JP4098518B2 - 動力付き乗り物のための床カバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動力付き乗り物のための床カバーに関する。該床カバーは、ベースカバーと、付加的マットと、該床カバーに付加的マットを取りつけるための少なくとも一つの取付け具とを有する。
【0002】
【従来の技術】
先行技術においてはいろいろな床カバーが考えられている。これらの床カバーは、通常乗り物本体に直接置かれるベースカバー、複数の取付け要素、および複数の付加的マットから成り、付加的マットは取付け具によってベースカバーに取りつけることができる。
【0003】
ドイツ特許DE19823230A1号明細書には、カーペットベースとそれに取りつけることのできる床マットとから成る自動車用の床カバーが開示されている。カーペットベース上には、高くなったベースプレートが備えられ、該プレートは上方に突き出たポストを有し、該ポストは半径方向外側に延びるヘッドセグメントを有する。ベースプレートはカーペットベースに取りつけられ、このときリンクがベースプレートからカーペットベース内の穴を通って延び、カーペットベースを固定する。同様に、床マットには、穴が備えられ、そのへりは固定された強化要素によって強化されている。床マットをカーペットベースに取りつけるために、ポストは、ヘッド部分が床マットの上側に突き出て、強化要素をつかむまで、床マットの穴内をすべらされる。同様の床カバーがGB2215600A号明細書に開示されている。この床カバーにおいては、付加的マットが、ヘッドが付加的マットの上面上に配置されているねじによって、公知の床カバーに取りつけられる。
【0004】
動力付き乗り物用のさらなる床カバーは、ドイツ特許DE19805949A号明細書に開示されている。この床カバーも、同様に、ベースカバーと足マットとを有し、このとき足マットは取付け具によってベースカバーに取りつけられる。取付け具は取付け要素を有し、該要素はベースカバーに高くなった部分として取りつけられている。すでに述べた先行技術と同様に、この場合も、足マットに、へりが強化要素によって強化された穴が備えられる。この足マットをベースカバーに取りつけるために、この穴は高くなった取付け要素の上方に備えられ、このとき強化要素が高くなった取付け要素に重ねられる。これと協同して、差し込みピンの部分が上方から穴を通して下方に押され、それからねじられて、差し込みピン要素が取付け要素に挿入されて結合し、このとき差し込みピン部分の円板状ヘッドが上方から足マットを下方に押しつける。
【0005】
前記の先行技術は多くの欠点を有している。特に、公知の床カバーの場合、運転の快適性が低下する。取付け要素のために足の自由が制限されるからである。また、公知の床カバーは、追加品たとえば足マットがカーペット床たとえばベースカバーからはずれることに対して十分な保護を与えない。さらに、追加品好ましくは足マットを取りはずしたあとのカーペットベースたとえばベースカバーの清掃がやりにくいということがはっきりしている。
【0006】
これらの欠点を克服するために、DE19617408号明細書では、ベースカバーがオスの挿入セグメントを有し、該セグメントを付加的マットのメスの挿入セグメントに挿入できる床カバーが提案されている。このメスの要素はやはり付加的マットの表面の上方に延び出ており、したがって足の自由が制限される。
【0007】
DE8224007U1号明細書にも類似の床カバーが開示されている。該床カバーにおいては、オスの挿入セグメントが付加的マットに配置され、メスの挿入セグメントがベースカバーに配置されている。オスの挿入セグメントは付加的マットの上方に延び出ておらず、逆に付加的マット内に押し込まれて、下方に延び出ており、したがって運転快適性または足の自由が制限される。
【0008】
