JP4102508B2 - 乗用自動車のための客室 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は乗用自動車のための客室であって、それぞれの車体側にそれぞれ1つのB‐ピラーを備えており、このB‐ピラーが下方に位置するドア敷居内に開口しており、その場合、側部衝撃負荷時の客室の横方向強度を向上させるべく横方向に補強する管構造が設けられており、この管構造が、側方外側に位置する垂直な2つの補強管と、車体幅にわたり延びている管状の1つの補強部材とから構成されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
冒頭に記載した形式の公知客室では(ドイツ連邦共和国特許公開第19603098号明細書)、それぞれのB‐ピラー内に補助的な補強管が組み込まれており、その場合、これらのB‐ピラー内に配置された両方の補強管は、ほぼドア敷居の高さの延びの領域内で、車体幅にわたり横方向に延びていて車体フロアに結合された補強部材に結合されており、これにより横方向に補強する管構造を形成している。
【0003】
この構成に付随する欠点は、車体フロアに結合されていて横方向に延びる補強部材が比較的低く位置していることと、補強管の垂直なてこ腕が比較的長いこととにもとづき、側部衝撃負荷時に高いモーメントが発生し、よってこの管構造はそれに応じて安定的にレイアウトされなければならず、かつその結果、重量が増大することにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、側部衝撃負荷時に有利な力導入が得られるように、かつその結果、管構造を比較的小さく、ひいては軽量に設計することがてきるように冒頭に記載した形式の管補強を改善することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は本発明によれば、請求項1の特徴要件に記載したように、それぞれの垂直な補強管が、隣接する接合板に結合されており、この接合板の下方の縁領域がドア敷居の外側に支持されており、かつ、ドア敷居の高さ方向の延びの上方でそれぞれの補強管から、内向きに突出した支持管(22,22′)が離反案内されており、この支持管が客室の領域内でそれぞれ、横方向に延びる管状の補強部材の外端部に剛性的に結合されていることにより解決される。
【0006】
請求項2以下には本発明の有利な構成が記載されている。
【0007】
【発明の利点】
本発明により主として得られる利点は、それぞれの垂直な補強管を隣接する大きな面積の接合板に結合させることにより、かつ、この接合板の下方の縁領域をドア敷居の外側に支持させることにより、かつ、ドア敷居の上方で補強管から内向きに案内された支持管を管状の補強部材の外端部に結合したことにより、側部衝撃負荷時に著しく有利なてこ腕比が得られることで、最適な力導入と横方向強度の著しい向上とが得られるような、横方向に補強する管構造が製作されることにある。
【0008】
横方向に延びる補強部材は、その横方向の延びの大部分にわたり、後部座席装置もしくは中央トンネルの横方向に延びる中空支持体構造内に埋没して配置されており、これにより、付加的な設置スペースを要しない。比較的高く位置する横方向に延びる補強部材により、側方で外側に位置する垂直な補強管が側部衝撃負荷時に短いてこ腕を形成する。接合板は側部衝撃負荷時に大きな面積を介した力導入を生ぜしめる。
【0009】
それぞれの接合板が、これに固定された垂直な補強管と、横方向に延びる支持管と共に、予め製作された構成ユニットを形成すると有利である。この構成ユニットは次いで客室の内部で補強部材の外側の自由端に結合される。これにより、比較的大きな誤差を補償することができる。支持管がドア敷居の上方で延びているために、ドア敷居が弱められない。補強部材の、高く上げられた中央部分の下方では、伝動装置ブリッジ内に別の管エレメントが組み込まれ、その結果、中央トンネルの領域内でも効果的な力伝達が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、図示の実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0011】
図1によれば、乗用自動車1がキャブリオレにより形成されており、このキャブリオレは、閉鎖位置Aから折り畳まれた後部側の収納位置へ移動させることのできるルーフ3をベルトライン2の上方に備えている。
