JP4080218B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【従来の技術】
現在の一般オフィスにおける各種書類の作成の際は、まず、基になる文書をパソコンやワープロにより作成し、当該作成した文書をネットワークプリンタ等で紙情報へ出力するのが一般的である。
【0002】
そしてその基となる文書を作成する作業は、パソコンの各種文書作成ソフトを用いたり、又は各種の文書作成ソフト等で作った文書情報パーツを組み合わせて用いたりして行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の基となる文書は、ある部分の文字がパソコン側で自動的にフォント変換されていたり、又は自分の意思でフォント変換していたり、半角/全角の文字を取り混ぜたりして作成しているので、そのような状態の文書を提出してよいかの最終確認の為、当該文書の作成者は、これをプリントアウトして目視で確認する作業を行っている。その際は、プリントアウトされた文書のすべての文字を一つ一つ目視で確認し、当該作成者が意図した文字種と違う印字箇所を発見した場合、その箇所を修正して再度プリントアウトし、紙情報を確認し、修正が適正になされているか再び目視確認するという作業を最終文書完成まで繰り返さざるをえない場合もある。また、プリンタドライバでフォント種等の変換機能がサポートされていない場合は、前述の作業を繰り返さざるをえない。
【0004】
このような確認作業の為の紙情報への出力は環境的にも問題であり、又確認作業自体の大変さ等の効率の悪さも考えられる。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、上述の状況に鑑み案出されたものであり、各種書類の作成過程における人の目視による確認作業を軽減すると共に、環境面に貢献する為、当該確認の為の紙情報へのプリントアウトを減少させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の画像形成装置は、ユーザから1バイトコード(半角)又は2バイトコード(全角)の指定を受け付けるタッチパネル等の文字種指定取得手段と、この文字種指定取得手段を介して指定された1バイトコード又は2バイトコードの指定を記憶する記憶手段とを備える。また、外部のコンピュータから文書情報を取得する通信受信手段と、文書情報を印字する印字手段とを有する。更に、記憶手段に記憶された1バイトコード又は2バイトコードの指定に従い,通信受信手段が取得した文書情報に含まれる文字を 1 バイトコード又は2バイトコードに変換し,当該変換した文書情報を印字手段に印字させる処理手段を備えた構成を採っている。
【0010】
また、請求項2記載の画像形成装置では、文字種指定取得手段が、文書情報のページの指定をユーザから受け付け、記憶手段は、当該受け付けたページの指定を記憶する。そして、処理手段は、当該記憶手段に記憶されたページの指定に従い,当該指定されたページについて前記1バイトコード又は2バイトコードへの変換を実行する、という構成と採っている。これにより前述した目的を達成しようとするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
【0014】
以下、図面を参照しつつ本発明の第1実施形態について説明する。
【0015】
図1は、本発明の実施形態の全体構成を示すブロック図である。画像形成装置100は、通信受信手段1と、文字種指定取得手段2と、記憶手段3と、処理手段4と、印字手段5とを備えて構成される。これら各構成要素は、システムバス6により接続されている。
【0016】
通信受信手段1は、外部のPC(personal computer)10から文書情報を取得する為のインターフェースである。当該通信受信手段1は、PCの実装するプリンタドライバで所定のページ記述言語に変換された文書情報を取得する。
【0017】
文字種指定取得手段2は、タッチパネルを兼ねたLCD(liquid crystal display)を備え、メッセージや動作等の表示を行うと共に各種設定の入力を行うためのユニットである。
【0018】
記憶手段3は、各種記憶素子であり、物理的に単一の構成である必要はなく、RAM3a、ROM3b、NVRAM3cをその用途に応じて備えている。
【0019】
