JP4083542B2 - 暗電流を減少させたイメージセンサの製造方法 - Google Patents

暗電流を減少させたイメージセンサの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に、CMOS型イメージセンサの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、CCDまたはCMOS型イメージセンサにおいて、フォトダイオード(PD)は、各波長に応じて入射される光を電気的信号に変換するデバイス領域であって、理想的な場合は、全波長帯で量子効率(Quantum Efficiency)が1である場合であり、すなわち、入射された光を全部収束変換する場合であるので、これを達成するための努力が進行中である。
【0003】
図8は、通常のCMOS型イメージセンサの単位画素(UP:Unit Pixel)の等価回路図であって、1個のフォトダイオードPDと4個のNMOSトランジスタTx、Rx、Dx、Sxとで構成され、4個のNMOSトランジスタは、トランスファトランジスタTx、リセットトランジスタRx、ドライブトランジスタDxおよびセレクトトランジスタSxである。単位画素の外には、出力信号(Output Signal)を読み出すことができるように、ロードトランジスタVbが形成されている。そして、フォトダイオードPDから伝送された電荷が蓄えられるフローティングディフュージョンノードFD(または、フローティングセンシングノードともいう)がトランスファトランジスタTxとリセットトランジスタRxの共通接続点に形成される。
【0004】
図9は、図8に示すCMOS型イメージセンサの単位画素の断面図である。以下、図9を参照しながら、従来の技術に係るCMOS型イメージセンサの製造方法を説明する。
【0005】
まず、高濃度のp型不純物が添加されたp+ 基板11上に低濃度のp型不純物が添加されたpエピタキシャル層12を成長させた後、pエピタキシャル層12の所定部分にLOCOS法により単位画素間隔離のためのフィールド絶縁膜(FOX)13を形成する。次に、後に上部にドライブトランジスタDxとセレクトトランジスタSxが形成されるpウェル14を、後続熱処理工程による側面拡散によってpエピタキシャル層12の所定領域に形成する。次に、pウェル14上にドライブトランジスタDxとセレクトトランジスタSxの各ゲート電極15a、15bを形成し、またpエピタキシャル層12内の別の領域上にトランスファトランジスタTxとリセットトランジスタRxの各ゲート電極15c、15dを形成する。この場合、4個のトランジスタDx、Sx、Tx、Rxの各ゲート電極15a、15b、15c、15dは、ポリシリコンとタングステンシリサイド膜からなるポリサイド電極形態である。
【0006】
次に、ゲート電極15a、15b、15c、15dの中のトランスファトランジスタTxのゲート電極15cの片側(図中、左側)のpエピタキシャル層12に、高エネルギで低濃度のn型不純物(n- )をイオン注入してn- 拡散層16を形成する。次に、ドライブトランジスタDxとセレクトトランジスタSxのLDD(Lightly Doped Drain)構造17を形成するための不純物のイオン注入工程を実施した後、全面にスペーサ用絶縁膜を蒸着して、その絶縁膜を全面エッチングして4個のゲート電極15a、15b、15c、15dの両側の垂直壁部分に接するスペーサ18を形成する。次いで、ブランケット(blanket)イオン注入法により低エネルギp型不純物(po )をイオン注入して、n- 拡散層16の上部に、po 拡散層19を形成する。この場合、n- 拡散層16内に形成されるpo 拡散層19は、図示のようにトランスファトランジスタTxのゲート電極15cからスペーサ18の厚びだけ隔離される。上述した低エネルギp型不純物のイオン注入によってpo 拡散層19とn- 拡散層16からなる浅い(shallow)pn接合を形成し、pエピタキシャル層12とn- 拡散層16とpo 拡散層19からなるpnp型フォトトランジスタ構造のフォトダイオードが形成される。
【0007】
