JP2001273179A - ファイル格納方法とそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ファイル格納方法とそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2001273179A
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Mamoru Morita
守 守田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の技術では、大型汎用のホストコンピュ
ータで用いるファイルの格納装置として手軽にパソコン
を使うことができない。 【解決手段】 ファイルを格納する際、指定されたファ
イル名に基づき、大型汎用のホストコンピュータ自身
で、そのOSが管理しているファイル管理情報を検索し
(ステップ101)、指定されたファイルをパソコンで
格納するのに必要な情報(ファイル構造やファイル形
式)を自動的に取得し(ステップ102)、その情報に
基づき変換し(ステップ103〜107)、変換したフ
ァイルを当該ファイル管理情報と共に圧縮処理等して
(ステップ108)パソコンに伝送する(ステップ10
9)。また、その逆の処理により(ステップ121〜1
28)、パソコンからのファイルの読み出しを自動的に
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムにおけるファイルの格納技術に係わり、特に、大型
汎用のホストコンピュータで作成されたファイルおよび
記憶されているファイルを、パーソナルコンピュータ
(以下、「パソコン」と記載)が制御する記憶媒体を用
いて効率良く格納するのに好適なファイル格納方法とそ
のプログラムを記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大型汎用のホストコンピュータと
パソコンとを伝送線で接続し、データの授受が可能なシ
ステムが実用化されている。パソコン側の記憶装置、記
憶媒体においては、益々記憶容量が増加し、かつ、ハー
ドウエア価格が、旧来の汎用大型のホストコンピュータ
システムの記憶装置や記憶媒体の価格より安価である。
【0003】そのため、従来の大型汎用のホストコンピ
ュータシステムの記憶装置でデータを蓄積、保管するよ
りも、最近のパソコン側の大容量記憶媒体にデータを蓄
積、保管した方が経済的であり、大型汎用のホストコン
ピュータシステムで作成、管理されたファイルを、パソ
コン側の記憶媒体に保管することが有益である。
【0004】一般に、大型汎用のホストコンピュータの
OS(オペレーティング・システム)のファイル管理
と、パソコンのOSのファイル管理とは、扱うファイル
のファイル形式、ファイル構造において互換性がない。
【0005】そのため、大型汎用のホストコンピュータ
で作成したファイルをパソコン側の記憶媒体に格納する
場合、従来は、ホストコンピュータで作成したファイル
をパソコン側の記憶媒体に格納するための処理過程、お
よび、パソコン側の記憶媒体からホストコンピュータ側
に出力するための各段階の処理内容を良く理解した操作
者が、それぞれの各処理段階に必要な情報をシステムに
入力する必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、大型汎用のホストコンピュータ
で用いるファイルの格納装置として手軽にパソコンを使
うことができない点である。
【0007】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、大型汎用のホストコンピュータのファイルのバ
ックアップ等を経済的に行うことを可能とするファイル
格納方法とそのプログラムを記録した記録媒体を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファイル格納方法では、通常の記録あるい
はバックアップ等のために格納するよう指定されたファ
イルのファイル名に基づき、大型汎用のホストコンピュ
ータ自身で、そのオペレーティングシステムが管理して
いるファイル管理情報を検索し、指定されたファイルの
パソコンでの格納に必要な情報(ファイル構造やファイ
ル形式)を自動的に取得し、その情報に基づき変換し、
変換したファイルを当該ファイル管理情報と共に圧縮処
理等してパソコンに伝送する。また、パソコンからのフ
ァイルの読み出し時には、ファイルと共にパソコンから
読み出したファイル管理情報を基に、元のファイルに復
元し変換する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明に係わるファ
イル格納方法の処理動作例を示すフローチャートであ
り、図2は、図1における処理動作を行うコンピュータ
システムの構成例を示すブロック図である。
【0010】図2において、10は大型汎用のホストコ
ンピュータ、50,60はパソコンA,B(パーソナル
