JP2003099308A - バックアップ装置およびデータバックアップ方法 - Google Patents

バックアップ装置およびデータバックアップ方法

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JP2003099308A
JP2003099308A JP2001292428A JP2001292428A JP2003099308A JP 2003099308 A JP2003099308 A JP 2003099308A JP 2001292428 A JP2001292428 A JP 2001292428A JP 2001292428 A JP2001292428 A JP 2001292428A JP 2003099308 A JP2003099308 A JP 2003099308A
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JP2001292428A
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Noriaki Shimizu
則明 清水
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、バックアップデータを外部記憶装置
に格納する際に、圧縮により、圧縮前のデータサイズよ
りデータ量が増加してしまうバックアップデータが含ま
れる場合であっても、常に無駄のないデータ圧縮処理で
効率よくバックアップデータを保存するバックアップ機
構を提供する。 【解決手段】磁気テープ装置20に於いて、CPU21
は、ホスト計算機10より受けた元データと、データ圧
縮機構24で圧縮したデータとをメモリ22に記憶し
て、そのデータサイズを比較する。そして、圧縮したデ
ータのサイズが元データのサイズより小さければ、圧縮
したデータをバックアップデータとし、圧縮したデータ
のサイズが元データのサイズ以上であれば、元データを
バックアップデータとして磁気テープ25に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機に格納され
るデータを圧縮して外部記憶装置にバックアップデータ
として格納するシステムに適用して好適な、バックアッ
プ装置およびデータバックアップ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムに格納されるデータをバ
ックアップするバックアップ装置は、各種のインタフェ
ースやネットワークを介して計算機システムに接続さ
れ、計算機システムで処理したデータのバックアップ
(コピー)データを、磁気テープや、光ディスク、磁気
ディスク等の記録媒体に保存する。そして、故障やトラ
ブル等により計算機システムのデータが消失した場合
に、上記バックアップ装置でバックアップしていたデー
タから、消失したデータを復旧する。
【0003】この種、従来のバックアップ装置は、磁気
テープや、光ディスク、磁気ディスク等の記録媒体に、
より多くのデータを記録するために、バックアップ対象
データを圧縮して上記記録媒体に記録する機能を有して
いる。この際のデータ圧縮は、一種のコード化である
が、元データによっては、圧縮したことにより、逆に、
データ量が増加する場合がある。例えば、画像データで
あるTIFFデータ等のように、すでに圧縮されている
データを圧縮した場合には、元データよりもデータ量が
増加する場合がある。
【0004】しかしながら、この種、従来のバックアッ
プ装置に於いては、圧縮指定されている場合に、画一的
にデータ圧縮を行うため、上記したように、圧縮によ
り、元データよりデータ量が増加してしまう場合は、結
果的にバックアップデータを保存する記録媒体の記録領
域(データ保存領域)に無駄が生じることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
では、計算機のデータをバックアップデータとして圧縮
して保存するバックアップ装置に於いて、画一的にデー
タ圧縮を行うため、圧縮により、元データよりデータ量
が増加してしまうバックアップデータが含まれる場合
に、当該バックアップデータを保存する記録媒体の記録
領域(データ保存領域)を大きくするという問題があっ
た。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
計算機に格納されたデータをバックアップデータとして
圧縮して外部記憶装置に格納する際に、圧縮により、元
データよりデータ量が増加してしまうバックアップデー
タが含まれる場合であっても、常に無駄のないデータ圧
縮処理で効率よくバックアップデータを保存することの
できる、記録容量を有効に活用した、バックアップ装
置、及びデータバックアップ方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、計算機のデー
タをバックアップデータとして圧縮して保存する際、圧
縮前のデータ(元データ)と圧縮後のデータ(圧縮デー
タ)を比較して、データ圧縮により、データ量が増加し
てしまうデータ(若しくはファイル)については、圧縮
せずに、元データをそのまま記録することを特徴とす
