JP2001069354A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2001069354A
JP2001069354A JP24388799A JP24388799A JP2001069354A JP 2001069354 A JP2001069354 A JP 2001069354A JP 24388799 A JP24388799 A JP 24388799A JP 24388799 A JP24388799 A JP 24388799A JP 2001069354 A JP2001069354 A JP 2001069354A
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JP24388799A
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Yoichi Nakamura
洋一 中村
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可視光と非可視光をCCDによって読み取っ
て高精度の画像データを得るときの画像処理の簡略化を
図る。 【解決手段】 画像読取補正部80では、エリアCCD
30によって読み取ったR、G、Bの各色成分の画像デ
ータをフレームメモリ88に記憶すると共に、赤外線成
分の画像データをフレーム90に記憶する。欠陥画素検
出回路94は、フレームメモリ90に記憶された赤外線
成分の画像データと、欠陥素子メモリ92に記憶されて
いるエリアCCDの中の欠陥素子の位置データから、欠
陥画素を設定する。補完補正部96は、欠陥画素検出回
路によって設定された全ての欠陥画素に基づいてフレー
ムメモリ88に記憶しているR、G、Bの各色成分の画
像データを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フィルム等の
透過原稿を透過した光によって、透過原稿に記録された
画像を読み取る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、写真フィルム等の原稿に記録
された画像をCCD等の光電変換素子を用いて光電的に
読み取り、デジタル画像データとして保存したり、この
デジタル画像データに対して画像の拡縮や各種補正等の
画像処理を施し、画像処理したデータに基づいて変調し
た光ビーム等によって印画紙等の記録材料に画像を形成
する技術が一般化している。
【0003】このような画像読取装置では、透過原稿で
ある写真フィルムに傷が生じていたり塵が付着している
と、CCD等の光電変換手段を用いて画像読み取りを行
うときに、画像データに少なからず影響を及ぼし、この
画像データに基づいて記録材料に画像を形成するとき
に、傷や塵が現われてしまい、記録材料に形成した画像
の仕上がりに影響を与えてしまう。
【0004】写真フィルムの傷や写真フィルムに付着し
ている塵の影響を防止するために、画像読取装置には、
写真フィルムと透過した可視光の画像と、写真フィルム
を透過した赤外線などの非可視光の画像を読み込み、非
可視光の画像に基づいて可視光の画像を補正する機能を
備えたものがある。
【0005】ところで、画像読み取りに用いられるCC
Dには、多数の受光素子が設けられている。特にエリア
CCDには、多数の受光素子が設けられているために、
中には、欠陥素子が存在することがある。高解像度で画
像読み込みを行った場合、CCDの欠陥素子が読み込ん
だ画像に影響を与えてしまう。
【0006】このために、画像読取装置では、予め欠陥
素子の位置を記憶しておき、CCDによって画像を読み
込んだときに、欠陥素子に該当する画素のデータを周囲
の画素のデータによって補完し、欠陥素子が読み込んだ
画像データに影響を与えることがないようにしている。
【0007】しかしながら、高精度の画像データを得る
ためには、CCDの欠陥素子の影響を防止するための補
正処理を行うと共に、非可視光の画像データに基づいて
さらに可視光の画像データの補正を行う必要が生じる。
このために、複雑な画像処理を繰り返し行う必要があ
り、画像読み込みを行ってから読み込んだ画像データを
出力するまでに時間がかかるという問題が生じている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、光電変換手段によって高精度
の画像データを得るときに、画像処理の簡略化が図られ
る画像読取装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、透過原稿を透過した可視光及び非可視光に
