JP6630392B2 - 固体撮像装置の製造方法、固体撮像装置、および、カメラ - Google Patents

固体撮像装置の製造方法、固体撮像装置、および、カメラ Download PDF

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本発明は、固体撮像装置の製造方法、固体撮像装置およびカメラに関する。
製造工程中のプラズマダメージから保護するために、フォトダイオードを含む光電変換部上にシリコン窒化膜を配した構造の固体撮像装置が提案されている。特許文献1は、MOSトランジスタのサイドスペーサの材料となるシリコン窒化膜を、光電変換部上ではエッチバックすることなく残した構造の固体撮像装置の製造方法を記載している。具体的に、シリコン窒化膜を堆積した後に、周辺回路領域ではエッチバックによりMOSトランジスタのサイドウォールとなるように加工を行い、光電変換領域はマスクにより保護する。この方法によれば、光電変換部へのプラズマダメージを低減することができる。
特開2008−41726号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、光電変換部及び画素領域内のトランジスタのほぼ全面がシリコン窒化膜で覆われた構造となる。 シリコン窒化膜は水素が透過しにくいため、水素シンタリング時の水素拡散がシリコン窒化膜に遮蔽されてしまう。その結果、ゲート絶縁膜のダングリングボンドの水素終端が不十分となって、低ノイズの固体撮像装置を得ることが困難となる。
そこで本発明は、トランジスタのゲート絶縁膜のダングリングボンドの水素終端を効果的に実施可能となる構造の固体撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の1つの側面は、複数の画素を備える固体撮像装置の製造方法に係り、前記製造方法は、前記複数の画素の1つに含まれる光電変換素子、第1のトランジスタおよび第2のトランジスタの上に、シリコン窒化膜、シリコン酸窒化膜またはシリコン炭窒化膜である第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜のうち、少なくとも前記第2のトランジスタのポリシリコンからなるゲート電極の上に位置する部分に開口を形成する工程と、前記第1の絶縁膜の上に、前記開口を覆うように、シリコン酸化膜である第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜の上に前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタを覆う層間絶縁膜を形成する工程と、第1のトランジスタの上において、前記層間絶縁膜、前記第2の絶縁膜および前記第1の絶縁膜をエッチングすることにより、前記層間絶縁膜、前記第2の絶縁膜および前記第1の絶縁膜を貫通するコンタクトホールを形成する工程と、前記第1のトランジスタへ接続するコンタクトプラグを前記コンタクトホールに形成する工程と、を含む。
本発明によれば、トランジスタのゲート絶縁膜のダングリングボンドの水素終端を効果的に実施可能な構造の固体撮像装置を提供することができる。
発明の実施形態に対応する固体撮像装置の等価回路及び平面配置の一例を示す図。 発明の第1の実施形態に対応する固体撮像装置の製造方法の一例を示す図。 発明の第1の実施形態に対応する固体撮像装置の製造方法の一例を示す図。 発明の第1の実施形態に対応する固体撮像装置の製造方法の一例を示す図。 発明の第1の実施形態に対応する固体撮像装置の製造方法の一例を示す図。 発明の第1の実施形態に対応する固体撮像装置の製造方法の一例を示す図。 発明の第2の実施形態に対応する固体撮像装置の製造方法の一例を示す図。 発明の第2の実施形態に対応する固体撮像装置の製造方法の一例を示す図。
以下、本発明のより具体的な実施形態を説明するが、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。例えば、以下の実施形態では、固体撮像装置をいわゆる表面照射型の固体撮像装置について説明するが、本発明は、裏面照射型の固体撮像装置にも適用が可能である。
(実施形態1)
図1から図5を参照しながら、発明の第1の実施形態の固体撮像装置およびその製造方法を説明する。
図1(a)に固体撮像装置の平面配置図の一例を示す。固体撮像装置1600は光電変換部1610が配された画素部1611と周辺回路(1612〜1614)が配された周辺回路部1616とを含む。これら画素部1611と周辺回路部1616は単一の半導体基板101の上に設けられている。
