JP4084937B2 - データ出力デバイス、データ入力デバイス、データ出力方法、データ入力方法、データ出力プログラムを記録した媒体、データ入力プログラムを記録した媒体およびデータ入出力システム - Google Patents

データ出力デバイス、データ入力デバイス、データ出力方法、データ入力方法、データ出力プログラムを記録した媒体、データ入力プログラムを記録した媒体およびデータ入出力システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ出力デバイス、データ入力デバイス、データ出力方法、データ入力方法、データ出力プログラムを記録した媒体、データ入力プログラムを記録した媒体およびデータ入出力システムに関し、特に、所定のインターフェースを介して圧縮データを入出力するデータ出力デバイス、データ入力デバイス、データ出力方法、データ入力方法、データ出力プログラムを記録した媒体、データ入力プログラムを記録した媒体およびデータ入出力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のデータ入力デバイスとしては外付けハードディスク装置が知られている。また、この種のデータ出力デバイスとしてはコンピュータ装置が知られている。そして、この外付けハードディスク装置とコンピュータ装置とはUSBインターフェースにて接続されコンピュータ装置から記憶用のデータが外付けハードディスク装置に出力される。かかる構成において、コンピュータ装置は外付けハードディスク装置の要求により、非圧縮もしくは展開後のデータを出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の外付けハードディスク装置およびコンピュータ装置にて構成されるシステムにおいては、転送速度の高速化を図ることができないという課題があった。
【0004】
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、転送速度を高速化することが可能なデータ出力デバイス、データ入力デバイス、データ出力方法、データ入力方法、データ出力プログラムを記録した媒体、データ入力プログラムを記録した媒体およびデータ入出力システムの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、所定のインターフェースを介して接続されるデータ入力デバイスに転送データを出力するデータ出力デバイスであって、上記データ入力デバイスに上記転送データを出力するに際して当該転送データから所定データ容量分の部分データを取得しつつ同部分データごとに圧縮を行う部分データ取得圧縮手段と、上記圧縮した部分データを上記インターフェースを介して上記データ入力デバイスに出力する圧縮データ出力手段とを具備する構成としてもよい。
【0006】
上記構成においては、所定のインターフェースを介して接続されるデータ入力デバイスに転送データを圧縮して出力するデータ出力デバイスを提供する。かかる場合、部分データ取得圧縮手段は、データ入力デバイスに転送データを出力するに際して当該転送データから所定データ容量分の部分データを取得する。そして、部分データ取得圧縮手段は、取得した部分データを圧縮し、圧縮データ出力手段は、この圧縮した部分データをインターフェースを介してデータ入力デバイスに出力する。かかる場合、部分データ取得圧縮手段においては、部分データを取得しつつ圧縮しても良いし、部分データを取得した後に圧縮しても良い。このように、所定データ容量分の部分データを圧縮して出力することによって、データ出力デバイス側にて入力した圧縮データの展開後のデータ容量を一定とすることが可能になる。
【0007】
圧縮するための部分データのデータ容量の一例として、上記部分データ取得圧縮手段は、上記圧縮データを入力したデータ入力デバイスが同圧縮データの展開後に利用するデータ容量に基づいて上記部分データを取得する構成としてもよい。
上記構成において、部分データ圧縮取得手段では圧縮データを入力したデータ入力デバイスが同圧縮データの展開後に利用するデータ容量に基づいて部分データを取得する。そして、この部分データについて圧縮を行う。
【0008】
部分データのデータ容量をデータ入力デバイスに応じて適宜変化できると好適である。そこで、上記部分データ取得圧縮手段は、上記データ入力デバイスから上記データ容量を適宜取得するデータ容量取得手段を備える構成としてもよい。
上記構成においては、部分データ取得圧縮手段にデータ入力デバイスからデータ容量を適宜取得するデータ容量取得手段を備えさせる。そして、部分データ取得圧縮手段においては、このデータ容量取得手段にて取得されたデータ容量に基づいて部分データを取得する。
【0009】
請求項1は、所定のインターフェースにて接続されるデータ出力デバイスとデータ入力デバイスとにより転送データの入出力を行うデータ入出力システムであって、上記データ出力デバイスは、上記データ入力デバイスに上記転送データを出力するに際して当該転送データから一定のデータ容量分の部分データを取得しつつ部分データごとに圧縮を行う部分データ取得圧縮手段と、上記圧縮した部分データを上記インターフェースを介して上記データ入力デバイスに出力する圧縮データ出力手段とを備え、上記データ入力デバイスは、上記インターフェースを介して出力された圧縮された部分データを入力する圧縮データ入力手段と、部分データが格納されるバッファであって上記一定のデータ容量と同じ容量にて確保されたバッファと、上記圧縮された部分データを展開するとともに、展開済みの部分データを上記バッファに格納する圧縮データ展開手段と、上記バッファに格納された展開済みの部分データを所定の記憶媒体に記憶するデータ記憶手段と、を備える構成としてある。