る。
【0008】即ち、本発明のバックアップ装置は、計算
機に格納されるデータを圧縮して外部記憶装置にバック
アップデータとして格納保存するバックアップ装置に於
いて、前記データを圧縮する手段と、前記データの圧縮
前のデータサイズと圧縮後のデータサイズとを比較し、
その比較結果が、前記圧縮後のデータサイズが前記圧縮
前のデータサイズより大きい場合は、前記圧縮前のデー
タをバックアップデータとして前記外部記憶装置に出力
する手段と、前記圧縮後のデータサイズが前記圧縮前の
データサイズより小さい場合は、前記圧縮後のデータを
バックアップデータとして前記外部記憶装置に出力する
手段と、前記バックアップデータを前記外部記憶装置に
格納する手段とを具備することを特徴とする。
【0009】また、本発明のバックアップ装置は、計算
機に格納されるデータを圧縮して外部記憶装置にバック
アップデータとして格納保存するバックアップ装置に於
いて、前記データのサイズを調べ、そのデータサイズが
予め設定されたデータサイズ以下であるとき、前記デー
タ全てを圧縮して、その圧縮前のデータサイズと圧縮後
のデータサイズとを比較して、その比較結果によりデー
タサイズの小さい方をバックアップデータとして前記外
部記憶装置に出力する手段と、前記データのサイズが前
記設定データサイズより大きいとき、前記データの一部
データを圧縮し、当該圧縮後のデータサイズとその圧縮
前のデータサイズとを比較し、その比較結果が圧縮後の
データサイズが圧縮前のデータサイズより小さい場合
は、前記データ全てを圧縮して、当該圧縮したデータを
バックアップデータとして前記外部記憶装置に出力し、
前記圧縮後のデータサイズが前記圧縮前のデータサイズ
より大きい場合は、前記データを圧縮しないでバックア
ップデータとして前記外部記憶装置に出力する手段と、
前記バックアップデータを前記外部記憶装置に格納する
手段とを具備することを特徴とする。
【0010】また、本発明のバックアップ装置は、ホス
ト計算機と、このホスト計算機に格納されるデータが圧
縮されてバックアップデータとして格納保存される外部
記憶装置との間に設けられるバックアップ装置であっ
て、前記ホスト計算機より受け取った前記データを圧縮
するデータ圧縮機構と、前記データ圧縮機構で圧縮した
前記データのデータサイズと、その圧縮前のデータサイ
ズとを比較し、その比較結果により、データサイズの小
さい方をバックアップデータとして前記外部記憶装置に
送出する制御手段とを具備することを特徴とする。
【0011】また、本発明のバックアップ装置は、ホス
ト計算機と、このホスト計算機に格納されるデータが圧
縮されてバックアップデータとして格納保存される外部
記憶装置との間に設けられるバックアップ装置であっ
て、前記ホスト計算機より受け取った前記データを圧縮
するデータ圧縮機構と、前記計算機から受け取った前記
データのデータサイズを予め設定されたデータサイズと
比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果が、前記
データのデータサイズが前記設定データサイズ以下であ
るとき、前記データ全てを前記データ圧縮機構により圧
縮して、その圧縮前のデータサイズと圧縮後のデータサ
イズとを比較して、その比較結果によりデータサイズの
小さい方をバックアップデータとして前記外部記憶装置
に格納する手段と、前記データのデータサイズが前記設
定データサイズより大きいとき、前記データの一部デー
タを前記データ圧縮機構により圧縮し、当該圧縮したデ
ータサイズとその圧縮前のデータサイズと比較して、そ
の比較結果が前記圧縮後のデータサイズが前記圧縮前の
データサイズより小さい場合、前記データのすべてを前
記データ圧縮機構により圧縮して前記外部記憶装置に格
納し、前記圧縮後のデータサイズが前記圧縮前のデータ
サイズより大きい場合、前記データを圧縮しないでバッ
クアップデータとして前記外部記憶装置に格納する第2
のデータ処理手段とを具備することを特徴とする。
【0012】上記した本発明のバックアップ機能をもつ
ことにより、バックアップデータを外部記憶装置に格納
保存する際に、圧縮により、圧縮前のデータよりデータ
量が増加してしまうバックアップデータが含まれる場合
であっても、常に無駄のない処理で効率よくバックアッ
プデータを保存することができ、これによりバックアッ
プデータを保存する記録装置(記録媒体)の記録容量を
有効に活用できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。尚、ここでは、バックアップデータ
を保存するストレージデバイスと、CPUの処理に用い
られるプログラム、ファイル等を格納するストレージデ
バイスとの混同を避けるため、バックアップデータを保
存するストレージデバイスを記録装置と称し、CPUの
処理に用いられるプログラム、ファイル等を格納するス
トレージデバイスを記憶装置と称す。
【0014】先ず、図1及び図2を参照して本発明の第
1実施形態を説明する。
【0015】この第1実施形態は、図1に示すように、
ホスト計算機10と、バックアップ用の記録装置(ここ
では磁気テープ装置とする)20とが、インターフェー
スケーブル(C)により接続された構成を有する。そし
