JP4064154B2 - 不揮発性メモリ及びそれを用いた電子機器 - Google Patents

不揮発性メモリ及びそれを用いた電子機器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は不揮発性メモリに関する。より詳細には、電気的な書き込み及び電気的な消去を行う不揮発性メモリ(EEPROM又はElectrically Erasable and Programmable Read Only Memory)に関し、1ビット毎電気的な消去可能なEEPROM、フラッシュメモリなどをその範疇に含む。
【0002】
【従来の技術】
メモリは、大別して揮発性メモリと不揮発性メモリの2つに分類される。代表的な揮発性メモリとしては、SRAM(Static Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)などが挙げられる。また代表的な不揮発性メモリとしては、EEPROM、フラッシュEEPROM、磁気ディスクなどが挙げられる。揮発性メモリのSRAMやDRAMは、一時的に使用するデータが記憶され電源を切るとデータが失われてしまうという欠点がある。一方、不揮発性メモリのEEPROM、フラッシュEEPROM、磁気ディスクなどは電源を切ってもデータが失われることはなく、システム起動のためのプログラムなどに用いられている。
【0003】
不揮発性メモリのEEPROMやフラッシュEEPROMは、磁気ディスクと比較すると、集積度、耐衝撃性、消費電力、書き込み/読み出し速度などの点において優れた特性を有する。その結果、EEPROM及びフラッシュEEPROMは、磁気ディスクや揮発性メモリなどの代替品として用いられている。
【0004】
特にEEPROMの集積度は、1年間で約2倍の向上が実現し、速いペースで開発が進んでいる。そのため、ギガビット容量のEEPROMの量産が近々実現することが予想され、集積度においてもDRAMを追い越すと予想される。このような集積度の向上を支える技術としては、回路構成の改善、微細化技術又は多値技術などが挙げられる。
【0005】
上記技術のうち、一つのメモリセルで3値以上のデータを保持する技術である多値技術が近年注目されている。多値技術は、電荷蓄積領域に蓄積された電荷量をコントロールし、メモリセルの3つ以上の異なる状態を区別する技術である。実際、メモリセルが4つの異なる状態を区別する4値のフラッシュメモリが製品化されている。
【0006】
ここで、EEPROMやフラッシュEEPROMなどの電気的に書き込み及び電気的に消去が可能な不揮発性メモリのメモリセルアレイ(Memory Cell Array又はMCA)の代表的な回路の一例を図13を用いて説明する。
【0007】
メモリセルアレイ401は、m本のワード線(WL1〜WLm)と、n本のビット線(BL1〜BLn)と、マトリクス状に配置された複数のメモリセル400とを有する。メモリセル400は、メモリトランジスタ404を有する。メモリトランジスタ404は、フローティングゲート、コントロールゲート、ソース領域及びドレイン領域を有する。メモリトランジスタ404のコントロールゲートは、ワード線(WL1〜WLm)のいずれか一つと接続されている。メモリトランジスタ404のソース領域とドレイン領域は、一方はビット線(BL1〜BLn)のいずれか一つと接続されており、もう一方は共通電極(SC)に接続されている。メモリセルアレイ401の周囲には、ビット線側駆動回路402、ワード線側駆動回路403、書き込み・消去回路406a、読み出し回路406bとが設けられている。
【0008】
図14(A)〜(C)は、図13で示したメモリトランジスタ404の断面図を簡単に示したものである。図14(A)〜(C)において、1はフローティングゲート(FG)、2はコントロールゲート(CG)、3は基板、4はソース領域(S)、5はドレイン領域(D)、e-はフローティングゲート(FG)1に注入された電子を示している。基板3は、ソース領域4及びドレイン領域5に不純物元素が添加されたシリコン基板であり、一導電型が付与されている。ここでは、仮に、ソース領域4及びドレイン領域5の極性をn型とし、基板3の極性をp型とする。
【0009】
そこで、以下には2値の情報を有するメモリセル400の電気的書き込みについて図14(B)を用いて説明し、メモリセル400の電気的読み出しについて図14(C)、図15(A)を用いて説明する。
【0010】
最初にメモリセル400の電気的書き込みについて、図14(B)を用いて説明する。仮にコントロールゲート(CG)2に、電圧Vg(ここでは仮に12Vとする)を印加して、ドレイン領域5に電圧Vd(ここでは仮に6Vとする)を印加して、ソース領域4に接地電位(0V)を印加したとする。そうすると、メモリセル400は、オン状態となってメモリセル400のソース領域4からドレイン領域5に向かって電子が流れる。なお本明細書では、コントロールゲート(CG)2と、ソース領域4と、ドレイン領域5とに電圧(信号電圧)を印加することをバイアスすると呼ぶ。
【0011】
そして、ドレイン領域5の近傍のピンチオフ領域(図示せず)で加速された電子の一部がチャネルホットエレクトロン(CHE)となり、これがフローティングゲート(FG)1に捕獲される。つまり、ホットエレクトロン(HE)となる電子の一部が、フローティングゲート(FG)1に蓄積される。フローティングゲート(FG)1に蓄積される電子の量は、バイアスする前のしきい値電圧と、バイアスするときにメモリトランジスタのコントロールゲート(CG)2及びソース領域4並びにドレイン領域5とに印加される電圧と、該電圧の印加時間との3つの要素によって決定される。
【0012】
フローティングゲート(FG)1に電子が注入されると、メモリセル400のしきい値電圧は上昇する。そしてメモリセル400は、該メモリセル400のしきい値電圧によって、“0”又は“1”のどちらの情報を有しているかが決定される。
【0013】
次いで、メモリセル400の電気的読み出しについて、図14(C)、図15(A)を用いて説明する。
【0014】
図15(A)は、フローティングゲート(FG)1に電子が注入されているメモリセル400(“1”の情報を有する)と、フローティングゲート(FG)1に電子が注入されていないメモリセル400(“0”の情報を有する)のしきい値電圧の分布を示す図である。図15の縦軸はしきい値電圧、横軸はメモリセルアレイ401におけるメモリセル400の数(ビット数)を示している。
【0015】
図15(A)に示すように、しきい値電圧が5.0V以上のメモリセル400は“1”の情報を有し、しきい値電圧が5.0V以下のメモリセル400は“0”の情報を有する。このようにして、しきい値電圧が5.0Vのときを参照して、メモリセル400が“1”又は“0”のどちらの情報を有しているかを判断する。本明細書では、このようなしきい値電圧を参照電圧とよぶ。
【0016】
ここで一例として、図14(C)に示すように、コントロールゲート(CG)2に電圧Vg(ここでは仮に5Vとする)を印加し、ドレイン領域5に電圧Vd(ここでは仮に2Vとする)を印加し、メモリセル400のソース領域4に接地電位(ここでは仮に0Vとする)を印加する。そしてこの条件において、電気的読み出しを行う。
【0017】
仮に、“0”の情報を有するメモリセル400が、図14(C)に示すような条件でバイアスされたとする。そうすると、メモリセル400はオン状態となり、電流が流れる。
【0018】
一方、“1”の情報を有するメモリセル400が、図14(C)に示すような条件でバイアスされたとする。この場合、フローティングゲート(FG)1には電荷が蓄積されており、しきい値電圧が上昇しているために、メモリセル400はオフ状態のままであり、電流が流れない。この電流の有無を検出することで、メモリセル400が“0”又は“1”のどちらの情報であるかを判断することができる。
【0019】
続いて、フローティングゲート(FG)1に蓄積された電荷の量を調整することによって、一つのメモリセル400により多くの情報を書き込む多値技術について図16を用いて説明する。図16は、多値技術を用いて書き込まれたメモリセル400のしきい値電圧の分布を示す図である。
【0020】
ここで、仮にメモリセル400に蓄積された電荷の量をa、b、c、dで表し、それらの大小関係はa>b>c>dであるとする。そして、メモリセル400に蓄積された電荷の量がaの状態(“0”の情報を有する)におけるメモリセル400のしきい値電圧の分布をA、メモリセル400に蓄積された電荷の量がbの状態(“1”の情報を有する)におけるメモリセル400のしきい値電圧の分布をB、メモリセル400に蓄積された電荷の量がcの状態(“2”の情報を有する)におけるメモリセル400のしきい値電圧の分布をC、メモリセル400に蓄積された電荷の量がdの状態(“3”の情報を有する)におけるメモリセル400のしきい値電圧の分布をDとする。
【0021】
そうすると、しきい値電圧の分布Aは0.5V〜1.5V、しきい値電圧の分布Bは1.5V〜3.0V、しきい値電圧の分布Cは3.0〜4.5V、しきい値電圧の分布Dは4.5V以上となる。このとき、1.5V、3.0V、4.5Vの3つの電圧値が参照電圧となっている。なお多値の不揮発性メモリの動作は、上述した2値の不揮発性メモリの動作に準ずるので、ここでは省略する。
【0022】
以上のように、多値技術とはメモリセル400のしきい値電圧を制御することにより、1つのメモリセル400に多くの情報を記憶させることが出来ることを指す。
【0023】
ところで、2値及び多値の不揮発性メモリは、電気的書き込み動作及び電気的消去の動作においてメモリトランジスタのしきい値電圧が所定の範囲内であることを確認するベリファイ動作(ベリファイ書き込み及びベリファイ消去)が行われる。特に、多値の不揮発性メモリでは、メモリトランジスタに蓄積される電子の量を高精度に制御する必要があるため、ベリファイ動作は必要不可欠となっている。
【0024】
なおベリファイ動作とは、書き込み/消去の期間と、書き込み/消去後の状態が所定の範囲内にあることを確かめる読み出し期間とを交互に行う動作のことを呼ぶ。ここでベリファイ動作について、図17を用いて説明する。
【0025】
図17(A)はメモリセル400、読み出し回路406a及び書き込み/消去回路406bとを示した図である。図17(A)において、(x、y)座標に位置するメモリセル400に、読み出し回路406aと書き込み/消去回路406bとが接続されている。読み出し回路406aからはベリファイ信号(Sv)が出力され、該ベリファイ信号(Sv)が書き込み/消去回路406bに入力される。書き込み/消去回路406bでは、ベリファイ信号(Sv)を参照して、メモリセル400の書き込み/消去を行う。
【0026】
次いで、ベリファイ動作における電気的書き込み動作及び電気的消去の動作を図17(B)を用いて説明する。まず読み出し回路406aが動作し(activeと表示)、電気的読み出し動作が行われる。この際、書き込み/消去回路406bは動作しない(not activeと表示)。読み出し回路406aから出力されるベリファイ信号(Sv)は、読み出されたメモリセル400の状態が目的とする状態と異なる場合にはLowの信号となり、読み出されたメモリセル400の状態が目的とする状態である場合にはHighの信号となる。
【0027】
ベリファイ信号(Sv)がLowの信号の場合には、電気的読み出し動作が終了した後に書き込み/消去回路406bが動作し(active)、一定期間の書き込み/消去が行われる。次いで、再び電気的読み出し動作が行われ、メモリセル400の状態と目的とする状態との比較が行われる。そして、同様にベリファイ信号(Sv)がLowの信号であれば、再び一定期間の書き込み/消去が行われる。これらの動作をくりかえし、ベリファイ信号(Sv)がHighの信号となった時点で終了する。このような動作をベリファイ動作とよぶ。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】
上述したメモリセル400に電子を注入して、しきい値電圧を所定の値に上昇させた後に放置すると、時間の経過に伴ってメモリセル400のしきい値電圧が低下するシフト現象が起こる。このシフト現象は、メモリセル400のフローティングゲート(FG)1に蓄積された電子が、時間の経過に伴ってフローティングゲート(FG)1から放出してしまうことが原因で生じる現象である。
【0029】
ここで、シフト現象について、図15、16を用いて説明する。
【0030】
