JP4119919B2 - ステアリングコラムブラケット - Google Patents

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Description

本発明は、デッキクロスメンバ(インパネクロスメンバ、ステアリングサポート、クロスカービームとも呼ばれる)にステアリングコラムを支持させるため、前記ステアリングコラムの取付基部となるステアリングコラムブラケットに関する。
本発明では、車両の前後方向及び左右方向に合わせて、デッキクロスメンバやステアリングコラムブラケットの前後及び左右を定義する。
ステアリングコラムブラケットは、運転席前方で車体フレームの左右方向に架け渡されたデッキクロスメンバに固着し、ステアリングコラムをデッキクロスメンバに対して支持する取付基部となる。特許文献1のステアリングコラムブラケット(サポート部材5a及びサポート部材5b)は、断面溝形(ほぼ逆ハット形)のレール片形状で、上縁に半円状の切欠きを形成し、これをデッキクロスメンバ(支持メンバ3)の下方半周を包むように嵌合溶接している。ステアリングコラムSCは、前記ステアリングコラムブラケットの中間位置で後傾姿勢に配置され、このステアリングコラムSCを包み込むステー51の両端を両ステアリングコラムブラケット底面にボルト締め固定して、支持される。
また、特許文献2のステアリングコラムブラケット(ステアリングコラムサポート部材9)は、デッキクロスメンバ(ステアリングサポートメンバー10)から車両前後方向に延在し、デッキクロスメンバを間に置いて上下に配置される上側パネル及び下側パネルによって構成されている。上側パネル及び下側パネルは、それぞれ前後中間位置に、外方へ向かって湾曲させた円弧状部を車幅方向に沿って設け、前記円弧状部でデッキクロスメンバを挟んで取り付けられる。
このほか、特許文献3は、開口部21を有するステアリングコラムブラケット(支持部材20)を開示している。この特許文献3のステアリングコラムブラケットは、前記開口部21がデッキクロスメンバ(リインホースメント10)の外形に等しい形状、例えば断面円形状の中空断面である。このステアリングコラムブラケットは、例えばアルミニウム合金等の軽合金を押出成形することにより作られる。
特開2000-062649号公報([0008]、[0009]) 特開2002-193109号公報([0011]) 特開2004-256082号公報([0002]、[0003]、[0015]、[0018])
ステアリングコラムブラケット及びデッキクロスメンバ は、車体の振動によってステアリングコラムの上端に装着されたハンドルが上下方向に振動することを防止するため、前記ハンドルの共振周波数を上げる目的から高い剛性が要求される。この共振は、主に車体の振動がステアリングコラムを上下に振動させ、前記ステアリングコラムの上下の振動による荷重(以下、「上下荷重」の語で代表する)がステアリングコラムブラケットを介してデッキクロスメンバに伝達され、このデッキクロスメンバに捩り荷重を発生させることによる捻り振動として現れる。ここで、ステアリングコラムブラケットとデッキクロスメンバの結合剛性が不十分であると、ステアリングコラムブラケットとデッキクロスメンバ間での変形がさらに前記捻り振動を助長するため、ステアリングコラムブラケットはデッキクロスメンバに高い剛性で結合され、これに加えられた上下荷重をデッキクロスメンバに捻り荷重として効果的に伝達する働きが要求される。このためにはステアリングコラムブラケットがデッキクロスメンバに結合される溶接部が広い範囲にわたっていることが望ましい。
まず、特許文献1のステアリングコラムブラケットは、単純に板材を折り曲げた断面溝形(ほぼ逆ハット形)であり、デッキクロスメンバに下方半周しか溶接できないことから、上記ステアリングコラムブラケットに要求される剛性を十分に満足できないと考えられる。この点、特許文献2のステアリングコラムブラケットは、断面形状が複雑な上側パネル及び下側パネルによりデッキクロスメンバを上下に挟みこむ構造であることから、特許文献1に比べて剛性も高くできる利点がある。
