JP4070353B2 - シリコンカーバイドのエピタキシャル成長方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリコンカーバイド(SiC)基板上にエピタキシャル膜を形成するエピタキシャル成長方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シリコンカーバイドは、シリコンに比べて3倍もの熱伝導率を持ち、約2倍もの飽和電子ドリフト速度を持ち、さらに六方晶の6H−SiCでは禁制帯幅が2.93eVもの大きな値に達するところから、絶縁破壊電圧はシリコンに比べて10倍程度も高く、動作可能な温度は500℃もの高温に達し、しかもその導電型をp型にもn型にも制御できることから、高温動作デバイス、大電力デバイス、耐放射線デバイス等のように厳しい環境下で動作させる素材として期待されてきた。
【0003】
図3に従来のシリコンカーバイド単結晶品の成長装置の概念図を示す。ここでは、高純度のカーボン坩堝11内にシリコンカーバイド粉末12を入れて、シリコンカーバイドの種結晶13をそのカーボン坩堝11の上部に配置する。そして、このカーボン坩堝11を石英管14内に入れて、高周波誘導コイル15を使用した高周波誘導加熱により、カーボン坩堝11を渦電流加熱する。なお、石英管14内は、予め高真空状態とした後、内部をアルゴン(Ar)ガスと置換して、成長に適した圧力に設定しておく。
【0004】
具体的な一例として、カーボン坩堝11内のシリコンカーバイド粉末12側を2100〜2400℃の温度、シリコンカーバイド種結晶13の側をこれより低い温度となるように、カーボン坩堝11の加熱に温度勾配をつけ、石英管14内のトータル圧力を数〜数10Torrに保つと、シリコンカーバイド粉末12から昇華したシリコンカーバイドが種結晶13上に析出し、0.5〜1.5 mm/hの成長速度でシリコンカーバイド単結晶16が得られる。これはいわゆる昇華法と呼ばれる製造方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この昇華法では2100〜2400℃という高い結晶成長温度が必要であり、結晶成長装置の作製や温度の制御が困難であるという問題があった。また、この昇華法で作製した結晶からはマイクロパイプと呼ばれる結晶欠陥を消滅させることが困難であった。
【0006】
本発明の課題は、昇華法による場合よりも成長温度が低くて済み、またその成長速度が速いシリコンカーバイドのエピタキシャル成長方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の発明は、カーボン坩堝の底部にシリコンカーバイド単結晶基板を配置しその上に単結晶又は多結晶のシリコンを充填した後に加熱して前記カーボン坩堝の内部にシリコン溶液を作成し、該溶液内に形成されたシリコンカーバイドを前記シリコンカーバイド単結晶基板上に液相成長させるエピタキシャル成長方法であって、前記カーボン坩堝の上部から内部に、前記溶液に接触し又は浸るように予め多孔質カーボンを挿入し配置しておくよう構成した。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記溶液の温度を、シリコン溶液にカーボンが飽和溶解する第1の温度と、前記溶液中の過飽和のカーボンとシリコンからなるシリコンカーバイドが析出する前記第1の温度よりも低い第2の温度との間で交互に変化させるよう構成した。
【0009】
第3の発明は、第2の発明において、前記第1の温度を1510〜1900℃とし、前記第2の温度を前記第1の温度より少なくとも10℃以上低く且つ1500℃以上とした。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態の製造方法の説明図である。本実施形態では、高純度(99.9995%)のカーボン坩堝1の底面に4Hのシリコンカーバイド単結晶基板2を設置し、内部に高純度(99.999%)の単結晶又は多結晶のシリコン3を充填する。また、カーボン坩堝1の内部に、高純度カーボン重り4を載せた多孔質カーボン5(気孔率30〜40%)を上部から挿入する。そして、このカーボン坩堝1を、高周波誘導コイル6を外側に備えた石英管7の内部でその高周波誘導コイル6の中央部に位置するように配置する。