同様の状況はWO97/06029号明細書に開示されている床カバーの場合にも存在する。この床カバーの場合、付加的マットの下面に高くなったホックと通し輪の(hook and eye)締結要素を有し、該要素が、ベースカバーに埋め込まれた第二のホックと通し輪の締結要素と結合することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、ベースカバーと付加的マットと当該付加的マットを当該ベースカバーに取り付ける取り付け具とを備えた、動力付き乗り物のための床カバーを提供することである。この床カバーは、高い運転快適性を与え、またベースカバーの清掃を簡単化するものである。本発明のさらなる課題は、高い運転快適性を与える、ベースカバーを有する床カバーを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は動力付き乗り物のための新しい床カバーを提供するものである。この床カバーは、そのもっとも簡単な実施態様において、当該プレート(62)が挿入可能な当該第一の取付け要素(20、58)の上方に、横方向への限定されたすき間(42、82)が存在するように、当該ベースカバー(2、44)の当該「けば」側と当該第一の取付け要素の当該上向き末端との間に、距離(a)が存在することを特徴とする床カバーである。一つの変形態様においては、当該ベースカバー(2)が、取外し可能に当該第一の取付け要素(20、58)に取り付けられている、少なくとも1つの被覆キャップ(16)を有し、当該被覆キャップ(16)の上向き末端が、ベースカバー(2)の「けば」側と同一の面上に配置されている
【0011】
本発明のさらに完備した実施態様においては、当該ベースカバーが少なくとも1つの付加的マット(42)を有し、当該取付け具(56’、56”)が、取外し可能に当該第一の取付け要素(20、58)に取り付けられている当該第二の取付け要素(60)を有し、接続した時に、当該第二の取付け要素(60)が見えないように、当該第二の取付け要素(60)が当該付加的マット(42)の背面(68)に取り付けられている
【0012】
当該突出部(64)が、当該陥凹部(36、78)において、第二の周縁エッジによって係合される第一の周縁エッジ(66)を有する。好ましいのは、当該突出部(64)及び当該陥凹部(36、78)が、それぞれ、略円柱形及び略円筒形である。特に好ましいのは、半径方向に弾性変形が可能な、複数のエッジ部分(38’、38”)によって、当該第二の周縁エッジが形成されている。
【0013】
これらの要素の分離性は、前記第二の周縁エッジが、半径方向外向きに弾性的に変位することのできる複数のエッジセグメントから成り、好ましくはその際、前記突出部が挿入されたとき、前記エッジセグメントが横方向に前記突出部に力を及ぼすようにすることによって、高められる。
【0014】
また好ましくは、前記第二の取付け要素は、前記付加的マットの底面に取りつけられるプレートを有する。これは、付加的マットの底面と第一の取付け要素の上向き末端の頂部との間に、横方向に限られた自由空間が備えられ、該空間内に前記プレートを挿入することができる場合に、特に好ましい。
【0015】
前記ベースカバーとともに使用するための付加的マットは、底面と上面とを有し、前記マットの前記底面に取りつけられた第二の取付け要素を有し、前記第二の取付け要素を、前記ベースカバー内の前記第一の取付け要素と取りはずし自在に結合することができ、その際、前記二つの取付け要素が互に結合されたとき、前記第二の取付け要素が見えないようにされるべきである。好ましくは、第二の取付け要素は突出部を有し、もっとも好ましくは、前記突出部は係合作用を及ぼすことができる周縁面を有し、また実質的に円形の断面を有する。
【0016】
好ましくは、前記付加的マットの前記第二の取付け要素は、前記付加的マットの底面に取りつけられ、また好ましくは、前記付加的マットの底面に糊付けされまたは溶接されるプレートを有する。
【0017】
本発明による床カバーは、動力付き乗り物で使用するものであるが、動力付き乗り物という言葉は、自動車だけでなく他の輸送手段たとえば飛行機をも含むと理解すべきである。この床カバーは、ベースカバーと、該ベースカバーへの付加的マットの取りつけのための少なくとも一つの取付け具とから成る。この取付け具は第一の取付け要素を有し、該要素は、付加的マットに備えられた相補的な第二の取付け要素に取りはずし自在に結合できる。第二の取付け要素は付加的マットに取りつけられているが、第一の取付け要素はベースカバーに埋め込まれている。このとき、第一の取付け要素の上方に延びる末端はベースカバーの「けば」側面と同じ高さにある。この実施態様の場合、ベースカバーは通常、上表面が「けば」を有するカーペットである。このことは二様に考えることができる。第一に可能なのは、ベースカバーが第一の取付け要素の領域に陥凹部を有し、該陥凹部内に第一の取付け要素が備えられ、したがって該要素の末端が「けば」側面の高さ以下になる、というものである。あるいは、ベースカバーが第一の取付け要素の領域において下方にドームあるいは張り出し部を形成し、このドームあるいは張り出し部内に第一の取付け要素が配置される、と考えることもできる。