JP4058245B2 - 半導体光集積素子の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体光集積素子の製造方法に係り、特に光伝送装置などに用いられる半導体レーザ、光変調器、光増幅器、光検出器、ビームスポット拡大器、光導波路などの半導体光素子をバットジョイント接続により集積した半導体光集積素子およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光伝送装置の光送受信モジュールでは、電気信号を光に変換して光ファイバに結合させるため、光源である半導体レーザ、レーザ光に信号を変調する光変調器、レーザ光を増幅するための光増幅器、光ファイバとの結合損失を改善するためのビームスポット拡大器などの半導体光素子が集積されている。
【0003】
これらの半導体光素子は、個別に作製してハイブリッドに実装することも可能であるが、素子間の結合損失の低減やモジュール実装コスト低減の観点から、同一基板上にモノリシックに集積化することが望ましい。
【0004】
このための光素子集積化方法として、光部品の光導波路層どうしを付き合わせ結合(バットジョイント結合)させる方法がある。ここで、光導波路層とは、各半導体光素子を構成する上下のクラッド層に挟まれた層の総称であり、例えば半導体レーザでは、多重量子井戸(MQW)活性層と上下の光ガイド層の全てを含むものとする。
【0005】
従来のバットジョイント結合による半導体光集積素子に関する技術としては、例えば特開平7−263655に「光集積回路およびその製造方法」が報告されている。この方法では、バットジョイント結合による分布帰還形(DFB)半導体レーザと電界吸収型光変調器の集積方法の一例が示されている。
【0006】
図4を用いて上記従来例における集積化の概略を説明する。図4は、InP基板上にInGaAsP系MQWからなるDFBレーザと光変調器を集積化した素子の構造および製造方法を説明するための導波方向に沿った断面図である。
【0007】
まず、部分的に回折格子を形成したn型InP基板11上に、InGaAsP下側光ガイド層12、MQW活性層13、InGaAsP上側光ガイド層14、p型InPクラッド層15からなる半導体レーザ多層構造を順次形成する(同図a)。次に、レーザとなる領域に誘電体マスクパターン16を形成し、このマスク以外の領域のp型InPクラッド層15、InGaAsP上側光ガイド層14、MQW活性層13をドライエッチングにより除去し、InGaAsP下側光ガイド層12を表面層とする(同図b)。
【0008】
次に、誘電体パターン16をマスクとして、有機金属気相成長(MOVPE)選択成長法により、MQW層22、p型InGaAsP上側光ガイド層23、p型InPクラッド層24からなる電界吸収形変調器構造を順次形成することにより、レーザ部と光変調器部の光導波路層は直接バットジョイント接続される(同図c)。ついで、誘電体マスク16を除去し、p型InPクラッド層25、p型InGaAsコンタクト層26、レーザ部p電極27および変調器部p電極28、n電極29を形成する(同図d)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の製造方法によるバットジョイント結合では、ドライエッチング時の結晶損傷が下側InGaAsP光ガイド層12に残るため、変調器部MQW層をMOVPE再成長する際に結晶性が低下し、素子の信頼性劣化の原因となる。また、誘電体マスク端において、ドライエッチングにより除去されたレーザ部の光導波路層の側壁がほぼ垂直となっているため、MOVPE再成長時には誘電体マスク上からの原料拡散により、接続部付近で変調器部の光導波路層の膜厚が増大し、接続部での表面段差やMQW結晶組成の変化が発生する。
【0010】
本発明は、ドライエッチング後に損傷層を除去するウエットエッチングを行う工程において、損傷層を選択的に除去すると同時に、光導波路層であるMQW層に適当な量のサイドエッチングを形成することにより、バットジョイント接続形成時に光導波路層どうしがほぼ同一の膜厚で連続的に接続し、結合損失が小さく、高信頼な半導体光集積素子を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明はドライエッチングにより光導波路層を除去する際、その光導波路層の一部を残し、さらに、残された導波路層を、光導波路層と下側クラッド層との間に選択比を有するウエットエッチング溶液により除去する際、光導波路層にサイドエッチングを形成することを特徴とする。
【0012】
