JP4092873B2 - 梁部材およびその梁部材と柱部材の接合部の構造 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本願発明は、鉄骨構造或いはCFT造の骨組において、梁部材と柱部材の接合部の補強構造に係るもので、梁部材の端部に予め補強手段を形成し、該補強部材付き梁部材を柱部材と連結する接合部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建築物は、積載荷重或いは地震や暴風等の水平方向からの荷重等を受け、それらを考慮してその骨組が決定される。
上記荷重により柱、梁の接合部には大きな応力を受けることになり、そのため、それら接合部は十分な耐力や剛性を持つ骨組構造が要求され、それに沿って所定の設計がされ、それに基づいて建築物が施工されることになる。
【0003】
その骨組となる鉄骨造或いはCFT造においては、柱となる部材および梁となる部材にはH形鋼材又はボックス形鋼材等が一般的に使用されている。
そして、上記梁部材と柱部材には、上記のような大きな応力に耐えることができるように、所定の大きさの部材を使用すると同時に、特にそれらの接合部には補強のために様々な構造が採用されている。
それらの補強手段として、梁部材を補強したり、柱部材を補強したり、或いはその両者を補強する等適宜な手段が採用されている。
【0004】
上記補強手段として、従来より、図7、図8に示すような構造が採用されている。
例えば、H形鋼材の柱部材を補強する場合、図7(a)のように、スチフナ−や補強板等の補強材を柱部材のフランジ間に設けている。上記柱部材のみでは所定の補強強度が得られない場合には、梁部材側にも補強部材を設けている。また、梁部材側にも単独で補強手段を設けることもある。
【0005】
又、上記梁部材の補強手段として、図7(b)に示すように、連結と補強とを兼ねたトップアングルやサイドアングル、或いはボトムアングル等による補強接合手段を設けることもある。
更に、図7(c)に示すように、スプライスプレ−ト、カバ−プレ−ト、ブラケット等のような補強手段も採用されている。
また、図7(d)に示すように、水平ハンチ部を設けた補強手段も行われている。
【0006】
更に、図8(a)に示すように、スプリットTフランジやスプリットTウエッブ等を設けて補強することも行われている。又、特にボックス形鋼材の柱部材と梁部材との接合部に関しては、図8(b)に示すように、貫通スチフナ−(水平補強板)と継手板とを組み合わせた補強手段が採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記何れの補強手段においても、梁端部の補強は、現場での組み立て作業が多く、梁部材と柱部材との接合部を得るには多くの時間を必要とし、建築工事費のコストアップの要因となっていた。
本願発明は、梁部材の補強として、従来から採用されている梁部材の端部にハンチ等による補強手段を用いることなく、梁部材の端部の補強を行うことを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、上記課題を解決するもので、梁部材を補強し、その補強手段として、梁部材の両端部下方に補強鋼材を予め工場等で固定したことを特徴とするもので、上下のフランジとウェブとにより形成されたH形鋼材の両端部の該下側フランジに、少なくともウェブと下フランジからなる長尺の補強鋼材を、下フランジより立設したウェブが、H形鋼材のウェブの延長線上となり、下側フランジの中央部に、その長手方向に沿って該補強鋼材の中心部が位置するように固定した梁部材を特徴とするものである。
更に、具体的手段の1は、上記長尺の補強鋼材をCT形鋼材、或いはH形鋼材とした梁部材を特徴とするものであり、具体的手段の2は、梁部材の上フランジおよび補強鋼材の下フランジの各両端部に柱部材との連結手段を取り付けてなる梁部材を特徴とするものであり、具体的手段の3は、上記連結手段を平板状或いはアングル状のガゼットプレートやブラケットとした梁部材を特徴とするものであり、具体的手段の4は、梁部材の上フランジおよび補強鋼材の下フランジの各両端部に取り付けた連結手段の他端部を柱部材に取り付けてなる梁部材と柱部材の接合部の構造を特徴とするものであり、具体的手段の5は、上記梁部材と柱部材との取り付けを柱部材に固定したスチフナーを介して行う梁部材と柱部材の接合部の構造を特徴とするものであり、具体的手段の6は、上記スチフナーを環状のリングスチフナーとした梁部材と柱部材の接合部の構造を特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
【実施例】
図1(a)は、梁部材1となるH形鋼材2およびCT形鋼材3の分解側面図を示し、図1(b)は同断面図を示している。
上記図面で明らかなように、H形鋼材2は、上下のフランジ4、4’とウェブ5とより形成され、該下側フランジ4’の両端部にCT形鋼材3のフランジ6より立設したウェブ7の先端を、H形鋼材2のウェブ5の延長線上の下側フランジ4’の略中央部にその長手方向に沿って固定する。
【0011】
図2(a)(b)は、上記梁部材1となるH形鋼材2とCT形鋼材3とを上記のような位置関係で固定した状態の側面図と断面図とを示しており、CT形鋼材3のウェブ7の先端部は該H形鋼材2の下側フランジ4’に溶接8される。溶接手段としては、隅肉溶接等適宜な手段が選定される。
上記CT形鋼材3に代えてH形鋼材を採用することもできる。H形鋼材の場合は、梁部材1のH形鋼材2の下側フランジ4’に、その上側フランジを溶接することになる。