ここで、部分データ取得圧縮手段にて行なう圧縮手法の一例として、請求項2では、上記部分データ取得圧縮手段は、可逆圧縮を実行して部分データを圧縮する構成としてある。
上記のように構成した請求項2にかかる発明においては、部分データ圧縮手段にて可逆圧縮を実行して部分データを圧縮する。
【0010】
データ入力デバイスが予め圧縮手法を認識してから圧縮データを入力すれば、当該データ入力デバイスで後処理をスムーズに実行することが可能になる。そこで、請求項3では、上記圧縮データ出力手段は、上記圧縮した部分データを出力するに際して、同出力する部分データの圧縮手法を上記データ入力デバイスに通知する構成としてある。
上記のように構成した請求項3にかかる発明においては、圧縮データを出力するに際し、圧縮データ出力手段から同出力する圧縮データの圧縮手法をデータ入力デバイスに通知する。
【0011】
求項6にかかる発明は、所定のインターフェースを介して接続されるデータ出力デバイスから転送データを入力するデータ入力デバイスであって、上記データ出力デバイスにおいて、上記転送データを出力するに際して当該転送データから一定のデータ容量分ずつ取得されて圧縮されるとともに上記インターフェースを介して出力される上記転送データの部分データを入力する圧縮データ入力手段と、部分データが格納されるバッファであって上記一定のデータ容量と同じ容量にて確保されたバッファと、
上記圧縮された部分データを展開するとともに、展開済みの部分データを上記バッファに格納する圧縮データ展開手段と、上記バッファに格納された展開済みの部分データを所定の記憶媒体に記憶するデータ記憶手段と、を具備する構成としてある。
【0012】
上記のように構成した請求項6にかかる発明においては、所定のインターフェースを介して接続されるデータ出力デバイスからデータを入力するデータ入力デバイスを提供するにあたり、当該データ入力デバイスに圧縮データ入力手段と、圧縮データ展開手段とを備えさせる。ここで、圧縮データ入力手段は、データ出力デバイスにて圧縮され、当該データ出力デバイスから上記インターフェースを介して出力される圧縮データを入力する。そして、圧縮データ展開手段はこの入力した圧縮データを展開して当該データ入力デバイスにて利用可能とする。
【0013】
このように、データの転送先であるデータ入力デバイスに圧縮データ展開手段を設けることにより圧縮したデータを入出力することが可能となり上記インターフェースにおける転送速度を向上させることを可能にする。ここで、所定のインターフェースは、パラレルインターフェースであっても良いし、シリアルインターフェースであっても良い。具体的にはパラレルインターフェースとしてIDEインターフェースを採用しても良いし、SCSIインターフェースを採用しても良い。また、シリアルインターフェースとしてUSBインターフェースを採用しても良く、適宜変更可能である。また、データ入力デバイスは圧縮データを入力するとともに展開して後処理に利用するものであれば良く、外部記憶装置であっても良いし、携帯端末であっても良いし、適宜採用可能である。
【0014】
データ入力デバイスにて展開後の圧縮データを取り扱うに際して好適な一例として、上記圧縮データは、上記データ出力デバイスにて展開後のデータ容量が予め定められている構成としてもよい。
上記構成においては、データ入力デバイスが入力するデータ出力デバイスから出力される圧縮データの展開後のデータ容量をデータ出力デバイスにて予め定めておく。これにより、データ入力デバイスでは予め定められている展開後のデータ容量に基づいて圧縮データについての展開後の後処理を行うことが可能となる。
【0015】
データ入力デバイスが有する機能の一例として、上記圧縮データ展開手段にて展開された上記圧縮データを所定の記憶媒体に記憶するデータ記憶手段を具備する。ここで、この所定の記憶媒体にはハードディスクを適用しても良いし、ミニディスクを適用しても良いし、CD−RWを適用しても良く、適宜変更可能である。
【0016】
コマンド体系等が異なるインターフェースにてデバイス出力デバイスと接続することができると、利用範囲が広がり好適である。そこで、請求項4にかかる発明は、上記圧縮データ入力手段は、異なるコマンド体系および異なるデータバス幅の整合を取りつつ、上記圧縮された部分データを入力可能である構成としてある。
【0017】
上記のように構成した請求項4にかかる発明において、データ出力デバイスがインターフェースを介して出力する圧縮データはデータ入力デバイスにて取り扱うデータと異なるコマンド体系および異なるデータバス幅とする。かかる場合、圧縮データ入力手段はデータ出力デバイスから圧縮データを入力する際に、この異なるコマンド体系および異なるデータバス幅の整合を取りつつ圧縮データを入力する。これにより、データ出力デバイスが圧縮データを出力する際のインターフェースとデータ入力デバイスが取り扱うデータのインターフェースとが異なっていても圧縮データの入出力を行うことが可能になる。
【0018】
展開後の圧縮データを順次記憶媒体に記憶する際に好適な一例として、上記圧縮データ展開手段は、上記圧縮データを展開した圧縮データを格納するバッファを備えるとともに、上記データ記憶手段は、同バッファを介して展開された圧縮データを上記記憶媒体に記憶する構成としてある