この場合、第一の取付け要素の末端は、ドームあるいは張り出し部なしで「けば」側面に取りつけられる場合の高さ以下にある。さらに、本発明ではこれらの可能性を組合わせることを考えることもできる。また。本発明の床カバーは、さらに、少なくとも一つの付加的マットを有し、取付け具が第二の取付け要素を有する。該第二の取付け要素は、第一の取付け要素に取りはずし自在に取りつけることができ、また、第二の取付け要素は付加的マットの背面に取りつけられて、結合状態では見えない。これが意味するのは、第二の取付け要素は、該要素に付加的マットの「けば」側から接近できず、被覆されしたがって見えない場合、背面に適当に取りつけることができる、ということである。
【0018】
本発明の場合、第一の取付け要素は運転者の足が動く高さよりも上に突き出ることはない。したがって、足が第一の取付け要素に接触することはなく、そのため一方では高い運転快適性が得られ、他方では第一の取付け要素に損傷を与えることが避けられる。さらに、ベースカバーを簡単に清掃することができる。真空掃除機その他が第一の取付け要素に接触することも避けられるからである。第一および第二の取付け要素の特別の構成により、いくつかの利点が得られる。まず第一に、付加的マットのベースカバーへの取りつけを、該マットが結合点真上の上向きのドームあるいは張り出し部で段差を作ることなく下にあるベースカバー表面形に忠実に従うように、行うことができる。これは、第一の取付け要素がベースカバー内に埋め込まれており、したがって、DE224007U1およびWO97−06029に記載されている床カバーの場合と異なり、第二の取付け要素との結合が当該領域の付加的マットを持ち上げることなく実行されるからである。したがって、運転快適性が向上し、運転者の足が置かれる面がより平らになる。さらに、前記のようなドームあるいは張り出し部との偶然の横方向接触がなくなり、したがってそれによる取付け具のはずれおよび損傷がなくなる。第二に、このように付加的マットがベースカバーにより強固に取りつけられ、取付け具は上から見えず、被覆されており、接近できない。したがって、足の偶然の接触による取付け具のはずれが避けられる。第三に、全体の美的印象が、露出した取付け具によって損なわれることがない。
【0019】
本発明の床カバーの好ましい実施態様においては、第一の取付け要素と取りはずし自在に結合できる少なくとも一つの被覆キャップが備えている。「被覆キャップ」という言葉は、第一の取付け要素の頂部を覆って見えないようにする部品を意味するものとする。被覆キャップの上向き末端は、ベースカバーの「けば」側面と同じ高さにされる。この被覆キャップは、一方では第一の取付け要素の汚れを防ぎ、他方では該要素の外観を良くする。
【0020】
別の好ましい実施態様においては、二つの取付け要素を、形の適合および/または力により、互いに結合することができる。
【0021】
本発明の床カバーの好ましい実施態様においては、第二の取付け要素が、第一の取付け要素の陥凹部にはまり込む突出部を有する。この突出部と陥凹部は任意の必要な形に作ることができるが、これらははまり合わなければならない。したがって、たとえば長方形の突出部が同様の形の陥凹部に対応する。
【0022】
本発明の別の実施態様においては、前記突出部が第一の周縁エッジを有し、該エッジが陥凹部内の第二の周縁エッジとかみ合う。「第一の周縁エッジ」と言う言葉は、突出部全体のまわりに延びていて、半径方向外側に向いている張り出し部分を意味し、「第二の周縁エッジ」という言葉は、陥凹部の内周に沿って延びていて、半径方向内側に向いている張り出し部分を意味する、と理解すべきである。これらのエッジは、連続または断続的なものとすることができる。
【0023】
好ましくは、突出部と陥凹部をそれぞれ円柱形および円筒形に作り、付加的マットとベースカバーの結合が任意の配向ででもできるようにする。
【0024】
本発明の特に好ましい実施態様においては、第二の周縁エッジは複数のエッジセグメントから成る。これは、該エッジが断続的に形作られているということである。このエッジセグメントは弾性を有し、半径方向外側に変位することができる。好ましくは、このエッジセグメントは挿入される突出部に対して横方向に押される。このやり方の場合、突出部は陥凹部に、形適合および力はめ合いの両方によって取りつけられ、したがって、付加的マットのベースカバーへの強固な取りつけが保証される。