RAM3aは、プログラムのワークメモリ、プリントバッファ等として使用される。そして当該RAM3aは、文書情報を展開する文書情報展開領域を備えている。後に詳述するように、この文書情報展開領域には、所定のページ記述言語で記述された文書情報を記憶する。ここで、本実施形態におけるページ記述言語のコード体系について説明しておく。本実施形態におけるページ記述言語は、文書情報に含まれる文字の文字種を、文字コード、及びこれと結合した文字属性制御コードにより一意的に特定できるように取り決められている。ここにいう文字コードは、文字自体を特定する為のコードであり、全角文字と半角文字とで異なる文字コードが存在する。一方、文字属性制御コードは、フォント、斜体、太字といったような、文字の装飾を制御する付随的なコードである。本実施形態における画像形成装置は、文字コードだけでなく、これと結合した文字属性制御コードをも解析することにより、各文字種に対応する文字を印字するようになっている。
【0020】
ROM3bは、文字種変換制御情報を記憶する。この文字種変換制御情報は、上記文書情報に含まれる各文字の文字種を指定の文字種へ変換する為の制御情報であり、例えば、全角文字の各文字コードと半角文字の各文字コードとの対応テーブルや、太字、斜体、フォントを特定する文字属性制御コードのテーブルを想定している。
【0021】
NVRAM3cは、書き換え可能な不揮発性記憶素子であり、当該画像形成装置100の電源をOFFにしてもその記憶内容が保持される。当該NVRAM3cは、文字種指定情報を記憶する。
【0022】
図2に、上記NVRAM3cに記憶した文字種指定情報のデータ構造の一例を示す。本実施形態においては、全角/半角、及びフォント(明朝体又はゴシック体)、太字、斜体といった文字の属性をそれぞれ指定し、当該指定した値を文字種指定情報として記憶することができる。この文字種指定情報は、上記文字種指定取得手段2を介したユーザによる指定に伴い生成されるものである。
【0023】
例えば、図2の最上段は、設定番号15に対応する文字種指定情報が記憶されていることを示しており、全角/半角指定については「全角」、フォントについては「明朝」、太字指定は「なし」、斜体指定は「なし」と設定されている。この場合、文書情報に含まれる各文字を全角且つ明朝体の文字種に変更するが、太字と斜体については指定がないので、PC10から当該画像形成装置100に出力された文書情報に太字の文字と太字でない文字とが混在していたり、或いは斜体の文字と斜体でない文字とが混在していた場合でも、それを維持した状態で印字される。
【0024】
また、当該文字種指定情報は、その指定する文字種への変換出力が完了した後もNVRAM3cに引き続き記憶され、文字種指定取得手段2の操作により再び呼び出すことができるようになっている。これによりユーザは、以前の文字種変換と同一の設定で印字を行う際、再度の設定入力を省略することができる。
【0025】
処理手段4は、プロセッサを含み、装置全体の制御を行う。
【0026】
印字手段5は、RAM3aのプリントバッファに展開された文書情報を紙媒体に印字する為の画像形成ユニットである。
【0027】
次に、本実施形態の動作を説明する。図3は、本実施形態における機能ブロック図である。
【0028】
図3の左側に示すように、本実施形態の機能構成は、文書情報受信部21、文書情報抽出部23、文書情報比較判定部24、文書情報判定結果記憶部25を有する。
【0029】
文書情報受信部21は、PC10から、コード化された文書情報を取得し、これを文書情報展開領域に記憶する(後述のフローチャートに示すS103乃至S104ステップに対応)。
【0030】
文書情報抽出部23は、記憶手段に記憶した文書情報のコードを解析し、文書情報に含まれる各文字の文字種を特定する(S106ステップに対応)。
【0031】
文書情報比較判定部24は、上記文書情報抽出部で特定した文字種が、上記NVRAM3cに記憶した文字種指定情報の指定する文字種に該当するかを判定する(S107ステップに対応)。
【0032】
文書情報判定結果記憶部25は、上記判定により、文字種指定情報の指定する文字種でないと判定したときに、これを上記ROM3bの当該文字種指定情報の指定する文字種に置き換え、再びRAM3aの文書情報記憶領域に記憶する(S108ステップに対応)。
【0033】
これを、図4のフローチャート図を用いて更に詳細に説明する。
【0034】
まず、画像形成装置100の処理手段4は、今回印字する文書情報の文字種指定の入力を文字種指定取得手段2を介してユーザから受け付け、当該取得した文字種指定を文字種指定情報としてNVRAM3cに記憶する(S101)。上述のように、NVRAM3cには過去の受け付けに対応する文字種指定情報も記憶されているので、今回印字する文書情報の文字種指定が過去の設定と同一であるときは、過去の文字種指定情報をNVRAM3cから読み出してLCDに表示させ、これらの中から所望の文字種指定を選択するようにしてもよい。