【0019】
予め展開後のデータ容量が定められる場合、このデータ容量に応じてバッファの大きさを可変することができると好適である。そこで、上記データ記憶手段は、上記予め定められているデータ容量を上記データ出力デバイスから取得するデータ容量取得手段を有し、同データ容量取得手段にて取得したデータ容量に基づいて上記バッファを形成する構成としてもよい。
上記構成においては、データ記憶手段に予め定められているデータ容量をデータ出力デバイスから取得するデータ容量取得手段を備えさせる。そして、データ記憶手段は、このデータ容量取得手段にて取得されたデータ容量に基づいてバッファを形成する。
【0020】
データ入力デバイスにおいて複数の圧縮手法にて圧縮されたデータを入力して利用することができると好適である。そこで、請求項5にかかる発明は、上記圧縮データ入力手段は、異なる複数の圧縮方法によって圧縮された部分データを入力可能であるとともに、上記圧縮データ展開手段は、同複数の圧縮方法によって圧縮された部分データを展開可能な複数の展開手段を備え、上記入力した圧縮された部分データの圧縮方法に基づいて適宜複数の展開手段を切り替えて使用する構成としてある。
上記のように構成した請求項5にかかる発明においては、圧縮データ入力手段にて異なる複数の圧縮方法による圧縮データを入力可能とする。かかる場合、圧縮データ展開手段には圧縮データ入力手段が入力可能な複数の圧縮方法による圧縮データを展開可能な複数の展開手段を備えさせる。そして、圧縮データ展開手段は、圧縮データ入力手段が入力した圧縮データの圧縮方法に基づいて適宜複数の展開手段を切り替えて使用し当該圧縮データを展開する。
【0021】
また、所定のインターフェースを介して接続されるデータ入力デバイスに圧縮データを出力する手法および所定のインターフェースを介して接続されるデータ出力デバイスから圧縮データを入力する手法は必ずしも実体のあるデバイスに限られる必要はなく、その方法としても機能することは容易に理解できる。このため、所定のインターフェースを介して接続されるデータ入力デバイスに転送データを出力するデータ出力方法であって、上記データ入力デバイスに上記転送データを出力するに際して当該転送データから所定データ容量分の部分データを取得する部分データ取得しつつ同部分データごとに圧縮を行う部分データ取得圧縮工程と、上記圧縮した部分データを上記インターフェースを介して上記データ入力デバイスに出力する圧縮データ出力工程とを具備する構成としてもよい。
【0022】
また、所定のインターフェースを介して接続されるデータ出力デバイスから出力されるデータを入力するデータ入力方法であって、上記データ出力デバイスにて展開後のデータ容量が予め定められて圧縮されるとともに上記インターフェースを介して出力される圧縮データを入力する圧縮データ入力工程と、上記入力した圧縮データを展開する圧縮データ展開工程と、上記展開された上記圧縮データを所定の記憶媒体に記憶するデータ記憶工程とを具備する構成としてもよい。
すなわち、必ずしも実体のあるデバイスに限らず、その方法としても有効であることに相違はない。
【0023】
ところで、このようなデータ出力デバイスあるいはデータ入力デバイスはデバイス単独で存在する場合もあるし、ある機器に組み込まれた状態で利用されることもあるなど、発明の思想としてはこれに限らず、各種の態様を含むものである。従って、ソフトウェアであったりハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。発明の思想の具現化例としてデータ出力デバイスあるいはデータ入力デバイスのソフトウェアとなる場合には、かかるソフトウェアを記録した記録媒体上においても当然に存在し、利用されるといわざるをえない。
【0024】
その一例として、所定のインターフェースを介して接続されるデータ入力デバイスに転送データを出力するデータ出力プログラムを記録した媒体であって、 上記データ入力デバイスに上記転送データを出力するに際して当該転送データから所定データ容量分の部分データを取得しつつ同部分データごとに圧縮を行う部分データ取得圧縮機能と、上記圧縮した部分データを上記インターフェースを介して上記データ入力デバイスに出力する圧縮データ出力機能とを具備する構成としてもよい。
【0025】
また、所定のインターフェースを介して接続されるデータ出力デバイスからデータを入力するデータ入力プログラムを記録した媒体であって、上記データ出力デバイスにて展開後のデータ容量が予め定められ圧縮されるとともに上記インターフェースを介して出力される圧縮データを入力する圧縮データ入力機能と、上記入力した圧縮データを展開する圧縮データ展開機能とをコンピュータに実行させる構成としてもよい。
【0026】
むろん、この記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。また、一次複製品、二次複製品などの複製段階については全く問う余地無く同等である。また、一部がソフトウェアであって、一部がハードウェアで実現されている場合においても発明の思想において全く異なるものではなく、一部を記録媒体上に記憶しておいて必要に応じて適宜読み込まれるような形態のものとしてあってもよい。
【0027】
