JP2007219724A - メモリダンプファイルシステム、メモリダンプファイル方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 メモリダンプの領域指定の方法と結果を格納するファイル名との間に関係をもたせること。
【解決手段】 入出力要求のあったファイル名を解析して通常ファイルを表すファイル名かメモリ領域を表すファイル名かを判断するメモリファイル名解析手段21と、メモリファイル名解析手段21によってメモリ領域を表すファイル名と判断された場合にファイル名をメモリ領域へ変換するファイル名メモリ領域変換手段22と、ファイル名メモリ領域変換手段22によって得られたメモリ領域をファイルのデータ領域としてアクセスすることのできるメモリ領域アクセス手段23と、メモリ領域アクセス手段23への入出力を行う入出力手段14とを有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、メモリ領域を通常のファイルと同じように扱えるようにするためのメモリダンプファイルシステム、メモリダンプファイル方法及びコンピュータプログラムに関する。
従来のメモリダンプ入出力に関する技術には、指定したプロセスのメモリダンプを収集または編集してリスト出力できるものがある(例えば、特許文献1)。
特許文献1にかかる技術は、コンピュータシステム等における障害発生時のメモリダンプの収集方式に関するものである。障害発生時に全プロセスのメモリダンプを収集するのではなく、各プロセスごとに管理しているメモリ領域のメモリダンプだけを収集できるという点において、メモリダンプ結果を格納する記憶装置の圧迫を抑えられる。また、メモリダンプ結果を通信手段を用いて外部に出力する場合の通信コストを抑えられるという効果が見込まれるものである。
また、通常のファイルシステムを構成する手段としては、図1に記載のファイル名解析手段11、ファイル名ファイル情報変換手段12、ファイルアクセス手段13、入出力手段14があげられる。
図1を参照しながら簡単に説明すると、ファイル名解析手段11では、ユーザやアプリケーションプログラム等から要求のあったファイル名を解析する。
例えば、「C:¥DOC¥REPORT.TXT」といった文字列を解析してファイル名として正当なものか判断し、場合によってはファイルシステムから検索可能な形式に変換する。
ファイル名ファイル情報変換手段12では、ファイル名解析手段11から得られた正当なファイル名からファイル情報を検索し、物理デバイスに格納されているファイルへのポインタ等を得ることによってファイルのデータにアクセス可能な状態を作り出す。
ファイルアクセス手段13では、ファイル名ファイル情報変換手段12で得られた情報を基にファイルへのアクセスを行い、入出力手段14へとデータを受け渡す、あるいは入出力手段14からデータを受け取り、ユーザやアプリケーションプログラムへ受け渡す。
入出力手段14は、ファイルシステムを構成する物理デバイスとのデータのやり取りを行う。なお、物理デバイスにアクセスする代わりにメインメモリ上のキャッシュ領域を用いて物理デバイスへのアクセスをできるだけ減らして高速化するという技術もある。
特開平4−274530号公報
しかしながら、背景となる従来の技術はプロセス単位で管理しているメモリ領域すべてに対してメモリダンプを行うものであり、プロセスが管理しているメモリ領域が大きい場合は課題の解決には至らないという問題がある。
また、メモリダンプの領域指定にプロセス名しか指定できないため、任意のメモリダンプが得られないという問題もある。
また、メモリダンプの指定はプロセス名であるため、通常のファイルと同等には扱えないという問題もある。
また、メモリダンプの結果を記憶手段または出力手段または通信手段へ出力するだけであるため、メモリの一部分を変更して障害の解析を行うようなことはできないという問題もある。
すなわち、メモリダンプの領域指定の方法とファイル名との間に何ら関係がないため通常のファイルに対して利用できる様々なアプリケーション等がメモリダンプに対してそのままでは利用できないことが大きな課題となっている。この課題が解決できれば前述の各問題を統一的に解決することが可能である。
本発明のメモリダンプファイルシステムは、入出力要求のあったファイル名を解析して通常ファイルを表すファイル名かメモリ領域を表すファイル名かを判断するメモリファイル名解析手段と、前記メモリファイル名解析手段によって前記メモリ領域を表すファイル名と判断された場合に前記ファイル名を前記メモリ領域へ変換するファイル名メモリ領域変換手段と、前記ファイル名メモリ領域変換手段によって得られた前記メモリ領域をファイルのデータ領域としてアクセスすることのできるメモリ領域アクセス手段と、前記メモリ領域アクセス手段への入出力を行う入出力手段とを有することを特徴とする。
