JP2002236325A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2002236325A
JP2002236325A JP2001034889A JP2001034889A JP2002236325A JP 2002236325 A JP2002236325 A JP 2002236325A JP 2001034889 A JP2001034889 A JP 2001034889A JP 2001034889 A JP2001034889 A JP 2001034889A JP 2002236325 A JP2002236325 A JP 2002236325A
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photographic film
light
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Shigeru Tanaka
茂 田中
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペース、且つ簡単な操作で複数のフイル
ム種を扱えるようにする。 【解決手段】 ファイルムキャリア30に、135タイ
プの写真フイルム33aを搬送する第1搬送路31、及
びIX240タイプの写真フイルム33bを搬送する第
2搬送路32を設ける。CCDスキャナ38にミラー6
4,65を設け、第1位置と、第2位置とで切り替え
る。135型の写真フイルム33aの画像読取時にはミ
ラー64,65を第1位置に、IX240タイプの写真
フイルム33bの画像読取時には第2位置にそれぞれ移
動させる。ミラー64,65の切替操作だけで第1搬送
路31及び第2搬送路32にセットされた写真フイルム
の画像を読み取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば写真フイル
ム等の透過原稿の画像読み取りを行う画像読取装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】写真フイルムの画像情報をCCDで読み
取り、デジタル的に加工した後に、印画紙等にプリント
することが行われている。この場合に、フイルム通路に
設けた光透過部から、光源の光を写真フイルムに照射
し、この写真フイルムの透過光をCCDで撮像すること
により、画像情報の読み取りを行っている。このような
画像情報の読み取りはフイルムキャリアを用いて行って
いる。
【0003】このフイルムキャリアでは、フイルム搬送
路に沿ってフイルム搬送ローラ対が設けられており、こ
の搬送ローラ対の回転により写真フイルムを二ップして
フイルムを搬送している。また、フイルム画像の読み取
りでは、写真フイルムを一方向に送って予備走査(プレ
スキャン)を行い、次に予備走査とは反対側に写真フイ
ルムを送って本走査(ファインスキャン)を行ってい
る。そして、予備走査で本走査の読取条件等を決定し、
本走査では予備走査結果により求めた読取条件で本走査
を行う。これにより、写真フイルムを精度よく読み取る
ことができる。
【0004】このフイルムキャリアでは、フイルム搬送
路が1レーンしか無いため、異なる種類の写真フイルム
の画像読み取りを行う場合、フイルムキャリアをその都
度交換する必要があり、作業性が悪いという問題があ
る。これに対しては、第1の幅の写真フイルムを通すた
めの第1搬送路と、第1の幅とは異なる幅の写真フイル
ムを通すための第2搬送路との2つの搬送路が設けられ
たフイルムキャリアを有する写真焼付装置が、特願平1
0−339916号公報にて提案されている。このフイ
ルムキャリアを用いることで異なる幅の写真フイルムの
画像読み取りが容易に行うことができ、作業性の向上を
図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなフイルムキャリアを用いた場合、例えば第1搬送
路にセットされた写真フイルムから第2搬送路にセット
された写真フイルムへと画像読み取りを切り替えるとき
には、手動でフイルムキャリアをスライドさせて第2搬
送路の読取位置を光源の光軸に移動させるため、作業性
がよくないという問題がある。また、フイルムキャリア
をスライドさせるため広いスペースが必要となり、画像
読取装置自体が大きくなるという問題がある。
