JP4099594B2 - 記憶媒体収納装置 - Google Patents
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Description
本発明は、第1の記憶媒体挿脱口と第2の記憶媒体挿脱口の少なくとも2つの記憶媒体挿脱口を備えていて、これら記憶媒体挿脱口からそれぞれ記憶媒体を収納可能にした記憶媒体収納装置に関する。
図15および図16A〜図16Cに示すように、筐体201の一主面201aに第1の記憶媒体挿脱口202と第2の記憶媒体挿脱口203の2つの記憶媒体挿脱口を備えていて、前記第1の記憶媒体挿脱口202からは第1の記憶媒体、例えばCD(コンパクトディスク)を収納し、前記第2の記憶媒体挿脱口203からは第1の記憶媒体、例えばMD(ミニディスク、光磁気ディスク)を収納して、CD或いはMDの記録及び/又は再生を行う記憶媒体収納装置200が知られている。
前記記憶媒体収納装置200において、前記筐体201の一主面201aには、前記第1,第2の記憶媒体挿脱口202,203の2つの記憶媒体挿脱口のうちの何れか一方を塞ぎ、他方を開放する単一(一枚)のパネル204がスライド可能に取付けられている。前記パネル204は、前記筐体201の一主面201aと略同じ大きさに形成されている。
前記パネル204は、CD或いはMDのいずれをも記憶媒体収納装置200に収納しない場合には、図16Aに示すように、前記第1,第2の記憶媒体挿脱口202,203を塞いでいる。そして、CDを収納する場合には、前記パネル204を、矢印a方向にスライドさせて、図16Bに示すように、前記第2の記憶媒体挿脱口203を塞いだ状態を維持しつつ前記第1の記憶媒体挿脱口202を開放する。また、MDを収納する場合には、前記パネル204を矢印b方向にスライドさせて、図16Cに示すように、前記第1の記憶媒体挿脱口202を塞いだ状態を維持しつつ前記第2の記憶媒体挿脱口203を開放する。(例えば非特許文献1)
「サウンドゲートカタログ」、ソニー株式会社、2004年7月
「サウンドゲートカタログ」、ソニー株式会社、2004年7月
ところで、前記従来の記憶媒体収納装置200は、前記筐体201の一主面201aと略同じ大きさに形成された単一のパネル204を使用し、且つ第1の記憶媒体挿脱口202を開放する場合と前記第2の記憶媒体挿脱口203を開放する場合に、前記パネル204を矢印a、bで示すように互いに逆方向にスライドさせる構成になっていたために次に述べるような問題点があった。
(1)第1の記憶媒体挿脱口202を開放する場合も前記第2の記憶媒体挿脱口203を開放する場合も常にパネル204全体をスライドさせなければならないためにスライドさせるためのエネルギーが大になり消費電力が増大する。
(2)パネル204を矢印a方向にスライドさせる場合も、パネル204を矢印b方向にスライドさせる場合も共に、パネル204の一部が前記筐体201の側面からはみ出した状態になるためにパネル204のスライド範囲H(図16C参照)が広くなる。このため前記スライド範囲Hを確保するためのスペースが必要となり記憶媒体収納装置を小型化する上でのネックになる。また、図16Aに2点鎖線で示すように、記憶媒体収納装置200を壁面W等に接触させた状態でテーブル面T等の上に載置することが出来ない。
(3)図17に示すように、パネル204を第1の記憶媒体挿脱口開閉用のパネル204aと第2の記憶媒体挿脱口開閉用のパネル204bとに分割し、これら2枚のパネル204a,204bをそれぞれ逆方向(矢印a,b方向)にスライドさせて前記第1,第2の記憶媒体挿脱口202,203を単独で開放することも考えられるが、この場合にも前記パネル204a,204bが筐体201の一主面201aから突出してしまう。
(1)第1の記憶媒体挿脱口202を開放する場合も前記第2の記憶媒体挿脱口203を開放する場合も常にパネル204全体をスライドさせなければならないためにスライドさせるためのエネルギーが大になり消費電力が増大する。
(2)パネル204を矢印a方向にスライドさせる場合も、パネル204を矢印b方向にスライドさせる場合も共に、パネル204の一部が前記筐体201の側面からはみ出した状態になるためにパネル204のスライド範囲H(図16C参照)が広くなる。このため前記スライド範囲Hを確保するためのスペースが必要となり記憶媒体収納装置を小型化する上でのネックになる。また、図16Aに2点鎖線で示すように、記憶媒体収納装置200を壁面W等に接触させた状態でテーブル面T等の上に載置することが出来ない。
(3)図17に示すように、パネル204を第1の記憶媒体挿脱口開閉用のパネル204aと第2の記憶媒体挿脱口開閉用のパネル204bとに分割し、これら2枚のパネル204a,204bをそれぞれ逆方向(矢印a,b方向)にスライドさせて前記第1,第2の記憶媒体挿脱口202,203を単独で開放することも考えられるが、この場合にも前記パネル204a,204bが筐体201の一主面201aから突出してしまう。
本発明の目的は、分割したパネルを同じ方向にスライドさせて第1の記憶媒体挿脱口および第2の記憶媒体挿脱口を開閉することのできる記憶媒体収納装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、第1の記憶媒体挿脱口と第2の記憶媒体挿脱口の設置位置の自由度を向上させることのできる記憶媒体収納装置を提供することにある。
請求項1の発明は、第1の記憶媒体挿脱口と第2の記憶媒体挿脱口を一主面に備え、これら第1の記憶媒体挿脱口と第2の記憶媒体挿脱口からそれぞれ第1の記憶媒体と第2の記憶媒体を挿入可能な筐体と、前記第1の記憶媒体挿脱口を閉塞する第1の位置と前記第1の記憶媒体挿脱口を開放する第2の位置との間で移動可能に前記筐体の一主面に取付けられた第1のパネルと、前記第2の記憶媒体挿脱口を閉塞する第1の位置と前記第2の記憶媒体挿脱口を開放する第2の位置との間で移動可能に前記筐体の一主面に取付けられた第2のパネルと、前記第1のパネルと第2のパネルを移動させるパネル駆動手段と、を備えた記憶媒体収納装置において、前記第1のパネルの前記第1の位置から第2の位置への移動方向と前記第2のパネルの前記第1の位置から第2の位置への移動方向を同一方向にした。
請求項2の発明は、請求項1の記憶媒体収納装置において、前記第1,第2のパネルが前記第1の位置に在るときにはパネル相互が隙間なく接近していて、前記第1のパネルが前記第1の位置に在り前記第2のパネルが第2の位置に移動したときに前記第1のパネルと前記第2のパネルとの間に前記第1のパネルの移動量に相当する間隙が発生し、前記第1のパネルが前記第2の位置に移動した状態において前記第1のパネルと前記第2のパネルを隙間なく接近させた。