次に、ソース/ドレイン領域20、20aを形成するためのイオン注入工程を実施する。すなわち、n型不純物(n+)が添加された単位画素内に2個の通常のNMOSトランジスタであるドライブトランジスタDxとセレクトトランジスタSxのソース/ドレイン領域20と、2個のネイティブ(native)のNMOSトランジスタであるトランスファトランジスタTxとリセットトランジスタRxの共通接続点であるフローティングセンシングノード(FD)20aと、リセットトランジスタRxの他側ソース/ドレイン領域20を形成する。
【0008】
次に、全面に主に酸化膜系の層間絶縁膜(PMD:Pre-Metal-Dielectric)21を蒸着および平坦化した後、第1金属配線(M1)22のための金属コンタクト(図示せず)および当該第1金属配線(M1)22を形成し、第1金属配線22の上に金属層間絶縁膜(IMD:Inter-Metal-Dielectric)23を形成する。
【0009】
次に、金属層間絶縁膜23の上に第2金属配線(M2)24を形成した後、第2金属配線(M2)24を含む全面に保護膜25を形成して、通常のCMOSロジック工程を完了する。この場合、保護膜25には酸化膜を主に利用し、第1金属配線22と第2金属配線24は、フォトダイオードへの光透過のためにフォトダイオードの上部には形成されない。
【0010】
前述したCMOSロジック工程が完了した後、カラー画像検出のための3種類のカラーフィルタ26の形成工程が各画その受け持つ色に応じて進行され、平坦化のための平坦化層として、OCL(Over Coating Layer)層27を形成した後、光収束度を向上させるためのマイクロレンズ28の形成工程を進める。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の技術は、CMOSロジック工程の際に多数回のエッチング工程、例えば、LOCOS法によるフィールド絶縁膜工程、ゲート電極エッチング工程、イオン注入マスク工程などにより、フォトダイオード(PD)領域のpo 拡散層19の表面でダングリングボンド(DB:dangling bond)が発生する。その様子を図9に図示する。シリコン層であるpo 拡散層19と層間絶縁膜21の境界面では、シリコン(Si)一つに酸素(O)二つがついている場合(O=Si=O)に安定した状態を維持することができるが、多数回のエッチング工程によりpo 拡散層19の表面の結合が損傷されて「=Si=O」や「=Si=」のダングリングボンドDBが発生する。その結果、光が入射されない状態でも、po 拡散層19の表面のダングリングボンドDBにより電子eが生成されて、n- 拡散層16内に溜まることによって、フォトダイオードPDからフローティングセンシングノード(FD)20に暗電流(D:Dark Current)が流れる問題点がある。
【0012】
言い換えれば、光が入射される場合のみフォトダイオードの空乏層(n- 拡散層)で電子が生成および蓄積された後、フローティングセンシングノード(FD)20aに電子が移動して電流が流れるべきであるが、シリコン層であるpo 拡散層19の表面のダングリングボンドDB(=Si=Oまたは=Si=)は、光による入力がなくても熱的に電荷を発生し易い状態にあるので、ダングリングボンドDBが多数存在すれば、光がない暗い状態でもイメージセンサがあたかも光が入って来たような反応を呈する非正常状態を示す。
【0013】
さらに、従来の技術では、CMOSロジック工程の最後の工程である保護膜工程の際に保護膜(図9の25)として酸化膜のみを利用するために、ダングリングボンドDBを除去できる方法がないので、ダングリングボンドDBによる過多な暗電流Dの発生を抑制することが困難であり、結局暗電流DがフローティングセンシングノードFDに伝達される際に、イメージセンサの画質を低下させる問題点となる。
【0014】
そこで、この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであって、暗電流による画質低下を抑制したイメージセンサを製造する方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この発明のイメージセンサの製造方法は、フォトダイオード、ゲートおよび保護膜の順に行なわれるCMOSロジック工程、カラーフィルタ形成工程並びにマイクロレンズ形成工程の順に行なわれるイメージセンサの製造方法において、前記ロジック工程の後、前記フォトダイオード表面に水素イオンを拡散させて前記フォトダイオード表面に発生したダングリングボンドを除去するステップを含んでなることを特徴とする。
【0016】