【0035】
処理手段4は、上記入力或いは選択された文字種指定情報をNVRAM3cから読み出す(S102)。
【0036】
処理手段4は、コード化された文書情報を、PC10から通信受信手段1を介して取得する(S103)。上記コード化された文書情報とは、PC10の実装するプリンタドライバによって所定のページ記述言語へ変換された文書情報を意味する。
【0037】
処理手段4は、当該取得した上記文書情報をRAM3aの文書情報展開領域に記憶する(S104)。
【0038】
処理手段4は、上記読み出した文字種指定情報の指定する文字種を特定する(S105)。例えば、処理手段4は、図2の最上段に示す設定NO15の文字種指定情報が選択されたとき、「全角」で且つ「明朝体」という文字種が指定されたと特定する。
【0039】
処理手段4は、上記RAM3aに記憶した文書情報のコードを解析し、当該文書情報に含まれる文字の文字種を特定する(S106)。本実施形態においては、上記文字種指定情報の指定する文字種であるかの判定を、上記文書情報に含まれる一つ一つの文字について逐次的に行い、当該指定する文字種でないときにこれを変換するといった処理を文書情報に含まれるすべての文字について繰り返すようになっている。よって、処理手段4は、まず、文書情報に含まれる先頭の文字の文字種を特定する。また、上述のように、本実施形態のページ記述言語においては、文字の文字種を文字コードとこれに結合する文字属性制御コードとにより一意的に特定するようになっているので、処理手段4は、上記特定した文字が全角か又は半角かについては文字コードにより特定する一方、フォント、太字、斜体といった他の属性については、文字属性制御コードにより特定する。
【0040】
処理手段4は、上記S105ステップで特定した文字種でない文字種だと判定したとき、文書情報における当該特定した文字種でない文字種を、上記文字種指定情報の指定する文字種に変換する(S108)。具体的には、処理手段4が、上記特定した文字の文字種を特定するコード(文字コードと文字属性制御コード)を上記文字種指定情報の指定する文字種のコードに置き換え、これを上記文書情報展開領域における上記特定した文字のコードが記憶されていた箇所へ再び記憶するといった処理を行う。
【0041】
ここで、上記S107ステップの判定及びS108ステップの変換は、ROM3bの文字種変換制御情報に基づいて行われる。上述のように、ROM3bは、全角文字の各文字コードと半角文字の各文字コードとの対応テーブルや、フォント、太字、斜体を特定する文字属性制御コードのテーブルを文字種変換制御情報として記憶している。したがって、処理手段4は、当該記憶手段3の文字種変換制御情報に問い合わせることにより、上記文字種の判定及び変換を行う。
【0042】
既に述べたように、本実施形態においては、上記文字種指定情報の指定する文字種であるかの判定を、上記文書情報に含まれる一つ一つの文字について逐次的に行うようになっている。したがって、処理手段4は、当該文書情報に含まれるすべての文字について文字種の判定および変換が終了するまで、上記S106乃至S108の処理を繰り返す(S106〜S108の繰り返し)。
【0043】
上記文書情報に含まれるすべての文字について、文字種の判定及び変更処理を終了した処理手段4は、当該変換した文字種を含む文書情報に基づき、印字手段5に印字させる(S109)。本ステップにおける印字処理は、具体的には、上記S106ステップ乃至S108ステップにおいて変換した文字を含む文書情報をイメージ情報として展開し、これをプリントバッファに出力することにより実行される。
【0044】
以上ですべての処理が終了する。
【0045】
本実施形態によれば、PC10から文書情報を画像形成装置100に出力する際にユーザが所定の文字種を文字種指定情報として指定しておき、当該画像形成装置100の処理手段4は、PC10から出力された文書情報に含まれる文字の文字コード及び文字属性制御コードを上記文字種指定情報の指定する文字種に対応するものへ変換する。これによりユーザは、プリントアウトされた文書情報を目視で確認することにより意図した文字種と異なる文字種で印字されている箇所を特定し、これを修正して再出力するといった作業を行う必要がなくなり、文書作成の効率化を実現できる。
【0046】
また、本実施形態においては、文字種指定情報をNVRAM3cに記憶し、文書情報に含まれる各文字の文字種を当該文字種指定情報が指定する文字種へ変換する。したがって、色やフォントが一意に決定されている従来のプリンタやドットインパクトプリンタと異なり、最終的に印字される文書情報の各文字の文字種をユーザの側で決定することができる。
