JPH05313984A - ファイル転送処理方式 - Google Patents

ファイル転送処理方式

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JPH05313984A
JPH05313984A JP4113355A JP11335592A JPH05313984A JP H05313984 A JPH05313984 A JP H05313984A JP 4113355 A JP4113355 A JP 4113355A JP 11335592 A JP11335592 A JP 11335592A JP H05313984 A JPH05313984 A JP H05313984A
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JP
Japan
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file
data
storage
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compression
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Application number
JP4113355A
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English (en)
Inventor
Keiichi Yoshikawa
慶一 吉川
Ryoji Tozono
良二 東園
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データの圧縮・伸長処理のCPU負荷によるシ
ステム全体の性能低下を防止するとともに、ファイル格
納庫として用意するディスク装置等の記憶容量を削減す
るファイル転送処理方式を提供することにある。 【構成】ファイル転送制御部3aは、相手システム6よ
りデータ圧縮されたファイルを受信したとき、データ伸
長処理部3dを介さず直接、ファイル入出力制御部3e
へデータ圧縮されたファイルデータを渡し、データ圧縮
された状態でファイル格納庫4内のファイルに格納し、
このファイルを相手システム7へ送信するとき、ファイ
ル入出力制御部3eで読み出したファイルデータをデー
タ圧縮処理部3cを介さず直接、回線入出力制御部3b
へ渡しそのまま(受信時のデータ圧縮された状態で)送
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを介して
接続された複数のシステム間のファイル転送に係り、特
にファイル格納庫を有するコンピュータシステムでのデ
ータ圧縮されたファイルの転送処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークを介して接続された
複数のシステム間で、比較的容量の大きいプログラムや
データ等のソフトウェア資源を格納したファイルを転送
する場合、ファイル転送に要する回線入出力時間(伝送
時間)を短縮するために、例えば特開昭60−2262
54号公報で示されるように予め定めた圧縮規則によっ
てデータ圧縮した後で送信することにより、転送するデ
ータ量を削減することが一般的に行われている。
【0003】具体的には、ネットワークを介して接続さ
れたシステム間で使用するファイル転送プロトコルにデ
ータ圧縮規約があり、システム間で該データ規約に基づ
くデータ圧縮・伸長機能が少なくともオプションとして
使用できるという前提条件下では、以下のようにファイ
ル転送が行われる。
【0004】(1) ファイルの送信側は相手の受信側
との間で上記データ圧縮・伸長機能が使用できる場合、
ファイル転送時にデータ圧縮機能によりファイルデータ
を圧縮して送信する。上記データ圧縮・伸長機能が使用
できない場合には当然のことながらデータ圧縮せずに送
信する。
【0005】(2) 一方、ファイルの受信側は受信し
たファイルデータが圧縮されている場合には原ファイル
データに伸長してから、受信したファイルデータが圧縮
されていない場合にはそのまま、ぞれぞれ受信ファイル
に格納する。ファイルの受信側が上記受信ファイルを他
の相手システムへ送信する場合には上記(1)の送信側
としての動作を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、ファイル格納庫
を有するホストコンピュータとネットワークを介して接
続された多数(数10から数1000台)の分散機シス
テム(以降、分散機と略す)又はワークステーション
(以降、WSと略す)との間でファイル転送を行うシス
テム、特にプログラム、データ等のソフトウェア資源を
分散機又はWSからホストコンピュータの有するファイ
ル格納庫へ登録し、ホストコンピュータ側で一元管理を