【0006】本発明は、簡単な操作で複数種のフイルム
の画像原稿の画像読取を行うことができるようにした画
像読取装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像読取装置は、第1の写真フイルムを搬
送するための第1搬送路と、第1の写真フイルムとは異
なる種類の第2の写真フイルムを搬送するための第2搬
送路とが設けられたフイルムキャリアと、前記フイルム
キャリアの第1搬送路又は第2搬送路の少なくともいず
れか一方の読取開口に向けて発光する光源と、前記画像
原稿を透過した読取光を受光する撮像部と、前記読取光
を撮像部に向けて反射させる反射ミラーとを設け、前記
反射ミラーを、前記第1の画像原稿を透過した読取光を
撮像部に向けて反射させる第1位置と、第2の画像原稿
を透過した読取光を撮像部に向けて反射させる第2位置
とで選択的に切り替えるようにしたものである。
【0008】また、第1の写真フイルムを搬送するため
の第1搬送路と、第1の写真フイルムとは異なる種類の
第2の写真フイルムを搬送するための第2搬送路とが設
けられたフイルムキャリアと、前記フイルムキャリアの
第1搬送路又は第2搬送路の少なくともいずれか一方の
読取開口に向けて発光する光源と、前記画像原稿を透過
した読取光を受光する撮像部と、前記撮像部を、前記第
1の画像原稿の画像読み取りを行う第1撮像位置と、前
記第2の画像原稿の画像読み取りを行う第2撮像位置と
のいずれかの一方の撮像位置にスライドさせる移動手段
と、を設けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施したデジタ
ルラボシステムの外観を示す斜視図、図2は、その内部
の構成を示す概略図である。デジタルラボシステム2
は、画像読取及び画像処理を行う入力部3と、画像処理
が行われた画像データに基づく画像を印画紙等に記録す
るプリンタ部4と、画像が露光された感光材料に現像処
理等を行うプロセッサ部5とから構成される。
【0010】入力部3は、画像読取部8、画像処理部
9、外部記録装置10等から構成される。画像読取部8
は、ネガフイルムやリバーサルフイルム等の写真フイル
ムに記録されている画像(コマ)を読み取るためのもの
であり、例えば135サイズの写真フイルムやIX24
0タイプの写真フイルムの他に、110サイズ、120
や220サイズ(ブローニサイズ)等の各種写真フイル
ムの画像を読み取ることができる。また、専用のマウン
トキャリアを用いることにより、スライドマウントの写
真フイルムも読み取ることも可能である。
【0011】画像処理部9は、電装部11の上部に設け
られている。画像処理部9では、画像記録部8から出力
された画像データに対して各種の補正等の画像処理を行
い、プレスキャン時にはその画像データを記憶し、ファ
インスキャン時には記録用画像データとしてプリンタ部
4に出力する。画像処理としては、グレイバランス調
整、階調補正、および濃度(明るさ)調整、マトリクス
(MTX)による撮影光源種補正や画像の彩度調整(色
調整)がある。この他に、電子変倍処理、覆い焼き処理
(濃度ダイナミックレンジの圧縮/伸長)、シャープネ
ス(鮮鋭化)処理等が行われる。これらの処理には、ロ
ーパスフィルタ、加算器、LUT、MTX等が用いら
れ、これらを適宜組み合わせることで、平均化処理や補
間演算等が実施される。
【0012】外部記録装置10は、画像処理済みの画像
データを画像ファイルとして記録するために設けられて
いる。この外部記録装置10としては、例えば、メモリ
カードやCD−ROM等の記憶媒体が挙げられる。ま
た、画像処理済みの画像データは、モニタ等の表示器1
2に表示させることができる。
【0013】プリンタ部4は、入力部3の下方に設けら
れている。このプリンタ部4には、給紙マガジン14
と、露光部15と、搬送機構(図示せず)とから構成さ
れる。給紙マガジン14から引き出された感光材料16
は、図示しないカッタ部でプリントサイズに応じた長さ
で切断される。この切断後の感光材料16は露光部15
に搬送されて、露光部15で画像データに基づく画像が
露光記録され、プロセッサ部5に搬送される。
【0014】プロセッサ部5は、現像処理部18、乾燥
部19、ソーター部20から構成される。現像処理部1
8は、周知のように発色現像槽22、漂白定着槽23、
水洗槽24〜27が順次隣接して配置され、それぞれに
補充液が充填されている。感光材料16は、図示しない
