JP4080177B2 - バルブ駆動装置 - Google Patents

バルブ駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4080177B2
JP4080177B2 JP2001153996A JP2001153996A JP4080177B2 JP 4080177 B2 JP4080177 B2 JP 4080177B2 JP 2001153996 A JP2001153996 A JP 2001153996A JP 2001153996 A JP2001153996 A JP 2001153996A JP 4080177 B2 JP4080177 B2 JP 4080177B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
valve
cam member
valve body
moving means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001153996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002349741A5 (ja
JP2002349741A (ja
Inventor
勝夫 橋元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP2001153996A priority Critical patent/JP4080177B2/ja
Priority to KR1020020025444A priority patent/KR100890075B1/ko
Priority to CNB021204578A priority patent/CN1306200C/zh
Priority to US10/152,622 priority patent/US6708726B2/en
Publication of JP2002349741A publication Critical patent/JP2002349741A/ja
Publication of JP2002349741A5 publication Critical patent/JP2002349741A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4080177B2 publication Critical patent/JP4080177B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/04Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a motor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/44Mechanical actuating means
    • F16K31/52Mechanical actuating means with crank, eccentric, or cam
    • F16K31/524Mechanical actuating means with crank, eccentric, or cam with a cam
    • F16K31/52408Mechanical actuating means with crank, eccentric, or cam with a cam comprising a lift valve
    • F16K31/52416Mechanical actuating means with crank, eccentric, or cam with a cam comprising a lift valve comprising a multiple-way lift valve
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/25Control of valves
    • F25B2600/2507Flow-diverting valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/877With flow control means for branched passages
    • Y10T137/87708With common valve operator
    • Y10T137/87772With electrical actuation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はバルブ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のバルブ駆動装置には、樹脂円板弁を回動して弁口を開閉する樹脂弁型式と、スチールボールの移動で弁口を開閉するボール弁型式とがあって、a.開閉、b.閉閉、c.閉開、d.開開の4モードを行う。ところで、樹脂弁型は、樹脂円板弁を弁口に密着して回動するため、4モードの構成は容易であるが、リーク防止のために回動面を強く圧着して摺動させる構成であるから、摺動摩擦によるトルクロスが大きく、回動面の摩耗が耐用寿命に影響する。また、弁口の配置間隔や穴径を大きくすると強大な操作トルクが必要になるから、弁口の配置間隔や穴径にも制限を受ける。
【0003】