請求項3の発明は、請求項1の記憶媒体収納装置において、前記第1のパネルを前記第2の位置に移動したときに前記第1のパネルで前記第2の記憶媒体挿脱口を閉塞した。
請求項4の発明は、請求項1の記憶媒体収納装置において、前記第1のパネルと第2のパネルの前記第1の位置から第2の位置に移動を同時に行う構成にした。
請求項5の発明は、請求項1の記憶媒体収納装置において、前記筐体内に、前記第1の記憶媒体挿脱口又は前記第2の記憶媒体挿脱口から挿入された第1の記憶媒体と第2の記憶媒体の記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生装置を設けた。
請求項6の発明は、請求項1の記憶媒体収納装置において、前記第1の記憶媒体挿脱口を、前記筐体の一主面の下部に設け、前記第2の記憶媒体挿脱口を、前記筐体の一主面の中央部に設けた。
請求項7の発明は、請求項1の記憶媒体収納装置において、前記第1のパネルを、前記第1の位置に在るときに前記第1の記憶媒体挿脱口の縁部から前記第2の記憶媒体挿脱口の縁部までの前記筐体の一主面の下半部を覆う大きさに構成し、前記第2のパネルを、前記第1の位置に在るときに前記第2の記憶媒体挿脱口の縁部から前記筐体の一主面の縁部までの筐体の一主面の上半部を覆う大きさに構成にした。
請求項8の発明は、請求項1の記憶媒体収納装置において、前記第1,第2のパネルの少なくとも何れか一方のパネルの外面に、表示部と操作キィを設けた。
請求項9の発明は、請求項1の記憶媒体収納装置において、前記パネル駆動手段を、モータと、該モータによって往復移動するスライダーと、該スライダーを中立位置から一方向に移動させることにより前記第2のパネルを第1の位置から第2の位置に移動させ、元の中立位置に戻すことにより前記第2のパネルを第2の位置から第1の位置に戻り移動させ、前記スライダーを中立位置から他方向に移動させることにより前記第1のパネル及び第2のパネルを第1の位置から第2の位置に移動させ、元の中立位置に戻すことにより前記第1のパネル及び第2のパネルを第2の位置から第1の位置に戻り移動させるカム機構と、で構成した。
請求項1の記憶媒体収納装置は、前記第1のパネルと第2のパネルを同じ方向に移動させて前記第1の記憶媒体挿脱口と前記第2の記憶媒体挿脱口を開放する構成にしたので、図17に示した2枚のパネルをそれぞれ逆方向にスライドさせて前記第1,第2の記憶媒体挿脱口を開放する場合のように、2枚のパネルがそれぞれ筐体の一主面から突出するのを防止することができる。従って、記憶媒体収納装置の一側面を壁面等に接触させた状態でテーブル面等に載置することが可能になる。また、所謂横置きタイプの記憶媒体収納装置においては、一方の記憶媒体挿脱口をテーブル面等により近づけた位置に配置することが出来る。
請求項2の記憶媒体収納装置は、前記第1のパネルと第2のパネルは、前記第1の位置に在るとき、即ち前記第1,第2の記憶媒体挿脱口を閉塞した状態においては、パネル相互が隙間なく接近して恰も一枚のパネルのような外観を呈する。
請求項3の記憶媒体収納装置は、前記第2のパネルが第2の位置にある場合において、前記第2のパネルを第1の位置に移動させることなく、前記第1のパネルを第2の位置に移動させることにより、前記第1のパネルで前記第1の記憶媒体挿脱口を開放し、かつ前記第2の記憶媒体挿脱口を閉塞することができる。
請求項4の記憶媒体収納装置は、前記第1,第2の記憶媒体挿脱口が閉塞されている状態から前記第1の記憶媒体挿脱口を開放する動作を、前記第1のパネルと第2のパネルを同時に移動させることにより効率的に行うことが出来る。
請求項5の記憶媒体収納装置は、前記第1の記憶媒体挿脱口又は前記第2の記憶媒体挿脱口から挿入された第1の記憶媒体と第2の記憶媒体の記録及び/又は再生を筐体に内臓した記録及び/又は再生装置で行うことが出来る。
請求項6の記憶媒体収納装置は、前記第1の記憶媒体挿脱口を筐体の一主面の下部に設けたので、第1の記憶媒体挿脱口から第1の記憶媒体を取り出す際に誤って落下させてしまったような場合でも第1の記憶媒体のダメージを最小限に抑えることができる。
請求項7の記憶媒体収納装置は、第1のパネル及び/又は第2のパネルを前記第1,第2の記憶媒体挿脱口の厚み幅ぶんだけ移動させることによりこれら第1,第2の記憶媒体挿脱口を開閉することが出来る。
請求項8の記憶媒体収納装置は、第1のパネル及び/又は第2のパネルに設けた表示部及び操作キィを利用して各種の表示及びキィ操作を行うことが出来る。
請求項9の記憶媒体収納装置は、モータによってスライダーを中立位置に移動させると第1のパネルと第2のパネルは、第1の位置にあって前記第1の記憶媒体挿脱口と第2の記憶媒体挿脱口を閉塞する。そして、モータによってスライダーを中立位置から一方向に移動させると前記第2のパネルが第1の位置から第2の位置に移動して前記第2の記憶媒体挿脱口を開放する。前記スライダーを元の中立位置に戻せば、前記第2のパネルが第2の位置から第1の位置に移動して再び前記第2の記憶媒体挿脱口を閉塞する。また、スライダーを中立位置から他方向に移動させると前記第1のパネル及び第2のパネルは第1の位置から第2の位置に移動して、前記第1の記憶媒体挿脱口を開放する。前記スライダーを元の中立位置に戻すと前記第1のパネル及び第2のパネルが第2の位置から第1の位置に移動して前記第1の記憶媒体挿脱口を閉塞する。
以下、本発明の記憶媒体収納装置を(1)装置全体の概略構成、(2)筐体の構成、(3)第1のパネル及び第2のパネルの構成、(4)パネル駆動機構の構成、(5)記録及び/又は再生装置の構成、(6)作用、(7)他の実施例、の順で説明する。
(1)装置全体の概略構成、
図1Aは第1の記憶媒体挿脱口2aと第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞した状態の正面図、図1Bは第2の記憶媒体挿脱口2bを開放した状態の正面図、図1Cは第1の記憶媒体挿脱口2aを開放した状態の正面図である。本発明の記憶媒体収納装置1は、第1の記憶媒体挿脱口2aと第2の記憶媒体挿脱口2bを一主面22bに備えた筐体2と、前記第1の記憶媒体挿脱口2aを閉塞する第1の位置(図1A、図1B参照)と前記第1の記憶媒体挿脱口2aを開放する第2の位置(図1C参照)との間で移動可能に前記筐体2の一主面22bに取付けられた第1のパネル3と、前記第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞する第1の位置(図1A参照)と前記第2の記憶媒体挿脱口2bを開放する第2の位置(図1B参照)と間で移動可能に前記筐体2の一主面22bに取付けられた第2のパネル4と、前記第1のパネル3と第2のパネル4を前記第1の位置と第2の位置の間で移動させるパネル駆動手段5(図2以下参照)と、を備えている。前記第1のパネル3の前記第1の位置から第2の位置への移動方向(矢印a方向)と、前記第2のパネル4の前記第1の位置から第2の位置への移動方向(矢印a方向)は、同一方向になっている。