【0012】
乗用自動車1は上下にシフト可能なドアウインドガラス4を備えたサイドドア5を有しており、このサイドドアは後方へフェンダアウタ6に接続されている。ドアウインドガラス4に隣接してクォータウインドガラス7が配置されており、これは閉鎖された位置から下向きに降下位置に又は上向きに閉鎖位置にシフト可能である。
【0013】
乗用自動車1の客室8はそれぞれの車体側にB‐ピラー9を有しており、その下端部は下方に位置するドア敷居10に開口している。キャブリオレ・バージョンではそれぞれのB‐ピラーは成形されたアウタ9aと、成形されたインナ9bとから成り、これらは部分的に中空支持体構造を形成している。それぞれのB‐ピラー9の上端はクォータウインドガラス7の下方でほぼベルトライン2の高さのところで又はその下方で終わっている。互いに離隔した両方のB‐ピラー9の間には後部座席装置11が延びており、この後部座席装置11は高く上げられた中央トンネル12により、互いに並んで位置する2つの単一座席に分割されている。
【0014】
後部座席装置11はその横方向に延びる前端部13のところで、垂直なヒール薄板14を介して中央トンネル12とその下方に位置する車両フロア15とに接続されている。車両フロア15は、側方で外側に位置する両方のドア敷居10を互いに結合せしめている。後部座席装置11は上向きに上部構造側で座席トラフ16により制限されており、この座席トラフは前方でヒール薄板14に接続されている。側部衝撃負荷の際の客室8の横方向強度を向上させるために、横方向で補強する管構造17が設けられており、この管構造は、側方で外側に位置する垂直な2つの補強管18と、車体幅にわたり延びる管状の補強部材19とから構成されている。
【0015】
本発明によれば、それぞれの垂直な補強管18は、これに隣接する比較的大きな面積を有する接合板20に結合されており、その場合、この接合板20により、側部衝撃負荷時に大きな面積で力導入が保証される。
【0016】
それぞれの接合板20の下方の端部領域21は部分的にドア敷居10の外側を囲んでいてこれに(例えば溶接により)結合されている。これにより、それぞれの接合板20の下方の端部領域21はドア敷居10に支持されている。ドア敷居10の高さ方向の延びのすぐ上方で、垂直な補強管18から内向きに支持管22が延びており、この支持管は客室8の領域内でそれぞれ、横方向に延びる管状の補強部材19の外端部23に剛性的に結合されている。接合板20はこれに固定された垂直な補強管18及び横方向に延びる支持管22と共に予備組立ユニットを形成している。
【0017】
第1実施例によれば、接合板20はドア敷居10の上方に、外向きに開いた垂直な溝24を有しており、この溝内に垂直な補強管18が挿入されている。
【0018】
補強管18は本実施例では中空な四角管により形成されており、この四角管は部分的に接合板20に溶接されている。四角管は上端及び下端で斜め面取りされている。四角管の外側は、接合板20の隣接する壁部分とほぼ面一に合致している。横方向に延びる支持管22の接続領域内では接合板20が局部的に切除されている。支持管22の外端部は補強管18に溶接されている。接合板20は、それより内側に位置するB‐ピラー9の手前に位置しており、かつフェンダアウタ6からわずかな間隔をおいて延びている。さらに、接合板20は−高さ方向で見て−ベルトライン2までは延びておらず、むしろその下方でほぼ仕切り(Barriere)の上縁の高さで終わっている。
【0019】
支持管22は図2によれば、直状の短い2つの管により形成されており、これらの管はほぼ水平に向けられて車両横方向に延びている。両方の支持管22は部分的に、それより内側に位置するB‐ピラー9を水平方向で貫通して案内されており、かつそれぞれのB‐ピラー9を越えて内向きに突出している。
【0020】
横に延びる管状の補強部材19はその両方の外端部で直に又は図示されていない載着された結合片を介して、オーバラップした支持管22に溶接により結合されている。補強部材19は、その横方向の延びの大部分にわたり後部座席装置11の横方向に延びる中空室25内もしくは中央トンネル12内に埋没されて延びている。
【0021】
図3によれば、補強部材19は中央の高く上げられた1つの部分26と、横方向に延びるほぼ水平な2つの部分27とから構成されている。補強部材19は両方の外側の結合領域28内でのみ自由にアクセス可能である。