行い、ホストコンピュータから各分散機又はWSへソフ
トウェア資源を配布(ファイル転送)することを目的と
するシステムは、ネットワークの大規模化に伴い各分散
機又はWSに共通なソフトウェア資源を維持・管理する
上でますます重要になってきている。
【0007】しかし、上記従来技術はファイル格納庫を
有するホストコンピュータでのデータの圧縮・伸長処理
のCPU負荷(相手システム[分散機又はWS]より圧
縮されたファイルデータ受信時のデータ伸長処理でのC
PU負荷、及び相手システム[分散機又はWS]へのフ
ァイル送信時のデータ圧縮処理でのCPU負荷)及びフ
ァイル格納庫の容量に対する配慮がないため、ネットワ
ークの規模、転送するファイルの容量が大きくなればな
るほど、CPU負荷の増大によるシステム全体の性能低
下を招くとともに、ファイル格納庫として用意しておく
ディスク装置等の外部記憶装置の記憶容量もファイルデ
ータ容量に比例して増大するという問題があった。この
ため、特に前者の問題に対してはCPUの処理能力を高
くする、ファイル転送回数を少なくする、データ圧縮を
適用する相手システムやファイルを制限する、あるいは
ファイル転送をオンライン業務などの高トラヒックな業
務を実行しない時間帯(例えば夜間)に行う、などの対
策が必要であった。
【0008】本発明の目的は、ファイル格納庫を有する
コンピュータシステムが相手システム(分散機又はW
S)との間でデータ圧縮・伸長機能が使用できる場合に
上記ファイル格納庫を有するコンピュータシステムでの
データの圧縮・伸長処理のCPU負荷による該コンピュ
ータシステム全体の性能低下を防止するとともに、ファ
イル格納庫として用意しておくディスク装置等の外部記
憶装置の記憶容量を削減することにある。
【0009】本発明の他の目的は、ファイル格納庫を有
するコンピュータシステムが相手システム(分散機又は
WS)との間でデータ圧縮・伸長機能が使用できない場
合にも該相手システム(分散機又はWS)へのファイル
転送を可能にするファイル転送処理方式を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、ファイル格納庫を有するコンピュータシステムがネ
ットワークを介して接続された複数の相手システム(分
散機又はWS)との間でデータ圧縮・伸長機能が使用で
きる場合、該相手システムより受信したデータ圧縮され
たファイルデータを原ファイルデータに伸長せずにその
まま(受信時のデータ圧縮された状態で)ファイル格納
庫内のファイルに格納し、他の相手システムへファイル
格納庫内のファイルを送信するとき、該ファイルをその
まま(受信時のデータ圧縮された状態で)送信すること
を特徴とする。
【0011】また、上記他の目的を達成するため、ファ
イル格納庫を有するコンピュータシステムはネットワー
クを介して接続された複数の相手システム(分散機又は
WS)との間でデータ圧縮・伸長機能が使用できない場
合にはファイル格納庫内のファイルを原ファイルデータ
に伸長して該相手システムへ送信することを特徴とす
る。
【0012】
【作用】本発明のファイル転送処理方式によれば、ファ
イル格納庫を有するコンピュータシステムがネットワー
クを介して接続された複数の相手システム(分散機又は
WS)との間でデータ圧縮・伸長機能が使用できる場合
に、該相手システムからデータ圧縮されたファイルの受
信時のデータ伸長処理及び該相手システムへの送信時の
データ圧縮処理が共に不要となるため、上記データ伸長
処理及びデータ圧縮処理に伴うCPU負荷を無くし、該
コンピュータシステム全体の性能低下を防止することが
できるとともに、該相手システムより受信したデータ圧
縮されたファイルデータを原ファイルデータに伸長せず
にそのまま(受信時のデータ圧縮された状態で)ファイ
ル格納庫内のファイルに格納するため、ファイル格納庫
として用意しておくディスク装置等の外部記憶装置の記
憶容量を削減することができる。
【0013】また、ファイル格納庫を有するコンピュー
タシステムはネットワークを介して接続された複数の相
手システム(分散機又はWS)との間でデータ圧縮・伸
長機能が使用できない場合には、ファイル格納庫内のフ
ァイルを送信するとき該ファイルを原ファイルデータに
伸長して該相手システムへ送信するため、データ圧縮・
伸長機能が使用できない相手システム(分散機又はW
S)に対してもファイルを転送することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図5まで
を用いて説明する。
【0015】図1は、ネットワークを介して接続された
ファイル格納庫を有するコンピュータと複数の分散機又
はWSとの間でデータの圧縮・伸長を行ってファイル転
送するシステムの構成図を示す。
【0016】1はホストコンピュータシステム、2はフ
ァイル転送を利用するアプリケーションプログラム(以
下アプリケーションプログラム)、3はファイル転送サ