コンピュータ)であり、ホストコンピュータ10および
パソコンA50,B60のそれぞれは、CPU(Centra
l Processing Unit)や主記憶装置等を具備して蓄積プ
ログラム方式によるコンピュータ処理を行い、それぞれ
のファイル伝送部10b,50a,60a、および、そ
れぞれ図示していないLANカード等の通信装置を介し
てオンライン接続されている。
【0011】ホストコンピュータ10には、CRT(Ca
thode Ray Tube)やLCD(LiquidCrystal Display)
等からなる表示装置1、キーボードやマウス等からなる
入力装置2、外部記憶装置としての磁気ディスク30,
40が接続され、また、図示していないドライブを介し
てCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)や
DVD(Digital Video/Versatile Disc)等からなる光
ディスク3に記録されたプログラムやデータを外部記憶
装置にインストールし、主メモリに読み出してCPUで
処理することによりファイル保管・回復部10a、ファ
イル伝送部10b等の本発明に係わる処理動作を行う各
処理機能部が構成される。
【0012】また、パソコンA50とパソコンB60の
それぞれにはHDD(Hard Disk Drive)等からなる外
部記憶装置51,61が接続され、ホストコンピュータ
10を介してオンラインで、光ディスク3からプログラ
ムやデータをダウンロードして外部記憶装置51,61
にインストールし、主メモリに読み出してCPUで処理
することによりファイル伝送部50a,60aやファイ
ル入出力部50b,60b等の各処理機能部が構成され
る。
【0013】磁気ディスク30には、作成されたファイ
ルA32,B33と共に、これらのファイルA32,B
33を作成・記録する際にオペレーティングシステムが
自動生成したファイル管理情報31が記録されている。
【0014】また、磁気ディスク40は、ホストコンピ
ュータ10が、本発明に係わるファイル格納処理を含む
種々の処理を行う際に用いられる記憶装置であり、複数
の作業用領域が設けられる。本例では、第1の作業領域
40a(図中、「作業用ファイル1」と記載)と第2の
作業領域40b(図中、「作業用ファイル2」と記載)
が設けられている。
【0015】このような構成により、本例のコンピュー
タシステムでは、ホストコンピュータ10で作成し、磁
気ディスク30に格納したファイルA32,B33を、
ホストコンピュータ10のファイル保管・回復部10a
とファイル伝送部10bでの磁気ディスク40の第1,
第2の作業領域40a,40bを利用した処理により、
パソコン50,60に接続された外部記憶装置51,6
1に、ファイルA管理情報51aとファイルA実体(圧
縮)51bおよびファイルB管理情報61aとファイル
B実体(圧縮)61bとして格納する。
【0016】また、ファイル保管・回復部10aは、こ
のようにして一旦パソコン50,60の各外部記憶装置
51,61に格納されたファイル(ファイルA管理情報
51a、ファイルA実体(圧縮)51b、ファイルB管
理情報61a、ファイルB実体(圧縮)61b)の、元
の磁気ディスク30上への回復(復元)も行う。
【0017】すなわち、本例のコンピュータシステムで
は、ホストコンピュータ10側の磁気ディスク30に
格納したファイルA32,B33を、そのファイル構造
やファイル形式に対応した手順でシーケンシャルファイ
ルに変換する処理と、このシーケンシャルファイル
を、パソコン50,60で効率良く保管できる形式のフ
ァイルに変換(データ圧縮)する処理、および、変換
したこのファイルをパソコン50,60にファイル伝送
する処理からなる3段階の処理を、それぞれに必要な情
報を自動的に取得して実行する。
【0018】また、パソコン50,60側の記録媒体
(外部記憶装置51,61)に保管、バックアップ等さ
れたファイルをホストコンピュータ10側の記憶媒体
(磁気ディスク30)に戻す(回復する)場合には、
当該ファイルをパソコン50,60からホストコンピュ
ータ10にファイル伝送する処理と、パソコン50,
60で効率良く保管できる形式のファイル(圧縮ファイ
ル)からシーケンシャルファイルに復元する処理、およ
び、シーケンシャルファイルから元のファイル構造や
ファイル形式に対応した手順でホストコンピュータ10
のファイルに回復する処理からなる3段階の処理を、そ
れぞれに必要な情報を自動的に取得して実行する。
【0019】このように、本例のコンピュータシステム
では、ホストコンピュータ10のファイルA32,B3
3をパソコン50,60側の記憶媒体(外部記憶装置5
1,61)に格納する際、当該ファイルのファイル構造
やファイル形式の調査、それに適応する手順でのシーケ
ンシャルファイルへの変換、および、そのシーケンシャ
ルファイルをパソコン50,60に効率良く格納できる
形式のファイルへの変換、ならびに、変換したファイル