(1)装置全体の概略構成、
図1Aは第1の記憶媒体挿脱口2aと第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞した状態の正面図、図1Bは第2の記憶媒体挿脱口2bを開放した状態の正面図、図1Cは第1の記憶媒体挿脱口2aを開放した状態の正面図である。本発明の記憶媒体収納装置1は、第1の記憶媒体挿脱口2aと第2の記憶媒体挿脱口2bを一主面22bに備えた筐体2と、前記第1の記憶媒体挿脱口2aを閉塞する第1の位置(図1A、図1B参照)と前記第1の記憶媒体挿脱口2aを開放する第2の位置(図1C参照)との間で移動可能に前記筐体2の一主面22bに取付けられた第1のパネル3と、前記第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞する第1の位置(図1A参照)と前記第2の記憶媒体挿脱口2bを開放する第2の位置(図1B参照)と間で移動可能に前記筐体2の一主面22bに取付けられた第2のパネル4と、前記第1のパネル3と第2のパネル4を前記第1の位置と第2の位置の間で移動させるパネル駆動手段5(図2以下参照)と、を備えている。前記第1のパネル3の前記第1の位置から第2の位置への移動方向(矢印a方向)と、前記第2のパネル4の前記第1の位置から第2の位置への移動方向(矢印a方向)は、同一方向になっている。
図1Aに示すように、前記第1のパネル3と第2のパネル4は、前記第1の位置に在るとき、即ち前記第1の記憶媒体挿脱口2aと第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞しているときには、互いのパネル3,4の一側部3a,4aが隙間なく接近している。
図1Bに示すように、前記第1のパネル3が前記第1の位置に在り、前記第2のパネル4が第2の位置に在るときには、前記第1,第2のパネル3,4の一側部3a,4aの間に前記第1のパネル3の移動量に相当する間隙Gが存在している。
図1Cに示すように、前記第2のパネル4が第2の位置に在り前記第1のパネル3が前記第2の位置に在るときには、前記第1,第2のパネル3,4の一側部3a,4aが隙間なく接近している。
そして、図1Aに示した前記第1のパネル3と第2のパネル4で前記第1の記憶媒体挿脱口2aと第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞している状態から、前記第2のパネル4のみを特定方向(矢印a方向)に移動させて前記第2の位置に位置させると、図1Bに示すように、前記第2の記憶媒体挿脱口2bが開放される。また、図1Aに示した前記第1のパネル3と第2のパネル4で前記第1の記憶媒体挿脱口2aと第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞している状態から、前記第1のパネル3と第2のパネル4を同時に特定方向(矢印a方向)に移動させて前記第2の位置に位置させると、図1Cに示したように前記第1の記憶媒体挿脱口2cが開放される。
(2)筐体の構成、
図2は記憶媒体収納装置1の一部の分解斜視図、図3はカム機構の斜視図である。筐体2は、筐体本体部21と、該筐体本体部21の前面側に組付けられるフロント部22と、からなっている。前記フロント部22は、四角形状の枠体22aと、該枠体22aの内周側に設けられた主面部22bと、からなっていて、該主面部22bの前面側に前記第1のパネル3と第2のパネル4が組み付けられ、前記主面部22bの背面側(筐体本体部21側)に前記パネル駆動手段5が組み付けられる。
(2)筐体の構成、
図2は記憶媒体収納装置1の一部の分解斜視図、図3はカム機構の斜視図である。筐体2は、筐体本体部21と、該筐体本体部21の前面側に組付けられるフロント部22と、からなっている。前記フロント部22は、四角形状の枠体22aと、該枠体22aの内周側に設けられた主面部22bと、からなっていて、該主面部22bの前面側に前記第1のパネル3と第2のパネル4が組み付けられ、前記主面部22bの背面側(筐体本体部21側)に前記パネル駆動手段5が組み付けられる。
前記主面部22bは、高さ方向の略中央部に段部22cを有していて、該段部22cよりも下方に前記第1のパネル3が上下方向に移動可能に組み付けられ、前記段部22cよりも上方に前記第2のパネル4が上下方向に移動可能に組み付けられる。前記第1の記憶媒体挿脱口2aは、前記主面部22bの下端部に設けられ、前記第2の記憶媒体挿脱口2bは、前記段部22cよりも僅か上方に設けられている。
前記主面部22bは、上端側に前記段部22cよりも下方で、かつ前記第1の記憶媒体挿脱口2aよりも上方位置にシャフト取付け用の長孔22dを備えている。前記長孔22dには、長さ方向の両端部に一対のピニオンギヤ23,23を設けたシャフト24が取付けられていて、前記ピニオンギヤ23,23が次に詳しく説明する第1のパネル3の背面に設けた一対のラック34,34に噛合して、前記第1のパネル3を円滑に移動させると共に、前記第1のパネル3が傾くのを防止している。
また、前記主面部22bは、前記第2の記憶媒体挿脱口2bの上方に後に説明するパネル駆動手段5のスライダー53の一側面に設けたスライドガイド突起55を挿入するスライドガイド用の長孔25を備えていると共に、該スライドガイド用の長孔25の上方にはパネル駆動手段5のスライダー53の一側面に設けた一対の第2のカム突起62,62を挿入するカム用の長孔26が設けられている。前記スライダー53に設けた一対の第2のカム突起62,62は、前記カム用の長孔26を介して第2のパネル4の背面に設けた一対の第2のカム溝64,64に挿入される。
四角形状の枠体22aの上面板22eには複数のキィ孔22fが設けられている。前記上面板22eの内面には所謂シートキィ27が取付けられていて、該シートキィ27に設けた複数のキィ40が前記キィ孔22fから突出している。前記シートキィ27の下部には複数のタクトスイッチ28a等を設けたスイッチ基板28が取付部材29によって取り付けられていて、前記キィ40を押圧することにより前記タクトスイッチ28a等を操作する構成になっている。なお、前記第1の記憶媒体挿脱口2aの内側にはカバーシート30が取付けられている。
(3)第1のパネル及び第2のパネルの構成、
