JP4105858B2 - フイルムキャリア - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像読取装置に関し、フイルムマスクを交換可能にした汎用タイプのフイルムキャリアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
写真フイルムに記録された各画像コマをCCDで読み取り、デジタル的に加工した後に、印画紙等にプリントすることが行われている。この場合に、フイルム搬送路に設けた光透過部から、光源の光を写真フイルムに照射し、この写真フイルムの透過光をCCDで撮像することにより、画像情報の読み取りを行っている。
【0003】
一方、写真フイルムには様々な種類があり、読み取りの対象となるフイルムとしては、例えば、135サイズの写真フイルム、IX240タイプの写真フイルムの他に、110サイズ、120や220サイズ(ブローニーサイズ、2Bサイズとも言う)などがある。これらの写真フイルムの読み取りには、専用のフイルムキャリアが用いられる他に、部品の交換などで様々な種類の写真フイルムに対応する汎用タイプのフイルムキャリアも使用可能である。このような汎用タイプのフイルムキャリアとしては例えば、特開2000−75417号公報、特開平7−270938号公報、及び特開平8−179441号公報に示すフイルムキャリアのように、フイルムマスクを交換可能とする構造としており、搬送する写真フイルムの種類に合わせたフイルムマスクを選択して装着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報記載のフイルムキャリアでは、フイルムマスクを交換可能とする構造にしているものの、写真フイルムを読取位置へ送り込む、あるいは送り出すための搬送ローラについては考慮されていない。よって、搬送する写真フイルムの幅と搬送ローラの幅とが合わず、読取位置に対してずれた方向に搬送されるおそれがある。また、上記特開2000−75417号公報記載のフイルムキャリアでは、写真フイルムの画像コマの先端位置を合わすため、目視により確認を行って位置を調節しており、非常に効率が悪い。
【0005】
本発明は上記課題を解決するためのものであり、複数の種類の写真フイルムに対応し、効率よく搬送できるようにしたフイルムキャリアを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るフイルムキャリアは、作業台に装着されるキャリアベースと、写真フイルムの画像コマに合わせたマスクが設けられた原稿台と、写真フイルムを搬送する搬送ローラとを備えており、原稿台には、搬送ローラが組み込まれているとともに、キャリアベースに対して原稿台を着脱自在に取り付けられ、写真フイルムの種類に応じて交換可能になっている。
【0007】
なお、キャリアベースには、搬送ローラにより搬送される写真フイルムの位置検出を行う位置検出センサが設けられていることが好ましい。さらに、位置検出センサは、写真フイルムに形成されたパーフォーレーションを検出する光学式センサであることや、写真フイルムの画像コマのエッジを検出する光学式センサであることなども本発明においては効果的である。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明を実施したデジタルラボシステムの概略構成図である。デジタルラボシステム10は、エリアCCDスキャナ11、画像処理装置12からなる入力装置13と、レーザープリンタ部14及びプロセサ部15からなる出力装置16とを含んで構成されている。
【0009】
エリアCCDスキャナ11は、写真フイルムに記録されている画像をエリアCCDで読み取る。読取対象フイルムは、例えば110タイプ、126タイプ、135タイプ、IX240タイプ、120や220タイプ(ブローニータイプ、2Bとも言う)などの各種写真フイルムであり、これら様々な種類の写真フイルム17に対応するために、本実施形態の汎用タイプのフイルムキャリア18が使用される。
【0010】
画像処理装置12は、読み取った画像データに対して各種の補正等の画像処理を行い、記録用画像データとしてレーザプリンタ部14に出力する。画像処理としては、グレイバランス調整、階調補正、および濃度(明るさ)調整、マトリクス(MTX)による撮影光源種補正や画像の彩度調整(色調整)がある。この他に、必要に応じて、電子変倍処理、覆い焼き処理(濃度ダイナミックレンジの圧縮/伸長)、シャープネス(鮮鋭化)処理等が行われる。これらの処理は、ローパスフィルタ、加算器、LUT、MTX等を用い、または、これらを適宜組み合わせて行う平均化処理や補間演算等により実施される。
【0011】
また、画像処理装置12は、画像処理済みの画像データを画像ファイルとして外部装置19に出力する。例えば、メモリカードやCDROM等の記憶媒体19aに出力したり、通信回線を介してその他の情報処理機器19bに送信したりする。
【0012】
レーザプリンタ部14は、R,G,Bのレーザ光源及び変調部を備えている。そして、変調部により記録用画像データに基づきレーザ光源からの各レーザを変調し、この変調したレーザにより印画紙を走査露光して、画像を印画紙に記録する。プロセサ部15は、走査露光済みの印画紙に対して発色現像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理を行い、現像処理する。