て、磁気テープ装置20は、内部に設けられたデータ圧
縮機構により、ホスト計算機10から受信したバックア
ップ対象データを圧縮し、その圧縮したデータサイズと
圧縮前のデータサイズとを比較し、サイズの小さいデー
タをバックアップデータとして内部の記録媒体(磁気テ
ープ)に書き込み保存する処理手段をもつ。
【0016】ホスト計算機10は、例えばデータサーバ
等の大量のデータ処理機能をもつ計算機であり、メイン
プロセッサを構成するCPU11や、メモリ12、外部
記憶接続インターフェース13、記憶装置14、データ
バス19、外部機器接続インターフェース(図示せず)
等を備えて構成され、例えば図示しない他の計算機(ク
ライアント計算機等)との間で各種のファイル、データ
等をやりとりする。
【0017】CPU11は、ホスト計算機10の各構成
要素を制御対象として、ホスト計算機全体の制御を司る
もので、ここでは、記憶装置14に貯えられた、バック
アップの対象となるデータを外部記憶接続インターフェ
ース13を介し磁気テープ装置20に送出する。
【0018】メモリ12は、CPU11により実行され
るプログラムやデータ処理用の一時的なデータを貯える
記憶部(内部記憶)として用いられるもので、RAM等
の記憶デバイスにより構成される。
【0019】外部記憶接続インターフェース13は、ホ
スト計算機10と磁気テープ装置20とを接続するため
のインターフェース(I/F)機構であり、例えばSC
SI、ファイバーチャネル、LAN等の接続インターフ
ェースを用いて構成されるもので、ここではCPU11
の制御の下に、バックアップの対象となるデータをイン
ターフェースケーブル(C)を介して磁気テープ装置2
0に転送する。
【0020】記憶装置14は、メモリ12にロードされ
て実行されるプログラムや、データ、ファイル等を格納
している記憶部(外部記憶)であり、ハードディスク装
置(HDD)等の記憶デバイスにより構成される。デー
タバス19は、CPU11をはじめホスト計算機10を
構成する各要素の間でやりとりされるデータ等の転送に
供される。
【0021】磁気テープ装置20は、磁気テープを記録
媒体とするバックアップ装置を構成するもので、CPU
21、メモリ22、計算機接続インターフェース(I/
F)23、データ圧縮機構24、記録媒体となる磁気テ
ープ25、データバス29等から構成される。
【0022】CPU21は、磁気テープ装置20の各構
成要素を制御対象とし、磁気テープ装置全体の制御を司
るもので、ここでは、メモリ22に貯えられたバックア
ップ処理のためのプログラムに従い図2に示すようなバ
ックアップ処理を実行する。
【0023】メモリ22は、CPU21により実行され
るプログラムやデータ処理用の一時的なデータを貯える
記憶部(内部記憶)として用いられるもので、RAM等
の記憶デバイスにより構成される。ここでは、図2に示
すようなバックアップ処理を実現する処理ルーチンを含
んだバックアップ処理のためのプログラムが記憶され
る。
【0024】計算機接続インターフェース23は、磁気
テープ装置20とホスト計算機10とを接続するための
インターフェース(I/F)機構であり、例えばSCS
I、ファイバーチャネル、またはLAN等の接続インタ
ーフェースを用いて構成されるもので、ここではインタ
ーフェースケーブル(C)を介してホスト計算機10よ
り受けたバックアップの対象となるデータを、データバ
ス29を介してCPU21に受け渡す。
【0025】データ圧縮機構24は、バックアップの対
象となるデータを圧縮処理するハードウェアであり、C
PU21の制御の下に、ホスト計算機10より受けたデ
ータを所定のデータ圧縮形式で圧縮処理する。
【0026】磁気テープ25は、バックアップデータを
保存する記録媒体であり、CPU21の制御の下に、図
2に示す処理手順で処理されたバックアップデータを記
録し保存する。データバス29は、CPU21をはじめ
磁気テープ装置20を構成する各要素の間でやりとりさ
れるデータ等の転送に供される。
【0027】図2は、上記磁気テープ装置20により実
行されるバックアップ処理の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【0028】ここで、上記図1及び図2を参照して本発
明の第1実施形態に於ける動作を説明する。ここでは、
ホスト計算機10が磁気テープ装置20に対し、データ
圧縮を指定して、データバックアップをとる場合につい
て説明する。
【0029】ホスト計算機10に於いて、CPU11
は、記憶装置14に格納されたバックアップの対象とな
るデータを外部記憶接続インターフェース13、及びイ
ンターフェースケーブル(C)を介して磁気テープ装置
20に転送する。
【0030】磁気テープ装置20に於いて、計算機接続
インターフェース(I/F)23は、インターフェース
ケーブル(C)を介し、ホスト計算機10よりバックア
ップの対象となるデータを受けると、当該対象データを
データバス29を介してCPU21に受け渡す。
【0031】CPU21は、ホスト計算機10よりバッ
クアップの対象となるデータを受けると(図2ステップ
S11)、当該対象データをメモリ22に記憶した後、
データ圧縮機構24に転送して、データ圧縮を実行し