搬送ラックによる駆動力を受けて各処理槽22〜27及
び乾燥部19を通過することで現像処理される。また、
乾燥部19に搬送された感光材料16はソーター部20
に排出される。ソーター部20では、各オーダー毎にプ
リントを1まとめにする。
【0015】図3は、フイルムキャリアの外観を示す斜
視図である。フイルムキャリア30の内部には、写真フ
イルム33を送る搬送部、写真フイルム33を巻き取る
巻取部等が配置されており、プレスキャン時には読取位
置にあるコマ画像を巻取り部へと送り込み、ファインス
キャン時には搬送部により写真フイルム33を逆搬送さ
せ、一度プレスキャンされたコマ画像を再び読取位置へ
と送り込む。
【0016】このフイルムキャリア30には、第1搬送
路31及び第2搬送路32(図4参照)の2つの搬送路
が設けられている。これらの搬送路には、それぞれ異な
る幅の写真フイルム33がセットされ、例えば第1搬送
路には135型の写真フイルム33aが、第2搬送経路
にはフイルムカートリッジ34に収納されたIX240
型の写真フイルム33bがセットされる。第1搬送路3
1及び第2搬送路32の上面及び下面には、読取開口3
5,36が形成されている。この読取開口35,36を
介して読取位置にある写真フイルム33の画像読み取り
を行う。また、フイルムキャリア30の前面には、写真
フイルム33の送り操作等を指示する操作部37が設け
られている。マニュアル操作時には、この操作部37の
各ボタンの押圧操作により写真フイルム33の送り操作
及び読取位置にあるコマ画像の位置調整等を行う。
【0017】図4は、CCDスキャナ38の光学的構成
を示すものである。CCDスキャナ38は、光源部39
及び撮像部40から構成される。光源部39は、光源4
1,42、光拡散ボックス43,44とから構成され
る。光源41及び光拡散ボックス43は第1搬送路31
の読取開口35の下方に、光源42及び光拡散ボックス
44は第2搬送路32の読取開口36の下方にそれぞれ
配置されている。
【0018】光源41,42は、基板47,48上に赤
色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)、赤外光(I
R)を発する各色LED素子がマトリックス状に取り付
けられており、LEDドライバ49の制御により、各色
光を単独で発光するようになっている。また、LEDド
ライバ49では、第1搬送路31にセットされた写真フ
イルム33aの画像読取を行う場合には光源41を、第
2搬送路32にセットされた写真フイルム33bの画像
読取を行う場合には光源42を、それぞれ発光させるよ
うに制御する。なお、本実施形態では、光源にLED素
子を用いたが、ハロゲンランプ等を用いてもよい。
【0019】この光源41,42の下方には、冷却ファ
ン52,53が設けられている。LED素子は、温度に
より発光スペクトルが変化しやすい。そこで、冷却ファ
ン52,53を回転させて光源の温度を所定範囲内に保
つことで、LED素子の発光スペクトルを一定に保持す
る。なお、制御回路54は、第1搬送路31を利用して
画像読取を行う場合には冷却ファン52を駆動させ、第
2搬送路32を用いて画像読取を行う場合には、冷却フ
ァン53を駆動させる。この冷却ファン52,53は、
温度センサ55,56の検出値により駆動制御される。
なお、符号57,58はモータである。
【0020】光拡散ボックス43,44は、光軸に対し
て垂直な拡散板60,61に入射した光を、光出射部と
なる拡散板62,63から拡散光として射出し、読取位
置に支持された写真フイルム33へ照射する。光拡散ボ
ックス43,44から射出される光を拡散光にすること
で、写真フイルム33に照射される光の光量ムラが低減
され、写真フイルム33の画像記録範囲に均一な光量の
光が照射されると共に、写真フイルム33に傷が付いて
いたとしてもこの傷が目立ちにくくなる。
【0021】フイルムキャリア30の上部にはミラー6
4,65が配置されており、写真フイルム33を透過し
た読取光を撮像部40に向けて反射させる。これらミラ
ー64,65は、第1位置(図中実線)と、第1位置か
ら90°反時計回りに回転した第2位置(図中点線)と
の間で回動自在である。第1位置は、フイルムキャリア
30の第1搬送路31を利用した画像読み取り時に用い
られる。また、第2位置は、フイルムキャリア30の第
2搬送路32を利用した画像読み取り時に用いられる。