一方、ボール弁型は同一直線上に弁口が配設でき、弁の開閉動作がボールの転動で行われるためトルクロスが小さく、弁口の配置間隔や穴径に対する自由度は大きい。また、ロータ精度が低下してもボール弁に押圧力が集中できるので、リークは少なく品質を安定させることが容易である。しかしながら、弁操作カムの回転軸両側の直径線に沿った直線上で等距離に配置した弁口に対して、上記した4モードのうち、d.開開モードを達成するには、例えば、両弁口が弁操作カムの回動角度0°において同時に閉弁し、180°において同時に開弁するという、弁操作カムには、同じ位置に対して同時に全く逆の開閉操作を対応させることが必要となり構成が困難となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、「開開モード」のためのガイドを別設し、ガイド折曲げ端面にボール弁を制御するロータにロータ度当たり部を設けてガイドに載せ、ガイドの縁辺に沿ってロータ全体を上昇させてボール弁を解放する「開開モード」を構成した。ところが、「開開モード」の構成には、二箇所のボール弁を弁口との整合位置から同時に逸脱させる必要があり、ボール弁に作用するロータ突起を二箇所に設けなければならない。
【0005】
しかも、a.開閉、b.閉閉、c.閉開の3モードでは、一方のロータ突起が機能範囲外に位置するようにしなければならないから、極めて狭い範囲でのモード切替えが必要となり、ロータの形状・寸法には高い精密度が要求される。機械的位置精度が厳密になると、対応するモータの停止位置の精度が要求される。そこで、回転位置のずれ防止対策として、DCモータ駆動の場合は、慣性移動量や非定トルク時の移動量などのばらつきで位置センサが必要である。また、ステッピングモータ駆動の場合は、機械的原点での回路認識のずれや、着磁位置とカム位置とのずれなどでの動作不良対策が必要となる。さらに、ロータとガイドが構成する摺動部が付足的なものだと、作用圧力に対応する圧着力の作用を受けるから耐用寿命に影響する。
【0006】
そこで本発明の目的は、簡単な構成で、a.開閉、b.閉閉、c.閉開、d.開開の4モードの作動が確実に行え、信頼性および耐久性があるバルブ駆動装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係わるバルブ駆動装置は、三本のパイプを相互に気密に接続して、そのうちの一本のパイプを他の二本のパイプと選択的に連通または閉止するバルブ駆動装置において、流体の流入パイプおよび流体の流出パイプが接続され、前記流入パイプを通って内部に流入した流体を前記流出パイプに導く流体流出路を設けてなる気密状の内部空間を有する本体ケースと、該本体ケース内に配設され、前記流入パイプまたは前記流出パイプに連結する複数の開口部を開閉する弁体と、該弁体を開閉するカム部材と、該カム部材を回動する駆動手段と、前記開口部を閉鎖する方向に前記弁体を押圧するカム部材付勢手段とを備え、前記カム部材が軸方向へ摺動自在に支持され、前記カム部材が前記回動によって所定位置に達すると前記回動に連動して前記カム部材が軸方向へ摺動し、前記カム部材付勢手段の付勢力に抗して前記カム部材を移動させ、前記複数の開口部から関連する前記弁体を同時に離間させて、前記複数の開口部を同時に連通させる機能部材としてのカム移動手段を設け、該カム移動手段は、前記カム部材の回動で前記弁体が押圧される前記付勢力で揺動し、平衡力で前記カム部材を前記付勢力と反対方向に移動させるシーソー部と、前記開口部から関連する前記弁体を同時に離間させる押動部とを有する。
【0010】
して、前記カム部材は、前記駆動手段の駆動力によって前記シーソー部を押動し、このシーソー部の反作用によって押圧方向と反対方向に移動される。その上、前記シーソー部が押動される方向と、前記シーソー部による前記カム部材の移動方向とを平行にして構成を簡略化する。
【0011】
また、前記カム移動手段は、前記カム部材の軸線に沿った断面形状が上方に開口するほぼU字形状をなし、上縁部を外方に延在させた両脚部の一方に前記シーソー部の着力点と支点とを含み、他方に作用点として前記弁体の押動部と、中央から前記弁体の押動部よりに前記カム部材を上方に押上げる摺動作用突起を形成した。好適には、前記カム移動手段にガイド部に係合するガイド係合部を設け、前記シーソー部の揺動方向を規制した。
【0012】
さらに、前記弁体は球体であって、それぞれガイド部に位置規制され、弾性部材によってそれぞれが関連する前記開口部との整合を復元する方向に付勢されている。そして、前記駆動手段は、駆動源としてモータを含み、前記カム部材と一体にモータのロータを形成し、前記本体ケースの外周にモータのステータを巻装して固定した。
【0013】
上記したように、シーソー部を含むカム移動手段は、ロータ下端に配設し、ロータと一体のカム部材をシーソー部の着力点に作用させて、シーソー部を揺動する突部を設け、ロータ主軸の左右に設けた作用点でロータを持ち上げるようにした。このようなカム移動手段の形状としては、通常は相対移動が可能なように、ロータとの間に小さなガタを持ち、ロータ回転力を上昇力に変換する斜面部、ロータを押上げる作用点、揺動支点、ガイド部と係合するシーソー部の回転規制腕および球状弁体を開口部との整合位置から押出す押動部がある。
【0014】
前記弁体を開閉するカム部材は、球状弁体を開口部に軸線に沿って押圧する軸と直角にラジアル方向に展開する面カム、および球状弁体を卵形輪郭の周壁によって開口部の整合位置から押出す外周カムで構成され、球状弁体は二方向からカム操作される。シーソー部の着力点であるカム移動手段の斜面に係合してカム移動手段を揺動する作用部材として、前記卵形外周カムには先細の頂部が設けられる。
【0015】
このように、カム移動手段として部材を1部品追加することによって、モード切換角度が大きくとれるようになる。これにより、部品精度や組立精度が緩和される。カム移動手段はシーソー部揺動支点の左右で片側を重く構成し、ロータ下端の卵形外周カム先端凸部による傾斜規制が作用しない限り、通常時は、自重による重量バランスが保たれる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係わるバルブ駆動装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係わるバルブ駆動装置の一実施例であって、部分断面で概略の構成を示す側面図である。バルブ駆動装置10は、密閉された本体ケース11に冷媒ガスが流入する流入パイプ12および冷媒ガスが流出する流出パイプ13a,13bが気密に接続され、それぞれ本体ケース11内に開口する。
