JP2001159991A - ファイル管理装置、ファイル管理方法およびファイル管理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ファイル管理装置、ファイル管理方法およびファイル管理プログラムを記録した記録媒体

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JP2001159991A
JP2001159991A JP34245099A JP34245099A JP2001159991A JP 2001159991 A JP2001159991 A JP 2001159991A JP 34245099 A JP34245099 A JP 34245099A JP 34245099 A JP34245099 A JP 34245099A JP 2001159991 A JP2001159991 A JP 2001159991A
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Naoki Kataoka
直記 片岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファイルの読み出しの際のオーバヘッドを低減
し、必要となるメモリ容量も削減できるファイル管理装
置を提供する。 【解決手段】ファイル生成手段が、必要な領域に直接ア
クセス可能なオフセット情報をヘッダとして作成し、フ
ァイル解析手段が、当該オフセット情報により必要な領
域のみを読み出して解凍する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル管理装
置、ファイル管理方法およびファイル管理プログラムを
記録した記録媒体に関し、特に、ファイルを読み出す際
のオーバヘッドを低減するとともに、必要なメモリ容量
も削減できるファイル管理装置、ファイル管理方法およ
びファイル管理プログラムを記録した記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチプロセスにより大規模の並
列プログラムを実行すると、プロセス毎に大容量で多数
の性能測定ファイルやログファイル等のユーザファイル
が生成され、ファイル管理の煩雑、ディスク容量の圧迫
という問題を生じていた。
【0003】このような問題を解決すべく従来のデータ
圧縮機能付ファイルシステムの一例が、特開平6−32
4925号公報に記載されている。この従来の方式は、
データファイルを補助記憶装置に書き込む際に圧縮を行
い、読み出す際に解凍することによって、補助記憶装置
に格納するデータファイルの容量を小さくしている。
【0004】また、tarコマンド等でファイルを一つ
にアーカイブ化することでファイル管理を容易にすると
ともに、compressやgzip等のコマンドで圧
縮して格納し、使用する場合には、uncompres
sやgunzip等のコマンドで解凍することによって
ディスク容量を削減していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、複数のプロセスの内のある特定のプロセスが生成し
たユーザファイルを使用する場合であっても、即ちアー
カイブ化して圧縮したユーザファイルの内の一部のみを
使用する場合であっても、アーカイブ化して圧縮したユ
ーザファイルの全体を解凍してメモリ上に展開する必要
があったので、ユーザファイルのファイルサイズが大き
い場合には、ユーザファイルを使用できるまでのオーバ
ヘッド、即ちユーザファイルを解凍してメモリ上に展開
するという処理に長時間を要していた。また、メモリも
大容量のものを必要としていた。
【0006】本発明の目的は、このような場合において
も、オーバヘッドを低減し、必要となるメモリ容量も削
減できるファイル管理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のファイル
管理装置は、複数のファイルのそれぞれを圧縮して複数
の圧縮ファイルを生成し、当該複数の圧縮ファイルを連
結して連結ファイルを生成し、当該連結ファイル中の個
々の圧縮ファイルの位置を示す情報を含むヘッダを当該
連結ファイルに付加して記憶装置に格納するファイル生
成手段と、前記複数のファイル内の任意のファイルへの
アクセス要求に応じて、前記ヘッダを参照して前記連結