しかし、特許文献2のステアリングコラムブラケットは、左右のブラケット単位を一体にした1部材構成であるため、前記ブラケット単位の中間部でデッキクロスメンバに溶接することが難しく、ステアリングコラムブラケット全体に対する十分な溶接長を確保できないことから、ステアリングコラムブラケットはステアリングコラムからデッキクロスメンバに荷重を十分に伝達できないと考えられる。また、ステアリングコラムブラケットとしての剛性を高めるために採用した複雑な断面形状は、近接した2つの深絞り形状を有するプレス成形品(上側部材及び下側部材)を要求することになり、上側部材及び下側部材の製造を難しくし、製造コストを高くさせる欠点がある。
剛性の観点だけから言えば、デッキクロスメンバに圧入固定する特許文献3のステアリングコラムブラケットは、ステアリングコラムブラケットに加えられた荷重が広い範囲でデッキクロスメンバに伝達されると考えられる。しかし、この特許文献3のステアリングコラムブラケットは、アルミニウム合金等の軽合金を押出成形して得られることから、製造コストが高くつく問題がある。そこで、ステアリングコラムブラケットに要求される剛性及び働きを満足しながら、自動車部材としての軽量化及び低コストをも満足する構造について、検討した。
検討の結果開発したものが、デッキクロスメンバに下方から宛てがう受け本体と、デッキクロスメンバを上方から胯いで前記受け本体に架け渡す吊り板とからなり、受け本体は左右一対の突き当て板の下縁を取付板で結んだ断面溝形で、取付板はステアリングコラムの取付部を設け、各突き当て板の切り立った左右一対の各上縁はデッキクロスメンバの断面形状に倣った切欠縁とデッキクロスメンバの接線に一致する前部傾斜縁及び後部傾斜縁とからそれぞれ構成され、前記両切欠縁をデッキクロスメンバの下方から宛てがって溶接し、吊り板は上方から中間部面をデッキクロスメンバに接面させ、デッキクロスメンバから前記デッキクロスメンバの接線に一致して突出する前部面及び後部面に受け本体の両突き当て板のデッキクロスメンバの接線に一致する前部傾斜縁及び後部傾斜縁それぞれを下方から当接させ、吊り板の中間部面の側縁をデッキクロスメンバに溶接し、受け本体の前部傾斜縁及び後部傾斜縁をそれぞれ吊り板の前部面及び後部面に溶接したステアリングコラムブラケットである。ここで、本発明における「溶接長」は、溶接可能長さの意味であり、この溶接長の範囲で連続的に溶接してもよいし、断続的に溶接してもよい。
本発明のステアリングコラムブラケットは、受け本体及び吊り板をブラケット単位とし、受け本体の取付板に左右一対のステアリングコラムの取付部を設けたブラケット単位を1つだけデッキクロスメンバに取り付けた1部材構成とすることもできる。しかし、本発明のステアリングコラムブラケットは、受け本体及び吊り板をブラケット単位とし、受け本体の取付板に左右いずれかのステアリングコラムの取付部を設けたブラケット単位を2つ並べてデッキクロスメンバに取り付けた2部材構成で用いることが好ましい。1部材構成は部品点数の削減の観点から好ましいが、2部材構成は、1部材構成に比べ、受け本体をデッキクロスメンバに溶接する切欠縁の溶接長が長くなり、ステアリングコラムブラケットに要求される剛性や働きを高めやすく、ステアリングコラムからデッキクロスメンバに上下荷重を広い範囲で伝達できる。
本発明のステアリングコラムブラケットは、次のように、剛性が高められている。まず、本発明のステアリングコラムブラケットは、デッキクロスメンバを上方から胯いだ吊り板により、デッキクロスメンバに下方から宛てがった受け本体を吊り上げて構成されているため、デッキクロスメンバに接する部品縁部の長さが長いことから、デッキクロスメンバに対する溶接長が長くなる。また、本発明のステアリングコラムブラケットは、断面溝形の受け本体を吊り板及びデッキクロスメンバにより塞ぐことにより閉断面を形成し、剛性を高めている。この場合、受け本体、吊り板及びデッキクロスメンバが相互に溶接されるので、ステアリングコラムからの上下荷重をデッキクロスメンバに対して広い範囲で伝達できる。このほか、受け本体の幅を狭くすると、ボルト又はナット等からなる取付部から突き当て板までの距離が短くなることから、取付板の剛性を高めることができる。
