JP3973285B2 - ファイル転送方法およびファイル転送制御装置並びにファイル転送プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の計算機間で効率的にファイルを転送するためのファイル転送方法およびファイル転送制御装置並びにファイル転送プログラムを記録した記録媒体に関し、さらに詳細には、回線異常時にも可能な範囲で処理を継続することにより、計算機の利用効率を向上させ回線利用時間を短縮することができるファイル転送方法およびファイル転送制御装置並びにファイル転送プログラムを記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通信によって複数の計算機間でファイルを転送する場合、通信時間を短縮するため、必要に応じてファイル中で使用されている文字コードの変換を行った上で、これを適当な方法で圧縮し、適当な送信単位に分割し、ヘッダを付して送信を行っていた。また、複数のファイルを送信する場合には、各ファイルについて上記処理を行い、処理の完了を待って次のファイルの送信を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のファイル転送処理においては、各ファイルの送信処理の完了を待って次のファイルの処理を行っていたので、複数のファイルを送信する場合に、あるファイルの送信中に回線異常が発生すると、回線が復旧するまで処理が中断される。
このため、回線中断中、実行可能な処理があっても、これらの処理も中断され、計算機の利用効率が低下するといった問題があった。
本発明は上記事情を考慮してなされたものであって、その目的とするところは、回線異常発生時にも可能な限り処理を継続することにより、計算機の利用効率を向上させるとともに、回線中断中に実行可能な処理を行っておくことにより回線利用時間を短縮することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の原理図である。同図において、1はファイルを送信する自システム、2は相手システムであり、自システム1は、回線状態が正常のとき、送信対象となるファイル4に対して、前処理部でコード変換、圧縮、送信単位への分割等の前処理を行って送信イメージを作成し、相手システム2に送信する。
また、回線異常時などファイル転送が不可能なときには、送信対象となるファイル4に対して、前処理部でコード変換、圧縮、送信単位への分割等の前処理を行って送信イメージを作成し、送信イメージファイル5に保存する。そして、回線が復旧するなどファイル転送が可能になったとき、送信イメージファイル5に保存された上記送信イメージを相手システムに送信する。
3は操作卓であり、操作卓3から回線状態(正常、復旧、異常)を設定することができ、これにより、回線状態とは無関係に、送信イメージを作成して送信イメージファイル5に保存したり、送信イメージファイル5に保存された送信イメージを相手システムに送信することができる。
【0005】
上記したように本発明においては、前記課題を次のようにして解決する。
(1)自システムから相手システムに次のようにしてファイルを転送する。
・回線の状態が正常のとき、送信対象となるファイルから送信イメージを作成して相手システムに送信する。
・回線異常などファイル転送が不可能なとき、送信対象となるファイルから送信イメージを作成して送信イメージファイルに保存する。
・回線復旧時などファイル転送が可能になった際、送信イメージファイルに上記送信イメージが保存されているとき、送信イメージ作成処理を行うことなく上記送信イメージファイルに保存された送信イメージを相手システムに送信する。
(2)上記(1)において、回線状態を実際の回線状態とは無関係に設定可能とし、回線状態を回線異常に設定して、オフライン時に送信対象となるファイルから送信イメージを作成し、送信イメージファイルに保存する。
(3)上記(2)において、回線状態を復旧に設定し、送信イメージファイルから送信イメージを読み出して、相手システムに送信する。
【0006】
本発明においては、上記(1)のように、回線断などの原因で通信が不可能になった場合、通信可能になるまでの間、業務を中断することなく送信イメージ作成処理を行い送信イメージファイルに保存しているので、計算機を有効利用することができる。また、通信ができない間に前処理を行い送信イメージを作成しておくので、通信が可能になったとき、前処理を行うことなく送信することができ、回線利用時間を短縮することができる。