【0012】
以上のようにセッティングしてから、石英管7の内部を真空排気の後にアルゴンガスで置換し、所定の圧力(760 Torr)に到達したところで、高周波誘導コイル6に所定周波数の高周波電流を通電する。
【0013】
この結果、カーボン坩堝1、カーボン重り4、多孔質カーボン5が高周波渦電流により加熱され、その温度がシリコンの融点である1420℃を超えると、カーボン坩堝1内は単結晶又は多結晶のシリコン5が溶融したシリコン溶液で満たされる。
【0014】
カーボン坩堝1の温度を更に上昇させて、約1610〜1800℃に保つと、カーボン坩堝1の内壁からカーボン(C)がシリコン溶液中に溶解していき、ついにはカーボンが飽和溶解する。
【0015】
また、カーボン重り4を載せた多孔質カーボン5もシリコン溶液に浸漬するため、この多孔質カーボン5からもカーボンが溶出する。多孔質カーボン5は、その表面積が板状カーボンに比べて100〜1000倍と大きくなっているので、シリコン溶液との接触面積が大きくなり、シリコン溶液にカーボンが溶出して飽和するまでの時間が短くなる。
【0016】
そして、このカーボンを飽和溶解したシリコン溶液を、前記温度で所定時間保持し、その後約1600℃に下げて所定時間保持すると、シリコンカーバイド単結晶基板2上にシリコンカーバイドのエピタキシャル膜8が成長する。更に、この温度の上げ下げの操作を繰り返すと、そのエピタキシャル膜8が順次成長していく。
【0017】
図2にこの温度の上げ下げのタイムチャートを示す。約1610〜1800℃でカーボンを飽和溶解したシリコン溶液をその温度のままで約1時間保持し、次に約1600℃まで降温させシリコン溶液の全体をその温度で保持する。すると、シリコン溶液中で過飽和になったカーボンと溶液中のシリコンとが反応してシリコンカーバイドが形成され、溶質として溶液中に析出する。
【0018】
シリコン溶液内に析出したシリコンカーバイドは、その比重が3.21 g/cm3(最新化合物ハンドブック サイエンスフォーラム,p.32)とシリコン溶液中のシリコンの比重2.34 g/cm3(新版 物理便利帳 共立出版,p.32)よりも大きいため、カーボン坩堝1の底部に設置されたシリコンカーバイド単結晶基板2に向けて沈降して到達し、エピタキシャル膜8として消費される。そして、およそ1時間ほど1600℃に保持する間に、2〜7μm程度のエピタキシャル膜8が成長する。
【0019】
この液相によるエピタキシャル膜の成長は、反応の励起エネルギーとして同じ熱を使う熱CVDによる成長速度よりも2倍以上も速く、高速成長が行われる。特に、シリコン溶液に浸漬している多孔質カーボン5の量や気孔率を大きくすることで、カーボンの供給量が増して飽和溶液に到達するまでの時間が更に短縮されるので、1610〜1800℃で保持する時間を短くでき、エピタキシャル膜の成長速度をより高速化ができる。
【0020】
また、この成長時にオフアングル0度のシリコンカーバイド単結晶基板2を用いた場合は、シリコン面にエピタキシャル成長するときは、核の発生密度が多くなるものの、膜平行方向の成長速度が膜垂直方向の成長速度に比べて大きくなるため、平坦な表面を得ることができる。
【0021】
次に、再度カーボン坩堝1の温度を約1610〜1800℃に昇温すると、そのカーボン坩堝1や多孔質カーボン5からカーボンが再度溶出して、シリコン溶液中に飽和溶解する。よって、この昇温と前記した降温のサイクルを例えば図2に示したようにほぼ1時間ピッチで繰り返すことで、エピタキシャル膜8の膜厚を増加させることができる。このときは、シリコンカーバイド単結晶基板2の直上はシリコンカーバイドで飽和しているため溶解せず、それより上方に配置されている多孔質カーボン5やカーボン坩堝1の内壁のみが溶解する。
【0022】
以上のようにしてカーボン坩堝1内においてエピタキシャル膜8が成長した基板2は、シリコン溶液を排出し冷却した後にカーボン坩堝1から取り出して、基板2やエピタキシャル膜8に付着しているシリコンを所定のエッチング液を使用してエッチング除去する。