ここで、受け本体の前部傾斜縁及び後部傾斜縁は、デッキクロスメンバの接線に一致して形成されている。これから、前記各上縁を当接させる吊り板の前部面及び後部面は、それぞれデッキクロスメンバの接線方向に延在する。この結果、受け本体に掛かる上下荷重は吊り板の前部面及び後部面を延在方向に沿って引っ張るのみとなり、平板状の吊り板を変形させることなく、確実にデッキクロスメンバへ前記上下荷重を伝達させることができる。吊り板がデッキクロスメンバを接線方向にのみ引っ張ることは、デッキクロスメンバの面変形を抑制し、デッキクロスメンバの剛性を低下させない利点となる。また、受け本体及び吊り板の接合は、従来見られるフランジを利用した接合ではなく、吊り板の前部面及び後部面に下方から受け本体の前部傾斜縁及び後部傾斜縁を当接させた溶接(例えば隅肉溶接)であるため、フランジの変形による剛性低下等の問題を招かない利点がある。
受け本体は、突き当て板の直交方向に膨らむ又は凹む補強部を形成するとよい。この場合、前記補強部は、切欠縁にまで達し、前記切欠縁の平面視形状を湾曲させると好ましい。こうした補強部は、例えば上下荷重によって最も変形しやすい受け本体の突き当て板の剛性を高め、もってステアリングコラムブラケット全体の剛性を高める。また、前記受け本体は、突き当て板と取付板との折曲縁に部分的な凹み部を形成するとよい。この凹み部は、突き当て板及び取付板の屈曲関係を維持するため、折曲縁を保形する働きを有する。受け本体は、前記補強部及び凹み部を設けることにより、単純な断面溝形の部材ではなくなり、簡素な構造ながら高い剛性を実現できる。
本発明のステアリングコラムブラケットは、既述したように、吊り板の前部面及び後部面を延在方向に沿って引っ張る格好で、ステアリングコラムから受け本体に加えられる上下荷重をデッキクロスメンバに対する捻り荷重として広い範囲で伝達させる。前記捻り荷重は、吊り板及び受け本体が一体となった本発明のステアリングコラムブラケットが十分な剛性を有していることで、変化することなくデッキクロスメンバに伝達される。そこで、ステアリングコラムブラケットの剛性を高めるため、前部傾斜縁に交差してこの前部傾斜縁端から取付板に向けて降ろした前部端縁を形成し、吊り板の前部面を前記前部端縁に向けて折り曲げ、前部端縁を前部面に当接させて溶接するとよい。同様に、後部傾斜縁に交差してこの後部傾斜縁端から取付板に向けて降ろした後部端縁を形成し、吊り板の後部面を前記後部端縁に向けて折り曲げ、後部端縁を後部面に当接させて溶接するとよい。
本発明のステアリングコラムブラケットは、簡素な受け本体及び吊り板から構成されながら、変形しにくい高い剛性と、ステアリングコラムから加えられる捩れ荷重を確実にデッキクロスメンバに伝達できる働きとを有する。これら高い剛性と捩れ加重を伝達する働きは、受け本体及び吊り板から構成される閉断面構造によるところが大きく、またデッキクロスメンバに対する受け本体及び吊り板や、受け本体及び吊り板相互の各溶接長が長く、例えば部分的な溶接としても前記溶接の部位を好適に設定できることからもたらされる効果である。この結果、デッキクロスメンバの肉厚を薄くすることができるようになり、デッキクロスメンバの軽量化をも可能にする副次的効果が得られる。このほか、本発明のステアリングコラムブラケットは、簡素な受け本体及び吊り板からなるため、軽量化が容易で、しかも低コストで製造できる効果もある。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。図1はステアリングコラムブラケット1を取り付けたデッキクロスメンバ2を左上後方(すなわち助手席側)から見た斜視図、図2はデッキクロスメンバ2に取り付けたステアリングコラムブラケット1を表す部分拡大斜視図、図3はデッキクロスメンバ2に対するステアリングコラムブラケット1の組付関係を表す図2相当斜視図、図4はステアリングコラムブラケット1の側面図、図5はデッキクロスメンバ2及び吊り板11を仮想線表示したステアリングコラムブラケット1の平面図であり、図6はデッキクロスメンバ2及び吊り板11を仮想線表示したステアリングコラムブラケット1の背面図である。
本例のデッキクロスメンバ2は、図1に見られるように、断面円形の金属パイプから構成されている。このデッキクロスメンバ2は、中央から左部分が小径管部21で、中央から右部分が中径管部22、そして大径管部23となっており、ステアリングコラムブラケット1は前記大径管部23に取り付けている。このデッキクロスメンバ2は、左右両端に車体側面フレーム(図示略)と接続する支持ブラケット24を、また略中央付近、すなわち大径管部23左端に車体床面フレーム(図示略)と接続する補強支持柱(ブレース)25を、それぞれ溶接により固着している。補強支持柱25は、デッキクロスメンバ2の位置安定性を確保する補助部材であり、デッキクロスメンバ2上に固定点を形成することにより、デッキクロスメンバ2の共振周波数を高める働きを有する。