【0047】
〔第2実施形態〕
【0048】
以下、図面を参照しつつ、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態の画像形成装置100も、通信受信手段1、文字種指定取得手段2、記憶手段3、処理手段4、印字手段5を備え、その物理的構成も上記第1実施形態で説明したところと同様である。
【0049】
しかしながら、上記第1実施形態においては、文字種の変換を文書情報毎にのみ行うことが可能であり、文書情報の特定ページを指定してこれに含まれる文字種のみを変換する事はできなかった。これに対し、本実施形態においては、文書情報に含まれる特定ページを指定して文字種を変換するための構成を備えている。
【0050】
具体的には、本実施形態の文字種指定取得手段2が、変換対象となるページの指定をもユーザから受けつけ、更に、当該受け付けたページ指定をページ指定情報としてNVRAM3cに記憶するようになっている。このページ指定情報は、今回印字する文書情報の文字種を特定の文字種へ統一化する範囲をページ単位で特定するための情報である。
【0051】
次に、本実施形態の動作を説明する。図5は、本実施形態における機能ブロック図である。文書情報受信部21、文書情報抽出部23、文書情報比較判定部24、文書情報判定結果記憶部25を有する点は上記第1実施形態と同様であるが、本実施形態においては更に指定ページ特定部22を有している。この指定ページ特定部22は、コード化された文書情報に含まれる所定のページ識別情報から、当該文書情報をページ単位に区分し、更に、上記ページ指定情報の指定するページを特定する(後述のフローチャートに示すS206乃至S207ステップに対応)。
【0052】
図6のフローチャートを用いてこれを更に具体的に説明する。
【0053】
まず、画像形成装置100の処理手段4は、今回印字する文書情報の文字種指定を、文字種指定取得手段2を介してユーザから受けつけ、当該取得した文字種指定を文字種指定情報としてNVRAM3cに記憶する(S201)。
【0054】
次に、処理手段4は、今回印字する文書情報の文字種変換範囲となるページ指定を、文字種指定取得手段2を介してユーザから取得し、当該取得したページ指定をページ指定情報としてNVRAM3cに記憶する(S202)。本実施形態においては、文字種変換を実行する範囲をページ毎に指定することができる。したがって、ユーザは、1ページ目、2ページ目、或いはすべてのページといったように、文字種変換を希望するページを文字種指定取得手段2から入力する。
【0055】
処理手段4は、上記記憶した文字種指定情報及びページ指定情報をNVRAM3cから読み出す(S203)。
【0056】
処理手段4は、コード化された文書情報を、PC10から通信受信手段1を介して取得する(S204)。
【0057】
処理手段4は、当該取得した上記文書情報をRAM3aの文書情報展開領域に記憶する(S205)。
【0058】
処理手段4は、上記RAM3aに記憶した文書情報のコードを解析し、当該文書情報に含まれるページ識別情報を特定する(S206)。
【0059】
そして、処理手段4は、当該特定したページ識別情報と上記NVRAM3cから読み出したページ指定情報とに基づいて、当該ページ指定情報が指定する上記文書情報の所定ページを特定する(S207)。
【0060】
処理手段4は、上記読み出した文字種指定情報の指定する文字種を特定する(S208)。
【0061】
ページ記述言語に変換された文書情報には、文字を特定する為のコード(文字コードと文字属性制御コード)のほかに、ページ区分を特定するページ識別情報が含まれている。したがって、処理手段4は、このページ識別情報により上記文書情報をページ単位に区分し、ユーザが文字種の変換を希望するページを特定するものである。
【0062】
処理手段4は、上記RAM3aに記憶した文書情報のコードを解析し、上記特定した所定ページに含まれる文字の文字種を特定する(S209)。なお、上記文書情報に含まれる一つ一つに文字について判定及び変換を逐次的に行うことは、上記第1実施形態と同様であり、処理手段4は、まず、文書情報の上記所定ページに含まれる先頭の文字の文字種を特定する。
【0063】
処理手段4は、上記S209ステップで特定した文字の文字種が、上記S208ステップで特定した文字種でない文字種かどうか判定する(S210)。
【0064】
処理手段4は、上記特定した文字種でない文字種だと判定したとき、文書情報の上記所定ページにおける当該特定した文字種でない文字種のみを、上記文字種指定情報の指定する文字種に変換する(S211)。
