JP3386394B2 - 写真プリント装置 - Google Patents

写真プリント装置

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JP3386394B2
JP3386394B2 JP01189399A JP1189399A JP3386394B2 JP 3386394 B2 JP3386394 B2 JP 3386394B2 JP 01189399 A JP01189399 A JP 01189399A JP 1189399 A JP1189399 A JP 1189399A JP 3386394 B2 JP3386394 B2 JP 3386394B2
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雅之 玉井
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Noritsu Koki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源から光線をフ
ィルムキャリアにセットされた写真フィルムに導き、こ
の写真フィルムを透過した光線の画像情報をCCD型の
センサで電気的に取出し、この画像情報を露光部で光情
報に変換して印画紙に焼き付けるよう構成された写真プ
リント装置に関し、詳しくは、光源からフィルムキャリ
アへの光路に対してディフューザを介装する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記のように光源からフィルムキャリア
への光路にディフューザを介装した場合には写真フィル
ムのフィルムベースに傷が存在していてもプリントされ
た印画紙に現れる傷を目立たなくできるものとなり、こ
のディフューザを改良したものも提案されている(例え
ば、特開平10‐257248号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ディフューザ
を備えたものでは前述のようにフィルムベースに形成さ
れた傷のプリントへの影響を小さくできる反面、写真フ
ィルムに到達する光線の光量が大きく低下するので、プ
リント作業の能率を低下させるものとなり改善の余地が
ある。
【0004】本発明の目的は、写真フィルムに傷が存在
しても、この傷の印画紙への影響を小さくし、又、プリ
ント作業の能率も低下させない写真プリント装置を合理
的に構成する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴(請
求項1)は冒頭に記載したように、光源からの光線をフ
ィルムキャリアにセットされた写真フィルムに導き、こ
の写真フィルムを透過した光線の画像情報をCCD型の
センサで電気的に取出し、この画像情報を露光部で光情
報に変換して印画紙に焼き付けるよう構成された写真プ
リント装置において、前記光源とフィルムキャリアとの
間の光路中に張出して光線を拡散する作用位置と、光路
から離間する格納位置とに切換自在なディフューザを備
え、このディフューザを作用位置に設定した場合には、
ディフューザを格納位置にセットした際のセンサの電荷
の蓄積時間と比較して、センサの電荷の蓄積時間を長く
する補正手段を備えている点にあり、その作用、及び、
効果は次の通りである。
【0006】本発明の第2の特徴(請求項2)は請求項
1において、前記ディフューザを作用位置と格納位置と
に切換えるアクチュエータを備えると共に、前記センサ
で取出された画像情報から写真フィルムに傷の存在を検
出した場合にはアクチュエータを作動させて前記ディフ
ューザを作用位置にセットして、センサによる画像の取
出しを再度行わせる制御手段を備えている点にあり、そ
の作用、及び、効果は次の通りである。
【0007】本発明の第3の特徴(請求項3)は請求項
1又は2において、前記ディフューザが、両面が磨りガ
ラス面に形成されたガラス板で構成されている点にあ
り、その作用、及び、効果は次の通りである。
【0008】〔作用〕
【0009】上記第1の特徴によると、プリントに影響
を与えるほどの傷が存在しない写真フィルムからプリン
トを行う際にはディフューザを格納姿勢に設定すること
で写真フィルムに達する光線の光量が低下せず、センサ
の電荷の蓄積時間を延長しないで済むので能率の高いプ
リント作業を行え、又、プリントに影響を与える傷が存
在する写真フィルムからプリントを行う際にはディフュ
ーザを作用姿勢に設定することで傷を目立ち難くするも
のとなり、又、この設定時には補正手段がセンサの電荷
の蓄積時間を延長するので光量低下を補えるものとな
る。つまり、写真フィルムにおける傷の有無に基づいて
ディフューザの使用、非使用を選択するので、常時ディ
フューザを光路に配置したもののように光量低下に起因
するプリント作業の効率の低下がなく、ディフューザを
用いた場合には電気的な処理だけで自動的に光量不足を
補えるものとなる。
【0010】上記第2の特徴によると、センサで取込ん