(図2ステップS12)、圧縮されたデータをメモリ2
2の対象データとは別な記憶領域に記憶する。この圧縮
データを磁気テープ25に格納する前に本発明では以下
の操作を実行する。
【0032】即ち、CPU21は、上記メモリ22に記
憶した圧縮前のデータ(元データ)と、その圧縮された
データのデータサイズを比較する(図2ステップS1
3)。
【0033】ここで、圧縮後のデータサイズが元データ
のサイズより小さければ、圧縮後のデータをバックアッ
プデータとし(図2ステップS14)、当該データのヘ
ッダ若しくはファイルマーク等に、圧縮処理されたデー
タであることを示すフラグを付加して(図2ステップS
16)、磁気テープ25に記録する(図2ステップS1
7)。
【0034】また、上記データサイズの比較(図2ステ
ップS13)に於いて、圧縮後のデータサイズが元デー
タのサイズ以上である際は、元データをバックアップデ
ータとし(図2ステップS16)、当該データを(若し
くは当該データのヘッダ若しくはファイルマーク等に非
圧縮処理データであることを示すフラグを付加して)磁
気テープ25に記録する(図2ステップS17)。
【0035】このような本発明の第1実施形態によるバ
ックアップ機能をもつことにより、バックアップデータ
を保存する際に、圧縮により、圧縮前のデータよりデー
タ量が増加してしまうバックアップデータが含まれる場
合であっても、常に無駄のないデータ圧縮処理で、効率
よくバックアップデータを磁気テープ25に保存するこ
とができ、これによりバックアップデータを保存する磁
気テープ25の記録容量を無駄なく有効に活用できる。
【0036】次に、上記図1及び図3を参照して本発明
の第2実施形態について説明する。
【0037】上記した第1実施形態のバックアップ処理
は、バックアップ対象データのサイズが比較的小さく、
データ圧縮機構24に大きな処理負担をかけない場合の
バックアップ処理に於いて有効であるが、バックアップ
対象データ(ファイル)のサイズが比較的大きく、これ
に伴い、データ圧縮機構の処理負担が大きくなって処理
スピード(処理負荷)が問題とされるような場合、バッ
クアップ対象データすべてを圧縮した後に、上記した第
1の実施形態の処理を実行しても、圧縮後のデータサイ
ズが圧縮前のデータサイズより大きい場合は、そのデー
タ圧縮処理が無駄となってしまう。
【0038】そこで、本発明の第2実施形態に於いて
は、バックアップ対象データ(ファイル)のサイズが予
め設定されたデータサイズより大きい際は、対象データ
の一部のデータのみを先に圧縮して、その圧縮前と圧縮
後のデータサイズで比較し、その比較結果により、圧縮
後のデータサイズが圧縮前のデータサイズより小さい場
合にのみ、圧縮されていない残りのデータを圧縮する。
そして、バックアップ対象データすべての圧縮処理が完
了したら磁気テープ装置25に格納するようにして、上
記したようなデータ圧縮処理の無駄を回避するものであ
る。
【0039】図3は、磁気テープ装置20により実行さ
れる第2の実施形態のバックアップ処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0040】ここで、上記図1及び図3を参照して本発
明の第2実施形態に於ける動作を説明する。
【0041】磁気テープ装置20は、インターフェース
ケーブル(C)を介してホスト計算機10よりバックア
ップの対象となるデータ(ファイル)を受けると、当該
単位データはデータバス29を介してCPU21に渡さ
れる。
【0042】CPU21は、ホスト計算機10よりバッ
クアップの対象となるデータ(ファイル)を受けると
(図3ステップS21)、当該対象データをメモリ22
に記憶した後、対象データ(元データ)のデータサイズ
を予め設定されたデータサイズ(設定サイズ)と比較す
る(図3ステップS22)。
【0043】この元データサイズと設定サイズとの比較
に於いて、元データのサイズが設定サイズより大きい場
合は、元データの一部データをデータ圧縮機構24に転
送して、データ圧縮を実行し(図3ステップS23)、
その圧縮された一部データとその圧縮前のデータ(元の
一部データ)とを比較する(図3ステップS24)。
【0044】この一部データの圧縮前のデータサイズと
圧縮後のデータサイズの比較に於いて、圧縮後のデータ
サイズが圧縮前のデータサイズより小さければ、元デー
タ(対象データ)のすべてをデータ圧縮機構24で圧縮
して(図3ステップS25)、圧縮したデータ(ファイ
ル)をバックアップデータとし(図3ステップS2
8)、当該データのヘッダ若しくはファイルマーク等に
圧縮処理されたデータであることを示すフラグを付して
(図3ステップS30)、磁気テープ25に格納保存す
る(図3ステップS31)。
【0045】また、上記一部データの圧縮前のデータサ
イズと圧縮後のデータサイズ比較(図3ステップS2
4)に於いて、圧縮後のデータサイズが圧縮前のデータ
サイズ以上である場合は、圧縮されていない元データ
(ファイル)をバックアップデータとし(図3ステップ
S29)、当該データ(若しくは当該データのヘッダ若
しくはファイルマーク等に非圧縮処理データであること
を示すフラグを付して)を磁気テープ25に格納保存す