【0017】
本体ケース11の下部を形成する主ケース11aには、冷媒ガスの流路を切換えるために流出パイプ13a,13bそれぞれの開口部14a,14bを開閉する球状弁体15a,15b、これら二つの球状弁体15a,15bに作用して開口部14a,14bを開閉操作するカム部材17、およびこのカム部材17と連動する機能部材としてのカム移動手段18が配設される。また、二つの球状弁体15a,15bには、位置の移動を規制するガイド部材16と、球状弁体15a,15bを開口部14a,14bを開放する偏倚位置Dから開口部14a,14bを閉止する整合位置Aにそれぞれ復帰させる弾性部材として自動調心バネ部材19を備える。
【0018】
本体ケース11の上部を形成するカバーケース11bには、カム部材17を回動する駆動部としてロータ20が収納され、カバーケース11bの外周にステータ21を巻装してモータ22を構成する。ステータ21の電磁誘導でロータ20は約300°の範囲を往復旋回駆動され、所定の回動角度位置で停止するように電気制御される。
【0019】
主ケース11aとカバーケース11bとは外周に張出させたフランジ11a1,11b1の対向面を互いに突き合わせ、気密に溶着して密閉された、ほぼ円筒状のガス収納空間23を画定する。カバーケース11bの頂板11b2と主ケース11aの底板11a2との中心にそれぞれ凹設された軸支持部11b3,11a3は同心に整合されて主軸24が固定される。主軸24は、ロータ20の中心孔20aに嵌挿されロータ20を回動かつ摺動自在に支持する。
【0020】
主ケース11aの底板11a2に、冷媒ガスを本体ケース11内に流入させる流入パイプ12と、本体ケース11内の冷媒ガスを流出させるための二本の流出パイプ13a,13bとがそれぞれ気密に連結されている。流出パイプ13a,13bの開口部14a,14bは、球状弁体15a,15bのガイド部材16(図5参照)の台座16cに穿設した透孔16a,16bで位置決めし、立設させたバルブ継手管26a,26bの本体ケース11内の開端である。バルブ継手管26a,26bは、本体ケース11から突出させて外周を気密に溶接した開端部に流出パイプ13a,13bが嵌装されて、外周がバルブ継手管26a,26bの端縁に気密に溶接される。
【0021】
開口部14a,14bは、球状弁体15a,15bと擦合わせにより良好な気密性が維持可能で着脱自在に密着される。球状弁体15a,15bは、開口部14a,14bの端面から離脱しないようにガイド枠27a,27bに規制されて、開口部14a,14b端面上を転動して開口部14a,14bの開閉機能を果たす。また、自動調心バネ部材19は、球状弁体15a,15bを、常に開口部14a,14bを閉鎖する整合位置Aに向けて付勢している。
【0022】
軸支持部11a3,11b3に支持され、本体ケース11の中心に架設された主軸24に回動および摺動自在に支持されたロータ20は、カバーケース頂板11b2の内面との間に、カム部材17の付勢手段として釣鐘状座金28を介して挟装した圧縮スプリング29に付勢され、反対側の端面に設けた波面カム面30で球状弁体15a,15b上端に圧接する。ロータ20の外殻は所定のパターンに着磁された永久磁石31で、本体ケース11の外側に巻装したステータ21が発生する磁界によってロータ20の回動および停止位置が制御される。
【0023】
図2はロータ20の部分図示で、図2(a)は、図2(b)のA−A線に沿った縦断面図、図2(b)は、図2(a)のB−B線に沿った平面図示で、波面カム面30a,30b,30cと卵形カム32を示す。符号33は、ロータ20の回動範囲を規制する係合突起で、波面カム面30の外周面に突設され、特に位置決め突起33のフォロー面33aは、図5に示したガイド部材16の回動規制板34との当接位置を機械的回動起点S(図3(a)参照)として電気制御信号とのマッチングを図る。
【0024】
球状弁体15a,15bを開閉するカム部材17は、球状弁体15a,15bに、図中上下方向に作用する第一カムと図中横方向に作用する第二カムの二種類のカムが協働する構成で、図2(b)にその相互関係配置が位置決め突起33を含めて平面図示されている。すなわち、第一カムは球状弁体15a,15bに、図2の図中上方より臨むロータ20の端面に形成された波面カム面30で、高さの異なる二面30a,30bとその高低差を連続的に連結する斜面30cからなる。便宜上、波面カム面30の最も外側に位置する端面30aを山面、内側に位置する面30bを谷面とする。
【0025】
山面30aは、球状弁体15a,15bのいずれか、または両方同時に圧接し、圧接側の球状弁体15a,15bが圧縮スプリング29の付勢力を支持して、開口部14a,14bを密閉する。一方、谷面30bは、必ず山面30aが球状弁体15a,15bの一方に圧接してロータ20の負荷を支持するので、相対する他方の球状弁体15a,15bのいずれかから離間位置に保たれる。
【0026】
図中、波面カム面30から突出して球状弁体15a,15bの中間に位置し、ほぼ同じ高さで、内側から球状弁体15a,15bに側面から臨む卵形カム32は、外側の輪郭を画定する円弧面32aと、その一部を円周外に突出させた頂面32bとが中間の滑らかな連続面と共に形成される。ロータ20が回動すると、円弧面32aは、球状弁体15a,15bから離間して旋回する。しかしながら整合位置Aにある球状弁体15a,15bの一部は頂面32bの旋回軌道内に入り込んで、図1に二点鎖線で図示されるように頂面32bの旋回に干渉する。
【0027】
図2(b)に示されるように、頂面32bの突出方向は谷面30bに対応させてあり、頂面32bに相対する球状弁体15a,15bのいずれかは、山面30aの拘束を受けないから、軌道上で対応するいずれかの球状弁体15a,15bは自動調心バネ部材19の弾性保持力に抗して、強制的に軌道外に押動され整合位置Aから外側に向けて、球状弁体15a,15bを距離dだけ偏倚させ、関連する開口部14a,14bのいずれかが開かれる。図1では、球状弁体15bについて図示したが、対称位置にある球状弁体15aについても同様である。