図1(a)に示すように、周辺回路部1616には信号処理回路1612、垂直シフトレジスタ1613、水平シフトレジスタ1614が含まれる。信号処理回路1612は、光電変換部1610から読み出された信号の増幅や画素のノイズをCDS処理により除去する回路である。また2次元に配置された光電変換部1610から行単位で複数並列に読み出された信号を、外部に出力するためにシリアルな信号に変換するための回路であっても良い。垂直シフトレジスタ1613は画素部1611に配された光電変換部1610を行単位で選択して、駆動するための駆動回路である。水平シフトレジスタ1614は信号処理回路1612のMOSトランジスタを駆動して信号処理回路1612から信号を外部に転送するための回路である。固体撮像装置1600においてAD変換を行なう場合には、AD変換回路が周辺回路に含まれても良い。
図1(b)は、本発明の固体撮像装置における光電変換部1610の等価回路図の一例を示す図である。光電変換部1610は、少なくとも光電変換素子1と転送MOSトランジスタ2とリセットMOSトランジスタ4と増幅MOSトランジスタ5を含んでいる。ここでは、リセットMOSトランジスタ4のドレインに供給する電圧により画素を選択する構成としている。光電変換素子1は例えばフォトダイオードであり、入射光を光電変換により電荷に変換する。この例ではアノード側が接地されている。フォトダイオード1のカソード側は、転送MOSトランジスタ2を介してフローティングディフュージョン(浮遊拡散領域:FD)3に接続されている。転送MOSトランジスタ2は光電変換素子の電荷を転送して、増幅部である増幅MOSトランジスタ5にゲート電位を与えるための転送部として機能する。
増幅MOSトランジスタ5は光電変換素子1で生じた電荷による電位変化に基づく信号を生成し、信号線に出力するものである。ここで電位変化させる対象は、光電変換素子1から電荷が転送される際にフローティングとなっているノードであればよく、フローティングディフュージョン3が用いられる。このFD3と増幅MOSトランジスタ5のゲートが接続されており、FD3の電位変化に基づく信号を信号線に出力する。この時、ソースフォロワ動作により電荷を増幅して出力するため、MOSトランジスタ5は増幅素子といえる。電源(VDD)、増幅MOSトランジスタ5、信号線、定電流源6によりソースフォロワ回路を構成している。この例では、リセットMOSトランジスタ4のドレイン電圧により選択動作を行なっているが、選択用MOSトランジスタを設けて、これにより選択を行なってもよい。
次に、図2から図6は本実施形態に対応する固体撮像装置の製造工程を示す模式的断面図である。本実施形態においては、光電変換部1610に配される、光電変換素子1に対応するフォトダイオード301、転送MOSトランジスタ2に対応する第1のMOSトランジスタ302、リセットMOSトランジスタ4に対応する第2のMOSトランジスタ303、増幅(ソースフォロワ)MOSトランジスタ5に対応する第3のMOSトランジスタ304を例に説明する。
第1の実施形態に対応する固体撮像装置は、画素部1611と、周辺回路部1616とを含むように構成することができる。画素部1611は、典型的には複数の画素を含み、各画素は1つの光電変換素子を含む。周辺回路部1616は、画素部1611以外の領域であり、上述の垂直走査回路(行選択回路)等を含みうる。図2から図6では、2つの光電変換素子及び3つのトランジスタを含む画素部1611と、1つのトランジスタ305を含む周辺回路部1616とを示している。しかし、当該構成は説明の簡単のために簡略化して示したものであって、実際には、画素部1611は、より多くの光電変換素子及びトランジスタを含み、また、周辺回路部1616は、より多くのトランジスタを含むことができる。
以下、本実施形態に対応する固体撮像装置の製造方法を説明する。まず、図2(a)に示す工程では、トランジスタおよび光電変換素子などの素子が形成された半導体基板101が準備される。半導体基板101は、典型的には、シリコン基板であり、主面102を有する。半導体基板101は、光電変換素子(フォトダイオード)をそれぞれ構成するN型半導体領域202、203と、画素部1611のトランジスタ302、303、304と、周辺回路部1616のトランジスタ305とを含む。N型半導体領域202、203は、電荷(この例では電子)を蓄積する電荷蓄積領域として機能する。転送MOSトランジスタのゲート電極206、207は、それぞれN型半導体領域202、203に対応し、N型半導体領域202、203の電荷を転送する機能を有する。半導体基板101の基板表面のより深い位置には、N型半導体領域314が設けられている。N型半導体領域314は、電荷蓄積領域としてのN型半導体領域202、203よりも低い不純物濃度で形成されている。領域314はP型半導体領域として形成されてもよい。N型半導体領域314より更に深い位置には、P型半導体領域315が形成されている。