本例のステアリングコラムブラケット1は、図2〜図6に見られるように、デッキクロスメンバ2に下方から宛てがう受け本体12と、デッキクロスメンバ2を上方から胯いで前記受け本体12に架け渡す吊り板11とからなるブラケット単位13を、2つ並べてデッキクロスメンバ2に取り付けた2部材構成である。各ブラケット単位13は、それぞれの受け本体12の取付板121にステアリングコラム(図示略)の取付部としてボルト孔1211を設けた同構成であり、単一仕様のブラケット単位13を左右に並べてデッキクロスメンバ2の大径管部23に取り付ける。このため、本例のステアリングコラムブラケット1は、各ブラケット単位13の間隔を調整するだけで、ステアリングコラムの仕様に対応できる。また、ステアリングコラムの傾斜角度は、断面円形のデッキクロスメンバ2に側面視円弧状の切欠縁1221を宛てがう本例の受け本体12であれば、デッキクロスメンバ2に対して切欠縁1221を宛てがう姿勢を変化させることで、容易に調整できる。
ブラケット単位13を構成する受け本体12は、左右一対の突き当て板122の下縁を取付板121で結んだ断面溝形の部材である。本例の受け本体12は、ステアリングコラムを取り付ける取付板121の剛性を高める観点から前記取付板121の幅を狭くしながら、左右の突き当て板122を上方に向けて若干開き気味に立設している(図5及び図6参照)。このように、左右の突当て板122を上方に向けて若干開き気味に立設すると、デッキクロスメンバ2への取付部が大きくなり、ステアリングコラムから伝えられた上下方向の荷重をより広い範囲に分散させ、デッキクロスメンバの剛性を向上させることができる。また、プレス成形される受け本体12から容易に型抜きができるようになり、生産性を向上させることができる。取付板121は、ステアリングコラムの取付部であるボルト孔1211を前後2個所に開孔し、このボルト孔1211に固着するナット(図示略)が接面できる幅に抑え、前記ボルト孔1211から突き当て板122までの距離を短くすることで、剛性を高めている。取付部は、ステアリングコラムを取り付けることのできる構成又は構造であればよいので、従来公知の各種構成又は構造を用いることもできる。
突き当て板122は、切欠縁1221、前部傾斜縁1222、前部端縁1223、後部傾斜縁1224、そして後部端縁1225から構成される上縁を有する。切欠縁1221は、デッキクロスメンバ2の断面形状に倣った側面視半円弧状で、突き当て板122の前後方向略中間に位置させている。前部傾斜縁1222は、デッキクロスメンバ2から前方に下る接線L(図4参照。以下、同じ。)に一致して形成される。本例は、デッキクロスメンバ2から前方に下り勾配の接線Lと切欠縁1221とが交わる角部を切り取って側面開放縁1226を形成し、前記側面開放縁1226と前記下り勾配の接線Lとの交点から前方に向けて前部傾斜縁1222を形成している。前部端縁1223は、デッキクロスメンバ2から前方に下り勾配の接線Lと取付板121とが交わる角部を切り取って、前記前部傾斜縁1222端から取付板121に向けて直交関係に降ろして形成される。後部傾斜縁1224は、デッキクロスメンバ2から後方に下る接線Lに一致して形成される。後部端縁1225は、デッキクロスメンバ2から後方に下り勾配の接線Lと取付板121とが交わる角部を切り取って、前記後部傾斜縁1224端から取付板121に向けて直交関係に降ろして形成される。
この受け本体12は、左右一対の突き当て板122それぞれの両切欠縁1221をデッキクロスメンバ2の下方から宛てがって、デッキクロスメンバ2の表面に接する部分を溶接する(図4中A矢視太線参照)。このとき、前記デッキクロスメンバ2の表面に接する部分が長いほど、溶接長(前記A矢視太線長さ)が長くなり、受け本体12を強固にデッキクロスメンバ2と固着できて望ましい。しかし、受け本体12を下方からデッキクロスメンバ2に宛てがう組付手順の関係から、本例のように断面円形のデッキクロスメンバ2に対する切欠縁1221は、半円弧状より狭い角度でなければならない。これから、本例の突き当て板122は、最大限の溶接長を稼ぎながら切欠縁1221をデッキクロスメンバ2に宛てがいやすくするため、切欠縁1221を最大角度である半円弧状にし、前記切欠縁1221の前方には側面開放縁1226を形成し、更に切欠縁1221と後部傾斜縁1224とが交わる角部を丸めている。