図15(A)は2値の不揮発性メモリのメモリセルに電子を注入した直後のメモリセルアレイのしきい値電圧の分布を示し、図15(B)はある一定の時間が経過した後のメモリセルアレイのしきい値電圧の分布を示している。図16(A)は4値の不揮発性メモリのメモリセルに電子を注入した直後のメモリセルアレイのしきい値電圧の分布を示し、図16(B)はある一定の時間が経過した後のメモリセルアレイのしきい値電圧の分布を示している。
【0031】
図15(B)に示す2値の不揮発性メモリには、しきい値電圧の分布に十分なマージン(しきい値電圧の分布の間の差)があるため、しきい値電圧が多少低下しても情報の電気的読み出しにはさほど影響しないように見える。しかしながら、2値の不揮発性メモリにおいては、低電源電圧化が進んでいるため、十分なマージンを確保することは難しくなっている。
【0032】
また、図16(B)に示した多値の不揮発性メモリには、しきい値電圧の分布の間のマージンが非常に小さくなっており、シフト現象によるしきい値電圧の分布の低下は無視できない。図16(B)に示すように、分布C及び分布Dの斜線で囲まれた領域は、“2”又は“3”の情報を有していたが、シフト現象により“1”又は”2“の情報を有するしきい値電圧の分布領域に属してしまっている。この状態のまま、電気的読み出しを行うと、記憶された情報が他の情報に変換されてしまう。その結果データ破壊が生じてしまう。
【0033】
なおシフト現象は、時間の経過に伴う原因以外に読み出しストレスによっても生じる。読み出しストレスとは、電気的読み出し動作を行うときに、メモリセルに印加される電圧によって、該メモリセルと同じ行又は同じ列のメモリセルのフローティングゲート(FG)1から電子が放出してしまう現象のことをよぶ。
【0034】
本発明は上述した実情を鑑みてなされたものであり、時間の経過に伴うシフト現象及び読み出しストレスに起因した上記問題を解決することを課題とする。また、前記課題を解決した2値及び多値の不揮発性メモリ及びその駆動方法を提供することを課題とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するために、リフレッシュ動作を行う手段を有する不揮発性メモリを提供する。なおリフレッシュ動作とは、メモリトランジスタに蓄積された電子が自然と放出されてデータ破壊が生じるのを防ぐため、また読み出しストレスによってメモリトランジスタに蓄積された電子が放出されデータ破壊が生じるのを防ぐために、メモリトランジスタに再び電子を注入して電荷を蓄積することである。なお、本発明は、リファレンスメモリトランジスタから発生する参照電圧を用いて電気的読み出しを行い、且つメモリトランジスタ及びリファレンスメモリトランジスタの両方に対してリフレッシュ動作を行うことを特徴とする。
【0036】
本発明は、メモリトランジスタと、リファレンスメモリトランジスタとを有する不揮発性メモリであって、
前記リファレンスメモリトランジスタのしきい値電圧を用いて、前記メモリトランジスタのしきい値電圧の電気的読み出しを行う読み出し手段と、
前記メモリトランジスタのしきい値電圧が第1参照電圧よりも高くなるまで、前記メモリトランジスタに電気的書き込みを行う第1書き込み手段と、
前記リファレンスメモリトランジスタのしきい値電圧が第2参照電圧よりも高くなるまで、前記リファレンスメモリトランジスタに電気的書き込みを行う第2書き込み手段とを有することを特徴とする。
【0037】
本発明は、メモリトランジスタと、リファレンスメモリトランジスタとを有する不揮発性メモリであって、
前記リファレンスメモリトランジスタの参照電圧により読み出された前記メモリトランジスタの第1しきい値電圧と、第1参照電圧により読み出された前記メモリトランジスタの第2しきい値電圧とが、同一の情報のしきい値電圧の分布に属するまで、前記メモリトランジスタに電気的書き込みを行う第1書き込み手段と、
前記リファレンスメモリトランジスタのしきい値電圧が第2参照電圧よりも高くなるまで、前記リファレンスメモリトランジスタに電気的書き込みを行う第2書き込み手段とを有することを特徴とする。
【0038】
なお前記読み出し手段とは、メモリトランジスタ及びリファレンスメモリトランジスタ、並びにセンスアンプ回路などが設けられた読み出し回路に相当する。また前記第1書き込み手段とは、メモリトランジスタ、書き込み回路などに相当する。前記第2書き込み手段とは、リファレンスメモリトランジスタ、書き込み回路などに相当する。
【0039】
本発明は、メモリトランジスタと、リファレンスメモリトランジスタとを有する不揮発性メモリの駆動方法であって、
前記リファレンスメモリトランジスタのしきい値電圧を用いて、前記メモリトランジスタのしきい値電圧の電気的読み出しを行い、
前記メモリトランジスタのしきい値電圧が第1参照電圧よりも高くなるまで、前記メモリトランジスタに電気的書き込みを行い、
前記リファレンスメモリトランジスタのしきい値電圧が第2参照電圧よりも高くなるまで、前記リファレンスメモリトランジスタに電気的書き込みを行うことを特徴とする。
【0040】
本発明は、メモリトランジスタと、リファレンスメモリトランジスタとを有する不揮発性メモリの駆動方法であって、
前記リファレンスメモリトランジスタの参照電圧により読み出された前記メモリトランジスタの第1しきい値電圧と、第1参照電圧により読み出された前記メモリトランジスタの第2しきい値電圧とが、同一の情報のしきい値電圧の分布に属するまで、前記メモリトランジスタに電気的書き込みを行い、
前記リファレンスメモリトランジスタのしきい値電圧が第2参照電圧よりも高くなるまで、前記リファレンスメモリトランジスタに電気的書き込みを行うことを特徴とする。
【0041】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
本実施の形態では、本発明の不揮発性メモリ及びその駆動方法に関して図1、2を用いて説明する。本発明のリフレッシュ動作は、2値及び多値の不揮発性メモリのどちらにも適用することが出来る。そして本実施の形態では、k値の不揮発性メモリについて説明する(kは自然数、k≧2)。
【0042】
まず本発明の不揮発性メモリの構成について図1を用いて説明する。次いで、該不揮発性メモリが有するメモリセルの動作について図1、2を用いて説明する。
【0043】
図1には、本発明のメモリセルアレイ101を示す。メモリセルアレイ101は、m本のワード線(WL1〜WLm)、n本のビット線(BL1〜BLn)及びマトリクス状に配列された複数のメモリセル100とを有する。メモリセル100は、メモリトランジスタ104を有する。メモリトランジスタ104は、フローティングゲート、コントロールゲート、ソース領域及びドレイン領域を有する。メモリトランジスタ104のコントロールゲートは、ワード線(WL1〜WLm)のいずれか一つと接続されている。メモリトランジスタ104のソース領域とドレイン領域は、一方はビット線(BL1〜BLn)のいずれか一つと接続されており、もう一方は共通電極(SC)に接続されている。
【0044】
メモリセルアレイ101の周囲には、Yアドレスデコーダ102、ワード線側駆動回路103、マルチプレクサ105、書き込み・消去回路106a、読み出し回路106b、ベリファイ回路134及びバッファ133が設けられている。読み出し回路106bは、バイアス回路130a、バイアス回路130b、センスアンプ回路123及びデータラッチ群132を有する。バイアス回路130aは、マルチプレクサ105を介して任意のメモリセル100と接続している。バイアス回路130bは、リファレンスメモリセルアレイ109に設けられた任意のリファレンスメモリセル107と接続している。
【0045】
リファレンスメモリセル107は、複数個のリファレンスメモリトランジスタ108を有する。図1には、(1×l)個のリファレンスメモリセル107が図示されているが、本発明はこれに限定されない。リファレンスメモリセル107の数はいくつ設けられていてもよい。但し、k値の不揮発性メモリには、少なくとも(k−1)個のリファレンスメモリセル107が設けられることが必要である。
【0046】
次いで、本発明の不揮発性メモリが有するメモリトランジスタの動作について、図2を用いて説明する。図2には、k値の不揮発性メモリのしきい値電圧の分布を示す。そして、該k値メモリが有するメモリセル100のしきい値電圧の分布の状態を、図2(A)〜(E)の5つに分けて説明する。
【0047】
図2(A)〜(E)において、“k-1”又は“k”の情報を有するメモリセル100の数を横軸に示し、“k-1”又は“k”の情報を有するメモリセル100のしきい値電圧を縦軸に示す。またVref(a)〜Vref(f)は参照電圧を示す。
【0048】
ここで、参照電圧Vref(a)よりも高く、参照電圧Vref(d)よりも低いしきい値電圧を有するメモリセル100は、“k-1”の情報を有するものとする。また参照電圧Vref(d)よりも高いしきい値電圧を有するメモリセル100は、“k”の情報を有するものとする。
【0049】
図2(A)は、メモリセル100のフローティングゲートに電子を注入した直後の状態を示す。図2(A)において、“k-1”及び“k”の情報を有するメモリセル100のしきい値電圧の分布は、それぞれ異なる範囲内でのしきい値電圧の分布を示している。
【0050】
図2(B)は、図2(A)の状態から、ある一定の期間が経過した状態を示している。図2(A)と図2(B)を見比べると、しきい値電圧の分布には、シフト現象が生じていることが分かる。つまり、メモリセル100に蓄積された電子が自然と放出されてしまった。その結果、図2(B)に示すしきい値電圧の分布は、図2(A)に示すしきい値電圧の分布に比べて低下していることが分かる。
【0051】
次いで、図2(C)を参照する。図2(C)の状態は、図2(B)の状態から、ある一定の時間が経過した状態を示している。図2(B)と図2(C)を見比べると、しきい値電圧の分布には、さらにシフト現象が生じていることが分かる。つまり、時間の経過に伴い、メモリセル100に蓄積された電子は自然と放出されてしまった。その結果、図2(C)に示すしきい値電圧の分布は、図2(B)に示すしきい値電圧の分布に比べて低下していることが分かる。
【0052】
ここで、図2(C)の状態における、メモリセル100の情報を読み出すことにする。つまり、メモリセル100のしきい値電圧を読み出して、メモリセル100が“k-1”又は“k”のどちらの情報を有しているかを調べることにする。
【0053】
図2(C)の状態において、“k”の情報を有するメモリセル100のしきい値電圧の分布における領域I(斜線で示す領域)のしきい値電圧は、参照電圧Vref(d)よりも低くなっている。この状態において、通常の方法で、メモリセル100の電気的読み出しを行うと、領域Iの範囲のしきい値電圧に属するメモリセル100は、誤って“k-1”の情報を有しているとして電気的読み出しを行ってしまう。
【0054】
そこで本発明は、参照電圧Vref(d)を用いずに、リファレンスメモリセル107から発生される参照電圧Vref(e)を用いる。参照電圧Vref(e)は、参照電圧Vref(d)よりも低い値になっている。
【0055】
リファレンスメモリセル107は、メモリセル100と同様の特性を有しており、しきい値電圧の分布にも、同様のシフト現象が生じている。つまり、リファレンスメモリセル107の参照電圧Vref(e)を用いて、メモリセル100のしきい値電圧を読み出せば、領域Iの範囲のしきい値電圧に属するメモリセル100は、“k”の情報を有するものとして電気的読み出しが行われる。その結果、シフト現象によるデータ破壊を防ぐことが出来る。
【0056】
また、“k-1”の情報を有するメモリセル100のしきい値電圧の分布において、領域H(斜線で示す領域)のしきい値電圧は、参照電圧Vref(a)よりも低い値になっている。この状態において、通常の方法で、メモリセル100の電気的読み出しを行うと、領域Hの範囲のしきい値電圧に属するメモリセル100は、誤って“k-2”の情報を有しているとして電気的読み出しを行ってしまう。
【0057】
そこで本発明は、参照電圧Vref(a)を用いずに、リファレンスメモリセル107から発生される参照電圧Vref(b)を用いる。参照電圧Vref(b)は、参照電圧Vref(a)よりも低い値になっている。
【0058】
