JPH11221946A - 印刷システム及び印刷方法 - Google Patents

印刷システム及び印刷方法

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JPH11221946A
JPH11221946A JP10025448A JP2544898A JPH11221946A JP H11221946 A JPH11221946 A JP H11221946A JP 10025448 A JP10025448 A JP 10025448A JP 2544898 A JP2544898 A JP 2544898A JP H11221946 A JPH11221946 A JP H11221946A
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JP
Japan
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barcode
printing
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print data
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JP10025448A
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English (en)
Inventor
Masamichi Arai
正通 新井
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は簡単な指定によってバーコード印刷
を可能とする印刷システム、及び印刷方法に関し、使用
できるアプリケーションが制限されることなく、簡単な
プログラムによって読み取りに問題が発生することな
く、バーコード印刷が可能な印刷システムを提供するも
のである。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ等から成るコン
ピュータ1は、アプリケーション3、OS4、プリンタ
ドライバ5で構成され、アプリケーション3で作成した
印刷データをOS4を介してプリンタドライバ5に供給
し、プリンタドライバ5によってプリンタ装置2による
印刷コマンド体系に変換した後、プリンタ装置2へ出力
する。ここで、プリンタドライバ5はバーコード印刷の
ためのBARcodeフォントを有し、アプリケーション3
でバーコードを簡単な文字や数値で指定することによっ
てバーコード印刷を簡単に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は簡単な指定によって
バーコード印刷を可能とする印刷システム、及び印刷方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、バーコードは商品管理や価格管理
等に広く使用されている。従来、バーコード印刷を行う
場合、以下のような方式によっていた。
【0003】例えば、アプリケーションから直接プリン
タ等の周辺機器を制御することを制限しているオペレー
ティングシステム(以下、OSで示す)が搭載されたコ
ンピュータ環境下の印刷システムにおいては、バーコー
ド発生用のモジュールをOS上に組み込み使用してい
る。一方、OSによる通常の印刷手法を逸脱し、直接プ
リンタをコントロールする(パススルーする)ことで、
プリンタがもつバーコードを印刷させる方式も行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の印刷システ
ムにおいて、バーコード印刷を行う場合以下の問題が発
生する。
【0005】(イ)先ず、バーコード発生用のモジュー
ルをOS上に組み込んで使用する方式では、利用できる
アプリケーションが制限され、また使用するコンピュー
タ毎にそのモジュールをインストールする必要があっ
た。さらに、プリンタ自体の特性により読み取り率が低
下し、場合によっては全く読み取りできないケースもあ
る。
【0006】(ロ)一方、直接プリンタをコントロール
する場合(パススルーの場合)には、プリンタがもつバ
ーコードを利用するので上記読み取りに関する問題は発
生しない。しかし、バーコード以外の印刷も全てOSに
依存しない形式でアプリケーションから制御しなければ
ならず、複雑なプログラムを必要とする。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、使用できるアプ
リケーションが制限されることなく、簡単なプログラム
によって読み取りに問題が発生することなく、バーコー
ド印刷が可能な印刷システム及び印刷方法を提供するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記課題を解決するため、アプリケーションを実行し印刷