基づいて透過原稿に記録されている画像に応じた画像デ
ータを出力する画像読取装置であって、多数の受光素子
によって形成され前記透過原稿を透過した可視光及び非
可視光を受光し、それぞれの受光量に応じた電気信号を
出力する光電変換手段と、前記光電変換手段によって受
光される可視光に基づいた画像データを記憶する第1の
記憶手段と、前記光電変換手段によって受光される非可
視光に基づいた画像データを記憶する第2の記憶手段
と、前記光電変換手段の受光素子の中の欠陥素子の位置
を記憶する第3の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記
憶されている非可視光の画像データと前記第3の記憶手
段に記憶される位置データに基づいて、前記第1の記憶
手段に記憶される画像データの中の欠陥画素を設定する
欠陥画素設定手段と、前記欠陥画素設定手段の設定結果
に基づいて前記第1の記憶手段に記憶された画像データ
を補正する補正手段と、を含むことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、光電変換手段によって
可視光及び非可視光を受光し、受光した可視光に基づい
た画像データを第1の記憶手段に記憶すると共に、非可
視光に基づいた画像データを第2の記憶手段に記憶し、
第3の記憶手段には、光電変換手段の受光素子の中で不
良素子である欠陥素子があれば、この欠陥素子の位置デ
ータを記憶している。また、補正手段は、欠陥画素設定
手段によって設定された欠陥画素に基づいて、第1の記
憶手段に記憶されている可視光の画像データを補正す
る。
【0011】このとき、欠陥画素設定手段は、第2の記
憶手段に記憶されている非可視光の画像データと、第3
の記憶手段に記憶された位置データに基づいて欠陥画素
を設定するので、非可視光に基づいた可視光の画像デー
タの補正と、光電変換手段に存在する欠陥素子に対する
画像データの補正を合わせて行うことができる。
【0012】したがって、可視光の画像データの補正処
理が一度ですみ、透過原稿に記録された画像を読み込む
時の画像処理が簡略になる。
【0013】このような本発明では、前記欠陥画素設定
手段が、前記第2の記憶手段に記憶された非可視光の画
像データから得られる画素と、前記第3の記憶手段に記
憶される受光素子の位置データから得られる画素と、を
含めて欠陥画素を設定する。
【0014】この発明によれば、非可視光から得られる
不良画素に対する可視光の画像データの補正と、欠陥素
子に対する可視光の画像データの補正を、同じ処理内容
で行うことができるので、非可視光から得られる不良画
素と、欠陥素子に対する画像とを区別せずに欠陥画素と
している。
【0015】また、請求項3に係る発明は、前記欠陥画
素設定手段が、前記光電変換手段によって所定の可視光
及び非可視光を受光したときに、前記第1及び第2の記
憶手段に記憶される画像データに基づいて前記光電変換
手段の欠陥素子を設定し、前記第3の記憶手段に記憶す
ることを特徴とする。
【0016】この発明によれば、所定の可視光及び非可
視光を光電変換手段によって受光したときに、第1及び
第2の記憶手段に記憶された画像データから欠陥画素を
検出し、検出した欠陥画素に基づいて光電変換手段内の
欠陥素子を設定し、この設定結果を第3の記憶手段に記
憶する。
【0017】例えば、透過原稿を透過させずに均一な可
視光及び非可視光をそれぞれ光電変換手段に照射するこ
とにより、光電変換手段に欠陥素子がなければ、第1及
び第2の記憶手段に記憶される可視光及び非可視光のそ
れぞれにおいて、画像データの画素ごとの濃度はほぼ一
定になる。ここから、濃度が異なる画素があれば、その
画素が欠陥画素と判断できる。
【0018】欠陥画素設定手段は、このようにして検出
した画素を欠陥画素として設定し、この欠陥画素に対応
する光電変換手段内の受光素子の位置を欠陥素子の位置
として記憶する。
【0019】このように欠陥画素検出手段によって欠陥
素子を検出することにより、任意のタイミングで欠陥素
子の検出を行い、常に第3の記憶手段に適正なデータを
記憶させることができるので、透過原稿に記録された画
像に応じた正確な画像データを出力することができる。
【0020】このような本発明では、非可視光として、
赤外線は勿論、紫外線等を用いることができ、可視光に
対する光源に加えて、使用する非可視光に応じた光源を
用いれば良い。
【0021】このような本発明では、光電変換手段とし
てCCDを用いることができる。また、光電変換手段と
しては、MOSセンサ(MOSイメージセンサ:Metal
Oxide Semiconductor image sensor)や受光素子として