【0012】
上記梁部材1は、補強手段となるCT形鋼材3や、H形鋼材を工場等において予めH形鋼材2に固定することができ、現場では、当該梁部材1を柱部材9に接合するだけとなる。
【0013】
図3は、当該梁部材1と柱部材9との接合部を示す平面図、図4は、同側面図を示している。
該梁部材1には、その上フランジ4の上下に平板状或いはアングル状のガセットプレ−ト、ブラケット、カバ−プレ−ト等の連結手段10、10’をボルト接合或いは溶接等によって取り付ける。該連結手段10、10’は、工場或いは現場等において施工前に予めH形鋼材2に取り付ける。
上記連結手段10、10’の他端部は、梁部材1の両端部より突出形成されている。
【0014】
他方、下側の連結手段12、12’は、梁部材1の下側フランジ4’に固定されたCT形鋼材3やH形鋼材のフランジ6の下面部に各々固定される。上記連結手段12、12’の他端部は突出形成されている。
【0015】
連結手段10、10’の上記突出部は、柱部材9に固定された上側スチフナ−11に接合される。上記連結手段10、10’と上側スチフナ−との接合は、ボルト接合或いは溶接等適宜な手段が選ばれる。上記同様に下側の連結手段12、12’の該突出部は、柱部材9に固定された下側スチフナ−11’に取り付けられる。
【0016】
上記上下のスチフナ−11、11’および梁部材1と柱部材9間および上下のスチフナ−11、11’間には補強板13が配設され、梁部材1と柱部材9およびスチフナ−11、11’相互間を固定し補強している。
【0017】
図5は、上記図3、4の梁部材1と柱部材9との接合部の斜視図を示している。上記スチフナ−11、11’は、柱部材9を貫通するスチフナ−タイプのものを採用することもできるが、環状のリングスチフナ−14を採用し、その中央部の空間部を柱部材9に挿入し、柱部材9の所定位置で該柱部材9と溶接してリングスチフナ−14を取り付けることができる。
【0018】
図6は、上記リングスチフナ−14を柱部材9に固定した状態の平面図を示している。
上記リングスチフナ−14は、1枚のプレ−トの中央部をくり貫いて形成することにより強度のあるスチフナ−を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】
本願発明は、梁部材の両端部の下フランジ側にCT形鋼材或いはH形鋼材を固定することにより、大きな応力のかかる骨組の柱部材と梁部材との接合部の補強をすることができる。その補強手段を既存の鋼材を採用することにより容易に行うことが可能となった。また、梁部材の補強手段としてCT形鋼材或いはH形鋼材を使用しているので、そのフランジを利用することにより、柱部材或いはスチフナ−との連結を容易に行うことが可能である。
【0020】
更に、本願発明は、上記構成により、骨組として必要な梁部材の補強手段を予め工場等で形成することができるので、現場での組み立て作業に要する時間を少なくすることができ、大幅な工期短縮を可能とし、建築工事費のコストの低減を図ることが可能となった。
また、上記のように現場での作業時間を縮小させることにより、作業に伴う危険性を減少させることが可能となった。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本願発明の梁部材の分解側面図
(b)本願発明の梁部材の分解断面図
【図2】(a)本願発明の梁部材の側面図
(b)本願発明の梁部材の断面図
【図3】本願発明の梁部材と柱部材との接合部の平断面図
【図4】本願発明の梁部材と柱部材との接合部の側面図
【図5】本願発明の梁部材と柱部材との接合部の斜視図
【図6】本願発明の梁部材と柱部材との接合部の平断面図
【図7】(a)梁部材と柱部材との接合部の従来例の斜視図
(b)梁部材と柱部材との接合部の従来例の斜視図
(c)梁部材と柱部材との接合部の従来例の斜視図
(d)梁部材と柱部材との接合部の従来例の斜視図
【図8】(a)梁部材と柱部材との接合部の従来例の斜視図
(b)梁部材と柱部材との接合部の従来例の斜視図
【符号の説明】
1 梁部材
2 H形鋼材
3 CT形鋼材
4、4’ フランジ
5 ウェブ
6 フランジ
7 ウェブ
8 溶接
9 柱部材
10、10’連結手段
11、11’スチフナ−
12、12’連結手段
13 補強板
14 リングスチフナ−
Claims (6)
- 上下のフランジとウェブとにより形成されたH形鋼材の両端部の下側フランジに、少なくともウェブと下フランジからなる長尺の補強鋼材を、下フランジより立設したウェブが、H形鋼材のウェブの延長線上となり、下側フランジの中央部に、その長手方向に沿って該補強鋼材の中心部が位置するように固定し、H形鋼材の上フランジおよび補強鋼材の下フランジの各両端部に柱部材との連結手段を取り付けてなることを特徴とする梁部材。
- 長尺の補強鋼材をCT形鋼材、又はH形鋼材としたことを特徴とする請求項1に記載の梁部材。
- 連結手段を平板状或いはアングル状のガゼットプレ−トやブラケットとしたことを特徴とする請求項2に記載の梁部材。
- 請求項1に記載された梁部材の上フランジおよび補強鋼材の下フランジの各両端部に取り付けた連結手段の他端部を柱部材に取り付けてなることを特徴とする梁部材と柱部材の接合部の構造。
- 梁部材と柱部材との取り付けを柱部材に固定したスチフナ−を介して行うことを特徴とする請求項4に記載の梁部材と柱部材の接合部の構造。
- スチフナ−を、環状のリングスチフナ−としたことを特徴とする請求項5に記載の梁部材と柱部材の接合部の構造。
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