JP2000076155A - Htmlドキュメント圧縮・展開・表示方式 - Google Patents

Htmlドキュメント圧縮・展開・表示方式

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JP2000076155A
JP2000076155A JP10247613A JP24761398A JP2000076155A JP 2000076155 A JP2000076155 A JP 2000076155A JP 10247613 A JP10247613 A JP 10247613A JP 24761398 A JP24761398 A JP 24761398A JP 2000076155 A JP2000076155 A JP 2000076155A
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JP10247613A
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Naoto Oki
直人 大木
Kazunari Nakane
一成 中根
Tatsumasa Okubo
達真 大久保
Toru Saburi
徹 佐分利
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 World Wide Web環境で、htm
lドキュメントに含まれるすべてのテキストデータを、
より短い時間で転送し端末に表示させるhtmlドキュ
メント転送表示装置を提供する。 【解決手段】 本発明のhtmlドキュメント転送表示
システムは、htmlに基づく形式に圧縮したhtml
ドキュメントをwebサーバに保持する。そして端末
は、圧縮されたhtmlドキュメントを展開するhtm
lドキュメント展開プログラムを備え、http受信ポ
ートを常に監視し、圧縮されたhtmlドキュメントを
検出すると同時に通常のhtmlドキュメントに展開し
webブラウザに送る。そして、webブラウザは通常
のhtmlドキュメントとして表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
接続可能なwebサーバからhtml(Hyper T
ext Markup Language)ドキュメント
として提供される情報をネットワークを介して、より短
時間で端末に転送し表示可能とするhtmlドキュメン
ト転送表示システム、htmlドキュメント圧縮及び展
開方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット等において一般に
利用されるhtmlドキュメントは、webブラウザに
実際に表示されるテキストデータと、各種の制御タグに
よって構成されている。webページのデザインが複雑
化するにつれて、使用される制御タグは飛躍的に増加す
る。コンテンツによっては、制御タグが実際に表示され
るテキスト情報の半分以上のデータ量を持つ場合もあ
る。こうしたhtmlドキュメントにおいて、その制御
タグは定型的で繰り返しが多く、ドキュメントのサイズ
を大きくする原因となっている。またこのことは、ht
mlドキュメントを圧縮した場合、高い圧縮効率が期待
できることを意味する。
【0003】このような状況のもと、特開平10−21
165に開示されている発明では、webサーバ上のh
tmlドキュメントを、受信するユーザのシステムに応
じて画像データの圧縮およびテキストデータの編集を行
い、送信する情報量を下げることを実現している。これ
により、携帯端末などの表示能力が小さいシステムや、
通信速度の遅いネットワーク環境においてもhtmlド
キュメントの適切な表示を可能とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら先の発明
は、テキストデータに関して受信側システムの環境に応
じて、優先情報が先に送られるようにテキストデータを
編集して送信するか、条件によっては一部のテキストデ
ータを送信しないという処理を行っている。したがっ
て、すべてのテキストデータが送信されるとは限らず、
また、送信されるテキストデータの情報量が圧縮されて
送信されるのでもない。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、htmlドキュメントに含まれる全てのテキストデ
ータを、ネットワークを介して短時間で転送表示できる
htmlドキュメント転送表示システムを提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のhtmlドキュ
メント転送表示システムは、インターネット接続可能な
webサーバであって、htmlドキュメントを圧縮す
るhtmlドキュメント圧縮手段と、前記htmlドキ