のパソコン50,60への伝送を、自動的に行う。ま
た、回復する場合にも、このような格納時の処理と逆の
処理を自動的に行う。
【0020】これにより、例えば、ファイルのバックア
ップ等の処理を行う操作者は、それぞれの各処理段階に
必要な情報をシステムに入力する必要がなく、負荷が軽
減する。また、操作者は、処理過程の各段階の処理内容
を理解していなくとも良い。
【0021】次に、図1を用いて、このような構成のコ
ンピュータシステムによる処理動作を説明する。処理の
実行開始に際しては、図2の入力装置2を介し、実行時
パラメータとして「実行機能(保管または回復)」と
「対象ファイルの名称」、「保管先のパソコン名称また
はID」および「保管先パソコンでのファイル名称」等
が入力される。
【0022】これらの実行時パラメータが入力される
と、図2におけるファイル保管・回復部10aにより、
まず、ステップ100での処理を行う。このステップ1
00での処理は、実行すべき処理機能の判定であり、実
行時パラメータの指示が「保管」であれば、ステップ1
01〜109の各処理を行い、「回復」であればステッ
プ121〜128の処理を行う。
【0023】例えば、実行時パラメータが「保管」の場
合は、まず実行時パラメータで与えられた保管対象のフ
ァイルの名称をキーにして、図2におけるホストコンピ
ュータ10のオペレーティングシステムが管理する当該
ファイルのファイル管理情報31を読み出し(ステップ
101)、第1の作業領域40aの先頭に出力する(ス
テップ102)。
【0024】次に、ステップ101で読み出した当該フ
ァイルのファイル管理情報中のファイル形式を判定する
(ステップ103、ステップ104)。判定される各フ
ァイル形式としては、シーケンシャルファイル(「区分
編成データセット」)の場合、「VSAM(仮想記憶ア
クセス法)」の場合、および、「順編成データセット」
の場合があり、それぞれに応じたファイル変換処理(ス
テップ105〜107)を行なう。
【0025】例えば、ステップ105での処理は、ファ
イル形式が「区分編成データセット」の場合のファイル
変換処理であり、また、ステップ106での処理は、フ
ァイル形式が「VSAM」の場合のファイル変換処理で
あり、そして、ステップ107での処理は、ファイル形
式が「順編成データセット」の場合のファイル変換処理
である。
【0026】これら3つのファイル変換処理はいずれ
も、対象のファイルをそのファイル形式に従って読み出
し、順編成(シーケンシャル)形式のデータとして、磁
気ディスク40における第1の作業領域40aへ出力す
る。
【0027】ステップ108の処理では、保管対象の変
換後ファイルと当該ファイルに係わるファイル管理情報
とを、パソコンで効率よく保管できる状態にデータ圧縮
等し、磁気ディスク40における第2の作業領域40b
へ出力する。
【0028】そして、ステップ109での処理におい
て、第2の作業領域40b2に出力された(データ圧縮
された)ファイルを、実行時パラメータで指示されたパ
ソコンに対して、ファイル伝素部10bにより伝送す
る。
【0029】このようにしてホストコンピュータ10か
らファイルが伝送されたパソコン50,60側では、パ
ソコン50,60側にあるファイル伝送部50a,60
aにより、当該ファイルを受信し、指定されたファイル
名で外部記憶装置51,61に格納する。
【0030】次に、ステップ100での判定処理で、実
行時パラメータの指示が「保管」であった場合、すなわ
ち、パソコン50,60側に保管したファイルを、ホス
トコンピュータ10の記憶装置(磁気ディスク30等)
に回復(復元)する場合の処理(ステップ120〜12
8)について説明する。
【0031】実行時パラメータの指示が「保管」であれ
ば、実行時パラメータで指定されたパソコン50,60
に対し、指定されたファイルをホストコンピュータ10
にファイル伝送するための依頼メッセージを送信する
(ステップ120)。
【0032】ファイル転送の依頼メッセージを受けたパ
ソコン50,60は、指定されたファイルを、外部記憶
装置51,61から読み出し、依頼元のホストコンピュ
ータ10へファイル伝送部50a,60aを介して伝送
し、このパソコン50,60からのファイルをファイル
伝送部10bで受信したホストコンピュータ10は、フ
ァイル保管・回復部10aにより、受信したファイルを
一旦、磁気ディスク40の第2の作業領域に出力する
(ステップ121)。
【0033】さらに、ファイル保管・回復部10aは、
磁気ディスク40から、その第2の作業領域40bにス
テップ121の処理で出力したファイルを読み出し、圧
縮されたデータを解凍(復元)して、磁気ディスク40
の第1の作業領域40aに出力する(ステップ12
2)。
【0034】また、ファイル保管・回復部10aは、磁
気ディスク40から、その第1の作業領域40aにステ
ップ122の処理で出力した当該ファイルのファイル管
理情報を読み出し(ステップ123)、当該ファイルの