また、上記(2)(3)のように、操作卓から実際の回線状態とは無関係に回線状態を設定できるようにし、回線状態を回線異常に設定することにより、送信イメージファイルを作成して送信イメージファイルに保存し、回線復旧に設定することにより、上記送信イメージを相手システムに送信できるようにしたので、回線利用時間を短縮することができ、回線使用料を節約することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図2は本発明の実施例のシステムの構成を示す図である。
同図において、11は自システムであり、自システム11にはインタフェースI/Fを介して操作卓12に接続されている。21は相手システムであり、自システム11から相手システム21にファイルを転送する。
上記自システム11は、公知のパソコンやワークステーションなどのコンピュータから構成され、プログラムによって処理が実行される。すなわち、このコンピュータはCPU、メモリ、ハードディスクや各種デバイス(CD−ROMなどの補助記憶装置、電話回線を使用してデータ通信をするためのモデム、LANなどのネットワークを使用してデータ通信をするためのネットワークカードなど)のインターフェースがそれぞれバスに接続される構成を持つ。そして、上記プログラムは上記各種デバイスから、またはハードディスクからメモリにロードされ、CPUに後述するファイル転送機能を実行させる。
13は送信対象となるファイル群、14は送信イメージファイル群であり、送信イメージファイルには送信イメージが保存される。送信イメージは、上記送信ファイルに対して、コード変換、圧縮、送信単位への分割、送信ヘッダの付加を行い送信可能な形式に変換したデータであり、相手システム21には上記送信イメージが送信される。
【0008】
自システム11において、11aは送信制御部、11bは送信部であり、送信部11bは回線の異常を監視する回線異常監視部111を備えている。
11cは回線状態記憶部であり、回線状態記憶部11cは、上記回線異常監視部111から送信制御部11aを介して上がってくる回線状態(標準or異常or復旧)を記憶する。また、後述するように自システムの操作卓12から上記回線状態を設定することができる。
11dは送信対象となるファイル名を格納した送信ファイルリスト、11eは前処理部であり、前処理部11eは前記したように、送信ファイルに対して、コード変換、圧縮、送信単位への分割、送信ヘッダの付加を行い、送信イメージを作成する。
11fは送信状態を管理する送信制御テーブルTを格納した送信制御ファイル、11gは前記した送信ファイル、送信イメージファイルの入出力を行うI/O処理部である。
【0009】
図3は上記送信制御テーブルTの内容を示す図であり、送信制御テーブルTには同図に示すように、「レコード番号」と、「送信ファイル名」、「ファイル状態」(送信済or送信イメージor未処理)、および「送信イメージファイル名」が格納される。なお、送信イメージファイル名のフィールドには、ファイル状態が「イメージ」になっているときにのみ、「送信イメージファイル名」が格納される。
【0010】
次に本実施例のファイル転送処理について説明する。
本実施例においては、回線状態(標準、回線異常、回線復旧)に応じて3種類の動作モードを設け、次のような処理を行う。
(1)標準モード(回線正常モード)
転送元の送信ファイル群13から送信対象となるファイルを読み込み、前処理部11eでコード変換、圧縮等の前処理を行って、送信イメージを作成したのち、送信イメージをそのまま(ファイルに保存することなく)、送信部11を介して相手システム21に送信する。
(2)回線異常モード
転送元の送信ファイル群13から送信対象となるファイルを読み込み、前処理部11eでコード変換、圧縮等の前処理を行って、送信イメージを作成し、送信イメージを送信イメージファイル群13に保存する。その際、前記した送信制御テーブルTに送信ファイル名と送信イメージファイル名の対応情報を保存する。(3)回線復旧モード
送信制御テーブルTを参照し、送信対象となるファイルに対応した送信イメージが保存されているとき、送信イメージファイル群14からその送信イメージを読み込み、相手システム21へ送信する。送信後、送信済の送信イメージファイルを削除し、前記した送信制御テーブルTの送信ファイル名と送信イメージファイル名の対応情報を更新する。
【0011】
また、自システム11の操作卓12から回線状態記憶部11cに回線状態を書き込むことにより、実際の回線状態とは無関係に、上記(2)〜(3)の処理を行うことができる。
すなわち、回線状態を回線異常とすることにより、上記(2)に記したように、送信イメージを作成して送信イメージファイルに保存することができ、また、回線状態を復旧とすることにより、上記(3)に記したように作成された送信イメージファイルを送信することができる。これにより、回線時間を有効に利用することが可能となる。
【0012】