ュメント圧縮手段により圧縮されたhtmlドキュメン
トを記憶する記憶手段と、前記htmlドキュメント圧
縮手段により圧縮されたhtmlドキュメントを展開す
るhtmlドキュメント展開手段と該htmlドキュメ
ントを表示するhtmlドキュメント表示手段とを備え
る端末からの、前記圧縮されたhtmlドキュメントの
転送要求に応じて該htmlドキュメントを該端末に転
送する転送手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明のhtmlドキュメント転送表示シ
ステムは、インターネットに接続可能なwebサーバと
端末とからなるhtmlドキュメント転送表示システム
において、前記端末は、ネットワークを介してwebサ
ーバより転送される圧縮されたhtmlドキュメントを
受信すると同時に展開するhtmlドキュメント展開手
段と、前記htmlドキュメント展開手段により展開さ
れた前記htmlドキュメントを表示するhtmlドキ
ュメント表示手段とを備え、前記webサーバは、ht
mlドキュメントを圧縮するhtmlドキュメント圧縮
手段と、前記htmlドキュメント圧縮手段により圧縮
されたhtmlドキュメントを記憶する記憶手段と、前
記端末からの、前記圧縮されたhtmlドキュメントの
転送要求に応じて該htmlドキュメントを該端末に転
送する転送手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】前記htmlドキュメント圧縮手段は、圧
縮対象のファイルの特定の範囲を圧縮するとともに、特
定の識別子を用いて少なくとも圧縮された範囲と前記圧
縮により生成された圧縮データを識別可能なファイルを
生成し、前記htmlドキュメント展開手段は、前記圧
縮データを識別可能なファイルから前記識別子を検出
し、該識別子により識別される圧縮データを展開すると
ともに、前記識別子により識別される範囲を前記圧縮デ
ータを展開したデータで置き換えたファイルを生成する
ことを特徴とする。
【0009】前記webサーバは、前記htmlドキュ
メント圧縮手段により圧縮されたhtmlドキュメント
と、同じhtmlドキュメントであって非圧縮のhtm
lドキュメントを同時に記憶手段に記憶し、前記端末の
htmlドキュメント表示手段は、表示対象のhtml
ドキュメントの選択に係り、前記圧縮されたhtmlド
キュメントと前記非圧縮のhtmlドキュメントの一方
を選択可能とすることを特徴とする。
【0010】本発明のhtmlドキュメント展開装置
は、ネットワークを介して受信したhtmlドキュメン
トに含まれ、該htmlドキュメントにおいて圧縮され
た範囲と圧縮データを識別する識別子を検出する識別子
検出手段と、前記識別子により識別される圧縮データを
展開する展開手段と、前記htmlドキュメントにおい
て、前記識別子により識別される範囲を前記展開手段に
より展開されたデータで置き換える置換手段とを備える
ことを特徴とする。
【0011】本発明のhtmlドキュメント圧縮方法
は、htmlドキュメントの特定の範囲を圧縮する手順
と、前記htmlドキュメントにおける圧縮範囲と圧縮
データを識別する識別子を用いて、該識別子または該識
別子と圧縮データで前記圧縮範囲を置き換える手順とを
含むことを特徴とする。
【0012】本発明のhtmlドキュメント展開方法
は、ネットワークを介して受信したhtmlドキュメン
トに含まれ、該htmlドキュメントにおいて圧縮され
た範囲と圧縮データを識別する識別子を検出する手順
と、前記識別子により識別される圧縮データを展開する
手順と、前記htmlドキュメントにおいて、前記識別
子により識別される範囲を前記展開手段により展開され
たデータで置き換える手順とを含むことを特徴とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、htmlドキュ
メントの特定の範囲を圧縮する手順と、前記htmlド
キュメントにおける圧縮範囲と圧縮データを識別する識
別子を用いて、該識別子または該識別子と圧縮データで
前記圧縮範囲を置き換える手順とをコンピュータに実行
させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体からなる。
【0014】請求項8に記載の発明は、ネットワークを
介して受信したhtmlドキュメントに含まれ、該ht
mlドキュメントにおいて圧縮された範囲と圧縮データ
を識別する識別子を検出する手順と、前記識別子により
識別される圧縮データを展開する手順と、前記html
ドキュメントにおいて、前記識別子により識別される範
囲を前記展開手段により展開されたデータで置き換える
手順とをコンピュータに実行させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体からな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態であ
