JP4083847B2 - メモリ・リフレッシュ方法及びシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、全般的にはコンピュータ・アーキテクチャに関し、詳細には、メイン・メモリをリフレッシュする方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現代のコンピュータは、コンピュータ・システムの状態を判定する機能を有する。そのような機能は、コンピュータを試験し、なぜコンピューティング・エラーが発生したかを判定する場合に有用である。
【0003】
コンピュータを試験する1つの方法は「走査試験(scan testing)」である。走査試験では、1つまたは複数のサイクルを段階的に進むためにコンピュータの内部クロックの停止と開始が繰り返される。コンピュータを走査モードにすると、コンピュータ内のある内部レジスタおよび外部レジスタは1つまたは複数の連続リングとして相互接続される。したがって、1つのレジスタのビットの出力は、リング内の次のレジスタに入力される。そのような相互接続によって、これらのレジスタは実際上、単一の大規模なシフト・レジスタになる。通常、数千または数万個のレジスタからのデータをこのようにシフトアウトすることができる。次いで、ソフトウェア・プログラムを使用してデータが解釈され、コンピュータ・ハードウェアの状態が判定される。
【0004】
システム・エラーが発生したときは、コンピュータのメイン・メモリの内容を調べることも望ましい。しかし、メイン・メモリを調べるとレジスタの状態が変化する可能性があるので、メイン・メモリは、レジスタを走査した後に調べなければならない。したがって、走査動作時にはメイン・メモリの内容を保存しなければならない。
【0005】
残念なことに、走査の間メモリの状態を保存することは困難である。現代のコンピュータは、同期ランダム・アクセス・メモリ(SDRAM)を使用している。通常動作時に、メモリ・コントローラは、SDRAMに周期的なリフレッシュ・コマンドを発行する。SDRAMは、内部アドレス・カウンタを維持し、リフレッシュ・コマンドに応答して適切なアドレスをリフレッシュする。
【0006】
走査試験の第1のステップのうちの1つはコンピュータの内部クロックを停止することなので、メモリ・コントローラは、走査が行われている間、周期的なリフレッシュ・コマンドを送信することはできない。この難点を克服する従来技術の1つの方法は、任意選択でメモリ・コントローラを走査リングから除去することであった。メモリ・コントローラをこのように除去すると、メモリ・コントローラ内の自走クロックによって、メモリ・コントローラは走査中にリフレッシュを生成することができた。必要に応じて、メモリ・コントローラを走査リングに戻すオプション・ビットをセットすることができた。
【0007】
メモリをリフレッシュする上記の方法に関する主要な問題は、メモリ・コントローラの少なくとも一部が走査不能であることである。したがって、メモリ・コントローラ内でエラーが起こった場合にそれを検出する方法はない。上記の方法に関する他の問題は、コントローラ・チップ内でかなりのクロック資源が必要になることである。クロックを分配するためにチップ上で必要とされる物理資源のために、かなりの量のチップ面積が消費される。したがって、チップ上に追加クロックの余地はほとんどない。
【0008】
従来技術のコンピュータが走査時にSDRAMへリフレッシュ・コマンドを送信する他の方法は、走査ユーティリティにリフレッシュ機構を組み込むことであった。したがって、走査を制御するコンピュータの部分は、メモリ・リフレッシュをどのように発行すべきかも知っていた。しかし、この方法では、走査ユーティリティおよびメモリ・コントローラをさらに複雑にする必要があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、走査動作および試験動作時にSDRAMの内容を維持する方法を提供することである。
【0010】
本発明の別の目的は、走査動作および試験動作時に、SDRAMを維持し、同時にメモリ・コントローラを完全に走査可能にしておく方法を提供することである。
【0011】
本発明のさらに別の目的は、走査動作および試験動作時に、メモリ・コントローラ・チップ上の追加クロック分配ロジックを必要としないSDRAMを維持する方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記及びその他の目的を達成するために、SDRAMを通常動作時にオートリフレッシュ・モードにして、走査動作または試験動作時にセルフリフレッシュ・モードにする方法およびシステムによって満たされる。オートリフレッシュ・モードでは、SDRAMは、メモリ・コントローラからリフレッシュ・コマンドを受信するたびに1つの内部行をリフレッシュする。コンピュータを通常どおり使用している間、SDRAMはオートリフレッシュ・モードのままである。