また、データ出力デバイスおよびデータ入力デバイスから構成されるデータ入出力システムとしても発明が成立することは言うまでもない。そこで、所定のインターフェースにて接続されるデータ出力デバイスとデータ入力デバイスとにより転送データの入出力を行うデータ入出力システムであって、上記データ出力デバイスは、上記データ入力デバイスに上記転送データを出力するに際して当該転送データから所定データ容量分の部分データを取得しつつ部分データごとに圧縮を行う部分データ取得圧縮手段と、上記圧縮した部分データを上記インターフェースを介して上記データ入力デバイスに出力する圧縮データ出力手段とを備え、上記データ入力デバイスは、上記データ出力デバイスにて圧縮されるとともに上記インターフェースを介して出力された圧縮データを入力する圧縮データ入力手段と、上記入力した圧縮データを展開する圧縮データ展開手段とを備える構成としてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、所定データ容量分の部分データを圧縮して出力することによって、データ入力デバイス側にて入力した圧縮データの展開後のデータ容量を一定とすることが可能であるとともに、圧縮することによって転送効率を向上させ、転送速度を高速化することが可能なデータ入出力システムを提供することが可能になる。
さらに、圧縮データを入力したデータ入力デバイス側にて展開後のデータの取扱を簡素化することが可能になる。
さらに、部分データのデータ容量をデータ入力デバイスに応じて適宜変化させることができる。
さらに、請求項2にかかる発明によれば、圧縮手法の一例を提示することが可能になる。
さらに、請求項3にかかる発明によれば、データ入力デバイスが予め圧縮方法を認識することが可能になる。
さらに、請求項6にかかる発明によれば、圧縮データの転送先であるデータ入力デバイスに圧縮データ展開手段を設けることにより圧縮したデータを入出力することが可能となりインターフェースにおける転送速度を向上させ、転送速度の高速化を図ることが可能なデータ入力デバイスを提供することができる。
さらに、データ入力デバイスにて予め定められている展開後のデータ容量に基づいて圧縮データについての展開後の後処理を行うことが可能となる。
さらに、展開後の後処理としての一例を提示することができる。
さらに、請求項4にかかる発明によれば、異なるコマンド体系等のデータ出力デバイスと接続することが可能になる。
さらに、予め展開後のデータ容量が定められている展開データを効率良く後処理に利用することが可能になる。
さらに、展開後のデータ容量に応じて適宜バッファの大きさを可変にすることが可能になる。
さらに、請求項5にかかる発明によれば、複数の圧縮方法に対応することが可能になる。
【0029】
【発明の実施の形態】
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施形態について説明する。
(1)コンピュータシステムの概略構成:
(2)コンピュータシステムの概略動作:
(3)コンピュータの構成:
(4)外付けハードディスク装置の構成:
(5)データ入出力処理のフローチャート:
【0030】
(1)コンピュータシステムの概略構成
図1は本発明にかかるデータ出力デバイスとしてコンピュータを採用し、データ入力デバイスとして外部記憶装置を適用したコンピュータシステムの概観図を示している。同図において、コンピュータ10には外部出力装置としてディスプレイ10aが接続されるとともに、入力装置としてキーボード10b,マウス10cが接続されている。従って、コンピュータシステムの利用者は、ディスプレイ10aを視認しつつキーボード10b,マウス10cを操作して、適宜アプリケーションを実行するなど種々の操作を行う。また、コンピュータ10にはUSBケーブル30が接続されているとともに、このUSBケーブル30の他方端には外付けハードディスク装置20が接続されている。
【0031】
従って、コンピュータシステムの利用者は、コンピュータ10に格納されているデータをUSBケーブル30を介して外付けハードディスク装置20に転送することが可能になっている。そして、転送されたデータは同外付けハードディスク装置20に格納される。本実施形態においては、コンピュータ10上に外付けハードディスク装置20に対してデータを出力する際に起動される本発明にかかるハードディスクドライバがインストールされており、このハードディスクドライバの動作によって、コンピュータ10から外付けハードディスク装置20にデータを転送することが可能になっている。
【0032】
(2)コンピュータシステムの概略動作
図2は、本コンピュータシステムにて実施される概略動作を示したフローチャートである。同図においては、ステップS10〜ステップS20がコンピュータ10側にて実行される動作を示しているとともに、ステップS25〜ステップS35が外付けハードディスク装置20側にて実行される動作を示している。最初に、コンピュータ10にて利用者による外付けハードディスク装置20に対するデータの転送操作が行われると(ステップS10)、コンピュータ10では上述したハードディスクドライバが起動され、転送データがこのハードディスクドライバに渡される。
【0033】
