JP5345550B2 - 駆動機構、アクチュエータ及びバルブ - Google Patents

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Description

本発明は、動作対象物と直接的または間接的に接続可能な動作伝達体を回転させる駆動機構を有するアクチュエータであって、バルブなどの動作対象物の駆動に好適に用いることができるアクチュエータに関するものである。
特開平5−280659号公報(文献1)には、パイロット弁付きのダイヤフラム式自動開閉弁が開示されている。この自動開閉弁は、制御用流路に設けられるパイロット弁座と、パイロット弁座に接離して制御用流路を開閉するパイロット弁と、モータにより駆動される磁石(制御磁石)と、パイロット弁と連結した磁石とを備えている。
このダイヤフラム式自動開閉弁は、永久磁石式アクチュエータにより制御される自動開閉弁であって、パイロット弁を永久磁石式アクチュエータにより制御する。この永久磁石式アクチュエータは、正逆両方向に回転できるモータと、そのモータにより駆動される制御磁石駆動装置とからなる。制御磁石駆動装置は、駆動軸と、S極およびN極の2つの磁石を保持する制御磁石ホルダとからなる。この自動開閉弁は、モータにより駆動(回転または往復動)される磁石により、パイロット弁と連結した磁石を吸引及び反発させ、パイロット弁をパイロット弁座に接離させる。
特開平7−317929号公報(文献2)には、ゼネバ機構を有する三方電動弁が開示されている。この三方電動弁は、3つの開口を有する弁本体内に、T字型通孔を有する弁体を配置し、この弁体の弁軸を、ゼネバ機構(間欠運動伝達手段)を介して、駆動モータによって回転させるようにしている。この三方電動弁で用いられているゼネバ機構(間欠運動伝達手段)は、原動節と従動節とを有し、一定速度で運動している原動節から従動節に対して間欠的な運動を伝達する。特許文献2で開示されているゼネバ機構では、原動節が360度(1回転)する毎に、従動節が90度ずつ間欠的に回転する。
本発明の一態様は、第1の回転体と、第2の回転体とを有する駆動機構である。第1の回転体(第1の駆動体)は、第1の軸の回りに回転し、第1の軸の回りに円弧状に延びるガイドと、このガイドよりも第1の軸に対し外側に設けられた駆動ピンとを含む。第2の回転体(第2の駆動体)は、第1の軸と並列に設けられた第2の軸の回りに回転する。第2の軸は、ガイドよりも第1の軸に対し外側であって、駆動ピンよりも第1の軸の側(内側)に配置されている。すなわち、第1の回転体が回転したときに、ガイドは第2の軸の内側を通過し、駆動ピンは第2の軸の外側を通過するように配置されている。
第2の回転体は、第1の部材と、第2の部材とを有する。第1の部材は、第2の軸から半径方向に延びた複数のリードを含み、第1の回転体が回転するといずれかのリードに駆動ピンが入る。第2の部材は、第1の回転体と第1の部材との間に設けられ、第1の部材と一体となって動く。第2の部材は、ガイドの円弧状の外面とほぼ同じ曲率の複数の第1の面であって、第1の回転体が回転すると複数の第1の面のいずれかがガイドの外面に接したり外れたりする複数の第1の面を含む。複数のリードは、第2の軸に対して互いに対称に配置(形成)され、複数の第1の面は、第2の軸に対して互いに対称に配置(形成)され、複数のリードと、複数の第1の面とは、交互に現れる。すなわち、複数のリードおよび複数の第1の面は、リード同士および第1の面同士が第2の軸に対して互いに対称で、リードおよび第1の面が第2の軸の回りに交互になるように配置されている。
この駆動機構は、第1の回転体が回転して、駆動ピンが複数のリードのいずれかに入る状態になると、複数の第1の面のいずれかとガイドの外面との接触が外れ、第2の回転体が第2の軸の回りに回転し、駆動ピンが複数のリードのいずれかより外れる状態になると、複数の第1の面の次の第1の面(ガイドの外面との接触が先に外れた第1の面の次の第1の面)がガイドの外面と接する。