また、この発明のイメージセンサの製造方法は、半導体基板内に埋め込み型フォトダイオードを形成するステップと、前記半導体基板上にトランスファトランジスタ、リセットトランジスタ、ドライブトランジスタ及びセレクトトランジスタの各ゲートを形成するステップと、前記ゲートを含む前記半導体基板上に層間絶縁膜を形成するステップと、前記層間絶縁膜上に第1保護膜を形成するステップと、前記第1保護膜上に多量の水素イオンが含まれた保護膜を形成するステップと、前記保護膜内の水素イオンを前記フォトダイオードと前記層間絶縁膜の境界面に拡散させるステップとを含んでなり、前記第1保護膜は、酸化膜であり、前記第2保護膜は、シリコンオキシナイトライドであることを特徴とする。
【0017】
また、この発明のイメージセンサの製造方法は、半導体基板内に埋め込み型フォトダイオードを形成するステップと、前記半導体基板上にトランスファトランジスタ、リセットトランジスタ、ドライブトランジスタおよびセレクトトランジスタの各ゲートを形成するステップと、前記各ゲートを含む前記半導体基板上に層間絶縁膜を形成するステップと、前記層間絶縁膜上に保護膜を形成するステップと、前記保護膜上に水素イオンが多量含まれた犠牲膜を形成するステップと、前記犠牲膜内の水素イオンを前記フォトダイオードと前記層間絶縁膜との境界面に拡散させるステップと、前記犠牲膜を除去するステップとを含んでなり、前記保護膜は、酸化膜であり、前記犠牲膜は、シリコン窒化膜であることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の最も好ましい実施態様を、添付の図面を参照しながら説明する。
【0019】
図1〜図3は、この発明の第1実施例に係るCMOS型イメージセンサの製造方法を示す工程断面図であり、リセットトランジスタRx、ドライブトランジスタDxおよびセレクトトランジスタSxの部分は、図9を参照して理解できるので、省略した。
【0020】
図1に示すように、高濃度のp型不純物が添加されたp+ 基板31の上に低濃度のp型不純物が添加されたpエピタキシャル層32を成長させた後、pエピタキシャル層32の所定部分にLOCOS法により単位画素間の隔離のためのフィールド絶縁膜(FOX)33を形成する。次に、図1には図示してないが、図9の場合と同様に、pエピタキシャル層32の所定領域に、後で上にドライブトランジスタDxのゲートとセレクトトランジスタSxのゲートが形成されるpウェルを後続の熱処理工程による側面拡散により形成して、そのpウェル上にドライブトランジスタDxとセレクトトランジスタSxの各ゲート電極(図示せず)を形成する。上記pウェルが形成されていないpエピタキシャル層32の領域の上には、トランスファトランジスタTxのゲート電極34とリセットトランジスタRxのゲート電極(図示せず)を形成する。この場合、4個のトランジスタTx、Rx、Dx、Sxの各ゲート電極は、ポリシリコンとタングステンシリサイド膜からなるポリサイド電極である。
【0021】
次に、トランスファトランジスタTxのゲート電極34の片側(図1では、左側)のpエピタキシャル層32に低濃度のn型不純物(n-)を高エネルギでイオン注入して、n- 拡散層35を形成する。次に、図示してないが、ドライブトランジスタDxとセレクトトランジスタSxのLDD(Lightly Doped Drain)構造を形成するための不純物のイオン注入工程を実施した後、全面にスペーサ用絶縁膜を蒸着し、その後、絶縁膜を全面エッチングして4個のゲート電極の両側壁に接するスペーサ36を形成する。
【0022】
次いで、ブランケット(blanket)イオン注入法によりp型不純物(po )を低エネルギでイオン注入して、n- 拡散層35の上部にpo 拡散層37を形成する。この場合、n- 拡散層35内に形成されるpo 拡散層37は、スペーサ36の厚さだけトランスファトランジスタTxのゲート電極から隔離される。
【0023】
上述したp型不純物の低エネルギイオン注入によりpo 拡散層37とn- 拡散層35からなる浅い(shallow)pn接合を形成し、pエピタキシャル層32/n- 拡散層35/po 拡散層37からなるpnp型フォトトランジスタ構造のフォトダイオードが形成される。
【0024】