だ画像情報を判別し、写真フィルムの傷を検出した場合
には、制御手段がアクチュエータを作動させてディフュ
ーザを作用姿勢にセットして、センサからの画像情報を
再度取り込むので、印画紙を無駄に消費する不都合を解
消できるばかりでなく、作業者が傷の有無を視覚的に判
別する場合と比較して傷の見落としがなく、作業能率も
容易に向上できるものとなる。
【0011】上記第3の特徴によると、両面が磨りガラ
ス面となるガラス板でディフューザが構成されるので、
マイクロプリズムを用いたもののように高コストになる
ことがなく、1面が磨りガラス面に形成されたものより
光線を拡散する効率が高いものとなり、しかも、樹脂板
と比較して耐熱性も高いものとなる。
【0012】〔発明の効果〕従って、傷が存在する写真
フィルムからプリントを行っても印画紙には傷が現れ難
く、しかも、常にディフューザで光線を拡散させるもの
と比較してプリント作業の能率も低下させない写真プリ
ント装置が合理的に構成されたのである。又、フィルム
に傷が存在する場合には自動的にディフューザの位置を
切換えて画像情報を再入力するので作業者を煩わせるこ
とがなく、低コストでありながら光線を良好に拡散させ
て品質の高いプリントを行えるものとなった。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1には、写真プリント装置の概
略ブロック図が示され、この写真プリント装置では銀塩
写真フィルムとしての135サイズのネガフィルム1の
コマ画像をデジタル信号に変更するフィルムスキャナー
部A(フィルムキャリアの一例)を備えると共に、この
フィルムスキャナー部Aからの信号が入力されるコント
ローラ2を備え、このコントローラ2からの信号に基づ
いてペーパマガジン3Mから供給される印画紙3に画像
を焼付けるデジタルプリント部B(露光部の一例)、こ
のように露光された印画紙3を現像処理する現像処理部
C、各種処理情報が表示される情報が表示されるモニタ
ー4、各種処理命令を入力するための操作卓5を備えて
いる。
【0014】前記フィルムスキャナー部Aは、白色光源
としてのハロゲンランプ6からの光線の強度分布を整え
てネガフィルム1を照射する照明光学系A1を備えると
共に、前記ネガフィルム1を上下方向から挟み込んで搬
送するようタイミングベルト等を介して同期駆動される
複数のローラ9と、これらの複数ローラ9を駆動するス
テッピングモータ型の第1モータ9Aと、ネガフィルム
1のスキャン領域を決めるネガマスク10と、光源11
からネガフィルム1を透過した光線を受ける情報センサ
ー12とで成るネガキャリア部A2を備え、又、撮像光
学系A3と、光電変換部A4とを備えて構成されてい
る。
【0015】前記現像処理部Cで現像された印画紙3は
乾燥工程を経てた後、不図示のカッターで1つのコマ画
像に対応したサイズに切断され、仕上がりプリントとし
て排出されるものとなっており、又、ペーパマガジン3
Mからの印画紙3は同期駆動される複数のローラ14に
よってデジタルプリント部Bから現像処理部Cへと連続
的に搬送されるよう搬送系が構成され、この複数のロー
ラ14を駆動するステッピングモータ型の第2モータ1
4Aを備えている。
【0016】図2,図3に示すように前記照明光学系A
1は、前記白色光源としてのハロゲンランプ6からの光
線をフィルタユニットFUを通過させて表面に多数の凸
レンズ部が形成されたフライアイレンズ17、コールド
ミラー18、一対のコンデンサレンズ19,19、少な
くとも1面に磨りガラス面が形成されたガラス板製の拡
散板20夫々に導き、これによって光線の強度分布が整
えられた光線をネガキャリア部A1へ送るよう構成され
ている。又、前記フィルタユニットFUは枠状のフレー
ム21と、ハロゲンランプ6からの光線の光路Lを遮断
する位置と開放する位置とに切換自在なシャッター22
と、このシャッター22の姿勢切換を行う電磁ソレノイ
ド22Aと、光線の光路L中に配置された熱反射フィル
タ23と、光路Lと平行姿勢の支軸24周りで回動自在
に支持されたディスク25に備えられ、このディスク2
5の回転で光路L中にセットされる複数のNDフィルタ
26と、このディスク25の外周に形成されたギヤ部を
介して該ディスク25を回転操作する回転モータ27
と、光路L中に配置され表面に多数の凸レンズ部が形成
されたフライアイレンズ28と、光路L中に張り出す
「作用」位置と、光路Lから離間する「格納」位置とに
切換自在なプレート29に支持されたディフューザ30
と、このプレート29の姿勢切換を行う電磁ソレノイド
29A(アクチュエータの一例)とを備えて構成されて
いる。
【0017】又、前記シャッター22は遮断位置にセッ
トされることで、ネガフィルム1への光線を遮断して熱
によるネガフィルム1の傷みを阻止するよう機能し、前
記複数のNDフィルタ26は夫々濃度の異なるものを備
えてテストプリント時に基準とする光量を得る際に用い
られるものであり、前記ディフューザ30は両面を磨り
ガラス面に形成したガラス板で成り、図4に示すよう