ここで、本実施形態におけるハードディスクドライバは、圧縮ドライバを内蔵しており、同ハードディスクドライバは、この渡された転送データを同圧縮ドライバにより所定の圧縮手法に基づいて圧縮する(ステップS15)。圧縮された転送データはUSBケーブル30を介して外付けハードディスク装置20に転送される(ステップS20)。そして、外付けハードディスク装置20はこの転送データを入力する(ステップS25)。また、本実施形態にかかる外付けハードディスク装置20は、圧縮データを展開するための展開ドライバを内蔵しており、この展開ドライバにより適宜入力した圧縮データを展開する(ステップS30)。そして、この展開された転送データをハードディスクに記憶する(ステップS35)。
【0034】
このように、本実施形態においては、コンピュータ10側に圧縮ドライバを配置して転送データを圧縮するとともに、外付けハードディスク装置20側に圧縮されたデータを展開する展開ドライバを配置してこの圧縮されたデータを展開し、記憶する。これにより、圧縮したデータをUSBケーブル30上に転送することができるため、同USBケーブル30上での転送効率の向上を図ることが可能となる。従って、コンピュータ10から外付けハードディスク装置20に対するデータの転送速度を高速化することが可能になる。
【0035】
ここで、上述した説明において、本実施形態ではデータ入力デバイスとして外付けハードディスク装置20を採用しているが、コンピュータ10から転送される圧縮された転送データをデータ入力デバイス側で利用するという観点では、同データ入力デバイスは外付けハードディスク装置20に限定されるものではない。例えば、データ入力デバイスとしてCD−R/Wを採用しても良いし、ミニディスクを採用しても良い。また、このようなストレージ装置に限定されるものではなく、携帯電話等の携帯端末でも良いことは言うまでもない。
【0036】
かかる場合は、コンピュータ10との接続は、インターネットや公衆回線等であってもかまわない。また、本実施形態においては、コンピュータ10と外付けハードディスク装置20とをUSBケーブル30にて接続する態様を採用しているが、むろん、コンピュータ10と外付けハードディスク装置20との接続態様はこれに限定されるものではなく、IEEE1394インターフェースにて接続しても良いし、パラレルインターフェースにて接続しても良く、適宜選択可能である。
【0037】
(3)コンピュータの構成
図3はコンピュータ10の概略構成を示した概略構成図である。
同図において、コンピュータ10は、概略、バス16を介してCPU11と、ROM12と、RAM13と、USBコントローラ14と、補助記憶デバイス15とが相互に接続される構成となっている。このUSBコントローラ14にはUSBコネクタ17が接続されている。かかる構成において、CPU11はROM12に書き込まれている制御プログラムを実行し、ワークエリアとしてRAM13を使用しつつ、USBコントローラ14→USBコネクタ17と、このUSBコネクタ17に接続されるUSBケーブル30を介して外付けハードディスク装置20に接続できるようになっている。また、外付けハードディスク装置20はUSBコネクタ21を備えており、USBケーブル30を接続可能になっている。
【0038】
ここで、コンピュータ10は、補助記憶デバイス15が配設されており、この補助記憶デバイス15として、CD−ROMドライブ15aやフレキシブルディスクドライブ15bやハードディスクドライブ15cなどを備えている。かかるCD−ROMドライブ15aやフレキシブルディスクドライブ15bには、CD−ROM15a1やフレキシブルディスク15b1などの情報記録媒体が挿入され、この情報記録媒体に格納されているプログラムやデータあるいはドライバなどがハードディスクドライブ15cにインストールされることになる。
【0039】
本実施形態においては、上述したハードディスクドライバがこのような情報記録媒体として提供されており、この意味でCD−ROM15a1やフレキシブルディスク15b1が本発明にかかるプログラムを記録した媒体を構成する。むろん、ハードディスクドライバ等をコンピュータ10に配設されている図示しないモデム等を介してインターネットからダウンロードするようにしても良い。この意味ではネットワークなどの通信回線もプログラムを取得する媒体として利用され、広義の意味でプログラムを記録した媒体といえる。
【0040】
ここで、インストールされる以下のプログラムは、上述したようにハードディスクドライブ15cに記録されるとともに、通常は、CPU11がこのハードディスクドライブ15cからRAM13の所定の領域に適宜読み込んで実行する。そして、このようなコンピュータシステムを使用してコンピュータ10から外付けハードディスク装置20にデータの転送を実行する場合、コンピュータ10内では所定のプログラムが実行されることになる。この所定のプログラムはハードディスクドライブ15cに格納されている。ここで、このハードディスクドライブ15cに格納されたプログラムの構成を図4に示す。
【0041】
同図において、所定のプログラムのうち、基本プログラムとして稼働しているのはオペレーティングシステム15c1であり、このオペレーティングシステム15c1にはディスプレイ10aでの表示を行わせるディスプレイドライバ15c2と、外付けハードディスク装置20にデータを転送する際に起動されるハードディスクドライバ15c3が組み込まれている。また、ハードディスクドライブ15cには種々のアプリケーション15c4が格納されており、基本プログラムとしてのオペレーティングシステム15c1上で、このアプリケーション15c4が実行される。
【0042】