この駆動機構では、第2の回転体の回転軸(第2の軸)を、ガイドよりも第1の回転体の回転軸(第1の軸)に対し外側であって、駆動ピンよりも内側に配置している。このため、第1の回転体が回転して、駆動ピンが複数のリードのいずれかに入る状態になると、複数の第1の面のいずれかとガイドの外面との接触が外れ、第2の回転体が第2の軸の回りに、第1の回転体の回転方向と同じ方向に回転する。駆動ピンが複数のリードのいずれかより外れる状態になると、複数の第1の面の次の第1の面がガイドの外面と接してガイドされ、第2の回転体の回転は停止する。したがって、典型的には、2つのリードを180度のピッチで設けることにより、第2の回転体を、180度ずつ、間欠的に回転させることができる。
第2の回転体を駆動ピンでスムーズに回転させるには、複数のリードが長いことが望ましい。一方、第2の回転体の過剰な回転を適当な位置で止めるためには、第1の回転体の円弧状のガイドの半径は大きいことが望ましい。この駆動機構によれば、第2の回転体は、駆動ピンが入るリードを備えた第1の部材と、ガイドに誘導される(ガイドされる)第1の面を備えた第2の部材という、別々の部材を備え、それらが一体になって回転する。したがって、第2の回転体の回転軸(第2の軸)を、ガイドよりも第1の回転体の回転軸(第1の軸)に対し外側であって、駆動ピンよりも内側に配置することができる。
第2の回転体を180度ずつ間欠的に回転させる場合、第2の回転体は、180度のピッチ(1/2対称)で設けられた2つのリードを含む。
第1の部材は、さらに、ガイドの円弧状の内面に接する複数のストッパピンを有し、複数のストッパピンのそれぞれは、第2の回転体が回転するときに、ガイドが設けられていない(欠けている)個所を通るように配置される
第2の回転体の第2の部材の第1の面は、第2の回転体の位置(姿勢)、特に、駆動ピンがリードに入る姿勢を保持する。そのためには、第1の面は、その直前までガイドに接していることが望ましい。一方、第2の回転体は、第1の回転体の回転方向と同じ方向に回転する。このため、第2の部材の第1の面を、円周方向に伸ばすと、第2の部材がガイドに干渉し、第2の回転体が回転する際に、その回転の妨げになるおそれがある。第1の部材に、ガイドの円弧状の内面に接するストッパピンを設けることにより、第2の部材の第1の面と第1の部材のストッパピンとによりガイドを挟んだ状態とすることができ、第2の回転体の姿勢をさらに安定できる。しかも、ストッパピンは、第2の回転体が回転するときには、ガイドが設けられていない(欠けている)個所を通るように配置されているため、第2の回転体が回転する際には、その回転の妨げにはならない。したがって、特に、駆動ピンがリードに入る姿勢を保持するために、その直前まで第2の回転体の姿勢を、ストッパピンがガイドに接することにより、安定して保持できる。
本発明の異なる態様の1つは、上記の駆動機構と、第1の回転体を回転させるためのモータと、第2の回転体と連動して回転し、動作対象物と直接的または間接的に接続可能な動作伝達体とを有するアクチュエータである。このアクチュエータの典型的なものの1つは、いわゆる、永久磁石式アクチュエータである。永久磁石式アクチュエータは、第1の方向に互いに対向する第1の永久磁石および第2の永久磁石をさらに有し、動作伝達体は、第1の永久磁石を含む。このアクチュエータによれば、動作伝達体を、例えば180度ずつ間欠的に回転させることができる。このため、N極とS極とが反転するように第1の永久磁石を回転させることができる。このようにすることにより、第1の永久磁石と第2の永久磁石との間に、引力(吸引力)と斥力(反発力)とが交互に発生し、第2の永久磁石を第1の方向に往復動させることができる。
本発明の他の態様の1つは、上述したアクチュエータと、動作伝達体(第1の永久磁石)と直接的または間接的に接続され、アクチュエータにより動作される動作対象物とを有するバルブである。この場合、動作対象物は、バルブ本体を含む。