【0028】
図3はロータ20の回転角度に対応する球状弁体15a,15bの開閉モードを模式的に平面図で示したものである。図3(a)は、位置決め突起33のフォロー面33aが回動規制板34に当接したロータ20の機械的回動起点Sを示し、この位置で電気的制御回路の初期設定とのマッチングが調整され、この位置を起点に回動角度が計測される。このとき一方の球状弁体15aには谷面30bが相対し、球状弁体15aは不安定な状態で開口部14aを閉鎖する。他方の開口部14bの球状弁体15bは波面カム面30の山面30a(ハッチングで示す)に圧着されて確実に開口部14bを閉鎖する。従って、開口部14a,14bは((開)−閉)モードとなる。開口部14aは開を()で囲んで不安定さの表現とした。
【0029】
図3(b)は、回動起点から図中反時計方向(矢印CCW)に45°回動した位置を示す。このとき開口部14aの上方には谷面30b領域が継続し、開口部14bの上方には山面30aが継続している。ところが、球状弁体15aは卵形カム32の頂面32bに整合位置Aから押出されるので(偏倚前の位置は二点鎖線で図示してある−以下同様)、開口部14a,14bは完全に(開−閉)モードとなる。
【0030】
図3(c)は、ロータ20が図3(b)の位置からさらに図中反時計方向(矢印CCW)に90°回動した位置を示す。このとき両開口部14a,14bの上方には山面30aがきて球状弁体15a,15bはいずれも山面30aからの圧着を受け、開口部14a,14bは確実に(閉−閉)モードとなる。図3(d)は、ロータ20が図3(c)の位置からさらに図中反時計方向(矢印CCW)に90°回動した位置を示す。このとき一方の開口部14aの球状弁体15aは波面カム30の山面30aに圧着され、他方の開口部14bの球状弁体15bは卵形カム32の頂面32bに押されて偏倚し、開口部14a,14bは確実に(閉−開)モードとなる。
【0031】
図3(d)の位置からロータ20をさらに図中反時計方向(矢印CCW)に90°回動させると、図3(e)に示すように、両開口部14a,14bの上方には山面30aがくる。この回動位置で開口部14a,14bを開−開モードを可能にするのが、本発明に係わるバルブ駆動装置の目的である。そこでこの目的を達成するために、ロータ20の回転でロータ20自らを上方に摺動させて波面カム30の球状弁体15a,15bとの係合を阻止すると共に、同時に球状弁体15a,15bを整合位置Aから偏倚させる機能部材としてカム移動手段18を設けた。
【0032】
図4はロータ20の回動によって揺動される機能部材として第一実施例のカム移動手段18を斜視図で示す。カム移動手段18は、卵形カム32と図5に斜視図で示すガイド部材16の台座16cとの間に自由な係合状態で挟装される(図6および図7参照)。カム移動手段18の作用面18aの中央近傍の貫通孔18bには主軸24が緩挿され、主軸24はさらに図5に示すガイド部材16の中央部の透孔16dを貫通する。カム移動手段18は、前壁18cから前方に延在する二股腕18dの内縁がガイド係合部として、ガイド部材16の縦壁16eの外縁を摺動自在に挟持する。
【0033】
図5はガイド部材16の斜視図で、上述したように、基台16cにはバルブ継手管26a,26bを主軸24の貫通孔16dに対して位置決めし、立設固定する透孔16a,16bが穿設されている。また基台16cの両翼には球状弁体のガイド枠27a,27bがほぼ直角に立ち上がり、バルブ継手管26a,26bおよび球状弁体15a,15bのそれぞれを、三方向から囲む、平面形状がほぼコ字状で開端部同士が互いに中心に向かって対向するように形成される。
【0034】
球状弁体15a,15bは、球状弁体のガイド枠27a,27bが画定するほぼ矩形状の内側空間内に、開閉移動の範囲内での移動が許容され、かつ、バルブ継手管26a,26bの開口部14a,14bから脱落しないように保持される。さらに、ガイド部材16の縦壁16eの外縁はカム移動手段18から前方に延在する二股腕18cの内縁に摺接して、カム移動手段18がカム部材17から受ける水平方向の作用力で主軸24周りを回動するのを規制する。縦壁16eの上方延在部分は縮幅されて、ロータ20の回動規制板34となる。
【0035】
球状弁体のガイド枠27a,27bの上縁部から主ケース11a内周壁面に当接するラジアル方向の位置決め部38a,38bが延在して、ガイド部材16全体が、主ケース11aに対してラジアル方向に容易かつ高精度に位置決めされる。このとき、位置決め部38a,38bは、主ケース11aがカバーケース11b側に連結される主ケース11aのフランジ11a1とほぼ同一の高さとなるように配置される。
【0036】
カム移動手段18は、カム部材17における卵形カム32の頂面32bから図中で下方に突出する係合突起32c(図2参照)の作用によりロータ20の回動に連動して揺動する。すなわち、図6(b)または図7(b)に示されるように、カム移動手段18は、軸線に沿った断面形状が上方に開口する近U字形の両脚部で上縁部が外方に展開する作用面18aには、一方に揺動斜面18eを含む盛上げ部18fが形成され、頂部18gの着力点直下に延在する脚端部18hを支点とするシーソー状の平衡機構部を形成する。
【0037】
近U字形の他方の脚部に球状弁体15a,15bの押動部35a,35bが直立し、近U字形両脚の上縁部を両側で結ぶ作用面18aの側縁中央付近には、弁体押動部35a,35bよりに摺動作用突起36a,36bが上向きに凸設される。摺動作用突起36a,36bは、シーソー部の作用点として卵形カム32の端面に作用し、波面カム面30を一緒に上方へ主軸24に沿った摺動により上方に移動させ、球状弁体15a,15bから離間する(図7(b)参照)。
【0038】
