JP2783195B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JP2783195B2
JP2783195B2 JP7174026A JP17402695A JP2783195B2 JP 2783195 B2 JP2783195 B2 JP 2783195B2 JP 7174026 A JP7174026 A JP 7174026A JP 17402695 A JP17402695 A JP 17402695A JP 2783195 B2 JP2783195 B2 JP 2783195B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/406Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Memory System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータに
関し、特にDRAM(ダイナミックランダムアクセスメ
モリ)コントローラを内蔵したマイクロコンピュータに
関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMは、記憶情報を維持するためリ
フレッシュ動作を繰返し実行する必要がある。リフレッ
シュの動作間隔は、DRAM製品毎に規定されており、
所定の動作間隔より長いとDRAMは記憶情報を失う。
【0003】CBRリフレッシュ(CAS−Before−RAS−
refresh)は、DRAM内部構造のワード単位で、かつ
DRAM内蔵のリフレッシュカウンタにより順次行われ
る。
【0004】CBRリフレッシュに関する端子として、
CAS(column address strobe)とRAS(row addre
ss strobe)の2つの端子があり、CASを有効レベル
(活性)にしてから次にRASを有効レベルにすること
によりリフレッシュを行う。
【0005】通常、前記したリフレッシュ動作の後に、
CASとRASの2端子を無効レベル(非活性)にする
動作を繰返し、1ワード毎にリフレッシュを行い最終的
に全てのワードを繰返しリフレッシュする。
【0006】また、CAS及びRASをDRAM固有の
規定値以上の期間有効レベルに保つと、その期間中、自
動的にリフレッシュカウンタをインクリメントしリフレ
ッシュし続けるモードに入る。このリフレッシュモード
を「CBRセルフリフレッシュ」と呼び、1回毎にCB
Rリフレッシュを繰返すより消費電力を低減することが
できる。すなわち、CBRセルフリフレッシュ機能を備
えたDRAMにおいては、内部クロックの制御でDRA
Mが内部アドレスによって自動的にリフレッシュを実行
する。
【0007】このようにDRAMには、複数のリフレッ
シュ方法がある。
【0008】第1の方法は、リフレッシュ制御用端子C
AS及びRASを一回コントロールする毎に一回リフレ
ッシュを行う方法である。
【0009】第2の方法は、前記第1の方法における一
回のコントロール期間を充分長くとり、その期間中自動
的に順次リフレッシュを行う方法である。
【0010】更に、前記第1の方法には、「分散CBR
リフレッシュ」と「集中CBRリフレッシュ」がある。
ここで、分散CBRリフレッシュとは、ある一定周期
で、間隔をおいてでリフレッシュ・サイクルを実行する
ものであり、一方、集中CBRリフレッシュとは、リフ
レッシュ・サイクルを連続して実行するものである(例
えば文献、「DRAMの使い方」、NEC、資料番号IE
U-856A(第2版)、1994年12月刊参照)。
【0011】また、DRAMにおいて、第2のCBRセ
ルフリフレッシュには、そのモードに入る条件があり、
通常時、集中CBRリフレッシュ方法を採用している場
合は、CBRセルフリフレッシュモード前後に一度ずつ
集中CBRセルフリフレッシュを行わなければならな
い。但し、分散CBRリフレッシュを採用している場合
にはその必要はない。
【0012】ところで、マイクロコンピュータの利用方
法として、消費電力低減などを目的として動作を止めス
タンバイ状態とし、外部の負荷の軽い装置でDRAMを
利用することが行なわれている。
【0013】しかしながら、マイクロコンピュータをス
タンバイ状態にすると、マイクロコンピュータに内蔵さ
れるDRAMコントローラも動作を停止するためDRA
Mのリフレッシュが行えなくなる。
【0014】そこで、分散CBRリフレッシュを採用し