ファイル管理情報中のファイル形式を判定する(ステッ
プ124,125)。
【0035】そして、ファイル保管・回復部10aは、
判定したファイル形式が「区分編成データセット」の場
合、「VSAM(仮想記憶アクセス法)」の場合、およ
び「順編成データセット」の場合のそれぞれに応じたフ
ァイル復元処理を行なう(ステップ126〜128)。
【0036】すなわち、ステップ126での処理は、
「区分編成データセット」の場合のファイル復元処理で
あり、ステップ127での処理は、「VSAM」の場合
のファイル復元処理であり、ステップ128での処理
は、「順編成データセット」の場合のファイル復元処理
である。
【0037】これら3つのファイル復元処理はいずれ
も、対象のファイルを第1の作業領域40aから読み出
し、ファイル管理情報を参照して、それぞれのファイル
形式に従ったファイルに変換し、磁気ディスク40へ出
力する。尚、この時、当該ファイルのファイル管理情報
は、ホストコンピュータ10のOS(オペレーティング
システム)のファイル管理機能により内容が更新され
て、同じく磁気ディスク40の所定のエリア(領域)に
出力される。
【0038】以上、図1および図2を用いて説明したよ
うに、本例のファイル格納方法では、ファイルを格納す
る際、指定されたファイル名に基づき、ホストコンピュ
ータ10自身で、そのオペレーティングシステムが管理
しているファイル管理情報を検索し、指定されたファイ
ルをパソコン50,60で格納するのに必要な情報(フ
ァイル構造やファイル形式)を自動的に取得し、その情
報に基づき自動変換し、変換したファイルを当該ファイ
ル管理情報と共に圧縮処理等してパソコン50,60に
自動的に伝送する。
【0039】また、パソコン50,60からのファイル
の読み出し時には、ファイルと共にパソコン50,60
から読み出したファイル管理情報を基に、元のファイル
に復元し変換してホストコンピュータ10側の記憶装置
である磁気ディスク30に自動的に格納する。
【0040】これにより、操作者は、ホストコンピュー
タの記憶装置に記憶されているファイルを、そのファイ
ル構造やファイル形式を考慮することなく簡単な操作
で、ハードウエア単価が安価なパソコン50,60用の
外部記憶装置51,61に、確実にファイルを格納で
き、またその逆操作(ファイルの復元)も容易にでき
る。
【0041】また、本例では、ホストコンピュータ10
側の記憶装置である磁気ディスク30に記憶されている
複数のファイルを、複数のパソコン50,60の各外部
記憶装置51,61に分散させて保管することが容易に
可能となる。
【0042】尚、本発明は、図1および図2を用いて説
明した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能である。例えば、本例で
は、ホストコンピュータ10側の記憶装置である磁気デ
ィスク30に記憶されているファイルを、パソコン5
0,60の各外部記憶装置51,61に保管する例で説
明したが、磁気ディスク30に予め記憶されているファ
イルではなく、ホストコンピュータ10で作成されたフ
ァイルを、磁気ディスク30に一旦記憶させることな
く、直接、パソコン50,60に転送して、その外部記
憶装置51,61に格納することも可能である。
【0043】また、本例では、CD−ROMやDVD等
の光ディスクを本発明に係わる処理プログラムを記録す
る記録媒体として用いているが、FD(Flexible Dis
k)等、他の記録媒体を用いることでも良い。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、大型汎用のホストコン
ピュータで作成したファイルをパソコン側の記憶装置に
格納させる際に必要な処理過程の各段階での処理情報
を、ホストコンピュータ自体で取得し、その情報に基づ
き自動的にファイル形式の変換やデータ圧縮等を自動的
に行うので、従来技術で必要とされた操作者による処理
過程の各段階での処理内容の理解や、所定の情報のシス
テムへの入力操作が不要となり、例えば、ホストコンピ
ュータで用いるファイルのバックアップ装置として手軽
にパソコンを使うことができ、ホストコンピュータのフ
ァイルのバックアップ等を経済的に行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるファイル格納方法の処理動作例
を示すフローチャートである。
【図2】図1における処理動作を行うコンピュータシス
テムの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:表示装置、2:入力装置、3:光ディスク、10:
ホストコンピュータ、10a:ファイル保管・回復部、
10b,50a,60a:ファイル伝送部、30,4
0:磁気ディスク、31:ファイル管理情報、32:フ
ァイルA、33:ファイルB、40a:第1の作業領域
(「作業用ファイル1」)、40b:第2の作業領域