リファレンスメモリセル107は、メモリセル100と同様の特性を有しており、しきい値電圧の分布にも、同様のシフト現象が生じている。つまり、リファレンスメモリセル107の参照電圧Vref(b)を用いて、メモリセル100のしきい値電圧を読み出すことが出来れば、領域Hの範囲のしきい値電圧に属するメモリセル100は、“k-1”の情報を有しているとして電気的読み出しが行われる。その結果、シフト現象によるデータ破壊を防ぐことが出来る。
【0059】
なお、リファレンスメモリセル107を用いた電気的読み出しについては、実施の形態2においてより詳細に説明する。
【0060】
続いて、図2(A)の状態に戻すように、参照電圧Vref(c)、Vref(f)を用いてメモリセル100への電気的書き込みを行う(図2(D))。つまり、メモリセル100に蓄積された電荷は、時間の経過に伴い自然と放出されてしまった。また、メモリセル100に蓄積された電荷は、読み出しストレスによっても放出されてしまった。そのため、メモリセル100にある一定の量の電子の注入を行って、メモリセル100に電荷の注入が行われたばかりの状態(図2(A)の状態)にする。
【0061】
次いで、参照電圧Vref(a)、Vref(d)を用いてリファレンスメモリセル107の電気的書き込みを行う(図2(E))。このとき、参照電圧Vref(a)と参照電圧Vref(b)とが同じ値(参照電圧Vref(a)を示す点線と参照電圧Vref(b)を示す実線が重なっている状態)となり、参照電圧Vref(d)と参照電圧Vref(e)とが同じ値(参照電圧Vref(d)を示す点線と参照電圧Vref(e)を示す実線が重なっている状態)となる。これは、図2(D)の段階において、メモリセル100の電気的書き込みを行ったことに合わせて、リファレンスメモリセル107とメモリセル100の状態を同じ状態にするために行う動作である。
【0062】
上記のようにメモリセル100への電気的書き込みを行うときに用いる参照電圧と、リファレンスメモリセル107への電気的書き込みを行うときに用いる参照電圧とは異なる。また参照電圧Vref(a)〜Vref(f)は、リファレンスメモリセル107から発生される電圧、又はバイアス回路130a、130bなどの外部に設けられた回路から発生される電圧を指す。
【0063】
本明細書では、上述した図2(D)と図2(E)の動作を合わせてリフレッシュ動作と呼ぶ。
【0064】
なお従来の不揮発性メモリにおいてもリフレッシュ動作は行われていた。しかし、該リフレッシュ動作は、本発明のリフレッシュ動作とは異なる。従来のリフレッシュ動作は、図2(B)の段階におけるしきい値電圧の分布を、図2(A)の段階におけるしきい値電圧の分布と同じになるように電子の注入を行う動作のことを呼んでいる。
【0065】
本発明はリファレンスメモリセル107を用いて、メモリセル100の電気的読み出しを行う。そのため、本発明のリフレッシュ動作は、従来のリフレッシュ動作と比較すると、リフレッシュ動作を行う間隔を長くとることが出来る。また、電気的読み出しを行う際の読み出しマージンを広く保つことが出来るため、データ破壊が生じにくい不揮発性メモリを提供することが出来る。
【0066】
(実施の形態2)
本実施の形態では、リファレンスメモリセルを用いたメモリセルの電気的読み出し及びリフレッシュ動作について図3を用いて説明する。そして本実施の形態では、実施の形態1と同様にk値メモリ(kは自然数、k≧2)について説明する。
【0067】
図3は、図1におけるメモリセル100とリファレンスメモリセル107とが、読み出し回路106bを介して電気的に接続された部分を拡大した図である。なお図3においては、メモリセル100は、マルチプレクサ105を介して読み出し回路106bと接続している。しかし、図3では説明を簡単にするためにマルチプレクサ105の図示は省略している。
【0068】
また図3には、メモリセルアレイ101の(x、y)座標にあるメモリセル100を示している。なお図3では、説明を簡単にするために、リファレンスメモリセルアレイ109に設けられた(r、s)、(r、s+1)、(r、s+2)座標にある任意の3つのリファレンスメモリセル107を図示する。しかし、リファレンスメモリセルアレイ109に設けられるリファレンスメモリセル107の個数は特に限定されず、リファレンスメモリセルアレイ109には、少なくとも(k-1)個のリファレンスメモリセル107が設けられていればよい。なお、(x、y)、(r、s)は座標を示し、1≦x≦n、1≦y≦m、r=1、1≦s≦lとする(x、y、lは自然数)。
【0069】
図3において、Tr1〜Tr8はトランジスタを示す。抵抗121及び抵抗122は、メモリトランジスタ104の状態に応じた電位を発生するための回路であり、実効的に抵抗として機能している。つまり、抵抗121及び抵抗122は、実効的にメモリトランジスタ104の状態に応じた電位を発生する機能を有していればどのような構成でもよい。
【0070】
図3において、メモリセル100はメモリトランジスタ104を有する。メモリトランジスタ104のソース領域は共通電極(SC)に接続されており、ドレイン領域はセンスアンプ回路123の入力端子1に接続されている。またリファレンスメモリセル107は、リファレンスメモリトランジスタ108を有する。リファレンスメモリトランジスタ108のソース領域は共通電極(SC)に接続されており、ドレイン領域はセンスアンプ回路123の入力端子2に接続されている。
【0071】
抵抗121及び抵抗122には、電圧(Vcc)が与えられる。また、メモリトランジスタ104及びリファレンスメモリトランジスタ108に接続された共通電極(SC)には、電圧(Vss)が与えられる。多くの場合において、電圧(Vcc)>電圧(Vss)という関係が成り立っており、電圧(Vcc)と電圧(Vss)との電位差によって、直列に接続された抵抗121とメモリトランジスタ104とに電流が流れる。同様に、直列に接続された抵抗122とリファレンスメモリトランジスタ108に電流が流れる。
【0072】
またメモリトランジスタ104のドレイン電圧(Vd)は、メモリトランジスタ104の実効的な抵抗と、抵抗121との比によって決定する。同様に、リファレンスメモリトランジスタ108のドレイン電圧(Vd)は、リファレンスメモリトランジスタ108の実効的な抵抗値と、抵抗122との比によって決定する。従って、抵抗121の抵抗値と、抵抗122の抵抗値が等しく、且つ、メモリトランジスタ104のコントロールゲートに印加される電圧と、リファレンスメモリトランジスタ108のコントロールゲートに印加される電圧が等しい場合には、メモリトランジスタ104のドレイン電圧(Vd)及びリファレンスメモリトランジスタのドレイン電圧(Vd)の大小関係は、メモリトランジスタ104のしきい値電圧及びリファレンスメモリトランジスタ108のしきい値電圧の大小関係と一致する。そこで、本明細書においては、リファレンスメモリトランジスタ108のドレイン電圧(Vd)をメモリトランジスタ104のしきい値電圧に対応する電圧、リファレンスメモリトランジスタ108のドレイン電圧(Vd)をリファレンスメモリトランジスタ108のしきい値電圧に対応する電圧とも呼ぶ。また、このようにして決定されるメモリトランジスタ104のドレイン電圧(Vd)及びリファレンスメモリトランジスタのドレイン電圧(Vd)は、センスアンプ回路123の入力端子1及び入力端子2に入力される。
【0073】
なお、センスアンプ回路123の入力端子1及び入力端子2のいずれか一方には、Tr4又はTr5をオン状態又はオフ状態とすることによって、参照電圧Vref(a)、Vref(c)、Vref(d)、Vref(f)のいずれか一つが入力される。
【0074】
センスアンプ回路123では、入力端子1に入力された電圧(以下、Vd1と称する)が、入力端子2に入力された電圧(Vd2と称する)よりも大きい場合にはHighの信号を出力する。また、入力端子1に入力された電圧(Vd1)が、入力端子2に入力された電圧(Vd2)よりも小さい場合には、Lowの信号を出力する。
【0075】
最初に、リファレンスメモリトランジスタ108を用いたメモリトランジスタ104の電気的読み出しについて説明する。ここで、(r、s)座標に設けられたリファレンスメモリセル107からは参照電圧Vref(e)が発生し、(r、s+1)座標に設けられたリファレンスメモリセル107からは参照電圧Vref(b)が発生するものとする。
【0076】
そして、Tr2、Tr3、Tr6をオン状態とし、それ以外のトランジスタをオフ状態とする。また、メモリトランジスタ104と、(r、s)座標のリファレンスメモリトランジスタ108に電圧(Vcg)を印加する。この状態において、センスアンプ回路123の入力端子1及び入力端子2には、メモリトランジスタ104のしきい値電圧に対応するドレイン電圧(Vdmtr)と、(r、s)座標のリファレンスメモリトランジスタ108のしきい値電圧に対応するドレイン電圧(Vdrtr)が入力される。そして、メモリトランジスタ104のしきい値電圧が、(r、s)座標のリファレンスメモリトランジスタ108のしきい値電圧よりも大きい場合には、センスアンプ回路123の出力端子からHighの信号が出力される。また、メモリトランジスタ104のしきい値電圧が、(r、s)座標のリファレンスメモリトランジスタ108のしきい値電圧よりも小さい場合には、センスアンプ回路123の出力端子からLowの信号が出力される。そして、センスアンプ回路123の出力端子から出力されたHigh又はLowの信号はデータラッチ群132に記憶される。
【0077】
次に、Tr3、Tr6、Tr7をオン状態とし、それ以外のトランジスタをオフ状態とする。また、メモリトランジスタ104と、(r、s+1)座標のリファレンスメモリトランジスタ108とに電圧(Vcg)を印加する。この状態において、センスアンプ回路123には、メモリトランジスタ104ののしきい値電圧に対応するドレイン電圧(Vdmtr)と、(r、s+1)座標のリファレンスメモリトランジスタ108のしきい値電圧に対応するドレイン電圧(Vdrtr)が入力される。そして、メモリトランジスタ104のしきい値電圧が、(r、s+1)座標のリファレンスメモリトランジスタ108ののしきい値電圧よりも大きい場合には、センスアンプ回路123の出力端子からHighの信号が出力される。また、メモリトランジスタ104のしきい値電圧が、(r、s+1)座標のリファレンスメモリトランジスタ108ののしきい値電圧よりも小さい場合には、センスアンプ回路123の出力端子からLowの信号が出力される、そして、センスアンプ回路123の出力端子から出力されたHigh又はLowの信号はデータラッチ群132に記憶される。
【0078】
つまり、リファレンスメモリトランジスタ108を用いたメモリトランジスタ104の電気的読み出しは、0〜(k-1)の情報を有するリファレンスメモリトランジスタ108の(k-1)個の参照電圧と、メモリトランジスタ104のしきい値電圧とをセンスアンプ回路123を用いて比較することにより行う。
【0079】
一例として、センスアンプ回路123から出力された信号が、全てHighの信号であるメモリセル100は“k”の情報を有する。また、他の例として、参照電圧Vref(e)と比較した場合には、センスアンプ回路123からHighの信号が出力され、その他の参照電圧と比較した場合には、センスアンプ回路123からLowの信号が出力されたメモリセル100は、“k-1”の情報を有する。
【0080】
次いで、本発明のリフレッシュ動作について説明する。本発明のリフレッシュ動作は、メモリセル100への電気的書き込みと、リファレンスメモリセル107への電気的書き込みとを合わせた動作を示しており、まずはメモリセル100への電気的書き込みについて説明する。なお本実施の形態では、説明を簡単にするため、参照電圧{Vref(d)〜Vref(f)}を用いて、“k”の情報を有するメモリセル100に電気的書き込みを行う場合について説明する。
【0081】
メモリセル100への電気的書き込み(ベリファイ書き込み)を行うときは、Tr1、Tr3、Tr6をオン状態とし、それ以外のトランジスタをオフ状態とする。
【0082】
図3に示すように、メモリセル100が有するメモリトランジスタ104のドレイン領域は、センスアンプ回路123の入力端子1に接続されている。従って、センスアンプ回路123の入力端子1には、メモリトランジスタ104のドレイン電圧(Vdmtr)が入力される。またセンスアンプ回路123の入力端子2には、参照電圧Vref(e)または参照電圧Vref(f)のどちらか一方に対応したドレイン電圧が入力される。まずは、センスアンプ回路123の入力端子2には、参照電圧Vref(e)が入力される。そして、メモリトランジスタ104の電気的読み出しを行い、読み出されたデータ(data1とする)はデータラッチ群132に記憶される。