このバルブによれば、動作伝達体を例えば180度ずつ間欠的に回転させることができるため、N極とS極とが反転するように第1の永久磁石を回転させることができる。このため、第1の永久磁石と第2の永久磁石との間に、引力(吸引力)と斥力(反発力)とを交互に発生させ、第2の永久磁石を第1の方向に動作させることができる。
このバルブによれば、直流のモータなどによって第1の回転体を一方向に回転させることにより、バルブの開閉などを行うことができる。したがって、比較的簡易な構成で、しかも、比較的少ない電力で、バルブの開閉などを行うことができる。したがって、このバルブは、電磁バルブなどと置換して使用できる可能性がある。また、典型的には、動作伝達体(第1の永久磁石)を間欠的に回転させるために、直流モータの発停する位置を正確に制御する必要がない。したがって、直流モータの複雑なあるいは厳密な制御は不要であり、第1の永久磁石の極が入れ替わった程度を検知してモータをオンオフするものであればよい。バルブは、上述したアクチュエータと、第2の永久磁石により流路が開閉されるバルブ本体を含むものであってもよい。
バルブを側方から透かして見た図。 図1のバルブのアクチュエータを示す斜視図。 図2のアクチュエータの駆動機構の一部を抜き出して示す斜視図。 図2の駆動機構の一部を抜き出して示す平面図であって、第1の回転体の駆動ピンが第2の回転体の第1の部材のリードに入り始め、第2の回転体の第2の部材の第1の面と第1の回転体のガイドの外面との接触が外れ始める状態を示す図。 図2の駆動機構の一部を抜き出して示す平面図であって、第1の回転体の駆動ピンにより第2の回転体の第1の部材が押され、第2の回転体が回転している状態を示す図。 図2の駆動機構の一部を抜き出して示す平面図であって、第1の回転体の駆動ピンにより第2の回転体の第1の部材が押され、第2の回転体の回転がさらに進んだ状態を示す図。 図2の駆動機構の一部を抜き出して示す平面図であって、第1の回転体の駆動ピンが第2の回転体の第1の部材のリードより外れ始める状態を示す図。 図2の駆動機構の一部を抜き出して示す平面図であって、第1の回転体の駆動ピンが第2の回転体の第1の部材のリードから解除され、第2の回転体の第2の部材の第1の面が第1の回転体のガイドの外面に接触し、第2の回転体の第1の部材のストッパピンが第1の回転体のガイドの内面に接触している状態を示す図。
発明の実施の形態
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、バルブを側方から透かして見た図である。図2は、バルブのアクチュエータを斜視図により示している。図3は、アクチュエータの駆動機構の一部を抜き出して斜視図により示している。なお、図3では、モータおよびモータの回転軸に接続されたギアを省略して示している。
このバルブ(電気制御弁)1は、水などの液体を一方から他方に間欠的に送り出すためのもの(液体を流通させたり止めたりするためのもの)であり、アクチュエータ2と、バルブ本体(小バルブ、パイロットバルブ、動作対象物)3と、アクチュエータボディ(ボディ)8と、ダイヤフラム9とを備えている。バルブ本体3には、2つのポート3aおよび3bが設けられている。第1のポート3aに接続される第1のチューブ4aから液体が供給され、第2のポート3bに接続される第2のチューブ4bを介して液体が吐出される。第1のポート3aは、第1のチューブ4aを介して、例えば、家庭用の水道と接続することができるようになっている。
このアクチュエータ2により操作されるダイヤフラム9は、この例で示すように、永久磁石式のアクチュエータにより直接上下に動かされるものであっても良く、文献1に示すような、パイロットバルブ方式のものであっても良い。パイロットバルブ方式の場合は、文献1と同様に、以下に説明する第2の永久磁石92がダイヤフラム9を貫通する流路(制御用流路)を開閉し、それにより生ずるダイヤフラム9の前後の圧力差によりダイヤフラム9を動かしてバルブを開閉する。また、このタイプのバルブは、パイロットバルブとして、他のバルブを流体により開閉するものであっても良い。