図6および図7を参照してカム移動手段18の作用を説明する。図6は図3(c)に相当する。図7は図3(e)に相当し、卵形カム32下面の係合突起32cがカム移動手段18の斜面18dに摺接してカム移動手段18を脚端部18gを支点として揺動させ、突起36a,36bが平衡力の反作用を卵形カム32の端面に及ぼして、ロータ20の波面カム30を上方移動させて、山面30aと球状弁体15a,15bとの間に空隙を形成し、弁体押動部35a,35bで両方の球状弁体15a,15bを開口部14a,14bとの整合位置Aから同時に偏倚させて、開口部14a,14bに(開−開)モードを形成する。
【0039】
ここでロータ20はすべてのモードを終了し、電気的にモータ22の回動限界が規制される。すなわち、ロータ20は回動起点Sから電気的回動限界Leまで約300°の範囲を往復回動する。さらなる回動は、ガイド部材16の回動規制板34がロータ20の位置決め突起33のリード面33bに当接して機械的に移動が阻止される機械的限界Lmが設けられ、電気的回動範囲との整合を図っている。
【0040】
図7の最大回動位置Leからロータ20を反転させるとロータ20上部の圧縮スプリング29の付勢力を受けて、卵形カム32下面の係合突起32cはカム移動手段18の頂部18fから斜面18dをロータ20と共に下降する。ロータ20下面の波面カム面30の山面30aが球状弁体15bに支えられると、係合突起32cはカム移動手段18から完全に離間する。
【0041】
バルブ駆動装置10は、波面カム面30を下方に向けモータ22が上方に位置する、図1に示す姿勢で設置されるから、係合突起32cの押圧から解放されたカム移動手段18は、支点となる脚端部18gより二股腕18d側に重心があるので、重力の作用で自動的に作用面18aが水平な位置に戻り、図6に示すように前壁18c下端がガイド部材16の台座16c上面に安定に支持される。
【0042】
図8は、機能部材として設けた別の実施例によるカム移動手段118の部分的概略図示で、図8(a)は縦断面図、図8(b)および図8(c)はいずれも、図8(a)のB−B線に沿ってカム移動手段118の作動状態を説明する模式的平面図である。図中、上述の実施例と共通する部材には同一符号を使用した。
【0043】
ロータ20下面の波面カム面30、卵形カム132およびロータ20外周の位置決め突起33の形状・寸法ならびに位置関係は変わらない。卵形カム132下方の係合突起132cは頂面132bから先行方向に90°偏倚させた外周面132aの下面に突設する。カム移動手段118は、両側面に直径方向外向き突出する双頭の頂部120a,120bをもつ、ほぼ楕円形状の押動カム120を円筒胴部118aの片方の端面に形成し、他方の端面118bは外側にフランジ118cを張出し、この面に少なくとも4枚の鋸歯状歯を角度ピッチ90°で設ける。便宜上、押動カム120は頂部120aを先行頂部とし、頂部120bを後行頂部とする。頂部120a,120bの各輪郭は卵形カム132の輪郭とほぼ同形に形成する。円筒胴部118aを貫通する中央孔118dは主軸24に挿通されて円滑に回動および摺動することができる。
【0044】
カム移動手段118の上面にはC字形の溝140が穿設される。溝140の両端面は、図8(b)に示すように、紙面上方から見たとき、同心に置いた卵形カム132の頂面132bを押動カム120の先行頂部120aから時計方向に90°ずらせて重ね合わせたとき、下面の突起132cが溝140内に納まり、突起132cのリード面132c1が一致する溝端面140aを先行端面とし、この位置から卵形カム132を同心に置いたまま時計方向に135°回して突起132cのフォロー面132c2が一致する溝端面140bを後行端面となるように設定する。C字形の溝140は突起132cが先行端面140aから後行端面140bまでの範囲を溝壁面140cおよび溝底面140dからなんら干渉を受けることなく回動できるように設ける。
【0045】
カム移動手段頂部120a,120bの中心を結ぶ軸線が開口部14a,14bの中心同士を結ぶ軸線と垂直になるようにカム移動手段118を配置して、押動カム120後行頂部120bの後行面118gに当接する回り止ピン119をガイド部材16の台座16cに植設する。カム移動手段118の円筒胴部118aの外周に捩じりコイルバネ139を捲回し、一端を押動カム120に穿設した透孔141に挿通して固定し、他端は回り止ピン119に係止する。捩じりコイルバネ139は、押動カム120後行頂部120bの後行面118gが回り止ピン119に圧接するように付勢する。すなわち、カム移動手段118は、卵形カム132の下面突起132cが溝140の中を回動して、溝の先行端面140aに係合するまで、押動カム120を回り止ピン119との係止位置に保って待機する。
【0046】
ガイド部材16の台座16cには、カム移動手段118の鋸歯状歯118bと同じピッチで互いに補完し合う摺接斜面116gを切起す。従って、カム移動手段118が捩じりコイルバネ139の付勢力で押動カム120後行頂部120bの後行面118gが回り止ピン119に当接した状態で、鋸歯状歯118bは台座16cの摺接斜面116gと最も深く咬合して全面が重なり、カム移動手段118は最も低い位置に待機する。
【0047】
ロータ20が回動起点Sから回転してきて、卵形カム132の下面突起132cがカム移動手段118のC字形溝140の先行端面140aに当接した位置(図8(b)参照)から、カム移動手段118はロータ20と共に回動し、鋸歯状歯118bは摺接斜面116gをせり上がり、卵形カム132の底面にカム移動手段118の上面が当接してロータ20を押し上げながら互いの斜面の頂点同士が接し合う最高位置に達する。
【0048】
このとき波面カム面30の山面30aは、球状弁体15a,15bから十分離間する(図8(a)参照)。そして、押動カム120は先行頂部120a、後行頂部120bが共に球状弁体15a,15bを開口部14a,14bを閉鎖する整合位置Aから外方の偏倚位置Dへ移動させて両開口部14a,14bを同時に開放する。波面カム30の山面30aが球状弁体15a,15bに干渉することなく、確実な(開−開)モードを達成することができる(図8(a),(c)参照)。