データを作成する上位機器と、該上位機器から供給され
る印刷データを受信し印刷処理を行う印刷装置とから成
る印刷システムにおいて、前記上位機器は、前記印刷デ
ータに含まれるバーコード情報をバーコードフォント情
報を用いて出力するアプリケーションと、前記バーコー
ドフォント情報を前記印刷装置が解析可能なバーコード
コマンドに変換するプリンタドライバを有し、前記印刷
装置は、前記バーコードコマンドに従ってバーコード印
刷を行う印刷制御手段を有する印刷システムを提供する
ことによって達成できる。
【0009】ここで、本発明に使用する印刷システムで
は、上位機器として例えばパーソナルコンピュータ等の
コンピュータが対応し、また印刷装置としては上位機器
に直接、又はネットワークを介して接続されるプリンタ
装置が対応する。また、上位機器内のアプリケーション
は、例えば文書データや表データが作成可能なアプリケ
ーションプログラムが対応する。
【0010】このような構成の印刷システムにおいて、
アプリケーションによって作成された印刷データにバー
コードが存在する場合、アプリケーションは対応するバ
ーコードフォント情報を作成し、プリンタドライバは上
記バーコードフォント情報を印刷装置が解析可能なバー
コードコマンドに変換し、印刷装置によってバーコード
コマンドに従ったバーコード印刷を行う。
【0011】このように構成することにより、簡単な操
作とプログラムによってバーコード印刷を行うことがで
きる。請求項2の記載は、請求項1記載の発明におい
て、前記プリンタドライバは、前記印刷装置が有するバ
ーコード印刷機能を前記アプリケーションに予め通知す
る構成である。
【0012】すなわち、バーコード印刷機能を有するこ
とを上記アプリケーションに予め通知し、例えば上位機
器のディスプレイに表示することでオペレータはバーコ
ード印刷が可能なことを知り、且つ簡単にバーコード印
刷を指定することで容易にバーコード印刷を行うことが
できる。
【0013】請求項3の記載は、請求項1又は2の記載
において、前記バーコードフォント情報には、バーコー
ド修飾情報が付加され、該バーコード修飾情報に従って
前記印刷装置はバーコードに修飾処理を施す構成であ
る。
【0014】ここで、バーコード修飾情報としては、例
えばバーコード印刷の際のフォントサイズ、アンダーラ
イン、色指定、回転処理、等の各種修飾情報の指定が可
能である。
【0015】このように構成することにより、バーコー
ド印刷を可能とするだけでなく、印刷するバーコードに
各種修飾情報を付加することができ、多彩なバーコード
印刷を行うことができる。請求項4記載の発明は上記課
題を解決するため、アプリケーションを実行し印刷デー
タを作成する上位機器と、該上位機器から供給される印
刷データを受信し印刷処理を行う印刷装置とから成る印
刷システムにおける印刷方法において、前記印刷データ
に含まれるバーコード情報をバーコードフォント情報を
用いて出力するアプリケーション処理と、前記バーコー
ドフォント情報を前記印刷装置が解析可能なバーコード
コマンドに変換する変換処理と、前記バーコードコマン
ドに従ってバーコード印刷を行う印刷制御処理とを行う
印刷方法を提供することによって達成できる。
【0016】前記請求項1の発明が印刷システムであっ
たのに対し、本発明はその印刷方法の発明である。この
ように構成することによっても、アプリケーションは対
応するバーコードフォント情報を作成し、上記バーコー
ドフォント情報を印刷装置が解析可能なバーコードコマ
ンドに変換し、バーコードコマンドに従ったバーコード
印刷を行い、簡単な操作とプログラムによってバーコー
ド印刷を行うことが可能となる。
【0017】請求項5の記載は、上記請求項4記載の発
明において、前記印刷装置が有するバーコード印刷機能
を前記アプリケーションに予め通知する構成である。ま
た、請求項6の記載は、上記請求項4又は5の記載にお
いて、前記バーコードフォント情報には、バーコード修
飾情報が付加され、該バーコード修飾情報に従って前記
印刷装置はバーコードに修飾処理を施す構成である。
【0018】上記請求項5及び6の記載は、前記請求項
2又は3の記載に対応し、例えば請求項6の記載によれ
ば、バーコード印刷を可能とするだけでなく、印刷する
バーコードに各種修飾情報を付加することができ、多彩
なバーコード印刷を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例につい
て、図面を参照して詳細に説明する。 <第1の実施形態例>図1は本実施形態例を説明する印
刷システムのシステム構成図である。
【0020】同図において、1はパーソナルコンピュー
タ等のコンピュータであり、2はコンピュータ1に接続
されたプリンタ装置である。尚、コンピュータ1とプリ
ンタ装置2の接続は、LAN等のネットワークを介した
接続でもよく、1対1の直接接続でもよい。
