JP4116991B2 - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は自動変速機の制御装置に関し、特に、ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータを備えるものに関する。
ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータでは、ロックアップクラッチの前後差圧(ロックアップ差圧)を制御することで、ロックアップクラッチの締結・開放を行っており、コンバータ状態からロックアップ状態へ移行する際には、所定の初期差圧から徐々に差圧を上昇させてコンバータ状態からスリップ状態へ移行した後にロックアップクラッチの締結を行っている。
このようなロックアップクラッチの制御では、低車速からロックアップを行って燃費を向上させるものが知られている(特許文献1)。
特開2002−205576号
しかしながら、上記従来例では、発進後ロックアップ状態を維持したまま自動変速機の変速機比をLo側へ変更して伝達トルクを増幅しているが、発進後に登り坂に差し掛かった時などにトルクが不足した場合には、ロックアップクラッチが急速に締結されることになる。これは発進直後に登坂路に差し掛かり、伝達トルクが低下するとともにロックアップクラッチの油圧制御がオープン制御されているためである。この状態で登坂路走行が続くと車速が減速し、車速がこもり音発生速度を越えて走行している状態からこもり音発生速度領域まで減速するとこもり音が発生するという問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、こもり音の発生を防ぐことを目的とする。
本発明は、スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、車速を検出し、車両の加減速状態を判断する車速検出手段と、エンジンと自動変速機の間に介装されるとともにロックアップクラッチを備えたトルクコンバータと、車速と加減速状態に応じて、前記ロックアップクラッチを締結するためのロックアップ締結特性及び前記ロックアップクラッチを開放するためのロックアップ開放特性を備え、前記ロックアップ締結/開放特性に基づき前記ロックアップクラッチの締結及び開放を指令するロックアップ指令信号を送信するロックアップ指令手段と、前記ロックアップ指令信号に基づいて、前記ロックアップクラッチの締結と開放とを制御するロックアップ制御手段と、を備えた自動変速機の制御装置において、前記ロックアップ指令手段は、低速側での前記ロックアップクラッチの締結及び開放を制御するための第1ロックアップ締結/開放特性と、高速側での前記ロックアップクラッチの締結及び開放を制御するための第2ロックアップ締結/開放特性とを備え、検出した車速が第1しきい値以上となった時に前記第1ロックアップ締結特性に基づき前記ロックアップクラッチの締結を指令するロックアップ指令信号を前記ロックアップ制御手段に送信し、検出した車速が前記第2ロックアップ開放特性より大きい第2しきい値以上となった時に前記第2ロックアップ開放特性に切り換えるロックアップ指令信号を前記ロックアップ制御手段に送信する
本発明によれば、ロックアップクラッチの開放を制御するロックアップ開放特性を車速に応じて選択することができるため、発進直後には低速側の第1ロックアップ開放特性に基づいてロックアップクラッチの締結が開始され、その後車両が加速後に減速してこもり音が生じる車速域まで減速しても、高速側の第2ロックアップ開放特性に基づいてロックアップクラッチが開放されるため、こもり音を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のシステム構成を示す概略図である。
この図1において、エンジン3にはトルクコンバータ5を備えた自動変速機4が連結され、トルクコンバータ5にはロックアップクラッチ6が配設されて運転状態に応じてロックアップ(ロックアップクラッチ締結状態)またはアンロックアップ(ロックアップクラッチ開放状態)を行うものである。
トルクコンバータ5は、トルクコンバータ出力要素(タービン)と共に回転するロックアップクラッチ6を内蔵し、このロックアップクラッチ6は、トルクコンバータ入力要素(インペラ)に締結されるとき、トルクコンバータ5を入出力要素間が直結されたロックアップ状態にするものとする。