【0013】
走査状態またはエラー状態時に、メモリ・コントローラはSDRAMをセルフリフレッシュ・モードにする。SDRAMは、セルフリフレッシュ・モードを開始するときにはアイドル状態でなければならない。メモリ・コントローラは、この状態を確保するために、セルフリフレッシュ・モードへの遷移を必要とする事象を監視する。そのような事象が発生すると、メモリ・コントローラは、アクティブなメモリ動作を終了し、クロックが停止する前にSDRAMをセルフリフレッシュ・モードにしておく。通常動作が再開すると、SDRAMがセルフリレッシュ・モードを終了し、オートリレッシュが再初期設定され、通常のリフレッシュ・サイクルが継続する。
【0014】
メモリ・コントローラに対する唯一の損失は、ロジックが、セルフリレッシュの使用条件を認識し、クロック・イネーブル信号を用いてSDRAMにセルフリフレッシュ・モードの開始および終了を繰り返させる必要があることである。
【0015】
以上のように、下記の本発明の詳細な説明をよりよく理解できるように本発明の特徴および技術的利点をかなり広範囲に概説した。本発明の特許請求の範囲の主題を形成する本発明の他の特徴および利点を下記に説明する。当業者は、開示した概念および特定の実施形態が、本発明の同じ目的を実施する他の構造を修正または設計するための基礎として容易に使用できるものであることを理解されたい。当業者は、そのような等価構造が、添付の特許請求の範囲に記載した本発明の趣旨および範囲から逸脱しないことも認識されたい。
【0016】
本発明およびその利点をより完全に理解するために、次に、添付の図面と共に下記の説明を参照する。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、メモリ・サブシステム100のハイレベル図である。メモリ・アクセス・コントローラ(MAC)110および同期ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(SDRAM)の4つのバンク112AないしDが示されている。また、データ・レジスタ114AないしDは各メモリ・バンク112の中央に配置される。MAC110から各メモリ・バンク112AないしDへのアドレス信号および制御信号はアドレス・バス116を構成する。データは、データ・バス118、120を介してレジスタ114とMAC110との間で転送される。メモリ・サブシステム100は、マルチプロセッサ・コンピュータ・システム内の8つのメモリ・ボードのうちの1つである。
【0018】
MAC110は、大規模な特定用途向け集積回路(ASIC)である。特に、MAC110はメモリ・サブシステム100内のすべてのメモリ112を制御する。MAC110は内部で、それぞれ、偶数SDRAMバンク112A、112Cおよび奇数SDRAMバンク112B、112Dを制御する、偶数バンク・コントローラ122AないしBおよび奇数バンク・コントローラ122CないしDに分割される。各バンク・コントローラ122AないしD内に、対応するSDRAMバンク用の状態マシンがある。MAC110はリフレッシュ・モード・コントローラ111も含む。リフレッシュ・モード・コントローラ111については図2に関して詳しく論じる。
【0019】
当業者には良く知られているように、SDRAM112は基本的に、制御経路、アドレス経路、データ経路に追加状態マシンおよびレジスタを含むダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)である。これらの状態マシンおよびレジスタは、メモリ・インタフェースを簡略化し、外部インタフェースを加速できるようにする。また、SDRAM112は、SDRAM112がMAC110を効率的に使用できるようにする、行アドレスおよび列アドレスならびにデータ経路の内部パイプライン動作を有する。たとえば、MAC110は第1のクロック・サイクルで読取りコマンドを発行することができる。SDRAM112は、内部に読取りコマンドを保持し、次いで実行する。その間、MAC110はその後に続くクロック・サイクルで、異なるメモリに他のコマンドを発行することができる。
【0020】
バンク112Aを例示するSDRAM112AないしDの各バンクは二重インライン・メモリ・モジュール(DIMM)124AないしDを含む。もちろん、単一インライン・メモリ・モジュール(SIMM)で容易に置き換えることができる。前述のように、バンクは偶数ハーフと奇数ハーフとで構成される。図1に示したように、バンク112Aおよび112Cは偶数ハーフであり、それに対してバンク112Bおよび112Dは奇数ハーフである。各メモリ・レジスタ114AないしDは、それぞれのSDRAMバンク112AないしDからの出力を記憶する。