【0021】コンピュータ1はアプリケーション3、O
S4、プリンタドライバ5で構成されている。アプリケ
ーション3は予めコンピュータ1にインストールされ、
アプリケーション3に従って文書データやグラフィック
データ、表データ等の印刷データが作成される。OS4
はコンピュータ1のシステム制御を行うプログラムであ
り、OS4には使用可能なフォントも登録されている。
但し、このフォントは、通常の印刷データ用フォントで
あり、例えばバーコード印刷を行うためのフォントは含
まない。
【0022】プリンタドライバ5はプリンタ装置2によ
る印刷処理を行うためのドライバであり、例えば印刷デ
ータをプリンタ装置2で印刷するためのコマンド形式に
変換する。また、本例のプリンタドライバ5は通常のフ
ォント情報の他に、バーコードを印刷するための仮想的
なフォント(以下、バーコードフォント(BARcodeフ
ォント)を有する。
【0023】一方、プリンタ装置2はコンピュータ1か
ら供給される印刷データに従って、記録紙に印刷を行
い、「明朝体」、「ゴシック体」等のフォントを搭載す
ると共に、コマンドによるバーコード印刷機能を有す
る。次に、第1実施形態例の処理動作を説明する。
【0024】印刷処理を行う場合、通常の文字データ、
表データ以外にバーコードを含む画像では、バーコード
印刷が可能か否かを判断する必要がある。このため、先
ずアプリケーション3に対し使用可能なフォント情報を
通知する。
【0025】図2はこの処理を説明するフローチャート
である。先ず、プリンタドライバ5はプリンタ装置2が
持つフォントの情報を読み出す(ステップ(以下Sで示
す)1)。このフォント情報の読み出し処理は、通常プ
リンタドライバ5をコンピュータ1に組み込む際、同時
行う。ここで、本例ではプリンタ装置2が有する「明朝
体」、「ゴシック体」等のフォント情報がプリンタドラ
イバ5に読み出される。
【0026】次に、プリンタドライバ5はOS4に対し
上述のプリンタ装置2が持つフォント情報と共に、前述
の自己が持つバーコードフォントの情報を通知する(S
2)。この処理により、OS4はバーコードフォントを
プリンタドライバ5が有していることが分かり、これら
のフォント情報にOS4自らが持つフォント情報を追加
して使用するアプリケーション3に通知する(S3)。
【0027】以上の処理により、アプリケーション3は
印刷処理の際使用できるフォントを認識することができ
る。したがって、オペレータは文書や表等の印刷データ
を作成後、使用可能なフォントを表示し選択する。
【0028】例えば、図3は印刷処理の際使用可能なフ
ォントの表示状態を示す図である。同図に示すように、
「明朝体」、「ゴシック体」、等のフォント情報と共
に、バーコード印刷が可能であることを示す「BARco
de」の表示が行われている。尚、使用可能なフォント情
報の表示は、印刷データ作成前に表示し確認した後、印
刷データ作成の際指定する。
【0029】次に、具体的な印刷データを用いて印刷処
理を説明する。図4はバーコードを含む印刷データの例
である。同図に示す7は文字や表を含む通常印刷データ
部であり、8はバーコード印刷部である。オペレータは
上述の通常印刷データ部7に対して、対応する「明朝
体」、「ゴシック体」等の所望のフォントを指定する。
一方、バーコード印刷部8に対しては、BARcodeフォ
ントの指定を行う。上記指定は、上述のように図3に示
すフォント情報をディスプレイに表示し、例えばマウス
やキーボードで指定する。また、バーコード印刷部8の
具体的な印刷データはバーコードに対応する数値を記述
する。図4の例ではバーコードに対応する数値「451
23456790905」を記述する。
【0030】このようにして作成した印刷データは、図
5に示すフローチャートに従ってアプリケーション3か
らOS4に出力される(ステップ(以下STで示す)
1)。OS4ではシステムプログラムに従って、この印
刷データをプリンタドライバ5に出力する(ST2)。
【0031】プリンタドライバ5では、供給された印刷
データをプリンタ記述言語に従ってプリンタ装置2での
処理が可能なコマンドに変換する。この時、バーコード
印刷部8のBARcode指定に対しては通常の処理ではな
く、図5に示す処理を行う。すなわち、BARcodeフォ
ントの数値列(文字列)の指定があるか否か判断し(S
T3)、前述のようにバーコードに対応する数値列「4
5123456790905」の指定がある時(ST3
がYES)、対応するバーコード印刷(描画)コマンド
に変換する(ST4)。尚、BARcodeフォントの数値
列(文字列)がない場合には(ST3がNO)、通常の
プリンタコマンド変換処理を行う(ST5)。
【0032】以上のようにして変換されたバーコード印
刷(描画)コマンド、及び通常のプリンタコマンドデー
タはプリンタ装置2へ出力され(ST6)、解析処理の
後、対応する印刷処理が行われる。図6は上述のように
して作成された記録紙上の印刷結果である。同図に示す