次に、ソース/ドレイン領域を形成するためのイオン注入工程を実施する。すなわち、n型不純物(n+)が添加された単位画素内に、2個の一般的なNMOSトランジスタであるドライブトランジスタDxとセレクトトランジスタSxのソース/ドレイン領域(図示せず)と、2個のネイティブNMOSトランジスタであるトランスファトランジスタTxとリセットトランジスタRxの共通接続点であるフローティングセンシングノード38と、リセットトランジスタRxの他側のソース/ドレイン領域(図示せず)を形成する。
【0025】
次に、全面に主に酸化膜系(TEOS、BPSG)である層間絶縁膜(PMD)39を蒸着し、それを平坦化した後、第1金属配線(M1)40のための金属コンタクト(図示せず)および当該第1金属配線(M1)40を形成し、その第1金属配線(M1)40上に金属層間絶縁膜(IMD)41を形成する。
【0026】
次に、金属層間絶縁膜41上に第2金属配線(M2)42を形成した後、第2金属配線42を含む全面に保護膜を形成して、一般的なCMOSロジック工程を完了する。この場合、保護膜としては、第1保護膜としての酸化膜43、第2保護膜としてのシリコンオキシナイトライド(SiOxy)層44を順に形成する。
【0027】
この場合、シリコンオキシナイトライド層44は、SiH4とN2Oの混合ガスにより形成され、このようなシリコンオキシナイトライド層44は、内部に水素イオン(H+)を多量含有して200nm〜1000nmの厚さに形成される。ここに、シリコンオキシナイトライド44は、屈折率(RI:Refractive Index)が1.66程度であり、光透過度も必要程度に大きいので、シリコンオキシナイトライドを除去するための別の工程を実施しなくてもよい。この形成過程を反応式で表せば、次の[化1]のとおりである。
【0028】
【化1】
SiH4 + N2O + NH3 → SiOxy + N2↑+ H2O↑+ H+
【0029】
上記反応式[化1]を参照すれば、SiH4 、N2Oの混合ソースガスとNH3の反応ガスとを反応させて、シリコンオキシナイトライドであるSiOxyを形成し、反応副産物として揮発性窒素気体(N2)が形成されて、他の反応副産物である水素(H)は、一部は酸素(O)と反応して水蒸気(H2O)で排出され、一部はイオン状態の水素イオン(H+)でSiOxy内に残留する。上述の保護膜工程まで完了したCMOSロジック工程後、従来と同様に、フォトダイオードのpo 拡散層37の表面にダングリングボンド(DB)が発生する。
【0030】
次に、図2に示すように、上述の工程により保護膜として形成した酸化膜43とシリコンオキシナイトライド層44の2層膜を、水素雰囲気下で400℃〜500℃の温度で熱処理(H2 熱処理)する。この場合、シリコンオキシナイトライド層44内に残留する水素イオン(▲1▼H+)が酸化膜43、金属層間絶縁膜41と層間絶縁膜39を貫通して、フォトダイオード領域のpo 拡散層37の表面まで拡散される。しかし、フォトダイオード以外の領域(Tx部分など)に拡散される水素イオン(▲2▼H+、▲3▼H+)は、第1金属配線40および第2金属配線42により遮断されてそれ以上内部へは拡散されない。水素イオンの拡散は、400℃〜500℃の温度で熱処理すれば、十分に拡散させることができるが、もし400℃より低い温度で熱処理すると、水素イオンの拡散効果が低下するであろうし、500℃より高い温度で熱処理すると、既に形成された金属配線に影響を及ぼす可能性が出てくるので適当ではない。
【0031】
図3に示すように、カラー画像検出のための3種類のカラーフィルタ45の形成工程が各画素に割り当てられた色に応じて進められ、平坦化のための平坦化層としてOCL層(over coating layer)46を形成した後、光収束度を向上させるためのマイクロレンズ47の形成工程を進める。
【0032】
上述した工程によれば、たとえ多数回のエッチング工程によりpo 拡散層37表面に多数のダングリングボンドが発生しても、後続の保護膜工程の際に、水素を多量に含有したシリコンオキシナイトライド層44を形成し、後続の水素雰囲気での熱処理によりpo 拡散層37の表面に水素イオン(H+)を拡散させれば、拡散された水素イオン(H+)がpo 拡散層37と層間絶縁膜39との境界面、すなわちシリコンと酸化膜との境界面に発生したダングリングボンドDBと結合してダングリングボンドの数を減少させる。
【0033】