ービスを提供するプログラム(以下ファイル転送プログ
ラム)、4は送受信データを格納しておくファイル格納
庫を示す。又、3のファイル転送プログラムは分散機又
はWSとデータ送受信を行う際の回線入出力インタフェ
ースを制御する回線入出力制御部3b、データの圧縮処
理を行うデータ圧縮処理部3c、データの伸長処理を行
うデータ伸長処理部3d、ファイル格納庫4とのインタ
フェース(読み出し、格納)を制御するファイル入出力
制御部3e及びこれらの各制御部と処理部を管理してフ
ァイル転送を実現するファイル転送制御部3aから構成
される。
【0017】更に6,7及び8はホストコンピュータシ
ステムとファイル転送を行う分散機又はWSを示し6
a,7a及び8aは各分散機又はWSが送受信データを
格納しておくファイルを示す。又、5はホストコンピュ
ータシステムと各分散機又はWSを接続しているネット
ワークを示す。なお、以下の説明では分散機又はWSを
単に相手システムと表現する。
【0018】図2は、本発明に用いられる相手システム
毎に対応するデータ圧縮・伸長処理制御情報の格納テー
ブル(以下制御情報テーブル)を示す。制御テーブル2
0は相手システムの数だけ存在し、ファイル転送時のデ
ータ圧縮・伸長処理の制御に使用する。制御情報テーブ
ル20はファイル転送時のデータ圧縮・伸長処理の制御
情報が格納されており、相手システム名21、自システ
ムが受信時の制御情報(以下受信情報)22、自システ
ムが送信時の制御情報(以下送信情報)23及びファイ
ル転送に使用するファイル名24から構成される。又、
受信情報22は受信データの圧縮有無情報22a及び受
信した圧縮データの伸長要否情報22bから構成され、
送信情報23は送信データの圧縮有無情報23a及び格
納していた圧縮データの伸長要否情報23bから構成さ
れる。なお、各構成要素の内容はアプリケーションプロ
グラム2からファイル転送プログラム3への要求に従っ
て作成され、本制御情報テーブルは磁気ディスク装置な
どの外部記憶装置上のファイルとして存在しても主記憶
装置内のメモリ上の内部テーブルとして存在してもどち
らでも問題はない。
【0019】図3は、本発明に用いられるファイル名毎
に対応するファイル格納庫4の格納情報テーブルを示
す。格納情報テーブル30はファイル名の数だけ存在
し、ファイル格納庫4に対する送受信データの格納及び
読み出し処理に使用する。格納情報テーブル30は、フ
ァイル名31、ファイルへの格納状態情報32(圧縮・
非圧縮)及びファイルへの読み出し、格納を行うときの
格納属性情報33から構成され、更に格納属性情報33
はブロック長情報33a、レコード長情報33b及びレ
コード形式情報33cから構成される。各構成要素のう
ち格納状態情報32はデータ受信時の制御情報テーブル
20の受信情報22の内容に従って設定され、格納属性
情報33は格納状態情報32の内容によってファイル転
送プログラム3が内部的に設定するか、又はアプリケー
ションプログラム2の要求に従って設定するかが決ま
る。(詳細は後述する。)なお、格納情報テーブル30
も制御情報テーブル20と同様に磁気ディスク装置など
の外部記憶装置上のファイルとして存在しても主記憶装
置内のメモリ上の内部テーブルとして存在してもどちら
でも問題はない。
【0020】次に、図1で示したファイル転送プログラ
ム3の具体的な処理方法について図4及び図5を用いて
説明する。
【0021】まず図4を基に相手システムより受信した
ときのファイル格納庫4へのファイル格納方式を説明す
る。相手システムより回線入出力制御部3bを介して回
線バッファに格納されたデータ(以下テキスト)を受信
(ステップ100)したファイル転送制御部3aは最初
のテキスト受信時であれば(ステップ101)制御情報
テーブル20を相手システム名をキーにしてサーチし読
み込む(ステップ102)。(2個めのテキスト受信以
降は読み込んだ情報を参照するのみでサーチ処理は行わ
ない。)次に読み込んだ制御情報テーブル20中の受信
データの圧縮有無情報22aを参照し(ステップ10
3)圧縮有であれば受信した圧縮データの伸長要否情報
22bを参照する(ステップ104)。
【0022】ここで上記伸長要否情報22bの内容が圧
縮データの伸長不要であれば、データ伸長処理部3dを
呼び出さず、受信データをテキスト単位にそのままデー
タ格納用バッファにコピーし(ステップ107)ファイ
ル入出力制御部3eを介してデータ格納用バッファ内の
データをファイル格納庫4に格納する(ステップ10
8)。格納後、ファイル名よりサーチした格納情報テー
ブル30に格納状態情報32及び格納属性情報33を設
定する(ステップ109)。この時の格納状態情報32
には圧縮状態、格納属性情報33のうちブロック情報3
3a及びレコード情報33bにはテキスト長、レコード
形式情報33cには不定長形式を設定する。更に、上記
伸長要否情報22bの内容が圧縮データの伸長要であれ