また、アプリケーション15c4の処理内容は様々であり、操作デバイスとしてのキーボード10bやマウス10cの操作を監視し、操作された場合には各種の外部機器を適切に制御して対応する演算処理などを実行する。さらには、ディスプレイドライバ15c2を介して処理結果をディスプレイ10aに表示する。また、このアプリケーション15c4には、上述したハードディスクドライバ15c3を介して外付けハードディスク装置20にデータを転送する場合に利用者が利用するファイル管理プログラム15c41も含まれており、このファイル管理プログラム15c41は利用者のインターフェースとなる画面を表示する。
【0043】
図5は、この利用者のインターフェースとなる画面を表示するアプリケーションであるファイル管理プログラム15c41によって表示される画面の一例を示している。同図において、ファイル管理プログラム15c41は起動されると、ファイル管理画面40をディスプレイ10aに表示する。このファイル管理画面40には、コンピュータ10に接続されているリソースを示すマイコンピュータ41と、LAN等に接続されているコンピュータのリソースを示すネットワークコンピュータ42とが表示される。そして、マイコンピュータ41には、リソースごとに、フレキシブルディスクドライブを示す「3.5インチFD(A:)」41aと、ハードディスクドライブ15cの所定の領域を示す「ローカルディスク(C:)」41bと、CD−ROMドライブを示す「CD−ROM(D:)」41cと、外付けハードディスクのハードディスク領域を示す「外付けハードディスク(E:)」41dとが分岐表示される。
【0044】
利用者はこのファイル管理画面40において、各種データファイルについてのコピー操作等を行うことになる。従って、「3.5インチFD(A:)」41aから「ローカルディスク(C:)」41bにデータファイルをコピーするときは、「3.5インチFD(A:)」41aから所定のデータファイルを選択して、「ローカルディスク(C:)」41bの所定のディレクトリにコピー操作を行う。同様に、外付けハードディスク装置20にデータファイルを転送する場合は、「3.5インチFD(A:)」41aや「ローカルディスク(C:)」41bから所定のデータファイルを選択して、「外付けハードディスク(E:)」41dの所定のディレクトリにコピー操作を行うことになる。
【0045】
このように、「外付けハードディスク(E:)」41dの所定のディレクトリに対するデータファイルのコピーが行われると、ハードディスクドライバ15c3が起動される。ここで、図6は、ハードディスクドライバ15c3の概略構成を示すとともに、ハードディスクドライバ15c3が起動されてからのデータの流れを示す構成図である。同図において、本実施形態にかかるハードディスクドライバ15c3は、入力部15c31と、スプーラ15c32と、圧縮部15c33と、出力部15c34とから構成されている。
【0046】
かかる構成において、図5に示したファイル管理画面40にて外付けハードディスク装置20に対するコピー操作が行われると、ファイル管理プログラム15c41からコピー操作にかかるデータファイルのプロパティーがオペレーティングシステム15c1に通知される。そして、オペレーティングシステム15c1は、このデータファイルのデータをハードディスクドライバ15c3に渡す。このとき、オペレーティングシステム15c1の仕様によって、ハードディスクドライバ15c3には、64KB(キロバイト)単位でデータが渡される。そして、ハードディスクドライバ15c3は、この64KB単位のデータを入力部15c31にて入力する。従って、このオペレーティングシステム15c1からハードディスクドライバ15c3に渡される64KBのデータが本発明にかかる部分データを構成する。
本実施形態においては部分データとして64KB単位のデータを採用する構成としているが、この部分データの容量は64KB単位に限定されるものでなく、仕様に応じて適宜選択可能であることは言うまでもない。
【0047】
入力部15c31にて入力されたデータはRAM13の所定領域に確保されたスプーラ15c32に順次スプールされ、圧縮部15c33にて64KB単位ごとに適宜圧縮される。そして、圧縮されたデータは、出力部15c34からバス16を介してUSBコントローラ14に送出される。このUSBコントローラ14に送出されたデータはUSBフォーマットに整形されてUSBコネクタ17,USBケーブル30を介して外付けハードディスク装置20に出力される。
【0048】
この圧縮部15c33においては可逆圧縮が行われる。また、圧縮手法は既存の技術を利用すればよく特に詳述しない。従って、64KBのデータを入力するとともに64KB単位でデータの圧縮を行うこの入力部15c31および圧縮部15c33が本発明にかかる部分データ取得圧縮手段を構成する。また、この圧縮部15c33が上述した圧縮ドライバーを構成する。
【0049】
(4)外付けハードディスク装置の構成:
次に、外付けハードディスク装置20の構成について説明する。図7は、この外付けハードディスク装置20の概略構成を示した構成図である。
同図において、外付けハードディスク装置20は、概略、CPU22と、EEPROM23と、ROM24と、ハードディスク25と、デジタルシグナルプロセッサ26と、USB/IDE変換回路27とがバス28に接続される構成になっている。このハードディスク25はIDE仕様にて動作するものであるため、USBコネクタ21にてコンピュータ10から入力したUSBフォーマットの転送データは、USB/IDE変換回路27にてIDE仕様のコマンド,データ幅等に整合するように変換される。