【0083】
次いで、Tr6をオフとして、Tr5をオンとする。そして、センスアンプ回路123の入力端子1には、メモリトランジスタ104のドレイン電圧(Vdmtr)が入力され、入力端子2には参照電圧Vref(f)が入力される。そして、メモリトランジスタ104の電気的読み出しを行い、読み出されたデータ(data2とする)はデータラッチ群132に記憶される。なお、図3においては図示を省略するが、データラッチ群132に記憶されたdata1とdata2は、ベリファイ回路において比較される。そして、data1の情報とdata2の情報とが異なる場合には、メモリトランジスタ104の電気的書き込みを再度行う。そして、センスアンプ回路123を用いて、メモリセル100の電気的読み出しを再び行い、data1の情報とdata2の情報が同じ情報として認識されるまで上述した動作を繰り返す。
【0084】
次いで、リファレンスメモリセル107への電気的書き込み(ベリファイ書き込み)を説明する。
【0085】
リファレンスメモリセル107への電気的書き込みを行う際は、Tr2、Tr4、Tr6のそれぞれをオン状態とし、その他のトランジスタはオフ状態とする。図3に示すように、リファレンスメモリセル107が有するリファレンスメモリトランジスタ108のドレイン領域は、センスアンプ回路123の入力端子2に接続されている。そしてセンスアンプ回路123の入力端子2には、リファレンスメモリトランジスタ108のドレイン電圧(Vdrtr)が入力され、入力端子1には参照電圧Vref(d)に対応するドレイン電圧(Vdrtr)が入力される。
【0086】
センスアンプ回路123の出力端子からは、High又はLowのいずれか一方の信号が出力される。センスアンプ回路123の出力端子からの信号がHighの場合には、リファレンスメモリトランジスタ108のコントロールゲート(CG)に電圧を印加して、電気的書き込みを再度行う。そして再びリファレンスメモリトランジスタ108のドレイン電圧(Vdrtr)をセンスアンプ回路123の入力端子2に入力する。この動作をセンスアンプ回路123の出力端子からLowの信号が出力されるまで繰り返して、リファレンスメモリトランジスタ108の電気的書き込みを行う。
【0087】
本実施の形態は、実施の形態1と自由に組み合わせることが可能である。
【0088】
【実施例】
(実施例1)
本実施例では、リファレンスメモリセル107から発生される参照電圧を用いて電気的読み出しを行うときに用いる回路の詳しい構成の一例について図4を用いて説明する。最初に図4(A)に示す回路とその動作について説明し、次いで図4(B)に示す回路とその動作について説明する。
【0089】
図4(A)は、(x、y)座標に設けられたメモリセル100と、(r、s)座標に設けられたリファレンスメモリセル107がセンスアンプ回路123に電気的に接続されている様子を示した図である。メモリトランジスタ104とリファレンスメモリトランジスタ108のソース領域及びドレイン領域は、一方は共通電極(SC)に接続され、もう一方は抵抗121又は抵抗122の一方の端子に接続されている。抵抗121と抵抗122の他方の端子には電圧(Vcc)が与えられる。
【0090】
ここで、センスアンプ回路123の入力端子1に入力される電圧をVd1とし、入力端子2に入力される電圧をVd2とすると、Vd1とVd2によって以下の式(1)、(2)が成立する。なお、r1は抵抗121の抵抗値とし、r3は抵抗122の抵抗値とする。また、r2はメモリトランジスタ104の実効的な抵抗値とし、r4はリファレンスメモリトランジスタ108の実効的な抵抗値とする。
【0091】
【数1】
d1=Vcc×r2/(r1+r2)・・・(1)
【0092】
【数2】
d2=Vcc×r4/(r3+r4)・・・(2)
【0093】
またメモリトランジスタ104のしきい値電圧をVth1、リファレンスメモリトランジスタ108のしきい値電圧をVth2とする。そうすると、Vth1>Vth2のときは、r2>r4が成立する。同様に、Vth1<Vth2のときは、r2<r4が成立する。
【0094】
これを式(1)、(2)に代入すると、Vth1>Vth2の場合はVd1>Vd2となり、Vth1>Vth2の場合はVd1<Vd2となる。つまり、Vd1とVd2をセンスアンプ回路123で比較することにより、メモリトランジスタ104のしきい値電圧(Vth1)とリファレンスメモリトランジスタのしきい値電圧(Vth2)を比較することが出来る。その結果、メモリトランジスタ104のしきい値電圧を読み出すことが出来る。
【0095】
次いで、図4(B)に示す回路について説明する。図4(B)に示すように、メモリトランジスタ104とリファレンスメモリトランジスタ108のソース領域及びドレイン領域は、一方は共通電極(SC)に接続されており、もう一方はセンスアンプ回路123の入力端子1又は入力端子2に接続されている。ここで、入力端子1に入力される電圧をVd1とし、入力端子2に入力される電圧をVd2とすると、Vd1とVd2によって以下の式(3)、(4)が成立する。
【0096】
【数3】
d1=Vcg−Vth1・・・(3)
【0097】
【数4】
d2=Vcg−Vth2・・・(4)
【0098】
また共通電極(SC)に印加される電圧(Vss)は以下の式(5)、(6)を満たすことが必要となる。
【0099】
【数5】
ss>Vcg−Vth1・・・(5)
【0100】
【数6】
ss>Vcg−Vth2・・・(6)
【0101】
上記の式(5)、(6)から、Vth1>Vth2の場合には、Vd1<Vd2となり、Vth1<Vth2の場合には、Vd1>Vd2となる。つまり、Vd1とVd2をセンスアンプ回路123で比較することにより、メモリトランジスタのしきい値電圧(Vth1)とリファレンスメモリトランジスタのしきい値電圧(Vth2)とを比較することが出来る。その結果、メモリトランジスタ104のしきい値電圧(Vth1)を読み出すことが出来る。
【0102】
本実施例は、実施の形態1、2と自由に組み合わせることが可能である。
【0103】
(実施例2)
本実施例では、複数個のリファレンスメモリセル107が設けられたリファレンスメモリセルアレイ109を有する不揮発性メモリについて、図5を用いて説明する。
【0104】
なお図5(A)、(B)では、説明を簡単にするために、リファレンスメモリセルアレイ109が抵抗122に接続されている部分のみを図示する。
【0105】
図5(A)には、(1×q)個のリファレンスメモリセル107を並列に設けたリファレンスメモリセルアレイ109を示している。
【0106】
図5(A)において、リファレンスメモリセル107は、リファレンスメモリトランジスタ108を有する。リファレンスメモリトランジスタ108のソース領域及びドレイン領域は、一方は共通電極(SC)に接続されており、もう一方は抵抗122に接続されている。また、リファレンスメモリセルアレイ109が有するリファレンスメモリトランジスタ108のゲート電極は全て共通であり、接続配線(SA)に接続されている。
【0107】
図5(A)において、複数のリファレンスメモリトランジスタ108のゲート電極には、接続配線(SA)を介して全て同じ電圧が印加される。ここで、抵抗122に1つのリファレンスメモリトランジスタ108が接続されている状態における抵抗122の実効的な抵抗値をRとする。図5(A)に示す回路の場合には、q個のリファレンスメモリトランジスタ108が設けられているので、抵抗122の実効的な抵抗値はR/qとなる。
【0108】
図5(B)には、(p×1)個のリファレンスメモリセル107を直列に設けたリファレンスメモリセルアレイ109を示している。
【0109】
図5(B)において、リファレンスメモリセル107は、リファレンスメモリトランジスタ108を有する。そして、座標(1、1)に設けられたリファレンスメモリトランジスタ108のソース領域及びドレイン領域は、一方は共通電極(SC)に接続されており、もう一方は座標(2、1)に設けられたリファレンスメモリトランジスタ108のソース領域又はドレイン領域のどちらか一方に接続されている。座標(2、1)〜座標(p−1、1)のリファレンスメモリトランジスタ108のソース領域及びドレイン領域は、それぞれ隣接するリファレンスメモリトランジスタ108のソース領域及びドレイン領域のどちらか一方に接続されている。座標(p、1)のリファレンスメモリトランジスタ108のソース領域及びドレイン領域は、一方は抵抗122に接続され、もう一方は隣接するリファレンスメモリトランジスタ108のソース領域又はドレイン領域のどちらか一方に接続されている。また、リファレンスメモリセルアレイ109が有するリファレンスメモリトランジスタ108のゲート電極は全て共通であり、接続配線(SB)に接続されている。
【0110】
図5(B)において、リファレンスメモリトランジスタ108のゲート電極には、接続配線(SB)を介して全て同じ電圧が印加される。ここで、抵抗122に1つのリファレンスメモリセル107が接続されている状態における抵抗122の実効的な抵抗値をRとする。図5(B)に示す回路の場合には、p個のリファレンスメモリトランジスタ108が設けられているので、抵抗122の実効的な抵抗値は(p×R)となる。
【0111】
本実施例では、リファレンスメモリセルアレイ109に、直列に接続されたリファレンスメモリセル107を設けた例(図5(A))と、並列に接続されたリファレンスメモリセル107を設けた例(図5(B))とを説明したが、本発明はこれに限定されない。直列に接続されたリファレンスメモリセル107と、並列に接続されたリファレンスメモリセル107とを組み合わせてもよい。また、同じ参照電圧を発生するリファレンスメモリセル107を直列又は並列に設けてもよい。この場合には、仮に1つのリファレンスメモリセル107が不良状態であったとしても、それ以外のリファレンスメモリセル107を用いれば、リフレッシュ動作を正常に行うことが出来る。
【0112】
図5(A)及び図5(B)に示すように、複数のリファレンスメモリセル107を用いることによって、複数のリファレンスメモリセル107から発生する参照電圧の平均値を用いて、電気的読み出しが行うことが出来る。そのため、電荷保持特性のばらつきの影響を低減することが出来る。さらに、リフレッシュ動作を行うときの信頼性の向上を図ることが出来る。
【0113】
本実施例は、実施の形態1、2、実施例1と自由に組み合わせることが可能である。
【0114】
(実施例3)
本実施例では、複数のセンスアンプ回路123と、複数のリファレンスメモリセル107とを設けた不揮発性メモリ及びその動作について、図6を用いて説明する。
【0115】
図6には、複数のリファレンスメモリセル107と、複数のバイアス回路130a及び130bと、複数のセンスアンプ回路123とが設けられた不揮発性メモリが示されている。なお実際には、上記の回路以外にも、図1に示すように書き込み・消去回路106a、ベリファイ回路134等が設けられているが、図6では図示を省略した。
【0116】
並列に設けられたリファレンスメモリセル107のソース領域とドレイン領域は、一方はセンスアンプ回路123の入力端子1に接続されており、もう一方は共通電極(SC)に接続されている。メモリトランジスタ104のソース領域とドレイン領域は、一方はセンスアンプ回路の入力端子2に接続されており、もう一方は共通電極(SC)に接続されている。
【0117】
センスアンプ回路123の一方の入力端子にはメモリセル100のドレイン電圧(Vdmtr)が入力され、もう一方の入力端子にはリファレンスメモリセル107のドレイン電圧(Vdrtr)が入力される。図6に示す読み出し回路106bには、複数のセンスアンプ回路123が設けられており、メモリセルアレイ101に設けられた一行分のメモリセル100の電気的読み出しを同時に行うことが出来る。
【0118】
また図6に示す読み出し回路106bには、センスアンプ回路123が一列に一個ずつ設けられているが、本発明はこれに限定されない。例えば、メモリセル100を任意のグループに分類して、グループ毎にリファレンスメモリセル107及びセンスアンプ回路123、並びにバイアス回路130a及び130bを設けることも出来る。
【0119】
本実施例は、実施の形態1、2、実施例1、2と自由に組み合わせることが可能である。
【0120】
(実施例4)
本実施例では、8個のメモリセルを1つのユニットセルとし、該ユニットセルがマトリクス状に複数個配置されたメモリセルアレイを有するNAND型EEPROMについて図7〜10を用いて説明する。