る(図3ステップS31)。
【0046】また、上記元データのデータサイズと設定
サイズとの比較(図3ステップS22)に於いて、元デ
ータのデータサイズが設定サイズ以下であるときは、元
データ(対象データ)を全てデータ圧縮機構24で圧縮
する(ステップS26)。そして、元データのデータサ
イズと、圧縮後のデータサイズとを比較する(図3ステ
ップS27)。
【0047】このデータサイズの比較に於いて、圧縮後
のデータサイズが元データのデータサイズより小さけれ
ば、圧縮後のデータをバックアップデータとし(図3ス
テップS28)、当該データのヘッダ若しくはファイル
マーク等に圧縮処理されたデータであることを示すフラ
グを付して(図3ステップS30)、磁気テープ25に
格納保存する(図3ステップS31)。
【0048】また、上記データサイズの比較(図3ステ
ップS27)に於いて、圧縮後のデータサイズが元デー
タのデータサイズ以上である際は、圧縮されていない元
データをバックアップデータとし(図3ステップS2
9)、当該データ(若しくは当該データのヘッダ若しく
はファイルマーク等に非圧縮処理データであることを示
すフラグを付して)を磁気テープ25に格納保存する
(図3ステップS31)。
【0049】このような本発明の第2実施形態によるバ
ックアップ機能をもつことにより、バックアップデータ
を保存する際に、圧縮により、圧縮前のデータよりデー
タ量が増加してしまうバックアップデータが含まれる場
合であっても、また、バックアップの対象となるデータ
(ファイル)のサイズが大きい場合であっても、常に無
駄のないデータ圧縮処理で、効率よくバックアップデー
タを磁気テープ25に保存することができ、これにより
バックアップデータを保存する磁気テープ25の記録容
量を無駄なく有効に活用できる。
【0050】尚、上記した各実施形態に於いては、圧縮
されたデータをバックアップデータとして保存する際
に、当該データのヘッダ若しくはファイルマーク等に、
その旨を示すフラグを付して磁気テープ25に保存した
が、例えば、圧縮しない元データ(非圧縮データ)をバ
ックアップデータとした際に、そのデータのみに元デー
タ(非圧縮データ)であることを示すフラグを付して磁
気テープ25に保存する構成、若しくは、上記フラグを
用いず、磁気テープ25に、圧縮データと非圧縮データ
とを混在して保存し、復元時に、磁気テープ25に記録
されているデータと圧縮データのパターンとを比較する
ことで、そのデータが、圧縮データであるか、非圧縮デ
ータであるかを判断する構成等であってもよい。
【0051】次に、本発明の第3実施形態を説明する。
【0052】この第3実施形態は、上述した第1および
第2の実施形態に於いて、磁気テープ装置20で行って
いた、元データのデータサイズと圧縮後のデータサイズ
の比較による、バックアップデータの判定処理、および
圧縮処理そのものをホスト計算機10で行うようにする
ものである。
【0053】この第3実施形態に於ける処理では、図1
に示すようなデータ圧縮機構24を備えた磁気テープ装
置20に代わって、データ圧縮機構をもたない、例えば
光磁気ディスク装置やハードディスク装置等であっても
上記第1実施形態と同様のバックアップ機能を実現でき
る。ここでは、上記図1に示す磁気テープ装置20から
データ圧縮機構24を取り除いた構成とし、一方ホスト
計算機10には圧縮処理と、上記第1および第2の実施
形態で述べた比較処理を行う機能を有する構成とする。
【0054】ホスト計算機10のCPU11は、記憶装
置14に格納されているバックアップの対象となるデー
タをメモリ12に記憶し、ソフトウェア処理により、デ
ータ圧縮を実行して、圧縮したデータをメモリ22に記
憶する。
【0055】そして、上記メモリ12に記憶した圧縮前
のデータ(元データ)のデータサイズと、その圧縮デー
タのデータサイズとを比較する。
【0056】ここで、圧縮後のデータサイズが元データ
のサイズより小さければ、圧縮後のデータをバックアッ
プデータとして、当該データを外部記憶接続インターフ
ェース13、及びインターフェースケーブル(C)を介
して磁気テープ装置20に送出する。
【0057】磁気テープ装置20はホスト計算機10よ
りバックアップデータを受けると、当該データを磁気テ
ープ25に格納保存する。 また、ホスト計算機10に
おける上記データサイズの比較に於いて、圧縮後のデー
タサイズが元データのデータサイズ以上である場合は、
元データをバックアップデータとし、当該データを外部
記憶接続インターフェース13、及びインターフェース
ケーブル(C)を介して磁気テープ装置20に送出す
る。
【0058】なお、ホスト計算機10に、上記した第2
の実施形態の処理機能を同様に持たせて処理出来ること
は容易に理解されるので、その説明は省略する。
【0059】このような本発明の第3実施形態によるバ
ックアップ機能をもつことにより、バックアップデータ
を保存する記録装置に、データ圧縮機構を持たい、例え
ば光磁気ディスク装置やハードディスク装置等であって
も上述した第1実施形態と同様のバックアップ機能を実
現できる。更に、この第3実施形態では、ホスト計算機
10側で圧縮処理を行うことから、インターフェースケ
ーブル(C)上に於けるデータ転送量を低減することが