また、本発明のメモリダンプファイル方法は、入出力要求のあったファイル名を解析して通常ファイルを表すファイル名かメモリ領域を表すファイル名かを判断するメモリファイル名解析工程と、前記メモリファイル名解析工程によって前記メモリ領域を表すファイル名と判断された場合に前記ファイル名を前記メモリ領域へ変換するファイル名メモリ領域変換工程と、メモリ領域アクセス手段により、前記ファイル名メモリ領域変換工程によって得られた前記メモリ領域をファイルのデータ領域としてアクセスすることのできるメモリ領域アクセス工程と、前記メモリ領域アクセス手段への入出力を行う入出力工程とを有することを特徴とする。
また、本発明のコンピュータプログラムは、上記メモリダンプファイル方法の各工程をコンピュータにて実行させることを特徴とする。
本発明のメモリダンプファイルシステムによれば、任意のメモリ領域を通常のファイルと同等に扱えるため、記憶手段を圧迫しない、通常のファイルとして記憶手段に記憶することができる、外部への出力も通常のファイル転送手段で行える、任意のメモリ空間の書換えがファイルのコピーや転送で可能となる、といった効果で前記課題を解決するのみならず、普段使い慣れたファイル操作がメモリ領域に対して行えるため操作性の向上といった効果もある。
(第1の実施の形態)
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態を説明する。本発明はRAMやROMといったメモリを扱えるコンピュータ装置およびそれに類する組込み機器全般に適応可能であるが、本実施の形態は図5に示すようなハードウェア構成の機器で説明する。
図5において、通常のファイルはハードディスク装置506に格納されており、ファイルの読み出しはCPU501からの命令によりハードディスクコントローラ505がハードディスク装置506からデータを読み出す。そして、読み出されたデータはバス511を経由してメモリコントローラ502へ通知され、アドレスによってRAM504へ格納することで行われる。
また、通常のファイルへの書き込みは、まず、CPU501からの命令によりメモリコントローラ502がアドレスに応じてROM503またはRAM504からデータを読み出す。そして、読み出されたデータはバス511を経由してハードディスクコントローラ505へ通知され、格納される物理アドレスに基づいてハードディスク装置506に格納されることによって行われる。
次に、本発明の構成要件であるメモリファイル名解析手段21、ファイル名ファイル情報変換手段12、ファイルアクセス手段13、入出力手段14、ファイル名メモリ領域変換手段22、メモリ領域アクセス手段23の各手段およびその制御手順等は、本実施の形態ではCPU501で実行可能なプログラムの形式でROM503に格納されているものとする。
本実施の形態を構成する端末装置508に表示された操作画面の例を図4(A)に示す。図4(A)は「% cp 0x4050032−0x40500ff usbdata.log」というユーザからの入力文字列を表しており、最初の「%」は入力促進符号(プロンプト)であるので無視して構わない。
「cp」はUNIX(登録商標)のシェル等で通常使われるファイルコピーコマンドであるが、コピー元のファイル名がここでは「0x4050032−0x40500ff」となっている。従来はこの名前を通常のファイル名と解釈してファイルシステムがファイルの検索を行っていたわけであるが、本発明ではこの名前をメモリ領域中のデータを表すものとして判断し、これを通常のファイルと同じように扱えるようにする。
この例ではメモリ上の0x4050032番地から0x40500ff番地のデータをひとつのファイルとして扱い、usbdata.logというファイル名で転送先の通常ファイルとして格納する。
ここでは「0x」という文字列がメモリ領域のアドレスを示す識別子として扱われているが、他の文字列であっても本発明の主旨を逸脱するものではない。
次に、本実施の形態の処理の流れを図2のブロック図および図3のフローチャートを用いて説明する。
ユーザまたはアプリケーションプログラムからファイルの入出力要求があると図3に示すフローチャートのファイル入出力処理が行われる。処理の流れを説明する前に、本実施の形態におけるファイルシステム関連の関数呼び出しの構造を説明する。
図7に示すように、ファイルシステム関連の関数のエントリ72がインデックス71の指し示す関数テーブル73Aまたは73Bのいずれかをリンクすることによって関数呼び出しの実態を切り替えるようになっている。
ユーザまたはアプリケーションプログラムが関数open()を呼び出した場合、図7の例ではmemory_open()が実際には呼び出されることになる。