ている場合には、CAS、RAS端子を有効レベルに
し、DRAMをCBRセルフリフレッシュモードに設定
する。このようにすることにより、内蔵DRAMコント
ローラはDRAMのリフレッシュ動作を制御する必要が
なくなる。
【0015】次に、外部メモリアクセス装置からDRA
Mを利用するため、外部バスホールド要求をマイクロコ
ンピュータに対して行うと、マイクロコンピュータはD
RAMに接続している端子をハイインピーダンス状態と
し、外部メモリアクセス装置にDRAMの制御を譲る。
【0016】外部メモリアクセス装置の処理が終わり、
DRAMの制御をマイクロコンピュータに戻すと、従来
は、図5に示すように、CAS及びRAS端子をハイイ
ンピーダンス状態から、外部バスホールド前と同様に有
効レベル(図5ではLowレベル)とし、DRAMをC
BRセルフリフレッシュモードにしていた。
【0017】しかし、この従来の方法では、外部メモリ
アクセス装置がDRAMをCBRセルフリフレッシュモ
ードにするための回路が外部に別途必要とされる。ある
いは、マイクロコンピュータをスタンバイ状態から解除
して、DRAMをリフレッシュする必要があった。
【0018】なお、例えば特開昭62−172593号
公報には、DRAMのリフレッシュ制御出力を有するマ
イクロコンピュータにおいて、該マイクロコンピュータ
が「HALT」命令実行等により停止、あるいは外部バ
スをホールドした状態においてリフレッシュ制御出力の
信号レベルをロウレベルに設定する構成とし、外部バス
を他のコントローラ、I/O、メモリにあけ渡した状態
においてもリフレッシュ出力をロウレベル(有効レベ
ル)に保持してDRAMがセルフリフレッシュを行なえ
るようにしたマイクロコンピュータが記載されている。
しかしながら、前記公報に記載されたマイクロコンピュ
ータにおいて、外部バスホールド解除後にDRAMをC
BRセルフリフレッシュモードとするように制御する場
合には、所定の外部回路が必要とされる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のマ
イクロコンピュータにおいては、スタンバイモード時に
DRAMをCBRセルフリフレッシュモードに設定し、
外部バスホールド要求が入ると制御端子等をハイインピ
ーダンスにし、外部メモリアクセス装置に制御を譲る。
【0020】そして、外部メモリアクセス装置の処理を
終了すると、一般にDRAMに対してCAS及びRAS
を無効レベルでアクセスを終了する。
【0021】しかしながら、この状態でマイクロコンピ
ュータに制御を戻すと、CAS及びRAS端子は、外部
バスホールド前と同じ有効レベルに同時に変化すること
になる(図5参照)。このため、DRAMはCBRセル
フリフレッシュに入れず、このため記憶情報が破壊され
てしまうという問題がある。
【0022】更に、集中CBRリフレッシュ方法を採用
している場合には、次の動作が必要になる。
【0023】すなわち、外部メモリアクセス装置の作業
終了後に必要な動作として、先ずマイクロコンピュータ
のスタンバイ状態を解除し、次にマイクロコンピュータ
において所定のソフトウェア・サブルーチン処理を実行
することにより、DRAMコントローラに対して集中C
BRリフレッシュを行うような指令(命令)を出力する
ことが必要とされる。
【0024】しかし、この動作は、外部メモリアクセス
装置のアクセス毎にマイクロコンピュータのスタンバイ
解除、それに伴う消費電力、所要時間、ソフトウェア容
量の増加等の不利益を余儀なくされていた。
【0025】従って、本発明は上記問題点を解消し、ス
タンバイモード時、外部バスホールドを実行してもDR
AMのCBRセルフリフレッシュを有効に利用するよう
に構成したマイクロコンピュータを提供することを目的
とする。そして、本発明は、ソフトウェア制御に依らず
に一連のリフレッシュ制御を行なうことによりマイクロ
コンピュータのスタンバイ状態を解除することを不要と
して低消費電力化を達成し、且つメモリ容量を削減する
ことができるマイクロコンピュータを提供することを目
的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、マイクロコンピュータがDRAMを制御
するDRAMコントローラを備え、前記マイクロコンピ
ュータは前記DRAMに対して分散CBRリフレッシュ
を行ない、前記DRAMコントローラが、前記マイクロ
コンピュータのスタンバイ状態時、前記DRAMの制御
端子であるCAS及びRASを制御し、前記DRAMを