図2、図3に示すように、前記第1のパネル3は、合成樹脂により板状に形成されたパネル本体部31と、該パネル本体部31の背面に設けられた前記フロント部22への嵌合部32と、該挿入部32の背面の両側部に設けられた一対のアーム部33と、を備えている。
(3)第1のパネル及び第2のパネルの構成、
図2、図3に示すように、前記第1のパネル3は、合成樹脂により板状に形成されたパネル本体部31と、該パネル本体部31の背面に設けられた前記フロント部22への嵌合部32と、該挿入部32の背面の両側部に設けられた一対のアーム部33と、を備えている。
前記一対のアーム部33は、前記フロント部22の主面部22bの両側部に設けられたスリット22gから前記主面部22bの背面側に挿入されている。前記嵌合部32は、前記フロント部22の枠体22a内の前記段部22cよりも下の位置に挿入されている。前記パネル本体部31の周縁部の内面は、前記枠体22aの端面に接触し、該枠体22aの外側に突出した状態になっている。そして、前記第1のパネル3は、前記第1の記憶媒体挿脱口2aを閉塞する第1の位置と、前記第1の記憶媒体挿脱口2aを開放する第2の位置と、の間で移動可能に前記枠体22a内に組み付けられている。
前記第2のパネル4は、透明な合成樹脂により板状に形成されたパネル本体部41と、該パネル本体部41の背面に設けられた前記フロント部22への嵌合部42と、を備えている。
前記パネル本体部41は、多数のキィ孔41aを有していて、これらキイ孔41aに各種の操作キィ40が取付けられている。前記嵌合部42内には、前記操作キィによって操作されるタクトスイッチ等の被操作部を設けたプリント基板43が組み込まれている。また、前記嵌合部42内には、液晶等の表示部44が組み込まれている。前記嵌合部42は、前記フロント部22の枠体22a内の前記段部22cよりも上部に挿入されている。前記パネル本体部41は、前記枠体22aの端面に接触し、該枠体22aの外側に突出した状態になっている。そして、前記第2のパネル3は、前記第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞する第1の位置と、前記第1の記憶媒体挿脱口2bを開放する第2の位置と、の間で移動可能に前記枠体22a内に組み付けられている。
前記第1のパネル3と第2のパネル4は、次に説明するパネル駆動手段5によって、前記記憶媒体挿脱口を閉塞する第1の位置と、前記記憶媒体挿脱口を開放する第2の位置の間で移動するようになっている。
(4)パネル駆動機構の構成、
図2〜図4に示すように、前記パネル駆動手段5は、正逆転可能(回転方向を変えることが可能)なモータ51と、該モータ51の回転を伝達する回転伝達機構52と、前記モータ51により前記回転伝達機構52を介してスライド移動するスライダー53と、該スライダー53の移動によって前記第1のパネル3及び第2のパネル4を前記第1の位置と第2の位置の間で移動させるカム機構54と、を備えている。
(4)パネル駆動機構の構成、
図2〜図4に示すように、前記パネル駆動手段5は、正逆転可能(回転方向を変えることが可能)なモータ51と、該モータ51の回転を伝達する回転伝達機構52と、前記モータ51により前記回転伝達機構52を介してスライド移動するスライダー53と、該スライダー53の移動によって前記第1のパネル3及び第2のパネル4を前記第1の位置と第2の位置の間で移動させるカム機構54と、を備えている。
前記スライダー53は、前記フロント部22の主面部22bに設けたスライドガイド用の長孔25にスライドガイド突起55を挿入した状態で前記主面部22bの背面側にスライド可能に取付けられている。前記スライダー53の下端にはラック56が設けられていて、該ラック56に前記回転伝達機構52の末端のピニオンギヤ52aが噛合している。
前記スライダー53の移動によって前記第1のパネル3及び第2のパネル4を前記第1の位置と第2の位置の間で移動させるカム機構54は、前記スライダー53の一側面に設けた一対の第1のカム突起61,61と、前記スライダー53の他側面に設けた一対の第2のカム突起62,62と、前記第1のパネル3側に設けられていて前記一対の第1のカム突起61,61の先端部が挿入される一対の第1のカム溝63,63と、前記第2のパネル4に設けられていて前記一対の第2のカム突起62,62の先端部が挿入される一対の第2のカム溝64,64と、を備えている。
前記一対の第1のカム溝63,63は、前記第1のパネル3の一対のアーム部33,33の間に取付けられるカム溝形成板65の前面に形成されている。また、前記一対の第2のカム溝64,64は、前記第2のパネル4の嵌合部42の背面に形成されていて、これら一対の第2のカム溝64,64には、前記主面部22bに設けたカム用の長孔26を介して前記一対の第2のカム突起62,62の先端部が挿入されている。
前記一対の第1のカム溝63,63は、前記スライダー53の移動方向と平行に伸びる第1の溝部63aと、該第1の溝部63aの一端部から前記スライダー53の移動方向に対して略45°の傾斜角度をもって伸びる第2の溝部63bと、該第2の溝部63bの下端部から前記スライダー53の移動方向と平行に伸びる第3の溝部63cと、を備えている。
また、前記一対の第2のカム溝64,64は、前記第1のカム溝63,63の第1の溝部63aと同様に前記スライダー53の移動方向と平行に伸びる第1の溝部64aと、該第1の溝部64aの一端部から前記スライダー53の移動方向に対して略45°の傾斜角度をもって前記第1のカム溝63の第1の溝部63aの方向に伸びる第2の溝部64bと、該第2の溝部64bの下端部から前記スライダー53の移動方向と平行に伸びる第3の溝部64cと、該第1の溝部64aの他端部から前記スライダー53の移動方向に対して略45°の傾斜角度をもって前記第1のカム溝63の第2の溝部63bの方向に伸びる第4の溝部64dと、該第4の溝部64dの下端部から前記第1のカム溝63の第3の溝部63cと同様に前記スライダー53の移動方向と平行に伸びる第5の溝部64eと、を備えている。
図5に示すように、前記一対の第1のカム突起61,61が前記一対の第1のカム溝63,63の第1の溝部63aの第2の溝部63b側の端部に位置し、前記一対の第2のカム突起62,62が前記一対の第2のカム溝64,64の第1の溝部64aの中央部に位置するときには、前記第1のパネル3と第2のパネル4は、前記第1の位置に在って、前記第1の記憶媒体挿脱口2aと第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞している。