に、「作用」位置にセットすることで後述するように光
線を拡散してネガフィルム1のフィルムベースに傷が存
在する場合でも目立ち難くする機能を奏するものであ
る。
【0018】図2に示すように、前記撮像操作系A3
は、ネガフィルム1を透過したビームを導く副走査用の
揺動ミラー33と、この揺動ミラー33をネガフィルム
1の搬送方向と直交する軸芯周りで揺動作動させるステ
ッピングモータ型の揺動モータ34と、単焦点型の読取
りレンズ35とを備えて構成され、前記光電変換部A4
は、読取りレンズ35からの光ビームを3方向に分岐す
るプリズム36と、プリズム20から3方向に分岐され
た夫々の光ビームを赤色フィルタ37r、緑色のフィル
タ37g、青色のフィルタ37b夫々を介して導かれる
位置に配置した3つのCCDラインセンサ38r,38
g,38bを備えて成り、この3つのCCDラインセン
サ38r,38g,38bによって赤成分、緑成分、青
成分の3原色に色分解した画像情報独立して取込み得る
よう構成されている。尚、夫々のCCDラインセンサ3
8r,38g,38bは主走査方向に多数(例えば50
00個)のCCD素子が配置され、このCCDラインセ
ンサ38r,38g,38bからの各画素信号は所定の
時間の露光で電荷を蓄積させた後、サンプルアンドホー
ルド回路(図示せず)を介して各画素信号が連続した画
像信号として取出され、このように取出された信号がA
/D変換器(図示せず)によって所定のビット数(例え
ば12ビット)のデジタル信号に変換してコントローラ
2に取込むものとなっている。
【0019】尚、デジタルプリント部Bのエンジンとし
ては、液晶シャッター方式、レーザー露光方式、CRT
方式、蛍光管方式などが知られているが、ここでは、液
晶シャッター方式を用いたライン露光プリントヘッド4
1が用いられ、この露光プリントヘッド41からの光線
が印画紙3に導かれるものとなっている。
【0020】この写真プリント装置では、コントローラ
2に対する入出力系が図5に示すように制御系が構成さ
れている。つまり、コントローラ2は、CPU、RO
M、RAM、I/F回路などからなるマイクロコンピュ
ータシステムを中核部材として構成され、この写真プリ
ンターでは、ネガキャリア部A2にセットされたネガフ
ィルム1の傷の有無を判別して、傷が存在する場合には
前記ディフューザ30で光線を拡散して傷を目立たない
状態で画像データを取込み、この画像データに基づいて
プリントを行うよう、図6のフローチャートに従った制
御動作が設定されている。
【0021】つまり、この写真プリント装置では、プリ
ントを行う際にはネガキャリア部A1に対して現像済み
のネガフィルム1をセットし、プリント対象のコマ画像
のプリントを行う場合には、前記操作卓5のキーボード
の操作でコマを指定することによって(同時プリントの
場合には全コマが指定される)、第1モータ9Aの駆動
力でネガフィルム1を搬送しながら、前記情報センサ1
2で計測したネガフィルム1の画像領域の濃度情報から
ネガフィルム1に形成されたコマ画像の中心位置を求め
ると共に、情報センサ12からの信号に基づいてネガフ
ィルム1の側部に形成されたコマ番号を示すバーコード
情報や、フィルムメーカ名や感度を示すバーコード情報
を読込み、この搬送によってコマ画像の中心位置がネガ
マスク10の中心位置に達すると第1モータ9Aを停止
させて夫々の中心位置を一致させる(#101ステッ
プ)。
【0022】次に、揺動ミラー33を予め設定された速
度で揺動させると同時に、この揺動ミラー33で導かれ
るコマ画像情報を、この揺動速度と同期したタイミング
で、かつ、予め設定された電荷の蓄積時間毎にCCDラ
インセンサ38r,38b,38gからの信号を取出し
てコントローラ2に入力し、このように入力されたR,
G,Bのデータをコントローラ2のメモリ(図示せず)
の作業領域に保存する処理を行う。そして、この作業領
域に保存されたR,G,Bデータの隣接する画素の濃度
を比較する処理によって、R,G,Bデータとも直線状
の狭い領域で閾値を下回る条件を満たした場合にはネガ
フィルム1に傷が存在するものと判別し、又、この条件
を満たさない場合には傷は存在しないと判別し、傷が存
在することを判別した場合にのみ、メモリの作業領域に
保存されている対象コマのR,G,Bデータをクリア
し、前記電磁ソレノイド29Aの駆動によってディフュ
ーザ30を作用位置に設定して、揺動ミラー33を前述
の速度より低速度で揺動させると同時に、この揺動ミラ
ー33で導かれるコマ画像情報を、この揺動速度と同期
したタイミングで、かつ、前述の時間より長く設定され
た電荷の蓄積時間毎に取出してコントローラ2に入力し
(このように電荷の蓄積時間を長く設定するプログラム
で補正手段が構成されている)、コントローラ2のメモ
リ(図示せず)の作業領域に保存する処理を行う。この
ようにメモリの作業領域にR,G,Bデータが保存され
た後には、この作業領域からのR,G,Bのデータを色
調、濃度等の補正を行った後、コントローラ2の主メモ
リ(図示せず)に転送して保存し、保存された画像デー