このアクチュエータ2は、第1の方向、例えば上下方向に互いに対向する第1の永久磁石91および第2の永久磁石92と、第1の永久磁石(動作伝達体)91を回転駆動させる駆動機構100とを有している。バルブ本体3は、ダイヤフラム9を介して、第2の永久磁石92と接続されている。第2の永久磁石92は、樹脂でモールドされたボディ8の内部を上下に動く。図1に示した例では、ボディ8の内部を上下に動く棒状の第2の永久磁石92は、S極92sが上、N極92nが下になるようにセットされている。したがって、棒状の第1の永久磁石91が第2の軸(シャフト)L2の周りを回転し、第1の永久磁石91のS極91sが上、N極91nが下を向いた状態になると、永久磁石91および92の引力により、第2の永久磁石92は上に位置する(図1の状態)。また、棒状の第1の永久磁石91が反回転(180度)まわって、S極91sが下、N極91nが上を向いた状態になると、永久磁石91および92の斥力により、第2の永久磁石92は下に位置する。第2の永久磁石92を上下に動かす力は、磁力の他に、ばね、ダイヤフラムなどの他の力が使われるようにしても良い。
第2の永久磁石92を含むバルブ1の他の構成は、ボディ8の内部にシールされている。したがって、第1の永久磁石91を駆動機構100により反転させて極を入れ替えることにより、第2の永久磁石92をボディ8の内部で上下に動かすことができ、第2の永久磁石92と接続されたダイヤフラム9を上下に駆動できる。このため、バルブ1に含まれているダイヤフラム9を、機械的に直接駆動するのではなく、磁力を介して間接的に駆動することができる。このため、ダイヤフラム9が破損しても、外部には水漏れせず、また、ダイヤフラム9がパイロットバルブ方式であってもバルブ1側から外部に水が流出しない。
この駆動機構(ゼネバ機構)100は、第1の軸L1の回りに回転する第1の回転体(第1の駆動体)10と、第1の軸L1と並列に設けられた第2の軸L2の回りに回転する第2の回転体(第2の駆動体)20と、第1の回転体10を回転させるためのモータ30とを備えている。第1の回転体10は、円盤状のギアであって、第1の軸L1の回りに円弧状に延びるガイド(ストッパ)13と、このガイド13よりも第1の軸L1に対し外側に設けられた駆動ピン14とを備えている。第1の回転体10の周囲には、カム溝(ギア溝)15が設けられている。モータ30の軸には、外周にカム溝(螺旋溝)31が設けられたカム筒(ウォームギア)32が設けられている。モータ30を回転させることにより、カム筒32のカム溝31と、第1の回転体10のカム溝15とが噛み合い、第1の回転体10が右回り(時計方向)に回転する。なお、本明細書では、第2の回転体20により回転駆動される第1の永久磁石91から見た回転方向を示す。第1の回転体10が時計方向に回転すると、ガイド13は、第1の軸L1の回りに回転し、駆動ピン14は、第1の回転体10の円周に沿って回転する。
この駆動機構100は、第1の回転体10が時計方向であっても、反時計方向であっても同様に動作する。しかしながら、説明を簡単にするために、以下では、第1の回転体10が時計方向に回転する例を説明する。第1の回転体10の駆動方法は、本例のようなフォームギアを用いたモータとの組み合わせに限定されない。駆動源もモータに限定されないが、直流モータはもっとも簡易な機構で、この駆動機構100の特性にマッチした典型的な駆動源の1つである。また、円盤状のギアタイプの第1の回転体10は、典型的な第1の回転体の例であるが、第1の回転体10を第1の軸L1を駆動軸として回転しても良く、その場合は、第1の回転体10は円盤状でなくても良い。たとえば、ガイド13から半径方向にアーム状の部材が延び、その先に駆動ピン14が設けられているような形状であっても良い。
第2の軸L2は、ガイド13よりも第1の軸L1に対し外側であって、駆動ピン14よりも第1の軸L1の側、すなわち内側に配置されている。すなわち、第1の回転体10が回転したときに、ガイド13は第2の軸L2の内側を通過し、駆動ピン14は第2の軸L2の外側を通過するように配置されている。