ステップS301では、ファイル名の先頭が「0x」で始まっているかどうかを判断し、「0x」で始まっている場合はステップS303を実行し、そうでなければステップS302を実行する。この処理はメモリファイル名解析手段21をソフトウェアによって実現したものである。
ステップS302では、要求されたファイル名が通常のファイルであるので通常のファイル入出力関数を使うように関数テーブル72のインデックス71を73Aに設定し、ステップS304を実行する。
ステップS303では、要求されたファイル名がすでにメモリ領域を表しているものと判断されているためメモリ領域アクセス用の入出力関数73Bを使うように関数テーブル72のインデックスを設定し、ステップS304を実行する。
ステップS304では、設定されたインデックスに従い、関数テーブルに登録されたopen関数を呼び出すことでファイル情報を得る。この処理はファイル名ファイル情報変換手段12およびファイル名メモリ領域変換手段22の処理をソフトウェアで実現したものである。
ソフトウェアの効率上、アクセス関数のテーブルを切り替えることによって処理の内容を切り替えることは通常の知識を有する技術者が使用する常套手段である。すなわち、ここでいうopen関数は呼び出し方は同じだがその対象がファイルであるかメモリ領域であるかによって呼び出される実態が異なり、ファイル名がそれぞれに適した情報へと変換される。
たとえば、通常のファイルであれば、ディスク装置のどのセクタ番号のセクタから格納するべきかといった情報が得られる。また、メモリ領域を対象としたファイル名であれば、「0x」につづく16進数の文字列をアドレスと判断し、メモリ上の該当するアドレスにアクセスするようにopen関数が実行される。
次に、ステップS305では、read要求であるかwrite要求であるかが判断され、read要求であればステップS306を実行し、そうでなければステップS307を実行する。
ステップS306では、インデックスに従って関数テーブルに登録されたread関数を呼び出し、ステップS304で得られた情報を基にデータの読み出し処理が行われ、ステップS308を実行する。
ステップS307では、インデックステーブルに従って関数テーブルに登録されたwrite関数を呼び出し、ステップS304で得られた情報を基にデータの書き込み処理が行われ、ステップS308を実行する。
ステップS308では、ファイルの終了であるかどうかが判断され、ファイルの終了であればステップS309を実行し、そうでなければステップS305へ戻り処理を続ける。
ファイルの終了を判断する情報は、ステップS304のopen関数を実行した時点で、通常のファイルであればファイルのエンドポイントが得られるのでアクセス中のシークポインタとの比較によりファイルの終了を判断できる。
ファイルの書き込みの場合はユーザまたはアプリケーションプログラムから明示的にcloseの指示が来るのでファイルの終了が認識できる。また、メモリ領域を表すファイル名の場合は、図4(A)に示す「0x040500ff」という文字列によって表されるアドレスがメモリ領域のエンドアドレスを示しているのでファイルの終了を判断できる。
ステップS309では、インデックスに従って関数テーブルに登録されたclose関数を呼び出し、ファイルの入出力処理を完了して処理を終了する。
以上のように実施することで、メモリ領域に対するアクセスを通常のファイルと同等に行えるようになり、障害発生時に目的とする領域のメモリダンプの内容を通常のファイルに保存することが可能となる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態として、メモリ領域を表すファイル名を用いたメモリへの書き込みについて説明する。ハードウェアの構成は第1の実施の形態と同じなので説明は省略する。処理の流れを図6のフローチャートを用いて説明する。
図4(B)は通常のファイルに対して利用される「rm」コマンドであり、指定したファイルの削除を目的としたものである。ただし、ファイル名の代わりにここでは「0x00001000−0x00002000」というメモリ領域を表す文字列を指定し、メモリ領域の削除を行うことを目的としている。
次に、処理の流れを図6のフローチャートを用いて説明する。ユーザまたはアプリケーションプログラムからファイルの削除の要求があった場合、ファイル削除処理を行う。
ステップS601では、ファイル名の先頭が「0x」で始まっているかどうかを判断し、「0x」で始まっていた場合はメモリ領域を表すファイル名であると判断しステップS603を実行する。そうでない場合は通常のファイルとして判断し、ステップS602を実行する。
ステップS602では、通常のファイルの削除関数を使うように関数テーブルのインデックスを設定し、ステップS604を実行する。