図5に示す状態から、前記スライダー53を矢印c方向(図5の左方向)に移動させると、図6に示すように前記一対の第2のカム突起62,62が前記一対の第2のカム溝64,64の第2の溝部64bに導入されて該第2の溝部64bの上側部に接触して前記第2のパネル4を矢印a方向に移動させる。このとき前記一対の第1のカム突起61,61は、スライダー53の移動方向と平行な前記一対の第1のカム溝63,63の第1の溝部63a内を移動するので前記第1のパネル4が矢印a方向に移動することはない。そして、図7に示すように、前記一対の第2のカム突起62,62が前記一対の第2のカム溝64,64の第3の溝部64c内に移動してきたときに前記第2のパネル4を前記第1の位置から第2の位置に移動させて前記第2の記憶媒体挿脱口2bを完全に開放する。
また、図5に示す状態から前記モータ51を逆転させて前記スライダー53を矢印d方向(図5の右方向)に移動させると、図8に示すように、前記一対の第1のカム突起61,61が前記一対の第1のカム溝63,63の第2の溝部63bに導入されて該第2の溝部63bの上側部に接触して前記第1のパネル3を矢印a方向に移動させると共に、前記一対の第2のカム突起62,62が前記一対の第2のカム溝64,64の第4の溝部64dに導入されて該第4の溝部64dの上側部に接触して前記第2のパネル4を前記第1のパネル3を矢印a方向に移動させる。そして、図9に示すように、前記一対の第1のカム突起61,61が前記一対の第1のカム溝63,63の第3の溝部63c内に移動し、前記一対の第2のカム突起62,62が前記一対の第2のカム溝64,64の第5の溝部64e内に移動してきたときに前記第1のパネル3と第2のパネル4を前記第1の位置から第2の位置に移動させて前記第2の記憶媒体挿脱口2bを完全に開放するのである。なお、第1,第2のパネル3,4が前記前記第1,第2の記憶媒体挿脱口2a,2bを閉塞する位置に在るか、開放する位置に在るかは、図2、図10に示すように第1〜第3のスライダー位置検出センサ71〜73で前記スライダー53の被検出部74を検出することにより行われる。前記第1〜第3のスライダー位置検出センサ71〜73は基板75に設けられている。前記基板75は基板ホルダ76によって筐体内に取付けられている。
(5)記録及び/又は再生装置の構成、
図11はCD或いはMDの記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生装置のブロック図を示している。MD(光磁気ディスク)101は音声データを記録できるメディアとして用いられ、記録/再生時にはスピンドルモータ102により回転駆動される。光学ヘッド103は光磁気ディスク101に対して記録/再生時にレーザ光を照射することで、記録/再生時のヘッドとしての動作を行なう。即ち記録時には記録トラックをキュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ出力をなし、また再生時には磁気カー効果により反射光からデータを検出するための比較的低レベルのレーザ出力をなす。
(5)記録及び/又は再生装置の構成、
図11はCD或いはMDの記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生装置のブロック図を示している。MD(光磁気ディスク)101は音声データを記録できるメディアとして用いられ、記録/再生時にはスピンドルモータ102により回転駆動される。光学ヘッド103は光磁気ディスク101に対して記録/再生時にレーザ光を照射することで、記録/再生時のヘッドとしての動作を行なう。即ち記録時には記録トラックをキュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ出力をなし、また再生時には磁気カー効果により反射光からデータを検出するための比較的低レベルのレーザ出力をなす。
このため、光学ヘッド103はレーザ出力手段としてのレーザダイオードや、偏光ビームスプリッタや対物レンズ103a等からなる光学系、及び反射光を検出するためのディテクタが搭載されている。対物レンズ103aは2軸機構104によってディスク半径方向及びディスクに接離する方向に変位可能に保持されており、また、光学ヘッド103全体はスレッド機構105によりディスク半径方向にスライド可能とされている。また、磁気ヘッド106aはMD101を挟んで光学ヘッド103と対向する位置に配置されている。この磁気ヘッド106aは供給されたデータによって変調された磁界をMD101に印加する動作を行なう。磁気ヘッド106aは光学ヘッド103とともにスレッド機構105によりディスク半径方向にスライド可能とされている。
再生動作によって、光学ヘッド103によりMD101から検出された情報はRFアンプ107に供給される。RFアンプ107は供給された情報の演算処理により、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号、グルーブ情報(MD101にプリグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録されている絶対位置情報)等を抽出する。そして、抽出された再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部108に供給される。また、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号はサーボ回路109に供給され、グルーブ情報はアドレスデコーダ110に供給されて復調される。グルーブ情報からデコードされたアドレス情報、及びデータとして記録されエンコーダ/デコーダ部108でデコードされたアドレス情報は、マイクロコンピュータによって構成されるシステムコントローラ111に供給される。
サーボ回路109は供給されたトラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントローラ111からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、回転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生させ、2軸機構104及びスレッド機構105を制御してフォーカス及びトラッキング制御を行ない、またスピンドルモータ2を一定線速度(CLV)に制御する。
再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部108でEFM復調、CIRC等のデコード処理され、メモリコントローラ112によって一旦バッファメモリ113に書き込まれる。なお、光学ヘッド103によるMD101からのデータの読み取り及び光学ヘッド103からバッファメモリ113までの再生データの転送は1.41Mbit/secで行なわれる。