【0021】
アドレス制御バス116は、コマンドをMAC110からSDRAMバンク112AないしDへ転送する。通常のDRAMの場合と同様に、アドレス制御バス116は、アドレス線と、列アドレス・ストローブ(CAS)と、行アドレス・ストローブ(RAS)と、書込みイネーブル(WE)と、チップ選択に分割される。通常のDRAMと異なり、SDRAM112は、バス116を介してクロック・イネーブル(CKE)信号およびクロックも受信する。メモリ・バンク112がSDRAMなので、制御信号を使用してメモリ・コマンドがコード化される。したがって、SDRAM112は、制御信号を介して活動化コマンド、読取りコマンド、書込みコマンド、事前充電コマンド、リフレッシュ・コマンド、「enter self−refresh」コマンドを受信する。データ・バス118および120はそれぞれ、信号を偶数バンク・レジスタおよび奇数バンク・レジスタ114からMAC110へ送信する。
【0022】
前述のように、SDRAM112は、クロック・エッジ上のコマンドを取り込むことによって動作する。次いで、SDRAM112はコマンドを内部で処理し、所望の機能を実行する。また、ある種の命令はSDRAMを、SDRAM112がどのように動作するかに影響を与える様々なモードにすることができる。したがって、SDRAM112は、その現モードと、SDRAM自体が受信した命令によって決定される内部状態を有する。
【0023】
電源投入時および通常動作時に、SDRAM112は「オートリフレッシュ」モードまたは「命令リフレッシュ」モードである。このモードでは、SDRAM112は次にリフレッシュすべき行アドレスを追跡する内部カウンタを維持する。SDRAM112は、MAC110から「リフレッシュ」コマンドを受信すると、カウンタに示されたアドレスをリフレッシュし、カウンタを増分する。MAC110がリフレッシュ間隔内にリフレッシュ・コマンドを送信しない場合、そのアドレスのデータが失われている恐れがある。
【0024】
SDRAM112がアイドル状態である場合、MAC110はSDRAM112を「セルフリフレッシュ」モードに切り換える。この切換は、「enter self−refresh」コマンドを発行し、同時にCKE信号を否定することによって実行される。このモードでは、SDRAM112は、同じアドレス・カウンタおよび内部クロック源を使用してSDRAM自体を自動的にリフレッシュする。SDRAM112は、セルフリフレッシュ・モードでは読取りコマンドにも、あるいは書込みコマンドにも応答しない。
【0025】
セルフリフレッシュ・モードは、本来、メモリを含むコンピュータが電力節約モードであるときに、メモリを維持するものであったことに留意されたい。通常SDRAMが使用されるパーソナル・コンピュータ(PC)およびワークステーションでは、通常、エラーを通じてSDRAMの状態を維持する必要はない。エラーが発生した場合、コンピュータまたはワークステーションはリブートされる。
【0026】
しかし、本発明の好適な実施形態は、技術的応用分野および商業的応用分野向けの大規模マルチプロセッサ・サーバに存在する。そのようなコンピュータでは、サービス要件のために、システム状態を使用して故障を診断しデバッグすることができるようにシステム状態を取り込む必要がある。セルフリフレッシュ・モードは独立のコントローラを必要とせず、またリフレッシュ要求をSDRAMに発行するための独立のクロック・ツリーも必要としないので、走査および試験時にセルフリフレッシュ・モードを使用してメモリを維持することによって資源が節約される。
【0027】
したがって、SDRAM112がセルフリフレッシュ・モードになった後、MAC110の走査および試験を開始することができる。一般に、走査は、マルチプレクサを使用してMAC110内の各レジスタの入出力をリンクしリングを形成することによって行われる。その場合、レジスタ内の値は、後で分析できるようにリング内でシフトアウトされる。
【0028】
走査モードでは、走査が進行するにつれて、予測不能な値をレジスタを通じてシフトすることができる。したがって、レジスタの値に直接依存するMAC110の出力は、走査中は予想不能になる。その結果、安定でなければならない出力をドライブするレジスタは主走査リングから削除される。その代わり、そのようなレジスタは、別のサブリングに置かれる。このようなサブリングは、ロジックを1つまたは複数の特殊試験モードにすることによって主リングと同様に試験することができる。
【0029】