ステップS604では、インデックスに従って関数テーブルに登録されたunlink関数を呼び出し、ファイルの削除を実行し、処理を終了する。
ステップS603では、メモリ領域アクセス用の入出力関数を使うように関数テーブルのインデックスを設定し、ステップS605を実行する。
ステップS605では、インデックスに従って関数テーブルに登録されたunlink関数を呼び出すが、その実態はメモリのクリアを行うものであり、ステップS605ないしステップS608はmemory_unlink関数の実装例であり、ここではopen関数を呼び出し、ステップS606を実行する。
ステップS606では、インデックスに従って関数テーブルに登録されたwrite関数を呼び出し、0というデータを書き込んでメモリ領域をクリアしてステップS607を実行する。
ステップS607では、ファイルの終了かどうかを判断し、ファイルの終了でなければステップS606を実行し、ファイルの終了であればステップS608を実行する。ここで、ファイルの終了とはメモリ領域の最終アドレスに達したかどうかを判断するものであることは第1の実施の形態と同様である。
ステップS608では、インデックスに従って関数テーブルに登録されたclose関数を呼び出し、処理を終了する。
以上のように実施することで、通常のファイル操作コマンドにより指定したメモリ領域のクリアが実行できるため、プログラムのデバッグやデータの初期化などに利用することができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態としてFTPサーバへ適用したものを説明する。図8のFTPサーバ82は、FTPサーバタスクが動作する機器に本発明のメモリダンプファイルシステムを実装したものである。
FTPクライアント81はFTPコマンドが利用できる通常のPC等を想定したものであり、メモリダンプファイルシステムを利用するために特別に用意されたものではない一般的なFTPクライアントである。
図4(C)および(D)はFTPサーバ82に対してファイルの転送を行っているFTPクライアント81側の画面の様子をあらわしている。「get 0x000305ac−0x00030fff log.img」という文字列はユーザが入力した文字列であり、FTPサーバ82上の指定したメモリ領域のデータ(斜線部)を受け取り、FTPクライアント81側のlog.imgという名前のローカルファイルに格納しようとするものである。
FTP(File Transfer Protocol)はサーバとクライアント間でファイルの転送を行うプロトコルであり、RFC959などで定義されている。
FTPはネットワークを介してファイルの転送を行うため、本実施の形態では図5に示すハードウェア構成図のネットワークコントローラ509およびネットワーク装置510を本実施の形態のハードウェア構成要件として追加する。ネットワーク装置510は外部とネットワーク接続されており、PCなどのFTPクライアント装置と接続されているものとする。
また、FTPサーバ機能は本発明の主眼ではないので実装や動作についての説明は割愛するが、ここではROM503に格納されたFTPサーバプログラムを実行することにより動作するものとする。
特許文献1にかかる技術では、指定したプロセスごとのメモリダンプを記憶装置に保存することを可能とする技術であったが、前述のように、記憶装置が逼迫している場合や、メモリダンプの目的の領域だけを取り出したいという場合に都合の悪いものであった。
本実施の形態では、本発明のメモリダンプファイルシステムと通常のFTPサーバを動作させることによって任意の領域のメモリダンプを外部に接続されたFTPクライアントの動作するネットワーク機器から得ようとするものである。
また図4(D)に示す例は、「put init_data 0x00123456」という文字列をFTPクライアントのコマンドとして入力したものであり、FTPクライアントにあるinit_dataというローカルファイルの内容をFTPサーバの0x00123456という16進数で表されるアドレスに格納しようとするものである。
以上のように、FTPサーバが動作する機器に本発明のメモリダンプファイルシステムを実施することで、機器の障害時のメモリ内容の解析や、デバッグ用初期化データの格納といった作業が容易にできるようになる。また、本発明のメモリダンプファイルシステムによれば、任意のメモリ領域を通常のファイルと同等に扱えるため、記憶手段を圧迫しない、通常のファイルとして記憶手段に記憶することができる、外部への出力も通常のファイル転送手段で行える、任意のメモリ空間の書換えがファイルのコピーや転送で可能となる、といった効果で前記課題を解決するのみならず、普段使い慣れたファイル操作がメモリ領域に対して行えるため操作性の向上といった効果が得られる。