【0121】
最初に、NAND型EEPROMの構成の概略について、図7を用いて説明する。図7には、NAND型EEPROMのメモリセルアレイ301が示されている。メモリセルアレイ301には、マトリクス状に設けられた(n×m)個のユニットセル300と(n、mは自然数)、(m×8)本のワード線([WL1(1)〜WL1(8)]〜[WLm(1)〜WLm(8)])と、m本の選択用ゲート線(SS1〜SSm)と、m本の選択用ゲート線(SD1〜SDm)と、n本のビット線(BL1〜BLn)とを有する。
【0122】
ユニットセル300は、直列に接続された8個のメモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]と、2個の選択用トランジスタ[STr1(x、y)、STr2(x、y)]を有する。本明細書において、(x、y)は座標を示し、1≦x≦n、1≦y≦mとする。(x、yは自然数)
【0123】
図7において、メモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]のコントロールゲート(CG)11は、ワード線([WL1(1)〜WL1(8)]〜[WLm(1)〜WLm(8)])のいずれか一つと接続されている。また、メモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]のソース領域とドレイン領域は、一方はビット線(BL1〜BLn)のいずれか一つと接続されており、もう一方は共通電極(SC)に接続されている。
【0124】
メモリセルアレイ301の周囲には、ワード線側駆動回路303、Yアドレスデコーダ302、マルチプレクサ305、書き込み・消去回路306a、読み出し回路306b、ベリファイ回路334及びバッファ333が設けられている。読み出し回路306bは、バイアス回路330a、バイアス回路330b、センスアンプ回路323及びデータラッチ群332を有する。バイアス回路330aは、マルチプレクサ305を介して任意のユニットセル300と接続している。またバイアス回路330bは、リファレンスメモリセルアレイ309に設けられた任意のリファレンスメモリセル307と接続している。なお、図7に示すリファレンスメモリセルアレイ309には、リファレンスメモリセル307が(1×l)個のみ設けられているが、本発明はこれに限定されない。リファレンスメモリセルアレイ309に設けられるリファレンスメモリセル307の個数はいくつでもよい。但し、k値の不揮発性メモリには、少なくとも(k-1)個のリファレンスメモリセル307が設けられていることが必要となる。
【0125】
次いで、上記メモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]の断面構造について、図8を用いて説明する。図8において、11はフローティングゲート(FG)、12はコントロールゲート(CG)、13はP-well、14はソース領域(S)、15はドレイン領域(D)、16はN-基板を示している。P-well13とN-基板16は、不純物元素が添加されたシリコン基板であり、それぞれ異なる導電型が付与されている。図8(A)は、電気的読み出しを行うメモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]の断面構造を示し、図8(B)は、電気的消去を行うメモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]の断面構造を示し、図8(C)は、電気的書き込みを行うメモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]の断面構造を示している。
【0126】
ここで、NAND型EEPROMの電気的読み出し、電気的消去、電気的書き込みの各動作について説明する。本実施例においては、説明を簡単にするために、2値のNAND型EEPROMに関して説明するが、本発明はこれに限定されず多値のNAND型EEPROMにも適用することが出来る。そして本実施の形態では、メモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]のしきい値電圧が0.5V以上、4.5V以下の場合において、“1”の情報を有するものとする。また、しきい値電圧が5.5V以上、7.0V以下の場合において、“0”の情報を有するものとする。本明細書では、“0”の情報を有するしきい値電圧を、Vt( 0")で示し、“1”の情報を有するしきい値電圧を、Vt( 1")と表記する。このとき、Vt( 0")とVt( 1")は、以下の式(7)、(8)を満たす。
【0127】
【数7】
0.5V≦Vt( 1")≦4.5V・・・(7)
【0128】
【数8】
5.5V≦Vt( 0")≦7.0V・・・(8)
【0129】
最初に、NAND型EEPROMの電気的読み出しについて図9(A)を用いて説明する。図9(A)には、(x、y)に配置されたユニットセル300が示されている。本実施例では、メモリトランジスタMTr7(x、y)を選択して、メモリトランジスタMTr7(x、y)が有する情報の電気的読み出しを行うことにする。なお図8(A)には、電気的読み出しを行うときにおけるメモリトランジスタMTr7(x、y)の断面構造が示されているので、適宜参照するとよい。
【0130】
選択されたメモリトランジスタMTr7(x、y)のゲート電極に電圧(本実施例では仮に5.0Vとする)を印加する。非選択された(選択されなかった)メモリトランジスタMTr1(x、y)〜MTr6(x、y)、MTr8(x、y)のゲート電極にも電圧(本実施例では仮に8.0Vとする)を印加する。上述した式(7)、式(8)より、非選択されたメモリトランジスタMTr1(x、y)〜MTr6(x、y)、MTr8(x、y)は、電圧8.0Vを印加されることにより導通状態になる。
【0131】
この状態において、選択されたメモリトランジスタMTr7(x、y)のドレイン電圧(Vdmtr)は、バイアス回路330aを介して、センスアンプ回路323の入力端子1に入力される。また、(r、s)座標に設けられたリファレンスメモリトランジスタ308のドレイン電圧(Vdrtr)がセンスアンプ回路323の入力端子2に入力される。そして、センスアンプ回路123の出力端子から、High又はLowのどちらか一方の信号が出力される。
【0132】
なお本実施例において、(r、s)座標に設けられたリファレンスメモリセル307からは参照電圧Vref(e)が発生するものとする。
【0133】
そしてセンスアンプ回路323の入力端子1には、メモリトランジスタMTr7(x、y)のドレイン電圧(Vdmtr)が入力される。またセンスアンプ回路323の入力端子2には、(r、s)座標に設けられたリファレンスメモリトランジスタ308のドレイン電圧(参照電圧Vref(e)に対応する電圧)が入力される。そうすると、センスアンプ回路323の出力端子から、High又はLowのいずれか一方の信号が出力される。そして、センスアンプ回路123の出力端子から出力されたHigh又はLowの信号はデータラッチ群332に記憶される。
【0134】
本実施例においては、センスアンプ回路323から出力された信号が、Highの信号であるメモリトランジスタMTr7(x、y)は“0”の情報を有するとして判断される。また、Lowの信号であるメモリトランジスタMTr7(x、y)は“1”の情報を有するとして判断される。以上のようにして、電気的読み出しが行なわれる。
【0135】
次いで、NAND型EEPROMの電気的消去について、図9(B)を用いて説明する。なお図8(B)には、電気的消去を行った際のメモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]の断面構造が示されているので、適宜参照するとよい。
【0136】
また本実施例では、NAND型EEPROMのメモリセルアレイ301が有する情報を一括で電気的消去する場合について説明する。すなわち、全てのメモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]が有する情報を一括で電気的消去する。
【0137】
なお電気的消去とは、全てのメモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]のフローティングゲート11に蓄積された電荷を抜き取って、全てのメモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]のしきい値電圧を4.5V以下として、“1”の状態にすることをよぶ。
【0138】
まず、P-well13とN-基板16に、それぞれ20Vの電圧を印加する。そして、ワード線[WLy(1)〜WLy(8)]には0Vの電圧を印加する。つまり、メモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]のコントロールゲート12には0Vの電圧が印加される。この状態になると、フローティングゲート11に蓄積された電子は、P-well13の方に放出される。その結果、全てのメモリトランジスタのしきい値は、4.5V以下とすることができる。以上のようにして、電気的消去が行なわれる。
【0139】
次いで、NAND型EEPROMの電気的書き込みについて、図10を用いて説明する。なお図8(C)には、電気的書き込みを行った際のメモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]の断面構造が示されているので、適宜参照するとよい。
【0140】
本実施例では、ワード線[WLy(2)]を選択して、メモリトランジスタMTr2(x、y)に“0”の情報の電気的書き込みを行うことにする。なお電気的書き込みは、選択されたワード線[WLy(2)]に接続されているメモリトランジスタ[MTr2(1、y)〜MTr2(n、y)]に同時に行う。
【0141】
まず、P-well13、N-基板16、ビット線(BLx)には、0Vの電圧が印加される。次いで、選択されたワード線[WLy(2)]には、高電圧の20Vの電圧が印加される。そして、非選択されたワード線WLy(1)、[WLy(3)]〜[WLy(8)]には、電圧(本実施例では、仮に7.0Vとする)が印加される。
【0142】
ここで、選択されたメモリトランジスタMTr2(x、y)に“0”の情報の電気的書き込みを行うので、メモリトランジスタMTr2(x、y)のしきい値電圧を5.5V〜7.0Vの範囲にする必要がある。メモリトランジスタMTr2(x、y)には、電気的消去が行われているため、メモリトランジスタMTr2(x、y)のしきい値電圧は4.5V以下となっている。そのため、フローティングゲート11に電子を注入する必要がある。
【0143】
従って、ビット線(BLx)には0Vの電圧を印加して、選択ゲート信号線(SSy)には20Vの高電圧を印加する。また、選択ゲート信号線(SDy)には0Vの電圧を印加する。
【0144】
このような状態において、メモリトランジスタMTr2(x、y)の、コントロールゲート12と、P-well13の間には20Vの電圧が印加され、P-基板13からフローティングゲート11に電子を注入することが出来る。
【0145】
一方、ビット線[BL(x+1)]に接続されたメモリトランジスタMTr2(x+1、y)には、“1”の情報が書き込まれる。そうすると、電気的消去を行ったときに、全てのメモリトランジスタのしきい値電圧は4.5V以下になっているため、何の状態の変化を起こさないことが“1”の情報を書き込むことになる。
【0146】
しかしながら、ワード線(WLy(2))には、高電圧の20Vが印加されている。そこで、P-well13から、フローティングゲート11に電子の注入が行われないように、ある特定の電位(本実施例では、仮に7.0Vとする)をビット線[BL(x+1)]に印加する。
【0147】
以上の動作を行うことにより、メモリトランジスタMTr2(x+1、y)に、“1”の情報を書き込むことが出来る。
【0148】
次いで、NAND型EEPROMに、本発明のリフレッシュ動作を適用する場合について、図7を用いて説明する。メモリトランジスタ[MTr1(x、y)〜MTr8(x、y)]とリファレンスメモリトランジスタ308は、同じ特性を有する。
【0149】
本発明のリフレッシュ動作は、メモリセルへの電気的書き込みと、リファレンスメモリセルへの電気的書き込みとを合わせた動作をよぶが、まずはメモリセルへの電気的書き込みについて説明する。本実施例では、参照電圧Vref(e)とVref(f)を用いて、“k”の情報を有するメモリトランジスタMTr7(x、y)に電気的書き込みを行う場合について説明する。