言い換えれば、シリコンと酸化膜との境界領域で発生した「=Si=O」や「=Si=」のようなダングリングボンドに水素イオン(H+)を結合させて、po 拡散層37と層間絶縁膜39の境界領域のダングリングボンドを減少させて、フローティングセンシングノード38に伝達される暗電流を最大限に抑制する。
【0034】
図4は、保護膜にシリコンオキシナイトライドを用いた場合と用いない場合の暗電流の違いを比較した図面である。図4を参照すれば、シリコンオキシナイトライドの厚さによる暗電流の違いは大きくないが、使用しない場合に比較すると、使用した場合は暗電流値が殆ど半分程度に減少することが分かる。
【0035】
図5〜図7は、この発明の第2実施例に係るCMOS型イメージセンサの製造方法を示す工程断面図であり、フォトダイオードPD、トランスファトランジスタTxおよびフローティングセンシングノードFDの部分のみを示している。図5に示すように、高濃度のp型不純物が添加されたp+ 基板51上に低濃度のp型不純物が添加されたpエピタキシャル層52を成長させた後、pエピタキシャル層52の所定部分にLOCOS法により、単位ピクセルごとの間を隔離するためのフィールド絶縁膜(FOX)53を形成する。次に、図5には図示してないが、図9の場合と同様に、pエピタキシャル層52の所定の領域に、後で上にドライブトランジスタDxのゲートとセレクトトランジスタSxのゲートが形成されるpウェルを後続の熱処理工程による側面拡散により形成して、そのpウェル上にドライブトランジスタDxとセレクトトランジスタSxの各ゲート電極(図示せず)を形成する。上記pウェルが形成されていないpエピタキシャル層52の領域の上には、トランスファトランジスタTxのゲート電極54とリセットトランジスタRxのゲート電極(図示せず)を形成する。この場合、4個のトランジスタTx、Rx、Dx、Sxの各ゲート電極は、ポリシリコンとタングステンシリサイド膜からなるポリサイド電極の形態である。
【0036】
次に、トランスファトランジスタTxのゲート電極54の片側(図5では、左側)のpエピタキシャル層52に低濃度のn型不純物(n-)を高エネルギでイオン注入して、n- 拡散層55を形成する。次に、図示してないが、ドライブトランジスタDxとセレクトトランジスタSxのLDD(Lightly Doped Drain)構造を形成するための不純物のイオン注入工程を実施した後、全面にスペーサ用の絶縁膜を蒸着し、その後、その絶縁膜を全面エッチングして4個のゲート電極の両側壁に接するスペーサ56を形成する。
【0037】
引き続き、ブランケットイオン注入法によりp型不純物(po)を低エネルギでイオン注入して、n- 拡散層55の上部にpo 拡散層57を形成する。この場合、n- 拡散層55内に形成されるpo 拡散層57は、トランスファトランジスタTxのゲート電極54からスペーサ56の厚さだけ隔離される。
【0038】
上述した低エネルギでのp型不純物のイオン注入によりpo 拡散層57とn- 拡散層55からなる浅いpn接合を形成し、pエピタキシャル層52/n- 拡散層55/po 拡散層57からなるpnp型フォトトランジスタ構造のフォトダイオードが形成される。
【0039】
次に、ソース/ドレイン領域を形成するためのイオン注入工程を実施する。すなわち、n型不純物(n+)が添加された単位ピクセル内に、2個の通常のNMOSトランジスタであるドライブトランジスタDxとセレクトトランジスタSxのソース/ドレイン領域(図示せず)と、2個のネイティブNMOSトランジスタであるトランスファトランジスタTxとリセットトランジスタRxの共通接続点であるフローティングセンシングノード58と、リセットトランジスタRxの他側のソース/ドレイン領域(図示せず)を形成する。
【0040】
次に、全面に主に酸化膜系(TEOS、BPSG)である層間絶縁膜(PMD)59を蒸着し平坦化した後、第1金属配線M1のための金属コンタクト(図示せず)および第1金属配線(M1)60を形成し、第1金属配線(M1)60上に金属層間絶縁膜(IMD)61を形成する。次いで、金属層間絶縁膜61上に第2金属配線(M2)62を形成した後、第2金属配線(M2)62を含む全面に保護膜を形成して一般的なCMOSロジック工程を完了する。この場合、保護膜には、酸化膜63とシリコン窒化膜(Si34)64を順に形成する。
【0041】
この場合、シリコン窒化膜64は、SiH4ガス雰囲気下で形成され、このようなシリコン窒化膜64は、内部に水素イオンを多量に含有し、200nm〜1000nmの厚さに形成される。これを反応式で表せば、次の[化2]のとおりである。