図2(a)に示す構造において、少なくともN型半導体領域202、N型半導体領域314およびP型半導体領域315によって1つの光電変換素子が構成される。同様に、少なくともN型半導体領域203、N型半導体領域314およびP型半導体領域315によって1つの光電変換素子301が構成される。なお、N型半導体領域202、203は、分離部216によって相互に分離されている。
画素部1611のリセットMOSトランジスタ303は、N型のソース・ドレイン領域309と、ゲート電極308とを有する。画素部1611の増幅MOSトランジスタ304は、N型のソース・ドレイン領域311と、ゲート電極310とを有する。リセットMOSトランジスタ303のソース・ドレイン領域309、増幅MOSトランジスタ304のソース・ドレイン領域311およびフローティングディフュージョン210に対して、半導体基板101の基板表面のより深い位置には、P型半導体領域316が形成されている。
周辺回路部1616には、CMOS回路を構成するNMOSトランジスタおよびPMOSトランジスタが複数配置されるが、図2から図6では、簡略化のためにNMOSトランジスタのみを例示している。周辺回路部1616のトランジスタ305は、P型の半導体領域317に配置されたN型のソース・ドレイン領域313と、ソース・ドレイン領域313の間であって半導体基板101の主面102の上に配置されたゲート電極312とを有する。なお、図2から図6において、 簡略化のため、半導体基板101の主面102上に形成され、その上にゲート電極312が形成されることとなるゲート絶縁膜の図示を省略している。当該ゲート絶縁膜は、半導体基板101を熱酸化して形成されたシリコン酸化膜でありうる。トランジスタ303、304、305等は、素子分離部217によって相互に分離されている。
次いで、画素部1611および周辺回路部1616の双方の領域における半導体基板101の主面102の上に、複数の積層された絶縁膜306が形成される。図2(b)は、絶縁膜306が形成された状態の一例を示す。具体的には、半導体基板101の主面102の上に絶縁膜306として、シリコン窒化膜を形成することができる。当該シリコン窒化膜は、LP−CVD(減圧CVD法)により形成されたシリコン窒化膜を使用することが望ましい。プラズマCVD法ではなく、このLP−CVD法を採用するのは以下の理由による。まず、プラズマCVD法によれば、シリコン窒化膜を水素を多く含有する膜として形成できるので水素シンタリング時に水素拡散が可能となる。しかし、その一方で成膜時に光電変換素子のSi結晶へプラズマダメージを与えてしまい、固体撮像素子の暗電流増加の可能性がある。よって、この段階ではプラズマCVD法ではなくLP−CVD法を採用している。
なお、絶縁膜306は、シリコン窒化膜(SiN)以外の、シリコン酸窒化膜(SiON)やシリコン炭窒化膜(SiCN)等の窒素を含むシリコン化合物で構成されてもよい。これらのシリコン窒化膜、シリコン酸窒化膜、シリコン炭窒化膜は、水素が透過しにくい性質を有しており、水素シンタリングの際に水素拡散を遮蔽しうる。なお、主面102と絶縁膜306との間に緩衝膜としてシリコン酸化膜を形成してもよい。次いで、パターニングを行うために、第3のトランジスタ304のゲート電極310の少なくとも一部を含む領域と周辺回路部1616を開口するようにフォトレジスト328を形成する。ゲート電極310の少なくとも一部を含む領域は、第3のトランジスタ304のゲート電極310下のチャネルが形成される領域が含まれる。図2(c)は、フォトレジスト328が形成された状態の一例を示す。
フォトレジスト328を用いたパターニングにより、図3(a)に示すようにエッチングされ、ゲート電極310とゲート電極312の側壁にそれぞれサイドスペーサ318、サイドスペーサ319が形成される。その際、絶縁膜306のうち、サイドスペーサで覆われていない領域は除去されうる。これにより、ゲート電極310上に形成されていた絶縁膜306が除去され、チャネルの上に位置する部分に開口部306aが形成される。また、サイドスペーサ318近傍のソース・ドレイン領域311の一部に、或いは、サイドスペーサ318に隣接して開口部306bが形成される。なお周辺回路部1616では、サイドスペーサ319を利用して、更にリンやヒ素などのイオン注入を行うことで、サイドスペーサが存在する領域よりもサイドスペーサが存在しない領域に対して多くのイオンが注入され、ソース・ドレイン領域313をLDD(Ligihtly Doped Drain)構造とすることができる。
画素部1611においてトランジスタ304のゲート電極310の一部を含む開口部306aを除いた部分に残った絶縁膜306は、MOSトランジスタ上等にコンタクトホールを形成する際のエッチングストッパとして利用されうるほか、光電変換素子の反射防止膜として利用されうる。ここで、トランジスタ304のソース・ドレイン領域やゲート電極310の一部にも絶縁膜306は残されており、コンタクトホール形成時にエッチングストッパとして利用される。