図4、図5は本発明の実施例のファイル転送処理を示すフローチャート、図6は送信イメージファイル作成処理を示すフローチャート、図7は送信イメージファイル送信処理を示すフローチャートであり、図4〜図7により本実施例について説明する。
図4のステップS1において、操作卓12から回線状態を入力する。ここで、上記したように、実際の回線状態とは無関係に、上記(2),(3)の処理を行わせる場合には、「異常」もしくは「復旧」と入力する。それ以外の場合には、「標準」を入力する。なおデフォルト値として「標準」を設定しておき、入力がない場合には、「標準」とするようにしておいてもよい。
次にステップS2において、送信制御部11aは送信ファイルリスト11dを読み込む。また、送信ファイル数をN、iを0に設定する。
【0013】
ステップS3において、回線状態が「復旧」であるか否かを調べる。
回線状態が「標準」または「異常」の場合には、ステップS4に行き、送信制御部11aは、送信制御テーブルTを初期化する。そして、送信制御テーブルTのi番目(最初はi=0)のレコードの送信ファイル名のフィールドに送信ファイルリストから送信ファイル名を設定し、また、送信制御テーブルTのi番目のレコードのファイル状態のフィールドを「未処理」に設定する。
また、回線状態が「復旧」の場合には、送信制御テーブルTを送信制御ファイル11fから読み込む(ステップS5)。
【0014】
次にステップS6に行き、送信制御部11aは、送信制御テーブルTのi番目のレコードの「ファイル状態」を調べる。そして、ファイル状態が「イメージ」の場合には、転送する送信ファイルについて、送信イメージが作成済であるのでステップS13に行き、上記送信イメージの送信処理(詳細については図7で後述する)を行い、図5のステップS18に行く。また、ファイル状態が「送信済」の場合には、なにもせずに図5のステップS18に行く。
ファイル状態が「未処理」の場合には、ステップS7に行き、送信制御部11aは、送信制御テーブルTのi番目のレコードの送信ファイル名のフィールドから送信ファイル名を読み出し、作業領域Fileに格納する。ついで、ステップS8において、回線状態記憶部11cの回線状態を調べる。
【0015】
回線状態が異常の場合には、ステップS12に行き、送信イメージファイル作成処理(詳細については図6で後述する)を行い、図5のステップS18にいく。
回線状態が標準または復旧の場合には、ステップS9に行き、送信制御部11aは、上記作業領域Fileに記憶された送信ファイル名の送信ファイルから送信単位を読み込み、ステップS10において、前処理部11eで送信前処理を行う。そして、ステップS11において、前処理済の送信イメージを送信部11bから相手システム21に送信する。
【0016】
次に、図5のステップS14に行き、送信制御部11aは、回線状態を調べる。回線状態が回線異常の場合には、ステップS17において、回線状態記憶部11cの回線状態を回線異常に設定し、ステップS19に行く(この場合には、i番目の送信ファイルの送信が正常終了していないので、ステップS18においてi=i+1としない)。
回線状態が異常でない場合には、ステップS15に行き、前記Fileの送信ファイルを最後まで処理したかを調べ、上記送信ファイルの処理が終了していない場合には、図4のステップS9に戻り、ステップS9からS15までの処理を繰り返す。
【0017】
そして上記送信ファイルの最後まで送信処理が終了すると、ステップS16に行き、送信制御部11aは送信制御テーブルTのi番目のレコードのファイル状態のフィールドを「送信済」にして、ステップS18に行く。
ステップS18において、i=i+1とし、ステップS19において、iが送信ファイル数Nより小さいかを調べ、iが送信ファイル数Nより小さい場合には、図4のステップS6に戻り上記処理を繰り返す。
iが送信ファイル数Nに達すると、ステップS20に行き、送信制御部11aは、回線異常監視部111により回線状態を調べ、回線状態が異常でない場合には処理を終了する。
また、回線状態が異常の場合には、ステップS21に行き、送信状態を保存するため送信制御テーブルTを送信制御ファイル11fに格納する。なお、回線状態が異常でない場合にも、送信制御テーブルTを送信制御ファイル11fに格納し、送信状態を確認できるようにしてもよい。
【0018】
図6は図4のステップS12における送信イメージファイル作成処理を示すフローチャートである。
送信ファイル作成処理は次のように行われる。
ステップR1において、送信制御部11aは送信イメージファイル名を決定し、作業領域File.IMGに格納する。ついで、ステップR2において、送信制御テーブルTのi番目のレコードの送信イメージファイル名のフィールドに、作業領域File.IMGに記憶された送信イメージファイル名を格納する。