吊り板11は、1枚の金属板から構成されるが、受け本体12及びデッキクロスメンバ2に対する関係から、前部面111、中間部面112及び後部面113に分けることができる。中間部面112は、上方からデッキクロスメンバ2に接面させる部分で、この中間部面112の側縁をデッキクロスメンバ2の表面に溶接する(図4中B矢視太線参照)。前部面111及び後部面113は、前記中間部面112をデッキクロスメンバ2に接面させた際に前方及び後方に突出する部分で、それぞれ受け本体12の両突き当て板122の前部傾斜縁1222及び後部傾斜縁1224を下方から当接させ、更に前部面111を受け本体12の前部端縁1223に向けて折り曲げて前部端縁1223を当接させ、また後部面113を前記後部端縁1225に向けて折り曲げて後部端縁1225を後部面113に当接させて、それぞれ溶接する(図4中C矢視太線及び同D矢視太線参照)。本例は、上述したように、受け本体12の突き当て板122は上方に向けて若干開き気味に立設しているので、本例の吊り板11は、受け本体12の取付板121から最も離れた中間部面112が最も広幅で、前記取付板121に近づく前部面111及び後部面113は徐変に狭くなる平面視形状をしている。
本例のブラケット単位13は、まずデッキクロスメンバ2に対して、吊り板11が中間部面112の側縁を、また受け本体12の切欠縁1221をそれぞれ溶接している(図4中A矢視太線及び同B矢視太線参照)。前記溶接部位の溶接長(前記A矢視太線及び同B矢視太線それぞれの長さ)は、デッキクロスメンバ2の表面の半周以上(本例では70%弱)に及んでおり、各ブラケット単位13のデッキクロスメンバ2に対する剛性を高めている。また、吊り板11及び受け本体12は、受け本体12の突き当て板122の前部端縁1223、前部傾斜縁1222、後部傾斜縁1224及び後部端縁1225を吊り板11に突き当てて溶接している(図4中C矢視太線及び同D矢視太線参照)。これにより、吊り板11及び受け本体12は強固に一体な部材となり、取付板121の長手方向(前後方向)にわたって閉断面を形成する。この結果、ブラケット単位13は、取付板121を介して伝達されるステアリングコラムの捩れ荷重に対する剛性を高められるほか、前記捩れ荷重をデッキクロスメンバ2によりよく伝達する。
吊り板11は、既述したように1枚の金属板から構成されるが、前記吊り板11の前部面111及び後部面113を受け本体12の前部傾斜縁1222及び後部傾斜縁1224に倣ってデッキクロスメンバ2の接線方向に延在させることにより、受け本体12から伝達される荷重を前記前部面111及び後部面113を延在方向に沿って引っ張られる方向に限定させ、吊り板11を変形することなく、確実にデッキクロスメンバ2へ前記荷重を伝達させる。また、こうした受け本体12から吊り板11への荷重の伝達方向を限定することは、デッキクロスメンバ2の面変形を抑制し、デッキクロスメンバ2の剛性を低下させない利点をもたらしている。このほか、吊り板11は前部面111及び後部面113に下方から受け本体12の突き当て板122の上縁を当接させて溶接しているため、フランジの変形による剛性低下等の問題を招かない。このように、本発明のステアリングコラムブラケット1は、吊り板11の利用態様に特徴を有する。
図7はデッキクロスメンバ2に取り付けた別例のステアリングコラムブラケット3を表す図2相当斜視図である。本発明のステアリングコラムブラケット3は、デッキクロスメンバ2に対してそれぞれ溶接し、また相互に溶接する受け本体32及び吊り板31からなるブラケット単位33が、閉断面構造を形成することにより、構造強度を高めている。ここで、吊り板31は、1枚の金属板から構成されるが、上述のように荷重の伝達方向を中間部面312から延びる前部面及び後部面313の延在方向、すなわちデッキクロスメンバ2の接線方向に一致させることで、変形を抑制又は防止している。また、受け本体32の取付板321は幅を狭くすることで剛性を高めることができる。これに対し、残る受け本体32の突き当て板322は、図7に見られるように、切欠縁3221にまで達し、前記切欠縁3221の平面視形状を湾曲させて突き当て板322の直交方向に膨らむ補強部3222を形成したり、突き当て板322と取付板321との折曲縁に部分的な凹み部3223を形成することにより、剛性を高めることができる。補強部3222の形状、膨出又は凹み方向や、凹み部3223の形状、大きさ又は個数は、実際のステアリングコラムブラケット3の大きさや全体形状に応じて適宜選択すればよい。