ば従来通りデータ伸長処理部3dに対して受信データの
伸長を指示しその実行後(ステップ105)、伸長した
データをレコード単位に分解しデータ格納用バッファに
コピー後(ステップ106)ファイル入出力制御部3e
を介してデータ格納用バッファ内のデータをファイル格
納庫4に格納する(ステップ108)。この時、ファイ
ル格納庫4に1レコードずつ格納する(1ブロック=1
レコード)か複数レコードずつ格納(1ブロック=複数
レコード)するかはアプリケーションプログラム2の要
求による。又、制御情報テーブル20中の受信データの
圧縮有無情報22aが圧縮無であれば上記の圧縮データ
伸長後と同じ処理を行う。なお、この時の格納状態情報
32には非圧縮状態、格納属性情報33のブロック長3
3a、レコード33b及びレコード形式33cにはアプ
リケーション2の指定値を設定する(ステップ10
9)。
【0023】次に、図5を基にファイル格納庫4よりフ
ァイルを読み出し相手システムにデータ送信時の処理方
式を説明する。アプリケーションプログラム2よりデー
タ送信指示を受けたファイル転送制御部3aは、指示内
容の一部である相手システム名及びファイル名から制御
情報テーブル20及び格納情報テーブル30をサーチす
る(ステップ200)。次にファイル入出力制御部3e
を介して格納情報テーブル30の格納属性情報33に基
づいてファイル格納庫4よりデータを読み出す(ステッ
プ201)。その後、サーチした格納情報テーブル30
中の格納状態情報32を参照し(ステップ202)圧縮
状態であれば制御情報テーブル20中の格納していた圧
縮データの伸長要否情報23bを参照する(ステップ2
06)。ここで、その内容が伸長不要であれば受信時に
テキスト単位に格納したデータをそのまま回線バッファ
にコピーし(ステップ207)、データを回線入出力制
御部3bを介して相手システムに送信する(ステップ2
10)。その内容が伸長要(相手システムがデータの圧
縮・伸長機能を使用できない)であればデータ伸長処理
部3dに対して読み出したデータの伸長を指示し実行後
(ステップ208)、伸長したデータをレコード単位に
分解し回線バッファにコピーし(ステップ209)、デ
ータを回線入出力制御部3bを介して相手システムに送
信する(ステップ210)。
【0024】また、サーチした格納情報テーブル30中
の格納状態32が非圧縮状態であれば従来通り制御情報
テーブル20中の送信データの圧縮有無情報23aを参
照する(ステップ203)。圧縮有無情報23aの内容
が圧縮有であればデータ圧縮処理部3cに対して送信デ
ータの圧縮を指示し実行後(ステップ204)、圧縮し
たデータをレコード単位に回線バッファにコピー(ステ
ップ205)し、圧縮有無情報23aの内容が圧縮無で
あれば送信データをレコード単位に回線バッファにコピ
ー(ステップ205)し、データを回線入出力制御部3
bを介して相手システムに送信する(ステップ21
0)。なお、レコード単位にデータを回線バッファにコ
ピーする場合、回線バッファに1レコードをコピーした
時点で相手システムに送信するか複数レコードをコピー
した時点で相手システムに送信するかはアプリケーショ
ンプログラム2の要求による。
【0025】以上、説明したように、本実施例によれば
相手システムから受信した圧縮されたデータをホスト側
で格納後、複数の相手システムにデータ圧縮して送信す
る場合、圧縮された受信データの伸長及び伸長したデー
タのレコード分解を行わずファイル格納庫4に格納で
き、また、データ送信時もファイル格納庫4から読み出
したデータの圧縮及び圧縮したデータのレコード単位で
の回線バッファへのコピーを行わず、そのまま回線バッ
ファにコピーし相手システムに送信できるためデータの
伸長及び圧縮処理のCPUの負荷を無くすることができ
る。
【0026】なお、圧縮されたまま格納したデータを複
数の相手システムに送信する場合、相手システム毎にデ
ータ圧縮・伸長機能のサポート状況に相違があっても相
手システム毎に圧縮データの伸長要否が選択できるため
問題ない。
【0027】もちろん、従来通り受信した圧縮されたデ
ータを伸長してファイル格納庫4に格納し、データ送信
時にデータを圧縮して相手システムに送信することも可
能であることは言うまでもない。更に受信した圧縮され
たデータをそのままファイル格納庫4に格納するため、
伸長して格納する場合と比較して使用するファイル容量
を少なくすることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、ファイル格納庫を有す
るコンピュータシステムは相手システムとの間でデータ
圧縮・伸長機能が使用できる場合に、相手システムより
受信したデータ圧縮されたファイルデータを原ファイル
データに伸長せずにそのまま(受信時のデータ圧縮され
た状態で)ファイル格納庫内のファイルに格納し、送信
時にはファイル格納庫内のファイルをデータ圧縮するこ