フォトダイオード(photodiode)を用いたフォトダイオ
ードアレイを適用することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1及び図2には、本実施
の形態に係るデジタルラボシステム10の概略構成を示
している。
【0023】このデジタルラボシステム10は、画像処
理部16、レーザープリンタ部18及びプロセッサ部2
0と共に、画像読取装置として設けられているCCDス
キャナ14によって構成されている。なお、図2に示さ
れるように、CCDスキャナ14と画像処理部16は、
入力装置26として一体化されており、レーザープリン
タ部18とプロセッサ部20は、出力装置28として一
体化されている。
【0024】CCDスキャナ14は、ネガフィルムやリ
バーサルフィルム等の透過原稿である写真フィルムに記
録されているコマ画像を読み取るためのものであり、例
えば135サイズの写真フィルム、110サイズの写真
フィルム、透明な磁気層が形成された写真フィルム(2
40サイズの写真フィルム:所謂APSフィルム)、1
20サイズ及び220サイズ(ブローニサイズ)の写真
フィルムなどのコマ画像を読み取り対象とすることがで
きる。
【0025】CCDスキャナ14には、上記の読み取り
対象の写真フィルムのコマ画像を読み取る光電変換手段
としてエリアCCD30を備えており、このエリアCC
D30で読み取ったデータをA/D変換した後、読み取
った1画像分(1フレーム分)の画像データ(スキャン
画像データ)として画像処理部16へ出力する。なお、
以下では、デジタルラボシステム10で135サイズの
写真フィルム22(図1参照)を例に説明する。
【0026】画像処理部16では、CCDスキャナ14
から出力されたスキャン画像データが入力される。ま
た、図1に示されるように、画像処理部16には、デジ
タルカメラ34等での撮影によって得られた画像データ
が入力可能であり、透過原稿に限らず反射原稿等をスキ
ャナ36(フラットベット型)で読み取ることで得られ
た画像データ、コンピュータ等で生成された後、記録媒
体に記録されることによりフロッピディスクドライブ3
8、MOドライブ又はCDドライブ40等を介して入力
される画像データ、及びモデム42を介して通信によっ
て入力される画像データ(画像ファイルデータ)等の読
み込みも可能となっている。
【0027】画像処理部16は、入力された画像データ
を画像メモリ44に記憶し、色階調処理部46、ハイパ
ー処理部48、ハイパーシャープネス処理部50等で各
種の補正等の画像処理を行って、記録用画像データとし
てレーザープリンタ部18へ出力する。また、画像処理
部16では、画像処理を行った画像データを画像ファイ
ルデータとして記憶媒体(例えばFD、MO、CDな
ど)に記録して外部へ出力したり、通信回線を介して外
部へ出力することも可能となっている。
【0028】なお、入力装置26は、画像処理部16に
キーボード16K及びモニタ16Mを備えており、モニ
タ16Mの表示を見ながら、キーボード16Kのキー操
作によって画像の取り込み、種々の画像処理が可能とな
っている。
【0029】レーザープリンタ部18は、画像処理部1
6から入力される記録用画像データを、一旦、画像メモ
リ56に記憶する。また、レーザープリンタ部18は、
R、G、Bのレーザー光源52と共に、例えばポリゴン
ミラー58、fθレンズ60などを用いた光学系を備え
ており、レーザードライバ54を制御し、画像メモリ5
6に記憶している記録用画像データに応じて変調したレ
ーザー光を印画紙62に照射して印画紙62を走査露光
する。これにより、画像メモリ56に記憶された記録用
画像データに応じた画像を印画紙62に記録する。
【0030】プロセッサ部20は、レーザープリンタ部
18で走査露光により画像が記録された印画紙62に対
し、発色現像、漂白定着、水洗、乾燥などの各処理(現
像処理)を施す。これにより、印画紙62に画像が形成
される。
【0031】一方、図1に示されるように、CCDスキ
ャナ14は、フィルムキャリア78を備えており、この
フィルムキャリア78に画像読み込みを行う写真フィル
ム22が装着される。写真フィルム22は、このフィル
ムキャリア78によってこま送り搬送される。
【0032】CCDスキャナ14に設けられているエリ
アCCD30には、多数の受光素子が縦横(写真フィル
ム22の搬送方向及び搬送方向と直交する方向)に緊密
に配列されており、それぞれの受光素子で写真フィルム
22を透過した光を受光し、受光した光量に応じた電気
信号を出力する。
【0033】また、図1及び図3に示されるように、C
CDスキャナ14には、メタルハライドランプや、ハロ