ファイルから当該任意のファイルに対応する圧縮ファイ
ルを読み出して解凍するファイル解析手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】本発明の第2のファイル管理装置は、複数
のファイルのそれぞれを圧縮して複数の圧縮ファイルを
生成する圧縮手段と、前記複数の圧縮ファイルを連結し
て連結ファイルを生成する連結手段と、前記連結ファイ
ル中の個々の圧縮ファイルのオフセット情報を含むヘッ
ダを作成するヘッダ作成手段と、前記ヘッダを前記連結
ファイルに付加して記憶装置に格納する格納手段と、前
記複数のファイルの内の任意のファイルへのアクセス要
求に応じて、前記ヘッダに含まれるオフセット情報を参
照して、前記連結ファイルから当該任意のファイルに対
応する圧縮ファイルを読み出して解凍する解凍手段とを
備えたことを特徴とする。
【0009】本発明の第1のファイル管理方法は、コン
ピュータが、複数のファイルのそれぞれを圧縮して複数
の圧縮ファイルを生成し、当該複数の圧縮ファイルを連
結して連結ファイルを生成し、当該連結ファイル中の個
々の圧縮ファイルの位置を示す情報を含むヘッダを当該
連結ファイルに付加して記憶装置に格納するファイル生
成ステップと、前記コンピュータが、前記複数のファイ
ルの内の任意のファイルへのアクセス要求に応じて、前
記ヘッダを参照して前記ファイル生成ステップで生成さ
れた前記連結ファイルから当該任意のファイルに対応す
る圧縮ファイルを読み出して解凍するファイル解析ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0010】本発明の第2のファイル管理方法は、コン
ピュータが、複数のファイルのそれぞれを圧縮して複数
の圧縮ファイルを生成する圧縮ステップと、前記コンピ
ュータが、前記圧縮ステップで生成された前記複数の圧
縮ファイルを連結して連結ファイルを生成する連結ステ
ップと、前記コンピュータが、前記連結ステップで生成
された前記連結ファイル中の個々の圧縮ファイルのオフ
セット情報を含むヘッダを作成するヘッダ作成ステップ
と、前記コンピュータが、前記ヘッダ作成ステップで作
成された前記ヘッダを前記連結ファイルに付加して前記
記憶装置に格納する格納ステップと、前記コンピュータ
が、前記複数のファイルの内の任意のファイルへのアク
セス要求に応じて、前記ヘッダに含まれるオフセット情
報を参照して、前記連結ファイルから当該任意のファイ
ルに対応する圧縮ファイルを読み出して解凍する解凍ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0011】本発明の第1の記録媒体は、複数のファイ
ルのそれぞれを圧縮して複数の圧縮ファイルを生成し、
当該複数の圧縮ファイルを連結して連結ファイルを生成
し、当該連結ファイル中の個々の圧縮ファイルの位置を
示す情報を含むヘッダを当該連結ファイルに付加して記
憶装置に格納するファイル生成処理と、前記複数のファ
イルの内の任意のファイルへのアクセス要求に応じて、
前記ヘッダを参照して前記ファイル生成処理で生成され
た前記連結ファイルから当該任意のファイルに対応する
圧縮ファイルを読み出して解凍するファイル解析処理と
をコンピュータに行わせるためのプログラムを記録した
ことを特徴とする。
【0012】本発明の第2の記録媒体は、複数のファイ
ルのそれぞれを圧縮して複数の圧縮ファイルを生成する
圧縮処理と、前記圧縮処理で生成された前記複数の圧縮
ファイルを連結して連結ファイルを生成する連結処理
と、前記連結処理で生成された前記連結ファイル中の個
々の圧縮ファイルの位置を示す情報を含むヘッダを作成
するヘッダ作成処理と、前記ヘッダ作成処理で作成され
た前記ヘッダを前記連結ファイルに付加して前記記憶装
置に格納する格納処理と、前記複数のファイルの内の任
意のファイルへのアクセス要求に応じて、前記ヘッダに
含まれるオフセット情報を参照して、前記連結ファイル
から当該任意のファイルに対応する圧縮ファイルを読み
出して解凍する解凍処理とをコンピュータに行わせるた
めのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0013】本発明の第1の記録媒体群は、前記第1の
記録媒体に含まれる前記プログラムを複数の部分に分割
して当該複数の部分をそれぞれ複数の記録媒体に記録し
てなる。
【0014】本発明の第2の記録媒体群は、前記第2の
記録媒体に含まれる前記プログラムを複数の部分に分割
して当該複数の部分をそれぞれ複数の記録媒体に記録し
てなる記録媒体群。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0016】まず、本発明の第1の実施の形態について
詳細に説明する。
【0017】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態は、プログラム制御により動作するコンピュータ1
00と、当該コンピュータ100に接続された記憶装置
200と、入力装置300と、出力装置400とから構
成されている。これらのコンピュータ100、入力端末
300および出力端末400は、インターネット等の通
信ネットワーク介して相互に接続されている。
【0018】コンピュータ100は、ファイル生成手段
110と、ファイル解析手段120とを含む。
【0019】ファイル生成手段110は、ファイル生成
命令受信手段111と、圧縮手段112と、ファイルサ
イズ算出手段113と、連結手段114と、ヘッダ作成
手段115と、生成手段116と、ファイル生成送信手
段117とを含む。
【0020】ファイル解析手段120は、ファイル解析
命令受信手段121と、解析手段122と、ファイルア
クセス制御手段123と、ヘッダ検索手段124と、読
み込み手段125と、解凍手段126と、ファイル解析
送信手段127とを含む。
【0021】記憶装置200はユーザファイル210
と、圧縮・アーカイブファイル220とを含む。
【0022】ファイル生成命令受信手段111は、利用
者が入力装置300から入力したコマンドを受信する。
【0023】ユーザファイル210は、大容量かつ多数
のユーザファイルであり、例えばマルチプロセスプログ
ラムの実行後に生成されたプロセス毎の性能測定ファイ
ルやログファイル等がある。
【0024】圧縮手段112は、ユーザファイル210
をそれぞれ圧縮する。
【0025】ファイルサイズ算出手段113は、各圧縮
したユーザファイル210(以下、圧縮ファイルとい
う)のファイルサイズを算出する。
【0026】連結手段114は、圧縮ファイルを連結す
る。
【0027】ヘッダ作成手段115は、各圧縮ファイル
の位置情報を含むヘッダを作成する。
【0028】生成手段116は、連結した圧縮ファイル
(以下、連結ファイルという)の先頭にヘッダを付加し
て、圧縮・アーカイブファイル220として記憶装置2
00に格納する。
【0029】ファイル生成送信手段117は、圧縮・ア
ーカイブファイル220を生成した旨を出力装置300
に送信する。
【0030】ファイル解析命令受信手段121は、利用
者が入力装置300から入力したコマンドを受信する。
【0031】解析手段122は、受信したコマンドに従
い、ユーザファイル210の内容を解析する。
【0032】ファイルアクセス制御手段123は、ヘッ
ダ検索手段124と、読み込み手段125と、解凍手段
126とを制御するとともに、ユーザファイルの内容を
解析手段122に通知する。
【0033】ヘッダ検索手段124は、圧縮・アーカイ
ブファイル220のヘッダを読み込み、解析に必要な圧
縮ファイルの位置情報を取得する。
【0034】読み込み手段125は、取得した位置情報
をもとに、解析に必要な圧縮ファイルを読み込む。
【0035】解凍手段126は、読み込んだ圧縮ファイ
ルを解凍する。
【0036】ファイル解析送信手段127は、解析した
結果を出力装置400に送信する。
【0037】次に、図1〜図5を参照して本実施の形態
の動作について詳細に説明する。
【0038】ここでは、プログラムをマルチプロセス
(3つのプロセス)で実行した結果、3つの性能測定フ
ァイルfileA、fileB、fileCが生成された場合を具体例
として説明する。例えば、プロセスAがfileAを、プロ
セスBがfileBを、プロセスCがfileCを生成したとす
る。尚、各性能測定ファイルは記憶装置200に記憶さ
れ(ユーザファイル210として記憶される)、各プロ
セスで実行されたルーチン毎のCPU時間が記録されて
いるものとする(図4参照)。
【0039】まず、利用者は入力装置300から圧縮・
アーカイブファイル220を生成するための命令「coma
r fileA fileB fileC」を入力する。この命令の内、「c