ように、通常印刷データ部7には対応する文字や表が印
刷され、バーコード印刷部8には前述の数値列「451
23456790905」に対応するバーコードが印刷
される。尚、本例においては、上記バーコード印刷部8
の下には対応する数値列「4512345679090
5」も印刷される。
【0033】以上のように構成することにより、特に複
雑なプログラムを使用することなく、バーコード印刷部
と通常印刷部を含む印刷データの印刷処理を容易に行う
ことができ、この時読み取り率の低下等の問題が生じる
こともない。すなわち、プリンタ装置2自体の持つバー
コードを用いて印刷するので従来のような、アプリケー
ション3とプリンタ装置2間の相性の相違や、機種、仕
様の相違等による読み取りに関する問題が発生しない。
【0034】尚、本例ではBARcodeフォントを単一の
フォント名としたが、プリンタ装置2側に複数種類のバ
ーコード印刷機能を有する場合には、当該バーコード印
刷種類分のフォントを持つことにより、フォント名を変
えて任意のバーコードを印刷することもできる。 <第2の実施形態例>次に、本発明の第2の実施形態例
を説明する。
【0035】図7は第2実施形態例を説明するフローチ
ャートである。尚、本例においても、印刷システムの構
成は前述の図1に示すシステムを使用し、コンピュータ
1はアプリケーション3、OS4、プリンタドライバ5
で構成されている。また、コンピュータ1とプリンタ装
置2の接続は、LAN等のネットワークを介した接続で
もよく、1対1の直接接続でもよい。
【0036】但し、本例においてはバーコード印刷の
際、フォントサイズを指定することができ、更に他の修
飾情報も指定することができる。例えば、バーコード印
刷にアンダーラインを付加し、イタリック、ボールド、
色指定等の修飾情報を付加することができる。尚、これ
らの修飾情報の指定はコンピュータ1のデスプレイ上に
各メニューを表示し、例えばオペレータがマウスやキー
ボードを使用して指定するものである。
【0037】以下、図7に示すフローチャートを用いて
説明する。尚、図8はバーコードを含む印刷データの例
であり、前述の図4の例と異なる点はバーコード印刷部
8である。本例ではバーコード印刷部8にアンダーライ
ンを記述し、数値列の印刷を省略し、また同図では分か
らないが、バーコードの印刷サイズも前述の第1の実施
形態例と異ならせるものである。
【0038】先ず、アプリケーション3に従って作成し
たバーコード印刷部8を含む印刷データは、OS4に出
力される(ステップ(以下STPで示す)1)。OS4
ではシステムプログラムに従って、この印刷データをプ
リンタドライバ5に出力する(STP2)。
【0039】プリンタドライバ5では、供給された印刷
データをプリンタ記述言語に従ってプリンタ装置2での
処理が可能なコマンドに変換する。この時、バーコード
印刷部8のBARcode指定に対して以下の処理を行う。
すなわち、BARcodeフォントの文字列の指定があるか
否か判断し(STP3)、バーコードに対応する数値列
「45123456790905」が存在する時(ST
P3がYES)、指定されたフォントサイズからバーコ
ードの高さ(サイズ)データを取得する(STP4)。
図9(a)は指定されたフォントサイズに対するバーコ
ードの高さの変換テーブルであり、例えばフォントサイ
ズ「X」が指定された時バーコードは10倍のサイズと
なることを示す。すなわち、フォントサイズ「X」が
「1」である時、バーコードのサイズは「10」とな
り、フォントサイズXが「2」である時、バーコードの
サイズは「20」となる。
【0040】次に、(フォント)修飾情報として他のバ
ーコードオプションがあれば当該オプションの取得処理
を行う(STP5)。図9(b)は指定されたオプショ
ン((フォント)修飾情報)に対する処理を示すテーブ
ルである。例えば、アンダーラインの場合、バーコード
印刷の下に印刷する数値列を省略する。また、イタリッ
ク指定の場合、バーコードを180度回転処理する。さ
らに、ボールド指定の場合チェックデジットを付加す
る。
【0041】次に、対応するバーコード印刷(描画)コ
マンドに変換する(STP6)。尚、BARcodeフォン
トの文字列がない場合には(ST3がNO)、通常のコ
マンド変換処理を行う(STP7)。
【0042】以上のようにして変換されたバーコード印
刷(描画)コマンド、及び通常のコマンドデータはプリ
ンタ装置2へ出力され、解析処理の後、対応する印刷処
理が行われる(STP8)。
【0043】図10は上述のようにして作成された記録
紙上の印刷結果である。同図に示すように、前述と同
様、通常印刷データ部7には対応する文字や表が印刷さ
れ、バーコード印刷部8には前述の数値列「45123
456790905」に対応するバーコードが印刷され
ている。
【0044】ここで、本例では上記バーコード印刷部8
の下には数値列の印刷が省略され、バーコードのサイズ