ゲンランプを用いた光源64を備えており、この光源6
4が焦点位置に位置するようにリフレクタ66が配設さ
れている。この光源64は、R、G、Bの各色成分を含
む可視光と共に非可視光である赤外線を発するようにな
っている。
【0034】光源64の光射出側には、光源64から射
出される赤外光成分を除去するIRカットフィルタ76
が設けられている。また、光源64とフィルムキャリア
78の間には、色分解フィルタ70R、70G、70B
が光源64からの光軸上に出没可能に配置されている。
【0035】色分解フィルタ70Rは、可視光のうちの
R成分を透過するようになっており、色分解フィルタ7
0G、70Bは、それぞれG成分、B成分の光を透過す
るようになっている。また、色分解フィルタ70R、7
0G、70Bは、図示しない駆動手段によって、光源6
4からの光軸上に個別に進退される。
【0036】これにより、色分解フィルタ70R、70
G、70Bが光源64からの光軸上に突出されることに
より、フィルムキャリア78に装着された写真フィルム
22にR成分の光、G成分の光、B成分の光が個別に照
射される。
【0037】また、IRカットフィルタ76と色分解フ
ィルタ70R、70G、70Bの間には、ダイクロイッ
クミラー74が光源64からの光軸に対して所定の角度
で傾斜されて配置され、このダイクロイックミラー74
に対向してIR−LED68が配置されている。IR−
LED68は、非可視光として赤外線を発するようにな
っており、また、ダイクロイックミラー74は、可視光
であるR、G、B成分の透過率が高く、非可視光である
赤外線の透過率が低くなっている(反射率が高くなって
いる)。
【0038】これにより、IR−LED68から赤外線
を発すると、この赤外線が光源64からの光軸と一致す
るように反射されて、写真フィルム22に照射される。
【0039】CCDスキャナ14では、写真フィルム2
2をコマ送り搬送し、コマ画像をフィルムキャリア78
の所定の位置に配置すると、色分解フィルタ70R、7
0G、70Bを順に光軸上に突出させ、R、G、Bの各
色成分の光を順に写真フィルム22のコマ画像に照射す
る。この後に、色分解フィルタ70R、70G、70B
を光軸上から退避させて、IR−LED68を点灯させ
ることにより、写真フィルム22のコマ画像に赤外線を
照射する。
【0040】フィルムキャリア78を挟んで光源64と
反対側には、レンズユニット72及びエリアCCD30
が順に配置されており、写真フィルム22を透過した光
がレンズユニット72によってエリアCCD30に結像
される。写真フィルム22にR、G、Bの各色成分の光
及び赤外線が順に照射されることにより、エリアCCD
30には、写真フィルム22のコマ画像のR、G、B成
分の各画像と写真フィルム22を透過した赤外線画像が
結像される。これにより、CCDスキャナ14では、写
真フィルム22のコマ画像ごとのR、G、B成分の画像
データと共に赤外線画像データを読み込むようになって
いる。
【0041】ところで、図1に示されるように、CCD
スキャナ14には、画像読取補正部80が設けられてい
る。この画像読取補正部80は、光源64、IR−LE
D68の点灯、色分解フィルタ70R、70G、70B
の進退、写真フィルム22の搬送を制御しながらエリア
CCD30によって写真フィルム22のコマ画像を読み
込み、画像処理部16へ出力する。
【0042】図4に示されるように、この画像読取補正
部80は、エリアCCD30から順に出力されるR、
G、Bの各色成分及び赤外線成分の電気信号がアンプ8
2を介してA/D変換器32に入力される。また、A/
D変換器32の出力側には、明暗補正部84が設けられ
ている。この明暗補正部84には、予め測定されて設定
されている光源64のシェーディング補正値及びIR−
LED68のシェーディング補正値を記憶する補正値メ
モリ86が接続されている。
【0043】明暗補正部84では、A/D変換器32か
ら出力されるR、G、Bの各色成分の画像データを補正
値メモリ86に記憶されている光源64のシェーディン
グ補正値に基づいて明暗補正を施すと共に、赤外線成分
の画像データを補正値メモリ86に記憶されているIR
−LED68のシェーディング補正値に基づいて明暗補
正を施して出力する。
【0044】画像読取補正部80には、R、G、Bの各
色成分の画像データを記憶するフレームメモリ88と赤
外線成分の画像データを記憶するフレームメモリ90が
設けられており、明暗補正部84から出力されるR、
G、Bの各色成分の画像データがフレームメモリ88に
入力され、赤外線成分の画像データがフレームメモリ9
0に入力されて記憶される。
【0045】一方、画像読取補正部80には、エリアC
CD30内の受光素子のうち不良素子の位置を記憶する
欠陥素子メモリ92と、欠陥画素検出回路94と、が設
けられている。フレームメモリ90と欠陥素子メモリ9
2は、欠陥画素検出回路94に接続されており、画像読
取補正部80では、この欠陥画素検出回路94によっ
て、フレームメモリ90に記憶された赤外線成分の画像
データと欠陥素子メモリ92に記憶されているエリアC
CD30内の欠陥素子の位置データに基づいて欠陥画素
を検出する。
【0046】欠陥画素検出回路94の出力は、フレーム
メモリ88の画像データと共に、補完補正部96に入力
される。この補完補正部96では、欠陥画素検出回路に
よって検出した欠陥画素の画像データ上の画素を周囲の
画素によって補完することにより、R、G、Bの各色成
分の画像データを補正する。補完補正部96によって補
正されたR、G、Bの各色成分の画像データは、画像処
理部16へ出力されることにより、画像処理部16内の
画像メモリ44に記憶される。
【0047】一方、画像読取補正部80では、欠陥素子
メモリ92のデータの更新が可能となっている。この欠
陥素子メモリ92のデータの更新は、例えば、フィルム
キャリア78に写真フィルム22を装着していない状態
で、R、G、Bの各色の光及び赤外線を受光し、画像デ
ータとしてフレームメモリ88、90に記憶する。この
後に、フレームメモリ88、90に記憶した画像データ
から、欠陥画素検出回路94によって欠陥画素を検出す
る。
【0048】すなわち、写真フィルム22を装填してい
ない状態では、R、G、Bの各色及び赤外線のそれぞれ
で、エリアCCD30の各受光素子の光量は一定とな
る。ここから、周囲と異なる濃度の画素があれば、その
画素が欠陥画素となっており、この欠陥画素に対応する
受光素子が欠陥素子となる。
【0049】画像読取補正部80では、欠陥画素検出回
路94によって欠陥画素を検出すると、この欠陥画素に
対応する受光素子の位置データを欠陥素子メモリ92に
記憶する。
【0050】CCDスキャナ14では、エリアCCD3
0の欠陥素子の検出を装置の設置時に行うことは勿論、
1日の稼動開始時や、所定の時間を経過するごとなどの
予め設定されたタイミングや任意のタイミングで行われ
るようになっている。
【0051】以下に、本実施の形態の作用として、CC
Dスキャナ14による画像読込みを説明する。
【0052】デジタルラボシステム10では、CCDス
キャナ14で写真フィルム22に記録されている画像を
読み込むときには、先ず、写真フィルム22をフィルム
キャリア78に挿入して装填する。この後に、画像処理
部16のキーボード16Kのキー操作などによって画像
読み込みの開始を指示する。これにより、CCDスキャ
ナ14では、写真フィルム22をコマ送り搬送し、各コ
マ画像のプレスキャンを実行する。このプレスキャンで
は、各コマ毎に、写真フィルム22を透過した光を低解
像度でエリアCCD30によって読み込む。これによ
り、コマ毎のR、G、Bのプレスキャン画像データが読
み込まれる。
【0053】CCDスキャナ14では、プレスキャンに
よって読み込んだ画像データに基づいて、ファンスキャ
ンを行う時の読取条件をコマ毎に設定する。また、プレ
スキャンによって読み込まれた画像データは、例えば、
モニタ16Mに表示される。
【0054】フィルムキャリア78に装填された写真フ
ィルム22の全コマに対してプレスキャンが終了する
と、次にファインスキャンを開始する。このファインス
キャン時には、例えば、プレスキャンと逆方向へ写真フ
ィルム22をコマ送り搬送し、写真フィルム22の各コ
マを透過した光をエリアCCD30によって読み込む。
【0055】このときCCDスキャナ14では、写真フ
ィルム22の画像コマを所定の位置に停止させると、先
ず、色分解フィルタ70R、70G、70Bを順に光源
64からの光軸上に突出させ、写真フィルム22にR、
G、Bの各色成分の光を照射し、写真フィルム22を透
過した各色成分の光を順にエリアCCD30によって読
み込む。
【0056】この後に、CCDスキャナ14では、色分
解フィルム70R、70G、70Bを光源64からの光
軸上から退避させ、IR−LED68を点灯することに
より、写真フィルム22に赤外線を照射し、写真フィル
ム22を透過した赤外線をエリアCCD30によって受
光する。
【0057】これにより、エリアCCD30からR、
G、Bの各色成分及び赤外線成分に応じた電気信号が順
に出力され、A/D変換器32によってA/D変換さ
れ、1画像コマ分の画像データとして出力される。
【0058】CCDスキャナ14は、R、G、B及び赤
外線の画像データを明暗補正部84で、補正値メモリ8
6に記録されているシェーディング補正値に基づいて補