いうまでもないが、本発明のメモリダンプファイルシステムは通信プロトコルに依存するものではなく、例えばHTTPサーバに適用することによって、ウェブブラウザからアクセスしてサーバ側のメモリ内容を表示することも可能であるし、SMTPサーバに適用してメールを通してやり取りすることも可能であり、その他にも本発明を知ることによって通常の技術的知識を有するものならば様々なプロトコルと組み合わせることが容易に可能となる。
なお、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
従来技術の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るメモリダンプファイルシステムの処理の流れを説明するためのブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るメモリダンプファイルシステムの処理の流れを説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る操作画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るメモリダンプファイルシステムの要部の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るメモリダンプファイルシステムの処理の流れを説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るメモリダンプファイルシステムの関数の呼び出し構造を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態の構成を示す図である。
符号の説明
11 ファイル名解析手段
12 ファイル名ファイル情報変換手段
13 ファイルアクセス手段
14 入出力手段
21 メモリファイル名解析手段
22 ファイル名メモリ領域変換手段
23 メモリ領域アクセス手段
81 FTPクライアント
82 FTPサーバ
501 CPU
502 メモリコントローラ
503 ROM
504 RAM
505 ハードディスクコントローラ
506 ハードディスク装置
507 端末コントローラ
508 端末装置
509 ネットワークコントローラ
510 ネットワーク装置

Claims (6)

  1. 入出力要求のあったファイル名を解析して通常ファイルを表すファイル名かメモリ領域を表すファイル名かを判断するメモリファイル名解析手段と、
    前記メモリファイル名解析手段によって前記メモリ領域を表すファイル名と判断された場合に前記ファイル名を前記メモリ領域へ変換するファイル名メモリ領域変換手段と、
    前記ファイル名メモリ領域変換手段によって得られた前記メモリ領域をファイルのデータ領域としてアクセスすることのできるメモリ領域アクセス手段と、
    前記メモリ領域アクセス手段への入出力を行う入出力手段とを有することを特徴とするメモリダンプファイルシステム。
  2. 前記メモリファイル名解析手段は、前記ファイル名が前記メモリ領域の開始アドレスと終了アドレスを含む文字列であった場合に前記メモリ領域を表すファイル名であると判断することを特徴とする請求項1に記載のメモリダンプファイルシステム。
  3. 前記メモリファイル名解析手段は、前記ファイル名が前記メモリ領域の開始アドレスと指定領域のサイズを含む文字列であった場合に前記メモリ領域を表すファイル名であると判断することを特徴とする請求項1に記載のメモリダンプファイルシステム。
  4. 前記メモリファイル名解析手段は、前記ファイル名が「0x」という文字列で始まることで前記メモリ領域を表すファイル名であると判断することを特徴とする請求項1に記載のメモリダンプファイルシステム。
  5. 入出力要求のあったファイル名を解析して通常ファイルを表すファイル名かメモリ領域を表すファイル名かを判断するメモリファイル名解析工程と、
    前記メモリファイル名解析工程によって前記メモリ領域を表すファイル名と判断された場合に前記ファイル名を前記メモリ領域へ変換するファイル名メモリ領域変換工程と、
    メモリ領域アクセス手段により、前記ファイル名メモリ領域変換工程によって得られた前記メモリ領域をファイルのデータ領域としてアクセスすることのできるメモリ領域アクセス工程と、
    前記メモリ領域アクセス手段への入出力を行う入出力工程とを有することを特徴とするメモリダンプファイル方法。
  6. 請求項5に記載の方法の各工程をコンピュータにて実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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