バッファメモリ113に書き込まれたデータは、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミングで読み出され、エンコーダ/デコーダ部114に供給される。そして、変形DCT処理による音声圧縮に対するデコード処理等の再生信号処理が施され、D/A変換器115によってアナログ信号とされる。D/A変換器115からのアナログ音声信号は出力スイッチ150のTMD端子に供給される。
MD101の再生動作時には、システムコントローラ111は出力スイッチ150をTMD端子に接続制御しており、これによってMD101からの再生音声信号は音量調節回路151、増幅回路152を介してスピーカ153に供給され、音声出力されることになる。
MD101に対してアナログ伝送による記録動作が実行される際には、例えばマイクロホン、CDプレーヤ、テーププレーヤ、或は他のミニディスクプレーヤなどの外部機器からの音声信号が端子117に供給されることになる。端子117に供給された記録信号(アナログオーディオ信号)は、A/D変換器118によって、44.1KHz サンプリング、16ビット量子化のデジタルデータとされた後、エンコーダ/デコーダ部114に供給され、音声圧縮エンコード処理を施される。即ち変形DCT処理により約1/5のデータ量に圧縮される。
エンコーダ/デコーダ部114において圧縮された記録データはメモリコントローラ112によって一旦バッファメモリ113に書き込まれ、また所定タイミングで読み出されてエンコーダ/デコーダ部108に送られる。そしてエンコーダ/デコーダ部108でCIRCエンコード、EFM変調等のエンコード処理された後、磁気ヘッド駆動回路106に供給される。
磁気ヘッド駆動回路106は、エンコード処理された記録データに応じて、磁気ヘッド106aに磁気ヘッド駆動信号を供給する。つまり、MD101に対して磁気ヘッド106によるN又はSの磁界印加を実行させる。また、このときシステムコントローラ111は光学ヘッド103に対して、記録レベルのレーザ光を出力するように制御信号を供給する。
CD(コンパクトディスク)130は、CD再生動作時においてスピンドルモータ131によって一定線速度(CLV)で回転駆動される。そして光学ヘッド132によってCD130にピット形態で記録されているデータが読み出され、RFアンプ135に供給される。光学ヘッド132において対物レンズ132aは2軸機構133によって保持され、トラッキング及びフォーカス方向に変位可能とされる。また光学ヘッド132はスレッド機構134によってディスク半径方向にスライド可能とされる。
RFアンプ135では再生RF信号のほか、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号を生成し、これらのエラー信号はサーボ回路136に供給される。サーボ回路136はフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号から、フォーカス駆動信号、トラッキング駆動信号、スレッド駆動信号、スピンドル駆動信号の各種駆動信号を生成し、2軸機構133、スレッド機構134、及びスピンドルモータ131の動作を制御する。
再生RF信号はデコーダ137に供給される。デコーダ137ではEFM復調,CIRCデコード等を行なってCD130から読み取られた情報を16ビット量子化、44.1KHz サンプリングのデジタル音声データ形態にデコードする。またデコーダ137ではTOCやサブコード等の制御データSCも抽出されるが、それらはシステムコントローラ111に供給され、各種制御に用いられる。
デコーダ137から出力されるデジタル音声データはD/A変換器138でアナログ音声信号とされ、出力スイッチ150のTCD端子に供給される。CD再生動作時にはシステムコントローラ111によって出力スイッチ150はTCD端子が選択されているため、CD130からの再生音声信号は音量調節回路151、増幅回路152を介してスピーカ153に供給され音声出力されることになる。
またデコーダ137の出力はエンコーダ/デコーダ部114にも供給されるようになされている。このため、CD130の再生とMD101の録音を同時に実行することによって、CD130からの再生音声データをMD101にダビング記録することができる。
操作部119は、ユーザーがCD再生やMD録音/再生などのための各種操作を行なうために、録音キー、再生キー、停止キー、AMSキー、サーチキー等の各種の操作キィ40が設けられている。また本例では、後述する1曲ダビング動作のための1曲ダビング操作キーが設けられている。システムコントローラ111は、操作部119からの操作情報と、内部ROMに記憶された動作プログラムに応じて各部の制御動作を実行し、MD再生動作、MD録音動作、CD再生動作等を実行させる。また表示部44ではMD101もしくはCD130の動作時に、総演奏時間、再生や録音時の進行時間などの時間情報、トラックナンバ、動作状態、動作モードなどの各種の表示がシステムコントローラ111の制御に基づいて行なわれる。
アラーム音出力部121は、システムコントローラ111からの制御により、電子音(アラーム音)を発生させる。発生させる電子音信号については専用のスピーカを設けて音声出力するようにしてもよいし、増幅回路152に供給してスピーカ153から音声出力させるようにしてもよい。
ところで、MD101に対して記録/再生動作を行なう際には、MD101に記録されている管理情報、即ちP−TOC(プリマスタードTOC)、U−TOC(ユーザーTOC)を読み出す必要がある。システムコントローラ111はこれらの管理情報に応じてMD101上の記録すべきエリアのアドレスや、再生すべきエリアのアドレスを判別することとなる。この管理情報はバッファメモリ113に保持される。このためバッファメモリ113は、MD101の記録時/再生時に記録データ/再生データを蓄積するためのバッファエリアと、P−TOC,U−TOCを保持するエリアが分割設定されている。そして、システムコントローラ111はこれらの管理情報を、MD101が装填された際に管理情報の記録されたディスクの最内周側の再生動作を実行させることによって読み出し、バッファメモリ113に記憶しておき、以後そのMD101に対する記録/再生動作の際に参照できるようにしている。
また、U−TOCはデータの記録や消去に応じて編集されて書き換えられるものであるが、システムコントローラ111はMD101に対する記録/消去動作のたびにこの編集処理をバッファメモリ113に記憶されたU−TOC情報に対して行ない、その書換動作に応じて所定のタイミングでMD101上でのU−TOCエリアについても書き換えるようにしている。