ロックアップクラッチ6は、その両側(前後)におけるトルクコンバータアプライ圧Paとトルクコンバータレリーズ圧Prとの差圧Pa−Prに応動し、レリーズ圧Prがアプライ圧Paよりも高いとロックアップクラッチ6は開放されてトルクコンバータ入出力要素間を直結せず、レリーズ圧Prがアプライ圧Paよりも低くなる時にロックアップクラッチ6は締結されてトルクコンバータ入出力要素間を直結するものである。
そして、上記後者の締結に際して、ロックアップクラッチ6の締結力、つまりロックアップ容量は、上記の差圧Pa−Prにより決定し、この差圧が大きい程ロックアップクラッチ6の締結力が増大してロックアップ容量を増大する。
差圧Pa−Prは、周知のロックアップコントロールバルブ(ロックアップ制御手段)7により制御し、このロックアップコントロールバルブ7には、アプライ圧Paおよびレリーズ圧Prを相互に対向するように作用させ、更にアプライ圧Paと同方向にバネの付勢力を、またレリーズ圧Prと同方向にばね力を作用させ、同時にレリーズ圧Prと同方向に信号圧Psolをそれぞれ作用させる。
ロックアップコントロールバルブ7は、これら油圧とバネの付勢力が釣り合うよう差圧Pa−Prを決定する。
ここでロックアップコントロールバルブ7にかかる信号圧Psolは、ポンプ圧Ppを元圧としてロックアップソレノイド8がATコントローラ1が出力するデューティ信号(ロックアップ指令信号)Dutyに応じて作り出すものである。
マイクロコンピュータなどで構成されるATコントローラ(ロックアップ指令手段)1は、車両の運転状態に応じてデューティ信号Dutyを決定し、ロックアップソレノイド8を介して差圧Pa−Prを制御する。
ATコントローラ1には、車両の走行状態やドライバーの運転状況を示す信号、例えば、自動変速機4に設けた入力軸回転センサ16からの入力軸回転速度Ni、トルクコンバータ5への入力回転速度(=エンジン回転速度Ne)を検出するインペラ回転センサ11からのポンプインペラ回転速度Np、アクセル操作量センサ14からのアクセル操作量APO(またはスロットル開度TVO)、車速センサ13からの車速VSPが入力される。
また、ATコントローラ1はエンジンコントローラ2からエンジン回転速度Ne、エンジントルクTeを受信する。
そして、ATコントローラ1は、これらの検出信号によりロックアップクラッチ6の締結や開放あるいはスリップなどの制御を行う。
ATコントローラ1は、車両の運転状態に応じてスムースロックアップ(以下、SM−L/Uという。)オン(締結)制御を行うもので、このSM−L/Uオン制御は、例えば、スロットル開度TVOの変化が少なく、かつ車速VSPが緩やかに上昇する際に、コンバータ状態からスリップ状態を経てロックアップクラッチ6の締結を行うものである。
本発明では、発進後の低車速からロックアップを行う自動変速機に関するものであり、例えば、このような自動変速機では、車速VSP=20Km/hでロックアップを完了させるために、発進直後の車速VSP=5Km/h程度でSM−L/Uオン制御を開始する。本発明は、このSM−L/U制御中のこもり音の発生を防止するものである。
図2を用いて、こもり音の発生条件をスロットル開度TVOと車速VSPの関係を用いて説明する。こもり音は、低車速、例えば11Km/h以下で発生し、対してSM−L/Uオン制御は、5Km/h以上で実施される。即ち、こもり音の発生速度領域とロックアップ制御実施領域とが共存する領域が存在することになる。
ここで、SM−L/U制御の状態を示すSM−L/U特性線には、ロックアップクラッチを締結状態にするオン(締結)特性線と、開放状態にするオフ(開放)特性線とがある。SM−L/Uオン制御の開始状態を示すSM−L/Uオン特性線は、前述のように加速時に車速VSP=5Km/h(図中V1で示す。)でロックアップクラッチ6を締結する制御を開始するように設定されている。一方、SM−L/Uオン制御の終了状態を示すSM−L/Uオフ特性線は、ロックアップクラッチ6を開放する制御を開始するための特性で、例えば、減速時の車速VSP=3Km/h(図中V3で示す。)でロックアップクラッチ6を開放する制御を開始するように設定され、エンジンがストールすることを防止する。なお、説明の便宜上、これら極低速のSM−L/Uオン/オフ特性線を発進時(第1)SM−L/Uオン/オフ特性線という。
このような設定状態で、停車状態からアクセルを踏み込んで発進加速し、車速VSPが5Km/h以上となるとSM−L/Uオン制御が開始され、差圧Pa−Prが上昇する。そして加速状態が維持され、例えば、車速VSP=20Km/hでロックアップが完了する。しかしながらこもり音が発生する速度(図中V4で示す。例えば、11Km/h)を超えて加速し、ロックアップが完了する前に、例えば車両が登坂路に差し掛かり、走行抵抗が増大し、車速が減速し始めると(加速状態から減速状態への切り換わりを点Aで示す。)、車速VSPが再びこもり音領域に入り、こもり音が発生する恐れが生じることになる。