【0013】
図2は、エリアCCDスキャナ11を構成する光源部20及び読取光学部21の概略構成を示している。この光源部20は、メタルハライドランプやハロゲンランプ等からなる光源22を備えている。光源22はリフレクタ23にその焦点位置で配置されている。リフレクタ23は赤外光(IR)を透過する材料により構成されており、その反射面が放物面状に形成されている。光源22からの光はリフレクタ23により反射され、写真フイルム17に向けて照射される。なお、光源22としてはLED等を用いてもよい。
【0014】
光源22の光射出側には、IRカットフィルタ24、光量調整絞り板25、バランスフィルタ26、光拡散ボックス27、拡散板27aが光軸Lに沿って順に配置されている。光量調整絞り板25は光軸Lへの挿入位置が可変とされており、これにより光量が調整される。また、バランスフィルタ26は色温度調整のために、ネガフイルム用フィルタ26aとリバーサルフイルム用フィルタ26bとが設けられており、これらのひとつが選択的に光軸Lに挿入される。
【0015】
読取光学部21は、結像レンズユニット28及びイメージセンサ29を備えている。結像レンズユニット28及びイメージセンサ29は、写真フイルム17を挟んで光源22と反対側に、光軸Lに沿って順に配置されている。結像レンズユニット28は、写真フイルム17に記録された画像コマ30をイメージセンサ29の受光面に結像させる。図2では結像レンズユニット28は単一のレンズのみを示しているが、この結像レンズユニット28は複数枚のズームレンズなどであってもよい。また、結像レンズユニット28は図示しないレンズモータにより光軸Lに沿って微動可能に構成されており、これによりピント調節が行われる。
【0016】
エリア型のイメージセンサ29はR,G,Bの各CCDセルをマトリックス状に並べて構成されている。これにより、エリアCCDスキャナ11を構成する結像レンズユニット28の光軸L上で静止した写真フイルム17の1コマ分の画像が読み取られる。
【0017】
図3は画像読取装置の全体構成の概略を示す正面図であり、図4は同平面図である。なお、図4においては、図面の煩雑化を防ぐため、カバー51の図示を省略している。作業台35には、フイルムキャリア18が着脱自在にセットされる。作業台35の内部には光源部20が配置され、フイルムキャリア18内の写真フイルム17を照明する。また、フイルムキャリア18の上方には、前記結像レンズユニット28及びイメージセンサ29を有する読取光学部21が配置されている。さらに、読取光学部21の左側には、読み取った各画像コマを表示するディスプレイ40が配置されている。
【0018】
フイルムキャリア18は、詳しくは図5及び図6に示すように、キャリアベース40と、カバー41と、キャリアベース40に配置される移動原稿台42、原稿台移動機構43(図4参照)、シャーカステン44とから構成されている。なお、図5はフイルムキャリア18の使用時の状態を示し、図6は、メインテナンス時の状態を示すものである。カバー41は、後端部に設けられた回動軸41aを介して開閉自在にキャリアベース40に取り付けられており、使用時には、図5に示すようにカバー41が閉じ位置にあり、移動原稿台42などの内部機構を覆い隠し、メインテナンス時には図6に示すようにカバー41が開放位置にあり、内部機構が露呈する。キャリアベース40の底部中央には、光源部20の拡散ボックス27の上部が入り込む開口40aが形成されている。また、開口40aに対して写真フイルム17の送り方向の上流側には、シャーカステン44が配置されている。キャリアベース40とカバー41との間には、一端部に挿入口45が、他端部には排出口46が形成されており、挿入口から挿入された写真フイルム17が移動原稿台42により搬送され、また移動原稿台42から送り出された写真フイルム17は、排出口46から排出される。
【0019】
シャーカステン44は照明装置44aから構成されている。照明装置44aは移動原稿台42の後述する投光窓56より大きいサイズの発光面を備えており、写真フイルム17の画像コマ30を照明する。
【0020】
本実施形態では、カバー41の上面には、2つの透明窓47a,47bが形成されており、それぞれシャーカステン44、及び開口40aの上方に配置されている。これらの透明窓47a,47bを通して、移動原稿台42上の写真フイルム17を観察することができる。また、シャーカステン44の上方に位置する透明窓47aに画像コマの位置合わせ基準となる基準線を設けてもよい。なお、本実施形態では,カバー41の上面に透明窓を設けたが、これに限らず、上部を開口を形成して、内部の移動原稿台42を露呈させるようにしてもよい。
【0021】