omar」はファイル生成手段110を起動することを示
し、「fileA fileB fileC」は各性能測定ファイルのフ
ァイル名を示している。
【0040】次に、ファイル生成命令受信手段111
は、利用者が入力した命令を受信する(ステップA1)
と、圧縮手段112は、記憶装置200から性能測定フ
ァイルfileA、fileB、fileCを取り出してそれぞれを圧
縮する(以下、圧縮ファイルという)(ステップA
2)。
【0041】圧縮後、ファイルサイズ算出手段113は
各圧縮ファイルのファイルサイズを算出し(ステップA
3)、連結手段114は圧縮ファイルを連結する(以
下、連結ファイルという)(ステップA4)。
【0042】また、ヘッダ作成手段115は、連結ファ
イルの先頭に付加するためのヘッダを作成する(ステッ
プA5)。ヘッダには、性能測定ファイルのファイル名
と、当該性能測定ファイルを圧縮した圧縮ファイルのオ
フセットとが対応付けして記憶されている。圧縮ファイ
ルのオフセットは、ヘッダサイズと当該圧縮ファイルの
ファイルサイズとを考慮して算出する。例えば、ヘッダ
のサイズをH、fileAの圧縮ファイルのファイルサイズ
をa、fileBの圧縮ファイルのファイルサイズをb、fi
leCの圧縮ファイルのファイルサイズをcとすると、fi
leAの圧縮ファイルのオフセットはH、fileBの圧縮ファ
イルのオフセットはH+a、fileCの圧縮ファイルのオフ
セットはH+a+b、ファイルの終端位置(EOF)は H+a
+b+cとなる(図5参照)。
【0043】さらに、ファイル生成手段116は、ヘッ
ダ作成手段115が作成したヘッダを連結ファイルの先
頭に付加して圧縮・アーカイブファイル220として記
憶装置200に格納するとともに、性能測定ファイルfi
leA、fileB、fileCを削除し(ステップA6)、ファ
イル生成送信手段117は出力装置400に圧縮・アー
カイブファイル220を生成した旨を送信する(ステッ
プA7)。
【0044】次に、利用者は、圧縮・アーカイブファイ
ル220が生成された旨の通知を受けると、性能測定フ
ァイルを解析するために入力装置300から命令を入力
する。例えば、プロセスBで最もCPU時間を要したル
ーチンを調べるための命令「analyze -max fileB」を入
力したとする。この命令の内、「analyze」はファイル
解析手段120を起動することを示し、「-max」は最も
CPU時間を要したルーチンを調べる旨を示し、「file
B」はプロセスBが生成した解析対象となる性能測定フ
ァイルを示している。
【0045】また、ファイル解析命令受信手段121
は、利用者が入力した命令を受信すると(ステップB
1)、解析手段122は、ファイルアクセス制御手段1
23に対し、「fileB」の圧縮ファイルを記憶装置20
0から取り出して解凍する旨の指示を与える(ステップ
B2)。
【0046】ファイルアクセス制御手段123は、ヘッ
ダ検索手段124を用いて、圧縮・アーカイブファイル
220のヘッダ(図5参照)を読み込んで、「fileB」
の圧縮ファイルのオフセット「H+a」を得るとともに、
「fileC」の圧縮ファイルのオフセット「H+a+b」より
「fileB」の終端オフセット「H+a+b-1」を得る(ステッ
プB3)。
【0047】さらに、読み込み手段125を用いて、圧
縮・アーカイブファイル220のオフセット「H+a」か
ら「H+a+b-1」までを読み込む(ステップB4)。
【0048】最後に、解凍手段126を用いて、読み込
んだ「fileB」の圧縮ファイルを解凍し(ステップB
5)、ファイルアクセス制御手段123は、解凍した
「fileB」の圧縮ファイル、即ち「fileB」の内容を解析
手段122に通知する(ステップB6)。
【0049】解析手段122は、「fileB」の内容を解
析して最もCPU時間を要したルーチンを調べる(ステ
ップB7)。図5を参照すると、最もCPU時間を要し
たルーチンは、「routine3」であるから、ファイル解析
送信手段127は、「routine3」を実行結果として出力
装置400に送信する(ステップB8)。
【0050】このようにして、利用者は出力装置400
より実行結果を知ることができる。
【0051】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0052】図6を参照すると、本発明の第2の実施の