ステップR3において、送信制御部11aは、前記した作業領域Fileから送信ファイル名を読み出し、その送信ファイルから送信単位を読み込む。
【0019】
ついで、ステップR4において、前処理部11eで上記送信ファイルの前処理を行い、上記作業領域File.IMGに記憶されている送信イメージファイル名の送信イメージファイルに前処理した送信イメージデータを追加する。
ステップR6において、上記Fileの送信ファイルを最後まで処理したかを調べ、上記送信イメージファイルの作成処理が終了していない場合には、ステップR3に戻り、ステップR3からR6までの処理を繰り返す。
そして上記送信ファイルの最後まで送信イメージファイル作成処理が終了すると、ステップR7に行き、送信制御テーブルTのi番目のレコードのファイル状態フィールドのファイル状態を「イメージ」に設定し処理を終了する。
【0020】
図7は図4のステップS13における送信イメージファイル送信処理を示すフローチャートである。
送信イメージファイル送信処理は次のように行われる。
ステップT1において、送信制御部11aは、送信制御テーブルTのi番目のレコードの送信イメージファイル名を作業領域File.IMGに格納し、ステップT2において、作業領域File.IMGに記憶されている送信イメージファイル名の送信イメージファイルを送信単位読み込み、送信部11bから相手システム12に送信する。
次に、ステップT4に行き、送信制御部11aは、回線状態を調べる。回線状態が回線異常の場合には、ステップT8において、回線状態記憶部11cの回線状態を回線異常に設定し、処理を終了する。
【0021】
回線状態が異常でない場合には、ステップT5に行き、前記File.IMGの送信イメージファイルを最後まで処理したかを調べ、上記送信イメージファイルの送信が終了していない場合には、ステップT2に戻り、ステップT2からT7までの処理を繰り返す。
そして上記送信イメージファイルの最後まで送信処理が終了すると、ステップT6に行き、送信済のFile.IMGの送信イメージファイルを削除し、ステップT7において、送信制御テーブルTのi番目のレコードのファイル状態のフィールドを「送信済」にして処理を終了する。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、以下の効果を得ることができる。
(1)回線断などの原因で通信が不可能になった場合、通信可能になるまでの間、業務を中断することなく送信イメージ作成処理を行い送信イメージファイルに保存しているので、計算機を有効利用することができる。また、通信ができない間に前処理を行い送信イメージを作成しておくので、通信が可能になったとき、前処理を行うことなく送信することができ、回線利用時間を短縮することができる。
(2)操作卓等から、実際の回線状態とは無関係に回線状態を設定できるようにし、回線状態を回線異常に設定することにより、送信イメージファイルを作成して送信イメージファイルに保存し、回線復旧に設定することにより、上記送信イメージを相手システムに送信できるようにしたので、回線利用時間を短縮することができ、回線使用料を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例のシステムの構成を示す図である。
【図3】本発明の実施例の送信制御テーブルを示す図である。
【図4】本発明の実施例の処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施例の処理を示すフローチャート(続き)である。
【図6】図4における送信イメージファイル作成処理を示すフローチャートである。
【図7】図4における送信イメージファイル送信処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自システム
2 相手システム
3 操作卓
4 送信ファイル4
5 送信イメージファイル
11 自システム
12 操作卓
21 相手システム
13 送信ファイル群
14 送信イメージファイル群
11a 送信制御部
11b 送信部
111 回線異常監視部
11c 回線状態記憶部
11d 送信ファイルリスト
11e 前処理部
11f 送信制御ファイル
11g I/O処理部
Claims (7)
- コンピュータが、
ファイルを転送する相手システムへの送信ファイルに対し、コード変換、圧縮、送信単位への分割、送信ヘッダの付加を行った送信イメージを作成する前処理ステップと、
ファイル転送が不可能なとき前記前処理ステップが作成した送信イメージを送信イメージファイルに保存する保存ステップと、
ファイル転送が可能であって前記送信イメージファイルに送信イメージが保存されているときに該送信イメージを前記相手システムに送信する送信ステップと