正すると、R、G、Bの各色成分の画像データをフレー
ムメモリ88に記憶し、赤外線成分の画像データをフレ
ームメモリ90に記憶する。
【0059】ところで、写真フィルム22に傷が生じて
いたり、塵や埃が付着すると、R、G、Bの何れか少な
くとも1色の光の透過量が変わってしまい、対応する画
素が実際の濃度と異なる欠陥画素となる。
【0060】一方、エリアCCD30には、多数の受光
素子が緊密に配置されており、それぞれの受光素子がエ
リアCCD30によって画像データを読み込んだときに
何れかの画素に対応する。エリアCCD30の受光素子
の中には、全ての波長に光に対して又は特定の波長の光
に対して適切な受光量が得られなかったり、受光量に応
じた適切な電気信号が出力されない受光素子が欠陥素子
として存在することがある。この欠陥素子は、R、G、
Bの各色成分の画像データないし全ての画像データに対
して欠陥画素を生じさせる。
【0061】CCDスキャナ14では、このような欠陥
画素が画像データに含まれるのを防止するために、エリ
アCCD30に読み込んだ画像データに欠陥画素がエリ
アCCD30を形成する多数の受光素子の中で欠陥素子
があると、欠陥素子に対応する画素のデータ(濃度デー
タ)を補正する。これと共に、CCDスキャナ14で
は、赤外線成分の画像データに基づいて、R、G、Bの
各色成分の画像データを補正する。
【0062】以下に、CCDスキャナ14の画像読取補
正部80での欠陥画素の補正を説明する。なお、エリア
CCD30の受光素子の中に欠陥素子があると、例えば
この欠陥素子の位置データを欠陥素子メモリ92に記憶
している。
【0063】画像読取補正部80に設けられている欠陥
画素検出回路94では、フレームメモリ90に赤外線成
分の画像データが記憶されると、このフレームメモリ9
0に記憶された赤外線の画像データを読み出すと共に、
欠陥素子メモリ92に記憶されているデータを読み出
し、欠陥画素の検出を行う。
【0064】写真フィルム22に傷が生じていたり塵や
埃が付着していない状態では、写真フィルム22を透過
する赤外線は一定となる。このために、フレームメモリ
90に記憶している赤外線の画像データも一定のデータ
となる。これに対して、写真フィルム22に傷が生じて
いたり塵や埃等が付着していると、赤外線の透過量は変
化し、対応する画素のデータが変化する。
【0065】欠陥画素検出回路94では、赤外線成分の
画像データを読み込むと、例えば濃度の異なる画素を検
出し、この画素を欠陥画素として設定する。例えば、図
5(A)に示されるように、赤外線の画像データから画
素Pm2,n2の濃度が周囲の画素の濃度と異なるときに
は、この画素Pm2,n2を赤外線成分の画像データに基づ
いた欠陥画素として設定する。
【0066】一方、画像読取補正部80の欠陥素子メモ
リ92には、エリアCCD30の受光素子の中に欠陥素
子が存在していると、この欠陥素子の位置データが欠陥
画素として記憶されており、欠陥画素検出回路94で
は、この欠陥素子に対応した画素を、欠陥素子に基づい
た欠陥画素として設定する。例えば図5(B)に示され
るように、画素Pm4,n4に対応する受光素子が欠陥素子
として記憶されていると、画素Pm4,n4が欠陥画素とし
て設定される。
【0067】この後、欠陥画素検出回路94は、赤外線
成分の画像データに基づいた欠陥画素に、欠陥素子メモ
リ92に記憶されている欠陥素子に位置に基づいた欠陥
画素を含めて、フレームメモリ88に記録しているR、
G、Bの各色成分の画像データの欠陥画素として設定す
る。すなわち、図5(A)及び図5(B)に示される画
素Pm2,n2及び画素Pm4,n4が欠陥画素として設定され
る。
【0068】補完補正部96は、欠陥画素検出回路94
によって欠陥画素が設定されると、設定された欠陥画素
と共にフレームメモリ88に記憶されているR、G、B
の各色成分の画像データを読み出し、欠陥画素を周囲の
画素のデータで補完する。
【0069】例えば、画素Pm2,n2及び画素Pm4,n4が欠
陥画素として設定されているときに、この画素Pm2,n2
及び画素Pm4,n4を周囲の画素によって補完することに
より、図5(C)に示されるように、画素Pm2,n2及び
画素Pm4,n4が周囲の画素に応じた濃度に設定される。
なお、この欠陥画素の補完処理は従来公知の方法を適用
でき詳細な説明は省略する。
【0070】これにより、補完補正部96からは、欠陥
画素を含まないR、G、Bの各色成分の画像データがス
キャン画像データとして出力される。すなわち、CCD
スキャナ14から出力される画像データ(R、G、Bの
各色成分の画像データ)は、写真フィルム22に生じて