CBRセルフリフレッシュモードにする手段と、前記ス
タンバイ状態時に、前記マイクロコンピュータに対して
外部バスホールド要求があると前記DRAM制御端子を
ハイインピーダンス状態にする手段と、を有し、前記外
部バスホールドが解除された時点で、前記CAS及びR
ASを無効レベルとし、前記DRAMを前記CBRセル
フリフレッシュモードから解除した後、再び前記DRA
Mを前記CBRセルフリフレッシュモードにする手段
と、を含むことを特徴とするマイクロコンピュータを提
供する。
【0027】また、本発明は、マイクロコンピュータが
DRAMを制御するDRAMコントローラを備え、前記
マイクロコンピュータは前記DRAMに対して集中CB
Rリフレッシュを行ない、前記DRAMコントローラ
が、前記マイクロコンピュータのスタンバイ状態時、前
記DRAMの制御端子であるCAS及びRASを制御
し、前記DRAMをCBRセルフリフレッシュモードに
する手段と、前記スタンバイ状態時に、前記マイクロコ
ンピュータに対して外部バスホールド要求があると、前
記DRAM制御端子をハイインピーダンス状態にする手
段と、を有し、前記外部バスホールドが解除された時点
で、前記CAS及びRASを無効レベルとし、前記DR
AMをCBRセルフリフレッシュモードから解除し、集
中CBRリフレッシュモードを実行後、再び、DRAM
を前記CBRセルフリフレッシュモードにする手段と、
を有することを特徴とするマイクロコンピュータを提供
する。
【0028】
【作用】本発明によれば、マイクロコンピュータがスタ
ンバイ状態にあって、DRAMをCBRセルフリフレッ
シュモードとした場合に、外部バスホールドされても、
その外部バスホールド解除時に、自動的にCBRセルフ
リフレッシュモードの使用制限を回避するように構成し
たことにより、DRAMの記憶情報を保護することがで
きる。
【0029】また、本発明によれば、これらの動作に、
ソフトウェアが介在しないため、マイクロコンピュータ
のスタンバイ状態を解除することが不要とされ、消費電
力を削減できるという利点を有する。さらに、本発明に
よれば、ソフトウェア格納用のメモリ容量を低減でき
る。
【0030】そして、本発明によれば、外部にCBRセ
ルフリフレッシュにするための回路を必要としないこと
から、マイクロコンピュータの付加装置を削減し、装置
全体の小型化、低コスト化を達成する
【0031】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
【0032】
【実施例1】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。本実施例では、分散CBRリフレッシュを採用
したマイクロコンピュータについて説明する。
【0033】図1において、201はマイクロコンピュ
ータ、202はCBRセルフリフレッシュスタンバイコ
ントローラ、102はマイクロコンピュータのCPU、
203はDRAMコントローラ、104は分散CBRセ
ルフリフレッシュコントローラ、105はCBRセルフ
リフレッシュコントローラ、106は分散CBRセルフ
リフレッシュコントローラ104とCBRセルフリフレ
ッシュコントローラ105の出力を選択しCAS、RA
S信号として出力するほか、更に制御信号に応じてハイ
インピーダンスとするセレクタ、107はDRAM、1
08はCAS信号、109はRAS信号、110はマイ
クロコンピュータ201に対する外部バスホールド要
求、111はアドレスバス、112はデータバスをそれ
ぞれ示している。
【0034】図1を参照して、分散CBRリフレッシュ
を採用したマイクロコンピュータ201においては、内
蔵するDRAMコントローラ203が具備するCBRリ
フレッシュコントローラ104により分散CBRリフレ
ッシュパルスを出力している。
【0035】CPU102が所定のスタンバイ命令を実
行すると、セレクタ106を切換え、図3のタイミング
図に示すように、CBRセルフリフレッシュコントロー
ラ105がCAS108及びRAS109を制御し、D
RAM107をCBRセルフリフレッシュモードに設定
すると同時に、マイクロコンピュータ201は、スタン
バイ状態になる。
【0036】マイクロコンピュータ201がスタンバイ
状態時に外部バスホールド要求110が入力されると、
セレクタ106は、CAS108及びRAS109をハ
イインピーダンスとし、DRAM107の制御を不図示
の外部メモリアクセス装置に譲る。