これらミラー64,65の回動は、制御回路66により
モータ67を介して行われる。また、第1位置にあるミ
ラー64,65で反射される読取光の光軸と、第2位置
にあるミラー64,65で反射される読取光の光軸とが
一致するようにミラー64,65は配置されている。
【0022】撮像部40は、レンズユニット68及びエ
リアCCD69から構成されている。レンズユニット6
8は、写真フイルム33に記録された画像をエリアCC
D69の受光面に結像させる。レンズユニット69はレ
ンズモータ(図示省略)により光軸に沿って微動可能に
構成されており、これによりピント調整が行われる。エ
リアCCD69は、マトリックス状に配置されたCCD
セルから構成されている。このエリアCCD69で得ら
れた画像データは、A/D変換器70を介して画像処理
装置9に送られる。
【0023】次に、本実施形態の作用について説明す
る。第1搬送路31に135型の写真フイルム33aを
セットすると、その先頭コマが第1搬送路31の読取位
置まで送り込まれる。そして、プレスキャンが開始され
る。このときミラー64,65は第1位置に保持されて
いる。LEDドライバ49により光源41を発光させ、
読取光を光拡散ボックス43へと透過させる。光拡散ボ
ックス43からの読取光は、読取位置にある写真フイル
ム33aのコマ画像を透過してミラー64まで到達す
る。ミラー64に到達した読取光は90°反射し、ミラ
ー65で更に90°反射してレンズユニット68に向け
て照射される。レンズユニット68を透過した読取光
は、エリアCCD69で読み取られる。写真フイルム3
3aの各コマ画像は、赤色光(R)、緑色光(G)、青
色光(B)、赤外光(IR)の順で読み取られ、この読
み取られた画像データは、A/D変換器70を介して画
像処理装置9に出力される。写真フイルム33aの全コ
マ画像のプレスキャンが終了すると、写真フイルム33
aを逆搬送させて、プレスキャンにより決定された読取
条件でのファインスキャンが行われる。
【0024】写真フイルム33aからの画像読取が終了
し、異なるサイズ幅の写真フイルムの画像読取を行う場
合には、まず、画像読取装置8に設けられた切替ボタン
を操作して、ミラー64,65を第1位置から第2位置
へと回動させる。その後、第2搬送路32に例えばIX
240型の写真フイルム33bをセットする。これによ
り、第2搬送路32にセットされた写真フイルム33b
の画像読み取りが同様にして行われる。なお、ミラー6
4,65の第1位置から第2位置への切替(又はその
逆)は、画像読み取りを行う搬送路に写真フイルムをセ
ットしてからでもよい。
【0025】本実施形態では、ミラーを第1位置及び第
2位置のいずれか一方に回動させて、フイルムキャリア
の第1搬送路又は第2搬送路の読取位置にある写真フイ
ルムのコマ画像を読み取るようにしたが、ミラーを回転
させてもよい。この場合、図5に示すように、ミラー7
5,76を45°傾けて回転フレーム77に固定する。
第1搬送路から第2搬送路(又はその逆)への切替時に
は、回転フレーム77を回転軸78を中心に180°回
転させる。これにより、フイルムキャリアの第1及び第
2搬送路にセットされた写真フイルム79,80の画像
読取を行うことができる。また、図6に示すように、図
中反時計方向に45°傾けたミラー81,82と、図中
時計方向に45°傾けたミラー83,84をスライドフ
レーム85に取り付けて、スライドフレーム85をスラ
イド機構86を介して、図中C方向にスライドさせても
よい。なお、符号87,88は、写真フイルムである。
【0026】また、第1搬送路の写真フイルムを読み取
る光路にミラーを、第2搬送路の写真フイルムを読み取
る光路にハーフミラーを、それぞれ45°傾けて配置し
てもよい。この場合、図7に示すように、第1搬送路の
光軸上にミラー91を、第2搬送路の光軸上にハーフミ
ラー92を配置する。第1搬送路の写真フイルム93を
読み取る場合、写真フイルム93を透過した読取光はミ
ラー91及びハーフミラー92で反射し、撮像部95に
入射する。第2搬送路の写真フイルム94を読み取る場
合、写真フイルム94を透過した読取光はハーフミラー
92を透過し、そのまま撮像部95に入射する。
【0027】本実施形態では、レンズユニット及びエリ
アCCDからなる撮像部を固定し、ミラーを第1位置と
第2位置とで切り替えることで、複数の搬送路を持つフ