ここで、こもり音を防止するため、SM−L/Uオフ制御の開始速度をこもり音が発生しない車速VSP=11Km/hを超えて設定するように発進時SM−L/Uオフ特性線を変更してもよいが、この場合には発進時SM−L/Uオン特性線が高速側に変更されるため、ロックアップ領域がより高速側となり、燃料消費量低減の観点から好ましくない。
そこで本発明では、車速に応じてSM−L/Uオフ特性線を発進時特性線と通常時特性線とで切り換えることで、こもり音を防止するとともに、ロックアップ制御領域を維持して燃費を向上させる。具体的には、車速VSP=5km/hでロックアップ制御をオンし、車速VSP=3km/hでロックアップ制御をオフする発進時SM−L/U特性線と、より高車速の車速でロックアップ制御をオン/オフする通常時(第2)SM−L/U特性線とを備える。ここで、通常時SM−L/Uオフ特性線が設定された車速VSP=11km/hは、こもり音発生領域の上限速度である。なお、この設定車速は、こもり音発生領域の上限速度に限られず、上限速度に一定値を加算してもよい。
そして発進時SM−L/Uオフ特性線が通常時SM−L/Uオフ特性線に切り換わるしきい値は、例えばこもり音発生領域の上限速度11km/hに、制御時のハンチングを防止するためのヒステリシス分、例えば3km/hを加算して設定した速度である。
そして、車両が発進し、SM−L/Uオン制御状態で、車速VSP=14km/hで発進時SM−L/Uオフ特性線が通常時SM−L/Uオフ特性線に切り換わり、車両が走行中に、登坂路走行等によって減速状態となり、車速VSPが11km/hまで減速した時に通常時SM−L/Uオフ制御により、トルクコンバータ6を開放制御する。このように発進時SM−L/Uオフ制御から通常時SM−L/Uオフ制御への切り換えをこもりの発生領域より高速側で実施し、通常時SM−L/Uオフ特性線をこもり音発生領域の上限車速に設定したので、こもり音上限車速でロックアップオフ制御を実施して、トルクコンバータ6を開放してこもり音の発生を防止する。
また、車両の速度VSPが14km/h未満で減速状態となった時には、発進時SM−L/Uオン制御が継続される。そして車両の減速状態が継続して、車速VSPが発進時SM−L/Uオフ特性線が設定された車速VSP=3km/h未満となった時に発進時SM−L/Uオフ制御により、エンジンストールを防止する。この場合にはこもり音の発生は防止できないが、エンジンストールを防止することができる。
次に、図3を用いて、ATコントローラ1で行われるSM−L/Uオン/オフ制御の一例を示すフローチャートである。この処理は、アクセルペダルが開状態で所定の周期(例えば、数10msec)で繰り返して実行される。
まずS1では、車速VSPを検出し、読み込んで車両の加速状態を判断し、S2では加速状態で、検出した車速VSPが第1しきい値V1以上か否かを判定する。加速状態で車速VSPがV1以上であればS3に進み、V1未満であれば処理を終了する。ここで第1しきい値V1は、発進時のSM−L/Uオン特性線に設定する速度であり、発進時のSM−L/Uオン制御を開始する速度である。
S3では、発進時SM−L/Uオン制御を開始するため、デューティ信号をロックアップコントロールバルブ7に送信し、差圧Pa−Prを上昇する。
続くS4では、発進時のSM−L/Uオン制御中の実車速VSPが第1しきい値V1より大きい第2しきい値V2以上か否かを判定する。車速VSPがV2以上であればS5へ進む一方、車速VSPがV2未満の場合はS8に進む。しきい値V2は、こもり音が発生する上限車速にヒステリシス分の速度を加算した値に基づき設定される車速である。
S5ではSM−L/Uオフ特性線を発進時特性線から通常時特性線に切り換える。そして次のステップS6で検出した実車速VSPが第4しきい値V4以下かどうかを判定する。第4しきい値V4以下であればステップS7に進み、越えていれば制御を終了する。ステップS7では、通常時SM−L/Uオフ特性線に基づいてロックアップクラッチを開放制御する。このような制御により、S4の実車速VSPが、例えば登坂路等でエンジントルクが不足して減速し、こもり音が発生する速度領域、すなわち車速V4以下に達しても、こもり音が発生する速度領域の上限速度(=V4)に設定された通常時SM−L/Uオフ特性線に基づき、ロックアップクラッチ6を開放するため、こもり音が発生することを防止できる。