【0050】
また、ROM24には転送されてきたデータをハードディスク25に対して書き込む書込ドライバ24aが予め格納されている。CPU22は、USBコネクタ21からUSBフォーマットの転送データが入力されるとともに、USB/IDE変換回路27にてIDE仕様のデータに変換されると、この書込ドライバ24aを起動して当該変換されたデータのハードディスク25への書込みを行う。一方、コンピュータ10からは音楽データ等の圧縮に利用される非可逆圧縮データが転送される場合がある。
【0051】
かかる場合は、書込ドライバ24aは起動されず、CPU22はこの非可逆圧縮データをデジタルシグナルプロセッサ26に渡す。そして、デジタルシグナルプロセッサ26にて展開処理が実行され、同デジタルシグナルプロセッサ26からハードディスク25への書込みが行われる。このように非可逆圧縮データが転送される場合はコンピュータ10が転送データを出力する前に、外付けハードディスク装置20に通知するようにすれば良い。このとき、外付けハードディスク装置20のCPU22は、この通知を検出し、入力したデータをデジタルシグナルプロセッサ26に渡すように制御すれば良い。
【0052】
次に、図8に基づいて書込ドライバ24aが起動されてからのデータの流れを説明する。
同図において、USBコネクタ21からUSBフォーマットのデータが入力されると、USB/IDE変換回路27にてIDE仕様のフォーマットに変換される。すると、入力部24a1は、このデータを入力し、当該データはEEPROM23等の所定領域に確保されたスプーラ24a2にスプールされる。
【0053】
展開部24a3は、このスプールされたデータを順次取得して展開する。従って、USBコネクタ21から圧縮データを含むUSBフォーマットのデータを入力し適宜変換することから、このUSB/IDE変換回路27および入力部24a1が本発明にかかる圧縮データ入力手段を構成する。そして、上述したように、ハードディスクドライバ15c3においては、64KB単位ごとの部分データを適宜圧縮しているため、この展開部24a3にて展開されたデータは64KBのデータ容量となる。
【0054】
そして、展開部24a3はこの64KBのデータを上述したスプーラ24a2に送出し、書込部24a4は、このスプーラ24a2から適宜展開されているデータを読み出して、ハードディスク25に書き込む。従って、当該展開部24a3が本発明にかかる圧縮データ展開手段を構成するとともに、書込部24a4が本発明にかかるデータ記憶手段を構成する。また、この展開部24a3が上述した展開ドライバーを構成する。
【0055】
このように、コンピュータ10から転送される圧縮されたデータの展開後のデータ容量を64KBと予め定めておけば、書込ドライバ24aは64KBのスプーラ24a2を用意しておけばよく、リソースを低減することが可能になる。また、本実施形態のように、外付けハードディスク装置20側に展開部24a3を設けることによって、コンピュータ10側から圧縮したデータを転送することが可能となり、転送効率を向上させることができるとともに、転送速度を高速化することが可能になる。
【0056】
(5)データ入出力処理のフローチャート:
図9は、上述してきたコンピュータシステムにおいて実施されるデータ入出力処理のうちコンピュータ10にて実行されるデータ出力処理の処理内容を示したフローチャートである。
同図において、ファイル管理プログラム15c41にて外付けハードディスク装置20に対するコピー操作が行われると(ステップS100)、オペレーティングシステム15c1から64KB単位でデータを入力する(ステップS105)。そして、この入力した64KB単位のデータごとに圧縮処理を実行し(ステップS110)、USBコントローラ14に出力する(ステップS115)。このステップS105〜S115までの処理をコピー操作にかかるデータが終了するまで実行する(ステップS120)。
【0057】
図10は、外付けハードディスク装置20にて実行されるデータ入力処理の処理内容フローチャートである。
同図において、USBコネクタ21からのデータの入力を検出すると(ステップS200)、USBフォーマットのデータを入力するとともに、USB/IDE変換回路27にてIDE仕様のデータに変換する(ステップS205)。そして、圧縮されているデータに対して展開処理を実行し(ステップS210)、64KBのデータを復元して取得するとともに(ステップS215)、ハードディスク25に書き込む(ステップS220)。
【0058】
このように、外付けハードディスク装置20に圧縮されたデータを展開する展開部24a3を設けることによって、コンピュータ10から転送するデータを圧縮することができるため、低速なUSBインターフェースにて転送する際の転送効率を向上させることができるとともに、転送速度の高速化を図ることが可能になる。また、コンピュータ10側では、データを64KB単位で圧縮するとともに転送するため、外付けハードディスク装置20側では展開後に64KB単位のデータを逐次ハードディスク25に書き込むことが可能になり、書き込み処理時に停滞することなくスムーズにハードディスク25への書き込みを行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるデータ出力デバイスとしてコンピュータを採用しデータ入力デバイスとして外部記憶装置を適用したコンピュータシステムの概観図である。