図2は、リフレッシュ・モード・コントローラ(RMC)111がどのようにSDRAM112をオートリフレッシュ・モードとセルフリフレッシュ・モードとの間で切り換えるかを示すアルゴリズミック状態マシンの図である。図2で、各ボックスは状態を示し、各ボックス内のテキストは、その状態でアサートされる信号を示す。特に指摘しないかぎり、CKEを除くすべての信号はMAC110の内部の信号である。
【0030】
図2の各ダイヤモンドは試験を表し、各ダイヤモンド内のテキストは、その点で試験されている信号を表す。ダイヤモンド内で、「|」記号はブール論理和を表し、それに対して「&」はブール論理積を示す。ダイヤモンドの出口点は、「0」または「1」として表され、ダイヤモンド内のブール式の評価に応じて従うべき経路を示す。
【0031】
システム電力を印加すると、電力が安定するまで外部信号のpower_failがMAC110に対してアサートされる。その直後に、SDRAM初期設定の必要に応じてCKEがアサートされる(状態212)。試験214で示したように、RMC111は、power_failが否定されるまで状態212のままである。試験216で、RMC111は、RMC自体がリセット状態に保持されているかどうかを調べる検査を行う。RMC111は、power_failとリセットがもはやアサートされなくなるまで状態212のままである。
【0032】
次に状態218で、RMC111はpower_up_init信号もアサートする。この信号は、MAC110内の各バンク・コントローラ122に与えられる。これに応答して、バンク・コントローラ122はSDRAM電源投入初期設定シーケンスを実行する。試験220で示したように、状態マシンは、初期設定が終了したときにinit_done信号を返す。
【0033】
初期設定が完了すると、RMC111は通常動作を開始する。通常動作は状態222で示されており、この状態ではCKEのみがアサートされる。この状態222で、MAC110は必要に応じて読取りコマンド、書込みコマンド、オートリフレッシュ・コマンドをメモリに発行する。
【0034】
メモリ・サブシステム100が規則正しく停止すべきであることを示すidle_memおよびharderrという2つの信号がある。試験224で、走査コントローラがidle_memをアサートしたかどうかが検査される。単一のidle_memは、走査動作を実行できるようにメモリ・サブシステム100をアイドル状態になるよう命令する。
【0035】
idle_memがアサートされた場合、RMC111は状態242へ移る。状態242で、RMC111はCKEだけでなくsuspend_memをアサートする。これらの信号は、現動作が完了した後にメモリを中断するよう(しかし、現動作は中止しない)コントローラ122内のバンク状態マシンに命令する。各バンク・コントローラ112AないしDは、動作を中断すると、bank_suspended信号をMAC110に送り返す。試験244で示したように、bank_suspendedが各バンクに対して真であるとき、RMC111は状態232へ移る。
【0036】
試験224で、idle_memがアサートされていない場合、試験226で、harderrがアサートされているかどうかが判定される。harderr信号がアサートされるのは、コンピュータ・システムが内部処理エラーを検出したときである。通常、コンピュータ・オペレータは、エラーが検出された後にコンピュータ・システムを走査することを望む。しかし、オペレータは、コンピュータ・システムが処理を継続できるようにすることを望むこともある。したがって、メモリ・サブシステム100の好ましい実施形態は、ハード・エラー時に動作を停止しないオプションを有する。このオプションは、試験226においてstop_on_hard信号で示されている。stop_on_hardがアサートされていない場合、RMC111は状態222に戻る。
【0037】
harderrとstop_on_hardが共にアサートされている場合、RMC111は状態228へ移る。状態228で、RMC111はabort_mem信号をバンク状態マシンに発行する。この信号は、現在実行しているメモリ動作を維持するかどうかにかかわらず、それぞれのSDRAM112をできるだけ迅速にセルフリレッシュ・モードにするよう各状態マシンに命令する。すべてのバンク状態マシンが動作を中断し、bank_suspendedをアサートすると(試験230)、RMC111は状態232へ移る。
【0038】