S8では、減速時の実車速VSPが第3しきい値V3以下か否か判定する。V3以下であればS9に進み、車速VSPがV3を越えている場合には、現状の制御状態を維持して制御を終了する。ここで第3しきい値V3は、発進時SM−L/Uオフ特性線に基づきロックアップクラッチを開放制御に切り換えるためのしきい値であり、通常、第1のしきい値V1より低く設定され、エンジンストールを防止する観点から設定される速度である。
S9では、SM−L/U特性線を発進時SM−L/Uオフ特性に切り換える。発進時特性に切り換えることにより、この状態から加速する際に、発進時SM−L/Uオン特性線に沿ってロックアップ制御を開始することができる。
以上のように、本発明によれば、こもり音の発生を防止できるので、運転性に優れたロックアップクラッチを備えたトルクコンバータを有する自動変速機の制御装置に適用することができる。
本発明の一実施形態を示す駆動系のブロック図である。 本発明の制御内容を説明する図である。 ATコントローラで行われるSM−L/U制御の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ATコントローラ
4 自動変速機
5 トルクコンバータ
6 ロックアップクラッチ
7 ロックアップコントロールバルブ
8 ロックアップソレノイド

Claims (6)

  1. スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、
    車速を検出し、車両の加減速状態を判断する車速検出手段と、
    エンジンと自動変速機の間に介装されるとともにロックアップクラッチを備えたトルクコンバータと、
    車速と加減速状態に応じて、前記ロックアップクラッチを締結するためのロックアップ締結特性及び前記ロックアップクラッチを開放するためのロックアップ開放特性を備え、
    前記ロックアップ締結/開放特性に基づき前記ロックアップクラッチの締結及び開放を指令するロックアップ指令信号を送信するロックアップ指令手段と、
    前記ロックアップ指令信号に基づいて、前記ロックアップクラッチの締結と開放とを制御するロックアップ制御手段と、を備えた自動変速機の制御装置において、
    前記ロックアップ指令手段は、
    低速側での前記ロックアップクラッチの締結及び開放を制御するための第1ロックアップ締結/開放特性と高速側での前記ロックアップクラッチの締結及び開放を制御するための第2ロックアップ締結/開放特性とを備え、
    検出した車速が第1しきい値以上となった時に前記第1ロックアップ締結特性に基づき前記ロックアップクラッチの締結を指令するロックアップ指令信号を前記ロックアップ制御手段に送信し、
    検出した車速が前記第2ロックアップ開放特性より大きい第2しきい値以上となった時に前記第2ロックアップ開放特性に切り換えるロックアップ指令信号を前記ロックアップ制御手段に送信することを特徴とする自動変速機の制御装置。
  2. 前記ロックアップ指令手段は、
    車両減速時に検出した車速と前記第1しきい値より小さい第3しきい値とを比較し、
    前記検出した車速が前記第3しきい値を下回る場合に前記第1ロックアップ開放特性に基づきロックアップクラッチの開放を指令する指令信号をロックアップ制御手段に送信することを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の制御装置。
  3. 前記第1しきい値は、ロックアップ完了車速に応じて設定されるロックアップクラッチの締結を開始する車速であることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の制御装置。
  4. 前記第2しきい値は、こもり音が発生する車速領域に応じて設定される車速であることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の制御装置。
  5. 前記第3しきい値は、エンジンストールが発生する車速領域に応じて設定される、第1しきい値より低速の車速であることを特徴とする請求項2に記載の自動変速機の制御装置。
  6. 前記第2しきい値は、こもり音が発生する車速領域の上限値に対して一定の車速を加算した車速であることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の制御装置。
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