ステアリングコラムブラケットを取り付けたデッキクロスメンバを左上後方から見た斜視図である。 デッキクロスメンバに取り付けたステアリングコラムブラケットを表す部分拡大斜視図である。 デッキクロスメンバに対するステアリングコラムブラケットの組付関係を表す図2相当斜視図である。 ステアリングコラムブラケットの側面図である。 デッキクロスメンバ及び吊り板を仮想線表示したステアリングコラムブラケットの平面図である。 デッキクロスメンバ及び吊り板を仮想線表示したステアリングコラムブラケットの背面図である。 デッキクロスメンバに取り付けた別例のステアリングコラムブラケットを表す図2相当斜視図である。
符号の説明
1 ステアリングコラムブラケット
11 吊り板
111 前部面
112 中間部面
113 後部面
12 受け本体
121 取付板
1211 ボルト孔
122 突き当て板
1221 切欠縁
1222 前部傾斜縁
1223 前部端縁
1224 後部傾斜縁
1225 後部端縁
1226 側面開放縁
13 ブラケット単位
2 デッキクロスメンバ
3 ステアリングコラムブラケット
322 突き当て板
3221 切欠縁
3222 補強部
3223 凹み部
A 溶接部位の溶接長
B 溶接部位の溶接長
C 溶接部位の溶接長
D 溶接部位の溶接長
L 接線

Claims (7)

  1. 車体フレームの左右方向に架け渡したデッキクロスメンバにステアリングコラムを支持させるため、前記デッキクロスメンバに固着して前記ステアリングコラムの取付基部となるステアリングコラムブラケットであって、デッキクロスメンバに下方から宛てがう受け本体と、デッキクロスメンバを上方から胯いで前記受け本体に架け渡す吊り板とからなり、受け本体は左右一対の突き当て板の下縁を取付板で結んだ断面溝形で、取付板はステアリングコラムの取付部を設け、各突き当て板の切り立った左右一対の各上縁はデッキクロスメンバの断面形状に倣った切欠縁とデッキクロスメンバの接線に一致する前部傾斜縁及び後部傾斜縁とからそれぞれ構成され、前記両切欠縁をデッキクロスメンバの下方から宛てがって溶接し、吊り板は上方から中間部面をデッキクロスメンバに接面させ、デッキクロスメンバから前記デッキクロスメンバの接線に一致して突出する前部面及び後部面に受け本体の両突き当て板のデッキクロスメンバの接線に一致する前部傾斜縁及び後部傾斜縁それぞれを下方から当接させ、吊り板の中間部面の側縁をデッキクロスメンバに溶接し、受け本体の前部傾斜縁及び後部傾斜縁をそれぞれ吊り板の前部面及び後部面に溶接してなるステアリングコラムブラケット。
  2. 受け本体及び吊り板をブラケット単位とし、受け本体の取付板に左右いずれかのステアリングコラムの取付部を設けたブラケット単位を2つ並べてデッキクロスメンバに取り付けた2部材構成である請求項1記載のステアリングコラムブラケット。
  3. 受け本体は、突き当て板の直交方向に膨らむ又は凹む補強部を形成した請求項1又は2いずれか記載のステアリングコラムブラケット。
  4. 補強部は、切欠縁にまで達し、前記切欠縁の平面視形状を湾曲させた請求項3記載のステアリングコラムブラケット。
  5. 受け本体は、突き当て板と取付板との折曲縁に部分的な凹み部を形成した請求項1〜4いずれか記載のステアリングコラムブラケット。
  6. 前部傾斜縁に交差してこの前部傾斜縁端から取付板に向けて降ろした前部端縁を形成し、吊り板の前部面を前記前部端縁に向けて折り曲げ、前部端縁を前部面に当接させて溶接した請求項1〜5いずれか記載のステアリングコラムブラケット。
  7. 後部傾斜縁に交差してこの後部傾斜縁端から取付板に向けて降ろした後部端縁を形成し、吊り板の後部面を前記後部端縁に向けて折り曲げ、後部端縁を後部面に当接させて溶接した請求項1〜6いずれか記載のステアリングコラムブラケット。
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