るhtmlドキュメント転送表示システムの構成を示す
ブロック図である。
【0016】本実施形態において、htmlドキュメン
ト転送表示システムは、インターネットに接続されてい
るwebサーバ1のみ、あるいは、webサーバ1と端
末2から構成される。webサーバ1は、htmlドキ
ュメント圧縮手段としてのhtmlドキュメント圧縮プ
ログラム3を備え、このhtmlドキュメント圧縮プロ
グラム3により可逆圧縮されたhtmlドキュメント4
を記憶部(記憶手段:図示せず)に記憶する。そして、
htmlドキュメントをネットワークを介して転送する
転送手段(図示せず)を備え、この転送手段は、端末2
からのhtmlドキュメントの転送要求に応じてhtm
lドキュメントを転送する。端末2は、webサーバ1
に備わるhtmlドキュメント圧縮プログラム3に対応
し圧縮されたhtmlドキュメント4を展開するhtm
lドキュメント展開手段としてのhtmlドキュメント
展開プログラム5と、htmlドキュメント展開プログ
ラム5により通常のhtmlドキュメントとなったht
mlドキュメントを表示するhtmlドキュメント表示
手段としてのwebブラウザ6からなる。なお、htm
lドキュメント展開プログラム5は、webブラウザ6
のプラグイン(アドイン)・プログラムとして実現され
てもよい。
【0017】なお、図では説明のため1台の端末2を図
示しているが複数あってよい。また、webサーバ1も
複数のコンピュータから構成されてよい。また、本実施
形態におけるhtmlドキュメントとは、ドキュメント
の構造と体裁を指示する制御タグとドキュメントの本文
からなるテキストデータから構成されるものとして定義
する。なお、インターネットにおいて一般的に用いられ
るHyper Text Markup Languag
eによるドキュメントも含むものである。
【0018】次に、このように構成された本実施形態の
htmlドキュメント転送表示システムの動作について
説明する。なお、本実施形態ではhtmlドキュメント
中において圧縮されたデータの位置を示すための識別子
としての<COMPRESS>タグと</COMPRE
SS>タグを使用するものとする。
【0019】まず、webサーバ1における圧縮処理を
説明する。webサーバ1のhtmlドキュメント圧縮
プログラム3は、通常の(圧縮されていない)html
ドキュメントを圧縮し、webサーバ1のハードディス
ク等の記憶部(図示せず)に保存する。次に、html
ドキュメント圧縮プログラム3の動作を図6の動作フロ
ーチャートを用いて詳細に説明する。
【0020】まず、webサーバ1の記憶部(図示せ
ず)から、ファイルを読み込む(ステップS61)。
【0021】次に、読み込んだファイルがテキスト・フ
ァイルであり、かつ、<HTML>タグがファイル中に
存在するかどうかで、htmlファイルであるか判定す
る。そして、読み込んだファイルがhtmlドキュメン
ト・ファイルでないと判断した場合、圧縮処理を終了す
る(ステップS62)。
【0022】ステップS62で、htmlドキュメント
・ファイルであると判断した場合、<HTML>タグと
</HTML>タグ間のテキストデータを圧縮する(ス
テップS63)。
【0023】次に、<HTML>タグおよび<COMP
RESS>タグと、</COMPRESS>および</
HTML>タグの間に圧縮データを配置する(ステップ
S64)。
【0024】そして、圧縮したhtmlドキュメント・
ファイルをwebサーバ1の記憶部(図示せず)に保存
する(ステップS65)。
【0025】以上の圧縮処理の一例として、圧縮される
前のhtmlドキュメントを図2に示し、圧縮後のht
mlドキュメントを図3に示す。この例では、html
ドキュメントの<HTML>タグと</HTML>タグ
の間のデータを圧縮している。そして、圧縮したデータ
を図3に示すように<COMPRESS>タグと</C
OMPRESS>タグの間に配置している。
【0026】なお、テキストデータを圧縮するのに用い
る圧縮方式は、可逆性をもちアスキー・コードを生成す
るものであればよい。圧縮方式の一例としては、UNI
Xの環境で一般的に用いられるgzipプログラムとu
uencodeプログラムの組み合わせがある。まずg
zipプログラムで圧縮対象のテキストデータを圧縮
し、生成されたバイナリー・コードをuuencode
プログラムでアスキー・コードに変換するものである。
なお、図3に示している例は、図2のドキュメントをg
zipプログラムとuuencodeプログラムを用い
て圧縮したものである。
【0027】次に、端末2からwebサーバ1へhtm
lドキュメントの送信要求を発してから、圧縮されたh
tmlドキュメント4を展開し表示するまでの処理を説
明する。まず、端末2のwebブラウザ6からwebサ