となくそのまま(受信時のデータ圧縮された状態で)送
信するため、データ伸長及びデータ圧縮の処理が共に不
要となり、これらの処理に伴うCPU負荷が無くなるの
で、ファイル格納庫を有するコンピュータシステム全体
の性能低下を防止することができる。
【0029】また、相手システムより受信したデータ圧
縮されたファイルデータを原ファイルデータに伸長せず
にそのまま(受信時のデータ圧縮された状態で)ファイ
ル格納庫内のファイルに格納するため、ファイル格納庫
として用意しておくディスク装置等の外部記憶装置の記
憶容量を少なくすることができる。
【0030】さらに、ファイル格納庫を有するコンピュ
ータシステムは相手システムがデータ圧縮・伸長機能を
使用できない場合には、ファイル格納庫内のファイルを
原ファイルデータに伸長してへ送信するため、データ圧
縮・伸長機能が使用できない相手システムとのファイル
転送による相互接続を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステムの構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【図2】本発明の一実施例における相手システム毎のデ
ータ圧縮・伸長処理制御情報格納テーブルの構成図であ
る。
【図3】本発明の一実施例におけるファイル毎のファイ
ル格納情報テーブルの構成図である。
【図4】本発明の一実施例におけるファイル受信時のデ
ータ受信・格納処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例におけるファイル送信時のデ
ータ送信処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータシステム、 2…ファイル転送を利用するアプリケーションプログラ
ム、 3…ファイル転送サービスを提供するプログラム、 3a…ファイル転送制御部、 3b…回線入出力制御部、 3c…データ圧縮処理部、 3d…データ伸長処理部、 3e…ファイル入出力制御部、 4…ファイル格納庫、 5…ネットワーク、 6〜8…分散機システム又はワークステーション、 6a〜8a…分散機システム又はワークステーションの
データ格納ファイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラム、データ等のソフトウェア資源
    を格納するファイル格納庫として位置付けられたファイ
    ル群(以降、ファイル格納庫と呼ぶ)を有し、ネットワ
    ークを介して接続された複数の相手システムとの間でフ
    ァイル転送を行い、ファイル転送時にシステム間で使用
    するプロトコルに従ったデータの圧縮・伸長(復元)が
    可能なコンピュータシステムにおいて、相手システムよ
    りデータ圧縮されたファイルを受信したとき圧縮された
    データを原(データ圧縮前の)ファイルデータに伸長せ
    ずにそのまま(受信時のデータ圧縮された状態で)ファ
    イル格納庫内のファイルに格納し、ファイル格納庫内の
    ファイルを相手システムへ送信するとき、相手システム
    がデータの圧縮・伸長機能を使用できる場合には該ファ
    イルをそのまま(受信時のデータ圧縮された状態で)送
    信し、相手システムがデータの圧縮・伸長機能を使用で
    きない場合には原ファイルデータに伸長して送信するこ
    とを特徴とするファイル転送処理方式。
JP4113355A 1992-05-06 1992-05-06 ファイル転送処理方式 Pending JPH05313984A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10712973B2 (en) 2018-03-16 2020-07-14 Fujitsu Limited Storage management apparatus, storage system, and non-transitory computer-readable recording medium having stored therein storage management program

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10712973B2 (en) 2018-03-16 2020-07-14 Fujitsu Limited Storage management apparatus, storage system, and non-transitory computer-readable recording medium having stored therein storage management program

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