ここで、MD101においてトラックの記録/再生動作などの管理を行なう管理情報として、U−TOCセクターについて説明する。なおTOC情報としてはU−TOCのほかに、P−TOC(プリマスタードTOC)情報が設けられている。このP−TOCはMD101の最内周側のピットエリアに形成されるもので、読出専用の情報である。そして、P−TOCによってディスクの記録可能エリア(レコーダブルユーザーエリア)や、リードアウトエリア、U−TOCエリアなどの位置の管理等が行なわれる。ミニディスクシステムでは、全てのデータがピット形態で記録されている再生専用の光ディスクも使用できるが、再生専用ディスクの場合は、P−TOCによってROM化されて記録されている楽曲の管理も行なうことができるようにされ、U−TOCは形成されない。なお、前記実施例においては、記憶媒体収納装置として、CDとMDの共用機器を例にとって説明したが本発明の記憶媒体収納装置に収納される記憶媒体はCDやMDの他にDVDや半導体記憶媒体等であってもよく、広く複数種類の記憶媒体を収納するものに適用される。
(6)作用、
前記実施例の記憶媒体収納装置は、上述のような構成であって、CDやMDの録音及び/又は再生を行わない不使用時においては、図1Aに示すように第1のパネル3と第2のパネル4は、第1の位置にあって第1の記憶媒体挿脱口2aと第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞している。この状態から、例えばMDの録音/再生を行う場合には、図1Bに示すように第2のパネル4が第1の位置から第2の位置(矢印a方向)に移動して第2の記憶媒体挿脱口2bが開放される。
(6)作用、
前記実施例の記憶媒体収納装置は、上述のような構成であって、CDやMDの録音及び/又は再生を行わない不使用時においては、図1Aに示すように第1のパネル3と第2のパネル4は、第1の位置にあって第1の記憶媒体挿脱口2aと第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞している。この状態から、例えばMDの録音/再生を行う場合には、図1Bに示すように第2のパネル4が第1の位置から第2の位置(矢印a方向)に移動して第2の記憶媒体挿脱口2bが開放される。
第2の記憶媒体挿脱口2bからMD101を所定の位置まで挿入すると該MD101は筐体2内にローディングされてスピンドルモータ131にチャッキングされる。MD101がチャッキングされると、図1Aに示すように第2のパネル4が第1の位置に移動して第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞される。そして、MD101の録音/再生が行われる。MD101の録音/再生が終了すると、再び第2のパネル4が第1の位置から第2の位置に移動して第2の記憶媒体挿脱口2bが開放される。そして、MD101がアンローディングされてくる。第2の記憶媒体挿脱口2bからMD101を抜き取ると再び第2のパネル4が第1の位置に移動して第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞する。
図1Aに示す状態からCDの再生を行う場合には、図1Cに示すように第1のパネル3と第2のパネル4が一体となって同時に第1の位置から第2の位置に移動して第1の記憶媒体挿脱口2aが開放される。
第1の記憶媒体挿脱口2aからCD130を所定の位置まで挿入すると、該CD130は筐体2内にローディングされてスピンドルモータ131にチャッキングされる。CD130がチャッキングされると、図1Aに示すように第1のパネル3と第2のパネル4が第1の位置に移動して第1の記憶媒体挿脱口2aが閉塞される。そして、CD130の再生が行われる。CD130の再生が終了すると、再び第1のパネル3と第2のパネル4が第1の位置から第2の位置に移動して第1の記憶媒体挿脱口2aが開放されて、CD130がアンローディングされてくる。第2の記憶媒体挿脱口2bからCD130を抜き取ると第2のパネル4が再び第1の位置に移動して第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞する。
(7)他の実施例、
前記基本の実施例においては、MD101の録音/再生が終了後に連続してCD130の再生を行う場合でも、図1Bに示す第2の記憶媒体挿脱口2bを開放してMD101を取り出した後に、図1Aに示すように第2のパネル4が第1の位置に移動して第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞してから、図1Cに示すように第1の記憶媒体挿脱口2aを開放する構成になっていたが、図1Bに示す状態から、第1のパネル3のみを第2の位置に移動させて、第1の記憶媒体挿脱口2aを開放すると共に、第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞する構成にしてもよい。このような構成にするためには、前記カム機構54の構造、特に第1のカム溝63,63と第2のカム溝64,64の形状を変える等の方法により比較的容易になし得る。
(7)他の実施例、
前記基本の実施例においては、MD101の録音/再生が終了後に連続してCD130の再生を行う場合でも、図1Bに示す第2の記憶媒体挿脱口2bを開放してMD101を取り出した後に、図1Aに示すように第2のパネル4が第1の位置に移動して第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞してから、図1Cに示すように第1の記憶媒体挿脱口2aを開放する構成になっていたが、図1Bに示す状態から、第1のパネル3のみを第2の位置に移動させて、第1の記憶媒体挿脱口2aを開放すると共に、第2の記憶媒体挿脱口2bを閉塞する構成にしてもよい。このような構成にするためには、前記カム機構54の構造、特に第1のカム溝63,63と第2のカム溝64,64の形状を変える等の方法により比較的容易になし得る。