第2の軸L2に、第1の永久磁石91が接続されている。第2の回転体20は、第2の軸L2から半径方向に延びた2つのリード溝(リード)41およびガイド13の円弧状の内面13aに接する2つのストッパピン42を対称な位置に有する第1の部材(ゼネバ)40と、ガイド13の円弧状の外面13bとほぼ同じ曲率であってガイド13の円弧状の外面13bに接する2つのガイド面(第1の面)51を有する第2の部材(ストッパ)50とを備えている。
第1の部材40のリード溝41は、それぞれ、例えば、第1の部材40の一部を切り欠いた形状であって、第1の回転体10が回転して所定の角度に達したときに、第1の回転体10から第2の回転体20の方向に突き出た駆動ピン14が入るようになっている。本例のリード溝41は、凹状であってもよい。リード溝41は、180度のピッチで、リード溝同士が第2の軸L2に対して対称(1/2対称)になるように設けられている。
第1の部材40から第1の回転体10の側に突き出たストッパピン42は、それぞれ、第2の回転体20が回転(上側(第1の部材側)から見て時計回りに回転)するときに、第1の回転体10から第2の回転体20の方向に突き出たガイド13が設けられていない(欠けている)個所13cを通るように配置されている。したがって、駆動ピン14により第2の回転体20が駆動されるときは、第2の回転体20は第1の回転体10と干渉せずに回転する。すなわち、ストッパピン42は、180度のピッチでストッパピン同士が第2の軸L2に対して対称(1/2対称)になるように設けられている。さらに、ストッパピン42は、リード溝41に対して、大凡90度ずれた位置に設けられている。このため、2つのリード溝41と、2つのストッパピン42とは、第2の軸L2の回りに交互に配置され、交互に有効に働くように現れる。
第2の部材50は、第1の回転体10と第1の部材40との間、すなわち、第1の回転体10の下に設けられ、第1の部材40と一体となって動く。第2の部材50の周囲の面のうち、ガイド13と接触するガイド面(第1の面)51は、180度のピッチで、ガイド面同士が第2の軸L2に対して対称(1/2対称)になるように設けられている。ガイド面51は、リード溝41に対して、大凡90度ずれた位置に設けられている。このため、2つのリード溝41と、2つのガイド面51とは、第2の軸L2の回りに交互に配置されており、交互に有効になるように現れる。また、第2の部材50は、第1の部材40の下方に隠れる大きさに形成されている。すなわち、第2の部材50の周囲の面のうち、ガイド面51の間の面52は、リード溝41に干渉しないように湾曲している。また、第1の部材40の周囲の面のうち、リード溝41の間の面43は、ガイド面51に干渉しないように湾曲している。
このアクチュエータ2では、第1の回転体10が回転して、駆動ピン14が2つのリード溝41のいずれかに入る状態になると、2つのガイド面51のいずれかとガイド13の外面13bとの接触が外れ、第2の回転体20が第2の軸L2の回りに、第1の回転体10と同じ方向(図面の上側から見て右回り(時計方向))に回転する。また、駆動ピン14が2つのリード溝41のいずれかより外れる状態になると、2つのガイド面51の次のガイド面51がガイド13の外面13bと接し、第2の回転体20の回転が停止する。
文献2に開示されているゼネバ機構では、第1の回転体に相当する原動節を回転させると、第2の回転体に相当する従動節は、第1の回転体の回転方向とは反対の方向に、90度ずつ間欠的に回転する。すなわち、原動節の駆動ピンが従動節の溝部に入るときに90度回転し、原動節の駆動ピンが従動節のガイド間の周面(外面)と接触しているときには、従動節の回転は停止する。
文献2に開示されているゼネバ機構では、従動節の回転軸(第2の軸に相当)は、駆動ピンよりも原動節の回転軸(第1の軸に相当)に対して外側(反対側)に位置しており、駆動ピンが従動節のガイドに入るときの位置と、従動節の回転軸と、駆動ピンが従動節のガイドから出る位置とを結んでなる角度が略90度となっている。このため、従動節は、90度ずつ間欠的に回転する。