【0150】
図7に示すように、ユニットセル300が有するメモリトランジスタMTr7(x、y)のドレイン領域は、センスアンプ回路323の入力端子1に接続されている。つまり、センスアンプ回路323の入力端子1には、メモリトランジスタMTr7(x、y)のドレイン電圧(Vdmtr)が入力される。また、センスアンプ回路323の入力端子2には、参照電圧Vref(e)とVref(f)のどちらか一方が入力される。最初は、センスアンプ回路323の入力端子2には、参照電圧Vref(e)が入力される。そして、メモリトランジスタMTr7(x、y)の電気的読み出しを行い、読み出されたデータ(以下、data1と表記する)はデータラッチ群132に記憶される。
【0151】
次いで、センスアンプ回路323の入力端子1にはメモリトランジスタMTr7(x、y)のドレイン電圧(Vdmtr)が入力され、入力端子2には参照電圧Vref(f)が入力される。そして、メモリトランジスタMTr7(x、y)の電気的読み出しを行い、読み出されたデータ(以下、data2と表記する)はデータラッチ群132に記憶される。ここでdata1の情報とdata2の情報とが異なる場合には、メモリトランジスタMTr7(x、y)に電圧が印加されてメモリトランジスタMTr7(x、y)の電気的書き込みを再度行う。そして、data1の情報とdata2の情報が同じ情報として認識されるまで、センスアンプ回路323を用いてメモリトランジスタMTr7(x、y)の電気的読み出しを行う。
【0152】
次いで、リファレンスメモリセル307への電気的書き込みを、図7を用いて説明する。本実施の形態では、参照電圧Vref(e)とVref(f)を用いて、“k”の情報を有するリファレンスメモリセル307に電気的書き込みを行う場合について説明する。
【0153】
図7に示すように、リファレンスメモリセル307が有するリファレンスメモリトランジスタ308のドレイン領域は、センスアンプ回路323の入力端子2に接続されている。センスアンプ回路323の入力端子2には、リファレンスメモリトランジスタ308のドレイン電圧(Vdrtr)が入力され、入力端子1には参照電圧Vref(f)が入力される。
【0154】
センスアンプ回路323の出力端子からは、High又はLowの信号が出力される。センスアンプ回路323の出力端子からの信号がHighの場合には、リファレンスメモリトランジスタ308のコントロールゲート(CG)に電圧を印加して、電気的書き込みを行う。そして、再びリファレンスメモリトランジスタ308のドレイン電圧(Vdrtr)をセンスアンプ回路323の入力端子2に入力する。このようにして、センスアンプ回路323の出力端子からLowの信号が出力されるまで上記の動作を繰り返し、リファレンスメモリトランジスタ308の電気的書き込みを行う。
【0155】
本実施例は、実施の形態1、2、実施例1〜3と自由に組み合わせることが可能である。
【0156】
(実施例5)
本発明を用いた不揮発性メモリは様々な用途で用いることが出来る。例えば、パソコンなどに内蔵された記憶媒体として用いてもよいし、またメモリカードに内蔵された記憶媒体として用いることも出来る。本実施例では、タイマーと電池が設けられた不揮発性メモリについて、図11を用いて説明する。
【0157】
図11は、本発明の不揮発性メモリの構成を簡単に表した図である。500はメモリセルアレイであり、501はワード線側駆動回路、502はビット線側駆動回路である。ワード線側駆動回路501とビット線側駆動回路502は、メモリセルアレイ500を制御する役目を担う。503はリファレンスメモリセルアレイであり、504は書き込み・読み出し・消去回路である。書き込み・読み出し・消去回路504は、リファレンスメモリセルアレイ503を制御する役目を担う。メモリセルアレイ500は、複数のメモリセルを有する。リファレンスメモリセルアレイ503は、少なくとも(k−1)個のリファレンスメモリセルを有する。
【0158】
505はタイマーであり、506は電池である。電池506は、タイマー505のバックアップ用の電池として用いられる。
【0159】
不揮発性メモリにタイマー505と電池506が設けられている場合には、タイマー505を用いて、最後にリフレッシュ動作を行ってから経過した時間を測定することが出来る。そして、経過時間があらかじめ設定した時間に達するごとに、リフレッシュ動作を行うようにすることが出来る。そのときには、タイマー505から書き込み・読み出し・消去回路504にリフレッシュ信号を出力して、メモリセルアレイ500にリフレッシュ動作を行なうようにしてもよい。また、電源507をオンした時点、電源507をオフした時点で自動的にリフレッシュ動作を行うように設定してもよい。
【0160】
本実施例は、実施の形態1、2、実施例1〜4と自由に組み合わせることが可能である。
【0161】
上述した実施の形態では、図8に示すコントロールゲート12、フローティングゲート11、ソース領域14及びドレイン領域15を有する構成のメモリトランジスタを用いた場合について説明した。しかし本発明は、様々な構成のメモリトランジスタに適用することが出来る。そこで本実施例では、図8に示した構成以外のメモリトランジスタについて、図12を用いて説明する。
【0162】
図12(A)には、クラスタ層を有するメモリトランジスタの断面構造の一例が示す。該メモリトランジスタは、活性領域2601と、第一絶縁膜2602と、クラスタ層2603と、第二絶縁膜2605と、コントロールゲート2606とを有する。なお、代表的なクラスタ層を有するメモリトランジスタについては、特開昭49-22356号公報に記載されている。
【0163】
クラスタ層2603は、複数のクラスタ2604で構成される。本明細書において、クラスタ2604とは、電荷を蓄積する機能を有し、離散的な塊状の半導体又は導体(金属)によって構成されるものをよぶ。
【0164】
次いで、図12(B)、図12(C)には、電荷を蓄積する領域として機能する窒化膜を有するメモリトランジスタの断面構造を示す。図12(B)に示すメモリトランジスタは、MNOS(Metal-Nitride-Oxide-Semiconductor)型とよばれており、活性領域2607と、酸化膜2608と、窒化膜2609と、コントロールゲート2610とを有する。なお、本実施例において、酸化膜2608は酸化シリコン膜(SiO2)で形成し、窒化膜2609は窒化シリコン膜(Si3N4膜)で形成した。
【0165】
図12(C)に示すメモリトランジスタは、MONOS(Metal-Oxide-Nitride-Oxide-Semiconductor)型とよばれており、活性領域2611と、第一酸化膜2612と、窒化膜2613と、第二酸化膜2614と、コントロールゲート2615とを有する。なお、本実施例において、第一酸化膜2612と第二酸化膜2614は酸化シリコン膜(SiO2膜)で形成し、窒化膜2613は窒化シリコン膜(Si3N4膜)で形成した。
【0166】
上記の2つのメモリトランジスタにおいては、窒化膜2609及び窒化膜2613が電荷を蓄積する機能を有し、窒化膜2609及び窒化膜2613中の離散的な不純物準位が、電荷を蓄積する役割を果たしている。
【0167】
MNOS型(図12(B))と、MONOS型(図12(C))のメモリトランジスタが有する窒化膜は、他のメモリトランジスタに比べると電荷保持特性が劣っている。そのため、本発明のリフレッシュ動作は用いることは大変有効である。
【0168】
本実施例は、実施の形態1、2、実施例1〜5と自由に組み合わせることが可能である。
【0169】
(実施例7)
本発明の不揮発性メモリを記憶媒体として用いた電子機器としては、ビデオカメラ、デジタルカメラ、ゴーグル型ディスプレイ(ヘッドマウントディスプレイ)、ナビゲーションシステム、音響再生装置(カーオーディオ、オーディオコンポ等)、ノート型パーソナルコンピュータ、ゲーム機器、携帯情報端末(モバイルコンピュータ、携帯電話、携帯型ゲーム機または電子書籍等)、記憶媒体を備えた画像再生装置(具体的にはデジタルビデオディスク(DVD)等の記録媒体を再生し、その画像を表示しうるディスプレイを備えた装置)などが挙げられる。それら電子機器の具体例を図18に示す。
【0170】
図18(A)は発光装置であり、筐体3001、支持台3002、表示部3003、スピーカー部3004、ビデオ入力端子3005等を含む。本発明の不揮発性メモリは表示部3003やその他の信号制御回路に接続され、画像信号の補正や処理データの記憶媒体として用いられる。
【0171】
図18(B)はデジタルスチルカメラであり、本体3101、表示部3102、受像部3103、操作キー3104、外部接続ポート3105、シャッター3106等を含む。本発明の不揮発性メモリは、デジタルスチルカメラに内蔵されたLSI基板等に組み込まれ、画像データの記憶媒体として用いられる。
【0172】
図18(C)はノート型パーソナルコンピュータであり、本体3201、筐体3202、表示部3203、キーボード3204、外部接続ポート3205、ポインティングマウス3206等を含む。本発明の不揮発性メモリは、ノート型パーソナルコンピュータに内蔵されたLSI基板等に組み込まれ、画像データや処理データの記憶媒体として用いられる。
【0173】
図18(D)はモバイルコンピュータであり、本体3301、表示部3302、スイッチ3303、操作キー3304、赤外線ポート3305等を含む。本発明の不揮発性メモリは、モバイルコンピュータに内蔵されたLSI基板等に組み込まれ、画像データや処理データの記憶媒体として用いられる。
【0174】
図18(E)は記憶媒体を備えた携帯型の画像再生装置(具体的にはDVD再生装置)であり、本体3401、筐体3402、表示部A3403、表示部B3404、記憶媒体(DVD等)読み込み部3405、操作キー3406、スピーカー部3407等を含む。本発明の不揮発性メモリは、DVD再生装置に内蔵されたLSI基板等に組み込まれ、画像データの記憶媒体として用いられる。
【0175】
図18(F)はゴーグル型ディスプレイ(ヘッドマウントディスプレイ)であり、本体3501、表示部3502、アーム部3503を含む。本発明の不揮発性メモリは、ゴーグル型ディスプレイに内蔵されたLSI基板等に組み込まれ、画像データの記憶媒体として用いられる。
【0176】
図18(G)はビデオカメラであり、本体3601、表示部3602、筐体3603、外部接続ポート3604、リモコン受信部3605、受像部3606、バッテリー3607、音声入力部3608、操作キー3609等を含む。本発明の不揮発性メモリは、ビデオカメラに内蔵されたLSI基板等に組み込まれ、画像データの記憶媒体として用いられる。
【0177】
ここで図18(H)は携帯電話であり、本体3701、筐体3702、表示部3703、音声入力部3704、音声出力部3705、操作キー3706、外部接続ポート3707、アンテナ3708等を含む。本発明の不揮発性メモリは、携帯電話に内蔵された基板等に組み込まれ、電話番号を記憶する記憶媒体として用いられる。
【0178】
以上の様に、本発明の適用範囲は極めて広く、あらゆる分野の電子機器の記憶媒体として用いることが可能である。
【0179】
【発明の効果】
本発明の不揮発性メモリは、リフレッシュメモリトランジスタから発生される参照電圧を用いて、メモリトランジスタの電気的読み出しを行うため、シフト現象が生じたメモリトランジスタが有する情報を正確に読み出すことが出来る。
【0180】
また、本発明のリフレッシュ動作は、リフレッシュ動作を行う期間を従来よりも長くすることが可能となり、メモリトランジスタに記憶された情報の信頼性が向上する。また、しきい値電圧の分布間のマージンを小さくとることが出来るため、多値の不揮発性メモリの集積度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の不揮発性メモリの回路図を示す図。
【図2】 不揮発性メモリ(k値メモリ)のシフト現象を説明する図。
【図3】 本発明の不揮発性メモリの読み出し回路を説明する図。
【図4】 本発明の不揮発性メモリの読み出し回路を説明する図
【図5】 本発明の不揮発性メモリの読み出し回路を説明する図
【図6】 本発明の不揮発性メモリの回路図を示す図。
【図7】 NAND型EEPROMの回路図を示す図。
【図8】 NAND型EEPROMのメモリトランジスタの断面構造を示す図。