状態232で、RMC111はself_refresh信号をアサートする。この信号は、バンク・コントローラ122に「enter self−refresh」コマンドを生成するよう命令する。また、CKEはアサートされたままである。この信号の組合せは、SDRAM制御信号出力レジスタに含まれていたすべての信号を無効化しレジスタ出力にSDRAMセルフリフレッシュ・コマンドを発信させるようバンク・コントローラ122に命令する。次のクロック・サイクルで、SDRAMセルフリフレッシュ・コマンドが保持されるが、CKE信号が否定され、それによって、SDRAMが強制的にセルフリフレッシュ・モードになり、RMC111が状態234に進む。
【0039】
状態234で、状態マシンはclk_stop_en(クロック停止イネーブル)信号をアサートする。クロックおよび走査試験動作に責任を負うMAC110の部分は、この信号を受信し、試験動作および走査動作を開始できるようにする。試験および動作が行われている間、SDRAM112に影響を与えずにクロックの開始および停止を繰り返すことができる。
【0040】
試験236で示したように、メモリ・システム100は、リセット信号がアサートされるまで状態234のままである。リセットがアサートされた後、RMC111は状態238へ移り、clk_stop_enおよびself_refreshを解除する。しかし、CKEがアサートされておらず、したがってSDRAM112がセルフリフレッシュ・モードのままであることに留意されたい。
【0041】
状態238で、RMC111は、リセット信号が否定され、走査モードが終了するのを待つ。試験240で、i_scan信号が否定されることによって、走査モードが終了したことが示されているかどうかが検査される。また、試験240で、safe_mem信号が否定されたかどうかが検査される。safe_memは、他に何が行われているかにかかわらず、メモリ・サブシステム100をセルフリフレッシュ・モードに保持させるようにセットされたオプションズ・リング・ビット(options ring bit)である。safe_memを使用する必要があるのは、複数の走査動作が必要になることがあるからである。safe_memを使用しない場合、SDRAMが走査間のギャップ中にセルフリフレッシュ・モードを終了する可能性がある。そのような場合、メモリ・サブシステム100はまだオートリフレッシュ・モードの準備を完了してないので、メモリ損失が発生する。
【0042】
試験240で示したように、リセット、i_scan、safe_memがすべて否定されると、RMC111は状態222に戻る。状態222で、CKEがアサートされ、SDRAM112が通常のオートリレッシュ・モードに戻る。
【0043】
本発明およびその利点について詳しく説明したが、添付の請求の範囲で定義した本発明の趣旨および範囲から逸脱せずに本発明に様々な変更、置換、変更を加えられることを理解されたい。
【0044】
以上、本発明の実施例について詳述したが、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
(実施態様1)
メモリ・サブシステム100であって、
少なくとも1つのメモリ・バンク112と、
少なくとも1つのメモリ・バンクを制御するメモリ・コントローラ110とを有し、メモリ・コントローラが、
少なくとも1つのメモリ・バンク112へのアクセスを中断することを要求する信号を受信する手段と、
信号に応答して少なくとも1つのメモリ・バンク112へのアクセスを中断する手段と、
メモリ・アクセスが中断された後にセルフリフレッシュ・モードを開始するよう少なくとも1つのメモリ・バンク112に命令する手段と、
少なくとも1つのメモリ・バンク112がセルフリフレッシュ・モードである間にメモリ・サブシステム100を走査する手段と、
走査が終了したときにセルフリフレッシュ・モードを終了するよう少なくとも1つのメモリ・バンク112に命令する手段と
を備えることを特徴とするメモリ・サブシステム。
(実施態様2)
コンピュータ・システム内のメモリ112を制御するメモリ・コントローラ110を走査する方法であって、
走査が必要であることを示す信号をアサートするステップと、
信号に応答して、メモリをセルフリフレッシュ・モードにするステップ234と、
走査が完了したときに、メモリをセルフリレッシュ・モードから除去するステップ240と
を含むことを特徴とする方法。
(実施態様3)
前記信号は、メモリがアイドル状態である(224)ことを要求することを特徴とする実施態様2に記載の方法。
(実施態様4)
前記信号が、コンピュータ・システム・エラーを示す(226)ことを特徴とする実施態様2に記載の方法。
(実施態様5)
さらに、
信号がコンピュータ・システム・エラーを示す(226)場合にコンピュータ・システムを停止すべきかどうかを判定するステップを含むことを特徴とする実施態様4に記載の方法。
(実施態様6)
前記メモリ112がSDRAMであることを特徴とする実施態様3、4、5のいずれか一項に記載の方法。
(実施態様7)