【0049】
以上、本発明に係るバルブ駆動装置の実施例について説明したが、上記実施例は、本発明を限定するものではなく、例えば、カム移動手段の揺動は左右、前後、回転を規制して、揺動運動のみができるように構成すればよい。このように、特許請求の範囲内で多様な変更例や再構成が可能であることは当然予期されるところである。
【0050】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明に係わるバルブ駆動装置によれば、機能部材の追加によって、モード切替角度が大きくとれるようになり、部品精度や組立精度が緩和される。そして、a.開閉、b.閉閉、c.閉開、d.開開の4モードを確実に制御できる信頼性が高く耐久性のあるバルブ駆動装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるバルブ駆動装置の一実施例を部分的に断面で示した模式的側面図である。
【図2】本発明に係わるバルブ駆動装置におけるロータ部分の図示で、(a)は(b)のA−A線に沿った縦断面図、(b)は(a)のB−B線に沿ったカム部材の平面図、(c)はカム部材の部分斜視図である。
【図3】本発明に係わるバルブ駆動装置におけるロータの回転角度に対応する各開閉モードの図示で、(a)は回動起点、(b)は閉−開モード、(c)は閉−閉モード、(d)は開−閉モード、(e)は開−開モードを説明する模式的平面図である。
【図4】本発明に係わるバルブ駆動装置におけるカム移動手段の斜視図である。
【図5】本発明に係わるバルブ駆動装置におけるガイド部材の斜視図である。
【図6】本発明に係わるバルブ駆動装置におけるカム移動手段の部分図で、閉−開モードを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線に沿った部分断面図である。
【図7】本発明に係わるバルブ駆動装置におけるカム移動手段の部分図で、開−開モードを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線に沿った部分断面図である。
【図8】本発明に係わるバルブ駆動装置におけるカム移動手段の第二実施例による部分図で、(a)は縦断面図、(b)および(c)はいずれも、(a)のB−B線に沿ってカム移動手段の作動状態を説明する模式的平面図である。
【符号の説明】
10 バルブ駆動装置
11 本体ケース
12 流入パイプ
13a,b 流出パイプ
14a,b 開口部
15a,b 球状弁体
16 ガイド部材
18 カム移動手段
20 ロータ
29 圧縮スプリング
30 波面カム
32 卵形カム
33 係合突起
35a,b 弁体押動部
36a,b 摺動作用突起

Claims (7)

  1. 三本のパイプを相互に気密に接続して、そのうちの一本のパイプを他の二本のパイプと選択的に連通または閉止するバルブ駆動装置において、
    流体の流入パイプおよび流体の流出パイプが接続され、前記流入パイプを通って内部に流入した流体を前記流出パイプに導く流体流出路を設けてなる気密状の内部空間を有する本体ケースと、該本体ケース内に配設され、前記流入パイプまたは前記流出パイプに連結する複数の開口部を開閉する弁体と、該弁体を開閉するカム部材と、該カム部材を回動する駆動手段と、前記開口部を閉鎖する方向に前記弁体を押圧するカム部材付勢手段とを備え、前記カム部材が軸方向へ摺動自在に支持され、前記カム部材が前記回動によって所定位置に達すると前記回動に連動して前記カム部材が軸方向へ摺動し
    前記カム部材付勢手段の付勢力に抗して前記カム部材を移動させ、前記複数の開口部から関連する前記弁体を同時に離間させて、前記複数の開口部を同時に連通させる機能部材としてのカム移動手段を設け、該カム移動手段は、前記カム部材の回動で前記弁体が押圧される前記付勢力で揺動し、平衡力で前記カム部材を前記付勢力と反対方向に移動させるシーソー部と、前記開口部から関連する前記弁体を同時に離間させる押動部とを有することを特徴とするバルブ駆動装置。
  2. 前記カム部材は、前記駆動手段の駆動力によって前記シーソー部を押動し、このシーソー部の反作用によって押圧方向と反対方向に移動されることを特徴とする請求項に記載のバルブ駆動装置。
  3. 前記シーソー部が押動される方向と、前記シーソー部による前記カム部材の移動方向とが平行であることを特徴とする請求項に記載のバルブ駆動装置。
  4. 前記カム移動手段は、前記カム部材の軸線に沿った断面形状が上方に開口するほぼU字形状をなし、上縁部を外方に延在させた両脚部の一方に前記シーソー部の着力点と支点とを含み、他方に作用点として前記弁体の押動部と、中央から前記弁体の押動部よりに前記カム部材を上方に押上げる摺動作用突起を形成したことを特徴とする請求項に記載のバルブ駆動装置。
  5. 前記カム移動手段にガイド部に係合するガイド係合部を設け、前記シーソー部の揺動方向を規制したことを特徴とする請求項に記載のバルブ駆動装置。
  6. 前記弁体は球体であって、それぞれ前記ガイド部に位置規制され、弾性部材によってそれぞれが関連する前記開口部との整合を復元する方向に付勢されていることを特徴とする請求項1に記載のバルブ駆動装置。
  7. 前記駆動手段は、駆動源としてモータを含み、前記カム部材と一体にモータのロータを形成し、前記本体ケースの外周にモータのステータを巻装して固定したことを特徴とする請求項1に記載のバルブ駆動装置。
JP2001153996A 2001-05-23 2001-05-23 バルブ駆動装置 Expired - Fee Related JP4080177B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001153996A JP4080177B2 (ja) 2001-05-23 2001-05-23 バルブ駆動装置