形態は、さらに監視手段118を含んでいる。
【0053】監視手段118は、コンピュータ100で
動作するプロセスの開始と終了を常に監視する。
【0054】本発明の第1の実施の形態は、利用者が入
力装置300から圧縮・アーカイブファイル220を生
成するための命令を入力していたが、このような利用者
の入力に頼らずに、プロセスの終了を常に監視している
監視手段118がマルチプロセスで動作する全てのプロ
セスの終了を圧縮手段312に通知し、次に圧縮手段3
12がそれらのプロセスで作成された性能測定ファイル
を圧縮するようにしてもよい。その後の処理は、本発明
の第1の実施の形態と同じであるから、説明は省略す
る。
【0055】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0056】図7を参照すると、本発明の第3の実施の
形態は、さらにファイル管理プログラムを記録した記録
媒体500を備える。この記録媒体500はフロッピー
ディスク、磁気ディスク、半導体メモリその他の記録媒
体であってよい。
【0057】ファイル管理プログラムは、記録媒体50
0からコンピュータ100に読み込まれ、コンピュータ
100の動作を制御する。コンピュータ100はファイ
ル管理プログラムの制御により上述の処理、すなわち第
1および第2の実施の形態における処理と同一の処理を
実行する。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は必要な領
域に直接アクセス可能なオフセット情報をヘッダとして
作成し、当該オフセット情報により必要な領域のみを読
み出して解凍するようにしたので、読み出しの際のオー
バヘッドを低減し、かつ必要となるメモリ容量も削減で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を示す流れ図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を示す流れ図
である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の動作の具体例を示
す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の動作の具体例を示
す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
100 コンピュータ 110 ファイル生成手段 111 ファイル生成命令受信手段 112 圧縮手段 113 ファイルサイズ算出手段 114 連結手段 115 ヘッダ作成手段 116 生成手段 117 ファイル生成送信手段 118 監視手段 120 ファイル解析手段 121 ファイル解析命令受信手段 122 解析手段 123 ファイルアクセス制御手段 124 ヘッダ検索手段 125 読み込み手段 126 解凍手段 200 記憶装置 210 ユーザファイル 220 圧縮・アーカイブファイル 300 入力装置 400 出力装置 500 記録媒体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファイルのそれぞれを圧縮して複
    数の圧縮ファイルを生成し、当該複数の圧縮ファイルを
    連結して連結ファイルを生成し、当該連結ファイル中の
    個々の圧縮ファイルの位置を示す情報を含むヘッダを当
    該連結ファイルに付加して記憶装置に格納するファイル
    生成手段と、 前記複数のファイルの内の任意のファイルへのアクセス
    要求に応じて、前記ヘッダを参照して前記連結ファイル
    から当該任意のファイルに対応する圧縮ファイルを読み
    出して解凍するファイル解析手段とを備えたことを特徴
    とするファイル管理装置。
  2. 【請求項2】 複数のファイルのそれぞれを圧縮して複
    数の圧縮ファイルを生成する圧縮手段と、 前記複数の圧縮ファイルを連結して連結ファイルを生成
    する連結手段と、 前記連結ファイル中の個々の圧縮ファイルのオフセット
    情報を含むヘッダを作成するヘッダ作成手段と、 前記ヘッダを前記連結ファイルに付加して記憶装置に格
    納する格納手段と、 前記複数のファイルの内の任意のファイルへのアクセス
    要求に応じて、前記ヘッダに含まれるオフセット情報を