【0037】そして外部バスホールドが終了すると、D
RAM107の制御権がマイクロコンピュータ201に
戻り、セレクタ106は、CBRセルフリフレッシュコ
ントローラ105の出力を選択する。
【0038】すると、CBRスタンバイモードリフレッ
シュコントローラ202は、図3のタイミング図に示す
ように、CAS108及びRAS109を制御し、DR
AM107のCBRセルフリフレッシュモードを解除し
た後、再びCBRセルフリフレッシュモードにする。
【0039】マイクロコンピュータ201がスタンバイ
モードを解除すると、セレクタ106は分散CBRセル
フリフレッシュコントローラ104を選択し、通常の分
散リフレッシュパルスを出力する。
【0040】以上の動作により、通常時には分散CBR
リフレッシュを採用しているマイクロコンピュータが、
スタンバイモード時の外部バスホールドにおいて、DR
AM107の記憶情報をハードウェア的に保護してい
る。
【0041】
【実施例2】本発明の第2の実施例を以下に説明する。
本実施例では、集中型CBRリフレッシュを採用したマ
イクロコンピュータの構成例を挙げる。
【0042】図2において、301はマイクロコンピュ
ータ、302はCBRセルフリフレッシュスタンバイコ
ントローラ、303はDRAMコントローラ、304は
集中CBRリフレッシュを実行させるためのコントロー
ル信号である。なお、図2において、図1と同一の構成
要素には同一の参照符号が付されている。
【0043】図2を参照して、CBRリフレッシュを採
用しているマイクロコンピュータ301は、内蔵するD
RAMコントローラ303に設けられた分散CBRリフ
レッシュコントローラ104により集中CBRリフレッ
シュパルスを出力している。
【0044】CPU102においてスタンバイ命令を実
行するとCBRセルフリフレッシュスタンバイコントロ
ーラ302は、分散集中CBRリフレッシュコントロー
04に対して集中CBRリフレッシュを実行するよ
うに指令(コントロール信号)304を出す。
【0045】集中CBRリフレッシュコントロール信号
304を受けた分散CBRリフレッシュコントローラ1
04が集中CBRリフレッシュを終了するとセレクタ1
06を切換え、図4のタイミング図に示すように、CB
Rセルフリフレッシュコントローラ105がCAS10
8及びRAS109を制御し、DRAM107をCBR
セルフリフレッシュモードに設定すると同時にマイクロ
コンピュータ301はスタンバイ状態になる。
【0046】マイクロコンピュータ301がスタンバイ
状態時において、外部バスホールド要求110が入力さ
れるとセレクタ106は、CAS及びRASをハイイン
ピーダンスにし、DRAM107の制御を外部メモリア
クセス装置に譲る。
【0047】外部バスホールドが終了とするとDRAM
107の制御権がマイクロコンピュータ301に戻り、
セレクタ106はCBRセルフリフレッシュスタンバイ
コントローラ302の出力を選択し、CBRセルフリフ
レッシュスタンバイコントローラ302はDRAM10
7のCBRセルフリフレッシュモードを解除する。
【0048】続いて、CBRセルフリフレッシュスタン
バイコントローラ302は、セレクタ106に対して
CBRリフレッシュコントローラ104を選択するよ
う指令を出し、DRAMコントローラ303は集中CB
Rリフレッシュを実行する。集中CBRリフレッシュが
終了するとセレクタ106はCBRセルフリフレッシュ
コントローラ105の出力を選択し、再びDRAM10
7をCBRセルフリフレッシュモードにする。
【0049】また、マイクロコンピュータ301がスタ
ンバイモードを解除すると、CBRセルフリフレッシュ
スタンバイコントローラ302は、セレクタ106に
CBRリフレッシュコントローラ104を選択させ、
分散CBRリフレッシュコントローラ104はDRAM
107に対して集中CBRリフレッシュを実行する。
【0050】以上の動作により、通常時に集中CBRリ
フレッシュを採用しているマイクロコンピュータがスタ
ンバイモード時の外部バスホールドにおいて、DRAM
107の記憶情報をハードウェア的に保護している。
【0051】以上、本発明を上記実施例に即して説明し
たが、本発明は上記態様にのみ限定されず、本発明の原
理に準ずる各種態様を含むことは勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マイクロコンピュータがスタンバイ状態にあって、DR