でき、バックアップ時間をより短縮できる。
【0060】次に、図4を参照して本発明の第4実施形
態を説明する。
【0061】この第4実施形態では、図4に示すよう
に、ホスト計算機10と、バックアップデータを保存す
る磁気テープ装置20との間に、データ圧縮機構(圧縮
HW)34を備えたバックアップ装置(圧縮コントロー
ラ)30を設けて、当該圧縮コントローラ30が、上述
した第1実施形態と同様の、元データと圧縮したのデー
タサイズの比較によるバックアップデータの判定処理、
および圧縮処理を含めて実行するものである。従って、
ホスト計算機10は単にバックアップの対象となるデー
タを外部記憶接続インターフェース13より送出すれば
よい。また、磁気テープ装置20は単に圧縮コントロー
ラ30から送出されたバックアップデータを記録媒体と
なる磁気テープ25に記録すればよいことから、ホスト
計算機10及び磁気テープ装置20はそれぞれ既存構成
のままで上述した第1実施形態と同様のバックアップ機
能を実現できる。この際、バックアップデータを保存す
る記録装置(磁気テープ20)は、データ圧縮機構をも
たない、例えば光磁気ディスク装置やハードディスク装
置等であってもよい。
【0062】ここで、図4に示す第4実施形態の動作を
説明する。
【0063】ホスト計算機10のCPU11は、記憶装
置14に格納されているバックアップの対象となるデー
タを外部記憶接続インターフェース13、及びインター
フェースケーブル(C)を介して圧縮コントローラ30
に転送する。
【0064】圧縮コントローラ30に於いて、計算機−
外部記憶接続インターフェース(I/F)33は、イン
ターフェースケーブル(C)を介してホスト計算機10
よりバックアップの対象となるデータを受けると、当該
対象データをメモリ32に記憶した後、データ圧縮機構
(圧縮HW)34に転送して、データ圧縮を実行し、圧
縮されたデータをメモリ32の対象データとは異なる記
憶領域に記憶する。
【0065】CPU31は、上記メモリ32に記憶した
圧縮前のデータ(元データ)のデータサイズと、圧縮さ
れたデータとのデータサイズを比較する。ここで、比較
結果が圧縮されたデータサイズが元データのデータサイ
ズより小さければ、圧縮されたデータをバックアップデ
ータとして、計算機−外部記憶接続インターフェース
(I/F)33、及びインターフェースケーブル(C)
を介して磁気テープ装置20に送出する。
【0066】磁気テープ装置20は圧縮コントローラ3
0よりバックアップデータを受けると、当該データを磁
気テープ25に記録する。
【0067】また、上記データサイズの比較に於いて、
圧縮されたデータのデータサイズが元データのデータサ
イズ以上である際は、圧縮したいない元データをバック
アップデータとして、当該データを磁気テープ25に記
録する。
【0068】このような本発明の第5実施形態によるバ
ックアップ機能をもつことにより、ホスト計算機10及
びバックアップ用記録装置を既存の構成としたままで、
上述した第1実施形態と同様のバックアップ機能を実現
できる。
【0069】なお、バックアップ装置30に、上記した
第2の実施形態の処理機能を同様に持たせて処理出来る
ことは容易に理解されるので、その説明は省略する。
【0070】次に本発明の第5実施形態を説明する。
【0071】上述した各実施形態は、実際に対象データ
を圧縮して、圧縮前と圧縮後のデータサイズを比較した
が、第5の実施例では、データ圧縮をした方のサイズが
小さくなるか否かを簡易的に判定するものである。
【0072】一般に、TIF画像のように、すでに圧縮
されているデータを再度、圧縮すると、逆にデータ量が
増えてしまう。このことから、簡易的にファイルの「拡
張子」をみてバックアップの対象となるデータを圧縮す
るか否かを判定する。この際のバックアップ処理動作を
図1を参照して説明する。
【0073】ホスト計算機10に於いて、CPU11
は、記憶装置14に記憶されたバックアップの対象とな
るデータ(ファイル)を磁気テープ装置20に送出する
際、当該データ(ファイル)のファイル名を記憶装置1
4から読み出し、その拡張子を調べる。ここで、拡張子
が「TIF」のように圧縮されたデータであるとき、そ
のデータ(ファイル)を「非圧縮」指定し、バックアッ
プデータとして磁気テープ装置20に転送する。
【0074】また、拡張子が「TXT」のように圧縮さ
れていないデータであるとき、そのデータ(ファイル)
を「圧縮」指定し、バックアップデータとして磁気テー
プ装置20に転送する。
【0075】磁気テープ装置20に於いて、CPU21
は、「非圧縮」指定されたバックアップデータを受ける
と、当該バックアップデータを圧縮せずに、磁気テープ
25に記録する。
【0076】また、「圧縮」指定されたバックアップデ
ータを受けると、当該バックアップデータをデータ圧縮
機構24により圧縮して、磁気テープ25に記録する。
【0077】このようなバックアップ処理により、デー
タサイズを比較のためのデータ圧縮の実行、及び圧縮デ
ータと非圧縮データの比較等の処理が不要となることか
ら、高速にバックアップ処理を実行することができる。
【0078】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、バ