従動節を、180度ずつ間欠的に回転させるためには、駆動ピンが従動節のガイドに入るときの位置と、従動節の回転軸と、駆動ピンが従動節のガイドから出る位置とを結んでなる角度を略180度としなければならない。文献2に開示されているゼネバ機構では、従動節の回転軸が、駆動ピンよりも原動節の回転軸に対して外側に位置している。すなわち、駆動ピンが原動節の軸と従動節の軸との間を通過するような位置関係にある。このため、従動節を180度ずつ間欠的に回転させることはできない。したがって、動作伝達体を180度ずつ間欠的に回転させることもできない。
これに対し、駆動機構100では、第2の軸L2は、ガイド13よりも第1の軸L1に対し外側であって、駆動ピン14よりも第1の軸L1に対し内側に位置している。すなわち、駆動ピン14は、第2の軸L2の外側を通過する。このため、第1の回転体10により、第2の回転体20を、第1の回転体10の回転方向と同じ方向に、例えば180度ずつ間欠的に回転させることができる。
次に、駆動機構100の動作について、さらに詳しく説明する。図4ないし図8は、アクチュエータ2の駆動機構100の一部を抜き出して示している。
図4に示すように、第1の回転体(第1の駆動体)10の駆動ピン14が第2の回転体(第2の駆動体)20の第1の部材40のリード溝41に入り始めると、第2の回転体20の第2の部材50のガイド面51が第1の回転体10のガイド13の外面13bから解除され始める(外れる)。また、第2の回転体20の第1の部材40のストッパピン42が第1の回転体10のガイド13の内面13aから解除され始める(外れる)。第1の回転体10の駆動ピン14が第2の回転体20の第1の部材40のリード溝41に入り始めるまで、ガイド13は、第2の部材50のガイド面51と第1の部材40のストッパピン42とにより挟まれた状態となっている。このため、第2の回転体20が順方向にも逆方向にも不用意に回転することがなく、第1の回転体10の駆動ピン14が第2の回転体20の第1の部材40のリード溝41にスムーズに入る。
第1の回転体10の回転がさらに進むと、図5および図6に示すように、第1の回転体10の駆動ピン14が第2の回転体20の第1の部材40のリード溝41に入り、第1の回転体10の駆動ピン14により第2の回転体20の第1の部材40が押され、第2の回転体20が第1の回転体10と同じ方向に回転する。このとき、第2の回転体20の第1の部材40のストッパピン42は、ガイド13が設けられていない(欠けている)個所13cを通る。
第1の回転体10の回転がさらに進むと、図7に示すように、第1の回転体10の駆動ピン14が第2の回転体20の第1の部材40のリード溝41より外れ始め、第2の回転体20の第2の部材50のガイド面51が第1の回転体10のガイド13の外面13bと接触し、第2の回転体20が停止する。そして、第2の回転体20の第1の部材40のストッパピン42が第1の回転体10のガイド13の内面13aと接触し始める。
図8に示すように、ガイド13は、第1の回転体10の駆動ピン14が第2の回転体20の第1の部材40のリード溝41より外れているときには、第2の部材50のガイド面51と第1の部材40のストッパピン42とにより挟まれた状態となる。このため、第2の部材50の回転は停止する。この繰り返しにより、第1の部材40を回転させることにより、第2の部材50が180度ずつ、間欠的に回転する。
この駆動機構100を有するアクチュエータ2によれば、第1の回転体10をモータ30により一回転(360度)回転させることにより、第2の回転体20を半回転(180度)ずつ、間欠的に回転できる。また、第1の回転体10は、ほぼ一回転すれば、第2の回転体20を精度よく半回転させることができる。このため、モータ30により第1の回転体10の位置を高精度で制御する必要はなく、第2の回転体20が半回転したところでモータ30を停止させる程度の制御で、アクチュエータ2を精度よく上下に駆動し、またはアクチュエータ2によりバルブなどを精度よくオンオフ(開閉)できる。第2の回転体20が半回転したことは、第2の回転体20により回転駆動される第1の永久磁石91の極が反転したことを適当な磁気センサで捉えることにより簡単に検出できる。