ドライエッチング時に残される光導波路層の厚さは20〜100nm程度であることが望ましく、ウエットエッチング時に形成されるサイドエッチングの量としては、光導波路層の横方向に100〜500nmであることが望ましい。また、これらの形成工程において、光導波路層と誘電体マスクの間の上側クラッド層の厚さが20nm以上500nm以下であることが望ましい。この理由は以下のとおりである。
【0013】
まず、ドライエッチング時に半導体結晶が受ける損傷層の厚さは、15〜20nmであるため、ドライエッチング時に光導波路層を20nm以上残し、光導波路層と下側クラッド層との間に選択比を有するウエットエッチング溶液を用いることにより、損傷層を確実に除去することが可能である。
【0014】
一方、光導波路層の横方向へのサイドエッチングに関しては、サイドエッチング量が0nm〜100nmである場合には、誘電体マスクを選択成長マスクとして用いてMOVPE成長により光導波路層をバットジョイント接続する際に、マスク上での有機金属原料の拡散により、マスク端の接続部近傍で成長膜厚の増大や結晶組成の変化が発生する。この結果、表面段差が生じたり、MQW活性層の結晶性が低下したりするため、半導体光集積素子の特性が劣化する。
【0015】
サイドエッチング量が500nm以上と大きい場合には、バットジョイント接続する際、サイドエッチングされた部分には気相拡散による原料が到達しにくくなるため、成長後の接続部の膜厚が減少したり、空隙が形成されたりすることになる。
【0016】
このウエットエッチングにより形成する光導波路層のサイドエッチングの量は、ドライエッチングにより光導波路層を除去する際に一部残される光導波路層の結晶組成と厚さ、サイドエッチングを形成する光導波路層の結晶組成と厚さ、誘電体マスク形状などに対応して、ウエットエッチング液の混合比とエッチング時間を調整することにより、所望の量に制御することが可能である。
また、上記形成方法において、光導波路層と誘電体マスクの上側クラッド層の厚さは、ウエットエッチングによりサイドエチングを形成する際、誘電体マスクが庇状に露出しないためには、20nm以上であることが望ましい。さらに、上側クラッド層の厚さが500nm以上と大きい場合には、誘電体マスクを選択成長マスクとして用いてMOVPE成長により光導波路層をバットジョイント接続する際に、上側クラッド層側壁から横方向へ結晶成長が発生して空隙が形成されることから、500nm以下であることが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る変調器集積分布帰還型半導体レーザの素子構造および製造方法を説明するための導波方向に沿った断面図である。
【0018】
まず、図1(a)に示すように、n型(100)InP基板11上の分布帰還型半導体レーザとなる領域に回折格子を形成した後、MOVPE法により、n型InGaAsP下側光ガイド層(バンドギャップ波長λg=1.15μm、厚さ100nm)12、InGaAsP(6nm厚)を井戸層とし、InGaAsP(λg=1.30μm、10nm厚)を障壁層とする7周期の歪MQW活性層(λg=1.55μm)13、p型InGaAsP上側光ガイド層(λg=1.15μm、厚さ100nm)14、p型InPクラッド層(厚さ200nm)15からなる半導体レーザ多層構造を順次形成する。
【0019】
さらに、通常のプラズマCVDとフォトリソグラフ、エッチング工程により、レーザとなる領域に矩形のSiN誘電体パターン(幅20μm)16を形成する。
【0020】
次に、図1(b)に示すように、SiNパターン16をエッチングマスクとして、メタン系ドライエッチングにより、p型InPクラッド層15、InGaAsP上側光ガイド層14、MQW活性層13、InGaAsP下側光ガイド層12をエッチングする。この際、InGaAsP下側光ガイド層12を50nm残してエッチングを停止させる。この残されたInGaAsP下側光ガイド層12は、表面からの深さ15nmの領域にドライエッチング時の損傷があることが確認された。
【0021】
次に、燐酸、過酸化水素、水の混合エッチング液により、図1(c)に示すように、残りのInGaAsP下側光ガイド層12をエッチングする。このとき、燐酸系エッチング液は、InGaAsP結晶とInP結晶で選択性を有するため、深さ方向にはn型InPクラッド層11表面でエッチングが停止するが、InGaAsP系結晶からなる光導波路層(12〜14)に対しては横方向へのサイドエッチングが形成される。このとき、光導波路層(12〜14)に対しするサイドエッチング量は、図1(c)に示すように、光導波路層のInGaAsP結晶の組成に対応した形状となり、MQW活性層付近でサイドエッチング量が400nmとなる。
【0022】