    参照して、前記連結ファイルから当該任意のファイルに
    対応する圧縮ファイルを読み出して解凍する解凍手段と
    を備えたことを特徴とするファイル管理装置。
  3. 【請求項3】 コンピュータが、複数のファイルのそれ
    ぞれを圧縮して複数の圧縮ファイルを生成し、当該複数
    の圧縮ファイルを連結して連結ファイルを生成し、当該
    連結ファイル中の個々の圧縮ファイルの位置を示す情報
    を含むヘッダを当該連結ファイルに付加して記憶装置に
    格納するファイル生成ステップと、 前記コンピュータが、前記複数のファイルの内の任意の
    ファイルへのアクセス要求に応じて、前記ヘッダを参照
    して前記ファイル生成ステップで生成された前記連結フ
    ァイルから当該任意のファイルに対応する圧縮ファイル
    を読み出して解凍するファイル解析ステップとを含むこ
    とを特徴とするファイル管理方法。
  4. 【請求項4】 コンピュータが、複数のファイルのそれ
    ぞれを圧縮して複数の圧縮ファイルを生成する圧縮ステ
    ップと、 前記コンピュータが、前記圧縮ステップで生成された前
    記複数の圧縮ファイルを連結して連結ファイルを生成す
    る連結ステップと、 前記コンピュータが、前記連結ステップで生成された前
    記連結ファイル中の個々の圧縮ファイルのオフセット情
    報を含むヘッダを作成するヘッダ作成ステップと、 前記コンピュータが、前記ヘッダ作成ステップで作成さ
    れた前記ヘッダを前記連結ファイルに付加して前記記憶
    装置に格納する格納ステップと、 前記コンピュータが、前記複数のファイルの内の任意の
    ファイルへのアクセス要求に応じて、前記ヘッダに含ま
    れるオフセット情報を参照して、前記連結ファイルから
    当該任意のファイルに対応する圧縮ファイルを読み出し
    て解凍する解凍ステップとを含むことを特徴とするファ
    イル管理方法。
  5. 【請求項5】 複数のファイルのそれぞれを圧縮して複
    数の圧縮ファイルを生成し、当該複数の圧縮ファイルを
    連結して連結ファイルを生成し、当該連結ファイル中の
    個々の圧縮ファイルの位置を示す情報を含むヘッダを当
    該連結ファイルに付加して記憶装置に格納するファイル
    生成処理と、 前記複数のファイルの内の任意のファイルへのアクセス
    要求に応じて、前記ヘッダを参照して前記ファイル生成
    処理で生成された前記連結ファイルから当該任意のファ
    イルに対応する圧縮ファイルを読み出して解凍するファ
    イル解析処理とをコンピュータに行わせるためのプログ
    ラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  6. 【請求項6】 複数のファイルのそれぞれを圧縮して複
    数の圧縮ファイルを生成する圧縮処理と、 前記圧縮処理で生成された前記複数の圧縮ファイルを連
    結して連結ファイルを生成する連結処理と、 前記連結処理で生成された前記連結ファイル中の個々の
    圧縮ファイルの位置を示す情報を含むヘッダを作成する
    ヘッダ作成処理と、 前記ヘッダ作成処理で作成された前記ヘッダを前記連結
    ファイルに付加して前記記憶装置に格納する格納処理
    と、 前記複数のファイルの内の任意のファイルへのアクセス
    要求に応じて、前記ヘッダに含まれるオフセット情報を
    参照して、前記連結ファイルから当該任意のファイルに
    対応する圧縮ファイルを読み出して解凍する解凍処理と
    をコンピュータに行わせるためのプログラムを記録した
    ことを特徴とする記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の前記プログラムを複数の
    部分に分割して当該複数の部分をそれぞれ複数の記録媒
    体に記録してなる記録媒体群。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の前記プログラムを複数の
    部分に分割して当該複数の部分をそれぞれ複数の記録媒
    体に記録してなる記録媒体群。
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