AMをCBRセルフリフレッシュモードとした場合に、
外部バスホールドされても、その外部バスホールド解除
時に、自動的にCBRセルフリフレッシュモードの使用
制限を回避するように構成したことにより、DRAMの
記憶情報を保護できる。
【0053】また、本発明によれば、これらの動作に、
ソフトウェアが介在しないため、マイクロコンピュータ
のスタンバイ状態を解除することが不要とされ、消費電
力を削減できるという利点を有する。さらに、本発明に
よれば、ソフトウェア格納用のメモリ容量を低減できる
という効果を有する。
【0054】そして、本発明によれば、外部にCBRセ
ルフリフレッシュにするための回路を必要としないこと
から、マイクロコンピュータの付加装置を削減し、装置
全体の小型化、低コスト化を達成するという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を説明する図である
(分散CBRリフレッシュを採用時の構成例)。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を説明する図であ
る(集中CBRリフレッシュを採用時の構成例)。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図4】本発明の一実施例の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図5】従来例の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
102 CPU 104 分散CBRセルフリフレッシュコントローラ 105 CBRセルフリフレッシュコントローラ 106 セレクタ 107 DRAM 108 CAS 109 RAS 110 外部バスホールド要求 111 アドレスバス 112 データバス 201 マイクロコンピュータ 202 CBRセルフリフレッシュスタンバイコントロ
ーラ 203 DRAMコントローラ 301 マイクロコンピュータ 302 CBRセルフリフレッシュスタンバイコントロ
ーラ 303 DRAMコントローラ 304 集中CBRリフレッシュコントロール信号

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロコンピュータがDRAMを制御す
    るDRAMコントローラを備え、 前記マイクロコンピュータは前記DRAMに対して分散
    CBRリフレッシュを行ない、 前記DRAMコントローラが、 前記マイクロコンピュータのスタンバイ状態時、前記D
    RAMの制御端子であるCAS及びRASを制御し、前
    記DRAMをCBRセルフリフレッシュモードにする手
    段と、 前記スタンバイ状態時に、前記マイクロコンピュータに
    対して外部バスホールド要求があると前記DRAM制御
    端子をハイインピーダンス状態にする手段と、を有し、 前記外部バスホールドが解除された時点で、前記CAS
    及びRASを無効レベルとし、前記DRAMを前記CB
    Rセルフリフレッシュモードから解除した後、再び前記
    DRAMを前記CBRセルフリフレッシュモードにする
    手段と、 を含むことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】マイクロコンピュータがDRAMを制御す
    るDRAMコントローラを備え、 前記マイクロコンピュータは前記DRAMに対して集中
    CBRリフレッシュを行ない、 前記DRAMコントローラが、 前記マイクロコンピュータのスタンバイ状態時、前記D
    RAMの制御端子であるCAS及びRASを制御し、前
    記DRAMをCBRセルフリフレッシュモードにする手
    段と、 前記スタンバイ状態時に、前記マイクロコンピュータに
    対して外部バスホールド要求があると、前記DRAM制
    御端子をハイインピーダンス状態にする手段と、を有
    し、 前記外部バスホールドが解除された時点で、前記CAS
    及びRASを無効レベルとし、前記DRAMを前記CB
    Rセルフリフレッシュモードから解除し、集中CBRリ
    フレッシュモードを実行後、再び、前記DRAMを前記
    CBRセルフリフレッシュモードにする手段と、 を有することを特徴とするマイクロコンピュータ。
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