移動原稿台42は、矩形枠状に形成されており、フイルムキャリア18に対して着脱自在に取り付けられており、後述する原稿台移動機構43により開口40aの上方に位置する読取位置(図4の実線位置)と、シャーカステン44の上方に位置する確認位置(2点鎖線位置)との間で移動自在となっている。この移動原稿台42の内部には写真フイルム搬送路55が形成されている。そして、この写真フイルム搬送路55の中央部には、写真フイルム17の1コマ分の画像サイズからなる投光窓56が形成されている。また、投光窓56の上方にはキャリアマスク57が昇降自在に設けられている。キャリアマスク57は、写真フイルム17の送り中は上方に退避しており、画像の読み取りの際には、図示しないソレノイド及びコイルバネにより下方に向けて付勢される。これにより写真フイルム17が平坦になるように押さえられる。
【0022】
投光窓56に対して、フイルム送り方向の上流側及び下流側の位置で移動原稿台42には、フイルム送りローラ対58,59が設けられている。この2組のフイルム送りローラ対58,59は図示しないベルトを介して同期して回転するように構成されている。また、排出口側のフイルム送りローラ対59の軸端部には従動ギヤ65が取り付けられており、この従動ギヤ65は、移動原稿台42が写真フイルム17の読取位置にあるときに、キャリアベース40側の駆動ギヤ66に噛み合って、フイルム送りモータ67の駆動をフイルム送りローラ対58,59に伝達する。コントローラによりフイルム送りモータ67が駆動されると、フイルム送りローラ対58,59が回転して写真フイルム17をフイルム送り方向に送り出す。この移動原稿台42は、写真フイルム17のサイズに種類に合わせた、異なるサイズのキャリアマスク57が設けられたものと交換可能となっている。これにより、移動原稿台42を交換するだけで、様々な種類の写真フイルム17に対応することができる。なお、この移動原稿第42の交換時には、カバー41を開放状態にして、フイルムキャリア18の内部を露呈させる。
【0023】
原稿台移動機構43は、ガイド棒70と、嵌合部71と、摘み部72とからなる。ガイド棒70は、移動原稿台42の移動方向に平行に配置されている。ガイド棒70は、嵌合部71とスライド移動自在に嵌合する。摘み部72は、嵌合部71と一体に形成され、キャリアベース40に形成された開口40aから外部に露呈している。これにより、外部から摘み部72を操作し、嵌合部71をガイド棒70に沿ってスライド移動させることができる。嵌合部71には、取付軸73が一体に形成されている。この取付軸73は、移動原稿台42に設けられた取付孔74と着脱自在に嵌合する。移動原稿台42は、取付孔74を取付軸73に嵌合させることによって嵌合部71に装着される。これにより、移動原稿台42は、ガイド棒70に沿って読取位置と確認位置との間でスライド移動することが可能となり、摘み部72を操作することにより、その位置を選択することができる。そして、移動原稿台42が確認位置にあるときには、移動原稿台42上の各画像コマ30の画像内容の確認が可能となり、移動原稿台42が読取位置にあるときには、移動原稿台42に組み込まれたフイルム送りローラ対58,59により、写真フイルム17の搬送をすることができる。
【0024】
キャリアベース40には、位置検出センサとしての第1パーフォレーションセンサ74、第2パーフォレーションセンサ75、画面検出センサ76,77,78が設けられており、これらは開口40aとシャーカステン44との間に位置し、移動原稿台42が読取位置にあるときには、移動原稿台42の上流側に位置する。
【0025】
第1パーフォレーションセンサ74は、110タイプの写真フイルムを読み取るときに、第2パーフォレーションセンサ75は、126タイプの写真フイルムを読み取るときに、そして、画面検出センサ76,77,78はブローニータイプの写真フイルムを読み取るときに使用する。これらのセンサ74,75,7677,78は、それぞれ、キャリアベース40側に取り付けられた発光素子79と、カバー41側に取り付けられた受光素子80とから構成される。発光素子79には発光ダイオード(LED)が用いられ、また、受光素子80にはフォトトランジスタが用いられている。
【0026】
写真フイルム17として110タイプの写真フイルム17aの読み取りを行うときには、図7(A)に示すように、第1パーフォレーションセンサ74を使用し、写真フイルム17aのパーフォレーション81を検出する。第1パーフォレーションセンサ74はパーフォレーション81に合わせた位置に配置されている。なお、このとき使用されている移動原稿台42も、110タイプの写真フイルム17aの幅に合わせた幅に形成されたフイルム送りローラ対58、59と、写真フイルム17aの画像コマ30のサイズに合わせたキャリアマスク57が組み込まれている。なお、126タイプの写真フイルム17b、及びブローニータイプの写真フイルム17cを使用したときも同様に、写真フイルム17b,17cのサイズに合わせたフイルム送りローラ対58,59及びキャリアマスク57が組み込まれている。
【0027】
また、126タイプの写真フイルム17bの読み取りを行うときには、図7 (B)に示すように、第2パーフォレーションセンサ75を使用し、写真フイルム17のパーフォレーション82を検出する。第1パーフォレーションセンサ75はパーフォレーション82に合わせた位置に配置されている。
【0028】