KR1020020025444A KR100890075B1 (ko) 2001-05-23 2002-05-09 밸브구동장치
CNB021204578A CN1306200C (zh) 2001-05-23 2002-05-23 阀驱动装置
US10/152,622 US6708726B2 (en) 2001-05-23 2002-05-23 Valve driving apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001153996A JP4080177B2 (ja) 2001-05-23 2001-05-23 バルブ駆動装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002349741A JP2002349741A (ja) 2002-12-04
JP2002349741A5 JP2002349741A5 (ja) 2005-08-11
JP4080177B2 true JP4080177B2 (ja) 2008-04-23

Family

ID=18998425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001153996A Expired - Fee Related JP4080177B2 (ja) 2001-05-23 2001-05-23 バルブ駆動装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6708726B2 (ja)
JP (1) JP4080177B2 (ja)
KR (1) KR100890075B1 (ja)
CN (1) CN1306200C (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100621700B1 (ko) * 2003-01-21 2006-09-07 삼성전자주식회사 얼음공급장치를 갖춘 냉장고
JP4128894B2 (ja) * 2003-03-25 2008-07-30 日本電産サンキョー株式会社 弁体駆動装置
KR100674040B1 (ko) 2003-03-28 2007-01-29 엘지전자 주식회사 냉장고
JP2005032325A (ja) * 2003-07-10 2005-02-03 Shinka Jitsugyo Kk 浮上型磁気ヘッドスライダの製造方法
KR100565622B1 (ko) * 2003-09-19 2006-03-30 엘지전자 주식회사 냉장고
JP2005180592A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd バルブ装置
JP2006057763A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Nidec Sankyo Corp バルブ駆動装置
CA2521359A1 (en) 2004-09-27 2006-03-27 Maytag Corporation Apparatus and method for dispensing ice from a bottom mount refrigerator
US8066204B2 (en) * 2004-12-17 2011-11-29 Alsons Corporation Shower head with integral diverter valve
CA2530683A1 (en) * 2004-12-17 2006-06-17 Alsons Corporation Rotary three-way diverter valve
JP4659514B2 (ja) * 2005-05-11 2011-03-30 株式会社鷺宮製作所 電動式コントロールバルブ
US7284390B2 (en) * 2005-05-18 2007-10-23 Whirlpool Corporation Refrigerator with intermediate temperature icemaking compartment
US7726148B2 (en) * 2005-05-18 2010-06-01 Maytag Corporation Refrigerator ice compartment seal
US7337620B2 (en) 2005-05-18 2008-03-04 Whirlpool Corporation Insulated ice compartment for bottom mount refrigerator
US7591141B2 (en) * 2005-05-18 2009-09-22 Maytag Corporation Electronic control system for insulated ice compartment for bottom mount refrigerator
US7568357B2 (en) * 2005-05-18 2009-08-04 Maytag Corporation Freeze tolerant waterline valve for a refrigerator
US7568359B2 (en) 2005-05-27 2009-08-04 Maytag Corporation Insulated ice compartment for bottom mount refrigerator with controlled heater
JP2007154996A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Ckd Corp バルブユニット
ATE447130T1 (de) * 2006-08-02 2009-11-15 Orkli S Coop Ltda Linearmotorantrieb für ein dreiwegeventil