【0025】
本発明の特に好ましい実施形態においては、第二の取付け要素が、付加的マットの背面に取りつけられる、付加的マットに面したプレートを有する。このプレートは背面と第二の取付け要素との間に大きな結合面を与え、したがって高い安定性が実現される。好ましくは、このプレートは背面に接着または溶接する。溶接手段としては、たとえば超音波溶接法を考えることができる。
【0026】
別の好ましい実施態様においては、ベースカバーの上面と第一の取付け要素の上向き末端との間に、間隙を与え、該取付け要素の上方に、前記プレートを内部配置できる自由空間が与えられるようにする。このやり方の場合、メスの結合部品をより簡単にすなわち小さく作ることができる。付加的マットの上向きドームあるいは張り出し部の形成を避けるための、プレートに対する収容スペースを与える必要がないからである。
【0027】
第二の取付け要素の付加的マットへの取りつけに高い安定性を与えるために、本発明の好ましい実施形態においては、前記プレートを付加的マットの背面に糊付けまたは溶接する。
【0028】
本発明の特に好ましい実施態様においては、床カバーは、ベースカバーと、該カバーの付加的マットを取りつけるための少なくとも一つの取付け具とを有する。取付け具は、第一の取付け要素を有し、該要素は、付加的マットに備えられた第二の取付け要素に取りはずし自在に結合することができる。第二の取付け要素は付加的マットに取りつけられており、第一の取付け要素はベースカバーに埋め込まれている。このとき、第一の取付け要素の上方に延びる末端はベースカバーの「けば」表面の高さ以下の高さにあるように備えられる。この場合、二つのやり方が考えられる。第一に可能なのは、ベースカバーが第一の取付け要素の領域に陥凹部を有し、該陥凹部内に第一の取付け要素が備えられ、したがって該要素の末端が「けば」側面の高さ以下になる、というものである。あるいは、ベースカバーが第一の取付け要素の領域において下方にドームあるいは張り出し部を形成し、このドームあるいは張り出し部内に第一の取付け要素が配置される、と考えることもできる。この場合、第一の取付け要素の末端は、ベースカバーのドームあるいは張り出し部がないとき、「けば」側面が存在する高さ以下にある。さらに、本発明ではこれらの可能性を組合わせることを考えることもできる。少なくとも一つの被覆キャップが備えられ、該キャップは第一の取付け要素に取りはずし自在に結合することができる。この「被覆キャップ」と言う言葉は、第一の取付け要素の頂部を覆い、これが見えないようにする要素を意味する。被覆キャップの上向きの末端はベースカバーの「けば」側面の高さに配置される。この被覆キャップは一方では第一の取付け要素の汚れを防ぎ、他方ではまた、外観を良くする。さらに、このキャップは運転快適性を向上させる。運転者の足が置かれる面がより平らになるからである。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付の図面を参照しつつさらに詳しく説明する。
【0030】
図1は、動力付き乗り物内の足空間を示す断面側面図であり、本発明の第一の実施形態の床カバーの足空間が示してある。この第一の実施形態の場合、床カバーはベースカバー2を有し、ベースカバー2は下層4と上層6とを有している。下層4は所定の表面構造を有し、ベースカバー2が動力付き乗り物の本体10の所定の位置8に支持されるようになっている。上層6は、動力付き乗り物の足空間に面している。
【0031】
床カバーは、さらに、取付け具12を有し、該装置は第一の取付け要素14を有し、該要素は付加的マット(図示せず)の第二の取付け要素に取りはずし自在に結合することができる。第一の取付け要素14は、ベースカバー2に取りつけられ、この第一の実施形態の場合、被覆キャップ16で覆われている。被覆キャップ16は第一の取付け要素14に取りはずし自在に結合され、該要素の上を覆っており、したがって汚れは第一の取付け要素14に侵入することができない。
【0032】
図1の被覆キャップ16と第一の取付け要素14は模式的に示されているだけであるが、図1は本発明のこの第一の実施形態の床カバーの利点を明瞭に示している。
【0033】
取付け具12したがって第一の取付け要素14の独特の構造により、高い運転快適性が与えられる。取付け要素14が足18の運動領域内に侵入していないからである。したがってまた、取付け要素14との偶然の接触とそれに対する可能な損傷とが避けられる。さらに、被覆キャップ16が取付け要素14の汚れを防ぎ、また該キャップは足空間内に侵入していない。以下、取付け要素14と被覆キャップ16との構造を、図2により、さらに詳しく説明する。
【0034】
図2は、第一の取付け要素20と被覆キャップ16とを有する取付け具12を示す。被覆キャップ16はプレート22を有し、該プレートは中心に突出部24を有している。突出部24は、実質的に円柱形であり、またプレート22と反対側の端に周縁エッジ26を有している。該エッジは円柱形突出部24のまわりに、半径方向外側に延びている。
【0035】
第一の取付け要素20は実質的に管状の要素28と閉鎖プレート30とを有している。管状要素28には、外側に向き下方に角度のついたカラー32が備えてある。管状要素28の直径は、ベースカバー2の上層6の穴34の直径よりもわずかに小さい。穴34の下の領域では、下層4がとぎれている。したがって、管状要素28は上層6の穴34内にはめ込まれ、したがって穴34よりも直径の大きなカラー32が上層6の上面に配置される。やはり穴34よりも大きな直径を有する閉鎖プレート30が、カラー端と反対側の管状要素28の端に取りつけられ、したがって閉鎖プレート30が該端において管状要素28を閉鎖し、該端の下側で上面6に係合する。このように、ベースカバー2の下層4がとぎれているため、閉鎖プレート30を、はめ込まれた管状要素28に取りつけることができる。したがって、第一の取付け要素20はベースカバー2内にしっかりと固定され、このとき第一の取付け要素20内には、上向きの陥凹部36が形成される。この陥凹部36内には、第二の周縁エッジが備えられ、該エッジは管状要素28のカラー端において半径方向内側に延びている。陥凹部36の第二の周縁エッジは、複数のエッジセグメント38′、38″から成る。図には、これらのセグメントのうち二つだけが示してある。エッジセグメント38′、38″には、その端に弾性変形できるタング40が備えられ、タング40は陥凹部36の壁から半径方向内側に向かって傾斜して延びている。このような構造により、周縁エッジ26、38′、38″の領域には小さな摩擦しか生じないことが保証され、したがって被覆キャップ16の多数回の挿入と取りはずしのあとでも、該キャップのしっかりした結合が可能である。周縁エッジ26およびエッジセグメント38′、38″の断面はラッチの形に示されている。エッジセグメント38′、38″は、図2の結合状態に示されているように、突出部24に対して横方向に押しつけられ、したがって該突出部は形適合および力によるはめ合いによって陥凹部36内に取りつけられる。
【0036】
第一の取付け要素20は、ベースカバー2内に埋め込まれている。すなわち、この実施形態の場合、第一の取付け要素20はドームあるいは張り出し部内に配置され、したがって管状要素28の上向きに突き出た末端は上層6の上面以下の高さにある。被覆キャップ16はプレート22を有するので、第一の取付け要素20は、管状要素28の前記末端とベースカバー2の上層6の上面との間に、プレート22の厚さに対応する隔たりができるように、埋め込まれている。したがって、自由空間41が第一の取付け要素20の上方の領域に備えられ、該空間内にカバーキャップ16のプレート22が完全に埋め込まれ、したがってその上向き突出部の末端はベースカバー2の「けば」側面の高さにあり、運転者の足の運動空間内に延び出していない。
【0037】
図3は、本発明の床カバーの第二の実施形態を示す、動力付き乗り物の足空間の断面側面図である。この第二の実施形態は、少なくとも一つの付加的マット42が備えられているという点で、床カバーの第一の実施形態と異なる。床カバーのこの第二の実施形態は、ベースカバー44を有し、該カバーは下層46と上層48とを有している。第一の実施形態と同様に、下層46は、ベースカバー44が乗り物本体52の所定の位置50に保持されるような表面構造を有する。足空間の領域では、付加的マット42がベースカバー44上にあり、該マット42は、その下のベースカバー44特に上層48を、運転者または同乗者による汚れまたは加重から保護する。付加的マット42は取付け具56′、56″に取りはずし自在に結合される。図3には、取付け具56′、56″は模式的に示してあるだけである。
【0038】
図3から、床カバーの第二の実施形態の特別の利点がわかる。取付け具56′、56″の特殊な構造により、高い運転快適性が得られる。これは、取付け具56′、56″の上方領域に付加的マット42の上向きドームあるいは張り出し部が存在しないことによる。さらに、付加的マット42はベースカバー44の輪郭に従っており、またベースカバー44上に一様に置かれているために、足54の動きの自由はまったく制限されない。取付け具56′、56″に対する偶然の接触と該装置に損傷を与えることとはありえない。以下、取付け具56′、56″の構造を、図4と5によって説明する。
【0039】
図5は取付け具の第二の実施形態の第一の例56′を示す。取付け具56′は第一の取付け要素58と第二の取付け要素60とを有する。第二の取付け要素60はプレート62を有し、該プレートはその中心に突出部64を有する。突出部64は実質的に円柱形であり、またプレート62から遠い方の端に第一の周縁エッジ66を有し、該エッジは突出部64の半径方向外側に延び、かつ円柱形突出部64のまわりを一周している。突出部64から遠い方のプレート62の端は、付加的マット42の背面68に、好ましくは接着または溶接によって取りつけられる。ここで、背面68というのは、ベースカバー44に面した、付加的マット42の表面を意味する。
【0040】
第一の取付け要素58は、実質的に管状の要素70と閉鎖要素72とを有する。管状要素70には、外向きで下方に傾斜したカラー74が備えられている。管状要素70の直径はベースカバー44の上層48の穴76の直径よりもわずかに小さい。下層46は穴76のところでとぎれている。管状要素70は上層48の穴76内に配置され、したがってカラー74が上層48の上面に配置される。したがって、閉鎖プレート72が、カラー側の端と反対の、管状要素70の端に取りつけられ、管状要素70の閉鎖プレート72が該端を閉鎖し、上層48の下面に係合する。このようにして、第一の取付け要素58はベースカバー44にしっかりと取りつけられ、このとき第一の取付け要素58内に上向きの陥凹部78が形成される。この陥凹部78内には、第二の周縁エッジ80が備えられ、該エッジは管状要素70のカラー端において半径方向内側に突き出ている。第二の周縁エッジ80は陥凹部78のまわりを一周しており、リッジとして成形されている。
【0041】
第一の取付け要素58はベースカバー44内に埋め込まれている。第一の実施形態の場合と同様に、管状要素70の上向き末端は上層48の上面すなわちベースカバー44の「けば」側面と同じ高さに配置されている。第二の取付け要素60はプレート62を有するので、第一の取付け要素58は、管状要素70の前記末端とベースカバー44の上層の上面との間に、プレート62の厚さに対応する隔たりができるように配置される。したがって、第一の取付け要素58の上方領域には、プレート62が完全にはめ込まれる自由空間82が与えられる。
【0042】
図4は、付加的マット42とベースカバー44とが結合した状態を示し、プレート62は自由空間82内に配置され、突出部64は陥凹部78内に配置されている。このとき、陥凹部78内の第二の周縁エッジ80は、突出部64上の第一の周縁エッジ66と係合し、したがって付加的マット42は、付加的マット42が取付け具56の実質的に上方の領域において上方にも下方にもドームあるいは張り出し部を形成しないように、取りはずし自在に取りつけられる。付加的マット42のベースカバー44への着脱を行うためには、矢印Bの向きの動きが必要であり、そうすることによって、エッジ66と80を弾性的に変形するための力を与えて、これらのエッジが互いに通過運動ができるようにしなければならない。
【0043】
図5は、取付け具の第二の実施形態の第二の例56″を示す。これは第一の例と似ているので、同様の部品は同じ参照番号で示し、また同様にこれらの部品には前記説明が当てはまる。したがって、第一の例と異なる点についてだけ説明する。図5の第一の取付け要素は図2の第一の取付け要素20に対応する。すなわち、陥凹部36内の周縁エッジはタング40上に配置された複数のエッジセグメント38′、38″に分割されている。突出部64上の周縁エッジ66は図4の場合と異なり丸みを帯びた形ではなく、ラッチの形である。エッジセグメント38′、38″は、図5の結合状態で示されるように、突出部64を横方向に押しており、したがって突出部64は陥凹部38内に形適合および力によって固定される。
【0044】
【発明の効果】