【0022】
横方向に延びる中空室25は後部座席装置11の領域内で、前方の垂直なヒール薄板14と、上方に位置する座席トラフ16と、下方の閉鎖薄板29とにより形成されており、この閉鎖薄板はヒール薄板14及び座席トラフ16の下側に接続されている(図5)。
【0023】
高く上げられた部分26の両側では、補強部材19の横方向に延びる水平な部分27の下側に、下向きに突出した単数又は複数の控えボルト31を備えた保持体30が溶接されており、これにより、補強部材19は後部座席装置11の座席トラフ16に固定的にねじ締め可能である。補強部材19は中央トンネル12の領域内でも、中央トンネル12と座席トラフ16の載着された部分とにより形成される中空室内に埋没されて延びている。
【0024】
客室8の更なる補強のために、中央トンネル12の下方で横方向に延びる伝動装置ブリッジ32に、曲げられた別の管エレメント33が組み込まれており、この管エレメントにより中央トンネル12が付加的に補強される。管エレメント33は伝動装置ブリッジ32の上方の縁に固定的に結合されている。伝動装置ブリッジ32は別個にかつ補強部材19から離れて上部構造に固定されている。
【0025】
本実施例では支持管22は補強部材19の上方に位置しており、かつ、両方の構成部分19,22は上方から見て合致している。しかし、両方の構成部分19,22は同じ高さで延びかつ互いに相前後して配置されることもできる。支持管22及び補強部材19は部分的にオーバラップしている。支持管22と補強部材19との結合は誤差の補償のために車両内で、それも客室8の内部において初めて行われる。
【0026】
図6から図9までには、乗用自動車の別の実施例、要するに閉じたルーフを備えたクーペ・バージョンが示されており、その場合、客室8はB‐ピラー9′の形状以外は第1実施例と同じに形成されている。B‐ピラー9′はこのクーペ・バージョンではドア敷居10′から高く上げられたただ1つのウエブ薄板34を備えており、このウエブ薄板はほぼベルトライン2′まで延びている。ベルトライン2′の上方には垂直な中空支持構造が延びており、その上方の縁は上方のルーフフレームに接続されている。クーペ・バージョンでは横方向に補強する管構造17′は横方向に延びる補強部材19′の領域内でキャブリオ・バージョンでと同じに形成されている。
【0027】
クーペ・バージョンでは斜めに延びる垂直な補強管18′が外側の接合板20′により囲われており、その場合、補強管18′は接合板20′に溶接されている。接合板20′は部分的にドア敷居10′の外側を囲んでいて、これに固定的に結合されている。接合板20′はドア敷居10′の上方で縁側のフランジによって、垂直なウエブ薄板34の外輪郭へ誘導されてこれに溶接されている。接合板20′はB‐ピラー9′の高さの下方の部分領域内でのみ延びている。
【0028】
内側に位置する補強管18′からはハンガ状に湾曲された支持管22′がドア敷居10′の上方で内向きに案内されており、その場合、支持管22′と補強部材19′は上述した管構造17でと全く同じように互いに結合されている。支持管22′はこの実施例では前方へ湾曲している。それというのは、垂直な補強管18′が−縦方向で見て−横方向に延びる補強部材19′に対してずれを有しているからである。
【0029】
両方の管構造17,17′により、側部衝撃負荷時の客室8,8′の著しく向上した横方向補強が得られ、かつ客室8,8′内への車両外側の侵入速度が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャブリオレにより形成された自動車の部分側面図である。
【図2】ドア敷居と、垂直なB‐ピラーと、客席の後部座席装置の部分領域と、並びに本発明にもとづく管構造の第1実施例とを斜め前方から見た斜視図である。
【図3】管構造の第1実施例の構成部分と、ドア敷居と、隣接したB‐ピラーとの斜視図である。
【図4】管構造と、隣接する上部構造とを前方から見た図である。
【図5】図4のV−V線に沿った拡大断面図である。
【図6】クーペにより形成された自動車の部分側面図である。
【図7】横方向に補強する管構造の第2実施例と、隣接する上部構造との部分斜視図である。
【図8】管構造の第2実施例の部分斜視図である。
【図9】管構造の第2実施例の構成部分の分解図である。
【符号の説明】