US8966926B2 (en) 2008-05-08 2015-03-03 Whirlpool Corporation Refrigerator with easy access drawer
DE102010036437A1 (de) * 2010-07-16 2012-01-19 Amazonen-Werke H. Dreyer Gmbh & Co. Kg Mehrfachdüsenkörper
CN103672037A (zh) * 2012-09-26 2014-03-26 苏州工业园区咖乐美电器有限公司 一种液体分流装置
CN107781499A (zh) * 2016-08-24 2018-03-09 浙江三花股份有限公司 套管组件及具有其的控制阀
US11739851B2 (en) * 2016-09-08 2023-08-29 Illinois Tool Works Inc. Clog resistant appliance diverter valve
CN108799532B (zh) * 2017-04-28 2020-12-01 浙江三花智能控制股份有限公司 阀装置
JP6767350B2 (ja) * 2017-12-08 2020-10-14 株式会社鷺宮製作所 電動弁用ステータ及び電動弁
EP4160061A4 (en) * 2020-05-29 2023-11-29 BYD Company Limited ACTUATOR AND CHANGE VALVE
CN212899882U (zh) * 2020-08-04 2021-04-06 厦门吉科卫浴有限公司 一种轻便的水路切换装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4570663A (en) * 1983-04-22 1986-02-18 Shasta Industries, Inc. Distribution valve with dual cams to prevent uncontrolled excursions of valve balls
US5007446A (en) * 1989-04-21 1991-04-16 Remote Controls, Inc. Temperature actuated flow control device
TW244368B (ja) * 1992-11-06 1995-04-01 Fujikin Kk
JP3096269B2 (ja) * 1997-12-18 2000-10-10 三浦電子株式会社 バルブ
US6053472A (en) * 1998-10-16 2000-04-25 Eaton Corporation Rotary solenoid operated proportional flow control valve
JP3786164B2 (ja) * 1999-06-18 2006-06-14 日本電産サンキョー株式会社 バルブ駆動装置
JP3711217B2 (ja) * 1999-10-19 2005-11-02 株式会社三協精機製作所 バルブ駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20020179164A1 (en) 2002-12-05
KR20020090119A (ko) 2002-11-30
KR100890075B1 (ko) 2009-03-24
US6708726B2 (en) 2004-03-23
JP2002349741A (ja) 2002-12-04
CN1306200C (zh) 2007-03-21
CN1386996A (zh) 2002-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4080177B2 (ja) バルブ駆動装置
US7284571B2 (en) Valve device
KR101481145B1 (ko) 전동삼방밸브
JP5759646B1 (ja) 二重偏心弁、二重偏心弁製造方法
CN110345270B (zh) 阀装置和冰箱
WO2004072523A1 (ja) 電動式コントロールバルブ
JP2011094787A (ja) ロータリー弁
US6918408B2 (en) Valve driving device
US11156306B2 (en) Motor and valve drive device
JP5345550B2 (ja) 駆動機構、アクチュエータ及びバルブ
JP2011256917A (ja) バルブ装置
JP7227931B2 (ja) ロータリー式切換弁
JP3886092B2 (ja) バルブ駆動装置
JP4796452B2 (ja) 弁体開閉装置
JP4143892B2 (ja) 電動弁
JP2008032094A (ja) 電動式コントロールバルブ
JP2004308835A (ja) 電動弁
JPS634185Y2 (ja)
JP2004162775A (ja) 電動式コントロールバルブ
JP2568544Y2 (ja) レンズシャッタ装置
JP4002714B2 (ja) 電動流量制御弁
JP2005042821A (ja) 切換弁
JP2006058500A (ja) セクタの取付構造及びカメラ用セクタ駆動装置
JP2006101649A (ja) 電磁アクチュエータ及びカメラ用羽根駆動装置
JP2006118460A (ja) 動弁装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4080177

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120215

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140215

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees