から吸入される外気と熱交換させることにより回
収するので、これにより、冷暖房機の負荷を一層軽減し
て、冷暖房機のエネルギーの消費を更に節約し、一層大
幅な省エネルギーを図ることができる。
【図1】図1は冬季における本発明の一実施例の構成図
である。
である。
【図2】図2は夏季における本発明の一実施例の構成図
である。
である。
【図3】図3は本発明の他の実施例の構成図である。
1 冷暖房機 1a 屋外熱交換器 1b 屋内熱交換器 2 空気集熱器 3 高気密、高断熱住宅 3a 居室 3b 床下 3c 屋根裏 3e 断熱空間 11 第1ダクト 12 第2ダクト 13 第3ダクト 14 第4ダクト 15 第5ダクト 16 コントロールボックス 17 天井通風路 18 床通風路 19 放熱器 20 第6ダクト 31 第2のコントロールボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 17/04 A F24F 3/00 B 7/08 A F24J 2/04 2/42 Q
Claims (4)
- 【請求項1】 屋外熱交換器と屋内熱交換器とを有する
冷暖房機及び太陽熱を集めて空気を加熱する空気集熱器
を用いる高気密、高断熱住宅の冷暖房システムであっ
て、上記屋内熱交換器が1階床下に配置されると共に、
屋上に空気集熱器が配置され、空気集熱器で加熱された
空気を屋内熱交換器に導く第1ダクトと、屋根裏を屋内
熱交換器に連通させる第2ダクトと、地上近傍の屋外空
間を屋内熱交換器に連通させる第3ダクトと、床下を屋
内熱交換器に連通させる第4ダクトと、屋根裏内で第1
ダクトから分岐して屋上空間に開放される第5ダクト
と、第1ダクトと第5ダクトとの分岐点に配置され、屋
内熱交換器に空気集熱器と第5ダクトとを切り替え接続
するコントロールボックスと、屋根裏と居室空間とを連
通させる天井通風路と、居室空間を床下とを連通させる
床通風路とが設けられていることを特徴とする高気密、
高断熱住宅の冷暖房システム。 - 【請求項2】 屋内熱交換器が、夏季には、第3ダクト
から吸入した外気を除湿、調温した後、第2ダクトを経
て屋根裏に吹き出し、床下から第4ダクトを経て吸入し
た空気より寒冷を回収した後、第1ダクト、コントロー
ルボックス及び第5ダクトを経て屋上空間に排出するよ
うに制御され、冬季には、空気集熱器により加熱された
外気を第1ダクトを経て吸入し、調温した後、第4ダク
トから床下に吹き出し、屋根裏の空気を第2ダクトによ
り吸引してその熱を回収した後、第3ダクトより屋外に
排出するように制御されている請求項1に記載の高気
密、高断熱住宅の冷暖房システム。 - 【請求項3】 1階床下の一部分に屋外空間と1階床下
の残り部分とに選択的に連通される断熱空間を区画し、
この断熱空間に上記屋外熱交換器が、1階床下の残り部
分に上記屋内熱交換器がそれぞれ配置されると共に、空
気集熱器によって加熱された空気の熱を屋根裏に放散さ
せる放熱器と、屋内熱交換器と地上近傍の屋外空間とを
連通させる第6ダクトと、屋内熱交換器に第1ダクトと
第3ダクトとを選択的に接続させる第2のコントロール
ボックスとが設けられている請求項1に記載の高気密、
高断熱住宅の冷暖房システム。 - 【請求項4】 夏季には、断熱空間が屋外空間に連通さ
れるとともに床下の残りの部分から遮断され、屋内熱交
換器が第3ダクトから吸入した外気を除湿、調温して第
2ダクトを経て屋根裏に吹き出し、床下から吸入した空
気から寒冷を回収した後、第6ダクトから屋外に排出す
るように制御され、冬季には、上記断熱空間が屋外空間
から遮断されるとともに床下の残りの部分に連通され、
上記屋内熱交換器が空気集熱器により加熱された外気を
放熱器及び第1ダクトを経て吸入し、調温した後、第2
ダクトから屋根裏に吹き出し、床下の空気を第4ダクト
により吸引してその熱を回収した後、第6ダクトより屋
外に排出するように制御されている請求項3に記載の高
気密、高断熱住宅の冷暖房システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2482394A JPH07217011A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 高気密、高断熱住宅の冷暖房システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2482394A JPH07217011A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 高気密、高断熱住宅の冷暖房システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07217011A true JPH07217011A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12148909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2482394A Pending JPH07217011A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 高気密、高断熱住宅の冷暖房システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07217011A (ja) |
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09170784A (ja) * | 1995-12-20 | 1997-06-30 | Takenaka Komuten Co Ltd | 空気輻射式冷暖房方法及びその装置 |
| JPH1068178A (ja) * | 1996-08-29 | 1998-03-10 | Ig Tech Res Inc | 家 屋 |
| JPH10306518A (ja) * | 1997-04-30 | 1998-11-17 | Sekisui House Ltd | 床下断熱構造および断熱材 |
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-
1994
- 1994-01-26 JP JP2482394A patent/JPH07217011A/ja active Pending
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