【0023】
なお、以上では多孔質カーボン5をカーボン重り4によりシリコン溶液中に浸漬させるようにしたが、カーボン坩堝1の内壁にこの多孔質カーボンを予めコーティングしておいても、その多孔質カーボンからのカーボンの溶出が多量に行われ、上記説明した場合と同様に、シリコン溶液に飽和するまでの時間を短縮できる。
【0024】
また、エピタキシャル膜8の導電型を制御する場合、例えばn型の結晶に成長させるときは単結晶又は多結晶のシリコン3にn型用の不純物、たとえば窒化シリコンを添加しておくか、成長雰囲気ガス中に窒素ガスを添加しておけばよい。p型の結晶に成長させるときは単結晶又は多結晶のシリコン3にp型用の不純物、たとえばアルミニウムを添加しておけば良い。
【0025】
また、前記説明では、温度昇降サイクルの高温側の温度(第1の温度)を1610℃〜1800℃の範囲としたが、1510℃〜1900℃の範囲まで可能である。しかし、約1900℃を上回る温度にすると、シリコンカーバイドが析出するときの温度が高すぎて形成される膜の平坦性が悪くなる。また、同サイクルの低温側の温度(第2の温度)は1610℃としたが、高温側の温度よりも少なくとも10℃以上低ければよい。しかし、約1500℃を下回る温度にすると、カーボンがほとんどシリコンに溶解しなくなり膜形成時間がかなり長くなるので好ましくない。
【0026】
【発明の効果】
以上から本発明の製造方法によれば、カーボン供給源として多孔質カーボンを使用してシリコン溶液とカーボンとの接触面積を増大させるようにしているので、シリコンに対するカーボンの過飽和溶液の生成時間が短くなりエピタキシャル膜の成長を熱CVD法よる場合よりも短時間で実現でき、成長速度を高速化できる。
【0027】
また、シリコンとカーボンを反応させてシリコンカーバイドを析出させ成長させるので、シリコンカーバイド自体を加熱昇華させる昇華法よりも低温でそれを成長させることが可能となる。
【0028】
また、溶液の温度を低下することでシリコンカーバイドが析出し、シリコンとの比重差によりシリコンカーバイドが基板側に輸送されるので、その基板上の種結晶と格子整合した単結晶シリコンカーバイド膜を高品質で成長さることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一つの実施形態のシリコンカーバイド膜成長装置の概念図である。
【図2】 図1の膜成長装置の温度制御のタイムチャートである。
【図3】 従来のシリコンカーバイド膜成長装置の概念図である。
【符号の説明】
1:カーボン坩堝
2:シリコンカーバイド単結晶基板
3:単結晶又は多結晶のシリコン
4:カーボン重り
5:多孔質カーボン
6:高周波誘導コイル
7:石英管
8:エピタキシャル膜
11:カーボン坩堝
12:シリコンカーバイド粉末
13:シリコンカーバイド種結晶
14:石英管
15:高周波誘導コイル
16:シリコンカーバイド単結晶
Claims (3)
- カーボン坩堝の底部にシリコンカーバイド単結晶基板を配置しその上に単結晶又は多結晶のシリコンを充填した後に加熱して前記カーボン坩堝の内部にシリコン溶液を作成し、該溶液内に形成されたシリコンカーバイドを前記シリコンカーバイド単結晶基板上に液相成長させるエピタキシャル成長方法であって、
前記カーボン坩堝の上部から内部に、前記溶液に接触し又は浸るように予め多孔質カーボンを挿入し配置しておくことを特徴とするシリコンカーバイドのエピタキシャル成長方法。 - 前記溶液の温度を、シリコン溶液にカーボンが飽和溶解する第1の温度と、前記溶液中の過飽和のカーボンとシリコンからなるシリコンカーバイドが析出する前記第1の温度よりも低い第2の温度との間で交互に変化させることを特徴とする請求項1に記載のシリコンカーバイドのエピタキシャル成長方法。
- 前記第1の温度を1510〜1900℃とし、前記第2の温度を前記第1の温度より少なくとも10℃以上低く且つ1500℃以上としたことを特徴とする請求項2に記載のシリコンカーバイドのエピタキシャル成長方法。
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