さらに、ブローニータイプの写真フイルム17cの読み取りを行うときには、図7(C)に示すように、画面検出センサ76,77,78を使用し、写真フイルム17cの画像コマ30を検出する。画面検出センサ76,77,78は、画像コマ30の上端、中央、下端の位置に合わせて配置されている。
【0029】
以下、本実施形態の作用について説明する。写真フイルム17の読み取りを行うときには、先ず、写真フイルム17の種類に合わせて移動原稿台42を交換する。そして、操作パネルを操作して読み取りを行う写真フイルム17の種類を入力すると、この入力された写真フイルムの種類に応じて、センサ74、センサ75、又はセンサ76,77,78のいずれかが駆動する。そして挿入口55から写真フイルム17が挿入されるとセンサ74、センサ75、又はセンサ76,77,78のいずれかが写真フイルム17の先端を検知する。写真フイルム17の先端が検知されると、モータ67が回転し、フイルム送りローラ対58,59によるフイルム送りが開始して写真フイルム17の読み取りが行われる。そして写真フイルム17の先端が検出され、フイルム送りローラ対58,59による搬送が開始された後には、センサ74、センサ75、又はセンサ76,77,78のいずれかは、各画像コマ30の位置を検出する位置検出用センサとして、パーフォレーション81,82または、画像コマ30のエッジを検出する。上述したように、写真フイルム17の種類に合わせたフイルム送りローラ対58,59,及びキャリアマスク57が組み込まれた移動原稿台42に交換し、さらにセンサ74〜78により位置検出を行って搬送しているので、効率良く写真フイルム17の読み取りを行うことができる。
【0030】
なお、上記実施形態では、位置検出センサとして、フォトトランジスタなどの受光素子を使用しているが、本発明はこれに限らず、CCDイメージセンサなどの撮像素子を位置検出センサとして使用してもよい。また、移動原稿台42は、取付軸と取付孔との嵌合により、フイルムキャリア18への着脱を行っているが、これに限らず、移動原稿台42、及びフイルムキャリア18のいずれか一方に磁石を設け、磁気的吸引力により着脱を行うようにしてもよいし、移動原稿台42の外形状に合わせた開口をフイルムキャリア側に設け、それに嵌め込むようにしてもよい。
【0031】
また、上記例では、移動原稿台42は、シャーカステン44の上に位置する確認位置と開口40aの上に位置する読取位置との間を移動するときに、写真フイルム17の搬送方向に沿って移動しているが、本発明はこれに限らず、搬送方向に対して、互いに並列な位置に、開口40aとシャーカステン44とを配置し、搬送方向と直交する幅方向に沿って移動原稿台が移動するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、原稿台は、搬送ローラが組み込まれているとともに、キャリアベースに対して着脱自在に取り付けられ、写真フイルムの種類に応じて交換可能になっているので、原稿台を交換するだけで、様々な種類の写真フイルムに容易に応じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したデジタルプリントシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】スキャナの概略構成を示す斜視図である。
【図3】画像読取装置の写真フイルム搬送系の概略を示す正面図である。
【図4】本発明のフイルムキャリアの概略を示す平面図である。
【図5】フイルムキャリアの使用時の状態を示す外観斜視図である。
【図6】フイルムキャリアのメインテナンス時の状態を示す外観斜視図である。
【図7】110タイプ、126タイプ、及びブローニータイプの写真フイルムをそれぞれ搬送しているフイルムキャリアの状態を示す説明図である。
【符号の説明】
17,17a,17b,17c 写真フイルム
18 フイルムキャリア
20 光源部
21 読取光学部
35 作業台
40 キャリアベース
41 カバー
42 移動原稿台
43 原稿台移動機構
44 シャーカステン
74 第1パーフォレーションセンサ
75 第2パーフォレーションセンサ
76,77,78 画面検出用センサ

Claims (4)

  1. 作業台に装着されるキャリアベースと、写真フイルムの画像コマに合わせたマスクが設けられた原稿台と、写真フイルムを搬送する搬送ローラとを備えたフイルムキャリアにおいて、
    前記原稿台は、前記搬送ローラが組み込まれているとともに、前記キャリアベースに対して着脱自在に取り付けられ、写真フイルムの種類に応じて交換可能になっていることを特徴とするフイルムキャリア。
  2. 前記キャリアベースには、前記搬送ローラにより搬送される写真フイルムの位置検出を行う位置検出センサが設けられていることを特徴とする請求項1記載のフイルムキャリア。
  3. 前記位置検出センサは、写真フイルムに形成されたパーフォーレーションを検出する光学式センサであることを特徴とする請求項2記載のフイルムキャリア。
  4. 前記位置検出センサは、写真フイルムの画像コマのエッジを検出する光学式センサであることを特徴とする請求項1又は2記載のフイルムキャリア。
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