【図2】本コンピュータシステムにて実施される概略動作を示したフローチャートである。
【図3】コンピュータ10の概略構成を示した概略構成図である。
【図4】ハードディスクドライブ15cに格納されたプログラムの構成を示した構成図である。
【図5】ファイル管理プログラム15c41によって表示される画面の一例を示した画面図である。
【図6】ハードディスクドライバ15c3が起動されてからのデータの流れを示した図である。
【図7】外付けハードディスク装置20の概略構成を示した構成図である。
【図8】書込ドライバ24aが起動されてからのデータの流れを示した図である。
【図9】コンピュータ10にて実行されるデータ出力処理の処理内容を示したフローチャートである。
【図10】外付けハードディスク装置20にて実行されるデータ出力処理の処理内容を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10…コンピュータ
10a…ディスプレイ
10b…キーボード
10c…マウス
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…USBコントローラ
15…補助記憶デバイス
15a…CD−ROMドライブ
15b…フレキシブルディスクドライブ
15c…ハードディスクドライブ
15c1…オペレーティングシステム
15c2…ディスプレイドライバ
15c3…ハードディスクドライバ
15c31…入力部
15c32…スプーラ
15c33…圧縮部
15c34…出力部
15c4…アプリケーション
15c41…ファイル管理プログラム
16…バス
17…USBコネクタ
20…外付けハードディスク装置
21…USBコネクタ
22…CPU
23…EEPORM
24…ROM
24a…書込ドライバ
24a1…入力部
24a2…スプーラ
24a3…展開部
24a4…書込部
25…ハードディスク
26…デジタルシグナルプロセッサ
27…バス
30…USBケーブル

Claims (6)

  1. 所定のインターフェースにて接続されるデータ出力デバイスとデータ入力デバイスとにより転送データの入出力を行うデータ入出力システムであって、
    上記データ出力デバイスは、
    上記データ入力デバイスに上記転送データを出力するに際して当該転送データから一定のデータ容量分の部分データを取得しつつ部分データごとに圧縮を行う部分データ取得圧縮手段と、
    上記圧縮した部分データを上記インターフェースを介して上記データ入力デバイスに出力する圧縮データ出力手段とを備え、
    上記データ入力デバイスは、
    記インターフェースを介して出力された圧縮された部分データを入力する圧縮データ入力手段と、
    部分データが格納されるバッファであって上記一定のデータ容量と同じ容量にて確保されたバッファと、
    上記圧縮された部分データを展開するとともに、展開済みの部分データを上記バッファに格納する圧縮データ展開手段と、
    上記バッファに格納された展開済みの部分データを所定の記憶媒体に記憶するデータ記憶手段と、
    を備えることを特徴とするデータ入出力システム。
  2. 記部分データ取得圧縮手段は、可逆圧縮を実行して部分データを圧縮することを特徴とする請求項1に記載のデータ入出力システム。
  3. 記圧縮データ出力手段は、上記圧縮した部分データを出力するに際して、同出力する部分データの圧縮手法を上記データ入力デバイスに通知することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のデータ入出力システム。
  4. 記圧縮データ入力手段は、異なるコマンド体系および異なるデータバス幅の整合を取りつつ、上記圧縮された部分データを入力可能であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のデータ入出力システム。
  5. 記圧縮データ入力手段は、異なる複数の圧縮方法によって圧縮された部分データを入力可能であるとともに、上記圧縮データ展開手段は、同複数の圧縮方法によって圧縮された部分データを展開可能な複数の展開手段を備え、上記入力した圧縮された部分データの圧縮方法に基づいて適宜複数の展開手段を切り替えて使用することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のデータ入出力システム。
  6. 所定のインターフェースを介して接続されるデータ出力デバイスから転送データを入力するデータ入力デバイスであって、
    上記データ出力デバイスにおいて、上記転送データを出力するに際して当該転送データから一定のデータ容量分ずつ取得されて圧縮されるとともに上記インターフェースを介して出力される上記転送データの部分データを入力する圧縮データ入力手段と、
    部分データが格納されるバッファであって上記一定のデータ容量と同じ容量にて確保されたバッファと、
    上記圧縮された部分データを展開するとともに、展開済みの部分データを上記バッファに格納する圧縮データ展開手段と、
    上記バッファに格納された展開済みの部分データを所定の記憶媒体に記憶するデータ記憶手段と、
    を備えることを特徴とするデータ入力デバイス。
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