このアクチュエータ2を備えたバルブ1は、動作伝達体を180度ずつ間欠的に回転させ、N極とS極とが反転するように第1の永久磁石91を回転できる。このため、第1の永久磁石91と第2の永久磁石92との間に、引力(吸引力)と斥力(反発力)とを交互に発生させ、第2の永久磁石92を第1の方向に動作させることができる。したがって、一方向に回転する直流モータ30によりアクチュエータ2を駆動するという簡単な機構および制御で、バルブ本体3を、開閉できる。このため、安価なバルブにより、家庭用の水道などから供給される水などの流体を、間欠的に外部に供給することができる。
また、このアクチュエータ2を有するバルブ1は、少ない電力を短時間通電するだけで、バルブ本体3を開閉することができる。したがって、商用電源を用いなくても、電池を用いることによっても、バルブ1を開閉できる。さらに、このアクチュエータ2を有するバルブ1によれば、第1の永久磁石91の位置(S極およびN極)が変わらない限り、バルブ本体3の開閉状態が変わらない。駆動機構100においては、典型的には、振動などでは第1の永久磁石91の位置が変わることがない。このため、振動などが、バルブ本体3の開閉に影響を与えることが少なく、信頼性も高い。
文献2に記載されているようなゼネバ機構は、典型的には、複雑な、および/または厳密な制御や機構により位置調整を行うことなく、動作伝達体を間欠的に回転させることができる。しかしながら、従動節の間欠的な移動は90度あるいはそれ以下であり、パイロットバルブ(バルブ本体)のような動作対象物を180度ずつ間欠的に回転させることはできない。これに対し、上記のアクチュエータ2においては、第1の回転体10を連続的に回転させることにより、第2の回転体20を180度ずつ間欠的に回転させることができる。したがって、例えば、文献1に記載のパイロットバルブのような動作対象物を、図示されていないような回り止めキーを用いずに、駆動(開閉)させることができる。
上記では、駆動機構100は、2つのリード溝(リード)41と、2つのガイド面(第1の面)51とがそれぞれ180度対称に設けられた例を示しているが、リード41および第1の面51の数は上記に限定されない。駆動機構100の回転角度によっては、3つ以上のリード41および第1の面51を設けることも可能である。アクチュエータ2によりバルブ1を駆動する例を示しているが、このアクチュエータ2は、バルブ以外の動作対象物であっても駆動できる。さらに、上記は永久磁石を用いたアクチュエータであるが、駆動機構100により第1の永久磁石91以外の動作伝達体、例えばアーム、その他の機械的機構であっても駆動することができる。

Claims (7)

  1. 第1の軸の回りに回転する第1の回転体であって、前記第1の軸の回りに円弧状に延びるガイドおよび前記ガイドよりも前記第1の軸に対し外側に設けられた駆動ピンを含む第1の回転体と、
    前記第1の軸と並列に設けられた第2の軸の回りに回転する第2の回転体とを有する駆動機構であって、
    前記第1の回転体が回転したときに、前記ガイドは前記第2の軸の内側を通過し、前記駆動ピンは前記第2の軸の外側を通過するように配置されており、
    さらに、前記第2の回転体は、
    前記第2の軸から半径方向に延びた複数のリードを有する第1の部材であって、前記第1の回転体が回転すると前記複数のリードのいずれかに前記駆動ピンが入る、第1の部材と、
    前記第1の回転体と前記第1の部材との間に設けられ、前記第1の部材と一体となって動く第2の部材であって、前記ガイドの円弧状の外面とほぼ同じ曲率の複数の第1の面を含み、前記第1の回転体が回転すると前記複数の第1の面のいずれかが前記ガイドの前記外面に接したり外れたりする、第2の部材とを備え、