(長さ)は指定された長さに印刷されている。例えば、
バーコードは長さ方向に360ドットの印字が行われて
いる。
【0045】以上のように構成することにより、本例に
よればオペレータの指定したサイズでバーコード印刷を
行うことができると共に、各種修飾情報の指定に従った
処理を行うことができ、例えば数値列の省略、バーコー
ドの回転、チェックデジットの付加、等の多彩な処理を
行うことができる。
【0046】尚、本例では図9(a)、(b)に示すテ
ーブルを用意したが、プリンタドライバ5内に対比を設
定するインターフェイスを設け、オペレータが対比関係
を指定できる構成としてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればプ
リンタ装置自体で印刷可能なバーコードフォントを使用
するので読み取り率の問題が解消される。
【0048】また、簡単な操作及びプログラムによって
バーコード印刷が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態例を説明する印刷システムのシステ
ム構成図である。
【図2】本実施形態例の処理動作を説明するフローチャ
ートである。
【図3】印刷処理の際使用可能なフォントの表示状態を
示す図である。
【図4】バーコードを含む印刷データの例である。
【図5】印刷処理を説明するフローチャートである。
【図6】作成された記録紙上の印刷結果を示す図であ
る。
【図7】第2実施形態例を説明するフローチャートであ
る。
【図8】バーコードを含む印刷データの例である。
【図9】(a)は指定されたフォントサイズに対するバ
ーコードの高さの変換テーブルであり、(b)は指定さ
れたオプション((フォント)修飾情報)に対する対応
する処理を示すテーブルである。
【図10】第2実施形態例によって作成された記録紙上
の印刷結果を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 プリンタ装置 3 アプリケーション 4 OS 5 プリンタドライバ 7 通常印刷データ部 8 バーコード印刷部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションを実行し印刷データを
    作成する上位機器と、該上位機器から供給される印刷デ
    ータを受信し印刷処理を行う印刷装置とから成る印刷シ
    ステムにおいて、 前記上位機器は、前記印刷データに含まれるバーコード
    情報をバーコードフォント情報を用いて出力するアプリ
    ケーションと、前記バーコードフォント情報を前記印刷
    装置が解析可能なバーコードコマンドに変換するプリン
    タドライバを有し、 前記印刷装置は、前記バーコードコマンドに従ってバー
    コード印刷を行う印刷制御手段を有することを特徴とす
    る印刷システム。
  2. 【請求項2】 前記プリンタドライバは、前記印刷装置
    が有するバーコード印刷機能を前記アプリケーションに
    予め通知することを特徴とする請求項1記載の印刷シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記バーコードフォント情報には、バー
    コード修飾情報が付加され、該バーコード修飾情報に従
    って前記印刷装置はバーコードに修飾処理を施すことを
    特徴とする請求項1、又は2記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】 アプリケーションを実行し印刷データを
    作成する上位機器と、該上位機器から供給される印刷デ
    ータを受信し印刷処理を行う印刷装置とから成る印刷シ
    ステムにおける印刷方法において、 前記印刷データに含まれるバーコード情報をバーコード
    フォント情報を用いて出力するアプリケーション処理
    と、 前記バーコードフォント情報を前記印刷装置が解析可能
    なバーコードコマンドに変換する変換処理と、 前記バーコードコマンドに従ってバーコード印刷を行う
    印刷制御処理と、 を行うことを特徴とする印刷方法。
  5. 【請求項5】 前記印刷装置が有するバーコード印刷機
    能を前記アプリケーションに予め通知することを特徴と
    する請求項4記載の印刷方法。
  6. 【請求項6】 前記バーコードフォント情報には、バー
    コード修飾情報が付加され、該バーコード修飾情報に従
    って前記印刷装置はバーコードに修飾処理を施すことを
    特徴とする請求項4、又は5記載の印刷方法。
JP10025448A 1998-02-06 1998-02-06 印刷システム及び印刷方法 Pending JPH11221946A (ja)

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