ックアップデータを圧縮し保存する際に、圧縮により、
圧縮前のデータよりデータ量が増加してしまうバックア
ップデータが含まれる場合であっても、常に無駄のない
データ圧縮処理で効率よくバックアップデータを保存す
ることができ、これによりバックアップデータを保存す
る記録装置(記録媒体)の記録容量を有効に活用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2、第3実施形態に於ける要
部の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1実施形態の処理手順を示すフロー
チャート。
【図3】本発明の第2実施形態の処理手順を示すフロー
チャート。
【図4】本発明の第4実施形態に於ける要部の構成を示
すブロック図。
【符号の説明】
10…ホスト計算機 11…CPU 12…メモリ 13…外部記憶接続インターフェース(I/F) 14…記憶装置 19…データバス 20…バックアップデータ記録装置(磁気テープ装置) 21…CPU 22…メモリ 23…計算機接続インターフェース(I/F) 24…データ圧縮機構(圧縮HW) 25…記録媒体(磁気テープ) 29…データバス 31…CPU 32…メモリ 33…計算機−外部記憶接続インターフェース(I/
F) 34…データ圧縮機構(圧縮HW) 39…データバス C…インターフェースケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 311 G11B 20/10 311

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機に格納されるデータを圧縮して外
    部記憶装置にバックアップデータとして格納保存するバ
    ックアップ装置に於いて、 前記データを圧縮する手段と、 前記データの圧縮前のデータサイズと圧縮後のデータサ
    イズとを比較し、その比較結果が、前記圧縮後のデータ
    サイズが前記圧縮前のデータサイズより大きい場合は、
    前記圧縮前のデータをバックアップデータとして前記外
    部記憶装置に出力する手段と、 前記圧縮後のデータサイズが前記圧縮前のデータサイズ
    より小さい場合は、前記圧縮後のデータをバックアップ
    データとして前記外部記憶装置に出力する手段と、 前記バックアップデータを前記外部記憶装置に格納する
    手段とを具備することを特徴とするバックアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記圧縮手段、および前記2つの出力手
    段が前記計算機側に設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のバックアップ装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮手段、前記2つの出力手段、お
    よび前記格納手段が前記外部記憶装置側に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載のバックアップ装置。
  4. 【請求項4】 計算機に格納されるデータを圧縮して外
    部記憶装置にバックアップデータとして格納保存するバ
    ックアップ装置に於いて、 前記データのサイズを調べ、そのデータサイズが予め設
    定されたデータサイズ以下であるとき、前記データ全て
    を圧縮して、その圧縮前のデータサイズと圧縮後のデー
    タサイズとを比較して、その比較結果によりデータサイ
    ズの小さい方をバックアップデータとして前記外部記憶
    装置に出力する手段と、 前記データのサイズが前記設定データサイズより大きい
    とき、前記データの一部データを圧縮し、当該圧縮後の
    データサイズとその圧縮前のデータサイズとを比較し、
    その比較結果が圧縮後のデータサイズが圧縮前のデータ
    サイズより小さい場合は、前記データ全てを圧縮して、
    当該圧縮したデータをバックアップデータとして前記外
    部記憶装置に出力し、前記圧縮後のデータサイズが前記
    圧縮前のデータサイズより大きい場合は、前記データを
    圧縮しないでバックアップデータとして前記外部記憶装
    置に出力する手段と、 前記バックアップデータを前記外部記憶装置に格納する
    手段とを具備することを特徴とするバックアップ装置。
  5. 【請求項5】 前記2つの出力手段が前記計算機側に設
    けられていることを特徴とする請求項4記載のバックア
    ップ装置。
  6. 【請求項6】 前記2つの出力手段、および前記格納手
    段が前記外部記憶装置側に設けられていることを特徴と
    する請求項4記載のバックアップ装置。
  7. 【請求項7】 ホスト計算機と、このホスト計算機に格
    納されるデータが圧縮されてバックアップデータとして
    格納保存される外部記憶装置との間に設けられるバック
    アップ装置であって、 前記ホスト計算機より受け取った前記データを圧縮する
    データ圧縮機構と、 前記データ圧縮機構で圧縮した前記データのデータサイ