1 乗用自動車、 2 ベルトライン、 3 ルーフ、 4 ドアウインドガラス、 5 サイドドア、 6 フェンダアウタ、 7 クォータウインドガラス、 8 客室、 9 B‐ピラー、 9a アウタ、 9b インナ、 10ドア敷居、 11 後部座席装置、 12 中央トンネル、 13 端部、 14 ヒール薄板、 15 車両フロア、 16 座席トラフ、 17 管構造、 18 補強管、 19 補強部材、 20 接合板、 21 端部領域、 22 支持管、 23 外端部、 24 溝、 25 中空室、 26 高く上げられた部分、 27 水平な部分、 28 結合領域、 29 閉鎖薄板、 30 保持体、 31 控えボルト、 32 伝動装置ブリッジ、 33 管エレメント、 34 ウエブ薄板
Claims (12)
- 乗用自動車のための客室であって、それぞれの車体側にそれぞれ1つのB‐ピラーを備えており、このB‐ピラーが下方に位置するドア敷居内に開口しており、その場合、側部衝撃負荷時の客室の横方向強度を向上させるべく横方向に補強する管構造が設けられており、この管構造が、側方外側に位置する垂直な2つの補強管と、車体幅にわたり延びている管状の1つの補強部材とから構成されている形式のものにおいて、
それぞれの垂直な補強管(18,18′)が、隣接する接合板(20,20′)に結合されており、この接合板の下方の縁領域がドア敷居(10,10′)の外側に支持されており、かつ、ドア敷居(10,10′)の高さ方向の延びの上方でそれぞれの補強管(18,18′)から、内向きに突出した支持管(22,22′)が離反案内されており、この支持管が客室の領域内でそれぞれ、横方向に延びる管状の補強部材(19,19′)の外端部に剛性的に結合されていることを特徴とする、乗用自動車のための客室。 - 横方向に延びる管状の補強部材(19,19′)がその両方の外端部(23,23′)で直に又は結合片を介して、オーバラップした支持管(22,22′)に固定的に結合されている、請求項1記載の客室。
- 補強部材(19,19′)がその横方向の延びの大部分にわたり、後部座席装置(11)もしくは中央トンネル(12)の横方向に延びる中空室(25,25′)内に埋没して延びている、請求項1記載の客室。
- 補強部材(19,19′)が中央トンネル(12)の領域内に高く上げられた部分(26)を有している、請求項3記載の客室。
- 補強部材(19,19′)の高く上げられた部分(26)の両側に、垂直下向きに突出した控えボルト(31)を備えていて補強部材の下側に溶接された保持体(30)が設けられており、その場合、補強部材(19,19′)が後部座席装置(11)に固定可能である、請求項4記載の客室。
- 補強部材(19,19′)の高く上げられた部分(26)の下方で、横に延びる伝動装置ブリッジ(32)に、組み込まれた管エレメント(33)が設けられている、請求項1から5までのいずれか1項記載の客室。
- 垂直な補強管(18,18′)と、接合板(20,20′)と、内向きに突出した支持管(22,22′)とが1つの予備組立ユニットを形成しており、この予備組立ユニットが少なくともドア敷居(10,10′)及び横方向に延びる補強部材(19,19′)に結合可能である、請求項1記載の客室。
- 垂直な補強管(18′)が接合板(20′)の内側に溶接されており、かつ、補強管(18′)から、ほぼ水平方向で延びる湾曲した支持管(22′)が、走行方向でそれより後方に位置する横方向に延びる補強部材(19′)へ向かって離反案内されている、請求項1記載の客室。
- 接合板(20′)が局部的にB‐ピラー(9′)の垂直なウエブ薄板(34)へ案内されていてこれに局部的に結合されている、請求項8記載の客室。
- ほぼU字形に成形されていて外向きに開いた垂直な溝(24)が接合板(20)に形成されており、この溝内に垂直な補強管(18)が挿入されており、かつ接合板(20)に固定的に結合されている、請求項1記載の客室。
- 垂直な補強管(18)が方形又は正方形の横断面を有している、請求項10記載の客室。
- 接合板(20)がB‐ピラー(9)の外側でしかも上部構造のフェンダ(6)に隣接して延びており、かつ、横方向に延びる水平な支持管(22)が、それより内側に位置するB‐ピラー(9)を通して貫通案内されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の客室。
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