【0042】
【化2】
3SiH4 + 4NH3 → Si34 + H2↑+ H+
【0043】
上記反応式[化2]を参照すれば、SiH4ソースガスとNH3の反応ガスとを反応させてシリコン窒化膜であるSi34を形成し、反応副産物である水素(H)は、一部はガス(H2)で排出され、一部はイオン状態の水素イオン(H+)でSi34内に残留する。上述の保護膜工程まで完了したCMOSロジック工程の後、従来と同様にフォトダイオードのpo 拡散層47表面にダングリングボンドDBが発生する。
【0044】
図6に示すように、上述の工程により保護膜として酸化膜63とシリコン窒化膜64の2層膜を水素雰囲気下で400℃〜500℃で熱処理(H2 熱処理)する。この場合、シリコン窒化膜64内に残留する水素イオン(▲1▼H+)が酸化膜63、金属層間絶縁膜61および層間絶縁膜59を貫通した後、フォトダイオード領域のpo 拡散層47の表面まで拡散される。一方、フォトダイオード以外の領域(Txの部分)に拡散される水素イオン(▲2▼H+、▲3▼H+)は、第1金属配線(M1)60および第2金属配線(M2)62で遮断されて、それ以上は拡散されない。この場合、熱処理温度は、400℃〜500℃の温度であれば、十分に水素イオンを拡散させることができるが、もし400℃より低い温度で熱処理すると、水素イオンの拡散効果が低下するであろうし、500℃より高い温度で熱処理すると、既に形成された金属配線に影響を及ぼす可能性があり、適当ではない。
【0045】
図7に示すように、シリコン窒化膜64をウェットまたはドライ全面エッチングにより除去した後、カラー画像検出のための3種類のカラーフィルタ65の形成工程が進行され、平坦化のための平坦化層としてOCL層66を形成した後、光収束度を向上させるためのマイクロレンズ67の形成工程を進める。この場合、保護膜であるシリコン窒化膜64を除去する理由は、シリコン窒化膜(Si34)は、屈折率(RI)が2.1程度で光透過度の低下が激しい物質であって、酸化膜(RI=1.46)やシリコンオキシナイトライド(RI=1.66)に比べて屈折率が高く、光吸収率も高いので、除去しないで残留させておくと、光透過度及び光感度が低下するからである。
【0046】
上述したように、この発明の工程によれば、たとえ多数回のエッチング工程によりpo 拡散層57の表面に多数のダングリングボンドが発生しても、後続の層間絶縁膜工程の際に、水素を多量に含有したシリコン窒化膜64を形成し、それに続く水素雰囲気下での熱処理により、po 拡散層57の表面に水素イオン(H+)を拡散させれば、拡散された水素イオン(H+)がpo 拡散層57と層間絶縁膜59との境界面、すなわちシリコンとTEOSの境界面に発生したダングリングボンドDBと結合して、ダングリングボンドの数を減少させる。
【0047】
言い換えれば、シリコンとTEOSの境界領域で発生した「=Si=O」「=Si=」のようなダングリングボンドに、水素イオンを結合させてpo 拡散層57と層間絶縁膜59との境界部分のダングリングボンドを減少させることができ、もってフローティングセンシングノード58に伝達される暗電流を最大限に抑制することができる。
【0048】
上述したこの発明は、CCD(Charge Coupled Device)、APS(Active Pixel Sensor)を搭載したイメージセンサの暗電流除去に効果的である。
【0049】
なお、この発明は、上記実施例に限られるものではない。この発明の趣旨から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
【0050】
【発明の効果】
上述したように、この発明によれば、暗電流を最大限に抑制することによって、イメージセンサの画質を向上させることができ、暗電流発生による収率低下を防止して、収率向上を実現することができる効果がある。そして、暗電流発生と裏腹の関係にあるデッドゾーン(dead zone)特性向上のための実験により、広いウィンドウ(window)を提供することができる効果がある。これにより、イメージセンサの低照度における光特性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例に係るCMOS型イメージセンサの製造方法を示す工程断面図である。