次に、図1(d)に示すように、上記SiNパターン16をマスクとして、MOVPE選択成長法により、n型InGaAsP下側光ガイド層(λg=1.10μm、厚さ100nm)21、InGaAsP(7nm厚)を井戸層とし、InGaAsP(λg=1.40μm、7nm厚)を障壁層とする8周期の歪MQW層(λg=1.49μm)22、p型InGaAsP上側光ガイド層(λg=1.10μm、厚さ100nm)23、p型InPクラッド層(厚さ200nm)24からなる電界吸収形変調器構造を順次形成する。このとき、レーザと変調器の接続部においては、段差や空隙を形成することなく、ほぼ同一の膜厚で連続的にバットジョイント接合が形成される。
【0023】
図2に、本実施例の製造工程において光導波路層へのサイドエッチング量を変化させた場合の、バットジョイント接続部で形成された段差を測定した結果を示す。サイドエッチング量は、燐酸系エッチング液の混合比とエッチング時間により変化させた。同図において縦軸はバットジョイント接続部における、レーザ部と変調器部の光導波路層の上端における段差量を示す。燐酸系エッチングを行わない場合(サイドエッチング=0)には、接続部では変調器部に約150nmの盛上りが形成された。サイドエッチング量の増加とともに接続部の段差は小さくなり、サイドエッチング量400nmのとき、ほぼ段差なく接続された。さらにサイドエッチング量を大きくすると、接続部には窪みが形成されるようになり、サイドエッチング量550nmの場合には、バットジョイント接続時にSiNマスク下部に空隙が形成されるようになった。
【0024】
このような上記サイドエッチング量の変化に伴う接続部の段差形状の変化は、SiNマスク16上から選択成長領域への原料の拡散で説明される。すなわち、SiNマスク16上から拡散してきた原料は、SiNマスク16近傍の光導波路層の結晶成長に寄与するため、サイドエッチングが無い場合には、接続部の結晶の膜厚が増大する。これに対して、サイドエッチングを形成することにより、過剰原料がサイドエッチングされた部分の結晶成長に消費されるため、SiNマスク形状にあわせてサイドエチング量を適当に設定することにより、接続部をほぼ平坦に形成することが可能となる。サイドエッチング量がが大きすぎた場合には、サイドエッチング領域への原料供給量が不足するため、接続部に窪みや空隙が形成される。
【0025】
この後、図1(e)に示すように、p型InPクラッド層(厚さ2μm)25、p型InGaAsコンタクト層(厚さ0.2μm)26を形成し、通常の半導体光デバイス形成プロセス工程を経て、レーザ部p電極27、変調器部p電極28、n電極29を形成し、変調器集積分布帰還型半導体レーザを完成した。
【0026】
このようにして製造した変調器集積分布帰還型半導体レーザは、バットジョイント接続部で結晶が連続的に接続されているため、導波路損失が低減し、光出力が従来構造に比べて増大し、長期信頼性も改善された。
(実施形態2)
図3は、本発明の第2の実施形態に係るビームスポット拡大器集積半導体レーザの素子構造および製造方法を説明するための導波方向に沿った断面図である。
【0027】
まず、図3(a)に示すように、n型(100)InP基板11上にMOVPE法により、n型InGaAsP下側光ガイド層(バンドギャップ波長λg=1.05μm、厚さ100nm)12、InGaAsP(6nm厚)を井戸層とし、InGaAsP(λg=1.05μm、10nm厚)を障壁層とする7周期の歪MQW活性層(λg=1.30μm)13、p型InGaAsP上側光ガイド層(λg=1.05μm、厚さ100nm)14、p型InPクラッド層(厚さ200nm)15からなる半導体レーザ多層構造を順次形成する。
【0028】
さらに、通常のプラズマCVDとフォトリソグラフ、エッチング工程により、レーザとなる領域に、幅200μmで、ビームスポット拡大器となる領域の一部では幅30μmの開口部を有する凹形状のSiN誘電体パターン16を形成する。
【0029】
次に、図3(b)に示すように、SiNパターン16をエッチングマスクとして、メタン系ドライエッチングにより、p型InPクラッド層15、InGaAsP上側光ガイド層14、MQW活性層13、InGaAsP下側光ガイド層12をエッチングする。この際、InGaAsP下側光ガイド層12を30nm残してエッチングを停止させる。
【0030】
次に、図3(c)に示すように、燐酸、過酸化水素、水の混合エッチング液により、残りのInGaAsP下側光ガイド層12をエッチングする。このとき、燐酸系エッチング液は、InGaAsP結晶とInP結晶で選択性を有するため、深さ方向にはn型InPクラッド層11表面でエッチングが停止するが、InGaAsP系結晶からなる光導波路層(12〜14)に対しては横方向へのサイドエッチングが300nm形成される。
【0031】