ーバ1へ、webサーバ1上の圧縮されたhtmlドキ
ュメント4の送信要求が発せられると、webサーバ1
から端末2へ圧縮されたhtmlドキュメント4が送信
される。webサーバ1から端末2へは、ネットワーク
を介して通常のhttp(Hyper TextTra
nsfer Protocol)プロトコルにより送ら
れる。htmlドキュメント展開プログラム5は、ht
tp受信ポート(図示せず)を常に監視し、htmlド
キュメントの中に<COMPRESS>タグを検知する
と、<COMPRESS>タグから</COMPRES
S>までの間に格納された圧縮データを展開し、元のh
tmlドキュメントを復元して、webブラウザ6へ転
送する。そしてwebブラウザ6は、htmlドキュメ
ントの制御タグと本文に基づくドキュメントを端末2の
画面に表示する。
【0028】ここでhtmlドキュメント展開プログラ
ム5の動作を図7の動作フローチャートを用いて詳細に
説明する。
【0029】まず、htmlドキュメント展開プログラ
ム5は、http受信ポートよりファイルを読み込む
(ステップS71)。
【0030】次に、読み込んだファイルがテキスト・フ
ァイルであり、かつ、<HTML>タグがファイル中に
存在するかどうかで、読み込んだファイルが、html
ドキュメント・ファイルであるか判定する。そして、読
み込んだファイルがhtmlドキュメント・ファイルで
ないと判断した場合、ステップS76へジャンプする
(ステップS72)。
【0031】ステップS72において、読み込んだファ
イルがhtmlドキュメント・ファイルであると判断し
た場合、ファイルの中に<COMPRESS>タグが存
在するか判定する。そして、ファイルの中に<COMP
RESS>タグが検出されない場合、ステップS76へ
ジャンプする(ステップS73)。
【0032】ステップS73において、ファイルの中に
<COMPRESS>タグが検出された場合、<COM
PRESS>タグから</COMPRESS>タグまで
の間の圧縮データを展開する(ステップS74)。
【0033】次に、<HTML>タグと</HTML>
タグ間に展開データを配置する(ステップS75)。
【0034】そして、展開したファイルをwebブラウ
ザ6へ転送する(ステップS76)。
【0035】一例として、図3の圧縮されたhtmlド
キュメント4は、htmlドキュメント展開プログラム
5により、図2に示すhtmlドキュメントに展開さ
れ、webブラウザ6によって図4に示すドキュメント
が端末2の画面に表示される。
【0036】なお、htmlドキュメント展開装置とし
ての端末2は、htmlドキュメント展開プログラム5
を備え、このhtmlドキュメント展開プログラム5
は、識別子検出手段と、展開手段と、置換手段とを実現
する。なお、識別子検出手段は、上記ステップS72お
よびS73の機能を有し、展開手段は、ステップS74
の機能を有し、置換手段は、ステップ75の機能を有す
るものである。
【0037】上述のように、圧縮前のhtmlドキュメ
ントにおける本文のテキストおよび<HTML>、</
HTML>、<COMPRESS>、</COMPRE
SS>の各タグ以外のタグを圧縮することで、図2の例
で14、940バイトのhtmlドキュメント・ファイ
ルが、図3に示す圧縮後のファイルでは4、133バイ
トとなっている。このように一般的に高い効率で圧縮で
きるhtmlドキュメントを圧縮してwebサーバ1に
保持し、webサーバ1から端末2へ送信するので、通
常のhtmlドキュメントを送信する場合よりも通信時
間を短縮することができる。
【0038】以上、識別子として<COMPRESS>
タグと</COMPRESS>タグの2つの制御タグを
用いた例を示したが、1つの制御タグを用いるととも
に、圧縮データを当該htmlドキュメントに含めず、
別ファイルとしてwebサーバ1の記憶部(図示せず)
に保持する形態もある。
【0039】一例として、識別子として<ENBED
SRC=“index.zhtml>を用いた場合を説
明する。まず、htmlドキュメント:index.h
tmlを読み込む(図6:ステップS61に対応)。こ
のファイルがhtmlドキュメント・ファイルであるか
判断し、異なる場合は処理を終了する(図6:ステップ
S62に対応)。このファイルがhtmlドキュメント
であると判定された場合、htmlドキュメント:in
dex.html中の<HTML>および</HTML
>タグ間のデータを圧縮し(図6:ステップS63に対
応)、この圧縮データを別ファイル(ファイル名:in
dex.zhtml)として保存する(図6:ステップ
S64に対応するが別ファイルとして保存)。そして圧
縮後の当該htmlドキュメント:index.htm
lも保存する(図6:ステップS65に対応)。この場
合、圧縮後の当該htmlドキュメント:index.