【図9】 NAND型EEPROMのユニットセルを示す図。
【図10】 NAND型EEPROMのユニットセルを示す図。
【図11】 本発明の不揮発性メモリのブロック図を示す図。
【図12】 メモリトランジスタの断面構造を示す図。
【図13】 従来の不揮発性メモリの回路図を示す図。
【図14】 メモリトランジスタの断面構造を示す図。
【図15】 不揮発性メモリ(2値メモリ)のシフト現象を説明する図。
【図16】 不揮発性メモリ(4値メモリ)のシフト現象を説明する図。
【図17】 ベリファイ動作を説明する図。
【図18】 本発明の不揮発性メモリを記憶媒体として適用することができる電子機器の図。

Claims (12)

  1. メモリトランジスタと、
    リファレンスメモリトランジスタと、
    前記リファレンスメモリトランジスタを用いて、前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行う第1の回路と、
    前記メモリトランジスタと前記リファレンスメモリトランジスタに電気的書き込みを行う第2の回路とを有し、
    前記メモリトランジスタと前記リファレンスメモリトランジスタの各々は、ソース領域と、活性領域と、ドレイン領域と、前記活性領域上に設けられた第1のゲートと、前記第1のゲート上に設けられた第2のゲートとを有し、
    前記リファレンスメモリトランジスタを用いて前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行った後、前記メモリトランジスタのしきい値電圧が第1の参照電圧よりも高くなるまで、前記メモリトランジスタに電気的書き込みを行うことにより、前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作を行い、
    前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作の後、前記リファレンスメモリトランジスタのしきい値電圧が第2の参照電圧よりも高くなるまで、前記リファレンスメモリトランジスタに電気的書き込みを行うことにより、前記リファレンスメモリトランジスタのリフレッシュ動作を行い、
    前記第1の参照電圧と前記第2の参照電圧は互いに異なることを特徴とする不揮発性メモリ。
  2. メモリトランジスタと、
    リファレンスメモリトランジスタと、
    前記リファレンスメモリトランジスタを用いて、前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行う第1の回路と、
    記メモリトランジスタと前記リファレンスメモリトランジスタに電気的書き込みを行う第2の回路とを有し、
    前記メモリトランジスタと前記リファレンスメモリトランジスタの各々は、ソース領域と、活性領域と、ドレイン領域と、前記活性領域上に設けられた第1のゲートと、前記第1のゲート上に設けられた第2のゲートとを有し、
    前記第1の回路は、センスアンプ回路とデータラッチ群を有し、
    前記センスアンプ回路の第1の入力端子は、前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の第2の入力端子は、前記リファレンスメモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の出力端子は、前記データラッチ群に電気的に接続され、
    前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方と前記リファレンスメモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方は、共通電極に電気的に接続され
    前記リファレンスメモリトランジスタを用いて前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行った後、前記メモリトランジスタのしきい値電圧が第1の参照電圧よりも高くなるまで、前記メモリトランジスタに電気的書き込みを行うことにより、前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作を行い、
    前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作の後、前記リファレンスメモリトランジスタのしきい値電圧が第2の参照電圧よりも高くなるまで、前記リファレンスメモリトランジスタに電気的書き込みを行うことにより、前記リファレンスメモリトランジスタのリフレッシュ動作を行い、
    前記第1の参照電圧と前記第2の参照電圧は互いに異なることを特徴とする不揮発性メモリ。
  3. メモリトランジスタと、
    リファレンスメモリトランジスタと、
    前記リファレンスメモリトランジスタを用いて、前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行う第1の回路と、
    記メモリトランジスタと前記リファレンスメモリトランジスタに電気的書き込みを行う第2の回路とを有し、
    前記メモリトランジスタと前記リファレンスメモリトランジスタの各々は、ソース領域と、活性領域と、ドレイン領域と、前記活性領域上に設けられた第1のゲートと、前記第1のゲート上に設けられた第2のゲートとを有し、
    前記第1の回路は、センスアンプ回路、データラッチ群、第1の抵抗及び第2の抵抗を有し、
    前記センスアンプ回路の第1の入力端子は、前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方と前記第1の抵抗の一方の端子に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の第2の入力端子は、前記リファレンスメモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方と前記第2の抵抗の一方の端子に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の出力端子は、前記データラッチ群に電気的に接続され、
    前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方と前記リファレンスメモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方は、第1の電位に保たれており、
    前記第1の抵抗の他方の端子と前記第2の抵抗の他方の端子は、第2の電位に保たれており、
    前記リファレンスメモリトランジスタを用いて前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行った後、前記メモリトランジスタのしきい値電圧が第1の参照電圧よりも高くなるまで、前記メモリトランジスタに電気的書き込みを行うことにより、前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作を行い、
    前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作の後、前記リファレンスメモリトランジスタのしきい値電圧が第2の参照電圧よりも高くなるまで、前記リファレンスメモリトランジスタに電気的書き込みを行うことにより、前記リファレンスメモリトランジスタのリフレッシュ動作を行い、
    前記第1の参照電圧と前記第2の参照電圧は互いに異なることを特徴とする不揮発性メモリ。
  4. メモリトランジスタと、
    リファレンスメモリトランジスタと、
    前記リファレンスメモリトランジスタを用いて、前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行う第1の回路と、
    記メモリトランジスタと前記リファレンスメモリトランジスタに電気的書き込みを行う第2の回路とを有し、
    前記メモリトランジスタと前記リファレンスメモリトランジスタの各々は、ソース領域と、活性領域と、ドレイン領域と、前記活性領域上に設けられた第1のゲートと、前記第1のゲート上に設けられた第2のゲートとを有し、
    前記第1の回路は、センスアンプ回路、データラッチ群、第1の抵抗、第2の抵抗、第1のトランジスタ及び第2のトランジスタを有し、
    前記センスアンプ回路の第1の入力端子は、前記第1のトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方と前記第1の抵抗の一方の端子に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の第2の入力端子は、前記第2のトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方と前記第2の抵抗の一方の端子に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の出力端子は、前記データラッチ群に電気的に接続され、
    前記第1のトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方は、前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方に電気的に接続され、
    前記第2のトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方は、前記リファレンスメモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方に電気的に接続され、
    前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方と前記リファレンスメモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方は、第1の電位に保たれており、
    前記第1の抵抗の他方の端子と前記第2の抵抗の他方の端子は、第2の電位に保たれており、
    前記リファレンスメモリトランジスタを用いて前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行った後、前記メモリトランジスタのしきい値電圧が第1の参照電圧よりも高くなるまで、前記メモリトランジスタに電気的書き込みを行うことにより、前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作を行い、
    前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作の後、前記リファレンスメモリトランジスタのしきい値電圧が第2の参照電圧よりも高くなるまで、前記リファレンスメモリトランジスタに電気的書き込みを行うことにより、前記リファレンスメモリトランジスタのリフレッシュ動作を行い、
    前記第1の参照電圧と前記第2の参照電圧は互いに異なることを特徴とする不揮発性メモリ。
  5. メモリトランジスタと、
    複数のリファレンスメモリトランジスタと、
    前記複数のリファレンスメモリトランジスタを用いて、前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行う第1の回路と、
    記メモリトランジスタと前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々に電気的書き込みを行う第2の回路とを有し、
    前記メモリトランジスタと前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々は、ソース領域と、活性領域と、ドレイン領域と、前記活性領域上に設けられた第1のゲートと、前記第1のゲート上に設けられた第2のゲートとを有し、
    前記複数のリファレンスメモリトランジスタを用いて前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行った後、前記メモリトランジスタのしきい値電圧が第1の参照電圧よりも高くなるまで、前記メモリトランジスタに電気的書き込みを行うことにより、前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作を行い、