を実行することを特徴とするファイル転送方法。 - 前記保存ステップでは、回線状態が異常であるときに前記前処理ステップが作成した送信イメージを送信イメージファイルに保存し、
前記送信ステップでは、回線状態が復旧である時であって該送信イメージファイルに送信イメージが保存されているときに、該送信イメージを前記ファイル転送相手システムに送信する
ことを特徴とする請求項1記載のファイル転送方法。 - コンピュータが、
送信ファイル毎の送信ファイルの状態を設定した送信制御レコードを格納する送信制御ファイルに、前記保存ステップで保存した送信イメージの送信ファイルの状態を「イメージ」に設定した送信制御レコードを格納するイメージ設定ステップと、
前記送信制御ファイルに、前記送信ステップで送信した送信イメージの送信ファイルの状態を「送信済」に設定した送信制御レコードを格納する送信済設定ステップと、
を更に実行し、
前記送信ステップでは、回線状態が復旧である時であって前記送信制御ファイルに格納された送信制御レコードのファイル状態が「イメージ」である送信ファイルについて、前記送信イメージファイルに保存された送信イメージを前記ファイル転送相手システムに送信する
ことを特徴とする請求項2に記載のファイル転送方法。 - コンピュータが、
回線状態を調べ、回線状態の異常を監視する回線異常監視ステップを更に実行し、
前記保存ステップでは、前記回線異常監視ステップで調べた回線状態が異常であるときに、前記前処理ステップが作成した送信イメージを送信イメージファイルに保存する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のファイル転送方法。 - コンピュータが、
操作卓からの入力に基づき、実際の回線状態とは無関係に、回線状態を異常、復旧、標準のいずれかとする回線状態操作ステップ
を更に実行することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のファイル転送方法。 - ファイルを転送する相手システムヘの送信ファイルに対し、コード変換、圧縮、送信単位への分割、送信ヘッダの付加を行った送信イメージを作成する前処理部と、
送信イメージを保存する送信イメージファイルと、
ファイル転送が不可能なとき前記前処理部が作成した送信イメージを前記送信イメージファイルに保存する保存手段と、
ファイル転送が可能であって該送信イメージファイルに送信イメージが保存されているときに該送信イメージを前記相手システムに送信する送信手段と
を備えることを特徴とするファイル転送制御装置。 - コンピュータに、
ファイルを転送する相手システムへの送信ファイルに対し、コード変換、圧縮、送信単位への分割、送信ヘッダの付加を行った送信イメージを作成する前処理ステップと、
ファイル転送が不可能なとき前記前処理ステップが作成した送信イメージを送信イメージファイルに保存する保存ステップと、
ファイル転送が可能であって該送信イメージファイルに送信イメージが保存されているときに該送信イメージを前記相手システムに送信する送信ステップと
を実行させることを特徴とするファイル転送プログラムを記憶した記録媒体。
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JP02447298A JP3973285B2 (ja) | 1997-02-13 | 1998-02-05 | ファイル転送方法およびファイル転送制御装置並びにファイル転送プログラムを記録した記録媒体 |
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JPH10289179A JPH10289179A (ja) | 1998-10-27 |
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JP02447298A Expired - Fee Related JP3973285B2 (ja) | 1997-02-13 | 1998-02-05 | ファイル転送方法およびファイル転送制御装置並びにファイル転送プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
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-
1998
- 1998-02-05 JP JP02447298A patent/JP3973285B2/ja not_active Expired - Fee Related
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