いる傷や、写真フィルム22に付着している塵等の影響
は勿論、エリアCCD30の受光素子の中の欠陥素子の
影響を受けない、適切な画像データとなる。
【0071】このように、CCDスキャナ14では、写
真フィルム22の傷や写真フィルム22に付着している
塵や埃によって生じる欠陥画素と、エリアCCD30の
欠陥素子によって生じる欠陥画素を除去した画像データ
を得るときに、先ず欠陥画素に該当する画素の検出を行
って、この検出結果に基づいて画像データを補正するの
で、欠陥画素を補完するための画像データの処理が一度
で済み、データ処理の簡略化を図ることができる。
【0072】また、画像データの補完処理を複数回繰り
返すのに比べて、画像読込を開始してから、画像データ
を画像処理部16に出力するまでの時間を短縮すること
ができる。
【0073】一方、画像読取補正部80では、欠陥素子
メモリ92のデータの更新を行うようになっている。こ
の欠陥素子メモリ92のデータの更新は、光源64を点
灯させ、色分解フィルタ70R、70G、70Bを順に
出し入れして、R、G、Bの各色の光をエリアCCD3
0で受光し、次に、IR−LED68を点灯させ、赤外
線をエリアCCD30によって受光する。この受光によ
って得られたR、G、Bの各色成分の画像データ及び赤
外線成分の画像データは、シェーディング補正を施して
フレームメモリ88、90に記憶する。
【0074】欠陥画素検出回路96は、フレームメモリ
88、90に記憶されているR、G、Bの各色成分の画
像データ及び赤外線成分の画像データを読み込んで、欠
陥画素を検出する。
【0075】すなわち、写真フィルム22を透過してい
ない光をエリアCCD30に受光した時に、各受光素子
の光量はほぼ一定となるが、欠陥素子で受光量または出
力される電気信号が周囲と異なる。したがって、周囲の
画素と濃度の異なる画素があれば、この画素が欠陥画素
と判断でき、この欠陥画素に対応する受光素子が欠陥素
子となる。
【0076】欠陥画素検出回路94は、欠陥画素を検出
すると、この欠陥画素に対応する受光素子の位置データ
を、欠陥素子の位置データとして欠陥素子メモリ92に
書き込む。
【0077】画像読取補正部80では、このようにして
所定のタイミングで欠陥素子メモリ92に記憶するデー
タを更新することにより、常にエリアCCD30の欠陥
素子を正確に把握することになるので、エリアCCD3
0によって読み込んだ画像データを適切に補正すること
ができ、写真フィルム22に記録されている画像に応じ
た正確な画像データを出力することができる。
【0078】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形
態では、画像読取装置としてエリアCCD30を用いて
写真フィルム22の画像を読み込むCCDスキャナ14
を用いたが、本発明は、エリアCCDに限らず、ライン
CCDによって画像読込みを行うCCDスキャナ等に適
用することができる。また、本実施の形態では、透過原
稿として写真フィルム22を用いたが、本発明の画像読
取装置は、写真フィルムに限らず任意の透過原稿を読み
込む画像読取装置に適用することができる。
【0079】また、本実施の形態では、色分解フィルタ
と、赤外線を発する光源を設けて、各色成分の可視光と
非可視光とを発するようにしたが、光源の構成はこれに
限定するものではない。また、CCDによって各色成分
の光と非可視光を分光して読み込むものであっても良
い。
【0080】さらに、本実施の形態では、光電変換手段
としてCCDを用いて説明したが、光電変換手段は、こ
れに限るものではなく、MOSセンサやフォトダイオー
ドアレイなど、透過原稿を透過した光を受光し、受光量
に応じた電気信号を出力するものであれば良い。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、非
可視光から得られる画素と、CCDなどの光電変換手段
の欠陥素子に対応した画素を欠陥画素に設定して、可視
光から得られる画像データを補正するので、可視光の画
像データに対する補正処理が一度ですみ、CCDの欠陥
素子と透過原稿の傷や塵等の影響のない適性な画像デー
タを出力するときの画像処理の簡略化を図ることができ
ると言う優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したデジタルラボシステム
と、デジタルラボシステムに設けたCCDスキャナを示
す概略構成図である。
【図2】本実施の形態に適用したデジタルラボシステム
の外観を示す概略図である。
【図3】CCDスキャナの要部を示す概略斜視図であ
る。
【図4】CCDスキャナに設けている画像読取補正部の