    ズと、その圧縮前のデータサイズとを比較し、その比較
    結果により、データサイズの小さい方をバックアップデ
    ータとして前記外部記憶装置に送出する制御手段とを具
    備することを特徴とするバックアップ制御装置。
  8. 【請求項8】 ホスト計算機と、このホスト計算機に格
    納されるデータが圧縮されてバックアップデータとして
    格納保存される外部記憶装置との間に設けられるバック
    アップ装置であって、 前記ホスト計算機より受け取った前記データを圧縮する
    データ圧縮機構と、 前記計算機から受け取った前記データのデータサイズを
    予め設定されたデータサイズと比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果が、前記データのデータサイズ
    が前記設定データサイズ以下であるとき、前記データ全
    てを前記データ圧縮機構により圧縮して、その圧縮前の
    データサイズと圧縮後のデータサイズとを比較して、そ
    の比較結果によりデータサイズの小さい方をバックアッ
    プデータとして前記外部記憶装置に格納する手段と、 前記データのデータサイズが前記設定データサイズより
    大きいとき、前記データの一部データを前記データ圧縮
    機構により圧縮し、当該圧縮したデータサイズとその圧
    縮前のデータサイズと比較して、その比較結果が前記圧
    縮後のデータサイズが前記圧縮前のデータサイズより小
    さい場合、前記データのすべてを前記データ圧縮機構に
    より圧縮して前記外部記憶装置に格納し、前記圧縮後の
    データサイズが前記圧縮前のデータサイズより大きい場
    合、前記データを圧縮しないでバックアップデータとし
    て前記外部記憶装置に格納する第2のデータ処理手段
    と、を具備することを特徴とするバックアップ装置。
  9. 【請求項9】 計算機に格納されるデータを圧縮して外
    部記憶装置にバックアップデータとして格納保存するデ
    ータバックアップ方法において、 前記データを圧縮し、 前記データの圧縮前のデータサイズと圧縮後のデータサ
    イズとを比較し、 前記圧縮後のデータサイズが前記圧縮前のデータサイズ
    より大きい場合は、前記圧縮前のデータをバックアップ
    データとして前記外部記憶装置に格納保存し、 前記圧縮後のデータサイズが前記圧縮前のデータサイズ
    より小さい場合は、前記圧縮後のデータをバックアップ
    データとして前記外部記憶装置に格納保存することを特
    徴とするデータバックアップ方法。
  10. 【請求項10】 計算機に格納されたデータを圧縮して
    外部記憶装置にバックアップデータとして格納保存する
    データバックアップ方法において、 前記データのデータサイズを調べ、そのデータサイズが
    予め設定されるデータサイズ以下であるとき、前記デー
    タ全てを圧縮し、 前記データの圧縮前のデータサイズと圧縮後のデータサ
    イズとを比較して、その比較結果によりデータサイズの
    小さいデータをバックアップデータとし前記外部記憶装
    置に格納保存し、 前記データのデータサイズが前記設定データサイズより
    大きいとき、前記データの一部データを圧縮し、 前記一部データの圧縮後のデータサイズとその圧縮前の
    データサイズとを比較して、その比較結果が前記圧縮後
    のデータサイズが前記圧縮前のデータサイズより小さい
    場合は、前記データすべてを圧縮して前記外部記憶装置
    にバックアップデータとして格納保存し、 前記圧縮後のデータサイズが前記圧縮前のデータサイズ
    より大きい場合は、前記データを圧縮しないでバックア
    ップデータとして前記外部記憶装置に格納保存すること
    を特徴とするデータバックアップ方法。
  11. 【請求項11】 バックアップの対象データのサイズを
    予め設定されたデータサイズと比較する比較ステップ
    と、 前記比較ステップの比較結果が、前記対象データのデー
    タサイズが前記設定データサイズ以下であるとき、前記
    データのすべてを圧縮して前記外部記憶装置に格納保存
    するステップと、 前記比較ステップの比較結果が、前記対象データのデー
    タサイズが前記設定データサイズより大きいとき、前記
    対象データの一部のデータを取り出して圧縮し、前記対
    象データの圧縮後のデータサイズとその圧縮前のデータ
    サイズと比較して、前記圧縮後のデータサイズが前記圧
    縮前のデータサイズより小さい場合、前記対象データす
    べてを圧縮して、前記外部記憶装置に格納保存するステ
    ップと、 前記圧縮後のデータサイズとその圧縮前のデータサイズ
    との比較結果が、前記圧縮後のデータサイズが前記圧縮
    前のデータサイズより大きい場合、前記対象データを圧
    縮しないで前記外部記憶装置に格納保存するステップと
    とを具備することを特徴とするデータバックアップ方
    法。
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