ソース・ドレイン領域313及びゲート電極312には、例えばコバルト等の高融点金属を堆積し、熱処理を行うことでコバルトシリサイド等の高融点金属のシリサイド層が設けられうる。シリサイド層は、周辺回路部1616のトランジスタのみに選択的に形成されうる。これは、ソース・ドレイン領域313及びゲート電極312の電気抵抗を低減するためである。選択的にシリサイド層を形成するために、図3(b)および図3(c)に示す工程を経てシリサイド層を形成しない領域をマスクする。まず、図3(b)に示すように、主面102の上にシリコン酸化膜307を形成する。当該シリコン酸化膜307は、図3(a)で形成されたゲート電極310上に形成された絶縁膜306の開口部306aを覆い、ゲート電極310と接触するように形成される。また、パターニングで露出したサイドスペーサ近傍の絶縁膜306の開口部306bの側面を覆うように形成され、開口部306bにはシリコン酸化膜307が充填される。シリコン酸化膜は、シリコン窒化膜とは逆に、水素が透過しやすい性質を有する。よって、水素シンタリング時にシリコン酸化膜307及び開口部306aを通る水素の経路を確保することができる。
次に、シリサイド層を形成すべき周辺回路部1616のみ、エッチングによりシリコン酸化膜307を除去する。これにより、図3(c)に示すように、ゲート電極312とソース・ドレイン領域313とが露出する。そして、コバルト等の高融点金属を堆積し、熱処理を行うことで、図4(a)に示すようにこのSiが露出した部分のみにシリサイド層320を自己整合的に形成することができる。なお、シリサイド層320はソース・ドレイン領域313及びゲート電極312のいずれか1か所のみに設けられていてもよい。
次に、図4(b)に示すように、画素部1611および周辺回路部1616の双方の領域に、絶縁膜321が形成されうる。絶縁膜321はシリコン窒化膜として形成することができる。なお、シリコン窒化膜を形成する前に、画素部1611および周辺回路部1616の双方に、シリコン酸化膜を形成してもよい。これは膜の応力緩和により、密着性を向上させるためである。
次いで、画素部1611と周辺回路部1616に形成されている絶縁膜321をパターニングする。ここで、シリコン窒化膜と共にシリコン酸化膜を形成した場合には、シリコン窒化膜と同じ形状にパターニングされてもよい。これにより図4(c)に示すように、画素部1611の領域においては、絶縁膜321はエッチングによって除去されている。また、周辺回路部1616において、絶縁膜321は、エッチングされることなく残されている。ここで、絶縁膜321のシリコン窒化膜は、例えば第2の実施形態で後述するように目的に応じて、光電変換素子の一部に残すように形成してもよい。
次いで、図5(a)から(c)に示す工程では、層間絶縁膜324と、コンタクトプラグ325と、第1の配線層326と、ビアプラグを含む第2の配線層327と、複数の層間絶縁膜329とからなる配線層332が形成されうる。まず、図5(a)に示すように、シリコン酸化膜307及び絶縁膜321の上に、例えばCVD法により層間絶縁膜324が形成される。次に、フォトリソグラフィ工程及びそれに続く反応性イオンエッチング法を用いたエッチング工程により、層間絶縁膜324とシリコン酸化膜307及び絶縁膜306を貫通するコンタクトホールを形成する。次に、例えば、形成されたコンタクトホールを埋めるとともに、層間絶縁膜324を覆うように例えばタングステン主成分とする金属間化合物をCVD法により成長させる。次に形成された金属膜をCMP法により研磨し、コンタクトホールを除く部分の金属膜を除去して、図5(b)に示すように各MOSトランジスタ上にコンタクトプラグ325を形成する。その後、層間絶縁膜324上に第1の配線層326及び第2の配線層327を更に形成し、図5(c)の状態とする。
なお、層間絶縁膜324及び複数の層間絶縁膜329は、例えば、シリコン酸化膜とシリコン窒化膜とを交互に積層して構成されうる。第1の配線層326および第2の配線層327は、例えば、銅を主成分とする材料によってダマシン法によって形成されうるが、例えば、アルミニウムなどの他の材料によって形成されてもよい。
次いで、絶縁膜334を形成する。図6は絶縁膜334を形成した状態の一例を示す図である。当該絶縁膜334は窒素を含むシリコン化合物であり、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜、シリコン酸窒化膜のいずれか、もしくはその積層膜で形成することができる。本例の絶縁膜334は、酸窒化シリコン層、窒化シリコン層、酸窒化シリコン層がこの順で積層された積層膜である。下層と上層の酸窒化シリコン層はそれぞれ反射防止層として機能し得る。また、シリコン窒化膜はプラズマCVDにより形成され、水素を多く含む膜であることが望ましい。これは、後の水素シンタリング時に、シリコン窒化膜が水素の供給源となりうるからである。その後、入力パッドおよび出力パッドなどのパッドに対応する領域における絶縁膜を除去することで、絶縁膜334が形成される。
次いで、水素雰囲気中でシンタリング処理を行う。本実施形態では、増幅MOSトランジスタ5に対応する第3のMOSトランジスタ304のゲート電極310の上面の絶縁膜306に開口部306aが形成される。よって、開口部306aを介して水素がポリシリコンのゲート電極310に導入され、ゲート絶縁膜のダングリングボンドの水素終端が可能となる。なお、絶縁膜334は水素を多く含むように形成されるので、絶縁膜334をはじめとするシリコン窒化膜からの水素拡散が起こり、100%水素ガスによるシンタリング処理が必ずしも必要ではなく、窒素に数%の水素を添加したガス雰囲気中や、窒素ガス雰囲気のみのアニールであったとしても、本発明の効果は失われない。次いで、樹脂からなる平坦化層(不図示)と、複数の色に対応したカラーフィルタを含むカラーフィルタ層(不図示)と、マイクロレンズを含むマイクロレンズ層(不図示)とがこの順で形成される。
次に図1(c)、(d)を参照して、発明の実施形態に対応する第3のMOSトランジスタ304のチャネル上方に形成された開口部306aについて更に説明する。図1(c)は、本実施形態で形成される画素部1611における光電変換部1610の平面配置図の一例を示す。光電変換部1610には、光電変換素子301、第1のMOSトランジスタ302、第2のMOSトランジスタ303、第3のMOSトランジスタ304が含まれる。また、少なくとも光電変換素子301、第1のMOSトランジスタ302、第2のMOSトランジスタ303、第3のMOSトランジスタ304を覆うようにシリコン窒化膜306が形成されている。但し、上記のように第3のMOSトランジスタ304のゲート電極310上には、シリコン窒化膜の絶縁膜306に開口部306aが設けられている。当該開口部306aは、図1(c)に示すようにトランジスタのチャネル領域に対応するゲート電極上の一部に形成され、ゲート電極310に形成されたコンタクトホール701とは独立して形成されている。また、開口部306aの近傍には、サイドスペーサ318(図1(c)では省略)を介してソース・ドレイン領域311の一部に開口部306bが形成されている。当該サイドスペーサ318は、開口部306aと306bとで囲まれる、或いは、挟まれるように配置される。
図1(d)は、図1(c)のA−B線における模式的断面図である。図1(d)は、ゲート電極310、絶縁膜306及びコンタクトホール701の関連を説明するための図であり、それらの要素のみを記載している。図1(d)に示すように、ゲート電極310上に形成された絶縁膜306には、チャネル領域に対応する部分に開口部306aが形成され、開口部306aとは独立にコンタクトホール701も形成されている。当該コンタクトホール701にはコンタクトプラグが形成されるので、絶縁膜306はコンタクトホール701を介してコンタクトプラグと接触する一方、開口部306aを介してはコンタクトプラグと接触することはない。図1(c)、(d)では省略しているが、図5(b)に示すとおり、絶縁膜306は第3のMOSトランジスタ304のソース・ドレイン領域311上に形成されるコンタクトプラグ325とも接触する。
なお、図1(c)、(d)は、主として第3のMOSトランジスタ304における絶縁膜306の開口をゲート電極310に形成されるコンタクトホール701との関連で説明することを目的とした図であって、絶縁膜306の形状はあくまで例示的に示したに過ぎない。よって、絶縁膜306が有する形状は図1(c)に示す形状に限定されるものではない。
以上の本実施形態によれば、画素部1611の第3のMOSトランジスタ304のゲート電極310の上面の絶縁膜306に開口部306aが形成される。これにより、水素シンタリングの際に当該開口部306aを介して水素供給を促進することができる。すなわち、コンタクトエッチング時のエッチングストッパ膜や光電変換素子上の反射防止膜であるシリコン窒化膜を残したまま、水素シンタリング等の熱処理時に水素供給を妨げることがなくなる。特に、MOSトランジスタのゲート絶縁膜の界面のダングリングボンドに水素供給が確実に行われ、低ノイズの固体撮像装置の製造が可能になる。なお、本実施形態では増幅MOSトランジスタ304に本発明を適用する場合を説明したが、追加的に、転送MOSトランジスタ302やリセットMOSトランジスタ303についてゲート電極の上面の絶縁膜306に開口部を形成してもよい。
(実施形態2)
次に、図7及び図8を参照しながら発明の第2の実施形態に対応する固体撮像装置およびその製造方法を説明する。本実施形態は、光電変換素子の上面に導波路を有する構造に関する。まず、実施形態1で説明した図2(a)から図4(b)に対応する製造工程と同様の方法により、図7(a)に示す状態となる。図7(a)に示す状態は、実施形態1で図4(b)に示したものと同様である。 ここで、画素部1611は、電荷蓄積領域としてのN型半導体領域202、203を備える。また、ゲート電極をシリコン窒化膜を含む絶縁膜306が覆っている第1のMOSトランジスタ302及び第2のMOSトランジスタ303と、ゲート電極310の一部にシリコン窒化膜306の開口部306aを有する第3のMOSトランジスタ304とを備える。また、周辺回路部1616には、絶縁膜306と同じシリコン窒化膜を含む絶縁膜で形成されたサイドスペーサを有するMOSトランジスタ305を有する。
当該構造において画素部1611および周辺回路部1616の双方の領域を覆うように絶縁膜321が形成されている。当該絶縁膜321はシリコン窒化膜を含むように形成されるが、シリコン窒化膜を形成する前に、画素部1611および周辺回路部1616の双方を覆うように、シリコン酸化膜が形成されてもよい。これは、膜の応力緩和により密着性を向上させるためである。
次いで、図7(b)に示す工程では、画素部1611と周辺回路部1616に形成されている絶縁膜321をパターニングする。ここで、シリコン窒化膜と共にシリコン酸化膜を形成していた場合、シリコン酸化膜もシリコン窒化膜と同じ形状にパターニングされてもよい。なお図4(c)でも同様に絶縁膜321がパターニングされた状態を示している。但し、図4(c)と異なり図7(b)では、電荷蓄積領域としてのN型半導体領域202、203の上、すなわち光電変換素子の少なくとも一部と、第1のMOSトランジスタ302のゲート電極207の少なくとも一部を、絶縁膜321が覆ったままとなっている。画素部1611の他の領域は、絶縁膜321がエッチングによって除去されている。また、周辺回路部1616では、絶縁膜321は、図4(c)と同様にエッチングされることなく残されている。
続いて、実施形態1において図5(a)から(c)との関連で説明した方法と同様の方法により、図7(c)に示すように、層間絶縁膜324、コンタクトプラグ325、複数の配線層326、327、複数の層間絶縁膜329からなる配線層332を形成する。次いで、図8(a)に示す工程では、配線層332の複数の層間絶縁膜に開口323が形成される。開口323は、複数の層間絶縁膜の上に、光電変換素子(N型半導体領域202、203)に対応した領域に開口を有するフォトレジストパターンを形成し、それをマスクとして複数の層間絶縁膜をエッチングすることによって形成されうる。このエッチングは、例えば異方性エッチングでありうる。具体的には、絶縁膜321のシリコン窒化膜が露出するまで、複数の層間絶縁に対してプラズマエッチング処理が行われうる。絶縁膜321のシリコン窒化膜は、エッチング時における光電変換素子(N型半導体領域202、203)へのプラズマダメージを低減するための膜であり、また、エッチングストップ膜としても機能する。
次いで、図8(b)に示す工程では、開口323に、クラッドとなる複数の層間絶縁膜よりも屈折率の高い透明材料を充填し、これにより、光電変換素子に光を導くための光導波路のコアとなる部分を形成する。ここでは、酸化シリコンよりも屈折率の高い窒化シリコンを開口323に形成する。具体的には、高密度プラズマCVD法(High Density Plasma−CVD法、以下、HDP−CVD法)によって窒化シリコンを全面に堆積し、これにより開口323に窒化シリコンを充填する。これにより水素を多く含む窒化シリコン層が形成され、水素シンタリング時に水素の拡散が起こり、光電変換素子(N型半導体領域202、203)への水素供給が確実に行われることとなる。なお、開口323の以外の部分に形成された窒化シリコンは、例えば化学機械研磨(Chemical Mechanical Polishing、以下CMP)あるいはプラズマエッチングによって除去されうる。この工程により、窒化シリコンの表面が平坦化されてシリコン窒化膜339が形成されうる。
図8(b)に示す例では、周辺回路部1616におけるシリコン窒化膜339は除去されている。しかしながら、シリコン窒化膜339は、それらの全体領域のうち少なくとも後述のビアプラグ331を形成すべき領域が除去されれば十分である。その後、シリコン窒化膜339を覆うように、絶縁膜330が形成される。絶縁膜330は、例えばシリコン酸化膜として形成されうる。絶縁膜330は、例えばプラズマCVD法によって形成されうる。次いで、配線層332の配線へ接続するビアプラグ331が形成される。ビアプラグ331は、例えばタングステンで構成され、チタンや窒化チタンのバリアメタルを有しうる。次いで、ビアプラグ331の上方に第3の配線層333が形成されうる。第3の配線層333は、例えばアルミニウムを主成分とする導電体で構成されうる。ここで、第3の配線層333は、周辺回路領域の遮光膜としても機能し得る。
次いで、図8(c)に示す工程では、絶縁膜334を形成するための第1の絶縁層335と、第1の絶縁層335よりも厚い第2の絶縁層336とをこの順で形成する。そして、該第2の絶縁層336上にレンズ形状のフォトレジストパターンを形成し、それをマスクとして該第2の絶縁層336をエッチングすることにより、該第2の絶縁層に層内レンズ337を形成する。その後、層内レンズ上に第3の絶縁層338を形成する。第3の配線層333のうち入力パッドおよび出力パッドなどのパッドに対応する領域の上の絶縁膜334を除去する。ここで、第2の絶縁層336は層内レンズ337を有するレンズ層であり、第1の絶縁層335および第3の絶縁層338は、第2の絶縁層336の反射防止として機能しうる。以上の層内レンズ337は、光の集光を高めるために形成されうるが、本発明に関しては必ずしも必須のものではない。次いで、樹脂からなる平坦化層(不図示)と、複数の色に対応したカラーフィルタを含むカラーフィルタ層(不図示)と、マイクロレンズを含むマイクロレンズ層(不図示)とがこの順で形成される。
本実施形態においても、図1(c)及び(d)に示したように画素部1611の第3のMOSトランジスタ304のゲート電極310の上面の絶縁膜306に開口部306aが形成される。これにより、水素シンタリングの際に当該開口部306aを介して水素供給を促進することができる。その上、本実施形態では光電変換素子に光を導くための光導波路に水素を多く含む窒化シリコンを充填することができ、これにより水素シンタリング時に光電変換素子への水素供給も促進できる。以上の方法により、ノイズ特性に優れた固体撮像装置の製造が可能になる。すなわち、コンタクトエッチング時のエッチングストッパ膜や光電変換素子上の反射防止膜であるシリコン窒化膜を残したまま、水素シンタリング等の熱処理時に水素供給を妨げることがなくなる。これにより、MOSトランジスタのゲート絶縁膜の界面のダングリングボンドや光電変換素子へ水素供給が確実に行われ、低ノイズの固体撮像装置の製造が可能になる。
なお、実施形態1と同様、本実施形態でも転送MOSトランジスタ302やリセットMOSトランジスタ303についてゲート電極の上面の絶縁膜306に開口部を形成してもよい。
以下、上記の各実施形態に係る固体撮像装置の応用例として、該固体撮像装置が組み込まれたカメラについて例示的に説明する。カメラの概念には、撮影を主目的とする装置のみならず、撮影機能を補助的に備える装置(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯端末)も含まれる。カメラは、上記の実施形態として例示された本発明に係る固体撮像装置と、該固体撮像装置から出力される信号を処理する処理部とを含む。該処理部は、例えば、A/D変換器、および、該A/D変換器から出力されるデジタルデータを処理するプロセッサを含みうる。
1: 光電変換素子、2:転送MOSトランジスタ、3:フローティングディフュージョン(FD)、4:リセットMOSトランジスタ、5:増幅MOSトランジスタ、6:電流源、 1611:画素部、1616:周辺回路部、202、203:電荷蓄積領域、206:ゲート電極、217:素子分離部、101:半導体基板、102:基板主面、301:光電変換素子、302:転送MOSトランジスタ、303:リセットMOSトランジスタ、304 増幅MOSトランジスタ、305:トランジスタ(周辺回路)、306:シリコン窒化膜、306a、306b:開口部

Claims (13)

  1. 複数の画素を備える固体撮像装置の製造方法であって、
    前記複数の画素の1つに含まれる光電変換素子、第1のトランジスタおよび第2のトランジスタの上に、シリコン窒化膜、シリコン酸窒化膜またはシリコン炭窒化膜である第1の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜のうち、少なくとも前記第2のトランジスタのポリシリコンからなるゲート電極の上に位置する部分に開口を形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜の上に、前記開口を覆うように、シリコン酸化膜である第2の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2の絶縁膜の上に前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタを覆う層間絶縁膜を形成する工程と、
    第1のトランジスタの上において、前記層間絶縁膜、前記第2の絶縁膜および前記第1の絶縁膜をエッチングすることにより、前記層間絶縁膜、前記第2の絶縁膜および前記第1の絶縁膜を貫通するコンタクトホールを形成する工程と、
    前記第1のトランジスタへ接続するコンタクトプラグを前記コンタクトホールに形成する工程と、を含む、
    ことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  2. 前記開口を形成する工程では、前記第2のトランジスタの上において前記第1の絶縁膜をエッチングし、前記エッチングにより、前記第2のトランジスタの前記ゲート電極の側面に前記第1の絶縁膜からサイドスペーサが形成され、
    前記開口を有する前記第1の絶縁膜は、前記第1の絶縁膜が前記第2のトランジスタのための素子分離部を覆う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置の製造方法。
  3. 前記層間絶縁膜を形成する工程の後に、水素雰囲気中で熱処理を行う工程を更に含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の固体撮像装置の製造方法。
  4. 複数の画素を備える固体撮像装置であって、
    前記複数の画素の1つに含まれる光電変換素子と、
    前記複数の画素の1つに含まれる第1のトランジスタと、
    前記複数の画素の1つに含まれる第2のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタを覆う層間絶縁膜と、
    前記第1のトランジスタに接続され、前記層間絶縁膜に接して設けられた第1のコンタクトプラグと、
    前記第2のトランジスタに接続され、前記層間絶縁膜に接して設けられた第2のコンタクトプラグと、
    前記層間絶縁膜と前記第1のトランジスタとの間に配され、シリコン窒化膜、シリコン酸窒化膜またはシリコン炭窒化膜である第1の絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜と第1の絶縁膜との間に配され、シリコン酸化膜である第2の絶縁膜と、
    を備え、
    前記第1の絶縁膜は、前記第2のトランジスタのポリシリコンからなるゲート電極の上に開口を有し、
    前記第2の絶縁膜は、前記第1のトランジスタと、前記第1の絶縁膜の前記開口の側面と、前記第2のトランジスタと、を覆う、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  5. 前記第1のコンタクトプラグは、前記第1の絶縁膜および前記第2の絶縁膜に接する、ことを特徴とする請求項に記載の固体撮像装置。
  6. 前記層間絶縁膜で覆われた第3のトランジスタと、前記第3のトランジスタに接続され、前記層間絶縁膜に接して設けられた第3のコンタクトプラグと、をさらに備え、前記第3のコンタクトプラグは前記第1の絶縁膜から離れている、ことを特徴とする請求項または請求項に記載の固体撮像装置。
  7. 前記光電変換素子の上には光導波路が設けられており、前記光導波路と前記光電変換素子との間に前記第1の絶縁膜が延在することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  8. 前記第1の絶縁膜は、前記第2のトランジスタのための素子分離部を覆うことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  9. 前記開口が、前記第2のトランジスタの前記ゲート電極の上に設けられており、前記第1の絶縁膜は、前記第2のトランジスタの前記ゲート電極の上面を覆う、ことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  10. 前記第2のコンタクトプラグが、前記第2のトランジスタのドレイン領域の上に位置しており、前記開口が、前記第2のコンタクトプラグと前記第2のトランジスタのゲート電極との間に設けられていることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  11. 前記第2のトランジスタのゲート電極の側面には窒素を含むシリコン化合物からなるサイドスペーサが設けられ、
    前記第2の絶縁膜の一部が前記開口の側面と前記サイドスペーサとの間に位置することを特徴とする請求項乃至10のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  12. 前記第2のトランジスタは、前記光電変換素子で生じた電荷に基づく信号を生成するトランジスタであることを特徴とする請求項乃至11のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  13. 請求項乃至12のいずれか1項に記載の固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置から出力される信号を処理する処理部と
    を備えることを特徴とするカメラ。
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