タを読出してモニター4に表示する処理(ビデオRAM
にデータを転送する処理等)を行うするものとなってい
る(#102〜#107ステップ)。
【0023】次に、前述のように主メモリにR,G,B
データが保存された後には、そのデータが色調や濃度が
既に補正され、しかも、フィルムに傷が存在する場合で
も、その傷も目立たなくなっているので、この主メモリ
のデータを順次読出し、第2モータ13Aの駆動で印画
紙3を搬送しながらデジタルプリント部Bを駆動して印
画紙3に露光を行う(印画紙3を停止させた状態でデジ
タルプリント部Bを移動させる構成でも良い)ものとな
っている。
【0024】このように、本発明ではネガフィルム1を
ネガキャリア部A2にセットするだけでネガフィルム1
を自動的に送り、ネガフィルム1のコマ画像を自動的に
取込んで色調や濃度の補正を行ってコマ画像の情報のプ
リントを行うと云う、通常のプリントを行えると共に、
コマ画像に傷が存在する場合には装置が傷の存在を自動
的に判別して既に取込んでいるデータをクリアし、この
後、ディフューザ30で光線を充分に拡散させた状態で
のコマ画像の取込を再度行うことで傷を目立たなくした
状態で画像コマのデータを取込めるものとなっており、
このように取込んだデータを前述と同様に色調や濃度の
補正自動的に行ってコマ画像の情報をプリントできるの
で、印画紙3を無駄に消費することがなく、高い品質の
プリントを行えるものとなっている。特に、本発明では
傷の判別に作業者が煩わされることもないものとなって
おり、しかも、ディフューザ30が両面を磨りガラス面
に形成したガラス板が用いられているので、簡単で低コ
ストの部品で良好な拡散を行えるものとなっている。
【0025】〔別実施の形態〕本発明は上記実施の形態
以外に、例えばフィルムに傷の有無の判別やコマ同士の
境界位置を判別するために、CCDラインセンサ38に
よる画像データの取込に先だって、このCCDラインセ
ンサ解像度を低下させた状態で画像を取込んで処理を行
うよう制御形態を設定することが可能であり、又、写真
フィルムとしてポジティブフィルムからプリントを行う
よう構成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真プリント装置の概略を示す図
【図2】光源からの光線が導かれる経路を示す斜視図
【図3】フィルタユニット等の配置を示す断面図
【図4】ディフューザの切換構造を示す図
【図5】デジタルプリント部の斜視図
【図6】読取りルーチンのフローチャート
【符号の説明】
1 写真フィルム 2 制御手段 3 印画紙 6 光源 29A アクチュエータ 30 ディフューザ 38 センサ A2 フィルムキャリア B 露光部 L 光路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−45927(JP,A) 特開 昭53−97818(JP,A) 特開 平1−298337(JP,A) 特開 平9−43735(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/00 - 27/80 H04N 1/19

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源(6)からの光線をフィルムキャリ
    ア(A2)にセットされた写真フィルム(1)に導き、
    この写真フィルム(1)を透過した光線の画像情報をC
    CD型のセンサ(38)で電気的に取出し、この画像情
    報を露光部(B)で光情報に変換して印画紙(3)に焼
    き付けるよう構成された写真プリント装置であって、 前記光源(6)とフィルムキャリア(A2)との間の光
    路(L)中に張出して光線を拡散する作用位置と、光路
    から離間する格納位置とに切換自在なディフューザ(3
    0)を備え、このディフューザ(30)を作用位置に設
    定した場合には、ディフューザ(30)を格納位置にセ
    ットした際のセンサ(38)の電荷の蓄積時間と比較し
    て、センサ(38)の電荷の蓄積時間を長くする補正手
    段を備えている写真プリント装置。
  2. 【請求項2】 前記ディフューザ(30)を作用位置と
    格納位置とに切換えるアクチュエータ(29A)を備え
    ると共に、前記センサ(38)で取出された画像情報か
    ら写真フィルム(1)に傷の存在を検出した場合にはア
    クチュエータ(29A)を作動させて前記ディフューザ
    (30)を作用位置にセットして、センサ(38)によ
    る画像の取出しを再度行わせる制御手段(2)を備えて
    いる請求項1記載の写真プリント装置。
  3. 【請求項3】 前記ディフューザ(30)が、両面が磨
    りガラス面に形成されたガラス板で構成されている請求
    項1又は2記載の写真プリント装置。
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