htmlの内容は、 <HTML> <ENBED SRC=“index.zhtml”> </HTML> となる。htmlドキュメント展開プログラム5は、上
記htmlドキュメントを受信すると(図7:ステップ
S71に対応)、このファイルがhtmlドキュメント
・ファイルであるか判断し、異なるとwebブラウザ6
へファイルを渡す(図7:ステップS72に対応)。<
ENBED...>タグを検出するとともに、このタグ
の中で示される圧縮データのファイル:index.z
htmlの拡張子「zhtml」により、このファイル
が圧縮データのファイルであることを識別する(図7:
ステップS73に対応)。そして、htmlドキュメン
ト展開プログラム5は、「index.zhtml」が
圧縮データのファイルであることを識別すると、図7:
ステップS75の代わりにwebサーバ1からこのファ
イルを読み込み圧縮データを展開し、以後先の形態と同
様に処理する。
【0040】次に、上記例でhtmlドキュメント展開
プログラム5をwebブラウザ6のプラグイン・プログ
ラムとして実現した場合を説明する。識別子としての<
ENBED>タグは、htmlで規定された制御タグで
あり、webブラウザ6は「SRC」で指定されたファ
イルの拡張子に対応したプラグイン・プログラム(この
場合、htmlドキュメント展開プログラム5)を起動
しファイル「index.zhtml」を渡す(図7:
ステップS71〜S73に対応する処理はwebブラウ
ザ6で行う)。そしてhtmlドキュメント展開プログ
ラム5は、このファイルを展開し(図7:ステップS7
4、S75に対応)、webブラウザ6に渡す(図7:
ステップS76に対応)。そして、webブラウザ6
は、このファイルのドキュメントを表示する。
【0041】この例の場合、1つのオリジナルのhtm
lドキュメントに対して、2つのファイルがwebサー
バ1の記憶部(図示せず)に保存されることになるが、
圧縮データのファイルはhtmlドキュメントである必
要はないので、バイナリ形式のファイルとして保存し利
用することで、例えば先の実施形態で説明した「uue
ncode」を用いてアスキーコードに変換する場合と
比較し、約38%ほど圧縮効率を向上せせることができ
る。
【0042】他の実施形態の構成を図5に示す。図5に
おいて、図1と共通する部分には同一の符号を付け、そ
の説明は省略する。本実施形態では、先の実施形態の圧
縮されたhtmlドキュメント4に加え、さらに同一内
容で非圧縮のhtmlドキュメント7と圧縮されたht
mlドキュメント4と非圧縮のhtmlドキュメント7
の両方にリンクし、どちらかを選択可能とする非圧縮の
選択用htmlドキュメント8をwebサーバ1の記憶
部(記憶手段:図示せず)に記憶する。webサーバ1
から端末2、2’へのhtmlドキュメントの転送は、
ネットワークを介して通常のhttp(Hyper T
ext Transfer Protocol)プロトコ
ルにより送られる。端末2および端末2’は、まずネッ
トワークを介して上記選択用htmlドキュメント8を
読み込む。htmlドキュメント展開プログラム5を備
える端末2は、圧縮されたhtmlドキュメント4を選
択し読み込むことで、より短時間でその内容を見ること
ができる。htmlドキュメント展開プログラム5をも
たない端末2’は、非圧縮のhtmlドキュメント7を
選択し読み込むことで圧縮されたhtmlドキュメント
4と同一の内容を見ることができる。
【0043】なお、上記実施形態では、インターネット
を例として説明しているが、LANやダイアルアップに
よるネットワークを利用してもよい。また、本発明のh
tmlドキュメント転送表示システム及びhtmlドキ
ュメント圧縮方法及びhtmlドキュメント展開方法を
実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプロ
グラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する
ことによりデータ通信を行ってもよい。なお、ここでい
う「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等の
ハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ
読み取り可能な記録媒体」とは、フロッピーディスク、
光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可般媒体、
コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の
記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り
可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワー
クや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信す
る場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラ
ムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントと
なるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのよう
に、一定時間プログラムを保持しているものも含むもの
とする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を
実現するためのものであっても良く、さらに前述した機
能をコンピュータシステムにすでに記録されているプロ
グラムとの組み合わせで実現できるものであっても良
い。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、webサーバから圧縮
したhtmlドキュメントを転送し、端末においてwe
bブラウザとは独立したhtmlドキュメント展開プロ
グラムを用いて圧縮したhtmlドキュメントを展開す
るようにしたので、既存のwebサーバのシステムおよ
びwebブラウザに対する変更を伴わずに、World
Wide Web環境における通信時間の短縮が実現さ
れる。
【0045】さらに、2つの識別子を用いてhtmlド
キュメント中の圧縮範囲がわかるようにしたので、ht
mlドキュメント展開プログラムは、圧縮されたhtm
lドキュメントおよび非圧縮のhtmlドキュメントの
両方を適切に処理することができ、webブラウザは、
圧縮済み/非圧縮のhtmlドキュメントを適切に表示
することができる。
【0046】さらに、圧縮したhtmlドキュメントと
非圧縮のhtmlドキュメントの2種類を同時にweb
サーバに保持し、webブラウザでどちらかを選択でき
るようにしたので、html展開プログラムがない端末
環境においてもドキュメントの内容を見ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるhtmlドキュメ
ント転送表示システムの構成を示す図である。
【図2】 圧縮前のhtmlドキュメントの一例であ
る。
【図3】 圧縮後のhtmlドキュメントの一例であ
る。
【図4】 webブラウザに表示されるドキュメントの
一例である。
【図5】 本発明の他の実施形態であるhtmlドキュ
メント転送表示システムの構成を示す図である。
【図6】 一実施形態であるhtmlドキュメント圧縮
プログラムの動作フローチャートである。
【図7】 一実施形態であるhtmlドキュメント展開
プログラムの動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 webサーバ 2、2’ 端末 3 htmlドキュメント圧縮プログラム 4 圧縮されたhtmlドキュメント 5 htmlドキュメント展開プログラム 6、6’ webブラウザ 7 非圧縮htmlドキュメント 8 選択用htmlドキュメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 達真 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社総合研究所内 (72)発明者 佐分利 徹 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 5B009 QA11 SA08 TA11 VC02 5B082 GA01 HA05 5B089 AA20 AA22 AB01 AD06 AF01 BB06 CC11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット接続可能なwebサーバ
    であって、 htmlドキュメントを圧縮するhtmlドキュメント
    圧縮手段と、 前記htmlドキュメント圧縮手段により圧縮されたh
    tmlドキュメントを記憶する記憶手段と、 前記htmlドキュメント圧縮手段により圧縮されたh
    tmlドキュメントを展開するhtmlドキュメント展
    開手段と該htmlドキュメントを表示するhtmlド
    キュメント表示手段とを備える端末からの、前記圧縮さ
    れたhtmlドキュメントの転送要求に応じて該htm
    lドキュメントを該端末に転送する転送手段とを備えた
    ことを特徴とするhtmlドキュメント転送表示システ
    ム。
  2. 【請求項2】 インターネットに接続可能なwebサー
    バと端末とからなるhtmlドキュメント転送表示シス
    テムにおいて、 前記端末は、ネットワークを介してwebサーバより転