図12は、第2の実施例を示す。この実施例の記憶媒体収納装置と前記基本となる実施例の記憶媒体収納装置の主な相違点は、第1,第2の記憶媒体挿脱口2a,2bの設置位置と、第1,第2のパネル3,4の形状にある。前記基本となる実施例においては、第1の記憶媒体挿脱口2aを筐体2の一主面22bの下端縁に沿って形成し、第2の記憶媒体挿脱口2bを筐体2の一主面22bの略中央部に設けるとともに、第1,第2のパネル3,4を略同じ大きさに形成した。これに対して、第2の実施例においては、第1,第2の記憶媒体挿脱口2a,2bの両方を筐体2の一主面22bの下半部に設けた。また、第1,第2のパネル3,4を前記第1の記憶媒体挿脱口2aと第2の記憶媒体挿脱口2bの間(境目)で分割して第1のパネル3を小面積に形成し、第2のパネル4を大面積に形成した。このような構成にすることにより前記基本となる実施例に対して第1,第2の記憶媒体挿脱口2a,2bの設置位置を変えた場合でも前記基本となる実施例の場合と略同じ第1,第2のパネル3,4の移動量で第1,第2の記憶媒体挿脱口2a,2bを開閉することができる。他の構成、作用は基本となる実施例の場合と略同じであるので重複する説明は省略する。
図13は、第3の実施例を示す。この実施例においては、第1の記憶媒体挿脱口2aを筐体2の一主面22bの下端部に設け、第2の記憶媒体挿脱口2bを筐体2の一主面22bの上端部に設けた。また、第1,第2のパネル3,4を前記第2の記憶媒体挿脱口2bの下縁の近傍で分割して第1のパネル3を大面積に形成し、第2のパネル4を小面積に形成した。このような構成にすることにより前記基本となる実施例の場合と略同じ第1,第2のパネル3,4の移動量で第1,第2の記憶媒体挿脱口2a,2bを開閉することができる。他の構成、作用は基本となる実施例の場合と略同じであるので重複する説明は省略する。
図14は第4の実施例を示す。この実施例において、記憶媒体収納装置100は、所謂縦置きタイプとして筐体2の一主面22bおよび第1,第2の記憶媒体挿脱口2a,2bが縦長状に配置されている。従って第1,第2のパネル3,4は、第1,第2の記憶媒体挿脱口2a,2bと直交する方向に移動してこれら第1,第2の記憶媒体挿脱口2a,2bを開閉する構成になっている。その他の構成は、基本となる実施例の構成を縦置きタイプに置き換えたものであって、他の構成、作用は基本となる実施例の構成、作用と略同じであるので重複する説明は省略する。
また、上記実施例では、前記第1のパネルと第2のパネルは、前記第1の位置に在るときにはパネル相互が隙間なく接近している場合を示したが、前記第1のパネルと第2のパネルは、前記第1の位置に在るときにパネル相互が隙間が存在してもよい。
1…記憶媒体収納装置、2…筐体、22b…筐体の一主面、2a…第1の記憶媒体挿脱口、2b…第2の記憶媒体挿脱口、3…第1のパネル、4…第2のパネル、5…パネル駆動手段、22b…筐体の一主面、40…キィ、44…表示部、51…モータ、52…回転伝達機構、53…スライダー。
Claims (9)
- 第1の記憶媒体挿脱口と第2の記憶媒体挿脱口を一主面に備え、これら第1の記憶媒体挿脱口と第2の記憶媒体挿脱口からそれぞれ第1の記憶媒体と第2の記憶媒体を挿入可能な筐体と、
前記第1の記憶媒体挿脱口を閉塞する第1の位置と前記第1の記憶媒体挿脱口を開放する第2の位置との間で移動可能に前記筐体の一主面に取付けられた第1のパネルと、
前記第2の記憶媒体挿脱口を閉塞する第1の位置と前記第2の記憶媒体挿脱口を開放する第2の位置との間で移動可能に前記筐体の一主面に取付けられた第2のパネルと、
前記第1のパネルと第2のパネルを移動させるパネル駆動手段と、を備え、
前記第1のパネルと第2のパネルは、前記第1の位置から第2の位置への移動方向が同一方向であることを特徴とする記憶媒体収納装置。 - 前記第1のパネルと第2のパネルは、前記第1の位置に在るときにはパネル相互が隙間なく接近していて、前記第1のパネルが前記第1の位置に在り前記第2のパネルが第2の位置に移動したときに前記第1のパネルと前記第2のパネルとの間に前記第1のパネルの移動量に相当する間隙が発生し、前記第1のパネルが前記第2の位置に移動した状態において前記第1のパネルと前記第2のパネルが隙間なく接近していることを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体収納装置。
- 前記第1のパネルは、前記第2の位置に移動したときに前記第2の記憶媒体挿脱口を閉塞することを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体収納装置。
- 前記第1のパネルは、前記第2のパネルと一体になって前記第1の位置から第2の位置に移動することを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体収納装置。
- 前記筐体内には、前記第1の記憶媒体挿脱口又は前記第2の記憶媒体挿脱口から挿入された第1の記憶媒体と第2の記憶媒体の記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生装置を備えていることを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体収納装置。
- 前記第1の記憶媒体挿脱口は、前記筐体の一主面の下部に設けられ、前記第2の記憶媒体挿脱口は、前記筐体の一主面の中央部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体収納装置。
- 前記第1のパネルは、前記第1の位置に在るときに前記第1の記憶媒体挿脱口の縁部から前記第2の記憶媒体挿脱口の縁部までの前記筐体の一主面の下半部を覆い、前記第2のパネルは、前記第1の位置に在るときに前記第2の記憶媒体挿脱口の縁部から前記筐体の一主面の縁部までの筐体の一主面の上半部を覆っていることを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体収納装置。
- 前記第1のパネルと第2のパネルの少なくとも何れか一方のパネルは、表示部と操作キィを備えていることを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体収納装置。
- 前記パネル駆動手段は、モータと、該モータによって往復移動するスライダーと、該スライダーを中立位置から一方向に移動させることにより前記第2のパネルを第1の位置から第2の位置に移動させ、元の中立位置に戻すことにより前記第2のパネルを第2の位置から第1の位置に戻り移動させ、前記スライダーを中立位置から他方向に移動させることにより前記第1のパネル及び第2のパネルを第1の位置から第2の位置に移動させ、元の中立位置に戻すことにより前記第1のパネル及び第2のパネルを第2の位置から第1の位置に戻り移動させるカム機構と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体収納装置。
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