イルムキャリアにセットされた写真フイルムの画像読取
を行えるようにしたが、ミラーの代わりに、撮像部を第
1搬送路の画像読み取りを行う第1撮像位置と、第2搬
送路の画像読み取りを行う第2撮像位置との間でスライ
ド移動できるようにしてもよい。この場合、図8に示す
ように、撮像部100にスライド機構101を設け、こ
のスライド機構101の駆動により、撮像部101を第
1撮像位置(図中実線)と第2撮像位置(図中2点差
線)とで切り替えて、フイルムキャリア30の第1搬送
路31及び第2搬送路32にセットされた写真フイルム
33a,33bの画像読み取りを選択的に行えるように
する。
【0028】本実施形態では、第1及び第2搬送路の下
部に光源をそれぞれ配置したが、光源を、第1及び第2
搬送路のどちらの画像読み取りでも対応できる大きさの
ものを1つだけ配置してもよい。また、光源部を光源及
び光拡散ボックスの1組から構成し、画像読取に合わせ
てスライド移動させるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明の画像読取装置に
よれば、読取光を撮像部に向けて反射させる反射ミラー
を設け、この反射ミラーを第1の画像原稿を透過した読
取光を撮像部に向けて反射させる第1位置と、第2の画
像原稿を透過した読取光を撮像部に向けて反射させる第
2位置とで選択的に切り替えるようにしたので、複数の
搬送路が設けられたフイルムキャリアから簡単な操作で
画像読み取りが行えるとともに、省スペースで複数のフ
イルムを扱うことができる。
【0030】また、反射ミラーを設ける代わりに、撮像
部を、第1搬送路の画像読み取りを行う第1撮像位置
と、第2搬送路の画像読み取りを行う第2撮像位置との
いずれかの一方の撮像位置にスライドさせる移動手段を
設けたので、複数の搬送路が設けられたフイルムキャリ
アから簡単な操作で画像読み取りを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したデジタルラボシステムの外観
を示す斜視図である。
【図2】デジタルラボシステムの内部構造を示す正面図
である。
【図3】フイルムキャリアの外観を示す斜視図である。
【図4】CCDスキャナの構成を示す正面図である。
【図5】別の実施形態を示す説明図である。
【図6】別の実施形態を示す説明図である。
【図7】別の実施形態を示す説明図である。
【図8】別の実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
2 デジタルラボシステム 30 フイルムキャリア 31 第1搬送路 32 第2搬送路 33 写真フイルム 40 撮像部 64,65 ミラー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の写真フイルムを搬送するための第
    1搬送路と、第1の写真フイルムとは異なる種類の第2
    の写真フイルムを搬送するための第2搬送路とが設けら
    れたフイルムキャリアと、 前記フイルムキャリアの第1搬送路又は第2搬送路の少
    なくともいずれか一方の読取開口に向けて発光する光源
    と、 前記画像原稿を透過した読取光を受光する撮像部と、 前記読取光を撮像部に向けて反射させる反射ミラーとを
    設け、 前記反射ミラーを、前記第1の画像原稿を透過した読取
    光を撮像部に向けて反射させる第1位置と、第2の画像
    原稿を透過した読取光を撮像部に向けて反射させる第2
    位置とで選択的に切り替えるようにしたことを特徴とす
    る画像読取装置。
  2. 【請求項2】 第1の写真フイルムを搬送するための第
    1搬送路と、第1の写真フイルムとは異なる種類の第2
    の写真フイルムを搬送するための第2搬送路とが設けら
    れたフイルムキャリアと、 前記フイルムキャリアの第1搬送路又は第2搬送路の少
    なくともいずれか一方の読取開口に向けて発光する光源
    と、 前記画像原稿を透過した読取光を受光する撮像部と、 前記撮像部を、前記第1の画像原稿の画像読み取りを行
    う第1撮像位置と、前記第2の画像原稿の画像読み取り
    を行う第2撮像位置とのいずれかの一方の撮像位置にス
    ライドさせる移動手段と、 を設けたことを特徴とする画像読取装置。
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