    送される圧縮されたhtmlドキュメントを受信すると
    同時に展開するhtmlドキュメント展開手段と、 前記htmlドキュメント展開手段により展開された前
    記htmlドキュメントを表示するhtmlドキュメン
    ト表示手段とを備え、 前記webサーバは、htmlドキュメントを圧縮する
    htmlドキュメント圧縮手段と、 前記htmlドキュメント圧縮手段により圧縮されたh
    tmlドキュメントを記憶する記憶手段と、 前記端末からの、前記圧縮されたhtmlドキュメント
    の転送要求に応じて該htmlドキュメントを該端末に
    転送する転送手段とを備えたことを特徴とするhtml
    ドキュメント転送表示システム。
  3. 【請求項3】 前記htmlドキュメント圧縮手段は、
    圧縮対象のファイルの特定の範囲を圧縮するとともに、
    特定の識別子を用いて少なくとも圧縮された範囲と前記
    圧縮により生成された圧縮データを識別可能なファイル
    を生成し、 前記htmlドキュメント展開手段は、前記圧縮データ
    を識別可能なファイルから前記識別子を検出し、該識別
    子により識別される圧縮データを展開するとともに、前
    記識別子により識別される範囲を前記圧縮データを展開
    したデータで置き換えたファイルを生成することを特徴
    とする請求項1または請求項2記載のhtmlドキュメ
    ント転送表示システム。
  4. 【請求項4】 前記webサーバは、前記htmlドキ
    ュメント圧縮手段により圧縮されたhtmlドキュメン
    トと、同じhtmlドキュメントであって非圧縮のht
    mlドキュメントを同時に記憶手段に記憶し、前記端末
    のhtmlドキュメント表示手段は、表示対象のhtm
    lドキュメントの選択に係り、前記圧縮されたhtml
    ドキュメントと前記非圧縮のhtmlドキュメントの一
    方を選択可能とすることを特徴とする請求項1ないし請
    求項3のいずれかに記載のhtmlドキュメント転送表
    示システム。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して受信したhtml
    ドキュメントに含まれ、該htmlドキュメントにおい
    て圧縮された範囲と圧縮データを識別する識別子を検出
    する識別子検出手段と、 前記識別子により識別される圧縮データを展開する展開
    手段と、 前記htmlドキュメントにおいて、前記識別子により
    識別される範囲を前記展開手段により展開されたデータ
    で置き換える置換手段とを備えることを特徴とするht
    mlドキュメント展開装置。
  6. 【請求項6】 htmlドキュメントの特定の範囲を圧
    縮する手順と、 前記htmlドキュメントにおける圧縮範囲と圧縮デー
    タを識別する識別子を用いて、該識別子または該識別子
    と圧縮データで前記圧縮範囲を置き換える手順とを含む
    ことを特徴とするhtmlドキュメント圧縮方法。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して受信したhtml
    ドキュメントに含まれ、該htmlドキュメントにおい
    て圧縮された範囲と圧縮データを識別する識別子を検出
    する手順と、 前記識別子により識別される圧縮データを展開する手順
    と、 前記htmlドキュメントにおいて、前記識別子により
    識別される範囲を前記展開手段により展開されたデータ
    で置き換える手順とを含むことを特徴とするhtmlド
    キュメント展開方法。
  8. 【請求項8】 htmlドキュメントの特定の範囲を圧
    縮する手順と、 前記htmlドキュメントにおける圧縮範囲と圧縮デー
    タを識別する識別子を用いて、該識別子または該識別子
    と圧縮データで前記圧縮範囲を置き換える手順とをコン
    ピュータに実行させるためのプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して受信したhtml
    ドキュメントに含まれ、該htmlドキュメントにおい
    て圧縮された範囲と圧縮データを識別する識別子を検出
    する手順と、 前記識別子により識別される圧縮データを展開する手順
    と、 前記htmlドキュメントにおいて、前記識別子により
    識別される範囲を前記展開手段により展開されたデータ
    で置き換える手順とをコンピュータに実行させるための
    プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
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