    前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作の後、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々のしきい値電圧が第2の参照電圧よりも高くなるまで、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々に電気的書き込みを行うことにより、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々にリフレッシュ動作を行い、
    前記第1の参照電圧と前記第2の参照電圧は互いに異なることを特徴とする不揮発性メモリ。
  6. メモリトランジスタと、
    複数のリファレンスメモリトランジスタと、
    前記複数のリファレンスメモリトランジスタを用いて、前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行う第1の回路と、
    記メモリトランジスタと前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々に電気的書き込みを行う第2の回路とを有し、
    前記メモリトランジスタと前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々は、ソース領域と、活性領域と、ドレイン領域と、前記活性領域上に設けられた第1のゲートと、前記第1のゲート上に設けられた第2のゲートとを有し、
    前記第1の回路は、センスアンプ回路、データラッチ群、第1の抵抗、第2の抵抗、第1のトランジスタ及び複数の第2のトランジスタを有し、
    前記センスアンプ回路の第1の入力端子は、前記第1のトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方と前記第1の抵抗の一方の端子に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の第2の入力端子は、前記複数の第2のトランジスタの各々のソース領域とドレイン領域の一方と前記第2の抵抗の一方の端子に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の出力端子は、前記データラッチ群に電気的に接続され、
    前記第1のトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方は、前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方に電気的に接続され、
    前記複数の第2のトランジスタの各々のソース領域とドレイン領域の他方は、前記複数のリファレンスメモリトランジスタから選択された1つのリファレンスメモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方に電気的に接続され、
    前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方と前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々のソース領域とドレイン領域の他方は、第1の電位に保たれており、
    前記第1の抵抗の他方の端子と前記第2の抵抗の他方の端子は、第2の電位に保たれており、
    前記複数のリファレンスメモリトランジスタを用いて前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行った後、前記メモリトランジスタのしきい値電圧が第1の参照電圧よりも高くなるまで、前記メモリトランジスタに電気的書き込みを行うことにより、前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作を行い、
    前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作の後、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々のしきい値電圧が第2の参照電圧よりも高くなるまで、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々に電気的書き込みを行うことにより、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々にリフレッシュ動作を行い、
    前記第1の参照電圧と前記第2の参照電圧は互いに異なることを特徴とする不揮発性メモリ。
  7. メモリトランジスタと、
    複数のリファレンスメモリトランジスタと、
    前記複数のリファレンスメモリトランジスタを用いて、前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行う第1の回路と、
    記メモリトランジスタと前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々に電気的書き込みを行う第2の回路とを有し、
    前記メモリトランジスタと前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々は、ソース領域と、活性領域と、ドレイン領域と、前記活性領域上に設けられた第1のゲートと、前記第1のゲート上に設けられた第2のゲートとを有し、
    前記第1の回路は、センスアンプ回路、データラッチ群、第1の抵抗及び第2の抵抗を有し、
    前記複数のリファレンスメモリトランジスタのゲートは互いに電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の第1の入力端子は、前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方と前記第1の抵抗の一方の端子に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の第2の入力端子は、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々のソース領域とドレイン領域の一方と前記第2の抵抗の一方の端子に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の出力端子は、前記データラッチ群に電気的に接続され、
    前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方と前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々のソース領域とドレイン領域の他方は、第1の電位に保たれており、
    前記第1の抵抗の他方の端子と前記第2の抵抗の他方の端子は、第2の電位に保たれており、
    前記複数のリファレンスメモリトランジスタを用いて前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行った後、前記メモリトランジスタのしきい値電圧が第1の参照電圧よりも高くなるまで、前記メモリトランジスタに電気的書き込みを行うことにより、前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作を行い、
    前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作の後、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々のしきい値電圧が第2の参照電圧よりも高くなるまで、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々に電気的書き込みを行うことにより、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々にリフレッシュ動作を行い、
    前記第1の参照電圧と前記第2の参照電圧は互いに異なることを特徴とする不揮発性メモリ。
  8. メモリトランジスタと、
    複数のリファレンスメモリトランジスタと、
    前記複数のリファレンスメモリトランジスタを用いて、前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行う第1の回路と、
    記メモリトランジスタと前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々に電気的書き込みを行う第2の回路とを有し、
    前記メモリトランジスタと前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々は、ソース領域と、活性領域と、ドレイン領域と、前記活性領域上に設けられた第1のゲートと、前記第1のゲート上に設けられた第2のゲートとを有し、
    前記第1の回路は、センスアンプ回路、データラッチ群、第1の抵抗及び第2の抵抗を有し、
    前記複数のリファレンスメモリトランジスタのゲートは互いに電気的に接続され、
    前記複数のリファレンスメモリトランジスタは直列に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の第1の入力端子は、前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方と前記第1の抵抗の一方の端子に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の第2の入力端子は、前記複数のリファレンスメモリトランジスタから選択された1つのリファレンスメモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の一方と前記第2の抵抗の一方の端子に電気的に接続され、
    前記センスアンプ回路の出力端子は、前記データラッチ群に電気的に接続され、
    前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方と、前記複数のリファレンスメモリトランジスタから選択された1つのリファレンスメモリトランジスタのソース領域とドレイン領域の他方は、第1の電位に保たれており、
    前記第1の抵抗の他方の端子と前記第2の抵抗の他方の端子は、第2の電位に保たれており、
    前記複数のリファレンスメモリトランジスタを用いて前記メモリトランジスタの電気的読み出しを行った後、前記メモリトランジスタのしきい値電圧が第1の参照電圧よりも高くなるまで、前記メモリトランジスタに電気的書き込みを行うことにより、前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作を行い、
    前記メモリトランジスタのリフレッシュ動作の後、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々のしきい値電圧が第2の参照電圧よりも高くなるまで、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々に電気的書き込みを行うことにより、前記複数のリファレンスメモリトランジスタの各々にリフレッシュ動作を行い、
    前記第1の参照電圧と前記第2の参照電圧は互いに異なることを特徴とする不揮発性メモリ。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項において、
    タイマーを有し、
    前記第2の回路は、前記タイマーにより測定された時間が設定時間に達する毎に、電気的書き込みを行うことを特徴とする不揮発性メモリ。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項において、
    前記第1のゲートは、複数のクラスタを有することを特徴とする不揮発性メモリ。
  11. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項において、
    前記第1のゲートは、窒化膜からなることを特徴とする不揮発性メモリ。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の前記不揮発性メモリを用いることを特徴とする電子機器。
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