図4と5の例に共通なことは、プレート62が取付け要素58、20すなわち管状要素70、28の周縁に取りつけられる、ということである。このようにすれば、汚れ粒子その他の汚れが、平坦組合わせの場合に起こりうる取付け要素間通過を起こすことがない。さらに、汚れ粒子その他はカラー74、32の傾斜構造のため、横方向に落ちる。カラーの直線的な取りつけおよび傾斜配置により、信頼性の高い取りつけが保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態の床カバーの断面側面図である。
【図2】図1の部分Aの拡大図である。
【図3】本発明の第二の実施形態の床カバーの断面側面図であり、該カバーは追加マットを有する。
【図4】図3の部分Bの拡大図である。
【図5】図4に示す部分Bの変形実施形態である。

Claims (8)

  1. ベースカバー(2、44)と、付加的マット(42)と、当該付加的マット(42)を当該ベースカバー(2、44)に取り付ける取付け具(12、56’、56”)を備えた動力付き乗り物のための床カバーであって、
    当該付加的マット(42)に取り付けられた、相補的な、第二の取付け要素(60)に対して、取り外し可能に取り付けられた第一の要素(20、58)を当該取付け具(12、56’、56”)が有しており、当該第一の取付け要素(20、58)が当該ベースカバー(2、44)の中にあり、
    当該第一の取付け要素(20、58)の上向き末端が、当該ベースカバー(2、44)の「けば」側の面より高くないように配置され、
    当該第二の取付け要素(60)が、当該第一の取付け要素(20、58)の陥凹部(36、78)の中へ確実に適合する突出部(64)を有し、
    及び
    当該第二の取付け要素(60)が、当該付加的マット(42)に面するプレート(62)であって、当該付加的マット(42)の背面(68)に取り付けられたプレート(62)を有する、
    動力付き乗り物のための床カバーにおいて、
    当該プレート(62)が挿入可能な当該第一の取付け要素(20、58)の上方に、横方向への限定されたすき間(42、82)が存在するように、当該ベースカバー(2、44)の当該「けば」側と当該第一の取付け要素の当該上向き末端との間に、距離(a)が存在することを特徴とする動力付き乗り物のための床カバー。
  2. 当該ベースカバー(2)が、取外し可能に当該第一の取付け要素(20、58)に取り付けられている、少なくとも1つの被覆キャップ(16)を有し、当該被覆キャップ(16)の上向き末端が、ベースカバー(2)の「けば」側と同一の面上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の床カバー。
  3. 当該ベースカバーが少なくとも1つの付加的マット(42)を有し、当該取付け具(56’、56”)が、取外し可能に当該第一の取付け要素(20、58)に取り付けられている当該第二の取付け要素(60)を有し、接続した時に、当該第二の取付け要素(60)が見えないように、当該第二の取付け要素(60)が当該付加的マット(42)の背面(68)に取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の動力付き乗り物のための床カバー。
  4. 当該突出部(64)が、当該陥凹部(36、78)において、第二の周縁エッジによって係合される第一の周縁エッジ(66)を有することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1つに記載の床カバー。
  5. 当該突出部(64)及び当該陥凹部(36、78)が、それぞれ、略円柱形及び略円筒形であることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1つに記載の床カバー。
  6. 半径方向に弾性変形が可能な、複数のエッジ部分(38’、38”)によって、当該第二の周縁エッジが形成されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1つに記載の床カバー。
  7. 当該突出部(64)が使用される時に、当該エッジ部分(38’、38”)は、当該突出部(64)に対して、横方向に圧縮されることを特徴とする請求項6に記載の床カバー
  8. 当該プレート(62)が当該付加的マット(42)の背面(68)に糊付け固定され、あるいは、溶接固定されていることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1つに記載の床カバー。
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