概略構成を示す機能ブロック図である。
【図5】(A)はフレームメモリに記憶される赤外線の
画像データに基づいた画素の一例を示す概略図、(B)
は欠陥画素メモリに記憶される位置データに基づいた画
像の一例を示す概略図、(C)は図5(A)及び図5
(B)に基づいて補完された画像データに基づいた画像
の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
10 デジタルラボシステム 14 CCDスキャナ(画像読取装置) 22 写真フィルム(透過原稿) 30 エリアCCD(光電変換手段、CCD) 64 光源 68 IR−LED 70R、70G、70B 色分解フィルタ 80 画像読取補正部 88 フレームメモリ(第1の記憶手段) 90 フレームメモリ(第2の記憶手段) 92 欠陥素子メモリ(第3の記憶手段) 94 欠陥画素検出回路(欠陥画素設定手段) 96 補完補正部(補正手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G051 AA41 AB01 AB07 BA06 BA08 BB07 CA03 CA04 CB02 EA11 EA14 EA17 EA23 5B047 AA05 AB04 BA01 BB04 BC01 BC11 CB05 DA06 5C072 AA01 BA15 CA02 EA08 FB25 QA06 UA11 UA20 VA03 XA10 5C077 LL02 LL11 LL19 MM03 MM30 MP08 PP05 PP09 PP32 PP43 PP47 PP54 PP68 PQ20 PQ22 RR19 SS01 SS03 TT09 TT10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透過原稿を透過した可視光及び非可視光
    に基づいて透過原稿に記録されている画像に応じた画像
    データを出力する画像読取装置であって、 多数の受光素子によって形成され前記透過原稿を透過し
    た可視光及び非可視光を受光し、それぞれの受光量に応
    じた電気信号を出力する光電変換手段と、 前記光電変換手段によって受光される可視光に基づいた
    画像データを記憶する第1の記憶手段と、 前記光電変換手段によって受光される非可視光に基づい
    た画像データを記憶する第2の記憶手段と、 前記光電変換手段の受光素子の中の欠陥素子の位置を記
    憶する第3の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されている非可視光の画像デ
    ータと前記第3の記憶手段に記憶される位置データに基
    づいて、前記第1の記憶手段に記憶される画像データの
    中の欠陥画素を設定する欠陥画素設定手段と、 前記欠陥画素設定手段の設定結果に基づいて前記第1の
    記憶手段に記憶された画像データを補正する補正手段
    と、 を含むことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記欠陥画素設定手段が、前記第2の記
    憶手段に記憶された非可視光の画像データから得られる
    画素と、前記第3の記憶手段に記憶される受光素子の位
    置データから得られる画素と、を含めて欠陥画素を設定
    することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記欠陥画素設定手段が、前記光電変換
    手段によって所定の可視光及び非可視光を受光したとき
    に、前記第1及び第2の記憶手段に記憶される画像デー
    タに基づいて前記光電変換手段の欠陥素子を設定し、前
    記第3の記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記光電変換手段がCCDである請求項
    1から請求項3のいずれかに記載の画像読取装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100497143B1 (ko) * 2002-10-11 2005-06-28 서울반도체 주식회사 카메라 조명용 발광 다이오드 소자
US8422091B2 (en) 2010-04-26 2013-04-16 Sharp Kabushiki Kaisha Image reading apparatus, image data output processing apparatus, and image reading method

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