(「作業用ファイル2」)、50:パソコンA、50
b,60b:ファイル入出力部、51,61:外部記憶
装置、51a:ファイルA管理情報、51b:ファイル
A実体(圧縮)、60:パソコンB、61a:ファイル
B管理情報、61b:ファイルB実体(圧縮)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータで作成されたファイ
    ルをパーソナルコンピュータに接続された記憶装置(パ
    ソコン用記憶装置)に格納する方法であって、上記ホス
    トコンピュータにおいて、格納対象のファイルの作成に
    伴い該ホストコンピュータのオペレーティングシステム
    で生成されたファイル管理情報を、上記ホストコンピュ
    ータの記憶装置(ホスト用記憶装置)の第1の作業記憶
    領域に読み出すステップと、該第1の作業記憶領域に読
    み出した上記ファイル管理情報を検索して当該ファイル
    のファイル形式を特定するステップと、特定したファイ
    ル形式に対応する予め上記ホスト用記憶装置に記憶され
    た変換手順を選択して読み出すステップと、該読み出し
    た変換手順で上記格納対象のファイルをシーケンシャル
    ファイルに変換して上記第1の作業記憶領域に追加出力
    するステップと、上記第1の作業記憶領域からシーケン
    シャルファイルとファイル管理情報とを読み出して圧縮
    し上記ホスト用記憶装置の第2の作業記憶領域に出力す
    るステップと、上記第2の作業記憶領域から圧縮したシ
    ーケンシャルファイルとファイル管理情報を読み出し通
    信装置を介して上記パーソナルコンピュータに伝送する
    ステップと、上記パーソナルコンピュータにおいて、上
    記ホストコンピュータから圧縮して伝送されてきた上記
    シーケンシャルファイルとファイル管理情報を上記パソ
    コン用記憶装置に格納するステップとを有することを特
    徴とするファイル格納方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のファイル格納方法であ
    って、上記パソコン用記憶装置に上記シーケンシャルフ
    ァイルとファイル管理情報を格納したパーソナルコンピ
    ュータに対して上記ホストコンピュータから上記通信装
    置を介して当該シーケンシャルファイルとファイル管理
    情報の送信を要求するステップと、該要求に対応して上
    記パーソナルコンピュータから当該シーケンシャルファ
    イルとファイル管理情報を送信するステップと、上記ホ
    ストコンピュータにおいて、上記パーソナルコンピュー
    タから送られてきた当該シーケンシャルファイルとファ
    イル管理情報を受信して上記ホスト用記憶装置の第3の
    作業記憶領域に出力するステップと、上記第3の作業記
    憶領域から上記シーケンシャルファイルとファイル管理
    情報を読み出して復元し上記ホスト用記憶装置の第4の
    作業記憶領域に出力するステップと、上記第4の作業記
    憶領域から上記復元したファイル管理情報を読み出し、
    該ファイル管理情報を検索して当該ファイルのファイル
    形式を特定するステップと、特定したファイル形式に対
    応する予め上記ホスト用記憶装置に記憶された変換手順
    を選択して読み出すステップと、上記第4の作業記憶領
    域から上記復元したシーケンシャルファイルを読み出
    し、上記選択して読み出した変換手順で元のファイル形
    式のファイルに変換して上記ホスト用記憶装置に格納す
    るステップとを有することを特徴とするファイル格納方
    法。
  3. 【請求項3】 ホストコンピュータで作成され記憶装置
    に記憶されたファイルをパーソナルコンピュータに接続
    された記憶装置で格納し、該記憶装置から上記ホストコ
    ンピュータで読み出す処理手順を記述したコンピュータ
    読み取り可能なプログラムを記録する記録媒体であっ
    て、請求項1、もしくは、請求項2のいずれかに記載の
    ファイル格納方法における各ステップでの処理手順を含
    むプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010279073A (ja) * 2005-07-29 2010-12-09 Sharp Corp ファイル構造データ提供システム、および、ファイル構造データを提供する方法

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JP2010279073A (ja) * 2005-07-29 2010-12-09 Sharp Corp ファイル構造データ提供システム、および、ファイル構造データを提供する方法

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