次に、図3(d)に示すように、上記SiNパターン16をマスクとして、MOVPE選択成長法により、InGaAsP光導波路層(λg=1.00μm、接続部厚さ320nm)31、InPクラッド層(接続部厚さ200nm)32を形成する。このとき、レーザ部とビームスポット拡大器の接続部においては、段差や空隙を形成することなく、ほぼ同一の膜厚で連続的にバットジョイント接合が形成される。SiN誘電体パターン16が凹形状を有するため、MOVPE選択成長の効果により、InGaAsP光導波路層31の膜厚は、先端部では130nmとなり、膜厚テーパ型のビームスポット拡大器が形成される。
【0032】
この後、図3(e)に示すように、p型InPクラッド層(厚さ4μm)25、p型InGaAsコンタクト層(厚さ0.2μm)26を形成し、通常の半導体光デバイス形成プロセスを経て、ビームスポット拡大器集積型半導体レーザを完成する。
【0033】
このようにして製造したビームスポット拡大器集積型半導体レーザは、出射端でのレーザ光スポットが拡大されたため、シングルモードファイバとの結合効率は−3dBとなった。
【0034】
以上の実施形態においては、半導体レーザと光変調器、およびビームスポット拡大器のバットジョイント接続による集積化の場合について説明したが、これ以外にも、光増幅器、光スイッチ、光導波路、光検出器などの各種光素子を相互にバットジョイント接続により集積する場合についても、本発明は同様に有効である。
【0035】
【発明の効果】
本発明に係る光導波路層を有する半導体光集積素子およびその製造方法によれば、バットジョイント接続部での段差や空隙の発生を抑制し、光導波路層どうしを連続的に接続することにより、接続部での導波路損失を低減し、高信頼な半導体光集積素子を実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における変調器集積分布帰還型半導体レーザの素子構造とその製造方法を説明するための導波方向に沿った断面図。
【図2】本発明の第1の実施形態における光導波路層へのサイドエッチング量とバットジョイント接続部の光導波路層段差の関係を示す測定図。
【図3】本発明の第2の実施形態におけるビームスポット拡大器集積型半導体レーザ構造とその製造方法を説明するための導波方向に沿った断面図。
【図4】従来の実施形態における変調器集積分布帰還型半導体レーザの素子構造とその製造方法を説明するための導波方向に沿った断面図。
【符号の説明】
11…n型InP基板、12…下側InGaAsP光ガイド層、13…レーザ部MQW層、14…上側InGaAsP層、15…p型InPクラッド層、16…誘電体マスク、21…下側InGaAsP光ガイド層、22…変調器部MQW層、23…上側InGaAsP光ガイド層、24…p型InPクラッド層、25…p型InPクラッド層、26…p型InGaAsコンタクト層、27…レーザ部p電極、28…変調器部p電極、29…n電極、31…InGaAsP導波路層、32…InPクラッド層。
Claims (2)
- InP基板上に第1の下側光ガイド層、活性層および第1の上側光ガイド層を有する第1の光導波路層と、第1の上側クラッド層とを順次形成して半導体光素子領域とし、
(a)前記第1の上側クラッド層上に第1の半導体光素子領域とする領域に対応する形状の誘電体パターンマスクを形成する工程と、
(b)前記誘電体パターンマスクをマスクとして、前記半導体光素子領域における前記第1の上側クラッド層、前記第1の上側光ガイド層および前記活性層と、前記下側光ガイド層の一部とをドライエッチングにより除去する工程と、
(c)前記誘電体パターンマスクをマスクとして、前記InP基板に対して前記下側光ガイド層をウエットエッチング溶液により選択的に除去することにより、前記誘電体パターンマスク端において前記第1の光導波路層をサイドエッチングすると共に、残った前記下側光ガイド層を前記ウエットエッチング溶液により除去する工程とを有し、
(d)前記(c)の工程でその一部が露出した前記InP基板上に第2の光導波路層と、第2の上側クラッド層とを順次形成して第2の半導体光素子領域とすると同時に、前記第1の光導波路層と前記第2の光導波路層とをバットジョイント接続するものであり、
前記ドライエッチング後に残される前記第1の光導波路層の厚さは20nm〜100nmであり、
前記サイドエッチング量は前記第1の光導波路層の横方向に100nm〜500nmであり、
前記第1の上側クラッド層の厚さは20nm以上500nm以下であることを特徴とする半導体光集積素子の製造方法。 - 前記第1の半導体光素子領域はレーザ部であり、前記第2の半導体光素子領域は変調器部であることを特徴とする請求項1記載の半導体光集積素子の製造方法。
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