前記メモリをセルフリフレッシュ・モードにするステップが、
メモリを中断するステップ230と、
メモリへセルフリフレッシュ・コマンドを送信するステップと、
クロック・イネーブル信号を否定するステップと
を含むことを特徴とする実施態様3、4、5のいずれか一項に記載の方法。
(実施態様8)
前記削除ステップが、
走査が完了したかどうかを判定するステップ240と、
走査が完了した場合に、クロック・イネーブル信号をアサートするステップ222と
を含むことを特徴とする実施態様3、4、5のいずれか一項に記載の方法。
(実施態様9)
メモリ・コントローラによって制御されるメモリを有するコンピュータ・システムを調べる方法であって、
メモリをセルフリフレッシュ・モードにするステップ232と、
走査が完了したときに、メモリをセルフリレッシュ・モードから除去するステップ222と
を含むことを特徴とする方法。
(実施態様10)
前記メモリをセルフリフレッシュ・モードにするステップが、
第1の信号を受信するステップ224と、
第1の信号に応答して、メモリがアクセスを中断することを要求する第2の信号をバンク・コントローラに発行するステップ242と、
メモリがアクセスを中断したことを示す第3の信号をバンク・コントローラから受信するステップ244と、
第3の信号に応答して、メモリにセルフリフレッシュ・モードを開始するよう命令する第4の信号を発行するステップ232とを含むことを特徴とする実施態様9に記載の方法。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明を用いると、走査動作および試験動作時にSDRAMの内容を維持する方法を提供することができる。また、走査動作および試験動作時に、SDRAMを維持し、同時にメモリ・コントローラを完全に走査可能にしておく方法を提供することができる。さらに、走査動作および試験動作時に、メモリ・コントローラ・チップ上の追加クロック分配ロジックを必要としないSDRAMを維持する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリ・サブシステムのハイレベル・ブロック図である。
【図2】本発明を実施するアルゴリズミック状態マシンの図である。
【符号の説明】
100:メモリ・サブシステム
110:メモリ・アクセス・コントローラ(MAC)
111:リフレッシュ・モード・コントローラ
112A、112C:偶数SDRAMバンク
112B、112D:奇数SDRAMバンク
114:レジスタ
114A、114B、114C、114D:データ・レジスタ
116:バス・アドレス
118、120:データ・バス
122A、122B:偶数バンク・コントローラ
122C、122D:奇数バンク・コントローラ
Claims (3)
- メモリ・サブシステムであって、
少なくとも1つのメモリ・バンクと、
前記少なくとも1つのメモリ・バンクを制御するためのメモリ・コントローラであって、
前記少なくとも1つのメモリ・バンクへのアクセスが中断されることを要求する信号を受信するための手段と、
前記受信された信号に応答して、前記少なくとも1つのメモリ・バンクへのアクセスを中断するための手段と、
メモリ・アクセスが中断されると、セルフリフレッシュ・モードを開始するよう前記少なくとも1つのメモリ・バンクに、命令するための手段
とを含むことからなる、メモリ・コントローラと、
前記少なくとも1つのメモリ・バンクが、セルフリフレッシュ・モードである間には、前記メモリ・コントローラを走査するための手段と、
走査が終了される時には、前記セルフリフレッシュ・モードから抜けるよう前記少なくとも1つのメモリ・バンクに命令するための手段
とを含む、メモリ・サブシステム。 - メモリを制御するメモリ・コントローラを走査する方法であって、該メモリ・コントローラと該メモリとが、コンピュータ・システム内にあり、該方法は、
走査することが要求されていることを示す信号をアサートするステップと、
前記信号に応答して、前記メモリをセルフリフレッシュ・モードにし、及び前記メモリ・コントローラを走査するステップと、
前記走査を完了する時には、前記メモリを前記セルフリフレッシュ・モードから解除するステップ
とを含む、方法。 - メモリ・コントローラによって制御されるメモリを有するコンピュータ・システムを試験する方法であって、
前記メモリをセルフリフレッシュ・モードにするステップと、
前記メモリが前記セルフリフレッシュ・モードである間に、前記メモリ・コントローラを走査するステップと、
前記走査が完了する時には、前記メモリを前記セルフリフレッシュ・モードから解除するステップ
とを含む、方法。
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