【図2】 この発明の第1実施例に係るCMOS型イメージセンサの製造方法を示す工程断面図である。
【図3】 この発明の第1実施例に係るCMOS型イメージセンサの製造方法を示す工程断面図である。
【図4】 保護膜としてシリコンオキシナイトライドを使用した場合と使用しない場合の暗電流発生程度を比較した図面である。
【図5】 この発明の第2実施例に係るCMOS型イメージセンサの製造方法を示す工程断面図である。
【図6】 この発明の第2実施例に係るCMOS型イメージセンサの製造方法を示す工程断面図である。
【図7】 この発明の第2実施例に係るCMOS型イメージセンサの製造方法を示す工程断面図である。
【図8】 一般的なCMOS型イメージセンサの単位ピクセルの等価回路図である。
【図9】 従来の技術によって製造されたCMOS型イメージセンサの素子の断面図である。
【図10】 従来の技術に係るCMOS型イメージセンサにおける暗電流発生状況を示す図面である。
【符号の説明】
31 … p+ 基板
32 … pエピタキシャル層
33 … フィールド絶縁膜
34 … トランスファトランジスタTxのゲート電極
35 … n- 拡散層
36 … スペーサ
37 … po エピタキシャル層
38 … フローティングセンシングノード
39 … 層間絶縁膜
40 … 第1金属配線
41 … 金属層間絶縁膜
42 … 第2金属配線
43 … 酸化膜
44 … シリコンオキシナイトライド

Claims (7)

  1. 半導体基板内に埋め込み型フォトダイオードを形成するステップと、
    前記半導体基板上にトランスファトランジスタ、リセットトランジスタ、ドライブトランジスタおよびセレクトトランジスタの各ゲートを形成するステップと、
    前記各ゲートを含む前記半導体基板上に層間絶縁膜を形成するステップと、
    前記層間絶縁膜上に第1保護膜を形成するステップと、
    前記第1保護膜上に多量の水素イオンが含まれた第2保護膜を形成するステップと、
    前記第2保護膜内の水素イオンを前記フォトダイオードと前記層間絶縁膜の境界面に拡散させるステップと
    を含んでなり、
    前記第1保護膜は、酸化膜であり、前記第2保護膜は、シリコンオキシナイトライドであ
    ことを特徴とするイメージセンサの製造方法。
  2. 請求項に記載のイメージセンサの製造方法において、
    前記シリコンオキシナイトライドは、SiH4ガスとN2OガスおよびNH 3 ガスの反応により形成される
    ことを特徴とする方法
  3. 請求項に記載のイメージセンサの製造方法において、
    前記水素イオンを拡散させるステップは、400℃〜500℃温度の水素雰囲気下で熱処理して行なわれる
    ことを特徴とする方法。
  4. 半導体基板内に埋め込み型フォトダイオードを形成するステップと、
    前記半導体基板上にトランスファトランジスタ、リセットトランジスタ、ドライブトランジスタおよびセレクトトランジスタの各ゲートを形成するステップと、
    前記各ゲートを含む前記半導体基板上に層間絶縁膜を形成するステップと、
    前記層間絶縁膜上に保護膜を形成するステップと、
    前記保護膜上に水素イオンが多量に含まれた犠牲膜を形成するステップと、
    前記犠牲膜内の水素イオンを前記フォトダイオードと前記層間絶縁膜との境界面まで拡散させるステップと、
    前記犠牲膜を除去するステップと
    を含んでなり、
    前記保護膜は、酸化膜であり、前記犠牲膜は、シリコン窒化膜であ
    ことを特徴とするイメージセンサの製造方法。
  5. 請求項に記載のイメージセンサの製造方法において、
    前記犠牲膜を形成するステップは、SiH4を含むソースガスを利用する
    ことを特徴とする方法。
  6. 請求項に記載のイメージセンサの製造方法において、
    前記水素イオンを拡散させるステップは、400℃〜500℃温度の水素雰囲気下で熱処理して行なわれる
    ことを特徴とする方法。
  7. 請求項に記載のイメージセンサの製造方法において、
    前記犠牲膜を除去するステップは、ウェットエッチングまたはドライエッチングのいずれか一つのエッチング法により行なわれる
    ことを特徴とする方法。
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