    前記複数のリードおよび前記複数の第1の面は、前記リード同士および前記第1の面同士が前記第2の軸に対して互いに対称で、前記リードおよび前記第1の面が前記第2の軸の回りに交互になるように配置されており、
    前記第1の回転体が回転して、前記駆動ピンが前記複数のリードのいずれかに入る状態になると、前記複数の第1の面のいずれかと前記ガイドの前記外面との接触が外れ、前記第2の回転体が前記第2の軸の回りに回転し、前記駆動ピンが前記複数のリードのいずれかより外れる状態になると、前記複数の第1の面の次の第1の面が前記ガイドの前記外面と接し、さらに、
    前記第1の部材は、前記ガイドの円弧状の内面に接する複数のストッパピンを備え、
    前記複数のストッパピンのそれぞれは、前記第2の回転体が回転するときに、前記ガイドが設けられていない個所を通るように配置されている駆動機構。
  2. 第1の軸の回りに回転する第1の回転体であって、前記第1の軸の回りに円弧状に延びるガイドおよび前記ガイドよりも前記第1の軸に対し外側に設けられた駆動ピンを含む第1の回転体と、
    前記第1の軸と並列に設けられた第2の軸の回りに回転する第2の回転体とを有する駆動機構であって、
    前記第1の回転体が回転したときに、前記ガイドは前記第2の軸の内側を通過し、前記駆動ピンは前記第2の軸の外側を通過するように配置されており、
    さらに、前記第2の回転体は、
    前記第2の軸から半径方向に延びた複数のリードを有する第1の部材であって、前記第1の回転体が回転すると前記複数のリードのいずれかに前記駆動ピンが入る、第1の部材と、
    前記第1の回転体と前記第1の部材との間に設けられ、前記第1の部材と一体となって動く第2の部材であって、前記ガイドの円弧状の外面とほぼ同じ曲率の複数の第1の面を含み、前記第1の回転体が回転すると前記複数の第1の面のいずれかが前記ガイドの前記外面に接したり外れたりする、第2の部材とを備え、
    前記複数のリードおよび前記複数の第1の面は、前記リード同士および前記第1の面同士が前記第2の軸に対して互いに対称で、前記リードおよび前記第1の面が前記第2の軸の回りに交互になるように配置されており、
    前記第1の回転体が回転して、前記駆動ピンが前記複数のリードのいずれかに入る状態になると、前記複数の第1の面のいずれかと前記ガイドの前記外面との接触が外れ、前記第2の回転体が前記第2の軸の回りに回転し、前記駆動ピンが前記複数のリードのいずれかより外れる状態になると、前記複数の第1の面の次の第1の面が前記ガイドの前記外面と接し、さらに、
    前記第1の部材は、180度のピッチで配置された2つの前記リードを含む駆動機構。
  3. 請求項1において、前記第1の部材は、180度のピッチで配置された2つの前記リードを含む、駆動機構。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の駆動機構と、
    前記第1の回転体を回転させるためのモータと、
    前記第2の回転体と連動して回転し、動作対象物と直接的または間接的に接続可能な動作伝達体とを有するアクチュエータ。
  5. 請求項4において、
    第1の方向に互いに対向する第1の永久磁石および第2の永久磁石をさらに有し、
    前記動作伝達体は、前記第1の永久磁石を含み、
    N極とS極とが反転するように前記第1の永久磁石を回転させ、前記第2の永久磁石との間に、引力と斥力とを交互に発生させ、前記第2の永久磁石を前記第1の方向に動作させる、アクチュエータ。
  6. 請求項4または5に記載のアクチュエータと、
    前記動作伝達体と直接的または間接的に接続され、前記アクチュエータにより動作される動作対象物とを有し、
    前記動作対象物は、バルブ本体を含む、バルブ。
  7. 請求項5に記載のアクチュエータと、
    前記第2の永久磁石により流路が開閉されるバルブ本体を含む、バルブ。
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