【0065】
処理手段4は、文書情報の上記所定ページに含まれるすべての文字に関する文字種の判定および変換が終了するまで、上記S209乃至S211の処理を繰り返す(S209〜S211の繰り返し)。
【0066】
文書情報の上記所定ページに含まれるすべての文字に関する文字種の判定及び変更処理を終了した処理手段4は、当該変換した文字種を含む文書情報に基づき、印字手段5に印字させる(S212)。
【0067】
以上ですべての処理が終了する。
【0068】
本実施形態によれば、文書情報のすべてについて一括して文字種の変換を施すのではなく、ユーザがページ指定情報として指定する所定のページを特定し、この特定したページに含まれる文字のみについて文字種の判定及び変換を実行する。したがって、特定のページに含まれる文字についてはPC10から出力された文字種でそのまま残したいといった場合において、ユーザの所望に合致する形での印字が可能になる。
【0069】
尚、本発明の実施形態は上記に限られない。例えば、上記実施形態においては、画像形成装置100が、文字種指定取得手段2を備え、これを介して文字種の指定を取得するが、PC10の側に、当該文字種の指定を行うインターフェースを設け、PC10側で入力された文字種指定情報を、画像形成装置100が通信受信手段1を介して取得する構成を採用してもよい。
【0070】
また、上記実施形態において文字種として指定することができる文字の属性は、全角/半角、フォント種、太字、斜体の4つであったが、文字の色、下線、囲み線、網掛けといった他の属性を文字種指定情報として記憶し、文字の上記各属性をも判定及び変換するようにしてもよい。
【0071】
その他、当業者が通常用いる代替手段の採用は可能である。
【0072】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成され機能するので、これによれば、PCで作成した文書を画像形成装置により印字する際、当該画像形成装置が、PCから出力された文書情報に含まれる文字の文字種を予め指定された文字種へ変換した上で印字するので、文書作成者は、全角/半角、フォント、太字、斜体といった文字の属性が当該作成者の意図した通りに統一されて印字されているかを目視により確認する必要がなくなり、文書作成の効率が向上するという優れた効果を奏する。また、環境面からみると、文書作成までに使用する紙媒体の量の低減という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における全体構成のブロック図である。
【図2】記憶手段の文字種指定情報のデータ構造図である。
【図3】実施形態の機能構成を示すブロック図である(第1実施形態)。
【図4】実施形態の動作を示すフローチャート図である(第1実施形態)。
【図5】実施形態の機能構成を示すブロック図である(第2実施形態)。
【図6】実施形態の動作を示すフローチャート図である(第2実施形態)。
【符号の説明】
1 通信受信手段
2 文字種指定取得手段
3 記憶手段
3a RAM
3b ROM
3c NVRAM
4 処理手段
5 印字手段
6 システムバス
10 PC
21 文書情報受信部
22 指定ページ特定部
23 文書情報抽出部
24 文書情報比較判定部
25 文書情報判定結果記憶部

Claims (2)

  1. ユーザから1バイトコード又は2バイトコードの指定を受け付けるタッチパネル等の文字種指定取得手段と、
    この文字種指定取得手段を介して指定された1バイトコード又は2バイトコードの指定を記憶する記憶手段と、
    外部のコンピュータから文書情報を取得する通信受信手段と、
    文書情報を印字する印字手段と、
    前記記憶手段に記憶された1バイトコード又は2バイトコードの指定に従い,前記通信受信手段が取得した文書情報に含まれる文字を 1 バイトコード又は2バイトコードに変換し,当該変換した文書情報を前記印字手段に印字させる処理手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記文字種指定取得手段が、前記文書情報のページの指定をユーザから受け付け、
    前記記憶手段は、当該受け付けたページの指定を記憶し、
    前記処理手段は、当該記憶手段に記憶されたページの指定に従い,当該指定されたページについて前記1バイトコード又は2バイトコードへの変換を実行することを特徴とした請求項1記載の画像形成装置。
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